JPH05201576A - 張力付加機構付き像担持ベルト懸回支持装置 - Google Patents
張力付加機構付き像担持ベルト懸回支持装置Info
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- JPH05201576A JPH05201576A JP1415192A JP1415192A JPH05201576A JP H05201576 A JPH05201576 A JP H05201576A JP 1415192 A JP1415192 A JP 1415192A JP 1415192 A JP1415192 A JP 1415192A JP H05201576 A JPH05201576 A JP H05201576A
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- tension
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 20
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 張力付加・解除を行うに際して、制御システ
ムを必要とせず、またカートリッジ化も容易で、廉価に
製造可能な張力付加機構付き像担持ベルト懸回支持装置
を提供する 【構成】 複数のローラ間にわたり張架される像担持ベ
ルトと、当該像担持ベルトを駆動するための駆動部と、
像担持ベルトに張力を与えるための張力付加機構とを有
する像担持ベルト懸回支持装置において、駆動部が駆動
されているときのみ、当該駆動部に生じるトルクによっ
て張力付加機構を機械的に作動して、像担持ベルトに張
力を付加し、駆動部が停止している時には、当該付加張
力が消失する。
ムを必要とせず、またカートリッジ化も容易で、廉価に
製造可能な張力付加機構付き像担持ベルト懸回支持装置
を提供する 【構成】 複数のローラ間にわたり張架される像担持ベ
ルトと、当該像担持ベルトを駆動するための駆動部と、
像担持ベルトに張力を与えるための張力付加機構とを有
する像担持ベルト懸回支持装置において、駆動部が駆動
されているときのみ、当該駆動部に生じるトルクによっ
て張力付加機構を機械的に作動して、像担持ベルトに張
力を付加し、駆動部が停止している時には、当該付加張
力が消失する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、張力付加機構付き像担
持ベルト懸回支持装置、詳細には、例えば、電子計算
機、画像読取装置等から演算出力ないし読取出力される
電気信号化された画像情報や電子写真法を用いて得られ
る画像情報をトナー画像として無端状の像担持ベルトに
担持し、そのまま再現表示する画像表示装置、あるいは
上記ベルト上に可視化した画像を更に転写紙等に転写す
る機能を有する複写機等の画像形成装置に用いられてい
るベルト懸回支持装置に係り、さらに詳述すれば、像担
持ベルトに所定の張力を与えるための張力付加機構に関
する。
持ベルト懸回支持装置、詳細には、例えば、電子計算
機、画像読取装置等から演算出力ないし読取出力される
電気信号化された画像情報や電子写真法を用いて得られ
る画像情報をトナー画像として無端状の像担持ベルトに
担持し、そのまま再現表示する画像表示装置、あるいは
上記ベルト上に可視化した画像を更に転写紙等に転写す
る機能を有する複写機等の画像形成装置に用いられてい
るベルト懸回支持装置に係り、さらに詳述すれば、像担
持ベルトに所定の張力を与えるための張力付加機構に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、上記の如き無端状の像担持ベル
トを有する装置は、像担持ベルトを複数本のローラに張
架して回動させる構造となっており、像担持ベルトのた
るみや波打ち等を防止して常に所定の軌道上を回動させ
るために、像担持ベルトに適当な張力を付加する手段を
備えている。
トを有する装置は、像担持ベルトを複数本のローラに張
架して回動させる構造となっており、像担持ベルトのた
るみや波打ち等を防止して常に所定の軌道上を回動させ
るために、像担持ベルトに適当な張力を付加する手段を
備えている。
【0003】従来より、像担持ベルトに張力を付加する
方法として、複数本のローラのうちの少なくとも1本を
テンションローラとして用い、ばね等によって上記テン
ションローラを、像担持ベルトに圧接することにより像
担持ベルトに張力を付加する方法が広く用いられてい
る。
方法として、複数本のローラのうちの少なくとも1本を
テンションローラとして用い、ばね等によって上記テン
ションローラを、像担持ベルトに圧接することにより像
担持ベルトに張力を付加する方法が広く用いられてい
る。
【0004】ところで、像担持ベルトは容易に撓む性質
を有するので、ベルトの蛇行や振動等により発生するた
るみや波打ちを防止しつつその軌道上を駆動するために
は、比較的強い張力を像担持ベルトに付加する必要があ
る。
を有するので、ベルトの蛇行や振動等により発生するた
るみや波打ちを防止しつつその軌道上を駆動するために
は、比較的強い張力を像担持ベルトに付加する必要があ
る。
【0005】しかしながら、像担持ベルトが停止してい
る場合にも上記の如き強い張力をベルトに付加し続ける
と、像担持ベルト上のローラに当接している部分が次第
にローラにより屈曲され、以下に示すような問題が発生
する。
る場合にも上記の如き強い張力をベルトに付加し続ける
と、像担持ベルト上のローラに当接している部分が次第
にローラにより屈曲され、以下に示すような問題が発生
する。
【0006】まず第一に、像担持ベルトが長時間に渡っ
てローラにより屈曲されると、ローラに当接している部
分に屈曲した跡が残る。
てローラにより屈曲されると、ローラに当接している部
分に屈曲した跡が残る。
【0007】そしてこのような屈曲跡がベルト上に残る
と、次にこの部分に画像を形成する時に、像担持ベルト
の平面性が保てなくなって、付着トナーの量が不均一と
なり、上記の屈曲跡部分に濃度ムラ等の画質不良が発生
する。
と、次にこの部分に画像を形成する時に、像担持ベルト
の平面性が保てなくなって、付着トナーの量が不均一と
なり、上記の屈曲跡部分に濃度ムラ等の画質不良が発生
する。
【0008】第二に、像担持ベルトは、その表面に、電
子写真感光体等の非常に繊細な特性を持つ物質が塗布さ
れており、長時間に渡って、ローラにより屈曲される
と、上記の如き繊細な特性がローラに当接している部分
で変化し、その部分の像担持体としての特性が劣化する
ために画質不良が発生し易くなる。
子写真感光体等の非常に繊細な特性を持つ物質が塗布さ
れており、長時間に渡って、ローラにより屈曲される
と、上記の如き繊細な特性がローラに当接している部分
で変化し、その部分の像担持体としての特性が劣化する
ために画質不良が発生し易くなる。
【0009】これらの問題を解消するために、特開昭6
0−186877号公報において、ソレノイドを使って
ローラ位置を制御するベルト懸回支持装置が知られてい
る。
0−186877号公報において、ソレノイドを使って
ローラ位置を制御するベルト懸回支持装置が知られてい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな装置においては、ソレノイドによって制御するため
に、その実用化にあたっては、ソレノイドの他に、ケー
ブル、制御システムが必要であり、コスト的にも高くつ
き、ケーブル等の配線スペースも必要となる。
うな装置においては、ソレノイドによって制御するため
に、その実用化にあたっては、ソレノイドの他に、ケー
ブル、制御システムが必要であり、コスト的にも高くつ
き、ケーブル等の配線スペースも必要となる。
【0011】またベルト感光体のカートリッジに装備す
る場合には、ソレノイド制御のケーブルの接続に関し
て、機械本体との接続が難しい。
る場合には、ソレノイド制御のケーブルの接続に関し
て、機械本体との接続が難しい。
【0012】そこで本発明は、張力付加・解除を行うに
際して、制御システムを必要とせず、またカートリッジ
化も容易で、廉価に製造可能な張力付加機構付き像担持
ベルト懸回支持装置を提供することを課題としている。
際して、制御システムを必要とせず、またカートリッジ
化も容易で、廉価に製造可能な張力付加機構付き像担持
ベルト懸回支持装置を提供することを課題としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のローラ
間にわたり張架される像担持ベルトと、当該像担持ベル
トを駆動するための駆動部と、像担持ベルトに張力を与
えるための張力付加機構とを有する像担持ベルト懸回支
持装置において、駆動部が駆動されているときのみ、当
該駆動部に生じるトルクによって張力付加機構を機械的
に作動して、像担持ベルトに張力を付加し、駆動部が停
止している時には、当該付加張力が消失するように構成
されていることにより、上記の課題を解決した。
間にわたり張架される像担持ベルトと、当該像担持ベル
トを駆動するための駆動部と、像担持ベルトに張力を与
えるための張力付加機構とを有する像担持ベルト懸回支
持装置において、駆動部が駆動されているときのみ、当
該駆動部に生じるトルクによって張力付加機構を機械的
に作動して、像担持ベルトに張力を付加し、駆動部が停
止している時には、当該付加張力が消失するように構成
されていることにより、上記の課題を解決した。
【0014】駆動部の軸に取り付けられトルクリミッタ
を備えるテンションギヤと、弾性力の掛けられているラ
ック及び/又はてこ式アームと、テンションローラとを
有し、テンションギヤに生じるトルクを、弾性力に抗
し、ラック及び/又はてこ式アームを介して、テンショ
ンローラに伝え、これにより像担持ベルトに張力を付加
するとともに、テンションギヤにトルクがかからない場
合には、当該弾性力によって、付加張力を解除するよう
にすれば、好適である。
を備えるテンションギヤと、弾性力の掛けられているラ
ック及び/又はてこ式アームと、テンションローラとを
有し、テンションギヤに生じるトルクを、弾性力に抗
し、ラック及び/又はてこ式アームを介して、テンショ
ンローラに伝え、これにより像担持ベルトに張力を付加
するとともに、テンションギヤにトルクがかからない場
合には、当該弾性力によって、付加張力を解除するよう
にすれば、好適である。
【0015】また、複数のローラ間にわたり張架される
像担持ベルトと、当該像担持ベルトを駆動するための駆
動部とを有する像担持ベルト懸回支持装置において、駆
動部が、ホイールと複数の羽根とを有する可変径駆動ロ
ーラからなっていても、上記課題を解決することができ
る。
像担持ベルトと、当該像担持ベルトを駆動するための駆
動部とを有する像担持ベルト懸回支持装置において、駆
動部が、ホイールと複数の羽根とを有する可変径駆動ロ
ーラからなっていても、上記課題を解決することができ
る。
【0016】複数の羽根の先端同士の1ヶ所以上を伸縮
性物質で結ぶようにすれば、好適である。
性物質で結ぶようにすれば、好適である。
【0017】
【実施例】本発明の詳細を、図に示す実施例に基づいて
説明する。
説明する。
【0018】図1に、本発明のベルト懸回支持装置が適
用されるべきベルト感光体の概略を示す。このベルト感
光体は、像担持ベルト1、駆動ローラ2、テンションロ
ーラ3、従動ローラ4、5から構成されている。
用されるべきベルト感光体の概略を示す。このベルト感
光体は、像担持ベルト1、駆動ローラ2、テンションロ
ーラ3、従動ローラ4、5から構成されている。
【0019】図2に、本発明の一実施例に係るベルト懸
回支持装置の張力付加機構部分を示す。駆動ローラ2
が、駆動ギヤ8によって、回転力の伝達を受けると、例
えば、矢印方向に回転する。この際、駆動ローラ2の回
転とともに、テンションギヤ9a、9bも同方向に回転
し、ラック10a、10bを移動させる。
回支持装置の張力付加機構部分を示す。駆動ローラ2
が、駆動ギヤ8によって、回転力の伝達を受けると、例
えば、矢印方向に回転する。この際、駆動ローラ2の回
転とともに、テンションギヤ9a、9bも同方向に回転
し、ラック10a、10bを移動させる。
【0020】図3に、図2の張力付加機構部分を側面か
ら見たものを示す。同図において、テンションギヤ9b
が駆動方向に、図で見て時計回りに回転を始めると、ラ
ック10bが図の左側に移動し、てこ式アーム11bを
押す。それによって、テンションローラ3は、アームの
支点7を中心に右方向に移動し、像担持ベルト1に張力
を付加する。
ら見たものを示す。同図において、テンションギヤ9b
が駆動方向に、図で見て時計回りに回転を始めると、ラ
ック10bが図の左側に移動し、てこ式アーム11bを
押す。それによって、テンションローラ3は、アームの
支点7を中心に右方向に移動し、像担持ベルト1に張力
を付加する。
【0021】テンションギヤ9a、9bとこれらの軸の
間には、トルクリミッタが設けられており、像担持ベル
ト1に所定の張力がかかった時点で、テンションギヤ9
a、9bの回転はストップする。そして像担持ベルト1
には、駆動ローラ2が回転している間、一定の張力が保
たれる。
間には、トルクリミッタが設けられており、像担持ベル
ト1に所定の張力がかかった時点で、テンションギヤ9
a、9bの回転はストップする。そして像担持ベルト1
には、駆動ローラ2が回転している間、一定の張力が保
たれる。
【0022】また駆動ローラ2の回転が止まると、テン
ションギヤ9bはフリーとなり、スプリング12によっ
てラック10bは押し戻され、像担持ベルト1の張力は
解除される。
ションギヤ9bはフリーとなり、スプリング12によっ
てラック10bは押し戻され、像担持ベルト1の張力は
解除される。
【0023】本実施例は、あくまでも例示的なものにす
ぎず、本発明を限定するものでないことは当然であり、
ギヤとラックの組み合わせ以外に、プーリとワイヤの組
み合わせ等、別手段で構成することもできる。
ぎず、本発明を限定するものでないことは当然であり、
ギヤとラックの組み合わせ以外に、プーリとワイヤの組
み合わせ等、別手段で構成することもできる。
【0024】図4に、別の構成の発明に係るベルト懸回
支持装置の張力付加機構部分を概念的に示す。即ち、可
変径に構成された駆動ローラ13が停止している場合の
様子を図4(a)に、当該駆動ローラが回転するに従い
径を大きくしている場合の様子を図4(b)に示す。
支持装置の張力付加機構部分を概念的に示す。即ち、可
変径に構成された駆動ローラ13が停止している場合の
様子を図4(a)に、当該駆動ローラが回転するに従い
径を大きくしている場合の様子を図4(b)に示す。
【0025】図5は、可変径駆動ローラ13の一実施例
の詳細を示している。可変径駆動ローラ13は、ホイー
ル13aと羽根13bとから構成され、羽根13bの表
面には、回転の際の像担持ベルトとのすべりを防止する
ために、ゴム等、摩擦係数の高いものが貼付られていて
もよい。この可変径駆動ローラ13が、図5(a)の停
止状態から、回転を始めると、図5(b)に示されるよ
うに、ベルトの静止時の張架力に勝って、その遠心力で
羽根13bが広がり、ローラ径を大きくし、像担持ベル
トに張力を付加し、ベルトとの摩擦力ですべりのない懸
回が実現する。
の詳細を示している。可変径駆動ローラ13は、ホイー
ル13aと羽根13bとから構成され、羽根13bの表
面には、回転の際の像担持ベルトとのすべりを防止する
ために、ゴム等、摩擦係数の高いものが貼付られていて
もよい。この可変径駆動ローラ13が、図5(a)の停
止状態から、回転を始めると、図5(b)に示されるよ
うに、ベルトの静止時の張架力に勝って、その遠心力で
羽根13bが広がり、ローラ径を大きくし、像担持ベル
トに張力を付加し、ベルトとの摩擦力ですべりのない懸
回が実現する。
【0026】図6は、可変径駆動ローラ13の変形例を
示す。複数の羽根13bの先端同士の1ヶ所以上を伸縮
自在のフィルム等で結ぶことにより、ローラ最外郭面を
滑らかな曲面に近づけることができ、像担持ベルトの回
転がよりスムーズなものとなる。
示す。複数の羽根13bの先端同士の1ヶ所以上を伸縮
自在のフィルム等で結ぶことにより、ローラ最外郭面を
滑らかな曲面に近づけることができ、像担持ベルトの回
転がよりスムーズなものとなる。
【0027】
【発明の効果】請求項1のベルト懸回支持装置において
は、駆動部が駆動されているときのみ、当該駆動部に生
じるトルクによって張力付加機構を機械的に作動して、
像担持ベルトに張力を付加し、駆動部が停止している時
には、当該付加張力が消失するように構成しているの
で、張力付加・解除を行うに際して、制御システムを必
要とせず、カートリッジ化も容易で、また廉価に製造す
ることができる。
は、駆動部が駆動されているときのみ、当該駆動部に生
じるトルクによって張力付加機構を機械的に作動して、
像担持ベルトに張力を付加し、駆動部が停止している時
には、当該付加張力が消失するように構成しているの
で、張力付加・解除を行うに際して、制御システムを必
要とせず、カートリッジ化も容易で、また廉価に製造す
ることができる。
【0028】請求項3のベルト懸回支持装置において
は、駆動部が、ホイールと複数の羽根とを有する可変径
駆動ローラから構成されているので、同様に、張力付加
・解除を行うに際して、制御システムを必要とせず、カ
ートリッジ化も容易で、また廉価に製造することができ
る。
は、駆動部が、ホイールと複数の羽根とを有する可変径
駆動ローラから構成されているので、同様に、張力付加
・解除を行うに際して、制御システムを必要とせず、カ
ートリッジ化も容易で、また廉価に製造することができ
る。
【0029】請求項4のベルト懸回支持装置において
は、複数の羽根の先端同士の1ヶ所以上を伸縮性物質で
結ぶように構成しているので、請求項3に対する効果に
加えて、像担持ベルトの回転をよりスムーズに、したが
ってベルト搬送により安定性を与えることができる。
は、複数の羽根の先端同士の1ヶ所以上を伸縮性物質で
結ぶように構成しているので、請求項3に対する効果に
加えて、像担持ベルトの回転をよりスムーズに、したが
ってベルト搬送により安定性を与えることができる。
【図1】本発明のベルト懸回支持装置が適用されるべき
ベルト感光体の概略図である。
ベルト感光体の概略図である。
【図2】本発明の一実施例に係るベルト懸回支持装置の
張力付加機構部分の斜視図である。
張力付加機構部分の斜視図である。
【図3】図2の張力付加機構部分の側面図である。
【図4】別の構成の発明に係るベルト懸回支持装置の張
力付加機構部分の概念図であり、図4(a)は停止時
を、図4(b)は回転時を示す。
力付加機構部分の概念図であり、図4(a)は停止時
を、図4(b)は回転時を示す。
【図5】可変径駆動ローラの概略図であり、図5(a)
は停止時を、図5(b)は回転時を示す。
は停止時を、図5(b)は回転時を示す。
【図6】改良に係る可変径駆動ローラの概略図であり、
図6(a)は停止時を、図6(b)は回転時を示す。
図6(a)は停止時を、図6(b)は回転時を示す。
2 駆動ローラ 3 テンションローラ 8 駆動ギヤ 9a、9b テンションギヤ 10a、10b ラック 11a、11b てこ式アーム
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のローラ間にわたり張架される像担
持ベルトと、当該像担持ベルトを駆動するための駆動部
と、像担持ベルトに張力を与えるための張力付加機構と
を有する像担持ベルト懸回支持装置において、前記駆動
部が駆動されているときのみ、当該駆動部に生じるトル
クによって前記張力付加機構を機械的に作動して、像担
持ベルトに張力を付加し、前記駆動部が停止している時
には、当該付加張力が消失するように構成されているこ
とを特徴とする像担持ベルト懸回支持装置。 - 【請求項2】 駆動部の軸に取り付けられトルクリミッ
タを備えるテンションギヤと、弾性力の掛けられている
ラック及び/又はてこ式アームと、テンションローラと
を有し、テンションギヤに生じるトルクを、前記弾性力
に抗し、ラック及び/又はてこ式アームを介して、テン
ションローラに伝え、これにより像担持ベルトに張力を
付加するとともに、テンションギヤにトルクがかからな
い場合には、前記弾性力によって、付加張力を解除する
ことを特徴とする請求項1に記載の像担持ベルト懸回支
持装置。 - 【請求項3】 複数のローラ間にわたり張架される像担
持ベルトと、当該像担持ベルトを駆動するための駆動部
とを有する像担持ベルト懸回支持装置において、前記駆
動部が、ホイールと複数の羽根とを有する可変径駆動ロ
ーラからなることを特徴とする像担持ベルト懸回支持装
置。 - 【請求項4】 前記複数の羽根の先端同士の1ヶ所以上
を伸縮性物質で結ぶことを特徴とする請求項3に記載の
像担持ベルト懸回支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1415192A JPH05201576A (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | 張力付加機構付き像担持ベルト懸回支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1415192A JPH05201576A (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | 張力付加機構付き像担持ベルト懸回支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05201576A true JPH05201576A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=11853152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1415192A Pending JPH05201576A (ja) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | 張力付加機構付き像担持ベルト懸回支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05201576A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006053492A (ja) * | 2004-08-16 | 2006-02-23 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
KR100607615B1 (ko) * | 2004-03-11 | 2006-08-02 | 캐논 가부시끼가이샤 | 조명 장치 및 그를 구비한 촬영 장치 |
US7308225B2 (en) * | 2005-03-29 | 2007-12-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Apparatus and method for controlling angle fluctuation of a transfer belt in an image forming apparatus |
US7359658B2 (en) | 2004-05-14 | 2008-04-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Tension adjuster of belt of image forming apparatus |
US7983599B2 (en) | 2003-07-02 | 2011-07-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Automatic belt tension apparatus of image forming device and method thereof |
JP2014084208A (ja) * | 2012-10-24 | 2014-05-12 | Seiren Co Ltd | ベルト搬送装置及びインクジェット記録装置 |
-
1992
- 1992-01-29 JP JP1415192A patent/JPH05201576A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN100440051C (zh) * | 2004-05-14 | 2008-12-03 | 三星电子株式会社 | 成像装置的带张力调节器 |
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