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JPH05200925A - 床パネルの製造方法 - Google Patents

床パネルの製造方法

Info

Publication number
JPH05200925A
JPH05200925A JP1101292A JP1101292A JPH05200925A JP H05200925 A JPH05200925 A JP H05200925A JP 1101292 A JP1101292 A JP 1101292A JP 1101292 A JP1101292 A JP 1101292A JP H05200925 A JPH05200925 A JP H05200925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor panel
hole
protrusion
projection
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1101292A
Other languages
English (en)
Inventor
Riyouta Kitakawa
良太 喜多河
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP1101292A priority Critical patent/JPH05200925A/ja
Publication of JPH05200925A publication Critical patent/JPH05200925A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Floor Finish (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】床パネル本体にソルベントクラックが発生せ
ず、かつ、床パネル本体と補強材との接合を確実に行え
る床パネルの製造方法を提供することを目的としてい
る。 【構成】床パネル本体の裏面側所望位置に突起を設け、
補強材のこの突起に対応する部分に貫通孔を設ける。そ
して、床パネル本体の裏面に補強材を突起が貫通孔内に
臨むようにして沿わせ、貫通孔から突出した突起の先端
部を熱変形などによって変形させて抜け止めを施すか、
突起を貫通孔に圧入嵌合して接合するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バルコニーやテラスな
どの床を形成する場合に用いられる床パネルの製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】図11および図12にみるようなバルコ
ニーやテラスなどの床を形成する場合に用いられている
床パネル101は、通常、アクリル変成ポリ塩化ビニル
樹脂の熱可塑性樹脂を真空成形することによって床パネ
ル本体102が形成されている。そして、この床パネル
本体102のみでは、充分な荷重に耐えられないため、
床パネル本体102の裏面に合板等の補強板103が接
着剤或いは接着テープを介して一体化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、接着剤や接着
テープによって補強板103を裏面から接着する方法で
は、床パネル本体102の耐久性に問題がある。すなわ
ち、接着剤や接着テープ中には溶剤が含まれており、こ
れら溶剤が経時的に床パネル本体102を形成している
樹脂を腐食させて、所謂ソルベントクラッキングが発生
し、床パネル101上を人が歩いたりする時に、床パネ
ル本体102にひびや割れが生じて、この部分から階下
に雨水等が漏れたりする。
【0004】特に、化粧性を高めるために床パネル本体
102に深絞り加工等によってタイル模様を施したもの
は、タイル部104の裏面と補強材103との間に空間
が開いているため、この傾向が強い。また、接着剤を用
いて接着する方法では、接着剤の塗りむらなどによって
接着強度にバラツキがでると言う問題もある。
【0005】一方、床パネル本体側から補強材にビス等
をねじ込んで機械的に補強材を固定する方法もあるが、
この方法によれば、床パネル本体にビスの挿通孔を設け
なければならないため、この挿通孔のシールを充分にし
なければ、この挿通孔から床パネル本体上に溜まった雨
水等が階下に漏れる虞がある。本発明は、このような事
情に鑑みて、床パネル本体にソルベントクラッキングが
発生せず、かつ、床パネル本体にビスの挿通孔などの表
裏面に達する孔を設けなくても床パネル本体と補強材と
の接合を確実に行える床パネルの製造方法を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の床パネルの製造方法は、裏面側の
所望位置に突起が突設された熱可塑性樹脂からなる床パ
ネル本体の裏面に、前記突起の突出長さより厚みが薄く
貫通孔が前記突起に対応する位置に穿設された補強板を
押し当てて、前記突起の先端部を前記貫通孔から突出さ
せたのち、前記突起の先端部を熱板で押圧して先端部の
外形を前記貫通孔より大きくなるように熱変形させる構
成とした。
【0007】上記構成において、突起は、中実のもので
も構わないし、床パネル本体の表面側に開口部を有する
有底筒状のものでも構わない。なお、突起を有底筒状の
ものとした時には、突起先端部を熱変形させたのち、開
口部をキャップ等で塞ぐようにすることが好ましい。一
方、請求項2の床パネルの製造方法は、裏面側の所望位
置に突起が突設された合成樹脂からなる床パネル本体の
裏面に、前記突起の長さより厚みが薄く前記突起に対応
する位置に前記突起より小さい貫通孔を設けた補強板を
押しつけて前記突起を貫通孔に圧入嵌合させる構成とし
た。
【0008】上記構成において、突起は、中実のもので
も構わないし、床パネル本体の表面側に開口部を有する
有底筒状のものでも構わない。なお、突起を有底筒状の
ものとした時には、突起を貫通孔に圧入嵌合させたの
ち、大径部が筒の内径より大きい楔状の治具を開口部か
ら筒状部内に打ち込み、筒状部の壁を外側に押し拡げる
ようにすることが好ましい。また、この時、開口部をキ
ャップ等で塞ぐようにすることが好ましい。
【0009】さらに、貫通孔の内壁面は、弾性材で構成
しておいても構わない。他方、請求項3の床パネルの製
造方法は、所望位置に断面略長方形の角筒部が筒の底面
を裏面側へ突出させるように設けられた熱可塑性樹脂か
らなる床パネル本体の裏面に、前記角筒部の突出長さよ
り厚みが薄く前記角筒部に対応する部分に角筒部と略同
形の貫通孔が穿設された補強板を押し当てて、前記角筒
部の底部を貫通孔から突出させたのち、前記角筒部の内
部形状と略同じ形状で角筒部の貫通孔からの突出部の長
さと略同じ厚みの台部を備えた治具を台部を底側にして
角筒部内に挿入し、角筒部の底部付近で90°水平に回
転させて、角筒部の底部近傍の短手側壁が内側から外側
へ膨出するように塑性変形させる構成とした。
【0010】上記構成において、治具は、その材質とし
て、鉄等の金属材料が挙げられ、角筒部底部近傍の壁を
塑性変形させる前に、床パネル本体を形成する熱可塑性
樹脂の熱変形可能な温度まで加熱されていることが好ま
しい。加熱の方法としては、治具を予めバーナー等の加
熱手段で所定の温度まで加熱する方法や、台部の両端部
に+−の電極端子を設けておき、この端子間に電圧を掛
けて発熱させる方法等が挙げられる。
【0011】また、治具を回転させる方法としては、た
とえば、台部に垂直につまみを設け、このつまみをペン
チ等の工具を用いて挟みつつ回転させる方法等が挙げら
れる。また、治具を回転させたのち、角筒部の開口部
は、キャップ等で塞ぐようにすることが好ましい。
【0012】
【作用】請求項1の構成によれば、裏面側に突起が設け
られた床パネル本体と、この突起に対応する部分に貫通
孔を設けた補強材とを用意し、対応する貫通孔に突起が
臨むように床パネル本体の裏側に補強材を押し当てる。
補強材は、突起の長さより厚みが薄くなっているため、
床パネル本体裏面に補強材を密着させると、突起の先端
部が貫通孔から突出する。この突出部に熱板等を押しつ
けて潰し、貫通孔より大きな外形に押し広げて返りを形
成する。
【0013】この返りによって、床パネル本体からの補
強材の離脱が防止されて床パネル本体と補強材とが接着
剤を使用せずに接合できる。一方、請求項2の構成によ
れば、裏面側に突起が設けられた床パネル本体と、この
突起に対応する部分に突起より少し小径の貫通孔を設け
た補強材とを用意しする。そして、対応する貫通孔に突
起が臨むように床パネル本体の裏側に補強材配置し、補
強材を床パネル本体側に押圧すると、突起が貫通孔に圧
入嵌合される。この圧入嵌合により突起外周面と貫通孔
内壁面とが圧接され、補強材の床パネル本体からの離脱
が防止される。すなわち、床パネル本体と補強材とが接
着剤を使用せずに接合できる。
【0014】他方、請求項3の構成によれば、裏面側に
角筒部がその底部を突出させるように設けられた床パネ
ル本体と、この角筒部に対応する部分に角筒部と略同じ
断面形状の貫通孔を設けた補強材とを用意する。そし
て、対応する貫通孔に角筒部が臨むように床パネル本体
の裏側に補強材を押し当てる。補強材は、角筒部の長さ
より厚みが薄くなっているため、床パネル本体裏面に補
強材を密着させると、角筒部の先端部、つまり、底部付
近が貫通孔から突出する。
【0015】つぎに、角筒部の底に台部が達するように
治具を角筒部内に挿入してペンチ等によって台部を90
°水平に回転させると、角筒の底部近傍の短手側壁が台
部の長手幅と短手幅との差だけ外側へ膨出し、貫通孔の
短手幅より幅がひろくなる。したがって、この膨出部が
返りとなって、補強材の床パネル本体からの離脱が防止
される。すなわち、床パネル本体と補強材とが接着剤を
使用せずに接合できる。
【0016】
【実施例】以下に、本発明を、その実施例をあらわす図
面を参照しつつ詳しく説明する。 (実施例1)図1にみるように、床パネル本体1は、ア
クリル変性ポリ塩化ビニル樹脂材料を真空成形して形成
されていて、所定位置に複数の突起11が裏面側に突設
されている。突起11は、床パネル本体1の表面側に開
口部12を有する有底筒状になっている。
【0017】補強板2は突起11の長さより厚みの薄い
合板で形成されていて、突起11に対応する部分に突起
11より少し大きな径の貫通孔21が穿設されている。
キャップ3は、傘状のキャップ本体31の裏面に嵌挿部
32が設けられている。嵌挿部32は、先端部が中間部
より大きな径で少し先細りになった係止部32aとなっ
ていて、開口部12から嵌挿部32を突起11の筒内へ
挿入することよって係止部32aが筒内に設けられた突
条13に係合し、キャップ3の離脱が防止されるように
なっている。
【0018】そして、この実施例では、つぎのようにし
て床パネルを製造することができる。すなわち、図2に
みるように、突起11に対応する貫通孔21を臨ませ
て、補強板2を床パネル本体1の裏面から押し当てたの
ち、貫通孔21から突出した突起11の先端部11aに
熱板16を押し当て補強板2方向へ押圧する。この押圧
によって、図3にみるように先端部11aが潰れて貫通
孔21の孔径よりも広がり返り14が形成される。
【0019】そして、キャップ3を被せて開口部12を
塞ぐことによって、図3にみるような床パネルAが製造
できる。この床パネルAは、上記のように、返り14に
よって補強板3の離脱が防止され、接着剤を用いずに床
パネル本体1と補強板2とが接合一体化されており、溶
剤による床パネル本体1のソルベントクラッキングの問
題がなくなるとともに、機械的な固定であるので、接合
もしっかりとしたものとなり、床パネル自体の耐久性が
向上する。また、床パネル本体2に全くビス挿通孔等が
設けられていないので、シール性もよく階下に雨水等が
漏れたりすることがなくなる。 (実施例2)図4にみるように、床パネル本体4は、ア
クリル変性ポリ塩化ビニル樹脂材料を真空成形して形成
されていて、所定位置に複数の突起41が裏面側に突設
されている。突起41は、床パネル本体4の表面側に開
口部42を有する有底筒状になっている。
【0020】補強板5は突起41の長さより厚みの薄い
合板で形成されている補強板本体51とこの補強板本体
51の突起41に対応する部分に設けられた孔51aに
嵌合一体されるゴム筒52とから構成されている。ゴム
筒52の貫通孔52aは、突起41の外径より少し小径
になっている。そして、この実施例では、つぎのように
して床パネルを製造することができる。すなわち、図5
にみるように、突起41に対応する貫通孔52aを臨ま
せて、補強材5を床パネル本体4の裏面から押し当てて
貫通孔52aに圧入嵌合させる。キャップ61を被せて
開口部42を塞ぐことによって床パネルBが製造でき
る。
【0021】この床パネルBは、突起41を貫通孔52
aに圧入嵌合させることよって突起41の外周面が貫通
孔52aの内壁面に圧接されてその摩擦力により補強板
5の床パネル本体4からの離脱が防止されている。すな
わち、接着剤を用いずに床パネル本体4と補強材5とが
接合一体化されており、溶剤による床パネル本体4のソ
ルベントクラッキングの問題がなくなるとともに、機械
的な固定であるので、接合もしっかりとしたものとな
り、床パネル自体の耐久性が向上する。また、床パネル
本体4に全くビス挿通孔等が設けられていないので、シ
ール性もよく階下に雨水等が漏れたりすることがなくな
る。
【0022】なお、開口部42をキャップ61で塞ぐ前
に、図6にみるような楔状部材62を、開口部42から
筒内に打ち込み、筒状部の壁を楔状部材62によって外
側に押し広げ貫通孔52aの内壁面への圧接力を大きく
して補強板5がより強固に一体化されるようにしても構
わない。 (実施例3)図7にみるように、床パネル本体7は、ア
クリル変性ポリ塩化ビニル樹脂材料を真空成形して形成
されていて、開口部73が床パネル本体7の表面側に形
成され断面略長方形をした角筒状部71が所定位置にそ
の底部72を裏面側突出するように設けられている。
【0023】補強板8は角筒状部71の長さより厚みの
薄い合板で形成されていて、角筒状部71に対応する部
分に角筒状部71より大きな断面略長方形の貫通孔81
が穿設されている。治具(ビス)9は、鉄製で角筒状部
71の内断面形状と略同じ形状の台部91と台部91に
垂設されたつまみ92とを備えている。台部91は、角
筒状部71の長さから補強板8の厚みを引いたより少し
厚みが薄くなるように形成されている。
【0024】なお、図7中、94は開口部73を塞ぐ合
成樹脂製のキャップ、95はキャップ94で開口部73
を塞いだ時に角筒状部71内に臨み、その内壁面に弾接
してキャップ94の離脱を防止する脚部である。そし
て、この実施例では、つぎのようにして床パネルを製造
することができる。すなわち、図8にみるように、角筒
状部71に対応する貫通孔81を臨ませて、補強材8を
床パネル本体7の裏面から押し当てたのち、角筒状部7
1の開口部73から加熱した治具9を、つまみ92をペ
ンチ(図示せず)で挟みつつ台部91が角筒状部71の
底部72付近に達するまで筒状部71内に挿入する。つ
ぎに、図9にみるように、ペンチでつまみ92を底部7
2に沿って水平に90°回転させる。この回転により図
9に破線で示すように角筒状部71の底部付近の短手側
壁面が熱塑性変形されて外側へ膨出し、突出部74を形
成する。
【0025】そして、脚部95を開口部73から角筒状
部71内に圧入してキャップ94で開口部73を塞ぐこ
とによって、図10にみるような床パネルCが製造でき
る。この床パネルCは、角筒状部71内へ挿入した治具
9を回転させることよって角筒状部71の先端部を塑性
変形させて返り状の突出部74を形成し、この突出部7
4によって補強板8の離脱が防止され、接着剤を用いず
に床パネル本体7と補強材8とが接合一体化されてお
り、溶剤による床パネル本体7のソルベントクラッキン
グの問題がなくなるとともに、機械的な固定であるの
で、接合もしっかりとしたものとなり、床パネル自体の
耐久性が向上する。また、床パネル本体7に全くビス挿
通孔等が設けられていないので、シール性もよく階下に
雨水等が漏れたりすることがなくなる。
【0026】
【発明の効果】本発明にかかる以上のような床パネルの
製造方法によれば、それぞれ接着剤を使用することなく
床パネル本体と補強材とを強固に接続できるから、床パ
ネル本体にソルベントクラッキングが発生せず、かつ、
床パネル本体にビスの挿通孔などの表裏面に達する孔を
設けなくても床パネル本体と補強材との接合を確実に行
える。
【0027】したがって、床パネルの耐久性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明を実施するのに用いる床パネル
の構成要素を分解してあらわす斜視図である。
【図2】その製造途中の状態をあらわす断面図である。
【図3】その完成した状態をあらわす断面図である。
【図4】請求項2の発明を実施するのに用いる床パネル
の構成要素を分解してあらわす斜視図である。
【図5】その完成した状態をあらわす断面図である。
【図6】この製造に用いる楔状部材をあらわす斜視図で
ある。
【図7】請求項3の発明を実施するのに用いる床パネル
の構成要素を分解してあらわす斜視図である。
【図8】その製造途中の状態をあらわす断面図である。
【図9】治具を回転させる様子を上から見て説明する図
である。
【図10】その完成した状態をあらわす断面図である。
【図11】従来の床パネルの平面図である。
【図12】そのA−A線断面図である。
【符号の説明】
1 床パネル本体 2 補強板 3 熱板 4 床パネル本体 5 補強板 7 床パネル本体 8 補強板 9 治具 11 突起 21 貫通孔 41 突起 52a 貫通孔 71 角筒部 81 貫通孔 91 台部 A 床パネル B 床パネル C 床パネル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】裏面側の所望位置に突起が突設された熱可
    塑性樹脂からなる床パネル本体の裏面に、前記突起の突
    出長さより厚みが薄く貫通孔が前記突起に対応する位置
    に穿設された補強板を押し当てて、前記突起の先端部を
    前記貫通孔から突出させたのち、前記突起の先端部を熱
    板で押圧して先端部の外形を前記貫通孔より大きくなる
    ように熱変形させることを特徴とする床パネルの製造方
    法。
  2. 【請求項2】裏面側の所望位置に突起が突設された合成
    樹脂からなる床パネル本体の裏面に、前記突起の長さよ
    り厚みが薄く前記突起に対応する位置に前記突起より小
    さい貫通孔を設けた補強板を押しつけて前記突起を貫通
    孔に圧入嵌合させることを特徴とする床パネルの製造方
    法。
  3. 【請求項3】所望位置に断面略長方形の角筒部が筒の底
    面を裏面側へ突出さけるように設けられた熱可塑性樹脂
    からなる床パネル本体の裏面に、前記角筒部の突出長さ
    より厚みが薄く前記角筒部に対応する部分に角筒部と略
    同形の貫通孔が穿設された補強板を押し当てて、前記角
    筒部の底部を貫通孔から突出させたのち、前記角筒部の
    内部形状と略同じ形状で角筒部の貫通孔からの突出部の
    長さと略同じ厚みの台部を備えた治具を台部を底側にし
    て角筒部内に挿入し、角筒部の底部付近で90°水平に
    回転させて、角筒部の底部近傍の短手側壁が内側から外
    側へ膨出するように塑性変形させることを特徴とする床
    パネルの製造方法。
JP1101292A 1992-01-24 1992-01-24 床パネルの製造方法 Pending JPH05200925A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012197624A (ja) * 2011-03-22 2012-10-18 Taisei Corp 防食被覆材とコンクリート部材およびそれらの製造方法
KR101274850B1 (ko) * 2011-06-09 2013-06-13 주식회사 이마루 마루패널의 제조방법

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JP2012197624A (ja) * 2011-03-22 2012-10-18 Taisei Corp 防食被覆材とコンクリート部材およびそれらの製造方法
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