JPH05199666A - 引き出し式充電装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 充電式の電子機器において同時に複数の機器
の充電を行う。 【構成】 充電装置１ａの引き出し部１ｂには、複数個
の電子機器１５を収納するスペースがあり、引き出し部
１ｂを充電装置１ａに格納することにより充電を行う。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、充電式の電子機器に
おける引き出し式の充電装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】引き出し式の充電装置に関する従来技術
は存在していない。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】電子機器の充電に関し
て、従来は同時に大量に充電を行う手段がなかったた
め、電子機器の数量が多い場合は、何度も充電を繰り返
さなければならなかった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するために、この発明は充電装置を引き出し構造にし、
同時に大量の電子機器が扱えるようにした。

【０００５】

【作用】このように充電装置を引き出し構造にすると、
同時に複数の電子機器の充電を行うことができる。

【０００６】

【実施例】以下に、この発明の実施例を図１〜図６の図
面に基づいて説明する。図１において、引き出し式充電
装置の引き出し部１ｂに取り付けてあるプッシュラッチ
２のボタン部分を押すことにより、引き出し部１ｂの内
部にて引き出し部１ｂを固定しているプッシュラッチ２
の凸部が押し戻され、引き出し部１ｂを引き出すことが
できる。

【０００７】引き出し部１ｂ内部は、図２のようにユニ
ットに分かれていて個々に取り出すことができ、このユ
ニットを交換することにより異なった大きさ、形状の電
子機器を充電することができる。引き出し式充電装置で
は、引き出し部１ｂは、それぞれが電源スイッチ３を独
立して持っており、引き出しごとに別々に充電すること
ができる。この引き出し部１ｂが多ければ多いほど沢山
の電子機器を充電することができる。

【０００８】図４において、電子機器の充電用接点６は
外部に露呈しており、この充電用接点６が引き出し部１
ｂ内部の電極ピン７に接するように電子機器を充電装置
にセットする（図３）。その状態で引き出し部１ｂを充
電装置本体に格納すると、本体内部に取り付けてあるロ
ーラ８が電子機器を下方に押し、接点部分の導通を確実
なものにする。このローラ８は図５の如く本体に固定さ
れた軸を中心に自由に回転し、引き出し部１ｂおよび電
子機器の本体への格納の妨げとならないようになってい
る。充電用接点６が電極ピン７と接し、導通がとれると
引き出し部１ｂに取り付けてあるＬＥＤ９が点灯し、導
通を確認することができる。

【０００９】また、引き出し部１ｂは左右に回転体１０
を有し、充電装置本体のレール１１上を回転するため、
引き出し部１ｂの開閉はスムーズに行える。このように
して引き出し部１ｂが充電装置本体に格納されると、マ
イクロスイッチ１３は引き出し部１ｂに取り付いている
固定体１２を感知し、電源トランス１４、電極ピン７に
電気が流れ充電が開始される。

【００１０】また、図６の充電回路内には、タイマーを
有しており過充電を防止することができる。

【００１１】

【発明の効果】この発明は以上説明したように、充電装
置を引き出し式にしたことにより、多数の電子機器を同
時に充電できるという利点がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明にかかる引き出し式充電装置の外観図
である。

【図２】その引き出し部の斜視図である。

【図３】この発明にかかる引き出し式充電装置の側面透
視図である。

【図４】この発明にかかる引き出し式充電装置に対応す
る電子機器外観図である。

【図５】引き出し式充電装置の正面透視図である。

【図６】充電回路図である。

【符号の説明】

１ａ 光電装置 １ｂ 引き出し部 ２ プッシュラッチ ３ 電源スイッチ ４ 電源用ＬＥＤ ５ 充電用ＬＥＤ ６ 充電用接点 ７ 電極ピン ８ ローラ ９ 接触確認用ＬＥＤ １０ 回転体 １１ レール １２ 固定体 １３ マイクロスイッチ １４ 電源トランス １５ 電子機器

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 複数の充電式電子機器を、引き出しを有
   する充電装置の引き出し内部に挿入して、同時に複数の
   電子機器の充電を行うことを特徴とする引き出し式充電
   装置。