JPH0519883A - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
- Publication number
- JPH0519883A JPH0519883A JP3175158A JP17515891A JPH0519883A JP H0519883 A JPH0519883 A JP H0519883A JP 3175158 A JP3175158 A JP 3175158A JP 17515891 A JP17515891 A JP 17515891A JP H0519883 A JPH0519883 A JP H0519883A
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- battery
- state
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- operation state
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- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 内蔵電池によって駆動される構成のコンピユ
ータなどの電子機器は、動作状態のままで長時間放置し
ておくと電池が消耗して動作不能になる場合がある。本
発明では、電池残量を監視することにより電池の電圧低
下を検出して、コンピユータ装置の状態保存のためのレ
ジユーム情報を不揮発性の記録媒体(例えばデイスク装
置)に書き写すことにより、電池消耗で不用意にデータ
が破壊されることを防止するものである。 【構成】 内蔵された電池によりデバイスが駆動され、
不揮発性記録媒体の装着が自在な電子機器において、前
記内蔵電池の残量を監視する手段と、該内蔵電池の残り
が少なくなった場合に現在のデバイスの状態若しくはメ
モリ内容を含む現在の電子回路の動作状態を前記不揮発
性記録媒体に保存する手段と、再び通電が開始された際
に元の動作状態を復元する手段とを設けた。
ータなどの電子機器は、動作状態のままで長時間放置し
ておくと電池が消耗して動作不能になる場合がある。本
発明では、電池残量を監視することにより電池の電圧低
下を検出して、コンピユータ装置の状態保存のためのレ
ジユーム情報を不揮発性の記録媒体(例えばデイスク装
置)に書き写すことにより、電池消耗で不用意にデータ
が破壊されることを防止するものである。 【構成】 内蔵された電池によりデバイスが駆動され、
不揮発性記録媒体の装着が自在な電子機器において、前
記内蔵電池の残量を監視する手段と、該内蔵電池の残り
が少なくなった場合に現在のデバイスの状態若しくはメ
モリ内容を含む現在の電子回路の動作状態を前記不揮発
性記録媒体に保存する手段と、再び通電が開始された際
に元の動作状態を復元する手段とを設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内蔵電池の消耗による
メモリ内容の消失を防止した電子機器に関するものであ
る。
メモリ内容の消失を防止した電子機器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、内蔵電池を用いてデバイスの駆動
を行なう電子機器、例えばコンピユータ装置などにおい
て、電源を切断する直前のコンピユータの各種動作情報
をメモリ中などに保存しておき、再び電源を投入したと
きに元の状態を復元できるいわゆるレジユーム機能を持
つものがあった。
を行なう電子機器、例えばコンピユータ装置などにおい
て、電源を切断する直前のコンピユータの各種動作情報
をメモリ中などに保存しておき、再び電源を投入したと
きに元の状態を復元できるいわゆるレジユーム機能を持
つものがあった。
【0003】しかしながら上記従来例では、駆動状態の
ままユーザーが放置しておくと内蔵されている電池が消
耗し、ついにはメモリ内容がすべて失われてしまうよう
な場合があるなどの欠点があった。
ままユーザーが放置しておくと内蔵されている電池が消
耗し、ついにはメモリ内容がすべて失われてしまうよう
な場合があるなどの欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように内蔵電池
を使用して長時間駆動状態におかれた場合に、該内蔵電
池の電圧低下に伴ないメモリ内容が消失してしまう欠点
があった。
を使用して長時間駆動状態におかれた場合に、該内蔵電
池の電圧低下に伴ないメモリ内容が消失してしまう欠点
があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、内蔵電
池の電圧を監視する手段を設け、電池の残り容量が少な
くなってきた場合には、自動的に各デバイスの内部レジ
スタやメモリ中などの情報を他の不揮発性記録媒体(例
えばデイスク装置)に書き写してレジユーム状態におく
ことにより、電源断の時にも動作状態を保存/復帰でき
るようにしたものである。
池の電圧を監視する手段を設け、電池の残り容量が少な
くなってきた場合には、自動的に各デバイスの内部レジ
スタやメモリ中などの情報を他の不揮発性記録媒体(例
えばデイスク装置)に書き写してレジユーム状態におく
ことにより、電源断の時にも動作状態を保存/復帰でき
るようにしたものである。
【0006】
【実施例】図1は本発明の特徴を最もよく表す図面であ
り、同図に於て1は制御の中心となる中央制御装置であ
るCPU、2は各種データを格納する読み書き可能なメ
モリであるRAM、3はCPU1が動作するために必要
なプログラムが格納されて読み出し専用メモリであるR
OM、4はタイマー装置、5はデバイスからの割込み要
求に応じてCPU1に対して割込みを出す割込みコント
ローラ、6はハードデイスク装置(以下HDD)7の動
作を制御するハードデイスク制御装置(以下、HD
C)、7はハードデイスク装置、8は表示器に対する制
御信号を作り出す表示制御回路、9は電源装置10のO
N/OFFの動作を制御する電源制御装置、10は電源
装置である。
り、同図に於て1は制御の中心となる中央制御装置であ
るCPU、2は各種データを格納する読み書き可能なメ
モリであるRAM、3はCPU1が動作するために必要
なプログラムが格納されて読み出し専用メモリであるR
OM、4はタイマー装置、5はデバイスからの割込み要
求に応じてCPU1に対して割込みを出す割込みコント
ローラ、6はハードデイスク装置(以下HDD)7の動
作を制御するハードデイスク制御装置(以下、HD
C)、7はハードデイスク装置、8は表示器に対する制
御信号を作り出す表示制御回路、9は電源装置10のO
N/OFFの動作を制御する電源制御装置、10は電源
装置である。
【0007】また、図2はROM3内に格納されている
レジユーム情報をHDDに退避させるためのプログラム
のフローチヤート図、図3はその状態復帰を実現するた
めのプログラムのフローチヤート図である。
レジユーム情報をHDDに退避させるためのプログラム
のフローチヤート図、図3はその状態復帰を実現するた
めのプログラムのフローチヤート図である。
【0008】図1に示すコンピユータ装置において、C
PU1は一定時間毎にタイマー4からの割込みを受け、
割込みプログラムが起動される。
PU1は一定時間毎にタイマー4からの割込みを受け、
割込みプログラムが起動される。
【0009】次に、図2のステツプS1において図1に
示すCPU1は、まず自分自身の内部レジスタの状態を
RAM2に保存する処理を行なう。以下、図2又は図1
に示す通り、ステツプS2で電池10の状態を検査して
出力電圧が十分ならばステツプS9へ進んでCPU1の
内部レジスタの内容を元に戻し、割り込まれる直前の処
理へ戻る。もし出力電圧が低下していたならばステツプ
S2からステツプS3〜S5へ進み、割込みコントロー
ラ5の情報(ステツプS3)、HDC6の情報(ステツ
プS4)、表示制御装置8の情報(ステツプ5)のそれ
ぞれについての状態をRAM2上に保存する。そして、
これらの情報が保存されているRAM2の内容をステツ
プS6でそのままHDD7の専用領域に保存する。
示すCPU1は、まず自分自身の内部レジスタの状態を
RAM2に保存する処理を行なう。以下、図2又は図1
に示す通り、ステツプS2で電池10の状態を検査して
出力電圧が十分ならばステツプS9へ進んでCPU1の
内部レジスタの内容を元に戻し、割り込まれる直前の処
理へ戻る。もし出力電圧が低下していたならばステツプ
S2からステツプS3〜S5へ進み、割込みコントロー
ラ5の情報(ステツプS3)、HDC6の情報(ステツ
プS4)、表示制御装置8の情報(ステツプ5)のそれ
ぞれについての状態をRAM2上に保存する。そして、
これらの情報が保存されているRAM2の内容をステツ
プS6でそのままHDD7の専用領域に保存する。
【0010】次に、ステツプS7でHDD上にレジユー
ム情報が保存されていることを示すフラグをセツトす
る。最後にステツプS8で電源制御装置9に対して電池
10からの電力供給を止めるように指示して終了する。
ム情報が保存されていることを示すフラグをセツトす
る。最後にステツプS8で電源制御装置9に対して電池
10からの電力供給を止めるように指示して終了する。
【0011】また状態を復元する場合には、通常のよう
にコンピユータ装置の電源を入れると図3のステツプS
11でコンピユータ本体の初期化処理が行なわれる。次
にステツプS12でHDD7上にレジユーム状態にある
ことを示すフラグがセツトされているかどうかを検査す
る。ここでフラグがセツトされていなければ、通常のブ
ート動作が行なわれる。一方、フラグがセツトされてい
たならば、ステツプS13でまずHDD7上にある情報
をすべてRAM2内に書き戻す。次にステツプS14で
表示制御装置のステツプS15で割込みコントローラの
レジスタをRAM2内の情報からそれぞれ復元する。そ
して、ステツプS16でHDD7上のフラグをクリア
(消去)し、最後にステツプS17でCPU1の内部レ
ジスタを復元して、レジユーム実行時の処理へ制御を戻
す。
にコンピユータ装置の電源を入れると図3のステツプS
11でコンピユータ本体の初期化処理が行なわれる。次
にステツプS12でHDD7上にレジユーム状態にある
ことを示すフラグがセツトされているかどうかを検査す
る。ここでフラグがセツトされていなければ、通常のブ
ート動作が行なわれる。一方、フラグがセツトされてい
たならば、ステツプS13でまずHDD7上にある情報
をすべてRAM2内に書き戻す。次にステツプS14で
表示制御装置のステツプS15で割込みコントローラの
レジスタをRAM2内の情報からそれぞれ復元する。そ
して、ステツプS16でHDD7上のフラグをクリア
(消去)し、最後にステツプS17でCPU1の内部レ
ジスタを復元して、レジユーム実行時の処理へ制御を戻
す。
【0012】
【発明の効果】以上のように、内蔵電池の電圧を監視す
る手段を設け、電池の残り容量が少なくなってきた場合
に、自動的に各デバイスの内部レジスタやメモリ中など
の情報を他の不揮発性記録媒体(例えばデイスク装置)
に書き写してレジユーム状態におくことにより、電源断
の時にも動作状態を保存/復帰できるようになる。
る手段を設け、電池の残り容量が少なくなってきた場合
に、自動的に各デバイスの内部レジスタやメモリ中など
の情報を他の不揮発性記録媒体(例えばデイスク装置)
に書き写してレジユーム状態におくことにより、電源断
の時にも動作状態を保存/復帰できるようになる。
【図1】本発明を実施したコンピユータのシステムブロ
ツク図である。
ツク図である。
【図2】ROM内に格納されたレジユーム情報をHDD
に退避させる状態保存時のプログラムのフローチヤート
図である。
に退避させる状態保存時のプログラムのフローチヤート
図である。
【図3】状態復帰を実現するためのプログラムのフロー
チヤート図である。
チヤート図である。
1 CPU 2 RAM 3 ROM 4 タイマー装置 5 割込みコントローラ 6 HDC(ハードデイスク制御装置) 7 HDD(ハードデイスク装置) 8 表示制御装置 9 電源制御装置 10 電池
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 内蔵された電池によりデバイスが駆動さ
れ不揮発性記録媒体の装着が自在な電子機器において、 前記内蔵電池の残量を監視する手段と、外内蔵電池の残
りが少なくなった場合に現在のデバイスの状態若しくは
メモリ内容を含む現在の電子回路の動作状態を前記不揮
発性記録媒体に保存する手段と、 再び通電が開始された際に元の動作状態を復元する手段
とを設けたことを特徴とする電子機器。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3175158A JPH0519883A (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 電子機器 |
EP92112062A EP0523652B1 (en) | 1991-07-16 | 1992-07-15 | Electronic apparatus with resume function |
DE69228340T DE69228340T2 (de) | 1991-07-16 | 1992-07-15 | Elektronisches Gerät mit Wiederholungsfunktion |
US08/408,471 US5721930A (en) | 1991-07-16 | 1995-03-21 | Electronic apparatus with component operating state control |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3175158A JPH0519883A (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0519883A true JPH0519883A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=15991279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3175158A Pending JPH0519883A (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0519883A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0744286A (ja) * | 1993-07-26 | 1995-02-14 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | マルチレベル電源管理を有するコンピュータ・システム |
JP2008134384A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Kyoritsu Kagaku Sangyo Kk | 偏光板 |
-
1991
- 1991-07-16 JP JP3175158A patent/JPH0519883A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0744286A (ja) * | 1993-07-26 | 1995-02-14 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | マルチレベル電源管理を有するコンピュータ・システム |
JP2008134384A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Kyoritsu Kagaku Sangyo Kk | 偏光板 |
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