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JPH05198184A - Sramの電流センス・アンプ - Google Patents

Sramの電流センス・アンプ

Info

Publication number
JPH05198184A
JPH05198184A JP4149016A JP14901692A JPH05198184A JP H05198184 A JPH05198184 A JP H05198184A JP 4149016 A JP4149016 A JP 4149016A JP 14901692 A JP14901692 A JP 14901692A JP H05198184 A JPH05198184 A JP H05198184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sense
column
sense amplifier
current
voltage difference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4149016A
Other languages
English (en)
Inventor
Ian Young
イアン・ヤング
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Intel Corp
Original Assignee
Intel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Intel Corp filed Critical Intel Corp
Publication of JPH05198184A publication Critical patent/JPH05198184A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/41Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming static cells with positive feedback, i.e. cells not needing refreshing or charge regeneration, e.g. bistable multivibrator or Schmitt trigger
    • G11C11/413Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing, timing or power reduction
    • G11C11/417Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing, timing or power reduction for memory cells of the field-effect type
    • G11C11/419Read-write [R-W] circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/06Sense amplifiers; Associated circuits, e.g. timing or triggering circuits
    • G11C7/062Differential amplifiers of non-latching type, e.g. comparators, long-tailed pairs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C2207/00Indexing scheme relating to arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C2207/06Sense amplifier related aspects
    • G11C2207/063Current sense amplifiers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 センスラインに従来技術よりも大きい電流差
を生じさせ、読出されるメモリ・セルの内容をより速く
決定できるようにする。 【構成】 スタティック・ランダム・アクセス・メモリ
・アレイ(SRAM)10に関して使用されるセンス・
アンプは、ローカルすなわち列センス・アンプ14を用
いている。列センス・アンプ14は、読出されるべき内
容を有するメモリ・セル列における選択されたメモリ・
セルからのビットラインの電圧差を電流差に変換する相
互コンダクタンス・ソース結合差動対である。グローバ
ルすなわち第2センス・アンプ20は、各ローカルすな
わち列センス・アンプからのセンス・ラインの電流差を
入力し、電流差を電圧差に変換し、さらに電圧差を増幅
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、SRAMアレイのセル
における0および1を読出すためビット・ラインの電圧
差を検出するのに使用され、出力バッファが容量性負荷
を駆動できるように電圧差を増幅するセンス・アンプに
関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第 4,658,160号には、レベル・
シフト回路を付加する必要がなく、プロセス変動に敏感
でなく、しかもホット・エレクトロンの作用に影響され
ない共通ゲート差動センス・アンプが示されている。こ
の特許の発明では、アクティブ負荷としてのカレント・
ミラー・トランジスタ対と、共通ゲートを有する平衡差
動増幅器対を用いている。差動増幅器は、別の回路を必
要とせずにDCレベルのシフトを行ない、一方、アクテ
ィブ・カレント・ミラーは入力−出力信号の差動−シン
グル・エンデッド変換を行ない、その信号は1つ以上の
利得段に送られ、出力バッファを駆動する。米国特許第
4,888,503号は、上記米国特許第 4,658,160号に述べら
れた発明を改善したもので、入力電圧と電流変動に対し
て一層感度が低く、その上データ・ラインの電圧変化に
ほとんど影響されない。更に、米国特許第 4,796,230号
には、SRAMセルからの信号電流を最も速く検出する
デコーダ回路が示されている。この発明のデコーダ回路
は、SRAMからセンス・アンプに情報を転送するのに
駆動される全キャパシタンスを減少するため出力ライン
・キャパシタンスからビット・ライン・キャパシタンス
を絶縁しながら、ビット・ライン対から出力ライン対に
信号を転送する。ビット・ライン・キャパシタンスを出
力ライン・キャパシタンスから絶縁することにより、S
RAMからセンス・アンプにデータを転送するのに要す
る時間を減少することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、セン
ス・ラインに生じる電流差を、従来技術によるものより
大きくして、読出されるメモリ・セルの内容をより速く
決定することができる電流センス・アンプを提供するこ
とである。
【0004】
【課題を解決するための手段】スタティック・ランダム
・アクセス・メモリ・アレイ(SRAM)に関して使用
される本発明のセンス・アンプは、読出されるべき内容
を有するメモリ・セル列における選択されたメモリ・セ
ルからのビットラインにおける電圧差を電流差に変換す
る、相互コンダクタンス・ソース結合差動対であるロー
カルすなわち列センス・アンプを用いている。本発明
は、各ローカルすなわち列センス・アンプからのセンス
・ラインにおける電流差を入力し、電流差を電圧差に変
換し、さらに電圧差を増幅するグローバルすなわち第2
センス・アンプを用いている。本発明を用いることによ
り、従来技術を用いて生じることができる電流差より大
きい電流差がセンス・ラインに生じ、読出されるべきメ
モリ・セルの内容をもっと早く決定することができる。
【0005】
【実施例】スタティック・ランダム・アクセス・メモリ
・アレイ(SRAM)に関して使用される本発明のセン
ス・アンプは、読出されるべき内容を有するメモリ・セ
ル列における選択されたメモリ・セルからのビットライ
ンにおける電圧差を電流差に変換する、相互コンダクタ
ンス・ソース結合差動対であるローカルすなわち列セン
ス・アンプを用いており、SRAMアレイの各列に対し
て1つの列センス・アンプがある。この相互コンダクタ
ンス列センス・アンプは、本発明の出願人インテル・コ
ーポレーションにより出願された米国特許第 4,658,160
号および第 4,888,503号のような従来技術において周知
の共通ゲート差動センス・アンプの代りに使用されてい
る。本発明は、各ローカルすなわち列センス・アンプか
らのセンス・ラインにおける電流差を入力し、電流差を
電圧差に変換し、さらに電圧差を増幅するグローバルす
なわち第2センス・アンプを用いている。本発明を用い
ることにより、従来技術を用いて生じることができる電
流差より大きい電流差がセンス・ラインに生じ、読出さ
れるメモリ・セルの内容をもっと早く決定することがで
きる。したがって、本発明は、従来技術を用いた場合よ
りも速いメモリ速度を得ることができる。メモリ・アク
セス速度をより速くすることにより、本発明は、BiC
MOS回路設計にも適用できる。これに関連して、Bi
CMOS回路の動作特性は、5ボルト電源においてはC
MOS回路よりも優れているが、一般に、BiCMOS
回路は、TTL SRAMにおいて使用されている3.
3ボルト電源においてはCMOSと同じようには動作し
ない。しかし、本発明を使用することにより、BiCM
OS TTL SRAMは、3.3ボルト電源において
もCMOS TTL SRAMを上まわる動作特性を得
ることができる。
【0006】以下、添付の図面に基いて、本発明の実施
例に関し説明する。図1に示されたSRAM10は、4
つの64Kブロック11として配置された256Kビッ
トSRAMで、各ブロックは、512行と128列13
を有している。無論、SRAMアレイの構成に関する特
定の記載は、本発明を説明するために示されたもので、
本発明はこれに限定されない。128列のそれぞれは、
2つのビット・ラインBL,BL#(#は反転の意味を
示す上バーの代用である)を有し、これらビット・ライ
ンはその列の512個のセルのそれぞれの一方に接続し
ている。行デコーダ16と列デコーダ17からの出力に
より決まる行および列の交差部分におけるメモリ・セル
15の内容は、選択されたメモリ・セル15の内容に基
いて列センス・ラインBL,BL#に電圧差信号を発生
する。列センス・ラインBL,BL#は、小さい電圧差
を増幅しかつそれを電流差に変換する列センス・アンプ
14に入力され、さらにセンス・ラインSとセンス・コ
ンプリメント・ラインS#に送られる。128列13の
それぞれに関する列センス・アンプ14からのセンスお
よびセンス・コンプリメント対は、SRAMメモリ・ブ
ロックの下部における列SRAMセルのアレイを通過
し、それにより128列SRAMのそれぞれからのセン
ス・ライン対を単一センス・ライン対S/S#に結合す
る列センス・ライン・グループ化回路18を形成する。
単一センス・ライン対は第2センス・アンプ20a/2
0bの入力である。第2センス・アンプ回路の第1段2
0aは、センス・ラインS、S#における小さい信号ス
イングを電流差から電圧差に変換する。さらに、電圧差
は、第2センス・アンプ回路の第2段20bにより増幅
され、出力バッファ20cに入力する。出力バッファ2
0cは、容量性負荷を駆動するのに使用される電圧差を
ラインSX、SX#に生じる。センス・アンプは、読出
しサイクル中にチップが選択される時に低くなる信号C
S#Wの制御の下でパワー・アップされる。
【0007】図2は単一NMOS列センス・アンプの信
号路を示し、図3は単一バイポーラ列センス・アンプの
信号路を示している。電流源およびカスケード・ゲート
・バイアス制御回路19aにより発生されたバイアス信
号VREFHとVREFLは、第2センス・アンプの第
1段20aに入力される。電流源制御回路19bにより
発生されたバイアス信号VREFNは第2センス・アン
プの第2段20bに入力される。図2および3におい
て、SRAMブロック11のある列13における選択さ
れたメモリ・ビットすなわちセル15は、0または1が
セルに記憶されているかどうかにより、BLまたはBL
#ラインから電流を得る。読出されるべきセルは、行デ
コーダ16により発生されたワードライン選択信号WL
と、列アドレス・デコーダ17により発生されたビット
ライン・プルアップ信号YDNと列センスライン・プル
ダウン信号YDRとにより選択される。アサートされる
と、WLにより、トランジスタ22aまたはトランジス
タ22bは、トランジスタ21a、24aまたはトラン
ジスタ21b,24bにより形成された交差結合インバ
ータにより選択されたメモリ・セル15に記憶されたデ
ータの種類(0または1)にしたがって、それに対応す
るビットラインBLまたはBL#に電流を送る。
【0008】セルに0が記憶されている場合、Pチャネ
ル・トランジスタ21bは、ノードN2をVCCに保持す
る。したがって、トランジスタ22bから電流は得られ
ず、ビットラインBL#をプルダウンする。“0”デー
タの場合ノードN1は低いので、BLラインは、トラン
ジスタ22aを流れるセル読出し電流がBLラインのキ
ャパシタンスを放電する時、BL#ラインに対する電圧
差を生じる。Pチャネル・トランジスタ23aは、セル
読出し電流に関する負荷として動作するので、BLライ
ンは完全にはVSSに放電しない。したがって、BLおよ
びBL#ラインの間に、0を表す負の差動電圧を生じ
る。セルに1が記憶されている場合、ノードN1は高、
ノードN2は低である。したがって、Nチャネル・トラ
ンジスタ24aはオフなので、トランジスタ22aには
電流は流れず、ビットラインBLはVCCに保持されてい
る。しかし、BL#ビットラインは、トランジスタ24
bがオンでかつトランジスタ22がセル読出し電流を導
通してBL#ビットラインのキャパシタンスを放電する
時、ビットラインBLに対する電圧差を生じる。Pチャ
ネル・トランジスタ23bは、セル読出し電流に関する
負荷として動作するので、BL#ビットラインはVSSに
完全に放電することはない。したがって、BLおよびB
L#ビットラインの間に、1を示す正の差動電圧を生じ
る。
【0009】VSSとビットラインBLおよびBL#の間
に接続されたキャパシタ26a、26bは、64K S
RAMブロック11における単一列を形成している単一
BL/BL#ビットライン対に相互に接続されたメモリ
・セル15により発生される有効容量性負荷を示してい
る。信号YDNは、ビットラインBLプルアップ・トラ
ンジスタ23a,23bのゲートに接続し、これらトラ
ンジスタを、メモリ・セルの読出し中は“オン”に、お
よびメモリ・セルへの書込み中は“オフ”にする。12
8列SRAMブロックに関しては7ビット幅の信号であ
る、アドレス・バスのアドレスをデコードすることによ
り、特定の列16におけるメモリ・セルが読出しのため
アドレスされるべきであると列アドレス・デコーダ17
が決定する時、信号YDNはエネーブルされる。
【0010】NチャネルMOSの列検出の場合、BLお
よびBL#ビットラインは、Nチャネル・トランジスタ
25、27のゲートにそれぞれ接続している。これらデ
ィバイスは、トランジスタ25、27から形成されたソ
ース結合相互コンダクタンス差動対として作用する。こ
れらトランジスタの共通ソースは、プルダウン信号YD
#に接続し、列アドレス・デコーダ17により発生され
る列選択信号YDRにより制御される電流源トランジス
タ28によりバイアスされる。特定の列16におけるメ
モリ・セルが、アドレス・バスのアドレスをデコードす
ることによりアドレスされるべきであると列アドレス・
デコーダが決定する時、信号YDRはエネーブルされ
る。前述したようにYDRおよびYDN信号を発生する
列デコーダ17を具体化するための詳細は当業者には既
に周知であるので、ここでの詳細な説明は省略する。バ
イポーラの列検出の場合、図3に示すように、BLおよ
びBL#ビットラインはバイポーラ・ディバイス33、
35のベースに接続している。バイポーラ・ディバイス
のコレクタはセンス・ラインS、S#に接続し、かつそ
れの共通エミッタはプルダウン信号YD#に接続してい
る。これらディバイスの機能は、前述したNチャネルM
OSセンス・ディバイス25、27と同じである。しか
し、バイポーラ・ディバイスは、かなり高い相互コンダ
クタンスを有し、SRAMをBiCMOSプロセスで設
計する場合に望ましい。CMOS SRAMの場合、前
述したNチャネルCMOSの列検出が使用される。
【0011】第2センス・アンプの第1段20aの回路
を示した図4において、トランジスタ29、31のドレ
インは、列センスライン・グループ化回路18から図3
に示された低入力インピーダンス共通ゲート・カスケー
ド・センス・アンプに至るSおよびS#ラインに接続し
ている。SおよびS#ラインに生じた小さい電圧差は共
通ゲート入力トランジスタ41a、41b、41c、4
1dによりセンス・アンプの入力に供給される低入力イ
ンピーダンスの関数である。センス・アンプの動作を理
解するため、第2センス・アンプの入力信号としてのセ
ンスラインS、S#の差動電流について考察する。図4
において、トランジスタ29、31は、センスラインの
電流源プルアップ素子およびセンス・アンプの共通ゲー
ト差動第1段としてバイアスされる。列センス・アンプ
14がパワー・アップされる時、2つのセンスライン・
プルダウン・トランジスタ25または27(Nチャネル
MOS列検出に関しては図2)、またはトランジスタ3
3または35(バイポーラ列検出に関しては図3)の一
方は、他方よりもオンである。定常DC状態において、
トランジスタ29から流れる電流Iは、列センス・アン
プ回路12におけるセンスライン・プルダウン・トラン
ジスタ25のドレインまたはセンスライン・プルダウン
・トランジスタ33のコレクタの他、トランジスタ41
b、41dのソースに分岐される。同様に、他方におい
ては、電流Iは、トランジスタ31からトランジスタ4
1a、41cのソース、および列センス・アンプ回路1
2におけるセンスラインS#プルダウン・トランジスタ
27のドレインまたはセンスラインS#プルダウン・ト
ランジスタ35のコレクタに流れる。選択された列セン
ス・アンプ読出し回路12は、第2センス・アンプ20
a/20bのパワー・アップ時間のできるだけ近くでタ
ーン・オンするよう合せられている。
【0012】このパワー・アップは、電流源およびカス
ケード・ゲート・バイアス制御回路19aと電流源制御
回路19bからのバイアス信号VREFH、VREF
L、VREFNにより制御される。電流源およびカスケ
ード・ゲート・バイアス制御回路19aからのバイアス
信号VREFHは、定電流源としてのバイアス・トラン
ジスタ29、31に供給される。電流源およびカスケー
ド・ゲート・バイアス制御回路19aからのバイアス信
号VREFLは、共通ゲート・カスケード増幅器として
のセンス・アンプ入力トランジスタ41a、41b、4
1c、41dの共通ゲートをバイアスする。また、電流
源制御バイアス回路19bからのバイアス信号VREF
Nは、センス・アンプの第2差動段における電流源トラ
ンジスタ51、53をバイアスする。バイアス電圧VR
EFHは、pチャネル閾値電圧(VTP)マイナス約
1.0ボルトでVCCより低い。VREFLは、VTPマ
イナス約1.6ボルトでVCCより低い。VREFNは、
nチャネル閾値電圧(VTN)プラス約1.0ボルトで
VSSより高い。VREFH、VREFL、VREFNに
関して精密に電圧を決定する際のファクタは次の通りで
ある。VREFHはできるだけVCCに近接していなけれ
ばならないので、トランジスタ29、31のドレイン−
ソース飽和電圧はできるだけ低くなければならない。V
REFLは、ラインS01、S01#に最大出力電圧ス
イングを得るためできるだけ高くなければならないが、
トランジスタ41a、41b、41c、41dのソース
がトランジスタ29、31を飽和から抜け出させる(す
なわち電流源の作用)ほどは高くない。前述したように
VREFH、VREFL信号を発生するのに使用される
電流源およびカスケード・ゲート・バイアス制御回路1
9aと、VREFN信号を発生するのに使用される電流
源制御回路19bは、別のMOSディバイスとカレント
・ミラー状回路として接続されかつドレインに接続され
たゲート(すなわちダイオード構成)を有するMOSデ
ィバイスを用いている。これに関する詳細は、当業者に
は周知であるので詳細な説明は省略する。
【0013】公称ゼロ差動回路の入力状態において、デ
ィバイス29、31は、電流をほぼ次のように分割す
る。ディバイス29の電流の50%をセンス・ライン・
プルダウン・トランジスタ25のドレインまたはセンス
・ライン・プルダウン・トランジスタ33のコレクタ
に、およびディバイス41b、41dのそれぞれに25
%を供給し、かつディバイス31の電流の50%を、セ
ンス・ライン・プルダウン・トランジスタ27のドレイ
ンにまたはセンス・ライン・プルダウン・トランジスタ
35のコレクタに、およびディバイス41a、41cの
それぞれに25%を供給する。差動電流信号d(i)が
センス・ライン・プルダウン・ディバイス25、27の
間に生じる(データ“0”に関し)、すなわちディバイ
ス25の電流−d(i/2)およびディバイス27の電
流+d(i/2)の場合、ディバイス41b、41dの
電流はd(i/4)だけ増加し、ディバイス41a、4
1cの電流はd(i/4)だけ減少する。ディバイス4
7、49とディバイス48、50は、SおよびS#に沿
って流れている差動電流をシングル・エンデッド電圧出
力S01、S01#に変換するカレント・ミラーであ
る。ディバイス41bのソースをディバイス41dとラ
インSに、およびディバイス41aをディバイス41c
とラインS#に交差接続することにより、ディバイス4
1a、41b、47、49およびディバイス41c、4
1d、48、50により形成される2つの差動増幅器
は、差動電圧出力S01、S01#を有する二重平衡差
動増幅器段を形成する。
【0014】出力S01、S01#は、図5に示された
第2センス・アンプの第2差動増幅段20bの入力であ
る。この段には、ディバイス55、63、57、65お
よびディバイス59、67、61、69により形成され
る2つの交差接続差動増幅器が設けられている。ディバ
イス51、53は、これらソース接続増幅器にテイル(t
ail)カレント・バイアスを供給する。差動出力S02,
S02#は、信号SX、SX#が出力バッファに送られ
る前に、2つのバッファリング段に送られる。すなわち
S02に関するインバータ71aおよびS02#に関す
る71bと、それに続くS02に関するCMOSインバ
ータ73aまたはS02#に関する73bである。トラ
ンジスタ75a、75bは、BiCMOSインバータを
フル・スイングするのに使用される。
【0015】
【発明の効果】本発明を使用することにより、従来技術
を用いて生じることができる電流差より大きい電流差が
センス・ラインに生じ、読出されるメモリ・セルの内容
をもっと早く決定することができる。したがって、本発
明は、従来技術を用いた場合よりも速いメモリ速度を得
ることができる。メモリ・アクセス速度をより速くする
ことにより、本発明はBiCMOS回路設計にも適用で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセンス・アンプの構成装置の概要を示
したブロック図である。
【図2】NチャネルMOS列を検出するため本発明にお
いて使用されるローカルすなわち列センス・アンプの概
要図である。
【図3】バイポーラ列を検出するため本発明において使
用されるローカルすなわち列センス・アンプの概要図で
ある。
【図4】本発明によるグローバルすなわち第2センス・
アンプの第1段の概要図である。
【図5】本発明によるグローバルすなわち第2センス・
アンプの第2段と出力バッファの概要図である。
【符号の説明】
10 SRAM 11 64K SRAMブロック 14 列センス・アンプ 15 メモリ・セル 16 行デコーダ 17 列デコーダ 18 列センスライン・グループ化回路 19a 電流源およびカスケード・ゲート・バイアス
制御回路 19b 電流源制御回路 20a 第2センス・アンプの第1段 20b 第2センス・アンプの第2段 20c 出力バッファ 26a キャパシタ 26b キャパシタ 71a インバータ 71b インバータ 73a CMOSインバータ 73b CMOSインバータ S センスライン S# センスライン BL ビットライン BL# ビットライン VREFH バイアス信号 VREFL バイアス信号 VREFN バイアス信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリ・セルの列を含み、上記列
    のそれぞれが上記列における各メモリ・セルに接続した
    一対のビット・センス・ラインを有しているスタティッ
    ク・ランダム・アクセス・メモリ・アレイの電流センス
    ・アンプにおいて、 a)上記複数の列のそれぞれに対応し、上記対応する列の
    上記ビット・センス・ラインの電圧差を検出し、上記電
    圧差を増幅し、さらに上記増幅された電圧差を、対応す
    る第1および第2センス・ライン対における電流差に変
    換する列センス・アンプ装置と、 b)上記対応する第1および第2センス・ライン対のそれ
    ぞれに接続し、上記対応する第1および第2センス・ラ
    イン対を単一の対応する第1センス・ラインおよび第2
    センス・ラインにグループ化する第1および第2センス
    ・ライン・グループ化装置と、 c)上記列センス・アンプ装置のそれぞれに接続し、上記
    電流差を第2電圧差に変換する第1段センス・アンプ装
    置と、 d)上記第1段センス・アンプ装置に接続し、容量性負荷
    を駆動する出力バッファの入力として上記第2電圧差を
    増幅する第2段センス・アンプ装置と、から成ることを
    特徴とするスタティック・ランダム・アクセス・メモリ
    ・アレイの電流センス・アンプ。
JP4149016A 1991-05-23 1992-05-18 Sramの電流センス・アンプ Pending JPH05198184A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/704,794 US5247479A (en) 1991-05-23 1991-05-23 Current sensing amplifier for SRAM
US704794 1991-05-23

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05198184A true JPH05198184A (ja) 1993-08-06

Family

ID=24830884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4149016A Pending JPH05198184A (ja) 1991-05-23 1992-05-18 Sramの電流センス・アンプ

Country Status (2)

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