JPH05193850A - エレベータ乗降人数判定方法 - Google Patents
エレベータ乗降人数判定方法Info
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- JPH05193850A JPH05193850A JP4236315A JP23631592A JPH05193850A JP H05193850 A JPH05193850 A JP H05193850A JP 4236315 A JP4236315 A JP 4236315A JP 23631592 A JP23631592 A JP 23631592A JP H05193850 A JPH05193850 A JP H05193850A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B1/00—Control systems of elevators in general
- B66B1/34—Details, e.g. call counting devices, data transmission from car to control system, devices giving information to the control system
- B66B1/3476—Load weighing or car passenger counting devices
- B66B1/3484—Load weighing or car passenger counting devices using load cells
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エレベータの箱に出入りする人数を判定する
ための新規でより正確な方法および装置を提供。 【構成】 その方法は、エレベータの停止中、箱の積載
重量を継続的計測(1) し、計測データをの濾波(2) し、
停止中に生ずる積載重量の変化を記録(3、1)し、エレベ
ータの箱に出入りする人数をこの変化を基に計測(3.2)
する。この装置は、積載重量をデジタル形式に変換する
A/D コンバータと、エレベータ制御システムの中に設置
され、A/D コンバータの出力に接続されて、積載重量の
変化を検出および計算するための記録計算器を含む。
ための新規でより正確な方法および装置を提供。 【構成】 その方法は、エレベータの停止中、箱の積載
重量を継続的計測(1) し、計測データをの濾波(2) し、
停止中に生ずる積載重量の変化を記録(3、1)し、エレベ
ータの箱に出入りする人数をこの変化を基に計測(3.2)
する。この装置は、積載重量をデジタル形式に変換する
A/D コンバータと、エレベータ制御システムの中に設置
され、A/D コンバータの出力に接続されて、積載重量の
変化を検出および計算するための記録計算器を含む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータの箱に出入
りする人数をその積載重量データに基づいて判定するた
めの方法およびその装置に関する。
りする人数をその積載重量データに基づいて判定するた
めの方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エレベータ制御システムにおいては、積
載重量と呼出しに関するデータ以外に、使用中の様々な
状況におけるエレベータ箱内の人数に関するデータを得
ることが必要である。乗客数は、一方では統計資料を作
成してエレベータの制御を監視並びに強化するために使
用されるが、他方ではエレベータの積載重量に関するそ
の時々の情報を提供するために使用される。短期と長期
の両方の統計資料が保存される。エレベータの箱に出入
りする乗降客数は各階と方向について別々に時間の関数
として統計資料に記録される。この統計資料はエレベー
タあるいはそれに関連する外部装置の制御に利用され
る。グループ制御の場合、統計資料は最も一般的な通行
形態とその頻度ばかりでなく呼出しの裏に隠れた見込人
数を考慮に入れる方法でエレベータ制御用に使用され
る。別の階にも必要に応じて使用される。また、最も一
般的な通行状況をドアの開く回数と締まる速度の制御の
ために使用することも可能であり、そうすれば乗客の箱
へ入る頻度を最大限度にすることができる。乗客数に関
するデータは客に対し最も一般的な状況についてのより
良い情報を提供し、また乗客の動きを調整するために使
うことができる。長期統計資料は活動の進展に使用する
ことができる。場合によっては、比較的長期間、例え
ば、30日間にもおよぶ実際の通行量のデータさえも得る
ことが必要となる。
載重量と呼出しに関するデータ以外に、使用中の様々な
状況におけるエレベータ箱内の人数に関するデータを得
ることが必要である。乗客数は、一方では統計資料を作
成してエレベータの制御を監視並びに強化するために使
用されるが、他方ではエレベータの積載重量に関するそ
の時々の情報を提供するために使用される。短期と長期
の両方の統計資料が保存される。エレベータの箱に出入
りする乗降客数は各階と方向について別々に時間の関数
として統計資料に記録される。この統計資料はエレベー
タあるいはそれに関連する外部装置の制御に利用され
る。グループ制御の場合、統計資料は最も一般的な通行
形態とその頻度ばかりでなく呼出しの裏に隠れた見込人
数を考慮に入れる方法でエレベータ制御用に使用され
る。別の階にも必要に応じて使用される。また、最も一
般的な通行状況をドアの開く回数と締まる速度の制御の
ために使用することも可能であり、そうすれば乗客の箱
へ入る頻度を最大限度にすることができる。乗客数に関
するデータは客に対し最も一般的な状況についてのより
良い情報を提供し、また乗客の動きを調整するために使
うことができる。長期統計資料は活動の進展に使用する
ことができる。場合によっては、比較的長期間、例え
ば、30日間にもおよぶ実際の通行量のデータさえも得る
ことが必要となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術においては、
エレベータの箱へ出入りする人数は光電セルを使用して
人の動きを検出するか、または停止中の積載重量を計測
するかによって判定されている。光電セルは通行量が最
高の状態の場合、特に乗客が同時に両方向にドアを通っ
て移動する場合には、分解能に限度がある。積載重量デ
ータを用いる方法は停止と出発の瞬間にエレベータの合
計積載重量を計測することと、これらの瞬間に最低積載
重量を計測することを含む。エレベータの箱に出入りす
る人数はこれらの結果から平均乗客重量を用いて算出さ
れる。したがって、前記方法は乗客が箱に入る前に、降
りる客がすべてその箱から出てしまうことを前提として
いるが、これは必ずしも実際の状況には合わない。誤差
は実際の乗客重量と標準化したものとの間の差によって
も発生する。
エレベータの箱へ出入りする人数は光電セルを使用して
人の動きを検出するか、または停止中の積載重量を計測
するかによって判定されている。光電セルは通行量が最
高の状態の場合、特に乗客が同時に両方向にドアを通っ
て移動する場合には、分解能に限度がある。積載重量デ
ータを用いる方法は停止と出発の瞬間にエレベータの合
計積載重量を計測することと、これらの瞬間に最低積載
重量を計測することを含む。エレベータの箱に出入りす
る人数はこれらの結果から平均乗客重量を用いて算出さ
れる。したがって、前記方法は乗客が箱に入る前に、降
りる客がすべてその箱から出てしまうことを前提として
いるが、これは必ずしも実際の状況には合わない。誤差
は実際の乗客重量と標準化したものとの間の差によって
も発生する。
【0004】本発明は、エレベータの箱に出入りする人
数を判定するための新しい、より正確な方法と装置を達
成することを目的とする。
数を判定するための新しい、より正確な方法と装置を達
成することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、エレベ
ータの箱の積載重量は停止中に継続的に計測され、また
検出された変化はその箱に出入りする人数の判定に利用
される。このようにして、どんな場合にも必要である積
載重量は、別の計測装置を付け加えず、単独に利用する
ことができる。本発明の特徴は、請求項1と5の特徴記
載部分に記載の構成要件にある。
ータの箱の積載重量は停止中に継続的に計測され、また
検出された変化はその箱に出入りする人数の判定に利用
される。このようにして、どんな場合にも必要である積
載重量は、別の計測装置を付け加えず、単独に利用する
ことができる。本発明の特徴は、請求項1と5の特徴記
載部分に記載の構成要件にある。
【0006】本発明のその他の実施例は従属請求項に記
載されている。このように、積載重量データは望ましく
はアナログ形式で計測され、その後にデジタル形式に変
換される。干渉を防止するため、積載重量データをデジ
タル形式で濾波する。得られた結果は、次に他の方法に
より得られた結果と照合される。
載されている。このように、積載重量データは望ましく
はアナログ形式で計測され、その後にデジタル形式に変
換される。干渉を防止するため、積載重量データをデジ
タル形式で濾波する。得られた結果は、次に他の方法に
より得られた結果と照合される。
【0007】
【作用】本発明の方法は、停止中、箱の積載重量を継続
的に計測し、計測データを濾波し、停止中に生じる積載
重量の変化を記録し、エレベータの箱に出入りする人数
を前記変化に基づいて判定することを含む。本装置は積
載重量をデジタル形式に変換するためのA/D コンバータ
と、エレベータ制御システムに設置され、A/D コンバー
タの出力に接続されて積載重量の変化を検出および計算
するための記録計算装置を含む。
的に計測し、計測データを濾波し、停止中に生じる積載
重量の変化を記録し、エレベータの箱に出入りする人数
を前記変化に基づいて判定することを含む。本装置は積
載重量をデジタル形式に変換するためのA/D コンバータ
と、エレベータ制御システムに設置され、A/D コンバー
タの出力に接続されて積載重量の変化を検出および計算
するための記録計算装置を含む。
【0008】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明の一実施例を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0009】停止中のエレベータの箱の積載重量は、例
えば図1に示すように変化する。停止中 to の時点にお
いて、箱はL0の積載重量を支える。箱から乗客2名が降
りると階段状にt1の時点においては積載重量はL1に減少
する。その後、乗客1名がエレベータに乗り、次に乗客
2名が降りると、t2の時点において、停止中の最小積載
重量L2となる。更に乗客2名が箱に乗った後、その階で
の最終積載重量は、t3の時点においてL3まで階段的に増
加する。
えば図1に示すように変化する。停止中 to の時点にお
いて、箱はL0の積載重量を支える。箱から乗客2名が降
りると階段状にt1の時点においては積載重量はL1に減少
する。その後、乗客1名がエレベータに乗り、次に乗客
2名が降りると、t2の時点において、停止中の最小積載
重量L2となる。更に乗客2名が箱に乗った後、その階で
の最終積載重量は、t3の時点においてL3まで階段的に増
加する。
【0010】積載重量データに基づきエレベータの箱か
ら降りた人数Passout と乗った人数Passinを判定する既
知の判定方法によると、上記積載重量L0、L1、L3が使用
され、また乗客数は次の数式を使用して概算値を計算す
る。
ら降りた人数Passout と乗った人数Passinを判定する既
知の判定方法によると、上記積載重量L0、L1、L3が使用
され、また乗客数は次の数式を使用して概算値を計算す
る。
【0011】Passout = ( L0 -L2)/80 kg Passin = (L3 - L2)/80 kg すなわち、この数式により降りた乗客数約3名、乗った
乗客数約2名となる。
乗客数約2名となる。
【0012】本発明によれば、積載重量データをエレベ
ータが1つの階に停止している間中継続して計測するの
で、各階段状の積載重量の変化lが計測できる。この変
化の回数と方向から、エレベータの乗降客数 Passin と
Passout を算出することができる。図1に示したよう
に、これらの回数は正確に判定することができる。すな
わち、Passin = 3 とPassout = 4 となる。乗客の乗降
の順序は本質的にその正確さに影響がない。積載重量は
変化する都度に計算し、実際の乗客数を提供する。した
がって、乗降客数とその乗降順序の違いによって結果的
に重量誤差を生じることはない。
ータが1つの階に停止している間中継続して計測するの
で、各階段状の積載重量の変化lが計測できる。この変
化の回数と方向から、エレベータの乗降客数 Passin と
Passout を算出することができる。図1に示したよう
に、これらの回数は正確に判定することができる。すな
わち、Passin = 3 とPassout = 4 となる。乗客の乗降
の順序は本質的にその正確さに影響がない。積載重量は
変化する都度に計算し、実際の乗客数を提供する。した
がって、乗降客数とその乗降順序の違いによって結果的
に重量誤差を生じることはない。
【0013】図2は、本発明によるエレベータの箱の積
載重量の計測方法と、計測信号の処理方法の説明図であ
る。箱の積載重量はブロック1で計測する。この計測は
箱の重量を計測し、またその積載重量は箱の下に設置し
たセンサで計測する。この計測方法は最も正確な積載重
量データを提供する。これに代って、安全ギアフレーム
に取り付けた計量装置を使うことも可能であり。この場
合、計測結果には箱、フレーム、およびケーブル類の自
重も含まれる。本発明の方法を古いエレベータにそのま
ま応用しても、その箱の構造物を分解する必要がないの
で有利である。
載重量の計測方法と、計測信号の処理方法の説明図であ
る。箱の積載重量はブロック1で計測する。この計測は
箱の重量を計測し、またその積載重量は箱の下に設置し
たセンサで計測する。この計測方法は最も正確な積載重
量データを提供する。これに代って、安全ギアフレーム
に取り付けた計量装置を使うことも可能であり。この場
合、計測結果には箱、フレーム、およびケーブル類の自
重も含まれる。本発明の方法を古いエレベータにそのま
ま応用しても、その箱の構造物を分解する必要がないの
で有利である。
【0014】箱の積載重量の計測で得られた信号を、導
体を介して機械室の制御盤に伝達する。積載重量の計測
範囲は典型的な定格積載重量の 0〜130 % の間で変動す
る。ブロック2で計測信号を濾波し、A/D コンバータで
デジタル形式に変換する。そのデジタル形式データは積
載重量を、例えば8ビットの精度で定格積載重量の百分
率で表示する。
体を介して機械室の制御盤に伝達する。積載重量の計測
範囲は典型的な定格積載重量の 0〜130 % の間で変動す
る。ブロック2で計測信号を濾波し、A/D コンバータで
デジタル形式に変換する。そのデジタル形式データは積
載重量を、例えば8ビットの精度で定格積載重量の百分
率で表示する。
【0015】エレベータ制御装置3では、積載重量デー
タをブロック3.1 で記録する。この記録は、図3のフロ
ーチャートに説明する方法で100ms の間隔で行う。この
チャートの判定ブロックのうち、まず箱の移動状態とド
アの位置を確定する。エレベータの箱が停止している
か、またはそのドアが開いている場合、積載重量値をゼ
ロ(正確積載重量 = 0) に設定する。図3のループにお
いて、積載重量値を入力コネクタにより一度に1ビット
ずつ決定する。
タをブロック3.1 で記録する。この記録は、図3のフロ
ーチャートに説明する方法で100ms の間隔で行う。この
チャートの判定ブロックのうち、まず箱の移動状態とド
アの位置を確定する。エレベータの箱が停止している
か、またはそのドアが開いている場合、積載重量値をゼ
ロ(正確積載重量 = 0) に設定する。図3のループにお
いて、積載重量値を入力コネクタにより一度に1ビット
ずつ決定する。
【0016】デジタル形式のデータは、図2のブロック
3.2 で濾波し、それに含まれている可能性のある妨害成
分を除去する。このようにして、例えば箱の中の乗客の
動きによる瞬間的積載重量の変化を濾波可能である。使
用可能な濾波方法には、例えば中間濾波方法があり、こ
の場合は一定期間内に得られた計測結果のうち中央部分
だけを取る。また、指数濾波方法があり、この場合は、
最近の結果と、以前に得られた結果とを或る係数で重み
付けする。また、その他の濾波方法も可能である。ブロ
ック3.2 のこの濾波データから積載重量変化が算出さ
れ、乗客の乗降数を概算する。そこで、エレベータ制御
装置は乗客の乗降による実際の積載重量の変化を識別
し、また種々の妨害要因によって生じる積載重量の段階
的信号は無視する。
3.2 で濾波し、それに含まれている可能性のある妨害成
分を除去する。このようにして、例えば箱の中の乗客の
動きによる瞬間的積載重量の変化を濾波可能である。使
用可能な濾波方法には、例えば中間濾波方法があり、こ
の場合は一定期間内に得られた計測結果のうち中央部分
だけを取る。また、指数濾波方法があり、この場合は、
最近の結果と、以前に得られた結果とを或る係数で重み
付けする。また、その他の濾波方法も可能である。ブロ
ック3.2 のこの濾波データから積載重量変化が算出さ
れ、乗客の乗降数を概算する。そこで、エレベータ制御
装置は乗客の乗降による実際の積載重量の変化を識別
し、また種々の妨害要因によって生じる積載重量の段階
的信号は無視する。
【0017】図4のフローチャートは人数がエレベータ
制御装置によりどのように計算されるかを示す。この段
階もまた100ms の間隔で行なわれる。減速点以後、積載
重量データはリングバッファへ更新される。中間濾波方
法を使用して、最後の9個の積載重量値についての中央
積載重量値が形成され、更に以前に計算されている積載
重量 (OLDload) とこの中央積載重量からと新しい積載
重量(NEWload) が指数濾波方法によって生れる。古い積
載重量値と新しい積載重量値との間の差(LOADdiff)の大
きさが計算され、検査される。この例では、差は少なく
とも平均乗客重量の1/4 でなければならないが、数量CA
RSIZE はエレベータの箱の大きさを人数で表わしてい
る。変化の方向に基づき、箱へ出入りする人数(Passin
とPassout)のみならず乗客の総数Totpasも増加される。
制御装置によりどのように計算されるかを示す。この段
階もまた100ms の間隔で行なわれる。減速点以後、積載
重量データはリングバッファへ更新される。中間濾波方
法を使用して、最後の9個の積載重量値についての中央
積載重量値が形成され、更に以前に計算されている積載
重量 (OLDload) とこの中央積載重量からと新しい積載
重量(NEWload) が指数濾波方法によって生れる。古い積
載重量値と新しい積載重量値との間の差(LOADdiff)の大
きさが計算され、検査される。この例では、差は少なく
とも平均乗客重量の1/4 でなければならないが、数量CA
RSIZE はエレベータの箱の大きさを人数で表わしてい
る。変化の方向に基づき、箱へ出入りする人数(Passin
とPassout)のみならず乗客の総数Totpasも増加される。
【0018】グループ制御(ブロック4)においては、
適切な点検装置を使うことによってエレベータに出入り
した人数を表わす数値をモニタし、また必要に応じて修
正する。追加データ、例えば箱の呼出し回数や、運行方
向の反転数および計量装置または光電セルから得た情報
を使うことができる。エレベ−タが箱の呼出しによって
その階に止まった場合、少なくとも1名がその停止の間
に箱から出ると仮定される。全く呼出しがなかった場
合、誰も箱から出ないと仮定される。方向反転の場合、
すべての乗客が箱から出ると仮定される。箱に入る者と
それから出る者との比率は、積載重量データを基に概算
される。また、箱の許容乗客数と同様、算出人数に関連
して負荷のサイズを考慮することも可能である。
適切な点検装置を使うことによってエレベータに出入り
した人数を表わす数値をモニタし、また必要に応じて修
正する。追加データ、例えば箱の呼出し回数や、運行方
向の反転数および計量装置または光電セルから得た情報
を使うことができる。エレベ−タが箱の呼出しによって
その階に止まった場合、少なくとも1名がその停止の間
に箱から出ると仮定される。全く呼出しがなかった場
合、誰も箱から出ないと仮定される。方向反転の場合、
すべての乗客が箱から出ると仮定される。箱に入る者と
それから出る者との比率は、積載重量データを基に概算
される。また、箱の許容乗客数と同様、算出人数に関連
して負荷のサイズを考慮することも可能である。
【0019】データの確認方法は図5のフローチャート
により説明する。光電セルによる監視により得られた乗
客総数TOTAL は数量2 x 箱の許容人数(CARSIZE) と光電
セル信号総数(TOTPHOTO)の中の少ない方を選んで決定さ
れる。箱から出る人数の初期値(PHOTOout)は乗客総数(T
OTAL) の半分に等しいと定義されている。判定ブロック
において、PHOTOoutの数値は階のタイプと、呼出しデー
タと、ホール呼出しデータとに基づき調節される。箱に
入る乗客数(PHOTOin) は光電セル信号総数TOTAL と退出
する人数PHOTOoutとの差として算出される。光電セルと
重量データから決定される総人数とエレベータの箱の許
容乗客数に基づき、確定移送客数(= 乗った数 + 乗っ
ていた数)(TRANSFERS) が算出される。この総数におけ
る退出者の比率は、重量データの変化に基づき決定され
る乗客の入りまたは退出の総数Totpasにおける退出者Pa
ssout の比率と同じであると定義される。このようにし
て、エレベータの箱への出入りに人数(IN とOUT)の確証
値が得られる。
により説明する。光電セルによる監視により得られた乗
客総数TOTAL は数量2 x 箱の許容人数(CARSIZE) と光電
セル信号総数(TOTPHOTO)の中の少ない方を選んで決定さ
れる。箱から出る人数の初期値(PHOTOout)は乗客総数(T
OTAL) の半分に等しいと定義されている。判定ブロック
において、PHOTOoutの数値は階のタイプと、呼出しデー
タと、ホール呼出しデータとに基づき調節される。箱に
入る乗客数(PHOTOin) は光電セル信号総数TOTAL と退出
する人数PHOTOoutとの差として算出される。光電セルと
重量データから決定される総人数とエレベータの箱の許
容乗客数に基づき、確定移送客数(= 乗った数 + 乗っ
ていた数)(TRANSFERS) が算出される。この総数におけ
る退出者の比率は、重量データの変化に基づき決定され
る乗客の入りまたは退出の総数Totpasにおける退出者Pa
ssout の比率と同じであると定義される。このようにし
て、エレベータの箱への出入りに人数(IN とOUT)の確証
値が得られる。
【0020】図6は、本発明がどのようにしてエレベー
タの駆動および制御装置を使用するか、またそれがどの
ようにしてエレベータ装置に取り付けられるかを例示し
ている。エレベータの箱11の中には計測信号を出す積載
重量計測用センサ12が設置され、この信号はひずみ計増
幅器13によって増幅される。増幅された信号は導体14を
介して、機械室内のエレベータ制御盤15へ送られる。DO
WIカードの上に配置されたA/D コンバータは増幅器13か
ら得たデータをエレベータ制御に使うために8ビットの
2進データに変換する。エレベータ駆動装置用には、積
載重量データがまた -10〜+10Vアナログデータに変換さ
れる。いくつかの制御カードから成るエレベータ制御シ
ステム17において、デジタルデータは100ms の間隔で記
録される。妨害や偶発的変化によって生じるノイズスパ
イクは前章で説明したデジタル濾波方法を用いて濾波さ
れる。エレベータ制御システム17もまた計算器を有し、
入りと退出の人数を差引するのに使用される。
タの駆動および制御装置を使用するか、またそれがどの
ようにしてエレベータ装置に取り付けられるかを例示し
ている。エレベータの箱11の中には計測信号を出す積載
重量計測用センサ12が設置され、この信号はひずみ計増
幅器13によって増幅される。増幅された信号は導体14を
介して、機械室内のエレベータ制御盤15へ送られる。DO
WIカードの上に配置されたA/D コンバータは増幅器13か
ら得たデータをエレベータ制御に使うために8ビットの
2進データに変換する。エレベータ駆動装置用には、積
載重量データがまた -10〜+10Vアナログデータに変換さ
れる。いくつかの制御カードから成るエレベータ制御シ
ステム17において、デジタルデータは100ms の間隔で記
録される。妨害や偶発的変化によって生じるノイズスパ
イクは前章で説明したデジタル濾波方法を用いて濾波さ
れる。エレベータ制御システム17もまた計算器を有し、
入りと退出の人数を差引するのに使用される。
【0021】エレベータの箱に出入りした人数を表わす
データは、データ通信用バス18を介してグループ制御盤
19の中のグループ制御器20へ約500ms の間隔で伝送され
る。同時に、箱の呼出しとエレベータの運行方向と光電
セル遮光数に関するデータが伝送される。エレベータが
1つの階を出発すると、グループ制御器20は停止に相応
する事象を発生させ、乗客移送の確証を行なう。現在の
箱の積載重量を表わすデータはデータ通信用バス21を介
して約500ms の間隔で集配信装置盤24のデータ集配信装
置22へ更新される。積載重量データと通行量統計資料は
集配信装置盤24に設置されたビデオ23を介して表示され
る。データ通信用バス18と19は望ましくは直列バスであ
る。
データは、データ通信用バス18を介してグループ制御盤
19の中のグループ制御器20へ約500ms の間隔で伝送され
る。同時に、箱の呼出しとエレベータの運行方向と光電
セル遮光数に関するデータが伝送される。エレベータが
1つの階を出発すると、グループ制御器20は停止に相応
する事象を発生させ、乗客移送の確証を行なう。現在の
箱の積載重量を表わすデータはデータ通信用バス21を介
して約500ms の間隔で集配信装置盤24のデータ集配信装
置22へ更新される。積載重量データと通行量統計資料は
集配信装置盤24に設置されたビデオ23を介して表示され
る。データ通信用バス18と19は望ましくは直列バスであ
る。
【0022】上記において、本発明はその一実施例によ
って説明してきたが、本説明は本発明の保護の範囲に限
定するものではなく、本発明の実施例は特許請求の範囲
により容認される範囲内で変更することができる。
って説明してきたが、本説明は本発明の保護の範囲に限
定するものではなく、本発明の実施例は特許請求の範囲
により容認される範囲内で変更することができる。
【0023】
【発明の効果】既知の方法と比較して、本発明は異なる
積載重量および通行量の条件下における乗客の動きに関
するより正確なデータを提供する。エレベータの箱に他
の目的で設置されている計量装置は計測結果を得るため
に直接使用できるため、この解決法は経済的に有利であ
る。必要とあれば、新しい計量装置を古いエレベータに
取り付け近代化することができる。本発明によれば、乗
客数の実際の変化は近似計算を用いず、判定される。
積載重量および通行量の条件下における乗客の動きに関
するより正確なデータを提供する。エレベータの箱に他
の目的で設置されている計量装置は計測結果を得るため
に直接使用できるため、この解決法は経済的に有利であ
る。必要とあれば、新しい計量装置を古いエレベータに
取り付け近代化することができる。本発明によれば、乗
客数の実際の変化は近似計算を用いず、判定される。
【図1】停止中のエレベータの積載重量における変化を
示す図である。
示す図である。
【図2】本発明の方法における積載重量計測の処理方法
を説明する図である。
を説明する図である。
【図3】積載重量データの記録方法を示す図である。
【図4】積載重量の計算方法を示すフローチャートであ
る。
る。
【図5】データの確認方法を示すフローチャートであ
る。
る。
【図6】エレベ−タシステムに取り付けられた状態の本
発明の装置を示す図である。
発明の装置を示す図である。
1 継続計測 2 濾波 3.1 積載重量の変化の記録 3.2 乗降客数の判定 11 エレベータの箱 12 積載重量計測用センサ 13 増幅器 14 導体 15 エレベータ制御盤 16 A/Dコンバータ 17 制御システム 18 データ通信用バス 19 グループ制御盤 20 グループ制御システム 21 データ通信用バス 22 集配信装置 23 ビデオ監視装置 24 集配信装置盤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ニルス−ロバート ロッシャー フィンランド共和国 エスエフ−01600 バンター、 プトウスクヤ 6 エー 8
Claims (8)
- 【請求項1】 箱の積載重量を停止中に継続的に計測
し、前記計測データを濾波し、箱の積載重量データに基
づきエレベータの箱内の乗客の移送人数を判定する方法
において、該方法は、停止中に生じる階段状の積載重量
の変化を記録する工程と、前記エレベータの箱に出入り
した人数を前記階段状変化に基づき判定する工程とを含
むことを特徴とするエレベータ乗降人数判定方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、前記積
載重量データはアナログ形式で計測され、このデータは
デジタル形式に変換されることを特徴とするエレベータ
乗降人数判定方法。 - 【請求項3】 請求項2に記載の方法において、前記デ
ータはデジタル形式で濾波され、外乱が除去されること
を特徴とするエレベータ乗降人数判定方法。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の方
法において、該方法により判定された人数はエレベータ
の状態データによって確認されることを特徴とするエレ
ベータ乗降人数判定方法。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の方
法において、前記方法により判定された人数は光電セル
計測、および(または)停止中に計測された最大積載重
量値によって確認されることを特徴とするエレベータ乗
降人数判定方法。 - 【請求項6】 エレベータの箱内の乗客の移送人数を判
定するための装置であり、継続的な積載重量データを提
供する出力を有する計量装置と、前記積載重量データを
デジタル形式に変換するA/D コンバータとを含む装置に
おいて、該装置は記録計算装置を有し、該記録計算装置
は前記積載重量の階段的変化を検知算出し、前記記録計
算装置は前記A/D コンバータに接続され、前記エレベー
タの箱を制御するエレベータ制御システムの中に配置さ
れていることを特徴とするエレベータ乗降人数判定装
置。 - 【請求項7】 請求項6に記載の判定装置において、該
装置は前記A/D コンバータと前記計算装置との間に接続
されたフィルタを有し、外乱を除去することを特徴とす
るエレベータ乗降人数判定装置。 - 【請求項8】 請求項6または7に記載の判定装置にお
いて、前記計算装置の出力部は前記エレベータ制御シス
テムとグループ制御システムとの間のデータ通信用バス
に接続され、更に前記グループ制御システムに含まれる
確認装置に接続されており、前記計算装置はまた前記光
電セルまたはその積載重量信号から得られる乗客移送デ
ータのみならずエレベータの呼出しおよび運行方向デー
タをも受信することを特徴とするエレベータ乗降人数判
定装置。
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FI913857 | 1991-08-15 |
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- 1991-08-15 FI FI913857A patent/FI94121C/fi active
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1992
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