JPH05191362A - ディジタル音声通信方法 - Google Patents
ディジタル音声通信方法Info
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- JPH05191362A JPH05191362A JP451292A JP451292A JPH05191362A JP H05191362 A JPH05191362 A JP H05191362A JP 451292 A JP451292 A JP 451292A JP 451292 A JP451292 A JP 451292A JP H05191362 A JPH05191362 A JP H05191362A
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- Japan
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- voice
- control signal
- bit
- bits
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Error Detection And Correction (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディジタル通信分野で利用される音声通信に
おいて、制御信号スチール時の復号音声品質の劣化を軽
減する。 【構成】 制御信号が音声信号をスチールするとき、音
声復号で特に音声を特徴づける重要なビットは残し、そ
れ以外のビットを制御信号に置き換えてフレームを構成
し伝送することによって、受信側ではスチールされたビ
ットに対しては乱数などで代用し、受信した重要ビット
とともに音声復号し、音声品質劣化を軽減するようにす
る。
おいて、制御信号スチール時の復号音声品質の劣化を軽
減する。 【構成】 制御信号が音声信号をスチールするとき、音
声復号で特に音声を特徴づける重要なビットは残し、そ
れ以外のビットを制御信号に置き換えてフレームを構成
し伝送することによって、受信側ではスチールされたビ
ットに対しては乱数などで代用し、受信した重要ビット
とともに音声復号し、音声品質劣化を軽減するようにす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル通信に利用
するディジタル音声通信方法に関する。
するディジタル音声通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のディジタル音声通信方法を
説明するための図である。図2において、1は音声チャ
ネル(TCH)フレーム、3は付随制御チャネル(FA
CCH)フレームである。
説明するための図である。図2において、1は音声チャ
ネル(TCH)フレーム、3は付随制御チャネル(FA
CCH)フレームである。
【0003】次に上記従来例の方法について説明する。
図2において、送信側で音声を数十msの音声フレーム
単位で情報源符号化を行って得られる音声パラメータ
(Nc1+Nc2)ビットのデータと同期ワードなどNwビ
ットのデータから音声チャネルフレーム1を構成し、ト
ラフィックチャネル(TCH)として伝送し、受信側で
音声復号を行い音声を得る。音声通信中に付随制御信号
(FACCH)を伝送する必要のあるときは、音声パラ
メータの部分をFACCHデータに置き換え(スチール
し)付随制御チャネルフレーム3を構成して伝送し、受
信側ではCRCチェック等を行うことによりFACCH
であることを認識し制御データを得る。一方、スチール
されたときの音声復号は正常には行えず、前音声フレー
ムで使用した音声パラメータを使用するなどして補間処
理を施し音声を出力する。
図2において、送信側で音声を数十msの音声フレーム
単位で情報源符号化を行って得られる音声パラメータ
(Nc1+Nc2)ビットのデータと同期ワードなどNwビ
ットのデータから音声チャネルフレーム1を構成し、ト
ラフィックチャネル(TCH)として伝送し、受信側で
音声復号を行い音声を得る。音声通信中に付随制御信号
(FACCH)を伝送する必要のあるときは、音声パラ
メータの部分をFACCHデータに置き換え(スチール
し)付随制御チャネルフレーム3を構成して伝送し、受
信側ではCRCチェック等を行うことによりFACCH
であることを認識し制御データを得る。一方、スチール
されたときの音声復号は正常には行えず、前音声フレー
ムで使用した音声パラメータを使用するなどして補間処
理を施し音声を出力する。
【0004】このようにして、上記従来のディジタル音
声通信方法でもFACCHにスチールされても補間処理
を行い途切れることなく音声出力を得ることができる。
声通信方法でもFACCHにスチールされても補間処理
を行い途切れることなく音声出力を得ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のディジタル音声通信方法では、FACCHにスチー
ルされたときその音声フレームの情報がまったく欠落す
るため、音声品質劣化は避けられないという問題があっ
た。
来のディジタル音声通信方法では、FACCHにスチー
ルされたときその音声フレームの情報がまったく欠落す
るため、音声品質劣化は避けられないという問題があっ
た。
【0006】本発明はこのような従来の問題を解決する
ものであり、FACCHがTCHをスチールするとき、
音声復号で特に音声を特徴づける重要なビットは残し、
それ以外のビットをFACCHに置き換えることによ
り、スチール時の音声品質劣化を軽減することを目的と
するものである。
ものであり、FACCHがTCHをスチールするとき、
音声復号で特に音声を特徴づける重要なビットは残し、
それ以外のビットをFACCHに置き換えることによ
り、スチール時の音声品質劣化を軽減することを目的と
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、FACCHがTCHをスチールするとき、
音声復号で特に音声を特徴づける重要なビットは残し、
それ以外のビットをFACCHに置き換えてフレームを
構成し、伝送するようにしたものである。
するために、FACCHがTCHをスチールするとき、
音声復号で特に音声を特徴づける重要なビットは残し、
それ以外のビットをFACCHに置き換えてフレームを
構成し、伝送するようにしたものである。
【0008】
【作用】上記のフレーム構成をもつ本発明によれば、F
ACCHがTCHをスチールするとき、音声復号で特に
音声を特徴づける重要なビットは残し、それ以外のビッ
トをFACCHに置き換えてフレームを構成し伝送する
ことによって、受信側ではスチールされたビットに対し
ては乱数などで代用し、受信した重要ビットとともに音
声復号することができ、スチール時の音声品質劣化を軽
減できる。
ACCHがTCHをスチールするとき、音声復号で特に
音声を特徴づける重要なビットは残し、それ以外のビッ
トをFACCHに置き換えてフレームを構成し伝送する
ことによって、受信側ではスチールされたビットに対し
ては乱数などで代用し、受信した重要ビットとともに音
声復号することができ、スチール時の音声品質劣化を軽
減できる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例を説明するための図
である。図1において、1は音声チャネル(TCH)フ
レーム、2は音声チャネル(TCH)・付随制御チャネ
ル(FACCH)混在フレームであり、4は同期ワード
その他のデータ、5は音声パラメータの重要ビットのデ
ータ、6は音声パラメータの準重要ビットのデータ、7
はFACCHのデータである。
である。図1において、1は音声チャネル(TCH)フ
レーム、2は音声チャネル(TCH)・付随制御チャネ
ル(FACCH)混在フレームであり、4は同期ワード
その他のデータ、5は音声パラメータの重要ビットのデ
ータ、6は音声パラメータの準重要ビットのデータ、7
はFACCHのデータである。
【0010】次に上記実施例の方法について説明する。
図1において、送信側で音声を数十msの音声フレーム
単位で情報源符号化を行って得られる音声パラメータ
(Nc1+Nc2)ビットのデータと同期ワードなどNwビ
ットのデータとで音声チャネルフレーム1を構成し、ト
ラフィックチャネル(TCH)として伝送し、受信側で
音声復号を行い音声を得る。音声通信中に付随制御信号
(FACCH)を伝送する必要のあるときは、音声パラ
メータのうち特に音声を特徴づける重要なNc1ビットは
そのまま残し、たとえば残差パラメータなどの準重要な
Nc2ビットをFACCHデータに置き換え(スチール
し)、音声チャネル(TCH)と付随制御チャネル(F
ACCH)との混在フレーム2を構成し、伝送する。ス
チールされたNc2ビットのうちFACCHで使用する残
余のビットは誤り検出用の冗長ビット(CRC)を付加
する。受信側ではCRCチェック(符号冗長度検定)等
の検出を行うことによりFACCHであることを認識し
制御データを得る。一方スチールされたときの音声復号
は受信したNc1ビットと受信側で乱数などを使用して生
成したNc2ビットを用いて行い、音声を出力する。
図1において、送信側で音声を数十msの音声フレーム
単位で情報源符号化を行って得られる音声パラメータ
(Nc1+Nc2)ビットのデータと同期ワードなどNwビ
ットのデータとで音声チャネルフレーム1を構成し、ト
ラフィックチャネル(TCH)として伝送し、受信側で
音声復号を行い音声を得る。音声通信中に付随制御信号
(FACCH)を伝送する必要のあるときは、音声パラ
メータのうち特に音声を特徴づける重要なNc1ビットは
そのまま残し、たとえば残差パラメータなどの準重要な
Nc2ビットをFACCHデータに置き換え(スチール
し)、音声チャネル(TCH)と付随制御チャネル(F
ACCH)との混在フレーム2を構成し、伝送する。ス
チールされたNc2ビットのうちFACCHで使用する残
余のビットは誤り検出用の冗長ビット(CRC)を付加
する。受信側ではCRCチェック(符号冗長度検定)等
の検出を行うことによりFACCHであることを認識し
制御データを得る。一方スチールされたときの音声復号
は受信したNc1ビットと受信側で乱数などを使用して生
成したNc2ビットを用いて行い、音声を出力する。
【0011】このように上記実施例によれば、FACC
HがTCHをスチールするとき、音声復号で特に音声を
特徴づける重要なビットは残し、それ以外のビットをF
ACCHに置き換えてフレームを構成し伝送することに
よって、受信側ではスチールされたビットに対しては乱
数などで代用し、受信した重要ビットとともに音声復号
することができ、スチール時の音声品質劣化を軽減する
ことができる。
HがTCHをスチールするとき、音声復号で特に音声を
特徴づける重要なビットは残し、それ以外のビットをF
ACCHに置き換えてフレームを構成し伝送することに
よって、受信側ではスチールされたビットに対しては乱
数などで代用し、受信した重要ビットとともに音声復号
することができ、スチール時の音声品質劣化を軽減する
ことができる。
【0012】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、FACCHがTCHをスチールするときの音声品質
劣化を軽減するという効果を有する。
に、FACCHがTCHをスチールするときの音声品質
劣化を軽減するという効果を有する。
【図1】本発明の第1の実施例におけるディジタル音声
通信信号の構成を説明する図
通信信号の構成を説明する図
【図2】従来のディジタル音声通信方法における信号の
構成を説明する図
構成を説明する図
1 音声チャネルフレーム(トラフィックチャネル) 2 音声チャネル・付随制御チャネル混在フレーム 4 同期ワードその他のデータ(同期ワードなどNwビ
ットのデータ) 5 音声パラメータの重要ビットのデータ(音声パラメ
ータのうち特に重要であるNc1ビット) 6 音声パラメータの準重要ビットのデータ(準重要で
あるNc2ビット) 7 FACCHのデータ(付随制御信号)
ットのデータ) 5 音声パラメータの重要ビットのデータ(音声パラメ
ータのうち特に重要であるNc1ビット) 6 音声パラメータの準重要ビットのデータ(準重要で
あるNc2ビット) 7 FACCHのデータ(付随制御信号)
Claims (1)
- 【請求項1】アナログ音声信号を一定の周期をもつ音声
フレームで情報源符号化を行って得られる音声パラメー
タ(Nc1+Nc2)ビットのデータと同期ワードなどNw
ビットのデータとでフレームを構成し、トラフィックチ
ャネルとして伝送する通信方法において、音声通信中に
付随制御信号を伝送する必要のあるときに、送信側では
情報源符号化を行って得られる音声パラメータのうち特
に重要であるNc1ビットはそのままにし、準重要である
Nc2ビットを前記付随制御信号に置き換えて伝送し、受
信側ではNc2ビットの誤り検出を行って付随制御信号と
認めたときは、前記付随制御信号を復号するとともに、
音声復号に関しては付随制御信号に置き換えられたNc2
ビットを補間し、重要であるNc1ビットとともに復号を
行い出力するディジタル音声通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04004512A JP3120523B2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | ディジタル音声通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04004512A JP3120523B2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | ディジタル音声通信方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05191362A true JPH05191362A (ja) | 1993-07-30 |
JP3120523B2 JP3120523B2 (ja) | 2000-12-25 |
Family
ID=11586110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04004512A Expired - Fee Related JP3120523B2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | ディジタル音声通信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3120523B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999062181A1 (fr) * | 1998-05-27 | 1999-12-02 | Ntt Mobile Communications Network Inc. | Procede et dispositif de protection contre les erreurs |
-
1992
- 1992-01-14 JP JP04004512A patent/JP3120523B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999062181A1 (fr) * | 1998-05-27 | 1999-12-02 | Ntt Mobile Communications Network Inc. | Procede et dispositif de protection contre les erreurs |
US6434718B1 (en) | 1998-05-27 | 2002-08-13 | Ntt Docomo Inc. | Error protection method and error protection device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3120523B2 (ja) | 2000-12-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |