JPH05189508A - 回路図入力装置 - Google Patents
回路図入力装置Info
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- JPH05189508A JPH05189508A JP4024543A JP2454392A JPH05189508A JP H05189508 A JPH05189508 A JP H05189508A JP 4024543 A JP4024543 A JP 4024543A JP 2454392 A JP2454392 A JP 2454392A JP H05189508 A JPH05189508 A JP H05189508A
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- signal
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 旧版回路図データ104には、部品や信号の
変更前のデータが格納され、新版回路図データ105に
は変更後のデータが格納される。また、回路図上の部品
や信号は、記号設定手段107により、識別するための
記号が付与されている。このような回路図データにおい
て、変更箇所を抽出しようとする場合、変更箇所抽出手
段108は、旧版回路図データ104と新版回路図デー
タ105とを比較照合し、変更した部品や信号の情報を
変更データとして抽出する。そして、この変更データ
は、変更箇所出力手段109によって出力され、例えば
印刷あるいは表示される。 【効果】 回路図の変更箇所が一目で確認でき、かつ変
更箇所検証の信頼性も高い。
変更前のデータが格納され、新版回路図データ105に
は変更後のデータが格納される。また、回路図上の部品
や信号は、記号設定手段107により、識別するための
記号が付与されている。このような回路図データにおい
て、変更箇所を抽出しようとする場合、変更箇所抽出手
段108は、旧版回路図データ104と新版回路図デー
タ105とを比較照合し、変更した部品や信号の情報を
変更データとして抽出する。そして、この変更データ
は、変更箇所出力手段109によって出力され、例えば
印刷あるいは表示される。 【効果】 回路図の変更箇所が一目で確認でき、かつ変
更箇所検証の信頼性も高い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回路図入力装置、特に、
既存の回路図と修正した回路図との変更箇所の抽出を行
う回路図入力装置に関する。
既存の回路図と修正した回路図との変更箇所の抽出を行
う回路図入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日では、電子回路等の設計において回
路図入力装置が広く用いられている。このような回路図
入力装置は、入力される回路設計用データに基づき、予
め装置内に記憶されている部品ライブラリや信号データ
を用いて、回路図またはブロック図の設計を行う装置で
ある。
路図入力装置が広く用いられている。このような回路図
入力装置は、入力される回路設計用データに基づき、予
め装置内に記憶されている部品ライブラリや信号データ
を用いて、回路図またはブロック図の設計を行う装置で
ある。
【0003】図2は従来の回路図入力装置の構成を示す
ブロック図である。図において、201はマウスまたは
キーボード、202は制御部であり、この制御部202
は回路図の入力・出力・編集機能を有するソフトウェア
より構成されている。また、203は装置本体で、制御
部202やこれを実行するための図示しない中央演算処
理装置等から構成されている。更に、204は旧版回路
図データ、205は新版回路図データ、206は部品ラ
イブラリであり、これらは、補助記憶装置内に格納され
ている。また、207はプロッタ等の印刷装置、208
はCRT等の表示装置を表している。
ブロック図である。図において、201はマウスまたは
キーボード、202は制御部であり、この制御部202
は回路図の入力・出力・編集機能を有するソフトウェア
より構成されている。また、203は装置本体で、制御
部202やこれを実行するための図示しない中央演算処
理装置等から構成されている。更に、204は旧版回路
図データ、205は新版回路図データ、206は部品ラ
イブラリであり、これらは、補助記憶装置内に格納され
ている。また、207はプロッタ等の印刷装置、208
はCRT等の表示装置を表している。
【0004】図3に、旧版回路図データ204と新版回
路図データ205における記憶方式を示す。即ち、これ
ら旧版回路図データ204と新版回路図データ205
は、回路図を構成する部品情報と接続情報とライン情報
とを保有している。先ず、部品情報は、回路図で使用さ
れている部品の部品名と、回路図上で使用されている部
品の識別を表す部品記号および回路図上の部品搭載位置
座標(X座標、Y座標)の3項目から構成されている。
また、接続情報は、回路図上で接続されている部品ピン
番号を示す接続ピン名と、この接続ピンと他の接続ピン
との接続関係を表す信号名の項目から構成されている。
また、この場合、接続ピン名は部品記号、部品名、部品
ピン番号を有している。ライン情報は、信号名と、回路
図上の接続関係を表すライン位置の始点座標(X座標、
Y座標)と終点座標(X座標、Y座標)の項目から構成
されている。
路図データ205における記憶方式を示す。即ち、これ
ら旧版回路図データ204と新版回路図データ205
は、回路図を構成する部品情報と接続情報とライン情報
とを保有している。先ず、部品情報は、回路図で使用さ
れている部品の部品名と、回路図上で使用されている部
品の識別を表す部品記号および回路図上の部品搭載位置
座標(X座標、Y座標)の3項目から構成されている。
また、接続情報は、回路図上で接続されている部品ピン
番号を示す接続ピン名と、この接続ピンと他の接続ピン
との接続関係を表す信号名の項目から構成されている。
また、この場合、接続ピン名は部品記号、部品名、部品
ピン番号を有している。ライン情報は、信号名と、回路
図上の接続関係を表すライン位置の始点座標(X座標、
Y座標)と終点座標(X座標、Y座標)の項目から構成
されている。
【0005】部品ライブラリ206は、部品の外形情報
と、接続ピン情報を記憶している。図4は、その部品ラ
イブラリ206の記憶方式を示す図である。先ず、部品
の外形情報は、部品名と、部品の外形の大きさを表す外
形サイズ(X方向、Y方向)と、部品を構成するピン数
の項目から構成されている。また、部品のピン情報は、
部品名と部品ピン番号とピンの相対座標(X座標、Y座
標)の項目より構成されている。
と、接続ピン情報を記憶している。図4は、その部品ラ
イブラリ206の記憶方式を示す図である。先ず、部品
の外形情報は、部品名と、部品の外形の大きさを表す外
形サイズ(X方向、Y方向)と、部品を構成するピン数
の項目から構成されている。また、部品のピン情報は、
部品名と部品ピン番号とピンの相対座標(X座標、Y座
標)の項目より構成されている。
【0006】このように構成された回路図入力装置にお
いて、回路図の改版作業とは、旧版回路図データ204
を転記し、転記した回路図データ上で、部品の追加、削
除、変更や、信号の追加、削除、変更等の修正を行うこ
とである。この場合、回路図入力装置は、キーボード2
01からの入力により制御部202を作動させ、新版回
路図データ205(ここでは、旧版回路図データから転
記したデータをいう)を制御部202に転記して、表示
装置208にその回路図を表示させる。制御部202
は、部品の追加、削除、変更、転記、移動と、信号の追
加、削除、変更等を行う機能を有している。また、この
各々の機能は、表示装置208に表示された画面上で、
マウス201を用いて選択し、作動させる。
いて、回路図の改版作業とは、旧版回路図データ204
を転記し、転記した回路図データ上で、部品の追加、削
除、変更や、信号の追加、削除、変更等の修正を行うこ
とである。この場合、回路図入力装置は、キーボード2
01からの入力により制御部202を作動させ、新版回
路図データ205(ここでは、旧版回路図データから転
記したデータをいう)を制御部202に転記して、表示
装置208にその回路図を表示させる。制御部202
は、部品の追加、削除、変更、転記、移動と、信号の追
加、削除、変更等を行う機能を有している。また、この
各々の機能は、表示装置208に表示された画面上で、
マウス201を用いて選択し、作動させる。
【0007】上記の各機能において、先ず、部品の追加
機能は、回路図表示画面上の追加する該当位置をマウス
201の操作により、回路図ライブラリ206から部品
を選択して配置することである。この時、制御部202
は、部品ライブラリ206から、部品の情報とマウス2
01によって指示される搭載位置とを制御部202が有
する回路図データの部品情報に追加している。この時、
部品記号はブランクとなる。
機能は、回路図表示画面上の追加する該当位置をマウス
201の操作により、回路図ライブラリ206から部品
を選択して配置することである。この時、制御部202
は、部品ライブラリ206から、部品の情報とマウス2
01によって指示される搭載位置とを制御部202が有
する回路図データの部品情報に追加している。この時、
部品記号はブランクとなる。
【0008】次に、部品の削除機能は、回路図表示画面
上の部品をマウス201で押下して選択し、削除するこ
とである。この時制御部202は、制御部202にある
回路図データの該当する部品情報を削除している。
上の部品をマウス201で押下して選択し、削除するこ
とである。この時制御部202は、制御部202にある
回路図データの該当する部品情報を削除している。
【0009】部品の変更機能は、回路図表示画面上の部
品をマウス201の操作により選択し、変更する部品名
を画面上で入力することにより、部品名を変えることで
ある。ここでの部品変更は、互換性のある部品としてい
る。互換性のない部品変換は、部品を削除してから新た
な部品を追加する。この時、制御部202は、部品ライ
ブラリ206から部品名を取出し、制御部202にある
回路図データの部品情報を変更している。しかし、部品
記号は変更しない。
品をマウス201の操作により選択し、変更する部品名
を画面上で入力することにより、部品名を変えることで
ある。ここでの部品変更は、互換性のある部品としてい
る。互換性のない部品変換は、部品を削除してから新た
な部品を追加する。この時、制御部202は、部品ライ
ブラリ206から部品名を取出し、制御部202にある
回路図データの部品情報を変更している。しかし、部品
記号は変更しない。
【0010】部品の転記機能は、マウス201の操作
で、回路図表示画面上の転記するべき部品を選択し、転
記先となる該当の場所を入力して部品を配置することで
ある。この時、制御部202は、制御部202にある回
路図データの部品情報の搭載位置を転記先の座標に変更
し、部品記号はブランクにして制御部202上の回路図
データに追加している。また、部品の移動機能は、転記
と同様であり、制御部202は転記先の部品情報を削除
している。
で、回路図表示画面上の転記するべき部品を選択し、転
記先となる該当の場所を入力して部品を配置することで
ある。この時、制御部202は、制御部202にある回
路図データの部品情報の搭載位置を転記先の座標に変更
し、部品記号はブランクにして制御部202上の回路図
データに追加している。また、部品の移動機能は、転記
と同様であり、制御部202は転記先の部品情報を削除
している。
【0011】次に、信号の追加機能は、マウス201の
操作で回路図表示画面上の接続されていない部品ピンか
ら接続されていない部品ピンを任意数の信号のラインで
結ぶことである。この時制御部202は追加された接続
ピン名と、信号名を制御部202にある接続情報に追加
し、信号名と追加となった信号のラインの始点と終点の
座標を、制御部202にあるライン情報に追加してい
る。この時、信号名は、制御部202により回路図上で
重複することのない記号を付与されている。
操作で回路図表示画面上の接続されていない部品ピンか
ら接続されていない部品ピンを任意数の信号のラインで
結ぶことである。この時制御部202は追加された接続
ピン名と、信号名を制御部202にある接続情報に追加
し、信号名と追加となった信号のラインの始点と終点の
座標を、制御部202にあるライン情報に追加してい
る。この時、信号名は、制御部202により回路図上で
重複することのない記号を付与されている。
【0012】信号の削除機能は、回路図表示画面上の信
号のラインをマウス201の操作により削除することで
ある。この時制御部202は、該当する接続ピン名と信
号名を制御部202にある接続情報から削除し、また、
該当する信号名と信号のラインを制御部202にあるラ
イン情報から削除する。
号のラインをマウス201の操作により削除することで
ある。この時制御部202は、該当する接続ピン名と信
号名を制御部202にある接続情報から削除し、また、
該当する信号名と信号のラインを制御部202にあるラ
イン情報から削除する。
【0013】信号の変更機能は、回路図表示画面上の信
号のラインをマウス201の操作により、最初にライン
を削除してから接続されていない部品ピンから変更とな
る信号のラインへ結ぶことである。この時制御部202
は、信号名を変えることなく、制御部202にある接続
情報の接続ピン名とライン情報のライン位置座標を変更
している。表示装置208上での修正が終了すると、マ
ウス201により制御部202を作動させ、制御部20
2にある回路図データを新版回路図データ205へ移動
させる。
号のラインをマウス201の操作により、最初にライン
を削除してから接続されていない部品ピンから変更とな
る信号のラインへ結ぶことである。この時制御部202
は、信号名を変えることなく、制御部202にある接続
情報の接続ピン名とライン情報のライン位置座標を変更
している。表示装置208上での修正が終了すると、マ
ウス201により制御部202を作動させ、制御部20
2にある回路図データを新版回路図データ205へ移動
させる。
【0014】以上により回路図入力装置による回路図の
修正作業は終了する。一般に回路図の修正後、回路図の
変更した箇所の検証がなされている。この場合の検証
は、旧版回路図と新版回路図を印刷装置207または表
示装置208へ出力して、目視による変更箇所抽出を行
っていた。この回路図の印刷装置207と表示装置20
8への出力は、マウス/キーボード201により、制御
部202を作動させ、制御部202が、旧版回路図デー
タ204または新版回路図データ205を制御部202
に転記して、各々印刷装置207または表示装置208
を作動させることで行っていた。
修正作業は終了する。一般に回路図の修正後、回路図の
変更した箇所の検証がなされている。この場合の検証
は、旧版回路図と新版回路図を印刷装置207または表
示装置208へ出力して、目視による変更箇所抽出を行
っていた。この回路図の印刷装置207と表示装置20
8への出力は、マウス/キーボード201により、制御
部202を作動させ、制御部202が、旧版回路図デー
タ204または新版回路図データ205を制御部202
に転記して、各々印刷装置207または表示装置208
を作動させることで行っていた。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の回路図入力装置では、回路図の変更箇所を目視によ
り確認し、検証していたため、この検証に多大な時間を
要し、かつ検証漏れも発生し、検証の信頼性が低いとい
った問題点があった。本発明は、上記従来の問題点を解
決するためになされたもので、回路図の変更箇所の検証
が容易でかつ信頼性の高い回路図入力装置を提供するこ
とを目的とする。
来の回路図入力装置では、回路図の変更箇所を目視によ
り確認し、検証していたため、この検証に多大な時間を
要し、かつ検証漏れも発生し、検証の信頼性が低いとい
った問題点があった。本発明は、上記従来の問題点を解
決するためになされたもので、回路図の変更箇所の検証
が容易でかつ信頼性の高い回路図入力装置を提供するこ
とを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の回路図入力装置
は、回路図上の部品および信号に、各部品および信号を
それぞれ識別するための記号を付与する記号設定手段
と、前記記号設定手段によって設定された各部品および
各信号の記号を基にして、旧版回路図データと、該旧版
回路図データにおける各部品および信号のうち少なくと
も一方のデータを変更した新版回路図データとを比較照
合し、変更した部品および信号の情報を変更データとし
て抽出する変更箇所抽出手段と、前記変更箇所抽出手段
で抽出された変更データを出力する変更データ出力手段
とを備えたことを特徴とするものである。
は、回路図上の部品および信号に、各部品および信号を
それぞれ識別するための記号を付与する記号設定手段
と、前記記号設定手段によって設定された各部品および
各信号の記号を基にして、旧版回路図データと、該旧版
回路図データにおける各部品および信号のうち少なくと
も一方のデータを変更した新版回路図データとを比較照
合し、変更した部品および信号の情報を変更データとし
て抽出する変更箇所抽出手段と、前記変更箇所抽出手段
で抽出された変更データを出力する変更データ出力手段
とを備えたことを特徴とするものである。
【0017】
【作用】本発明の回路図入力装置においては、旧版回路
図データには、部品や信号の変更前のデータが格納さ
れ、新版回路図データには変更後のデータが格納され
る。また、回路図上の部品や信号は、記号設定手段によ
り、識別するための記号が付与されている。このような
回路図データにおいて、変更箇所を抽出しようとする場
合、変更箇所抽出手段は、旧版回路図データと新版回路
図データとを比較照合し、変更した部品や信号の情報を
変更データとして抽出する。そして、この変更データ
は、変更箇所出力手段によって出力され、例えば印刷あ
るいは表示される。従って、回路図の変更箇所が一目で
確認でき、かつ変更箇所検証の信頼性も高い。
図データには、部品や信号の変更前のデータが格納さ
れ、新版回路図データには変更後のデータが格納され
る。また、回路図上の部品や信号は、記号設定手段によ
り、識別するための記号が付与されている。このような
回路図データにおいて、変更箇所を抽出しようとする場
合、変更箇所抽出手段は、旧版回路図データと新版回路
図データとを比較照合し、変更した部品や信号の情報を
変更データとして抽出する。そして、この変更データ
は、変更箇所出力手段によって出力され、例えば印刷あ
るいは表示される。従って、回路図の変更箇所が一目で
確認でき、かつ変更箇所検証の信頼性も高い。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明の回路図入力装置を示す機能ブ
ロック図である。図の装置は、マウスまたはキーボード
101、制御部102、装置本体103、旧版回路図デ
ータ104、新版回路図データ105、部品ライブラリ
106、記号設定手段107、変更箇所抽出手段10
8、変更箇所出力手段109、印刷装置110、表示装
置111、変更箇所データ112、旧・新同一信号名テ
ーブル113からなる。
説明する。図1は本発明の回路図入力装置を示す機能ブ
ロック図である。図の装置は、マウスまたはキーボード
101、制御部102、装置本体103、旧版回路図デ
ータ104、新版回路図データ105、部品ライブラリ
106、記号設定手段107、変更箇所抽出手段10
8、変更箇所出力手段109、印刷装置110、表示装
置111、変更箇所データ112、旧・新同一信号名テ
ーブル113からなる。
【0019】ここで、マウス/キーボード101、部品
ライブラリ106、印刷装置110、表示装置111
は、図2に示した従来のマウス/キーボード201、部
品ライブラリ206、印刷装置207、表示装置208
と同様であるため、ここでの詳細な説明は省略する。
ライブラリ106、印刷装置110、表示装置111
は、図2に示した従来のマウス/キーボード201、部
品ライブラリ206、印刷装置207、表示装置208
と同様であるため、ここでの詳細な説明は省略する。
【0020】本発明の特徴点は、装置本体103内に、
記号設定手段107と、変更箇所設定手段108と、変
更箇所出力手段109と、旧・新同一信号名テーブル1
13とが設けられ、また、旧版回路図データ104と新
版回路図データ105内に部品記号の最大値情報が追加
され、更に、変更箇所データ112を備えたことであ
る。
記号設定手段107と、変更箇所設定手段108と、変
更箇所出力手段109と、旧・新同一信号名テーブル1
13とが設けられ、また、旧版回路図データ104と新
版回路図データ105内に部品記号の最大値情報が追加
され、更に、変更箇所データ112を備えたことであ
る。
【0021】記号設定手段107は、回路図上の部品お
よび信号に、各部品および信号をそれぞれ識別するため
の記号を付与する機能を有している。変更箇所抽出手段
108は記号設定手段107によって設定された各部品
および信号の記号を基にして、旧版回路図データ104
と新版回路図データ105を比較照合し、変更した部品
および信号の情報(部品および信号の追加、削除、変更
を含む)を変更データとして抽出する機能を有してい
る。変更箇所出力手段109は、この変更箇所抽出手段
108で抽出された変更データを印刷装置110あるい
は表示装置111に出力する機能を有している。また、
旧・新同一信号名テーブル113は、旧版回路図データ
104と新版回路図データ105との同一信号名のデー
タを格納したテーブルである。
よび信号に、各部品および信号をそれぞれ識別するため
の記号を付与する機能を有している。変更箇所抽出手段
108は記号設定手段107によって設定された各部品
および信号の記号を基にして、旧版回路図データ104
と新版回路図データ105を比較照合し、変更した部品
および信号の情報(部品および信号の追加、削除、変更
を含む)を変更データとして抽出する機能を有してい
る。変更箇所出力手段109は、この変更箇所抽出手段
108で抽出された変更データを印刷装置110あるい
は表示装置111に出力する機能を有している。また、
旧・新同一信号名テーブル113は、旧版回路図データ
104と新版回路図データ105との同一信号名のデー
タを格納したテーブルである。
【0022】図5に、旧版回路図データ104および新
版回路図データ105における記憶形式を示す。このよ
うに、旧版回路図データ104および新版回路図データ
105は、従来と同様に部品情報、接続情報、ライン情
報を有すると共に、部品記号の最大値情報を有してい
る。この最大値情報とは、記号設定手段107により部
品の追加または転記時に自動的に設定されるもので、そ
の自動設定方法は、追加または転記前の最大値情報の値
に+1加算し、この数字部を部品記号の数字部として設
定させるものである。
版回路図データ105における記憶形式を示す。このよ
うに、旧版回路図データ104および新版回路図データ
105は、従来と同様に部品情報、接続情報、ライン情
報を有すると共に、部品記号の最大値情報を有してい
る。この最大値情報とは、記号設定手段107により部
品の追加または転記時に自動的に設定されるもので、そ
の自動設定方法は、追加または転記前の最大値情報の値
に+1加算し、この数字部を部品記号の数字部として設
定させるものである。
【0023】図6に変更箇所データ112の記憶形式を
示す。即ち、変更箇所データ112は、それぞれ
(a)、(b)、(c)に示す部品変更情報と信号変更
情報と接続ピン変更情報を保有する。先ず、部品変更情
報は、部品の変更区分、部品記号、削除部品名、追加部
品名の項目から構成されている。部品の変更区分は、追
加部品の場合、ADDPART、削除部品の場合、DE
LPART、変更部品の場合はCHGPARTとする。
また、信号の変更情報は、信号の変更区分と変更信号名
の項目から構成されている。信号の変更区分は、追加信
号の場合ADDSEG、削除信号の場合DELSEG、
変更信号の場合CHGSEGとする。更に、接続ピン情
報は、接続ピン変更区分と変更接続ピン名の項目から構
成されている。接続ピン変更区分は、追加接続ピンの場
合ADDPIN、削除接続ピンの場合DELPINとす
る。
示す。即ち、変更箇所データ112は、それぞれ
(a)、(b)、(c)に示す部品変更情報と信号変更
情報と接続ピン変更情報を保有する。先ず、部品変更情
報は、部品の変更区分、部品記号、削除部品名、追加部
品名の項目から構成されている。部品の変更区分は、追
加部品の場合、ADDPART、削除部品の場合、DE
LPART、変更部品の場合はCHGPARTとする。
また、信号の変更情報は、信号の変更区分と変更信号名
の項目から構成されている。信号の変更区分は、追加信
号の場合ADDSEG、削除信号の場合DELSEG、
変更信号の場合CHGSEGとする。更に、接続ピン情
報は、接続ピン変更区分と変更接続ピン名の項目から構
成されている。接続ピン変更区分は、追加接続ピンの場
合ADDPIN、削除接続ピンの場合DELPINとす
る。
【0024】次に、回路図の改版作業後の新版回路図と
旧版回路図を例にとって本発明装置の動作を説明する。
図7は、回路図変換の説明図であり、(a)は旧版回路
図、(b)は新版回路図を示している。これらの図にお
いて、A,B,C,D,E,F,Gは部品名、SEG1
〜SEG7は信号名であり、部品の内部に書かれている
数字は部品ピン番号であるとする。尚、この図の改版作
業は、機能向上のため、F部品を削除してG部品を追加
し、かつC部品を互換性のある単価の低いD部品に変更
し、これら部品の変更に伴う信号の変更として信号SE
G1を削除、信号SEG5を追加、C部品の1ピンの接
続をD部品の3ピンの接続としたものである。
旧版回路図を例にとって本発明装置の動作を説明する。
図7は、回路図変換の説明図であり、(a)は旧版回路
図、(b)は新版回路図を示している。これらの図にお
いて、A,B,C,D,E,F,Gは部品名、SEG1
〜SEG7は信号名であり、部品の内部に書かれている
数字は部品ピン番号であるとする。尚、この図の改版作
業は、機能向上のため、F部品を削除してG部品を追加
し、かつC部品を互換性のある単価の低いD部品に変更
し、これら部品の変更に伴う信号の変更として信号SE
G1を削除、信号SEG5を追加、C部品の1ピンの接
続をD部品の3ピンの接続としたものである。
【0025】図8に、この場合の部品ライブラリ106
における内部形式を示し、(a)は部品の外形情報、
(b)は部品のピン情報を示している。ここで、部品の
外形情報は、各部品に対する部品の外形サイズとピン数
を表している。例えば、部品A、B、C、Dは外形サイ
ズおよびピン数が同一であり、外形サイズが4×7でピ
ン数が14本であることを示している。また、部品E、
Gは外形サイズおよびピン数が同一であり、その外形サ
イズは4×9、ピン数は16本である。更に、部品Fは
外形サイズが2×4でピン数が2本であることを示して
いる。尚、部品の基準座標は図面上において、左下隅角
部の座標としている。また、部品のピン情報は、各部品
のピン番号に対する相対座標を示している。ここで、相
対座標はピン先端部の座標であり、従って、例えば、部
品Aの1ピンの相対座標は、基準座標に対してX座標が
「−1」、Y座標が「1」となる。そして、以下、同様
にして各部品のピン番号に対する相対座標を求めること
ができる。
における内部形式を示し、(a)は部品の外形情報、
(b)は部品のピン情報を示している。ここで、部品の
外形情報は、各部品に対する部品の外形サイズとピン数
を表している。例えば、部品A、B、C、Dは外形サイ
ズおよびピン数が同一であり、外形サイズが4×7でピ
ン数が14本であることを示している。また、部品E、
Gは外形サイズおよびピン数が同一であり、その外形サ
イズは4×9、ピン数は16本である。更に、部品Fは
外形サイズが2×4でピン数が2本であることを示して
いる。尚、部品の基準座標は図面上において、左下隅角
部の座標としている。また、部品のピン情報は、各部品
のピン番号に対する相対座標を示している。ここで、相
対座標はピン先端部の座標であり、従って、例えば、部
品Aの1ピンの相対座標は、基準座標に対してX座標が
「−1」、Y座標が「1」となる。そして、以下、同様
にして各部品のピン番号に対する相対座標を求めること
ができる。
【0026】本実施例の回路図入力装置における改版作
業は、先ず前準備として旧版回路図データ104の中に
ある部品記号を自動付与させ、この旧版回路図データ1
04を制御部102に転記して回路図の修正を行うこと
である。改版作業の中で、記号設定手段107は、旧版
回路図データ104の部品記号自動設定の機能と、回路
図の修正時の部品記号自動設定の機能を持つ。先ず、旧
版回路図データ104の部品記号自動設定の機能はマウ
ス/キーボード101より、記号設定手段107を作動
させることで動作する。
業は、先ず前準備として旧版回路図データ104の中に
ある部品記号を自動付与させ、この旧版回路図データ1
04を制御部102に転記して回路図の修正を行うこと
である。改版作業の中で、記号設定手段107は、旧版
回路図データ104の部品記号自動設定の機能と、回路
図の修正時の部品記号自動設定の機能を持つ。先ず、旧
版回路図データ104の部品記号自動設定の機能はマウ
ス/キーボード101より、記号設定手段107を作動
させることで動作する。
【0027】この部品記号自動設定動作は、旧版回路図
データ104を制御部102に移動させ、その部品情報
の中にある部品名順に部品記号を付与するものである。
この時の部品記号は、Lと数字部とし、数字部は1,
2,3,…というように、順次増加させる数字で設定さ
れる。また、部品記号は制御部102にある旧版回路図
データの部品情報と、接続情報の中にある部品記号の項
目に入力される。更に、部品記号の数字部の最大値は、
部品記号の最大値の項目に入力される。そして、これら
の値を設定後、制御部102にある旧版回路図データ
が、補助記憶にある旧版回路図データ104に戻され
る。
データ104を制御部102に移動させ、その部品情報
の中にある部品名順に部品記号を付与するものである。
この時の部品記号は、Lと数字部とし、数字部は1,
2,3,…というように、順次増加させる数字で設定さ
れる。また、部品記号は制御部102にある旧版回路図
データの部品情報と、接続情報の中にある部品記号の項
目に入力される。更に、部品記号の数字部の最大値は、
部品記号の最大値の項目に入力される。そして、これら
の値を設定後、制御部102にある旧版回路図データ
が、補助記憶にある旧版回路図データ104に戻され
る。
【0028】図9および図10に、戻された旧版回路図
データ104の内部形式を示す。ここで、図9の(a)
は部品記号の最大値情報、(b)は部品情報、(c)は
接続情報を示し、図10はライン情報を示している。上
記の部品記号の最大値情報{図9の(a)}は、上述し
たように、部品記号の最大値を示しており、ここでは、
5つの部品を有するためその値は「5」となっている。
また、部品情報{図9の(b)}は、各部品に対する部
品記号と部品搭載位置を示している。尚、この部品搭載
位置の座標も各部品の基準座標の位置である。更に、接
続情報{図9の(c)}は、どの信号が、どの部品のど
このピンと接続されているかを示すもので、例えば、S
EG3は、部品B、部品Cおよび部品Eと接続されてい
るため、接続ピン名は、3箇所となっている。そして、
図10のライン情報は、各信号の始点と終点の座標を示
している。ここで、始点と終点とは、各信号を構成する
ラインの始点と終点であり、例えば、SEG1の場合、
3本のラインから構成されているために、3本のライン
分の始点、終点のX,Y座標が示されている。
データ104の内部形式を示す。ここで、図9の(a)
は部品記号の最大値情報、(b)は部品情報、(c)は
接続情報を示し、図10はライン情報を示している。上
記の部品記号の最大値情報{図9の(a)}は、上述し
たように、部品記号の最大値を示しており、ここでは、
5つの部品を有するためその値は「5」となっている。
また、部品情報{図9の(b)}は、各部品に対する部
品記号と部品搭載位置を示している。尚、この部品搭載
位置の座標も各部品の基準座標の位置である。更に、接
続情報{図9の(c)}は、どの信号が、どの部品のど
このピンと接続されているかを示すもので、例えば、S
EG3は、部品B、部品Cおよび部品Eと接続されてい
るため、接続ピン名は、3箇所となっている。そして、
図10のライン情報は、各信号の始点と終点の座標を示
している。ここで、始点と終点とは、各信号を構成する
ラインの始点と終点であり、例えば、SEG1の場合、
3本のラインから構成されているために、3本のライン
分の始点、終点のX,Y座標が示されている。
【0029】また、回路図修正時の部品記号自動設定機
能は、従来の回路図入力装置における部品の追加・転記
機能が行われた場合に動作する。この機能は、上述した
ように、回路図データの部品記号の最大値情報の中にあ
る数字部最大値に+1加算して、この数字部を部品記号
の数字部として設定させるものである。尚、部品の追加
・転記以外の動作は、従来と同様である。
能は、従来の回路図入力装置における部品の追加・転記
機能が行われた場合に動作する。この機能は、上述した
ように、回路図データの部品記号の最大値情報の中にあ
る数字部最大値に+1加算して、この数字部を部品記号
の数字部として設定させるものである。尚、部品の追加
・転記以外の動作は、従来と同様である。
【0030】図11および図12に、修正された回路図
データ(新版回路図データ)の内部形式を示す。ここ
で、図11の(a)は部品記号の最大値情報、(b)は
部品情報、(c)は接続情報を示し、図12はライン情
報を示している。また、上記の部品記号の最大値情報
{図11の(a)}は、旧版回路図データ104におけ
る数字部最大値に1を加算したもので、従って、その値
は「6」となっている。そして、部品情報{図11の
(b)}は、旧版回路図データ104の内部形式の場合
と同様に、新版回路図の部品記号と部品搭載位置を示
し、接続情報{図11の(c)}は、これも旧版回路図
データ104の内部形式の場合と同様に、各信号がどの
ピンと接続されているかを示している。更に、図12の
ライン情報も、旧版回路図データ104の内部形式の場
合と同様に、新版回路図における各信号の始点と終点の
座標を示すものである。
データ(新版回路図データ)の内部形式を示す。ここ
で、図11の(a)は部品記号の最大値情報、(b)は
部品情報、(c)は接続情報を示し、図12はライン情
報を示している。また、上記の部品記号の最大値情報
{図11の(a)}は、旧版回路図データ104におけ
る数字部最大値に1を加算したもので、従って、その値
は「6」となっている。そして、部品情報{図11の
(b)}は、旧版回路図データ104の内部形式の場合
と同様に、新版回路図の部品記号と部品搭載位置を示
し、接続情報{図11の(c)}は、これも旧版回路図
データ104の内部形式の場合と同様に、各信号がどの
ピンと接続されているかを示している。更に、図12の
ライン情報も、旧版回路図データ104の内部形式の場
合と同様に、新版回路図における各信号の始点と終点の
座標を示すものである。
【0031】そして、本実施例では、改版作業終了後、
変更箇所抽出手段108により変更となった部品と信号
の情報を変更箇所出力手段109で印刷装置110また
は表示装置111に出力することができる。更に、変更
箇所出力手段109では回路図上の変更箇所を強調して
印刷装置110で印刷、あるいは表示装置111で表示
することができる。ここでは、先ず、変更箇所抽出手段
108の機能を説明し、次に、変更箇所出力手段109
の機能を説明することにする。
変更箇所抽出手段108により変更となった部品と信号
の情報を変更箇所出力手段109で印刷装置110また
は表示装置111に出力することができる。更に、変更
箇所出力手段109では回路図上の変更箇所を強調して
印刷装置110で印刷、あるいは表示装置111で表示
することができる。ここでは、先ず、変更箇所抽出手段
108の機能を説明し、次に、変更箇所出力手段109
の機能を説明することにする。
【0032】変更箇所抽出手段108はマウス/キーボ
ード101により作動し、旧版回路図データ104と新
版回路図データ105を制御部102に転記して変更箇
所の検出を行い、その結果を変更箇所データ112また
は印刷装置110に出力する。この変更箇所抽出手段1
08は部品に対する変更箇所の検出方法と、信号に対す
る変更箇所検出方法を有している。そこで、先ず部品に
対する変更箇所の抽出方法を説明し、次に、信号に対す
る変更箇所の抽出方法について説明する。
ード101により作動し、旧版回路図データ104と新
版回路図データ105を制御部102に転記して変更箇
所の検出を行い、その結果を変更箇所データ112また
は印刷装置110に出力する。この変更箇所抽出手段1
08は部品に対する変更箇所の検出方法と、信号に対す
る変更箇所検出方法を有している。そこで、先ず部品に
対する変更箇所の抽出方法を説明し、次に、信号に対す
る変更箇所の抽出方法について説明する。
【0033】図13は、部品に対する変更箇所抽出のフ
ローチャートである。先ず、旧版回路図データ104の
部品情報の中にある部品記号から、新版回路図データ1
05の部品情報の中にある部品記号を探す(ステップS
1)。ここで、発見できたときは(ステップS2)、更
に旧版回路図データ104の部品情報の中にある部品名
と、新版回路図データ105の部品情報の中にある部品
名とを比較する(ステップS3)。これが異なっている
場合は(ステップS4)、変更部品であるとして、旧版
回路図データ104の部品情報の中にある部品記号およ
び部品名と、新版回路図データ105の部品名を各々変
更箇所データ112の部品情報の部品記号、旧版部品
名、新版部品名の項目に入力する(ステップS5)。こ
の時の部品の変更区分はCHGPARTとして入力す
る。また、ステップS4において、異なっていない場合
は、そのまま後述するステップS7に進む。
ローチャートである。先ず、旧版回路図データ104の
部品情報の中にある部品記号から、新版回路図データ1
05の部品情報の中にある部品記号を探す(ステップS
1)。ここで、発見できたときは(ステップS2)、更
に旧版回路図データ104の部品情報の中にある部品名
と、新版回路図データ105の部品情報の中にある部品
名とを比較する(ステップS3)。これが異なっている
場合は(ステップS4)、変更部品であるとして、旧版
回路図データ104の部品情報の中にある部品記号およ
び部品名と、新版回路図データ105の部品名を各々変
更箇所データ112の部品情報の部品記号、旧版部品
名、新版部品名の項目に入力する(ステップS5)。こ
の時の部品の変更区分はCHGPARTとして入力す
る。また、ステップS4において、異なっていない場合
は、そのまま後述するステップS7に進む。
【0034】図14に、この場合の変更箇所データ11
2の内部形式を示す。即ち、内部形式は、部品の変更状
態を表す部品変更情報(a)と、信号の変更状態を表す
信号変更情報(b)と、接続ピンの変更状態を表す接続
ピン情報(c)とから構成されている。
2の内部形式を示す。即ち、内部形式は、部品の変更状
態を表す部品変更情報(a)と、信号の変更状態を表す
信号変更情報(b)と、接続ピンの変更状態を表す接続
ピン情報(c)とから構成されている。
【0035】ステップS2において、発見できなかった
時は、削除部品であるとして、旧版回路図データ104
の部品情報の中にある部品記号と部品名を変更箇所デー
タ112の部品変更情報の中にある部品記号と旧版部品
名の項目に入力する(ステップS6)。この時の部品の
変更区分はDELPARTとする。次に、新版回路図デ
ータ105の部品情報の中にある部品記号から旧版回路
図データ104の部品情報の部品記号を探す(ステップ
S7)。ここで、発見できない時は(ステップS8)、
追加部品であるとして、新版回路図データ105の部品
情報の中にある部品記号と部品名を変更箇所データ11
2の部品変更情報の中にある部品名と、新版部品名の項
目に入力する(ステップS9)。この時の部品の変更区
分にはADDPARTを入力する。また、ステップS8
において、発見できた時はそのまま終了とする。
時は、削除部品であるとして、旧版回路図データ104
の部品情報の中にある部品記号と部品名を変更箇所デー
タ112の部品変更情報の中にある部品記号と旧版部品
名の項目に入力する(ステップS6)。この時の部品の
変更区分はDELPARTとする。次に、新版回路図デ
ータ105の部品情報の中にある部品記号から旧版回路
図データ104の部品情報の部品記号を探す(ステップ
S7)。ここで、発見できない時は(ステップS8)、
追加部品であるとして、新版回路図データ105の部品
情報の中にある部品記号と部品名を変更箇所データ11
2の部品変更情報の中にある部品名と、新版部品名の項
目に入力する(ステップS9)。この時の部品の変更区
分にはADDPARTを入力する。また、ステップS8
において、発見できた時はそのまま終了とする。
【0036】上記実施例において、旧版回路図データ
(図9,10に示す)と新版回路図データ(図11,1
2に示す)で部品に対する変更箇所の抽出を行うと、部
品変更情報が変更箇所データ112に出力されると共
に、印刷装置110で印刷される。これが図14の部品
変更情報に示した結果である。
(図9,10に示す)と新版回路図データ(図11,1
2に示す)で部品に対する変更箇所の抽出を行うと、部
品変更情報が変更箇所データ112に出力されると共
に、印刷装置110で印刷される。これが図14の部品
変更情報に示した結果である。
【0037】信号に対する変更箇所は、以下に示す方法
により抽出される。図15は、信号に対する変更抽出の
フローチャートである。先ず、旧版回路図データ104
の接続情報の中にある接続ピン名(ここでは、部品記号
とピン番号とする)から新版回路図データ105の接続
情報の中にある接続ピン名(同様に、部品記号とピン番
号)を探す(ステップS1)。ここで、発見できた場合
は(ステップS2)、旧版回路図データ104の信号名
と接続ピン名、新版回路図データ105の信号名を旧・
新同一信号名テーブル113に設定する(ステップS
3)。また、発見できない場合は、後述するステップS
4に進む。
により抽出される。図15は、信号に対する変更抽出の
フローチャートである。先ず、旧版回路図データ104
の接続情報の中にある接続ピン名(ここでは、部品記号
とピン番号とする)から新版回路図データ105の接続
情報の中にある接続ピン名(同様に、部品記号とピン番
号)を探す(ステップS1)。ここで、発見できた場合
は(ステップS2)、旧版回路図データ104の信号名
と接続ピン名、新版回路図データ105の信号名を旧・
新同一信号名テーブル113に設定する(ステップS
3)。また、発見できない場合は、後述するステップS
4に進む。
【0038】図16は、旧・新同一信号名テーブル11
3の記憶形式、図17は、旧・新同一信号名テーブル1
13の内部形式を具体的に示す図である。即ち、図17
は、旧版回路図データ104(図9,10)の接続ピン
名から、新版回路図データ105(図11,12)の接
続ピン名を探した場合に、発見された信号名と接続ピン
名を示している。
3の記憶形式、図17は、旧・新同一信号名テーブル1
13の内部形式を具体的に示す図である。即ち、図17
は、旧版回路図データ104(図9,10)の接続ピン
名から、新版回路図データ105(図11,12)の接
続ピン名を探した場合に、発見された信号名と接続ピン
名を示している。
【0039】次に、旧版回路図データ104の接続情報
の中にある信号名から旧・新同一信号名テーブル113
の中にある旧版同一信号名を探す(ステップS4)。こ
こで、発見できない場合は(ステップS5)、削除信号
であるとして、変更箇所データ112の信号変更情報に
信号の変更区分をDELSEGとして設定し、発見でき
ない信号名を入力する(ステップS6)。更に、旧版回
路図データ104の該当する信号名に対する全ての接続
ピン名(部品記号、部品ピン番号)を変更箇所データ1
12の接続ピン変更情報の中にある接続ピン名に入力す
る。この時の接続ピン区分はDELPINとする。
の中にある信号名から旧・新同一信号名テーブル113
の中にある旧版同一信号名を探す(ステップS4)。こ
こで、発見できない場合は(ステップS5)、削除信号
であるとして、変更箇所データ112の信号変更情報に
信号の変更区分をDELSEGとして設定し、発見でき
ない信号名を入力する(ステップS6)。更に、旧版回
路図データ104の該当する信号名に対する全ての接続
ピン名(部品記号、部品ピン番号)を変更箇所データ1
12の接続ピン変更情報の中にある接続ピン名に入力す
る。この時の接続ピン区分はDELPINとする。
【0040】また、ステップS5において、発見できた
場合、更に旧版回路図データ104の接続情報の中にあ
る接続ピン名から、旧・新同一信号名テーブル113の
中にある接続ピン名を探し(ステップS7)、ここで、
見つけることができない場合は(ステップS8)、変更
信号であるとして、旧版回路図データ104の接続情報
の中にある接続ピン名を、変更箇所データ112の信号
変更情報の中にある信号名の項目に入力し、旧版回路図
データ104の見つからない接続ピン名を変更箇所デー
タ112の接続ピン情報の中にある接続ピン名の項目へ
入力する(ステップS9)。この時の信号の変更区分は
CHGSEGとし、接続ピン区分はDELPINとす
る。また、ステップS8において、発見された場合は、
変更信号ではないため、そのまま後述するステップS1
0に進む。
場合、更に旧版回路図データ104の接続情報の中にあ
る接続ピン名から、旧・新同一信号名テーブル113の
中にある接続ピン名を探し(ステップS7)、ここで、
見つけることができない場合は(ステップS8)、変更
信号であるとして、旧版回路図データ104の接続情報
の中にある接続ピン名を、変更箇所データ112の信号
変更情報の中にある信号名の項目に入力し、旧版回路図
データ104の見つからない接続ピン名を変更箇所デー
タ112の接続ピン情報の中にある接続ピン名の項目へ
入力する(ステップS9)。この時の信号の変更区分は
CHGSEGとし、接続ピン区分はDELPINとす
る。また、ステップS8において、発見された場合は、
変更信号ではないため、そのまま後述するステップS1
0に進む。
【0041】次に、ステップS10において、新版回路
図データ105の接続情報の中にある信号名から旧・新
同一信号名テーブル113の中にある新版同一信号名を
探す。ここで、発見できない場合は(ステップS1
1)、追加信号であるとして、その信号名を変更箇所デ
ータ112の信号変更情報の中にある信号名の項目に入
力し、かつ、新版回路図データ105の該当する信号名
の接続ピン名(部品記号、部品ピン番号)の全てを変更
箇所データ112の接続ピン情報の中にある接続ピン名
の項目に入力する(ステップS12)。この時の信号の
変更区分はADDSEGとし、接続ピン区分はADDP
INとする。また、ステップS11において、発見でき
た場合は、更に新版回路図データ105の接続情報の中
にある接続ピン名から旧・新同一信号名テーブル113
の中にある接続ピン名を探す(ステップS13)。ここ
で発見できない場合は(ステップS14)、変更信号で
あるとして、新版回路図データ105の中にある信号名
を変更箇所データ112の信号変更情報の中にある信号
名の項目に入力し、新版回路図データ105の接続情報
の中にある接続ピン名を、変更箇所データ112の接続
ピン情報の中にある接続ピン名の項目に入力する(ステ
ップS15)。また、この時の信号の変更区分はCHG
SEGとし、接続ピン区分はADDPINとする。
図データ105の接続情報の中にある信号名から旧・新
同一信号名テーブル113の中にある新版同一信号名を
探す。ここで、発見できない場合は(ステップS1
1)、追加信号であるとして、その信号名を変更箇所デ
ータ112の信号変更情報の中にある信号名の項目に入
力し、かつ、新版回路図データ105の該当する信号名
の接続ピン名(部品記号、部品ピン番号)の全てを変更
箇所データ112の接続ピン情報の中にある接続ピン名
の項目に入力する(ステップS12)。この時の信号の
変更区分はADDSEGとし、接続ピン区分はADDP
INとする。また、ステップS11において、発見でき
た場合は、更に新版回路図データ105の接続情報の中
にある接続ピン名から旧・新同一信号名テーブル113
の中にある接続ピン名を探す(ステップS13)。ここ
で発見できない場合は(ステップS14)、変更信号で
あるとして、新版回路図データ105の中にある信号名
を変更箇所データ112の信号変更情報の中にある信号
名の項目に入力し、新版回路図データ105の接続情報
の中にある接続ピン名を、変更箇所データ112の接続
ピン情報の中にある接続ピン名の項目に入力する(ステ
ップS15)。また、この時の信号の変更区分はCHG
SEGとし、接続ピン区分はADDPINとする。
【0042】その後、旧版回路図データ104(図9,
10)と、新版回路図データ105(図11,12)
で、信号に対する変更箇所の抽出を行うと、図14にお
ける信号変更情報と接続ピン情報に示すような結果が変
更箇所データ112に出力され、かつ、印刷装置110
で印刷が行われる。
10)と、新版回路図データ105(図11,12)
で、信号に対する変更箇所の抽出を行うと、図14にお
ける信号変更情報と接続ピン情報に示すような結果が変
更箇所データ112に出力され、かつ、印刷装置110
で印刷が行われる。
【0043】次に、変更箇所出力手段109の説明を行
う。変更箇所出力手段109はマウス/キーボード10
1により作動し、旧版回路図データ104と新版回路図
データ105と部品ライブラリ106と変更箇所データ
112とを制御部に転記し、変更した箇所の新・旧回路
図を印刷装置110に出力、または表示装置111で表
示させる。
う。変更箇所出力手段109はマウス/キーボード10
1により作動し、旧版回路図データ104と新版回路図
データ105と部品ライブラリ106と変更箇所データ
112とを制御部に転記し、変更した箇所の新・旧回路
図を印刷装置110に出力、または表示装置111で表
示させる。
【0044】旧[新]版回路図出力機能とは、変更箇所
データ112と旧版回路図データ104[新版回路図デ
ータ105]と部品ライブラリ106とを入力として、
変更箇所の旧[新]版回路図を印刷または表示すること
である。尚、括弧内は新版回路図出力機能について述べ
ており、以下、同様とする。
データ112と旧版回路図データ104[新版回路図デ
ータ105]と部品ライブラリ106とを入力として、
変更箇所の旧[新]版回路図を印刷または表示すること
である。尚、括弧内は新版回路図出力機能について述べ
ており、以下、同様とする。
【0045】そして、部品の変更箇所抽出は、以下の方
法で回路図上に表現される。図18に、その変更箇所出
力時のフローチャートを示す。先ず、旧版回路図データ
104[新版回路図データ105]の部品情報の中にあ
る部品名より、変更箇所データ112の変更部品情報の
中にある旧版[新版]部品名を探す(ステップS1)。
ここで発見できた場合は(ステップS2)、部品の外形
を太線とし(ステップS3)、発見できなかった場合は
(ステップS2)、部品の外形を実線として(ステップ
S4)、印刷装置110でその結果を印刷、または表示
装置111で表示を行う。図19は、その一例を示す図
である。
法で回路図上に表現される。図18に、その変更箇所出
力時のフローチャートを示す。先ず、旧版回路図データ
104[新版回路図データ105]の部品情報の中にあ
る部品名より、変更箇所データ112の変更部品情報の
中にある旧版[新版]部品名を探す(ステップS1)。
ここで発見できた場合は(ステップS2)、部品の外形
を太線とし(ステップS3)、発見できなかった場合は
(ステップS2)、部品の外形を実線として(ステップ
S4)、印刷装置110でその結果を印刷、または表示
装置111で表示を行う。図19は、その一例を示す図
である。
【0046】また、信号の変更箇所は、以下の方法で回
路図上に表現される。即ち、ステップS5において、旧
版回路図データ104[新版回路図データ105]の接
続情報の中にある信号名より、変更箇所データ112の
信号変更区分がDELSEG[ADDSEG]の信号名
を探す。ここで、発見できた場合は(ステップS6)、
旧[新]版回路図データのライン情報の中にある該当の
信号に対するラインを全て点線[太線]として終了する
(ステップS7)。また、ステップS6において、発見
できなかった場合、ステップS8において、旧版回路図
データ104[新版回路図データ105]の接続情報の
中にある信号名より、変更箇所データ112の信号情報
の中にある信号の変更区分がCHGSEGの信号を探
す。ここで、発見できた場合は(ステップS9)、更
に、旧[新]版回路図データ104[105]の接続情
報の中にある接続ピン名(ここでは部品記号と部品ピン
番号)により、変更箇所データ112の接続ピン情報の
中の接続ピン名を探す(ステップS10)。ここで、発
見できる場合は(ステップS11)、この接続ピンとつ
ながっているラインを点線[太線]とする(ステップS
12)。また、ステップS11で発見できない場合およ
びステップS9において発見できない場合は、信号のラ
インを実線とし(ステップS13)、終了する。
路図上に表現される。即ち、ステップS5において、旧
版回路図データ104[新版回路図データ105]の接
続情報の中にある信号名より、変更箇所データ112の
信号変更区分がDELSEG[ADDSEG]の信号名
を探す。ここで、発見できた場合は(ステップS6)、
旧[新]版回路図データのライン情報の中にある該当の
信号に対するラインを全て点線[太線]として終了する
(ステップS7)。また、ステップS6において、発見
できなかった場合、ステップS8において、旧版回路図
データ104[新版回路図データ105]の接続情報の
中にある信号名より、変更箇所データ112の信号情報
の中にある信号の変更区分がCHGSEGの信号を探
す。ここで、発見できた場合は(ステップS9)、更
に、旧[新]版回路図データ104[105]の接続情
報の中にある接続ピン名(ここでは部品記号と部品ピン
番号)により、変更箇所データ112の接続ピン情報の
中の接続ピン名を探す(ステップS10)。ここで、発
見できる場合は(ステップS11)、この接続ピンとつ
ながっているラインを点線[太線]とする(ステップS
12)。また、ステップS11で発見できない場合およ
びステップS9において発見できない場合は、信号のラ
インを実線とし(ステップS13)、終了する。
【0047】図19の(a)は、旧版回路図データ10
4(図9,10)と変更箇所データ112(図14)を
入力として旧版回路図出力機能を動作させた結果の回路
図を示している。この図より、C部品とF部品が削除さ
れ、信号SEG1と信号SEG4が削除され、信号SE
G3における接続ピンが変更になったことが分かる。同
様に、図19の(b)は、新版回路図出力機能を動作さ
せた結果の回路図である。この図より、D部品とG部品
が追加され、信号SEG5と信号SEG7が追加され、
信号SEG6における接続ピンが変更になったことが分
かる。
4(図9,10)と変更箇所データ112(図14)を
入力として旧版回路図出力機能を動作させた結果の回路
図を示している。この図より、C部品とF部品が削除さ
れ、信号SEG1と信号SEG4が削除され、信号SE
G3における接続ピンが変更になったことが分かる。同
様に、図19の(b)は、新版回路図出力機能を動作さ
せた結果の回路図である。この図より、D部品とG部品
が追加され、信号SEG5と信号SEG7が追加され、
信号SEG6における接続ピンが変更になったことが分
かる。
【0048】尚、上記実施例では、記号設定手段107
が各部品および信号に対して付与する記号として、部品
記号が「Lと数字」、信号名が「SEGと数字」の組合
せを用いたが、これに限定されるものではなく、各部品
や各信号が識別できるものであれば、どんな記号であっ
てもよい。
が各部品および信号に対して付与する記号として、部品
記号が「Lと数字」、信号名が「SEGと数字」の組合
せを用いたが、これに限定されるものではなく、各部品
や各信号が識別できるものであれば、どんな記号であっ
てもよい。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の回路図入
力装置によれば、各部品および信号にそれらの識別のた
めの記号を付与し、この識別記号に基づき、旧版回路図
データと新版回路図データとを比較照合し、変更した部
品や信号の情報を抽出して出力するようにしたので、回
路図の変更箇所を容易に確認することができ、しかも検
証の信頼性が高いという効果がある。
力装置によれば、各部品および信号にそれらの識別のた
めの記号を付与し、この識別記号に基づき、旧版回路図
データと新版回路図データとを比較照合し、変更した部
品や信号の情報を抽出して出力するようにしたので、回
路図の変更箇所を容易に確認することができ、しかも検
証の信頼性が高いという効果がある。
【図1】本発明の回路図入力装置の機能ブロック図であ
る。
る。
【図2】従来の回路図入力装置のブロック図である。
【図3】従来の回路図データの記憶形式の説明図であ
る。
る。
【図4】部品ライブラリの記憶形式の説明図である。
【図5】本発明の回路図入力装置における回路図データ
の記憶形式の説明図である。
の記憶形式の説明図である。
【図6】本発明の回路図入力装置における変更箇所デー
タの記憶形式の説明図である。
タの記憶形式の説明図である。
【図7】本発明の回路図入力装置における回路図変換例
の説明図である。
の説明図である。
【図8】本発明の回路図入力装置における部品ライブラ
リの内部形式の説明図である。
リの内部形式の説明図である。
【図9】本発明の回路図入力装置における旧版回路図デ
ータの内部形式の説明図(その1)である。
ータの内部形式の説明図(その1)である。
【図10】本発明の回路図入力装置における旧版回路図
データの内部形式の説明図(その2)である。
データの内部形式の説明図(その2)である。
【図11】本発明の回路図入力装置における新版回路図
データの内部形式の説明図(その1)である。
データの内部形式の説明図(その1)である。
【図12】本発明の回路図入力装置における新版回路図
データの内部形式の説明図(その2)である。
データの内部形式の説明図(その2)である。
【図13】本発明の回路図入力装置における部品に対す
る変更箇所抽出時のフローチャートである。
る変更箇所抽出時のフローチャートである。
【図14】本発明の回路図入力装置における変更箇所デ
ータの内部形式説明図である。
ータの内部形式説明図である。
【図15】本発明の回路図入力装置における信号に対す
る変更箇所抽出時のフローチャートである。
る変更箇所抽出時のフローチャートである。
【図16】本発明の回路図入力装置における旧・新同一
信号名テーブル113の記憶形式の説明図である。
信号名テーブル113の記憶形式の説明図である。
【図17】本発明の回路図入力装置における旧・新同一
信号名テーブル113の内部形式の説明図である。
信号名テーブル113の内部形式の説明図である。
【図18】本発明の回路図入力装置における変更箇所出
力時のフローチャートである。
力時のフローチャートである。
【図19】本発明の回路図入力装置における変更箇所抽
出結果の説明図である。
出結果の説明図である。
102 制御部 104 旧版回路図データ 105 新版回路図データ 106 部品ライブラリ 107 記号設定手段 108 変更箇所抽出手段 109 変更箇所出力手段 110 印刷装置 111 表示装置 112 変更箇所データ 113 旧・新同一信号名テーブル
Claims (1)
- 【請求項1】 回路図上の部品および信号に、各部品お
よび信号をそれぞれ識別するための記号を付与する記号
設定手段と、 前記記号設定手段によって設定された各部品および各信
号の記号を基にして、旧版回路図データと、該旧版回路
図データにおける各部品および信号のうち少なくとも一
方のデータを変更した新版回路図データとを比較照合
し、変更した部品および信号の情報を変更データとして
抽出する変更箇所抽出手段と、 前記変更箇所抽出手段で抽出された変更データを出力す
る変更データ出力手段とを備えたことを特徴とする回路
図入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4024543A JPH05189508A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 回路図入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4024543A JPH05189508A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 回路図入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05189508A true JPH05189508A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=12141069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4024543A Pending JPH05189508A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 回路図入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05189508A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103366037A (zh) * | 2012-03-26 | 2013-10-23 | 三菱电机株式会社 | 逻辑图处理装置及其处理方法 |
JP2016177668A (ja) * | 2015-03-20 | 2016-10-06 | キャッツ株式会社 | ブロックダイヤグラム管理装置、ブロックダイヤグラム管理方法及びプログラム |
JP2021111297A (ja) * | 2020-01-16 | 2021-08-02 | 三菱電機株式会社 | エンジニアリングツール |
-
1992
- 1992-01-14 JP JP4024543A patent/JPH05189508A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103366037A (zh) * | 2012-03-26 | 2013-10-23 | 三菱电机株式会社 | 逻辑图处理装置及其处理方法 |
US9031672B2 (en) | 2012-03-26 | 2015-05-12 | Mitsubishi Electric Corporation | Logic diagram processing device and logic diagram processing method |
CN103366037B (zh) * | 2012-03-26 | 2016-06-29 | 三菱电机株式会社 | 逻辑图处理装置及其处理方法 |
JP2016177668A (ja) * | 2015-03-20 | 2016-10-06 | キャッツ株式会社 | ブロックダイヤグラム管理装置、ブロックダイヤグラム管理方法及びプログラム |
JP2021111297A (ja) * | 2020-01-16 | 2021-08-02 | 三菱電機株式会社 | エンジニアリングツール |
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