JPH05183683A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
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- JPH05183683A JPH05183683A JP4000531A JP53192A JPH05183683A JP H05183683 A JPH05183683 A JP H05183683A JP 4000531 A JP4000531 A JP 4000531A JP 53192 A JP53192 A JP 53192A JP H05183683 A JPH05183683 A JP H05183683A
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- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 9
- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 238000003705 background correction Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ハンドスキャナでその読取幅より
も小さいサイズの原稿を読み取っても、前記原稿部分の
画像データのみを取り込んで画像メモリに蓄積すること
ができる画像読取装置を提供することを目的としてい
る。 【構成】 本発明において、タッチパネル7から原稿読
取範囲が指定されると、主制御部3は指定された読取範
囲をシステムメモリ8に設定する。ハンドスキャナ1で
読み取られた画像データは画像処理回路2によって2値
化された後、ゲート回路5に入力される。主制御部3は
前記原稿読取範囲に対応して前記ゲート回路5を開閉す
ることにより、前記原稿読取範囲に対応する画像データ
のみを取り込み、これを画像メモリ4に蓄積する。又、
主制御部3は画像メモリ4から読み出した画像データに
白データを付加して定型サイズの画像データにして、こ
れを図示されない通信制御部からファクシミリ送信す
る。
も小さいサイズの原稿を読み取っても、前記原稿部分の
画像データのみを取り込んで画像メモリに蓄積すること
ができる画像読取装置を提供することを目的としてい
る。 【構成】 本発明において、タッチパネル7から原稿読
取範囲が指定されると、主制御部3は指定された読取範
囲をシステムメモリ8に設定する。ハンドスキャナ1で
読み取られた画像データは画像処理回路2によって2値
化された後、ゲート回路5に入力される。主制御部3は
前記原稿読取範囲に対応して前記ゲート回路5を開閉す
ることにより、前記原稿読取範囲に対応する画像データ
のみを取り込み、これを画像メモリ4に蓄積する。又、
主制御部3は画像メモリ4から読み出した画像データに
白データを付加して定型サイズの画像データにして、こ
れを図示されない通信制御部からファクシミリ送信す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハンドスキャナを備えた
画像読取装置に係わり、特にサイズの小さな原稿の読み
取り方式に関する。
画像読取装置に係わり、特にサイズの小さな原稿の読み
取り方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像読取装置のハンドス
キャナは例えばA4サイズの読み取り幅を有しているた
め、A4サイズより小さいサイズの原稿を読み取る場合
は、前記原稿の外側の部分もハンドスキャナで読み取っ
てしまうことになる。これによって、例えばA5サイズ
の原稿を読み取って得られた画像データを一旦蓄積する
画像メモリの蓄積エリアは、A5サイズ以上を必要とし
てしまうため、小さいサイズの原稿を読み取ったにも拘
らず、前記画像メモリの中に蓄積できる有効画像データ
(原稿部分)の量が少なくなって、前記画像メモリの容
量を有効利用できないという欠点があった。また、上記
の如く、有効画像データ以外の余計な画像データ(原稿
から外れた部分)も読み込んでいるため、前記原稿をフ
ァクシミリ送信する場合、前記余計な画像データも送信
してしまうことになる。この送信の際、前記余計な画像
データに変化点があると、この変化点によって通信時間
が長くなるという欠点が生じ、従って通信料金が余計に
かかるという欠点があった。
キャナは例えばA4サイズの読み取り幅を有しているた
め、A4サイズより小さいサイズの原稿を読み取る場合
は、前記原稿の外側の部分もハンドスキャナで読み取っ
てしまうことになる。これによって、例えばA5サイズ
の原稿を読み取って得られた画像データを一旦蓄積する
画像メモリの蓄積エリアは、A5サイズ以上を必要とし
てしまうため、小さいサイズの原稿を読み取ったにも拘
らず、前記画像メモリの中に蓄積できる有効画像データ
(原稿部分)の量が少なくなって、前記画像メモリの容
量を有効利用できないという欠点があった。また、上記
の如く、有効画像データ以外の余計な画像データ(原稿
から外れた部分)も読み込んでいるため、前記原稿をフ
ァクシミリ送信する場合、前記余計な画像データも送信
してしまうことになる。この送信の際、前記余計な画像
データに変化点があると、この変化点によって通信時間
が長くなるという欠点が生じ、従って通信料金が余計に
かかるという欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く読取幅が決
まっているハンドスキャナで前記読取幅よりも小さいサ
イズの原稿を読み取らせると、前記原稿内の有効な画像
データ以外の外部の余計な画像データも読み込んでしま
う。このため、前記読み取った画像データを蓄積する画
像メモリの蓄積エリアに前記余計な画像データも蓄積さ
れてしまい、この分、画像メモリのメモリ容量を有効に
使用できないという欠点があった。又、前記画像メモリ
内に蓄積された画像データをファクシミリ送信する際
に、前記有効画像データ以外の余計な画像データも送信
されるが、この時、前記余計な画像データに変化点があ
ると、この分通信時間が長くかかってしまうという欠点
が生じ、従って回線料金が余計にかかってしまうという
欠点があった。
まっているハンドスキャナで前記読取幅よりも小さいサ
イズの原稿を読み取らせると、前記原稿内の有効な画像
データ以外の外部の余計な画像データも読み込んでしま
う。このため、前記読み取った画像データを蓄積する画
像メモリの蓄積エリアに前記余計な画像データも蓄積さ
れてしまい、この分、画像メモリのメモリ容量を有効に
使用できないという欠点があった。又、前記画像メモリ
内に蓄積された画像データをファクシミリ送信する際
に、前記有効画像データ以外の余計な画像データも送信
されるが、この時、前記余計な画像データに変化点があ
ると、この分通信時間が長くかかってしまうという欠点
が生じ、従って回線料金が余計にかかってしまうという
欠点があった。
【0004】そこで本発明は上記の欠点を除去し、ハン
ドスキャナでその読取幅よりも小さいサイズの原稿を読
み取っても、前記原稿部分の画像データのみを取り込ん
で画像メモリに蓄積することができる画像読取装置を提
供することを目的としている。
ドスキャナでその読取幅よりも小さいサイズの原稿を読
み取っても、前記原稿部分の画像データのみを取り込ん
で画像メモリに蓄積することができる画像読取装置を提
供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はハンドスキャナ
により被読取物の内容を読み取って得た画像データをメ
モリに蓄積する画像読取装置において、前記ハンドスキ
ャナから得られた画像データの読み込むべき範囲を指定
する指定手段と、この指定手段によって指定された前記
範囲の画像データを抽出する抽出手段とを具備し、この
抽出手段で抽出された画像データを前記メモリに蓄積す
る構成を有する。
により被読取物の内容を読み取って得た画像データをメ
モリに蓄積する画像読取装置において、前記ハンドスキ
ャナから得られた画像データの読み込むべき範囲を指定
する指定手段と、この指定手段によって指定された前記
範囲の画像データを抽出する抽出手段とを具備し、この
抽出手段で抽出された画像データを前記メモリに蓄積す
る構成を有する。
【0006】前記構成に付加した構成として、白データ
を発生し、前記メモリから読み出した画像データのライ
ン方向に前記白データを付加することにより所定の大き
さの画像データを作成する編集手段を設けた構成を有す
る。
を発生し、前記メモリから読み出した画像データのライ
ン方向に前記白データを付加することにより所定の大き
さの画像データを作成する編集手段を設けた構成を有す
る。
【0007】
【作用】本発明の画像読取装置において、指定手段はハ
ンドスキャナから得られた画像データの読み込むべき範
囲を指定する。抽出手段は前記指定手段によって指定さ
れた前記範囲の画像データを抽出する。この抽出手段で
抽出された画像データがメモリに蓄積される。
ンドスキャナから得られた画像データの読み込むべき範
囲を指定する。抽出手段は前記指定手段によって指定さ
れた前記範囲の画像データを抽出する。この抽出手段で
抽出された画像データがメモリに蓄積される。
【0008】前記作用に付加した作用として、編集手段
は白データを発生し、メモリから読み出した画像データ
のライン方向に前記白データを付加することにより所定
の大きさの画像データを作成する。この所定の大きさの
画像データがファクシミリ送信される。
は白データを発生し、メモリから読み出した画像データ
のライン方向に前記白データを付加することにより所定
の大きさの画像データを作成する。この所定の大きさの
画像データがファクシミリ送信される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の画像読取装置の一実施例を示し
たブロック図である。1は密着型のセンサユニット(図
2参照)を備えたハンドスキャナ、2は入力される画像
データにシェーディング処理を施したり、或いはデジタ
ル化して2値化する等の画像処理を施す画像処理回路、
3は画像読み取りに係わる全体的な制御及び読み取った
画像データの中から所定範囲の画像データを抽出する制
御を行う主制御回路、4は画像データを蓄積する画像メ
モリ、5は入力される画像データの所定範囲のみを通過
させて出力するゲート回路、6は各種データを表示する
表示部(LCD)、7はLCD6上に一体成形され、各
種データを入力するタッチパネル、8は主制御回路3が
動作する上で必要な各種データが読み書きされるシステ
ムメモリである。
明する。図1は本発明の画像読取装置の一実施例を示し
たブロック図である。1は密着型のセンサユニット(図
2参照)を備えたハンドスキャナ、2は入力される画像
データにシェーディング処理を施したり、或いはデジタ
ル化して2値化する等の画像処理を施す画像処理回路、
3は画像読み取りに係わる全体的な制御及び読み取った
画像データの中から所定範囲の画像データを抽出する制
御を行う主制御回路、4は画像データを蓄積する画像メ
モリ、5は入力される画像データの所定範囲のみを通過
させて出力するゲート回路、6は各種データを表示する
表示部(LCD)、7はLCD6上に一体成形され、各
種データを入力するタッチパネル、8は主制御回路3が
動作する上で必要な各種データが読み書きされるシステ
ムメモリである。
【0010】図2は図1に示したハンドスキャナ1の外
観例を示した図である。ハンドスキャナの筐体11には
密着センサユニット12が内蔵されている。前記筐体1
1の側面には密着センサユニット12の主走査方向の読
み取り位置を示す目盛り13がふられている。この目盛
り13の0.00mmの位置は前記密着センサユニット
12の読取開始点に対応し、216mmの位置は前記セ
ンサユニット12の最大読取終了位置に対応している。
尚、14は図1の主制御回路3に読み取り開始を知らせ
る読取スタートボタンである。
観例を示した図である。ハンドスキャナの筐体11には
密着センサユニット12が内蔵されている。前記筐体1
1の側面には密着センサユニット12の主走査方向の読
み取り位置を示す目盛り13がふられている。この目盛
り13の0.00mmの位置は前記密着センサユニット
12の読取開始点に対応し、216mmの位置は前記セ
ンサユニット12の最大読取終了位置に対応している。
尚、14は図1の主制御回路3に読み取り開始を知らせ
る読取スタートボタンである。
【0011】次に本実施例の動作について説明する。図
1に示した画像読取装置にて原稿を読み取らせる際、L
CD6には図3に示すようなハンドスキャナ1による原
稿の読取幅設定の初期画面が表示される。この初期画面
は図2に示した密着センサユニット12の画像データの
読み取り開始位置が0.00mmで、終了位置が216
mmを示しており、このセンサユニット12で読み取れ
るフルサイズ(例えばA4幅)の読取幅が設定されてい
る。ここで、図1及び図2に示したハンドスキャナ1の
フルサイズの読取幅よりも小さいサイズの原稿を読み取
る場合、オペレータはこの原稿の読取幅に合わせた前記
ハンドスキャナ1の読取幅を、図2の目盛り13を参照
してタッチパネル7から主制御回路3に入力する。例え
ば、読取開始位置を前記目盛り13の136mmとし、
読取終了位置を180mmに設定すると、これらデータ
がタッチパネル7から主制御回路3に入力されるため、
主制御回路3はこれらデータをシステムメモリ8の所定
のエリアに設定すると共に、図4に示す如くLCD6に
表示する。
1に示した画像読取装置にて原稿を読み取らせる際、L
CD6には図3に示すようなハンドスキャナ1による原
稿の読取幅設定の初期画面が表示される。この初期画面
は図2に示した密着センサユニット12の画像データの
読み取り開始位置が0.00mmで、終了位置が216
mmを示しており、このセンサユニット12で読み取れ
るフルサイズ(例えばA4幅)の読取幅が設定されてい
る。ここで、図1及び図2に示したハンドスキャナ1の
フルサイズの読取幅よりも小さいサイズの原稿を読み取
る場合、オペレータはこの原稿の読取幅に合わせた前記
ハンドスキャナ1の読取幅を、図2の目盛り13を参照
してタッチパネル7から主制御回路3に入力する。例え
ば、読取開始位置を前記目盛り13の136mmとし、
読取終了位置を180mmに設定すると、これらデータ
がタッチパネル7から主制御回路3に入力されるため、
主制御回路3はこれらデータをシステムメモリ8の所定
のエリアに設定すると共に、図4に示す如くLCD6に
表示する。
【0012】次にオペレータは図2に示した読取スター
トボタン14を押して図示されない原稿の読み取りを図
1及び図2に示したハンドスキャナ1を用いて開始す
る。これにより、ハンドスキャナ1により読み取られた
図5(A)に示すようなアナログの画像データ100が
画像処理回路2に入力される。画像処理回路2は入力さ
れる画像データ100にシェーディング補正を行った
後、デジタル化して更に2値化して得られる図5(B)
に示すような画像データ200をゲート回路5に出力す
る。この時、主制御回路3はコントロール信号60を画
像処理回路2に出して、画像の濃淡レベルや線密度を指
定すると共に各画像処理の動作タイミングを制御する。
トボタン14を押して図示されない原稿の読み取りを図
1及び図2に示したハンドスキャナ1を用いて開始す
る。これにより、ハンドスキャナ1により読み取られた
図5(A)に示すようなアナログの画像データ100が
画像処理回路2に入力される。画像処理回路2は入力さ
れる画像データ100にシェーディング補正を行った
後、デジタル化して更に2値化して得られる図5(B)
に示すような画像データ200をゲート回路5に出力す
る。この時、主制御回路3はコントロール信号60を画
像処理回路2に出して、画像の濃淡レベルや線密度を指
定すると共に各画像処理の動作タイミングを制御する。
【0013】又、主制御回路3はシステムメモリ8に設
定されている読取幅データに基づいて、図5(C)で示
すようなゲート信号50を発生し、これをゲート回路5
に出力する。ゲート回路5はゲート信号50がハイレベ
ルの期間、入力される画像データ200を通過させて主
制御回路3に出力するが、前記ゲート信号50がローレ
ベルの期間、入力される画像データ200を阻止して主
制御回路3に出力しないようにする。このため、ゲート
回路5からは図5(D)に示すように設定された読取幅
に対応する画像データ201のみが主制御回路3に入力
される。主制御回路3は入力される画像データ201を
符号化して画像メモリ4に蓄積するが、この際、前記画
像データの画像メモリ4への転送数を計数して、この値
をシステムメモリ8の所定のエリアに保存しておく。こ
こで、前記ゲート信号50は当初オペレータにより設定
されたハンドスキャナの読取幅に対応した期間ハイレベ
ルとなるため、ゲート回路5により抽出される画像デー
タは前記設定された読取幅に対応する範囲の画像データ
のみになる。
定されている読取幅データに基づいて、図5(C)で示
すようなゲート信号50を発生し、これをゲート回路5
に出力する。ゲート回路5はゲート信号50がハイレベ
ルの期間、入力される画像データ200を通過させて主
制御回路3に出力するが、前記ゲート信号50がローレ
ベルの期間、入力される画像データ200を阻止して主
制御回路3に出力しないようにする。このため、ゲート
回路5からは図5(D)に示すように設定された読取幅
に対応する画像データ201のみが主制御回路3に入力
される。主制御回路3は入力される画像データ201を
符号化して画像メモリ4に蓄積するが、この際、前記画
像データの画像メモリ4への転送数を計数して、この値
をシステムメモリ8の所定のエリアに保存しておく。こ
こで、前記ゲート信号50は当初オペレータにより設定
されたハンドスキャナの読取幅に対応した期間ハイレベ
ルとなるため、ゲート回路5により抽出される画像デー
タは前記設定された読取幅に対応する範囲の画像データ
のみになる。
【0014】次に前記画像メモリ4に蓄積された画像デ
ータを読み出す場合、主制御回路3はシステムメモリ8
内に保存した前記画像データの転送数に従って画像メモ
リ4から読み出した画像データを1ライン毎に復号化し
て復元する。しかも、この読み出した画像データを図示
されない通信制御部からファクシミリ送信する場合、主
制御回路3は前記復元した画像データに白データを図6
に示す如くそのライン方向に付加して、前記送信する画
像データを定型サイズの画像データに編集し、この定型
サイズにされた画像データを前記通信制御部からファク
シミリ送信する。
ータを読み出す場合、主制御回路3はシステムメモリ8
内に保存した前記画像データの転送数に従って画像メモ
リ4から読み出した画像データを1ライン毎に復号化し
て復元する。しかも、この読み出した画像データを図示
されない通信制御部からファクシミリ送信する場合、主
制御回路3は前記復元した画像データに白データを図6
に示す如くそのライン方向に付加して、前記送信する画
像データを定型サイズの画像データに編集し、この定型
サイズにされた画像データを前記通信制御部からファク
シミリ送信する。
【0015】本実施例によれば、ハンドスキャナ1によ
って読み取った画像データの中から必要とする画像デー
タの範囲を設定することができる。これにより、主制御
回路3はゲート回路5を制御して前記設定された範囲の
画像データのみを抽出して画像メモリ4に蓄積すること
ができる。このため、被読取り原稿のサイズに合わせて
前記読み取り範囲を設定すれば、この原稿上の画像デー
タのみを画像メモリ4に蓄積することができ、画像メモ
リ4のメモリ容量を有効に使用することができ、蓄積で
きる前記原稿の枚数をサイズに対応して増加させること
ができる。又、前記画像メモリ4に蓄積された小さいサ
イズの原稿をファクシミリ送信する場合、白データを付
加して定型サイズにした後送信するが、前記白データは
変化点を含まないため、結局、読み取った前記原稿の画
像データのみが送信されることになり、送信する原稿の
サイズに見合った通信時間にすることができ、無駄な回
線使用料を支払うことをなくすことができる。
って読み取った画像データの中から必要とする画像デー
タの範囲を設定することができる。これにより、主制御
回路3はゲート回路5を制御して前記設定された範囲の
画像データのみを抽出して画像メモリ4に蓄積すること
ができる。このため、被読取り原稿のサイズに合わせて
前記読み取り範囲を設定すれば、この原稿上の画像デー
タのみを画像メモリ4に蓄積することができ、画像メモ
リ4のメモリ容量を有効に使用することができ、蓄積で
きる前記原稿の枚数をサイズに対応して増加させること
ができる。又、前記画像メモリ4に蓄積された小さいサ
イズの原稿をファクシミリ送信する場合、白データを付
加して定型サイズにした後送信するが、前記白データは
変化点を含まないため、結局、読み取った前記原稿の画
像データのみが送信されることになり、送信する原稿の
サイズに見合った通信時間にすることができ、無駄な回
線使用料を支払うことをなくすことができる。
【0016】
【発明の効果】以上記述した如く本発明の画像読取装置
によれば、ハンドスキャナでその読取幅よりも小さいサ
イズの原稿を読み取っても、前記原稿部分の画像データ
のみを取り込んで画像メモリに蓄積することができる。
によれば、ハンドスキャナでその読取幅よりも小さいサ
イズの原稿を読み取っても、前記原稿部分の画像データ
のみを取り込んで画像メモリに蓄積することができる。
【図1】本発明の画像読取装置の一実施例を示したブロ
ック図。
ック図。
【図2】図1に示したハンドスキャナの外観例を示した
図。
図。
【図3】図1に示したLCDに表示される原稿の読取幅
設定データ例を示した図。
設定データ例を示した図。
【図4】図1に示したLCDに表示される原稿の読取幅
設定データの他の例を示した図。
設定データの他の例を示した図。
【図5】図1に示したゲート回路の画像データ抽出動作
を示すタイムチャート。
を示すタイムチャート。
【図6】図1に示した主制御回路により画像データに白
データが付加されて定型サイズになった原稿例を示した
図。
データが付加されて定型サイズになった原稿例を示した
図。
1…ハンドスキャナ 2…画像処理回
路 3…主制御回路 4…画像メモリ 5…ゲート回路 6…LCD 7…タッチパネル 8…システムメ
モリ
路 3…主制御回路 4…画像メモリ 5…ゲート回路 6…LCD 7…タッチパネル 8…システムメ
モリ
Claims (3)
- 【請求項1】 ハンドスキャナにより被読取物の内容を
読み取って得た画像データをメモリに蓄積する画像読取
装置において、前記ハンドスキャナから得られた画像デ
ータの読み込むべき範囲を指定する指定手段と、この指
定手段によって指定された前記範囲の画像データを抽出
する抽出手段とを具備し、この抽出手段で抽出された画
像データを前記メモリに蓄積することを特徴とする画像
読取装置。 - 【請求項2】 前記ハンドスキャナの読取センサの主走
査方向の位置を示す目盛りを前記ハンドスキャナの筐体
部に付けたことを特徴とする請求項1記載の画像読取装
置。 - 【請求項3】 白データを発生し、前記メモリから読み
出した画像データのライン方向に前記白データを付加す
ることにより所定の大きさの画像データを作成する編集
手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の画像読取
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4000531A JPH05183683A (ja) | 1992-01-07 | 1992-01-07 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4000531A JPH05183683A (ja) | 1992-01-07 | 1992-01-07 | 画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05183683A true JPH05183683A (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=11476357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4000531A Withdrawn JPH05183683A (ja) | 1992-01-07 | 1992-01-07 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05183683A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013251624A (ja) * | 2012-05-30 | 2013-12-12 | Brother Ind Ltd | 画像読取装置 |
US8610943B2 (en) | 2007-05-31 | 2013-12-17 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Apparatus, method and program for customizing scanning an image |
-
1992
- 1992-01-07 JP JP4000531A patent/JPH05183683A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8610943B2 (en) | 2007-05-31 | 2013-12-17 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Apparatus, method and program for customizing scanning an image |
JP2013251624A (ja) * | 2012-05-30 | 2013-12-12 | Brother Ind Ltd | 画像読取装置 |
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