JPH0518259B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0518259B2 JPH0518259B2 JP58237358A JP23735883A JPH0518259B2 JP H0518259 B2 JPH0518259 B2 JP H0518259B2 JP 58237358 A JP58237358 A JP 58237358A JP 23735883 A JP23735883 A JP 23735883A JP H0518259 B2 JPH0518259 B2 JP H0518259B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semiconductor substrate
- conductor
- groove
- insulating layer
- integrated circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D64/00—Electrodes of devices having potential barriers
- H10D64/20—Electrodes characterised by their shapes, relative sizes or dispositions
- H10D64/23—Electrodes carrying the current to be rectified, amplified, oscillated or switched, e.g. sources, drains, anodes or cathodes
Landscapes
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Element Separation (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、半導体集積回路に関する。
〔発明の技術的背景〕
従来、半導体集積回路として例えば、第1図に
示す構造のものが使用されている。図中1は、半
導体基板である。半導体基板1の所定領域には、
溝2が形成されている。溝2の内周面及び半導体
基板1の表面には、薄肉の絶縁膜3が形成されて
いる。半導体基板1上の絶縁膜3の表面には、溝
2を埋めるようにして所定パターンの導体4が形
成されている。絶縁膜3上には、露出した導体4
の表面を覆うようにして絶縁層5が形成されてい
る。絶縁層5には、導体4に通じる窓6が形成さ
れている。絶縁層5上には、この窓6を介して導
体4に接続する配線層7が形成されている。この
ような構造では、導体4は埋め込まれた配線、ゲ
ート、さらには絶縁膜3を含めて素子分離領域と
なる。
示す構造のものが使用されている。図中1は、半
導体基板である。半導体基板1の所定領域には、
溝2が形成されている。溝2の内周面及び半導体
基板1の表面には、薄肉の絶縁膜3が形成されて
いる。半導体基板1上の絶縁膜3の表面には、溝
2を埋めるようにして所定パターンの導体4が形
成されている。絶縁膜3上には、露出した導体4
の表面を覆うようにして絶縁層5が形成されてい
る。絶縁層5には、導体4に通じる窓6が形成さ
れている。絶縁層5上には、この窓6を介して導
体4に接続する配線層7が形成されている。この
ような構造では、導体4は埋め込まれた配線、ゲ
ート、さらには絶縁膜3を含めて素子分離領域と
なる。
このように構成された半導体集積回路10で
は、溝2を埋める導体4を半導体基板1上に引出
すと共に、これに所定のパターニングを施して配
線層7と旨く接続するための工程を必要とする。
このため、製造工程が複雑になると共に、配線層
7の周辺領域の構造が複雑になり、集積度の向上
を達成できない問題があつた。
は、溝2を埋める導体4を半導体基板1上に引出
すと共に、これに所定のパターニングを施して配
線層7と旨く接続するための工程を必要とする。
このため、製造工程が複雑になると共に、配線層
7の周辺領域の構造が複雑になり、集積度の向上
を達成できない問題があつた。
本発明は、集積度の向上及び製造工程の簡略化
を達成した半導体集積回路を提供することをその
目的とするものである。
を達成した半導体集積回路を提供することをその
目的とするものである。
本発明は、半導体基板に埋込まれた導体の露出
端部の周囲に不純物領域を形成して導体に直接配
線層を接続するようにしたことにより、集積度の
向上及び製造工程の簡略化を達成した半導体集積
回路である。
端部の周囲に不純物領域を形成して導体に直接配
線層を接続するようにしたことにより、集積度の
向上及び製造工程の簡略化を達成した半導体集積
回路である。
以下、本発明の実施例に付いて図面を参照して
説明する。
説明する。
第2図は、本発明の一実施例の断面図である。
図中11は、P導電型の半導体基板である。半導
体基板11の所定領域には、溝12が形成されて
いる。溝幅L1は、例えば2μ以下に設定されてい
る。溝12の内壁面には、薄肉の絶縁膜13が形
成されている。絶縁膜13の膜厚は、100乃至
2000Åの範囲で設定されている。溝12内には、
半導体基板11の表面と露出面を略同一平面にす
るようにして導体14が充填されている。導体1
4は、不純物をドープした多結晶シリコン、シリ
サイド、金属等で形成されている。導体14の露
出面近傍の半導体基板11の表面領域には、N導
電型の不純物領域15が、所定の拡散深さで半導
体基板11の表面から内部に向かつて延在してい
る。導体14および不純物領域15の表面を含む
半導体基板11表面には、絶縁層16が形成され
ている。絶縁層16には、導体14の露出面及び
不純物領域15の一部分を露出するようにしてコ
ンタクトホール17が開口されている。絶縁層1
6の表面には、コンタクトホール17を介して導
体14に接続する配線層18が形成されている。
配線層18は、アルミニウム、N型不純物をドー
プした多結晶シリコン、シリサイド、金属等で形
成されている。
図中11は、P導電型の半導体基板である。半導
体基板11の所定領域には、溝12が形成されて
いる。溝幅L1は、例えば2μ以下に設定されてい
る。溝12の内壁面には、薄肉の絶縁膜13が形
成されている。絶縁膜13の膜厚は、100乃至
2000Åの範囲で設定されている。溝12内には、
半導体基板11の表面と露出面を略同一平面にす
るようにして導体14が充填されている。導体1
4は、不純物をドープした多結晶シリコン、シリ
サイド、金属等で形成されている。導体14の露
出面近傍の半導体基板11の表面領域には、N導
電型の不純物領域15が、所定の拡散深さで半導
体基板11の表面から内部に向かつて延在してい
る。導体14および不純物領域15の表面を含む
半導体基板11表面には、絶縁層16が形成され
ている。絶縁層16には、導体14の露出面及び
不純物領域15の一部分を露出するようにしてコ
ンタクトホール17が開口されている。絶縁層1
6の表面には、コンタクトホール17を介して導
体14に接続する配線層18が形成されている。
配線層18は、アルミニウム、N型不純物をドー
プした多結晶シリコン、シリサイド、金属等で形
成されている。
ここで、溝12の形状は、第3図に示す如く、
帯び状に長いものであつても良いし、正方形のも
のであつても良い。不純物領域15は、溝12の
周面に充分に密着していることがの望ましい。コ
ンタクトホール17の開口部の幅L2は、不純物
領域15の表面領域の幅L3よりも小さく設定さ
れている。
帯び状に長いものであつても良いし、正方形のも
のであつても良い。不純物領域15は、溝12の
周面に充分に密着していることがの望ましい。コ
ンタクトホール17の開口部の幅L2は、不純物
領域15の表面領域の幅L3よりも小さく設定さ
れている。
このように構成された半導体集積回路20によ
れば、導体14の露出面は半導体基板11の表面
と略同一平面に設定されており、この導体14の
露出面にコンタクトホール17を介して配線層1
8が直接接続されている。その結果、配線層18
の周辺領域の構造を簡単なものにして集積度を向
上させることができる。また、配線層18と導体
14との電気的な接続は、不純物領域15を形成
したことによつて確実に行われる。即ち、もし不
純物領域15が存在しないとすると、配線層18
がP型半導体基板11に直接コンタクトしてしま
い、絶縁膜13を形成したことの意味が全くなく
なつてしまう。しかし、本発明では不純物領域1
5の存在によつて、が形成されていることによつ
て、配線層18とP型半導体基板11との間の電
気的接続を防止し、配線層18を導体14にのみ
確実に接続することができる。即ち、不純物領域
15はガードリングとしての機能を有する。しか
も、不純物領域15の形成及びコンタクトホール
17の開口は、集積回路の形成のために行われる
拡散工程や写真蝕刻工程を利用して容易に行なう
ことができる。その結果、製造工程を簡略にする
ことができる。また導体14、絶縁膜13及び半
導体基板11からなるMOS構造が形成されるか
ら、導体(電極)14に配線層18を介して電位
を印加することにより、これをMOSキヤパシタ
として用いることができる。更に、帯状の長い溝
12を形成し、コンタクトホール17を介して該
溝内の導体14に接続した二つ以上の配線層18
を形成すれば、導体14は、これら配線層18の
間を接続するための埋め込まれた配線となる。
れば、導体14の露出面は半導体基板11の表面
と略同一平面に設定されており、この導体14の
露出面にコンタクトホール17を介して配線層1
8が直接接続されている。その結果、配線層18
の周辺領域の構造を簡単なものにして集積度を向
上させることができる。また、配線層18と導体
14との電気的な接続は、不純物領域15を形成
したことによつて確実に行われる。即ち、もし不
純物領域15が存在しないとすると、配線層18
がP型半導体基板11に直接コンタクトしてしま
い、絶縁膜13を形成したことの意味が全くなく
なつてしまう。しかし、本発明では不純物領域1
5の存在によつて、が形成されていることによつ
て、配線層18とP型半導体基板11との間の電
気的接続を防止し、配線層18を導体14にのみ
確実に接続することができる。即ち、不純物領域
15はガードリングとしての機能を有する。しか
も、不純物領域15の形成及びコンタクトホール
17の開口は、集積回路の形成のために行われる
拡散工程や写真蝕刻工程を利用して容易に行なう
ことができる。その結果、製造工程を簡略にする
ことができる。また導体14、絶縁膜13及び半
導体基板11からなるMOS構造が形成されるか
ら、導体(電極)14に配線層18を介して電位
を印加することにより、これをMOSキヤパシタ
として用いることができる。更に、帯状の長い溝
12を形成し、コンタクトホール17を介して該
溝内の導体14に接続した二つ以上の配線層18
を形成すれば、導体14は、これら配線層18の
間を接続するための埋め込まれた配線となる。
以上説明した如く、本発明に係る半導体集積回
路によれば、集積度の向上及び製造工程の簡略化
を達成することができるものである。
路によれば、集積度の向上及び製造工程の簡略化
を達成することができるものである。
第1図は、従来の半導体集積回路の断面図、第
2図は、本発明の一実施例の断面図、第3図は、
同実施例の要部を示す説明図である。 11……半導体基板、12……溝、13……絶
縁膜、14……導体、15……不純物領域、16
……絶縁層、17……コンタクトホール、18…
…配線層、20……半導体集積回路。
2図は、本発明の一実施例の断面図、第3図は、
同実施例の要部を示す説明図である。 11……半導体基板、12……溝、13……絶
縁膜、14……導体、15……不純物領域、16
……絶縁層、17……コンタクトホール、18…
…配線層、20……半導体集積回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第一導電型の半導体基板と、該半導体基板の
所定領域に形成された溝と、該溝内に充填された
導体であつて、その露出面と前記半導体基板の表
面とが略同一平面になるように設けられた導体
と、該導体の露出面を除く周面を包むようにして
前記溝の内周面に形成された絶縁膜と、前記溝の
近傍に前記半導体基板の第一導電型領域が露出し
ないように、前記溝を取り囲んで前記半導体基板
の表面に形成された第二導電型の不純物領域と、
前記半導体基板上に形成され且つ前記導体の露出
面に通じる窓を有する絶縁層と、該窓を介して前
記導体および前記不純物領域に接続し、且つ前記
半導体基板の第一導電型領域には接続しないよう
に前記絶縁層上に形成された配線層とを具備する
ことを特徴とする半導体集積回路。 2 前記溝は、半導体基板の所定領域に帯状に形
成されている特許請求の範囲第1項に記載の半導
体集積回路。 3 前記窓が複数個形成されている特許請求の範
囲第2項に記載の半導体集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58237358A JPS60130163A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58237358A JPS60130163A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 半導体集積回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60130163A JPS60130163A (ja) | 1985-07-11 |
JPH0518259B2 true JPH0518259B2 (ja) | 1993-03-11 |
Family
ID=17014206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58237358A Granted JPS60130163A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60130163A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0691154B2 (ja) * | 1985-10-22 | 1994-11-14 | 日本電気株式会社 | 半導体装置 |
US4939567A (en) * | 1987-12-21 | 1990-07-03 | Ibm Corporation | Trench interconnect for CMOS diffusion regions |
US5293512A (en) * | 1991-02-13 | 1994-03-08 | Nec Corporation | Semiconductor device having a groove type isolation region |
EP0603461A3 (en) * | 1992-10-30 | 1996-09-25 | Ibm | Formation of 3D-structures comprising silicon silicides. |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5681968A (en) * | 1979-12-07 | 1981-07-04 | Toshiba Corp | Manufacture of semiconductor device |
JPS583261A (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-10 | Fujitsu Ltd | 竪型埋め込みキヤパシタの製造方法 |
-
1983
- 1983-12-16 JP JP58237358A patent/JPS60130163A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5681968A (en) * | 1979-12-07 | 1981-07-04 | Toshiba Corp | Manufacture of semiconductor device |
JPS583261A (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-10 | Fujitsu Ltd | 竪型埋め込みキヤパシタの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60130163A (ja) | 1985-07-11 |
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