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JPH05181348A - 帯電装置 - Google Patents

帯電装置

Info

Publication number
JPH05181348A
JPH05181348A JP69992A JP69992A JPH05181348A JP H05181348 A JPH05181348 A JP H05181348A JP 69992 A JP69992 A JP 69992A JP 69992 A JP69992 A JP 69992A JP H05181348 A JPH05181348 A JP H05181348A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge
charging
grid plate
charging device
shield case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP69992A
Other languages
English (en)
Inventor
Michinori Matsui
道則 松井
Yasumi Sugita
保巳 杉田
Yoshio Kurousu
義男 黒臼
Tsuneya Kajiura
恒也 梶浦
Yoshifumi Ozaki
善史 尾崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP69992A priority Critical patent/JPH05181348A/ja
Publication of JPH05181348A publication Critical patent/JPH05181348A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光体等に対する帯電特性と放電効率を共に
満足することのできる帯電装置を得ること。 【構成】 チャージコロトロン(帯電装置)51は、所
定の方向に帯状の開口部を有する細長いシールドケース
55と、このシールドケース55内に互いに平行に配置
された第1および第2の放電ワイヤ58、59と、これ
らの放電ワイヤ58、59を覆うように配置され、電荷
の放出を行う開口部分の開口率が放電ワイヤの長さ方向
と直交する方向に変化したグリッド板63から構成され
ている。この例では、第1の放電ワイヤ58の直下のグ
リッド板部分の開口率は90%に、第2の放電ワイヤ5
9の直下のグリッド板部分の開口率は65%に設定され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真複写機やレーザ
プリンタ等の画像記録装置に用いられる帯電装置に係わ
り、特にグリッドを備えた帯電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写機やレーザプリンタのよう
な画像記録装置の多くは、感光体に静電潜像を形成し
て、これをトナーで現像し画像の記録を行うようになっ
ている。このような装置では、感光体の周囲に各種の帯
電装置を配置し、帯電やトナーの用紙への転写等の各種
のプロセスを実行させている。
【0003】図10は、2色で画像の記録を行うことの
できるレーザプリンタの要部を表わしたものである。こ
のレーザプリンタの感光体ドラム11の周囲には、第1
の記録色で現像を行う第1の現像装置12と、第2の記
録色で現像を行う第2の現像装置13の2つの現像装置
が配置されている。この図で感光体ドラム11は矢印1
4方向(反時計方向)に回転するものとする。第1の現
像装置12の上流側には感光体ドラム11の表面を初期
的に一様に帯電させるためのチャージコロトロン15が
配置されている。また、このチャージコロトロン15と
第1の現像装置12の間には、第1のレーザビーム走査
機構16によって第1のレーザビーム17が走査される
ようになっている。また、第1の現像装置12と第2の
現像装置13の間には、第2のレーザビーム走査機構1
8によって第2のレーザビーム19が走査されるように
なっている。第1の現像装置12は第1のレーザビーム
17の走査によって形成された第1の静電潜像を例えば
黒色のトナーで現像し、感光体ドラム11の表面に黒色
のトナー像を作成する。第2の現像装置13は第2のレ
ーザビーム19の走査によって形成された第2の静電潜
像を第1の現像装置12で使用したトナーとは逆極性の
トナーで現像し、感光体ドラム11の表面に例えば赤色
のトナー像を追加する。このようにして2色のトナー像
がドラム表面に作成されることになる。
【0004】第2の現像装置13の下流側には、プリト
ランスファコロトロン21とトランスファコロトロン2
2がこの順に配置されている。プリトランスファコロト
ロン21は転写に際してトナーの極性を揃える役割を行
う。この後、トランスファコロトロン22が矢印24方
向に搬送される用紙25にトナー像を転写する。転写後
の感光体ドラム11はクリーニングブレード26によっ
て不要なトナーを除去された後、除電ランプ27で照射
され、不要電荷の除去が行われる。
【0005】ところで、このようなレーザプリンタや電
子写真複写機等の画像記録装置では、感光体ドラムや感
光体ベルト等に有機感光体を使用することが多くなって
きている。有機感光体では、一般にチャージコロトロン
で負の電荷を帯電させるようになっている。ところがこ
のような負帯電は正帯電に比べて感光体の表面を均一に
帯電させることが難しい。
【0006】図11は、負帯電の帯電装置における放電
ワイヤの放電状態の一般的な傾向を表わしたものであ
る。放電ワイヤ31に例えば−4KV(キロボルト)か
ら−7KV程度の負の直流高電圧を印加して、これと所
定の距離だけ離れた感光体32上に放電を行わせると、
放電ワイヤ31上に所定の間隔を置いて輝点33が発生
する。そして、これらの輝点33を中心にして所定範囲
に濃密な放電34が生じる。感光体32が放電ワイヤ3
1と直交する方向35に一定速度で移動するものとすれ
ば、この結果として感光体32には帯電むらが帯状に発
生することになる。
【0007】図12は、このような放電特性をもった帯
電装置で帯電させた場合の画像の濃淡を、全面均一な濃
度の原稿について誇張して表わしたものである。現像方
式によっても異なるが、通常の現像方式によると記録用
紙36には放電が良く行われた帯状の部分37で画像が
濃くなり、その他の部分38で画像が薄くなる。極端な
場合には、この画像の薄い部分で“白抜け”が生じてそ
の部分の文字等が欠落してしまうこともある。
【0008】このような負帯電の帯電装置の問題を解決
するために、従来から2つの手法が採用されている。第
1の手法では、放電ワイヤをできるだけ細いものにして
放電の均一性を確保する。ところが、この手法によると
例えば放電ワイヤの直径が30μm程度あるいはこれ以
下となるので、清掃時や用紙のジャム発生時等にワイヤ
が切断しやすくなるという問題があった。また、大型の
装置では放電ワイヤの長さも長くなるので、その強度を
保つためにあまり細い径のワイヤを使用することができ
ないといった問題もあった。そこで、従来からスコロト
ロンと呼ばれる帯電装置を用いることが広く行われてい
る。
【0009】図13はスコロトロンの原理を説明するた
めのものである。スコロトロンでは例えば−5KVの放
電ワイヤ41と感光体42の間に開口率が60%から9
0%程度の間で所定の値に設定された導電性のグリッド
43を配置し、これに例えば−800V程度の負の電圧
を印加するようになっている。このスコロトロンでは、
放電ワイヤ41とグリッド43の間で大部分の放電が行
われるので、放電ワイヤ41に今までよりも絶対値の大
きな電圧を印加する必要がある。この結果として、図1
1で示した電荷の濃密な部分34が太るので、この効果
とグリッド43によるリップル分の緩和の効果とによっ
て放電むらを大幅に減少させることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
スコロトロンを使用すると、放電効率が悪いので高速で
記録を行う画像記録装置に使用する際にはグリッド43
の開口率を例えば80%から90%まで上げないと十分
な帯電を行うことができないという問題があった。もち
ろん、この場合には放電ワイヤ41の長手方向における
帯電特性をある程度犠牲にしなければならないといった
問題もあった。そこで放電ワイヤを複数本配置して帯電
量を補うようにした帯電装置も実現されているが、帯電
特性と帯電効率の双方を満足した装置は実現されるに至
っていない。
【0011】そこで本発明の目的は、帯電特性と放電効
率を共に満足することのできる帯電装置を提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、所定の方向に帯状の開口部を有する細長いシールド
ケースと、このシールドケース内に互いに平行に配置さ
れた複数の放電ワイヤと、これら複数の放電ワイヤを覆
うように配置され、電荷の放出を行う開口部分の開口率
が場所に依存して変化したグリッド板とを帯電装置に具
備させる。
【0013】すなわち請求項1記載の発明では、複数の
放電ワイヤのグリッド板の開口率を違えるようにして、
不必要に開口率を低下させることを避けて前記した目的
を達成する。
【0014】請求項2記載の発明では、所定の方向に帯
状の開口部を有する細長いシールドケースと、このシー
ルドケース内にその長手方向に間隔を置いて配置された
複数の放電ワイヤと、前記した複数の放電ワイヤの一部
に直流の高電圧を印加する第1の高圧印加手段と、これ
ら複数の放電ワイヤの残りに直流と交流を重畳した高電
圧を印加する第2の高圧印加手段とを帯電装置に具備さ
せる。
【0015】すなわち請求項2記載の発明では、シール
ドケース内に配置された複数の放電ワイヤのうちの一部
に直流の高電圧を印加し、他のワイヤには直流と交流を
重畳した高電圧を印加し、2種類の放電特性を併用する
ことで帯電の均一化を図っている。帯電装置によっては
グリッド板をこれに併用してもよい。
【0016】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0017】図2は本発明の一実施例の帯電装置を使用
したレーザプリンタの要部を表わしたものである。図1
0と同一部分には同一の符号を付しており、これらの説
明を適宜省略する。
【0018】このレーザプリンタでは、チャージコロト
ロン51として2本の放電ワイヤを収容した帯電装置と
してのスコロトロンを使用している。チャージコロトロ
ン51は直流高電圧を発生する高圧回路52に接続され
ている。
【0019】図1は、このチャージコロトロンの要部を
表わしたものである。チャージコロトロン51は、断面
がコの字形をした細長いアルミニウムのシールドケース
55の両端に絶縁体ブロック56、57を配置し、この
間に第1および第2の放電ワイヤ58、59を所定の間
隔を置いて平行に張り渡したものである。これらの放電
ワイヤの一端は、対応する高圧印加用のプラグ61、6
2に接続されている。シールドケース55のシールドが
行われていない開口部側には、図示しない絶縁物を介し
て金属板からなるグリッド板63が取りつけられてい
る。グリッド板63はプラグ64に電気的に接続されて
いる。なお、シールドケース55はチャージコロトロン
51をレーザプリンタに取りつけた状態でその取付具を
介して接地されるようになっている。
【0020】図3は、グリッド板の開口状態を表わした
ものである。グリッド板63は、第1の放電ワイヤ58
に対応する箇所と第2の放電ワイヤ59に対応する箇所
とで異なった開口率となるように楕円形の開口パターン
65、66が配置されている。これらの開口パターン6
5、66の箇所は、エッチング等の手法によって開口部
分となっており、電荷がここを通過して図2に示した感
光体ドラム11へ向けて放出されることになる。
【0021】第1の開口パターン65は、第1の放電ワ
イヤ58に対するグリッド板63の開口率(以下第1の
開口率という。)を80%から95%となるようにパタ
ーンの設定が行われている。第2の開口パターン66
は、第2の放電ワイヤ59に対するグリッド板63の開
口率(以下第2の開口率という。)を60%から80%
となるようにパターンの設定が行われている。これによ
り、第1の放電ワイヤ58は多少の帯電むらを許容しな
がら効率のよい帯電を行い、第2の放電ワイヤ59はほ
ぼ所望の帯電電位が実現されるように帯電量の均一化を
行う。なお、本実施例のチャージコロトロン51は、第
1の開口率を90%に、また第2の開口率を65%に設
定した。
【0022】図4は本実施例のチャージコロトロンと比
較を行うために、この実施例のレーザプリンタに開口率
が全面で一定したグリッド板を配置したチャージコロト
ロン(以下参照チャージコロトロンという。)を使用し
た場合における感光体ドラムの表面電位の分布を表わし
たものである。横軸は感光体ドラムの軸方向における各
測定位置(1)〜(10)を表わしている。縦軸はこれ
らの測定位置(1)〜(10)における測定された表面
電位を表わしている。
【0023】本実施例のチャージコロトロン51とこの
参照チャージコロトロンとをできるだけ正確に比較する
ために、この参照チャージコロトロンについても図1に
示したような2本の放電ワイヤを用いたスコロトロンと
した。また、2本の放電ワイヤには5.9KV(キロボ
ルト)の直流電圧を印加し、グリッド板には−700V
の電圧を印加した。この図で折れ線71はグリッド板の
開口率を83.2%とした場合であり、他の折れ線72
は開口率を64%とした場合である。前者の場合には開
口率が高いので、電荷は効率的に感光体ドラムに到達す
るが、すでに説明したような帯電むらが発生している。
後者の場合には帯電が均一に行われるが開口率が低いの
で、十分な帯電が行われていない。
【0024】図5は、各測定位置での電位の測定原理を
簡単に表わしたものである。感光体ドラム11はチャー
ジコロトロン51(図2)によって帯電された後、レー
ザプリンタの動作を停止させ、それぞれの測定位置
(1)〜(10)について電位計による測定が行われる
ことになる。
【0025】図6は、同様の測定方法によって本実施例
のチャージコロトロンによる表面電位の分布を表わした
ものである。この実施例でも2本の放電ワイヤ58、5
9(図1)には5.9KV(キロボルト)の直流電圧を
印加し、グリッド板63(図1)には−700Vの電圧
を印加した。この折れ線73で示した特性からわかるよ
うに、グリッド板63の開口率を異ならせた2段階の放
電によって帯電がほぼ均一に行われ、しかも帯電量が図
4と比較して十分増加している。
【0026】変形例
【0027】図7は本発明の変形例による帯電装置を表
わしたものである。この帯電装置81の断面がコ字状の
シールドケース82にはその中央位置にアルミニウム等
の金属からなる仕切り板83が配置されている。この仕
切り板83によって区切られた2つの細長い空間にはそ
れぞれ1本ずつの放電ワイヤ84、85が互いに平行に
張りわたされている。それぞれの放電ワイヤ84、85
の一端は、対応する高圧印加用のプラグ61、62に接
続されている。なお、この図は先の図1と放電方向が上
下逆方向になるように帯電装置81を配置している。こ
の図7に示した帯電装置81にはグリッド板は配置され
ていない。
【0028】この変形例の帯電装置81では、その第1
の放電ワイヤ84に直流の高電圧を印加し、第2の放電
ワイヤ85に交流と直流を重畳した高電圧を印加するよ
うになっている。このうち第1の放電ワイヤ84に印加
する電圧は−5.7KVである。第2の放電ワイヤ85
に印加する電圧は実効値で2KVの交流と−700Vの
直流である。
【0029】図8および図9は、この変形例の帯電装置
の帯電特性を説明するためのものである。各測定位置
(1)〜(10)における電位の測定は、図5で示した
方法で行っている。図8では第1の放電ワイヤ84に対
する電圧印加のみを行っている。折れ線91で示される
ように、−5.7KVの直流の高電圧による放電によっ
て感光体ドラム11(図5)はその軸方向に帯電むらが
生じている。
【0030】これに対して、図9は2本の放電ワイヤ8
4、85にそれぞれ規定の電圧を印加した状態を表わし
ている。折れ線92で示したように交流による放電の効
果で帯電特性が均一化されたことがわかる。この変形例
の帯電装置81にグリッド板を付加すれば、開口率がか
なり高い状態でも帯電特性を更に良好にすることができ
ることは当然である。また、この際には、2本の放電ワ
イヤ84、85に対応する領域ごとに開口率を変えた
り、一方にのみグリッド板を配置するような変形も可能
である。
【0031】以上説明した実施例および変形例ではグリ
ッド板の開口率を調整するための開口パターンとして楕
円形の集合を用いたが、これ以外のあらゆる形態のパタ
ーンを使用してもよいことはもちろんである。また、構
成するパターンは更に木目細かいものであってもよい。
更に、図11で説明したような輝点33に対応する箇所
とこれ以外の箇所に応じてパターンを変えたり、これら
に応じて開口率を感光体ドラム11の軸方向に周期的に
変更することも有効である。
【0032】また実施例および変形例では2本の放電ワ
イヤを使用したが、3本あるいはこれ以上の放電ワイヤ
を使用してもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の帯電
装置によれば、複数本の放電ワイヤを収容したシールド
ケースの出口側に配置されたグリッド板の開口率を放電
ワイヤの長さ方向に変化させたので、放電効率を最大限
に発揮させて帯電むらのすくない帯電装置を作成するこ
とができ、高速かつ高画質の画像記録装置を作成するこ
とができる。
【0034】また、請求項2記載の発明によれば、シー
ルドケース内に配置された複数本の放電ワイヤを2つの
グループに分け、一方には高圧の直流電圧を印加し、他
方には直流と交流の重畳された高電圧を印加するように
したので、グリッド板がなくても帯電の均一化を行うこ
とができ、帯電を効率的に行うことができる。また、グ
リッド板を不要とした場合には、このグリッド板に印加
するための電圧発生回路が不要になるという利点もあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例における帯電装置としての
チャージコロトロンを表わした斜視図である。
【図2】 本実施例のチャージコロトロンを使用したレ
ーザプリンタの要部を示す概略構成図である。
【図3】 本実施例のグリッド板の平面図である。
【図4】 本実施例のチャージコロトロンの帯電特性と
対比するためのスコロトロンの帯電特性を表わした特性
図である。
【図5】 感光体ドラムに対する帯電の各測定位置を表
わした説明図である。
【図6】 本実施例のチャージコロトロンの帯電特性を
表わした特性図である。
【図7】 変形例の帯電装置の斜視図である。
【図8】 この変形例の帯電装置で1本目の放電ワイヤ
のみに電圧を印加した場合の帯電特性を表わした特性図
である。
【図9】 この変形例の帯電装置で2本の放電ワイヤに
電圧を印加した場合の帯電特性を表わした特性図であ
る。
【図10】 従来の帯電装置を使用したレーザプリンタ
の概要を表わした概略構成図である。
【図11】 負帯電の帯電装置における放電ワイヤの放
電状態の一般的な傾向を表わした説明図である。
【図12】 図11に示した従来の帯電装置で帯電させ
た場合の画像の濃淡を表わした説明図である。
【図13】 スコロトロンの原理を説明するための説明
図である。
【符号の説明】
51…チャージコロトロン(帯電装置)、55…シール
ドケース、58…第1の放電ワイヤ、59…第2の放電
ワイヤ、63…グリッド板、65、66…開口パター
ン、81…帯電装置、83…仕切り板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梶浦 恒也 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 尾崎 善史 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の方向に帯状の開口部を有する細長
    いシールドケースと、 このシールドケース内に互いに平行に配置された複数の
    放電ワイヤと、 これら複数の放電ワイヤを覆うように配置され、電荷の
    放出を行う開口部分の開口率が放電ワイヤの長さ方向と
    直交する方向に変化したグリッド板とを具備することを
    特徴とする帯電装置。
  2. 【請求項2】 所定の方向に帯状の開口部を有する細長
    いシールドケースと、 このシールドケース内にその長手方向に間隔を置いて配
    置された複数の放電ワイヤと、 前記複数の放電ワイヤの一部に直流の高電圧を印加する
    第1の高圧印加手段と、 前記複数の放電ワイヤの残りに直流と交流を重畳した高
    電圧を印加する第2の高圧印加手段とを具備することを
    特徴とする帯電装置。
JP69992A 1992-01-07 1992-01-07 帯電装置 Pending JPH05181348A (ja)

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JP69992A JPH05181348A (ja) 1992-01-07 1992-01-07 帯電装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7212771B2 (en) * 2004-04-30 2007-05-01 Fuji Xerox Co., Ltd. Grid electrode, scorotron charger, and image forming device
JP2007256394A (ja) * 2006-03-20 2007-10-04 Sharp Corp 帯電装置および画像形成装置
US7599647B2 (en) 2005-10-26 2009-10-06 Sharp Kabushiki Kaisha Charging device and electrophotographic apparatus including the same

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