[go: up one dir, main page]

JPH0517799Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0517799Y2
JPH0517799Y2 JP1986036094U JP3609486U JPH0517799Y2 JP H0517799 Y2 JPH0517799 Y2 JP H0517799Y2 JP 1986036094 U JP1986036094 U JP 1986036094U JP 3609486 U JP3609486 U JP 3609486U JP H0517799 Y2 JPH0517799 Y2 JP H0517799Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
light
arc discharge
short arc
bulge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1986036094U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62149160U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986036094U priority Critical patent/JPH0517799Y2/ja
Publication of JPS62149160U publication Critical patent/JPS62149160U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0517799Y2 publication Critical patent/JPH0517799Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、映写プロジエクター装置や液晶投写
デイスプレイ装置などの投写型カラーデイスプレ
イ装置用光源装置(以下、単に光源装置)に関す
るものである。
〔従来技術とその問題点〕
映写プロジエクター装置や液晶投写デイスプレ
イ装置は、フイルムや液晶ライトバルブを光源装
置で照射し、レンズ系を介して画像をスクリーン
に拡大して投影するものであるが、この光源ラン
プとしてはキセノンシヨートアーク放電灯やメタ
ルハライドシヨートアーク放電灯のようなシヨー
トアーク放電灯が使用されることが多い。これ
は、かかるシヨートアーク放電灯が白色の光源の
ためにどんな色をも鮮やかに再現でき、また、輝
度が高いのでスクリーン照度が大きくなり明るい
画像が得られるからである。
第1図は、16mmや35mmなどのフイルムを使用す
る映写プロジエクターの光学系を示すが、キセノ
ンシヨートアーク放電灯である光源ランプ1が放
物線のような断面二次曲線の反射鏡2で取り囲ま
れて光源装置を構成しており、反射鏡2での反射
光が所定大きさの開口を有するフイルムゲート3
を照射する。そして、フイルムゲート3に沿つて
フイルム4が移動するが、その画像が、前述のと
おり、レンズ系5を介して拡大されてスクリーン
6に投影される。
このとき、スクリーン6上にムラのない良質な
画像を投影するには、フイルム4の小さな面にお
ける配光特性が均一に近いものでなければならな
い。また、液晶ライトバルブの場合は、対角が1
〜5″程度の小さな面を均一に照射する必要があ
る。しかしながら、キセノンシヨートアーク放電
灯の封体は、内部に電極が対向配置される発光空
間膨出部とその両端より伸びる円筒状の電流導入
部とよりなつており、その長手方向が照射方向と
一致するように配置されている。そして、電極間
の発光中心が反射鏡2の焦点近傍に配置される
が、反射鏡2の断面が放物線であると照射光は
ほゞ平行となる。したがつて、光源ランプ1の先
端である一方の電流導入部が影となつてフイルム
4面での配光特性は、中央部の照度が低くて周辺
部が高い不均一なものとなり、スクリーン6上の
投影画像にムラが生じるという不具合がある。
〔考案の目的〕
そこで本考案は、簡単な構造でフイルムや液晶
ライトバルブなどにおける配光特性が均一とな
り、ムラがなくて良質な投影画像を得ることが可
能な映写プロジエクター装置や液晶投写デイスプ
レイ装置とすることができる光源装置を提供する
ことを目的とする。
〔考案の構成〕
本考案の光源装置は、断面が二次曲線をなす集
光反射鏡と、この集光反射鏡の頂部に設けられた
孔より照射方向に向かつて配置されたシヨートア
ーク放電灯とよりなる光源装置であつて、シヨー
トアーク放電灯の石英ガラス製封体は、内部に電
極が対向配置される発光空間膨出部とその両端よ
り伸びる電流導入部とよりなり、この発光空間膨
出部の外面をフロスト面としたことを特徴とする
ものである。
〔実施例〕
以下に図面に示す実施例に基いて本考案を具体
的に説明する。
第2図は光源装置を示すが、反射鏡2は回転放
物線であり、赤外線を透過させ、可視光のみを反
射するコールドミラーで構成されている。そして
反射鏡2の開口部がケース71にバネ材72によ
つて取り付けられているが、ランプ取付け用の孔
21がその頂部に穿設されている。
光源ランプ1は、全長150mm、消費電力150Wの
キセノンシヨートアーク放電灯であるが、石英ガ
ラス製の封体は、中央部が発光空間膨出部11で
あり、その内部には一対の電極13,13が対向
配置されている。そして、発光空間膨出部11の
両側からは円筒状の電流導入部12,12が伸び
ており、それぞれがリード線に接続されている。
一方の電流導入部12が反射鏡2の孔21に挿通
されて光源ランプ1の長手方向が反射鏡2の軸線
と一致しているが、電流導入部12の端部が取付
板73に固定され、取付板73は位置調整用のネ
ジ74によつて基板73に固着されている。
ここで、発光空間膨出部11の外表面には、第
3図に示すように、フロスト面14が形成されて
いる。第3図Aは、反射鏡寄りの一方の電極13
の後方に巾が5mmの鉢巻状にフロスト面14を形
成したものであり、第3図Bは発光空間膨出部1
1の反射鏡寄りの半分にフロスト面14を形成し
たものである。そして、これらの光源ランプ1を
点灯したときのフイルム面における照度分布を第
4図に示す。これらは照射強度を相対値で示す
が、第4図Cはフロスト面14が形成されていな
い従来例であり、±30mmの範囲内では中央部が周
辺部に比べてかなり低くなつており、均一には程
遠いものである。これに対して、第4図Aは、第
3図Aの光源ランプの照度分布、第4図Bは、第
3図Bの光源ランプの照度分布をそれぞれ示す
が、第3図Aの鉢巻状フロスト面によつて照度分
布の均一性はかなり改善され、第3図Bの発光空
間膨出部半分のフロスト面によつてほゞ均一な照
度分布とすることができる。これは、封体がクリ
アーな従来例では電極間が発光中心であつて小さ
なものであるが、本考案では封体外面のフロスト
加工によつてフロスト面が大きな光源となり、光
が拡散されるためである。このため、スクリーン
上の投影画像の明るさも均一となり、ムラがなく
て良質な投影画像を得ることができる。なお、光
源ランプ1は、キセノンシヨートアーク放電灯に
限られるものではなく、メタルハライドシヨート
アーク放電灯のようなシヨートアーク放電灯であ
つてもよいのは明らかである。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案の光源装置の光源
ランプであるシヨートアーク放電灯の石英ガラス
製封体は、内部に電極が対向配置される発光空間
膨出部とその両端より伸びる電流導入部とよりな
り、この発光空間膨出部の外面をフロスト面とし
たことを特徴とするので、簡単な構造でフイルム
や液晶ライトバルブなどにおける配光特性が均一
となり、ムラがなくて良質な投影画像を得ること
が可能な映写プロジエクター装置や液晶投写デイ
スプレイ装置用光源装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は光学系説明図、第2図は光源装置の一
部断面図、第3図は光源ランプの説明図、第4図
は配光特性の説明図である。 1……光源ランプ、11……発光空間膨出部、
12……電流導入部、13……電極、14……フ
ロスト面、2……反射鏡、21……孔、4……フ
イルム、6……スクリーン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 断面が二次曲線をなす集光反射鏡と、この集光
    反射鏡の頂部に設けられた孔より照射方向に向か
    つて配置されたシヨートアーク放電灯とよりなる
    投写型カラーデイスプレイ装置用光源装置であつ
    て、 前記シヨートアーク放電灯の石英ガラス製封体
    は、内部に電極が対向配置される発光空間膨出部
    とその両端より伸びる電流導入部とよりなり、こ
    の発光空間膨出部の外面をフロスト面としたこと
    を特徴とする投写型カラーデイスプレイ装置用光
    源装置。
JP1986036094U 1986-03-14 1986-03-14 Expired - Lifetime JPH0517799Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986036094U JPH0517799Y2 (ja) 1986-03-14 1986-03-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986036094U JPH0517799Y2 (ja) 1986-03-14 1986-03-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62149160U JPS62149160U (ja) 1987-09-21
JPH0517799Y2 true JPH0517799Y2 (ja) 1993-05-12

Family

ID=30846184

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986036094U Expired - Lifetime JPH0517799Y2 (ja) 1986-03-14 1986-03-14

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0517799Y2 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5112953A (ja) * 1974-07-23 1976-01-31 Fumiaki Baba
JPS5176874A (ja) * 1974-12-27 1976-07-03 Hitachi Ltd Shootoaakuhodento
US4249102A (en) * 1976-05-04 1981-02-03 Patent-Treuhand-Gesellschaft Fur Elektrische Gluehlampen Mbh Halogen-metal vapor discharge lamp
JPS5734834A (en) * 1980-08-08 1982-02-25 Olympus Optical Co Light source apparatus
JPS5897983A (ja) * 1981-12-07 1983-06-10 Sony Corp 投写形デイスプレイ装置
JPS59177850A (ja) * 1983-03-29 1984-10-08 Matsushita Electronics Corp ダイクロイックミラー付ハロゲン電球
JPS5945854B2 (ja) * 1981-08-27 1984-11-09 神鋼造機株式会社 可変速流体継手回転制御装置
JPS60218755A (ja) * 1984-04-13 1985-11-01 Hamamatsu Photonics Kk 光源用放電管
JPS6113885A (ja) * 1984-06-29 1986-01-22 Sony Corp 投射型画像表示装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5945854U (ja) * 1982-09-16 1984-03-27 ハツネ電機工業株式会社 小型電球
JPS6065968U (ja) * 1983-10-14 1985-05-10 三菱電機株式会社 Hidランプ
JPS60170956U (ja) * 1984-04-23 1985-11-13 岩崎電気株式会社 散光被膜を有する外球を具えた放電灯

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5112953A (ja) * 1974-07-23 1976-01-31 Fumiaki Baba
JPS5176874A (ja) * 1974-12-27 1976-07-03 Hitachi Ltd Shootoaakuhodento
US4249102A (en) * 1976-05-04 1981-02-03 Patent-Treuhand-Gesellschaft Fur Elektrische Gluehlampen Mbh Halogen-metal vapor discharge lamp
JPS5734834A (en) * 1980-08-08 1982-02-25 Olympus Optical Co Light source apparatus
JPS5945854B2 (ja) * 1981-08-27 1984-11-09 神鋼造機株式会社 可変速流体継手回転制御装置
JPS5897983A (ja) * 1981-12-07 1983-06-10 Sony Corp 投写形デイスプレイ装置
JPS59177850A (ja) * 1983-03-29 1984-10-08 Matsushita Electronics Corp ダイクロイックミラー付ハロゲン電球
JPS60218755A (ja) * 1984-04-13 1985-11-01 Hamamatsu Photonics Kk 光源用放電管
JPS6113885A (ja) * 1984-06-29 1986-01-22 Sony Corp 投射型画像表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62149160U (ja) 1987-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5278744A (en) Illumination device and luminaire for use therein
JPH0517799Y2 (ja)
US20060077666A1 (en) Projector
JP3309286B2 (ja) 集光照明方法及び集光照明装置
JPH0728016A (ja) 投影型液晶表示装置
US5165784A (en) Adjustable photography light that maintains constant color temperature
JP2001511913A (ja) プロジェクタ用照明装置
JP3228626B2 (ja) 投射型表示装置
JP3140164B2 (ja) 集光リフレクタ
JPH025449Y2 (ja)
JPH058582Y2 (ja)
JPH02244089A (ja) 投写型液晶表示装置
JPH08298100A (ja) 放電ランプ装置および照明装置
JPS6336930Y2 (ja)
JPH0727456Y2 (ja) 光源装置
JPH0731223Y2 (ja) バツクライト装置
JPH05325909A (ja) 反射鏡付放電灯
JP2836788B2 (ja) 光源装置
JPH0624086Y2 (ja) 光源装置
KR100220184B1 (ko) 적분구를 이용한 액정 프로젝터의 광학장치
JPH03157636A (ja) 集光装置
JPH10283821A (ja) 照明装置
JPH08102286A (ja) 投光装置およびこれを用いたプロジェクタ装置
JPH0815701A (ja) 投射型液晶表示装置用照明装置、及びこれを用いた液晶表示装置
JP2597813Y2 (ja) 光源装置