JPH0516942Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0516942Y2 JPH0516942Y2 JP15162188U JP15162188U JPH0516942Y2 JP H0516942 Y2 JPH0516942 Y2 JP H0516942Y2 JP 15162188 U JP15162188 U JP 15162188U JP 15162188 U JP15162188 U JP 15162188U JP H0516942 Y2 JPH0516942 Y2 JP H0516942Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- elastic body
- outer periphery
- plug
- hard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Fishing Rods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、振出竿や継ぎ竿の元竿に上栓を嵌
合した釣竿に関する。
合した釣竿に関する。
従来振出竿や継ぎ竿の元竿に嵌合する上栓は第
8図のように上栓7全体が弾性体で形成されて元
竿の外周に嵌合されるタイプと、元竿の内周に嵌
合されるタイプがある。
8図のように上栓7全体が弾性体で形成されて元
竿の外周に嵌合されるタイプと、元竿の内周に嵌
合されるタイプがある。
前記前者の弾性体で形成された上栓は、元竿か
ら上栓を取り外すために手で握ると、弾性体が指
圧で圧縮されて内周が元竿の外周に圧接されるの
で抜け難くなる欠点がある。
ら上栓を取り外すために手で握ると、弾性体が指
圧で圧縮されて内周が元竿の外周に圧接されるの
で抜け難くなる欠点がある。
又、前記後者の上栓では一部が元竿の内周に嵌
合されるので、元竿の中に仕舞う中竿の仕舞い寸
法が短くなる欠点がある。
合されるので、元竿の中に仕舞う中竿の仕舞い寸
法が短くなる欠点がある。
本考案は前記欠点に鑑み、上栓を握つて外す時
に外し易く、仕舞い寸法が短くならないようにし
た釣竿を提案することである。
に外し易く、仕舞い寸法が短くならないようにし
た釣竿を提案することである。
本考案は前記問題点を解決するための構成とし
て、元竿の先端外周に着脱自在に嵌合する上栓を
硬質筒体と弾性体とで形成し、前記硬質筒体の内
周に前記弾性体を固定したことを要旨とするもの
である。
て、元竿の先端外周に着脱自在に嵌合する上栓を
硬質筒体と弾性体とで形成し、前記硬質筒体の内
周に前記弾性体を固定したことを要旨とするもの
である。
以下、図示の実施例によつて本考案を説明する
と、第1図から第3図で釣竿は元竿1の後端には
尻栓2が嵌合固定され、元竿1の先端外周に上栓
3が着脱自在に嵌合されて元竿1内に収容された
図示しない中竿の抜け出しが防止されている。
と、第1図から第3図で釣竿は元竿1の後端には
尻栓2が嵌合固定され、元竿1の先端外周に上栓
3が着脱自在に嵌合されて元竿1内に収容された
図示しない中竿の抜け出しが防止されている。
上栓3は硬質筒体4と弾性体5とで構成され、
硬質筒体4の内周に弾性体5が接着剤で固定され
ている。
硬質筒体4の内周に弾性体5が接着剤で固定され
ている。
硬質筒部4は金属材や合成樹脂材で縦断面で軸
線方向に外周が曲線で形成されている。
線方向に外周が曲線で形成されている。
弾性体5は一端が開口された筒状に形成されて
筒状の内周に複数個の軸線方向に長い小突起5a
が形成され、後端面に銘板等に板6が貼着されて
いる。
筒状の内周に複数個の軸線方向に長い小突起5a
が形成され、後端面に銘板等に板6が貼着されて
いる。
前記のように釣竿が構成されると、上栓3を握
つて元竿1から取り出す時、硬質筒体4を握つて
外すので、弾性体5が圧縮されず、一定の力でス
ムースに外すことが出来る。
つて元竿1から取り出す時、硬質筒体4を握つて
外すので、弾性体5が圧縮されず、一定の力でス
ムースに外すことが出来る。
又、上栓3を元竿1外周に嵌合する時も、硬質
筒体4を握つても弾性体5が圧縮されないから一
定の力でスーと容易に嵌められる。
筒体4を握つても弾性体5が圧縮されないから一
定の力でスーと容易に嵌められる。
更に弾性体5が筒状に形成されているので、中
竿の仕舞い寸法が制約されることがない。
竿の仕舞い寸法が制約されることがない。
第4図は上栓3の硬質筒体4外周に軸線方向と
交差する方向に手の指が当たる複数個の突起4a
が形成された変形例である。
交差する方向に手の指が当たる複数個の突起4a
が形成された変形例である。
第5図は上栓3の硬質筒体4外周の周方向に手
の指が当たる複数個の孔又は凹部4bが形成され
た変形例である。
の指が当たる複数個の孔又は凹部4bが形成され
た変形例である。
第6図、第7図は上栓3の弾性体5の変形例
で、開口側が周方向で3分割された複数の舌片5
bで形成されている。
で、開口側が周方向で3分割された複数の舌片5
bで形成されている。
本考案は前述のように構成されたから、上栓を
握つて元竿から取り外す時、硬質筒体を握つて外
すので弾性体が圧縮されず、一定の力でスムース
に外すことが出来る。又、上栓を元竿外周に嵌合
する時も、硬質筒体を握つても弾性体が圧縮され
ないから一定の力でスーと容易に嵌められる。更
に弾性体が筒状に形成されているので、中竿の仕
舞い寸法が制約されることがない等実用上優れた
効果を奏する釣竿を提供することが出来る。
握つて元竿から取り外す時、硬質筒体を握つて外
すので弾性体が圧縮されず、一定の力でスムース
に外すことが出来る。又、上栓を元竿外周に嵌合
する時も、硬質筒体を握つても弾性体が圧縮され
ないから一定の力でスーと容易に嵌められる。更
に弾性体が筒状に形成されているので、中竿の仕
舞い寸法が制約されることがない等実用上優れた
効果を奏する釣竿を提供することが出来る。
図面は本考案の実施例が示され、第1図は釣竿
の一部断面側面図、第2図は上栓の一部断面側面
図、第3図は第2図の正面図、第4図は上栓の外
周に突起が設けられた変形例一部断面側面図、第
5図は上栓の外周に凹部が設けられた変形例一部
断面側面図、第6図は上栓の弾性体の変形例一部
断面側面図、第7図は第6図の正面図、第8図は
従来の上栓の一部断面側面図である。 1……元竿、3……上栓、4……硬質筒体、5
……弾性体。
の一部断面側面図、第2図は上栓の一部断面側面
図、第3図は第2図の正面図、第4図は上栓の外
周に突起が設けられた変形例一部断面側面図、第
5図は上栓の外周に凹部が設けられた変形例一部
断面側面図、第6図は上栓の弾性体の変形例一部
断面側面図、第7図は第6図の正面図、第8図は
従来の上栓の一部断面側面図である。 1……元竿、3……上栓、4……硬質筒体、5
……弾性体。
Claims (1)
- 元竿の先端外周に着脱自在に嵌合する上栓を硬
質筒体と弾性体とで形成し、前記硬質筒体の内周
に前記弾性体を固定したことを特徴とする釣竿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15162188U JPH0516942Y2 (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15162188U JPH0516942Y2 (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH039160U JPH039160U (ja) | 1991-01-29 |
JPH0516942Y2 true JPH0516942Y2 (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=31697910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15162188U Expired - Lifetime JPH0516942Y2 (ja) | 1988-11-21 | 1988-11-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0516942Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-11-21 JP JP15162188U patent/JPH0516942Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH039160U (ja) | 1991-01-29 |