JPH05167951A - キャビネットに仮固定が出来るスピーカボックス - Google Patents
キャビネットに仮固定が出来るスピーカボックスInfo
- Publication number
- JPH05167951A JPH05167951A JP33653291A JP33653291A JPH05167951A JP H05167951 A JPH05167951 A JP H05167951A JP 33653291 A JP33653291 A JP 33653291A JP 33653291 A JP33653291 A JP 33653291A JP H05167951 A JPH05167951 A JP H05167951A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker box
- cabinet
- box
- temporarily fixed
- speaker
- Prior art date
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- Granted
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- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 テレビジョン受信機等に内蔵されるスピーカ
ボックスを成形キャビネットに仮固定することを目的と
する。 【構成】 スピーカボックス12のスピーカボックス取
付穴13に位置決めピン15を挿入して、スピーカボッ
クス12をキャビネット11に取付ける際、スピーカボ
ックス仮固定用薄膜14の先端が曲がり、その応力によ
り位置決めピン15を押し当てて、スピーカボックス1
2をキャビネット11に仮固定することが出来る。さら
に、薄膜14に鋭利なリブ16を設けることで、位置決
めピン15に鋭利なリブが食い込み嵌合がさらに強くな
り、ドームスピーカ仮固定の保持力が向上することが出
来る。これにより、スピーカボックス仮固定成形品及
び、接着剤を削除することが出来る。
ボックスを成形キャビネットに仮固定することを目的と
する。 【構成】 スピーカボックス12のスピーカボックス取
付穴13に位置決めピン15を挿入して、スピーカボッ
クス12をキャビネット11に取付ける際、スピーカボ
ックス仮固定用薄膜14の先端が曲がり、その応力によ
り位置決めピン15を押し当てて、スピーカボックス1
2をキャビネット11に仮固定することが出来る。さら
に、薄膜14に鋭利なリブ16を設けることで、位置決
めピン15に鋭利なリブが食い込み嵌合がさらに強くな
り、ドームスピーカ仮固定の保持力が向上することが出
来る。これにより、スピーカボックス仮固定成形品及
び、接着剤を削除することが出来る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受信機等
のキャビネットに仮固定が出来るスピーカボックスに関
するものである。
のキャビネットに仮固定が出来るスピーカボックスに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョン受信機は、高音質,
高性能のスピーカボックスを内蔵するものが主流になっ
てきた。又、他メーカーとのコスト競争も一段と厳しく
なってきており、部品点数の削減,作業性の改善を充分
考慮に入れ設計する必要がある。
高性能のスピーカボックスを内蔵するものが主流になっ
てきた。又、他メーカーとのコスト競争も一段と厳しく
なってきており、部品点数の削減,作業性の改善を充分
考慮に入れ設計する必要がある。
【0003】以下、図面を参照しながら、従来のスピー
カボックスの仮固定装置について説明する。図3は、従
来のスピーカボックス仮固定装置を示すものである。図
3において、1は成形キャビネット,2はスピーカボッ
クス仮固定成形品,3はスピーカボックス,4は接着
剤,5はキャビネットと一体成形の位置決めピンであ
る。
カボックスの仮固定装置について説明する。図3は、従
来のスピーカボックス仮固定装置を示すものである。図
3において、1は成形キャビネット,2はスピーカボッ
クス仮固定成形品,3はスピーカボックス,4は接着
剤,5はキャビネットと一体成形の位置決めピンであ
る。
【0004】以上の様に構成されたスピーカボックス仮
固定装置の組立て手順について説明する。まず、スピー
カボックス仮固定成形品2に接着剤4を塗布し、成形キ
ャビネット1に接着する。次に、スピーカボックス3を
成形キャビネットと一体の位置決めピン5にはめ込み、
さらにスピーカボックス仮固定成形品2の爪部に嵌め込
み取付ける。
固定装置の組立て手順について説明する。まず、スピー
カボックス仮固定成形品2に接着剤4を塗布し、成形キ
ャビネット1に接着する。次に、スピーカボックス3を
成形キャビネットと一体の位置決めピン5にはめ込み、
さらにスピーカボックス仮固定成形品2の爪部に嵌め込
み取付ける。
【0005】この様にしてスピーカボックス3を成形キ
ャビネット1に取付けている。
ャビネット1に取付けている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
様な構成では、部品点数も多くスピーカボックス仮固定
成形品を成形キャビネットに接着する必要があり、作業
性も悪く、又完全に接着するまでの乾燥時間も必要にな
り管理上の問題もあり、コストも高くなるという問題を
有していた。
様な構成では、部品点数も多くスピーカボックス仮固定
成形品を成形キャビネットに接着する必要があり、作業
性も悪く、又完全に接着するまでの乾燥時間も必要にな
り管理上の問題もあり、コストも高くなるという問題を
有していた。
【0007】本発明は、上記問題に鑑み、スピーカボッ
クス位置決めピンに嵌合するスピーカボックスの取付穴
に仮固定用薄膜を一体成形して出来るキャビネットに仮
固定が出来るスピーカボックスを提供するものである。
クス位置決めピンに嵌合するスピーカボックスの取付穴
に仮固定用薄膜を一体成形して出来るキャビネットに仮
固定が出来るスピーカボックスを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のスピーカボックスは、キャビネットのスピ
ーカボックス位置決めピンに嵌合するスピーカボックス
の穴部に薄膜を一体成形して構成されている。
に、本発明のスピーカボックスは、キャビネットのスピ
ーカボックス位置決めピンに嵌合するスピーカボックス
の穴部に薄膜を一体成形して構成されている。
【0009】
【作用】本発明は、上記の構成によってスピーカボック
スを仮固定することが出来、スピーカボックス仮固定成
形品、及び接着剤を削減しコストダウンを図ることが出
来る。
スを仮固定することが出来、スピーカボックス仮固定成
形品、及び接着剤を削減しコストダウンを図ることが出
来る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1は本発明の一実施例における
キャビネットに仮固定ができるスピーカボックスの斜視
図を示すものである。図1に於いて、11は成形キャビ
ネット,12はスピーカボックス,13はスピーカボッ
クス取付穴,14はスピーカボックス仮固定用薄膜,1
5はスピーカボックス位置決めピン,16は鋭利なリ
ブ。
照しながら説明する。図1は本発明の一実施例における
キャビネットに仮固定ができるスピーカボックスの斜視
図を示すものである。図1に於いて、11は成形キャビ
ネット,12はスピーカボックス,13はスピーカボッ
クス取付穴,14はスピーカボックス仮固定用薄膜,1
5はスピーカボックス位置決めピン,16は鋭利なリ
ブ。
【0011】以上の様に構成されたキャビネットに仮固
定が出来るスピーカボックスを用いてスピーカボックス
を取付ける手順について説明する。
定が出来るスピーカボックスを用いてスピーカボックス
を取付ける手順について説明する。
【0012】まず、スピーカボックス取付穴13、及び
スピーカボックス仮固定用薄膜14,鋭利なリブ16
は、スピーカボックス12と一体で成形されている。さ
らに、スピーカボックス位置決めピン15は、成形キャ
ビネット11と一体成形されている。次に、スピーカボ
ックス12のスピーカボックス取付穴13に位置決めピ
ン15を挿入しスピーカボックス12をキャビネット1
1に取付ける。その際、位置決めピン15の直径よりス
ピーカボックス取付穴13の直径が小さい為に、図2の
様にスピーカボックス仮固定用薄膜14の先端が曲が
り、その応力により位置決めピン15を押し当てて、ス
ピーカボックス12をキャビネット11に仮固定するこ
とが出来る。さらに、スピーカボックス仮固定用薄膜1
4に鋭利なリブ16を設けることで、位置決めピン15
に鋭利なリブ16が食い込み、嵌合がさらに強くなりド
ームスピーカ仮固定の保持力が向上することが出来る。
スピーカボックス仮固定用薄膜14,鋭利なリブ16
は、スピーカボックス12と一体で成形されている。さ
らに、スピーカボックス位置決めピン15は、成形キャ
ビネット11と一体成形されている。次に、スピーカボ
ックス12のスピーカボックス取付穴13に位置決めピ
ン15を挿入しスピーカボックス12をキャビネット1
1に取付ける。その際、位置決めピン15の直径よりス
ピーカボックス取付穴13の直径が小さい為に、図2の
様にスピーカボックス仮固定用薄膜14の先端が曲が
り、その応力により位置決めピン15を押し当てて、ス
ピーカボックス12をキャビネット11に仮固定するこ
とが出来る。さらに、スピーカボックス仮固定用薄膜1
4に鋭利なリブ16を設けることで、位置決めピン15
に鋭利なリブ16が食い込み、嵌合がさらに強くなりド
ームスピーカ仮固定の保持力が向上することが出来る。
【0013】以上の様に本発明実施例の構成によれば、
スピーカボックスの取付穴に仮固定用薄膜を一体成形す
ることにより、スピーカボックスを成形キャビネットに
仮固定することが出来、スピーカボックス仮固定成形品
及び接着剤を削除することが出来る。
スピーカボックスの取付穴に仮固定用薄膜を一体成形す
ることにより、スピーカボックスを成形キャビネットに
仮固定することが出来、スピーカボックス仮固定成形品
及び接着剤を削除することが出来る。
【0014】
【発明の効果】以上の様に本発明は、スピーカボックス
の取付穴に仮固定用薄膜を一体成形することにより、ス
ピーカボックス仮固定成形品及び接着剤を削除すること
が出来、部品点数を削減することが出来る。又、スピー
カボックス仮固定成形品を接着する作業及び、完全に接
着するまでの乾燥時間も不要になり、作業性の改善,コ
ストダウンすることが出来るなど実用的な効果は大なる
ものがある。
の取付穴に仮固定用薄膜を一体成形することにより、ス
ピーカボックス仮固定成形品及び接着剤を削除すること
が出来、部品点数を削減することが出来る。又、スピー
カボックス仮固定成形品を接着する作業及び、完全に接
着するまでの乾燥時間も不要になり、作業性の改善,コ
ストダウンすることが出来るなど実用的な効果は大なる
ものがある。
【図1】本発明の一実施例におけるキャビネットに仮固
定が出来るスピーカボックスの斜視図
定が出来るスピーカボックスの斜視図
【図2】本発明の一実施例におけるスピーカボックスの
仮固定用取付穴及び、薄膜の詳細図
仮固定用取付穴及び、薄膜の詳細図
【図3】従来のスピーカボックスの仮固定装置の斜視図
11 成形キャビネット 12 スピーカボックス 13 スピーカボックス取付穴 14 スピーカボックス仮固定用薄膜 15 スピーカボックス位置決めピン 16 鋭利なリブ
Claims (2)
- 【請求項1】 キャビネットのスピーカボックス位置決
めピンに嵌合するスピーカボックス取付穴に、スピーカ
ボックス仮固定用薄膜を設けるたことを特徴とするキャ
ビネットに仮固定が出来るスピーカボックス。 - 【請求項2】 請求項1の薄膜に鋭利なリブを設けるこ
とでキャビネットへの嵌合力、保持力を強くすることが
出来るスピーカボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3336532A JP3052512B2 (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | キャビネットとスピーカボックスとの仮固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3336532A JP3052512B2 (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | キャビネットとスピーカボックスとの仮固定構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05167951A true JPH05167951A (ja) | 1993-07-02 |
JP3052512B2 JP3052512B2 (ja) | 2000-06-12 |
Family
ID=18300109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3336532A Expired - Fee Related JP3052512B2 (ja) | 1991-12-19 | 1991-12-19 | キャビネットとスピーカボックスとの仮固定構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3052512B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1307069A2 (en) * | 2001-10-23 | 2003-05-02 | Thomson Licensing S.A. | Casing for an electronic device and process of assembly of such a casing |
EP1307068A1 (en) * | 2001-10-23 | 2003-05-02 | Thomson Licensing S.A. | Casing for an electronic device and process of assembly of such a casing |
US7470342B2 (en) | 2000-10-17 | 2008-12-30 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Structure and method for laminating and fixing thin plate parts and method for fabricating ink-jet printer head |
-
1991
- 1991-12-19 JP JP3336532A patent/JP3052512B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7470342B2 (en) | 2000-10-17 | 2008-12-30 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Structure and method for laminating and fixing thin plate parts and method for fabricating ink-jet printer head |
EP1307069A2 (en) * | 2001-10-23 | 2003-05-02 | Thomson Licensing S.A. | Casing for an electronic device and process of assembly of such a casing |
EP1307068A1 (en) * | 2001-10-23 | 2003-05-02 | Thomson Licensing S.A. | Casing for an electronic device and process of assembly of such a casing |
EP1307069A3 (en) * | 2001-10-23 | 2003-06-25 | Thomson Licensing S.A. | Casing for an electronic device and process of assembly of such a casing |
US7120265B2 (en) | 2001-10-23 | 2006-10-10 | Thomson Licensing | Casing for an electronic device and process for assembly of such a casing |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3052512B2 (ja) | 2000-06-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |