JPH05167863A - 画像処理方法及び装置 - Google Patents
画像処理方法及び装置Info
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- JPH05167863A JPH05167863A JP8711492A JP8711492A JPH05167863A JP H05167863 A JPH05167863 A JP H05167863A JP 8711492 A JP8711492 A JP 8711492A JP 8711492 A JP8711492 A JP 8711492A JP H05167863 A JPH05167863 A JP H05167863A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/90—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using coding techniques not provided for in groups H04N19/10-H04N19/85, e.g. fractals
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/10—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
- H04N19/102—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or selection affected or controlled by the adaptive coding
- H04N19/124—Quantisation
- H04N19/126—Details of normalisation or weighting functions, e.g. normalisation matrices or variable uniform quantisers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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- H04N19/10—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
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- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】ADCT方式を改良し、圧縮率を向上させ、か
つ画質を向上させる画像処理方法及び装置を提供する。 【構成】画像データを空間周波数成分に変換する変換手
段103と、変換手段103によって、変換された空間
周波数成分を量子化する量子化手段104と、量子化手
段104により量子化を行う際に発生する量子化誤差を
近傍の空間周波数成分に拡散するように量子化手段10
4を制御する制御手段を量子化手段内に有する。
つ画質を向上させる画像処理方法及び装置を提供する。 【構成】画像データを空間周波数成分に変換する変換手
段103と、変換手段103によって、変換された空間
周波数成分を量子化する量子化手段104と、量子化手
段104により量子化を行う際に発生する量子化誤差を
近傍の空間周波数成分に拡散するように量子化手段10
4を制御する制御手段を量子化手段内に有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像データについて量
子化を行う画像処理方法及び装置に関するものである。
子化を行う画像処理方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、多値画像データの圧縮方式として
JPEG(Joint Photographic E
xpert Group)により、ADCT(Adap
tive Discrete Cosine Tran
sform)方式が標準化されつつある。
JPEG(Joint Photographic E
xpert Group)により、ADCT(Adap
tive Discrete Cosine Tran
sform)方式が標準化されつつある。
【0003】一方、カラー画像通信の分野、特にカラー
ファクシミリの分野にADCT方式を利用することが考
えられている。
ファクシミリの分野にADCT方式を利用することが考
えられている。
【0004】しかしながら、上記ADCTはCRT画面
のような画素数の比較的少ない画像を対象に、方式検討
が成されてきた方法である。
のような画素数の比較的少ない画像を対象に、方式検討
が成されてきた方法である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかるADCTをその
ままカラーファクシミリの様に高分解能を要求される用
途には新たな問題が生じる。即ちADCT方式をそのま
まカラーファクシミリに採用すると、文字、グラフィッ
クス等の細線分野でボケ、色ずれ、色にじみ等の画質劣
化を生じる。
ままカラーファクシミリの様に高分解能を要求される用
途には新たな問題が生じる。即ちADCT方式をそのま
まカラーファクシミリに採用すると、文字、グラフィッ
クス等の細線分野でボケ、色ずれ、色にじみ等の画質劣
化を生じる。
【0006】又ADCT方式で圧縮することにより圧縮
の前のデータと後のデータとを比較すると濃度保存がさ
れずに画質の低下の原因となる。
の前のデータと後のデータとを比較すると濃度保存がさ
れずに画質の低下の原因となる。
【0007】本発明は前述の問題に鑑み画質を向上させ
ることが出来る画像処理方法及び装置を提供することを
第1の目的とする。
ることが出来る画像処理方法及び装置を提供することを
第1の目的とする。
【0008】又本発明は量子化の際に発生する量子化誤
差を低減した画像処理方法及び装置を提供することを他
の目的とする。
差を低減した画像処理方法及び装置を提供することを他
の目的とする。
【0009】又本発明はADCTと呼ばれる画像圧縮方
法を更に改良することを他の目的とする。
法を更に改良することを他の目的とする。
【0010】又本発明は圧縮率を向上させかつ画質を向
上させた画像処理方法及び装置を提供することを更に他
の目的とする。
上させた画像処理方法及び装置を提供することを更に他
の目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の目的を達
成するため画像データを空間周波数成分に変換する変換
手段と、前記変換手段によって、変換された空間周波数
成分を量子化する量子化手段と、前記量子化手段により
量子化を行う際に発生する量子化誤差を、近傍の空間周
波数成分に拡散するように前記量子化手段を制御する制
御手段とを有することを特徴とする。
成するため画像データを空間周波数成分に変換する変換
手段と、前記変換手段によって、変換された空間周波数
成分を量子化する量子化手段と、前記量子化手段により
量子化を行う際に発生する量子化誤差を、近傍の空間周
波数成分に拡散するように前記量子化手段を制御する制
御手段とを有することを特徴とする。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の画像処理装置の一例を示す
ブロック図である。同図において、101は画像入力部
であり、例えばR、G、BのCCDラインセンサーから
構成されるカラースキャナーである。102は色成分変
換部であり101で発生した画素毎のR、G、G信号
を、YUV(明度、彩度、色相)の成分信号に変換す
る。103はDCT回路であり、YUVの各成分信号を
離散コサイン変換し、実空間成分から周波数空間成分に
直交変換する。104は量子化部で、直交変換された空
間周波数成分を、量子化テーブル105に格納された量
子化係数で量子化する。107のライン上では量子化さ
れて、ジグザグスキャンにより、2次元ブロックデータ
が一次元データに変換された形でデータが伝送される。
108はハフマン符号化回路で、直流分は差分信号から
カテゴリ情報とデータ値とからなり、交流分に関しては
0の連続性からカテゴリ分類され、その後にデータ値が
付加される。106のハフマン符号化テーブルは原稿の
出現頻度の高いものを短い符号長にする設定しているも
のである。109は通信線路とのインターフェイス部分
で、これを通じ110の回線に画像圧縮データを伝送す
る。
ブロック図である。同図において、101は画像入力部
であり、例えばR、G、BのCCDラインセンサーから
構成されるカラースキャナーである。102は色成分変
換部であり101で発生した画素毎のR、G、G信号
を、YUV(明度、彩度、色相)の成分信号に変換す
る。103はDCT回路であり、YUVの各成分信号を
離散コサイン変換し、実空間成分から周波数空間成分に
直交変換する。104は量子化部で、直交変換された空
間周波数成分を、量子化テーブル105に格納された量
子化係数で量子化する。107のライン上では量子化さ
れて、ジグザグスキャンにより、2次元ブロックデータ
が一次元データに変換された形でデータが伝送される。
108はハフマン符号化回路で、直流分は差分信号から
カテゴリ情報とデータ値とからなり、交流分に関しては
0の連続性からカテゴリ分類され、その後にデータ値が
付加される。106のハフマン符号化テーブルは原稿の
出現頻度の高いものを短い符号長にする設定しているも
のである。109は通信線路とのインターフェイス部分
で、これを通じ110の回線に画像圧縮データを伝送す
る。
【0013】一方受信側ではI/F111で圧縮データ
を受信し、送信時と全く逆の手順で行われる。即ち、ハ
フマン復号化部112で、ハフマン符号化テーブル10
6と同じ構成のハフマン復号化テーブル113からセッ
トされる係数に応じて、ハフマン復号化が行われ、逆量
子化部114で逆量子化テーブル115からセットされ
る係数に応じて、逆量子化が行われる。次に、逆DCT
変換部116において、逆DCT変換され、色成分変換
部117においてYUVの色成分からRGBの色成分に
変換され、画像出力部118によってカラー画像形成が
行われる。画像出力部118は、ディスプレイ等のソフ
トコピーやレーザービームプリンタ、インクジェットプ
リンタ等のハードコピーを行うことができる。
を受信し、送信時と全く逆の手順で行われる。即ち、ハ
フマン復号化部112で、ハフマン符号化テーブル10
6と同じ構成のハフマン復号化テーブル113からセッ
トされる係数に応じて、ハフマン復号化が行われ、逆量
子化部114で逆量子化テーブル115からセットされ
る係数に応じて、逆量子化が行われる。次に、逆DCT
変換部116において、逆DCT変換され、色成分変換
部117においてYUVの色成分からRGBの色成分に
変換され、画像出力部118によってカラー画像形成が
行われる。画像出力部118は、ディスプレイ等のソフ
トコピーやレーザービームプリンタ、インクジェットプ
リンタ等のハードコピーを行うことができる。
【0014】ところで、上述の画質劣化の要因は多岐に
わたるが、主な原因の1つはDCT後の量子化テーブル
による量子化時の誤差(余り)が切り捨てられていたこ
とが考えられる。
わたるが、主な原因の1つはDCT後の量子化テーブル
による量子化時の誤差(余り)が切り捨てられていたこ
とが考えられる。
【0015】本発明は、この誤差分を出来るだけ有効に
保存し、画質劣化を出来るだけ少なくなる様に考案した
ものである。
保存し、画質劣化を出来るだけ少なくなる様に考案した
ものである。
【0016】そこで、本発明の実施例では、量子化テー
ブルによる量子化時の余り、即ち誤差を多次元的に近傍
周波数成分に分散させ、出来るだけ原画の持つ周波数成
分を保持し、復元時に画質劣化の少ない画像再現が得ら
れるようにしている。
ブルによる量子化時の余り、即ち誤差を多次元的に近傍
周波数成分に分散させ、出来るだけ原画の持つ周波数成
分を保持し、復元時に画質劣化の少ない画像再現が得ら
れるようにしている。
【0017】本発明の実施例の特徴部分を説明する前
に、本発明の中心部分であるDCT部分に関してもう少
し詳しく説明する。
に、本発明の中心部分であるDCT部分に関してもう少
し詳しく説明する。
【0018】図2(A)はDCT部の基本である8x8
でデスクリートコサイン変換した周波数成分の値が並ん
でいる状況を示したものである。基本的には2次元周波
数構造になっているが、ジグザグスキャンにより(B)
の様に1次元周波数配列に成る。(B)は左から直流成
分、1次周波数成分からn次周波数成分まで並んでい
る。同図中の数字は(A)の上下のアドレスと左右のア
ドレスを足したものから構成される。(B)の数字は従
って、アドレスを示すもので、周波数成分値を示すもの
ではない。
でデスクリートコサイン変換した周波数成分の値が並ん
でいる状況を示したものである。基本的には2次元周波
数構造になっているが、ジグザグスキャンにより(B)
の様に1次元周波数配列に成る。(B)は左から直流成
分、1次周波数成分からn次周波数成分まで並んでい
る。同図中の数字は(A)の上下のアドレスと左右のア
ドレスを足したものから構成される。(B)の数字は従
って、アドレスを示すもので、周波数成分値を示すもの
ではない。
【0019】図3は従来のDCT量子化方式を示すもの
で、(A)はDCT直後の周波数成分値、(B)は量子
化テーブルを示す。(C)は(A)と(B)とを用い量
子化したもので、単純に(A)を(B)で割算し、整数
部分で切り捨てたものである。これにより、かなりの切
り捨て誤差が生じることが推定される。
で、(A)はDCT直後の周波数成分値、(B)は量子
化テーブルを示す。(C)は(A)と(B)とを用い量
子化したもので、単純に(A)を(B)で割算し、整数
部分で切り捨てたものである。これにより、かなりの切
り捨て誤差が生じることが推定される。
【0020】図4は本発明の1実施例の一部分を示すも
のである。
のである。
【0021】(A)(B)(C)は図3の(A)(B)
(C)に相当し、(D)は量子化後の余り値を記したも
ので、例えば、第1周波数成分ではデータ値が35に対
しテーブルが10のため、量子化後の値は3となり余り
は5と成る。この余りは(D)の2番目に5と記載され
る。したがって、第2周波数成分では45と成るが、前
周波数での余りが5あるので合計とし50と成る。この
50をテーブル値10と割算するため量子化値は5とな
り余りは0と成る。この様にあまりの誤差成分を近傍の
周波数成分に分配することにより、切り捨てによる周波
数成分の損失を少なくし、受信側で、良好な画質再現が
可能と成る。
(C)に相当し、(D)は量子化後の余り値を記したも
ので、例えば、第1周波数成分ではデータ値が35に対
しテーブルが10のため、量子化後の値は3となり余り
は5と成る。この余りは(D)の2番目に5と記載され
る。したがって、第2周波数成分では45と成るが、前
周波数での余りが5あるので合計とし50と成る。この
50をテーブル値10と割算するため量子化値は5とな
り余りは0と成る。この様にあまりの誤差成分を近傍の
周波数成分に分配することにより、切り捨てによる周波
数成分の損失を少なくし、受信側で、良好な画質再現が
可能と成る。
【0022】図5は図4の処理を行う具体的構成を示す
ものである。501は色変換部102からくるYUVの
3色色分解データ、502は3色色分解データから8x
8画素のブロック毎のデータを抽出するためのバッファ
メモリであり、例えば複数ライン分のFIFOによって
構成される。503はDCT変換回路であり、離散コサ
イン変換されて発生する空間周波数成分は、上述のよう
にジグザグスキャン変換され、メモリ504に格納され
る。505は加算器で1クロック遅れた508からのデ
ータと加算され出力される。これは図4であまり値を次
のデータに加算することにあたる。505からのデータ
は506で割算され整数部分のみが513として出力さ
れる。507は減算器で505からのデータから513
の整数化されたデータを量子化係数でかけた結果(かけ
算器514の出力)を引き、余りデータを生成する、5
07で計算された余りデータは1クロック遅れて508
のレジスタに記憶される。一方、506の分母の値は5
09に格納されている量子化データが格納されているメ
モリ部分である。510、511は509のデータを引
き出すためのアドレスカウンタである。510、511
は502、503、504、508と共に512のクロ
ックに同期して作動するようになっている。
ものである。501は色変換部102からくるYUVの
3色色分解データ、502は3色色分解データから8x
8画素のブロック毎のデータを抽出するためのバッファ
メモリであり、例えば複数ライン分のFIFOによって
構成される。503はDCT変換回路であり、離散コサ
イン変換されて発生する空間周波数成分は、上述のよう
にジグザグスキャン変換され、メモリ504に格納され
る。505は加算器で1クロック遅れた508からのデ
ータと加算され出力される。これは図4であまり値を次
のデータに加算することにあたる。505からのデータ
は506で割算され整数部分のみが513として出力さ
れる。507は減算器で505からのデータから513
の整数化されたデータを量子化係数でかけた結果(かけ
算器514の出力)を引き、余りデータを生成する、5
07で計算された余りデータは1クロック遅れて508
のレジスタに記憶される。一方、506の分母の値は5
09に格納されている量子化データが格納されているメ
モリ部分である。510、511は509のデータを引
き出すためのアドレスカウンタである。510、511
は502、503、504、508と共に512のクロ
ックに同期して作動するようになっている。
【0023】なお上述の例では、1次元を基本とする誤
差拡散方式について説明したが、図2(A)において0
0、00と70、07の2点を結んだ線の方向を中心に
2次元的に誤差を拡散しても同様の効果があることは明
らかであり、本発明に含まれるものである。
差拡散方式について説明したが、図2(A)において0
0、00と70、07の2点を結んだ線の方向を中心に
2次元的に誤差を拡散しても同様の効果があることは明
らかであり、本発明に含まれるものである。
【0024】本実施例に依ればDCT量子化部分で切り
捨てていた周波数成分が、近傍の周波数成分に累積され
補正されるため、再現画像の画像劣化が少なく、良好な
再現画像が得られる。しかもADCTの標準化に関する
基本事項は遵守しているので、受信側で伸長のための特
別な回路を必要としない点も今後のカラー画像通信に大
きな貢献が期待出来る。
捨てていた周波数成分が、近傍の周波数成分に累積され
補正されるため、再現画像の画像劣化が少なく、良好な
再現画像が得られる。しかもADCTの標準化に関する
基本事項は遵守しているので、受信側で伸長のための特
別な回路を必要としない点も今後のカラー画像通信に大
きな貢献が期待出来る。
【0025】次に図6は本発明の他の実施例を示すブロ
ック図である。101は画像入力部であり、例えばR、
G、BのCCDラインセンサーから構成されるカラース
キャナである。
ック図である。101は画像入力部であり、例えばR、
G、BのCCDラインセンサーから構成されるカラース
キャナである。
【0026】その出力は誤差拡散部601において入力
部101の画像データのビット数が例えば10ビットか
ら8ビットへ削減され、ビット数削減に生じた誤差は、
注目画素の周辺の数画素に配分される。従って誤差拡散
部601の出力は、周辺画素の誤差が配分された結果を
注目画素値に加えたものをビット削減したものが得られ
る。その出力は色成分変換部102でRGB信号をYU
V(明度、彩度、色相)の成分信号に変換され、次にD
CT回路103で、YUVの各成分信号を離散コサイン
変換し、実空間成分から周波数空間成分に直交変換す
る。104は量子化部で直交変換された空間周波数成分
を量子化テーブル105に格納された量子化係数で量子
化する。107のライン上では量子化されてジグザグス
キャンにより、2次元ブロックデータが1次元データに
変換された形でデータが伝送される。108はハフマン
符号化回路で直流分は差分信号からカテゴリ情報とデー
タ値とから成り、交流分に関しては0の連続性からカテ
ゴリ分類され、その後にデータ値が付加される。106
のハフマン符号化テーブルは原稿の出現頻度の高いもの
を短い符号長に設定できるものである。109は通信線
路とのインターフェイス部で、これを通じ110の回線
に圧縮データを伝送する。
部101の画像データのビット数が例えば10ビットか
ら8ビットへ削減され、ビット数削減に生じた誤差は、
注目画素の周辺の数画素に配分される。従って誤差拡散
部601の出力は、周辺画素の誤差が配分された結果を
注目画素値に加えたものをビット削減したものが得られ
る。その出力は色成分変換部102でRGB信号をYU
V(明度、彩度、色相)の成分信号に変換され、次にD
CT回路103で、YUVの各成分信号を離散コサイン
変換し、実空間成分から周波数空間成分に直交変換す
る。104は量子化部で直交変換された空間周波数成分
を量子化テーブル105に格納された量子化係数で量子
化する。107のライン上では量子化されてジグザグス
キャンにより、2次元ブロックデータが1次元データに
変換された形でデータが伝送される。108はハフマン
符号化回路で直流分は差分信号からカテゴリ情報とデー
タ値とから成り、交流分に関しては0の連続性からカテ
ゴリ分類され、その後にデータ値が付加される。106
のハフマン符号化テーブルは原稿の出現頻度の高いもの
を短い符号長に設定できるものである。109は通信線
路とのインターフェイス部で、これを通じ110の回線
に圧縮データを伝送する。
【0027】一方受信側では、I/F部111で圧縮デ
ータを受信し、送信時と全く逆の手順で行われる。即ち
ハフマン復号化部112で、ハフマン符号化テーブル1
06と同じ構成のハフマン復号化テーブル113からセ
ットされる係数に応じて、ハフマン復号化が行われ、逆
量子化部114で逆量子化テーブル115からセットさ
れる係数に応じて逆量子化が行われる。次に、逆DCT
変換部116において、逆DCT変換され、色成分変換
部117においてYUVの色成分からRGBの色成分に
変換され、画像出力部118によってカラー画像形成が
行われる。画像出力部118は、ディスプレイ等のソフ
トコピーやレーザービームプリンタ、インクジェットプ
リンタ等のハードコピーを行う事ができる。
ータを受信し、送信時と全く逆の手順で行われる。即ち
ハフマン復号化部112で、ハフマン符号化テーブル1
06と同じ構成のハフマン復号化テーブル113からセ
ットされる係数に応じて、ハフマン復号化が行われ、逆
量子化部114で逆量子化テーブル115からセットさ
れる係数に応じて逆量子化が行われる。次に、逆DCT
変換部116において、逆DCT変換され、色成分変換
部117においてYUVの色成分からRGBの色成分に
変換され、画像出力部118によってカラー画像形成が
行われる。画像出力部118は、ディスプレイ等のソフ
トコピーやレーザービームプリンタ、インクジェットプ
リンタ等のハードコピーを行う事ができる。
【0028】従って、本実施例では入力部101におい
て高画質な画像読み取りを行い、1画素当たりの量子化
ビット数が増えても、画質を誤差拡散手法により落さず
に、ビット数を削減してからADCT変換する事によ
り、入力画像のビット数に影響されずADCT変換回路
で画像圧縮する事が可能となる。又、入力部の画像デー
タのビット数の削減により、ADCT変換回路で扱うビ
ット数を通常より小さくして、ADCT変換回路規模を
小さく扱える事も可能である。
て高画質な画像読み取りを行い、1画素当たりの量子化
ビット数が増えても、画質を誤差拡散手法により落さず
に、ビット数を削減してからADCT変換する事によ
り、入力画像のビット数に影響されずADCT変換回路
で画像圧縮する事が可能となる。又、入力部の画像デー
タのビット数の削減により、ADCT変換回路で扱うビ
ット数を通常より小さくして、ADCT変換回路規模を
小さく扱える事も可能である。
【0029】又図6に示すADCT部を、図5に示す改
良型のADCTを用いてDCT変換後の量子化誤差を切
り捨てずに、誤差拡散により有効に保存し、画質劣化を
さらに抑える構成にして良い。
良型のADCTを用いてDCT変換後の量子化誤差を切
り捨てずに、誤差拡散により有効に保存し、画質劣化を
さらに抑える構成にして良い。
【0030】図7は誤差拡散部601の第1の実施例で
ある。誤差拡散部601に入力された10ビットの画像
データは、まず加算器701、702、703に入力さ
れDフリップフロップ706から出力される3色成分の
拡散誤差と加算される。従って出力結果は最大11ビッ
トとなり、加算器701、702、703から出力され
る。その出力は下位ビット切り捨て部704において下
位3ビットが切り捨てられてビット削減が行われ、8ビ
ットの信号となり色成分変換部102に与えられる。一
方加算器701、702、703の11ビットの出力は
下位ビット取り出し部705において、下位ビット切り
捨て部704で切り捨てられた値と全く同じ値の3ビッ
トを取り出してDフリップフロップ706に与えられ
る。この下位ビット取り出し部705の出力が下位ビッ
ト切り捨て部704で生じたビット削減、即ち量子化の
際の誤差そのものにあたる。Dフリップフロップ706
では入力部101からの出力に同期した画素クロックC
LKが与えられていて1画素分の遅延が行われる。従っ
てDフリップフロップ706から出力される各色成分量
子化誤差RE、GE、BEは加算器701、702、7
03に入力される時に1画素隣りの画素データと一緒に
入力されて加算される事となる。従って図7[B]に示
すように注目画素(処理中の画素)は、1画素手前の量
子化誤差が加算(配分)されるので、下位ビット切り捨
て部704で8ビットに量子化されるのにもかかわらず
10ビット分の階調性を保つ事が可能となる。又、補足
すると、下位ビット切り捨て部704においては、切り
捨て処理のために生じる誤差は正の値となる。従って加
算器701、702、703の出力は符号なしの11ビ
ットとなる。
ある。誤差拡散部601に入力された10ビットの画像
データは、まず加算器701、702、703に入力さ
れDフリップフロップ706から出力される3色成分の
拡散誤差と加算される。従って出力結果は最大11ビッ
トとなり、加算器701、702、703から出力され
る。その出力は下位ビット切り捨て部704において下
位3ビットが切り捨てられてビット削減が行われ、8ビ
ットの信号となり色成分変換部102に与えられる。一
方加算器701、702、703の11ビットの出力は
下位ビット取り出し部705において、下位ビット切り
捨て部704で切り捨てられた値と全く同じ値の3ビッ
トを取り出してDフリップフロップ706に与えられ
る。この下位ビット取り出し部705の出力が下位ビッ
ト切り捨て部704で生じたビット削減、即ち量子化の
際の誤差そのものにあたる。Dフリップフロップ706
では入力部101からの出力に同期した画素クロックC
LKが与えられていて1画素分の遅延が行われる。従っ
てDフリップフロップ706から出力される各色成分量
子化誤差RE、GE、BEは加算器701、702、7
03に入力される時に1画素隣りの画素データと一緒に
入力されて加算される事となる。従って図7[B]に示
すように注目画素(処理中の画素)は、1画素手前の量
子化誤差が加算(配分)されるので、下位ビット切り捨
て部704で8ビットに量子化されるのにもかかわらず
10ビット分の階調性を保つ事が可能となる。又、補足
すると、下位ビット切り捨て部704においては、切り
捨て処理のために生じる誤差は正の値となる。従って加
算器701、702、703の出力は符号なしの11ビ
ットとなる。
【0031】図8は誤差拡散部601の第2の実施例で
ある。入力部101より誤差拡散部601に入力された
8ビットの各色成分画像データR、G、Bは、まず加算
器801、802、803に入力され、誤差演算部82
0、817、818から出力される3色成分の拡散誤差
と加算される。従って出力結果は最大9ビットとなり、
加算器801、802、803から出力される。その出
力はビット削減部804、805、806においてビッ
トの削減が行われて4ビットの信号となり色成分変換部
102に与えられる。
ある。入力部101より誤差拡散部601に入力された
8ビットの各色成分画像データR、G、Bは、まず加算
器801、802、803に入力され、誤差演算部82
0、817、818から出力される3色成分の拡散誤差
と加算される。従って出力結果は最大9ビットとなり、
加算器801、802、803から出力される。その出
力はビット削減部804、805、806においてビッ
トの削減が行われて4ビットの信号となり色成分変換部
102に与えられる。
【0032】一方、ビット削減部804、805、80
6の出力と、加算器801、802、803の出力は減
算器807、808、809で減算されて誤差807、
808、809よりRe、Ge、Beのデータが得られ
る。ただしビット削減部804、805、806のデー
タは“0”のビットが付加されて9ビット相当に正規化
される。これらの誤差は図8[c]に示すように注目画
素位置に対して周辺にA、B、Cの配分比で分配され
る。例えば(A、B、C)=(0.4、0.2、10.
4)というように設定できる。従って図8[B]に示す
様に注目画素位置の周辺で発生する誤差をa,b,cと
すると、図8[E]に示す様に注目画素位置には周辺よ
りA・a、B・b、C・cの誤差の合計が加算器80
1、802、803で加算される。補足して説明する
と、図8[c]に示す注目画素位置の誤差Reは図8
[D]に示すように周辺画素位置へぞれぞれA・Re、
B・Re、C・Reが分配される。
6の出力と、加算器801、802、803の出力は減
算器807、808、809で減算されて誤差807、
808、809よりRe、Ge、Beのデータが得られ
る。ただしビット削減部804、805、806のデー
タは“0”のビットが付加されて9ビット相当に正規化
される。これらの誤差は図8[c]に示すように注目画
素位置に対して周辺にA、B、Cの配分比で分配され
る。例えば(A、B、C)=(0.4、0.2、10.
4)というように設定できる。従って図8[B]に示す
様に注目画素位置の周辺で発生する誤差をa,b,cと
すると、図8[E]に示す様に注目画素位置には周辺よ
りA・a、B・b、C・cの誤差の合計が加算器80
1、802、803で加算される。補足して説明する
と、図8[c]に示す注目画素位置の誤差Reは図8
[D]に示すように周辺画素位置へぞれぞれA・Re、
B・Re、C・Reが分配される。
【0033】誤差演算部820、817、818は配分
される誤差の合計値RE、GE、BEが演算されて導か
れるものであり全く同じ構成を持つので、誤差演算部8
20についてのみ説明する。誤差演算部に入力された誤
差ReはDフリップフロップDFF811及び1ライン
幅FIFOメモリ810に入力されてそれぞれ1画素、
1水平ライン分の遅延が行われる。又、1ライン幅FI
FOメモリ810の出力はDフリップフロップであるD
FF812でさらにもう1画素分の遅延を受ける。従っ
てDFF811、DFF812、1ライン幅FIFOメ
モリ810からは注目誤差位置の周辺位置での誤差a,
b,cが得られ、a,b,cの誤差は乗算器814、乗
算器815、乗算器813で、それぞれA、B、Cの配
分率が乗ぜられ、加算器816によりその合計値A・a
+B・b+C・cが計算されてREが求められ加算器8
01で注目画素の値と加算される。
される誤差の合計値RE、GE、BEが演算されて導か
れるものであり全く同じ構成を持つので、誤差演算部8
20についてのみ説明する。誤差演算部に入力された誤
差ReはDフリップフロップDFF811及び1ライン
幅FIFOメモリ810に入力されてそれぞれ1画素、
1水平ライン分の遅延が行われる。又、1ライン幅FI
FOメモリ810の出力はDフリップフロップであるD
FF812でさらにもう1画素分の遅延を受ける。従っ
てDFF811、DFF812、1ライン幅FIFOメ
モリ810からは注目誤差位置の周辺位置での誤差a,
b,cが得られ、a,b,cの誤差は乗算器814、乗
算器815、乗算器813で、それぞれA、B、Cの配
分率が乗ぜられ、加算器816によりその合計値A・a
+B・b+C・cが計算されてREが求められ加算器8
01で注目画素の値と加算される。
【0034】次にビット削減部804、805、806
における動作について説明する。第1の例としては、図
9に示すように入力される9ビットの信号に対して下位
5ビットを切り捨てて、上位4ビットのみ残す方法であ
る。
における動作について説明する。第1の例としては、図
9に示すように入力される9ビットの信号に対して下位
5ビットを切り捨てて、上位4ビットのみ残す方法であ
る。
【0035】第2の例としては、ビット削減部をROM
やRAMを使いテーブルにする方法である。テーブルの
内容の一例を図9[B]に示す。これは入力9ビットに
対して、出力が4ビットである時にその関係を非線形の
関係にしたものである。
やRAMを使いテーブルにする方法である。テーブルの
内容の一例を図9[B]に示す。これは入力9ビットに
対して、出力が4ビットである時にその関係を非線形の
関係にしたものである。
【0036】この場合の例では入力8ビットを越えるデ
ータ255以上は出力4ビットの最高値15にまるめる
事により出力4ビットを有効に活用でき、色成分変換部
102以降にも悪影響を与えないが、図9[A]の方式
では実質約3ビット〜4ビットの範囲でビット数が活用
され、やや不利である。又、図9[B]では4ビットデ
ータに変換されたデータは、そのままビット“0”を付
加して、8ビットに正規化変換した時に入力データの値
を越えない事が望ましい。このようにする事により減算
器807、808、809で生じる誤差は全て正の値と
なり加算器801、802、803も出力値の従って必
ず正の値となり問題は生じない。仮りに図9[B]の出
力を正規化した値が出力値を越える場合には、以下の様
になる。
ータ255以上は出力4ビットの最高値15にまるめる
事により出力4ビットを有効に活用でき、色成分変換部
102以降にも悪影響を与えないが、図9[A]の方式
では実質約3ビット〜4ビットの範囲でビット数が活用
され、やや不利である。又、図9[B]では4ビットデ
ータに変換されたデータは、そのままビット“0”を付
加して、8ビットに正規化変換した時に入力データの値
を越えない事が望ましい。このようにする事により減算
器807、808、809で生じる誤差は全て正の値と
なり加算器801、802、803も出力値の従って必
ず正の値となり問題は生じない。仮りに図9[B]の出
力を正規化した値が出力値を越える場合には、以下の様
になる。
【0037】まず減算器807、808、809の出力
は負の誤差が生じる事もある。従って加算器801、8
02、803の出力は負になる場合も生じ、出力として
符号ビットを追加した10ビットとなる。従ってビット
削減部804、805、806では10ビット入力のテ
ーブルとなる。ここで負の入力値に対してテーブル出力
値は、その値をまるめて0となるように設定すればビッ
ト削減部804、805、806において負の出力は生
じずに色成分変換部102にデータを渡す事ができるの
で、R,G,Bが負になる事による不都合が生じない。
は負の誤差が生じる事もある。従って加算器801、8
02、803の出力は負になる場合も生じ、出力として
符号ビットを追加した10ビットとなる。従ってビット
削減部804、805、806では10ビット入力のテ
ーブルとなる。ここで負の入力値に対してテーブル出力
値は、その値をまるめて0となるように設定すればビッ
ト削減部804、805、806において負の出力は生
じずに色成分変換部102にデータを渡す事ができるの
で、R,G,Bが負になる事による不都合が生じない。
【0038】従って図8[A]に示す方式では、ビット
削減部804、805、806をテーブルで実現する時
はテーブル入力値に対して入力部101のR,G,Bの
ビット数を越える場合には出力はそのビット数内(8ビ
ットならば255)にまるめて、負の入力値に対して
は、0にまるめる事により色成分変換部102に与える
データのビット数をレンジ目一杯に有効に活用したり、
負の値が出る事による不都合も生じずに誤差拡散処理を
行い、入力部101が持つ階調数での階調再現性を得る
事が可能である。
削減部804、805、806をテーブルで実現する時
はテーブル入力値に対して入力部101のR,G,Bの
ビット数を越える場合には出力はそのビット数内(8ビ
ットならば255)にまるめて、負の入力値に対して
は、0にまるめる事により色成分変換部102に与える
データのビット数をレンジ目一杯に有効に活用したり、
負の値が出る事による不都合も生じずに誤差拡散処理を
行い、入力部101が持つ階調数での階調再現性を得る
事が可能である。
【0039】補足すると、ビット削減部でのテーブル入
力値より、入力部101のR,G,Bのビット数を越え
る場合には、出力ビット(実施例では4ビット)の内1
ビットは拡散誤差の為に必要となり、ビットを有効活用
できない。又、テーブルに対する正又は負の入力値に対
して、0以下の負の値を出力すると、符号ビットとし
て、さらに1ビットが使われて更にビット活用の効率が
落ちるばかりか、色成分変換部102において実在しな
いR,G,Bの負の値に対応する必要があり、理論上、
正しくないばかりか演算できない場合も生じる。
力値より、入力部101のR,G,Bのビット数を越え
る場合には、出力ビット(実施例では4ビット)の内1
ビットは拡散誤差の為に必要となり、ビットを有効活用
できない。又、テーブルに対する正又は負の入力値に対
して、0以下の負の値を出力すると、符号ビットとし
て、さらに1ビットが使われて更にビット活用の効率が
落ちるばかりか、色成分変換部102において実在しな
いR,G,Bの負の値に対応する必要があり、理論上、
正しくないばかりか演算できない場合も生じる。
【0040】以上のように本実施例によればADCT画
像圧縮処理の前に画像データのビット数削減を行う事が
可能であり、ADCT回路の回路規模を削減したり、A
DCT回路の処理ビット数以上の入力データを受け付け
る事が可能となる。
像圧縮処理の前に画像データのビット数削減を行う事が
可能であり、ADCT回路の回路規模を削減したり、A
DCT回路の処理ビット数以上の入力データを受け付け
る事が可能となる。
【0041】しかも入力画像データは、ビット数の削減
を行われても、その誤差分が周囲の画素に分配される事
により、輝度データ、又は濃度データを保存でき、入力
画像データのビット数で実現できる階調数をそのまま保
つ事が可能である。
を行われても、その誤差分が周囲の画素に分配される事
により、輝度データ、又は濃度データを保存でき、入力
画像データのビット数で実現できる階調数をそのまま保
つ事が可能である。
【0042】次にさらに本発明の別の実施例について説
明する。本実施例においては誤差の拡散はADCTにお
ける量子化結果の内DC成分についても適用したことを
特徴としたものである。ADCTでは前述したように通
常DC成分の量子化値は、1段手前の8x8ブロックに
おけるDC成分の量子化値との差分を計算し、その差分
を符号化する。しかしながらDC成分の量子化時に発生
する誤差はそのまま捨てられてしまう。従って全画面に
渡り、誤差のトータルは、十の誤差と一の誤差の発生頻
度や大きさが正規分布をとる場合や、十誤差とマイナス
誤差のそれぞれの合計が一致しない限り、画像の濃度は
保存されない事になる。
明する。本実施例においては誤差の拡散はADCTにお
ける量子化結果の内DC成分についても適用したことを
特徴としたものである。ADCTでは前述したように通
常DC成分の量子化値は、1段手前の8x8ブロックに
おけるDC成分の量子化値との差分を計算し、その差分
を符号化する。しかしながらDC成分の量子化時に発生
する誤差はそのまま捨てられてしまう。従って全画面に
渡り、誤差のトータルは、十の誤差と一の誤差の発生頻
度や大きさが正規分布をとる場合や、十誤差とマイナス
誤差のそれぞれの合計が一致しない限り、画像の濃度は
保存されない事になる。
【0043】以下説明する本発明の実施例によれば8x
8ブロックのDC成分の量子化時に生じた誤差を隣接ブ
ロック又は、周辺の8x8画素ブロックに拡散し、拡散
されたブロックでは誤差をDC成分に加算した後に量子
化を行う。DC成分は8x8ブロック内の画像データの
平均値を示す為に、この値が誤差拡散により保存される
と言う事は、画像全体の濃度保存が、はかられ量子化に
より、階調再現数が減少することを防止出来る。
8ブロックのDC成分の量子化時に生じた誤差を隣接ブ
ロック又は、周辺の8x8画素ブロックに拡散し、拡散
されたブロックでは誤差をDC成分に加算した後に量子
化を行う。DC成分は8x8ブロック内の画像データの
平均値を示す為に、この値が誤差拡散により保存される
と言う事は、画像全体の濃度保存が、はかられ量子化に
より、階調再現数が減少することを防止出来る。
【0044】図10はかかる実施例の構成を示す図であ
る。
る。
【0045】本実施例のDC成分の誤差は量子化部10
4の内部に全て含める事が可能である。交流成分の誤差
拡散処理については前述したのでDC成分(直流成分)
の部分のみ説明する。まずジグザグメモリ504から出
力されるデータの内8x8のDCT結果の一番先頭であ
るDC成分のみが、DC成分取り出し部1001にラッ
チされ、加算器1002において前ブロック8x8画素
のDC成分の量子化誤差が加算される。加算器1002
の出力は割り算器1003において量子化テーブル10
5の量子化テーブルのDC用の係数により除算されて四
捨五入され量子化される。除算結果は、かけ算器100
4でDC用の量子化係数によりかけ合わされ、減算器1
006で割り算器1003の入力との差分が計算され、
これが量子化誤差となる。量子化誤差はラッチ部100
7で一旦ラッチされる事により1ブロック分の遅延を受
け、加算器1002において次のブロックのDC成分で
あるDC成分取り出し部1001の出力と加算される。
4の内部に全て含める事が可能である。交流成分の誤差
拡散処理については前述したのでDC成分(直流成分)
の部分のみ説明する。まずジグザグメモリ504から出
力されるデータの内8x8のDCT結果の一番先頭であ
るDC成分のみが、DC成分取り出し部1001にラッ
チされ、加算器1002において前ブロック8x8画素
のDC成分の量子化誤差が加算される。加算器1002
の出力は割り算器1003において量子化テーブル10
5の量子化テーブルのDC用の係数により除算されて四
捨五入され量子化される。除算結果は、かけ算器100
4でDC用の量子化係数によりかけ合わされ、減算器1
006で割り算器1003の入力との差分が計算され、
これが量子化誤差となる。量子化誤差はラッチ部100
7で一旦ラッチされる事により1ブロック分の遅延を受
け、加算器1002において次のブロックのDC成分で
あるDC成分取り出し部1001の出力と加算される。
【0046】一方、割り算器1003の出力である量子
化データは、ラッチ部1005にラッチされる事により
1ブロック分の遅延を受けて減算器1008に与えられ
る。減算器1008では割り算器1002の出力である
量子化データからラッチ部1005の出力である1ブロ
ック遅延したデータを減算してその差分を計算して出力
する切換部1009ではハフマン符号化部にDC成分の
差分値及び交流成分の量子化値を順に切り換えて出力す
るものである。
化データは、ラッチ部1005にラッチされる事により
1ブロック分の遅延を受けて減算器1008に与えられ
る。減算器1008では割り算器1002の出力である
量子化データからラッチ部1005の出力である1ブロ
ック遅延したデータを減算してその差分を計算して出力
する切換部1009ではハフマン符号化部にDC成分の
差分値及び交流成分の量子化値を順に切り換えて出力す
るものである。
【0047】尚図10に示す要素において図5に示す要
素と同じ要素については説明を省略する。
素と同じ要素については説明を省略する。
【0048】図10の本実施例においてはPC成分の量
子化誤差を保存しているので、圧縮を行った場合でも、
より高品位な画像を再生することが出来る。
子化誤差を保存しているので、圧縮を行った場合でも、
より高品位な画像を再生することが出来る。
【0049】本発明においては前述したADCT方式に
限らず、他の圧縮方法であってもよい。
限らず、他の圧縮方法であってもよい。
【0050】要は画像データをブロック毎に空間周波数
情報に変換し、量子化する方法であれば他の圧縮方法で
あっても適用することが出来る。
情報に変換し、量子化する方法であれば他の圧縮方法で
あっても適用することが出来る。
【0051】
【発明の効果】以上説明した本発明に依れば画像処理に
際して画質を向上させることが出来る。
際して画質を向上させることが出来る。
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図。
【図2】ジグザグスキャンを示す図。
【図3】従来の量子化方法を示す図。
【図4】本発明の量子化方法を示す図。
【図5】本発明の特徴部分を示すブロック図。
【図6】本発明の第2実施例の構成を示す図。
【図7】誤差拡散部601を実現する実施例。
【図8】誤差拡散部601を実現する他の実施例。
【図9】ビット削減部内容を説明する図。
【図10】本発明の第3の実施例の構成を示す図。
101 入力部 103 DCT部 104 量子化部 108 ハフマン符号部 109 インターフェース部
Claims (7)
- 【請求項1】 画像データを空間周波数成分に変換し、
変換された空間周波数成分を、量子化する際に発生する
量子化誤差を、近傍の空間周波数成分に拡散することを
特徴とする画像処理方法。 - 【請求項2】 画像データを空間周波数成分に変換する
変換手段、 前記変換手段によって変換された空間周波数成分を、量
子化する量子化手段、 前記量子化手段により量子化を行う際に発生する量子化
誤差を、近傍の空間周波数成分に拡散するように前記量
子化手段を制御する制御手段とを有することを特徴とす
る画像処理装置。 - 【請求項3】 前記量子化誤差の拡散は、近傍の空間周
波数成分への多次元的拡散であることを特徴とする請求
項1又は請求項2記載の画像処理方法。 - 【請求項4】 画像データを、より少ないビット数のデ
ータに変換し、 変換処理した際に生じた誤差を近傍の画素データに拡散
した後に多値画像処理を行う事を特徴とする画像処理方
法。 - 【請求項5】 前記多値画像処理等とは、ADCT画像
圧縮伸長処理である事を特徴とする請求項4の画像処理
方法。 - 【請求項6】 ADCT画像圧縮伸長処理には画像デー
タを空間周波数成分に変換し、変換された空間周波数成
分を量子化し、前記量子化誤差を近傍の空間周波数成分
に拡散することを特徴とする請求項5の画像処理方法。 - 【請求項7】 画像データを所定ブロック毎に空間周波
数成分に変換し、変換された空間周波数成分を量子化す
るに際して第1のブロックで発生した量子化誤差に応じ
た情報を第1のブロックとは異なるブロックに拡散する
ことを特徴とする画像処理方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8711492A JPH05167863A (ja) | 1991-04-15 | 1992-04-08 | 画像処理方法及び装置 |
US07/868,103 US5465164A (en) | 1991-04-15 | 1992-04-14 | Image processing method and device for the same |
DE69222675T DE69222675T2 (de) | 1991-04-15 | 1992-04-14 | Bildverarbeitungsverfahren und -vorrichtung |
EP19920303313 EP0509743B1 (en) | 1991-04-15 | 1992-04-14 | Image processing method and device for the same |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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