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JPH05165787A - 小型電子機器システム - Google Patents

小型電子機器システム

Info

Publication number
JPH05165787A
JPH05165787A JP3331923A JP33192391A JPH05165787A JP H05165787 A JPH05165787 A JP H05165787A JP 3331923 A JP3331923 A JP 3331923A JP 33192391 A JP33192391 A JP 33192391A JP H05165787 A JPH05165787 A JP H05165787A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
time data
time
paging receiver
electronic device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3331923A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Sanhongi
正雄 三本木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP3331923A priority Critical patent/JPH05165787A/ja
Publication of JPH05165787A publication Critical patent/JPH05165787A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】電子手帳で常に正確なスケジュール時刻の報知
を行なう。 【構成】無線で送られてくるデータが時刻データであれ
ば内蔵する時計回路の時刻データを修正し、その修正し
た時刻データを外部に出力する第1の電子機器としての
ページング受信機10と、このページング受信機10を接続
してページング受信機10から時刻データが入力されると
その時刻データに対応して内蔵する時計回路の時刻デー
タを修正する第2の電子機器としての電子手帳20とから
小型電子機器システムを構成するようにしたので、第1
の電子機器であるページング受信機10を第2の電子機器
である電子手帳20に接続することで、電子手帳20に内蔵
される時計回路27の修正作業をページング受信機10での
時刻データの受信に対応して自動的に行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばページング受
信機と電子手帳とを組合わせて使用する小型電子機器シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、スケジュール時刻とスケジュール
内容とからなる個人のスケジュールデータ等をキー入力
することにより、内蔵した時計回路との一致を見てスケ
ジュールの時刻になったことを使用者にアラーム音等で
報知する、いわゆる電子手帳と称される小型電子機器が
多数企画され販売されている。この種の電子手帳で、内
蔵する時計回路の時刻を修正する方法としては、使用者
が必要に応じて特定のキー等を操作するようになってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
電子手帳では内蔵する時計回路の時刻を使用者自らが手
動で修正しなければならない。そのため、修正作業を怠
ったり忘れてしまった場合には、スケジュール時刻の報
知が正確に行なわれないという不具合が生じることとな
る。
【0004】ところで、無線信号による呼出しに応答し
て報知を行ない、例えば特定場所への電話連絡を促すペ
ージング受信機にあっては、時計回路を内蔵し、予め定
められた時刻に無線信号として送られてくる時刻データ
に対応して時計回路の修正を自動的に行なう機能を有す
るものがあった。
【0005】この発明は上記のような実情に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、内蔵する時計回
路の修正作業を自動的に行ない、常に正確なスケジュー
ル時刻の報知を行なうことが可能な電子手帳を含む小型
電子機器システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】すなわちこの発
明は、無線で送られてくるデータを受信する受信部と、
この受信部で受信されたデータが時刻データであるか否
かを判断する判断部と、時刻データを更新しながら保持
する第1の時計回路、上記判断部により受信データが時
刻データであった際に上記第1の時計回路に保持される
時刻データを修正する第1の修正部と、上記判断部によ
り受信データが時刻データであった際に受信した時刻デ
ータを出力する出力部とを有する第1の電子機器として
のページング受信機と、このページング受信機を接続す
る接続機構と、この接続機構を介してページング受信機
からの時刻データを入力する入力部と、時刻データを更
新しながら保持する第2の時計回路と、上記入力部から
入力される時刻データに対応して上記第2の時計回路に
保持される時刻データを修正する第2の修正部とを有す
る第2の電子機器としての電子手帳とから小型電子機器
システムを構成するようにしたもので、ページング受信
機を電子手帳に接続することで電子手帳に内蔵される時
計回路の修正作業をページング受信機での時刻データの
受信に対応して自動的に行ない、常に正確なスケジュー
ル時刻の報知を行なうことができるようになる。
【0007】
【実施例】以下図面を参照してこの発明の一実施例を説
明する。
【0008】図1はその外観構成を示すもので、10がペ
ージング受信機、20が電子手帳である。ページング受信
機10は、単体として使用可能であり、通常のページング
受信機と同様に無線で送られてくる呼出しに応じて使用
者に呼出しがあったことを報知するばかりでなく、図中
に矢印Aで示すように電子手帳20と図示しないコネクタ
により接続しても使用可能となっている。
【0009】電子手帳20は、携帯時には折畳んだ状態
で、スケジュールデータその他のデータの入出力時には
開いた状態で使用するようになっており、その内面には
多数のキースイッチによるキー入力部21と液晶表示パネ
ルによる表示部22が配設されている。
【0010】図2は上記ページング受信機10と電子手帳
20の内部の回路構成を必要に応じて部分的に示すもので
ある。同図で11はアンテナであり、このアンテナ11で受
信されたデータを含む呼出しの電波は間欠制御を行なう
無線制御部12を介して増幅され、データ変換部13で復調
されてCPU14に送出される。
【0011】CPU14は、データ変換部13からの信号に
応じて他の回路全体の動作制御を行なうもので、各種制
御プログラムを記憶したROM16、受信したデータを記
憶するRAM17、計時動作を行なう時計回路18と接続さ
れ、呼出された番号が自己の認識番号(IDコード)と
一致するか否かを予めIDコードを登録してある呼出番
号記憶部15を参照して判断する。そして、一致したと判
断した際に受信されたデータをRAM17に記憶させると
共に、そのデータが時刻データであれば時計回路18を修
正し、また、データをコネクタ19を介して電子手帳20側
に出力する。
【0012】電子手帳20では、上記コネクタ19と接続さ
れるコネクタ23を介してページング受信機10側から入力
されたデータ、あるいは上記キー入力部21を操作して入
力されるデータを受けてCPU24が他の回路全体の動作
制御を行なうもので、各種制御プログラムを記憶したR
OM25、スケジュールデータ、その他のデータを記憶す
るRAM26、計時動作を行なう時計回路27と接続され、
表示部22においてスケジュールデータ等の表示を行な
う。
【0013】ここで、アンテナ11で受信され、無線制御
部12、データ変換部13で復調される選択呼出信号の構成
について述べておく。例えば、国際標準となっているP
OCSAG方式の選択呼出信号は、プリアンブルという
ビット単位の同期を取るためのヘッダ部と、1個以上N
個連続するバッチというデータ部分からなる。
【0014】このバッチ1個は、同期コードワードとそ
れに続く8個のフレームからなり、1フレームは2つの
コードワードからなる。コードワードには、アドレス
(ID−番号)コードワードとメッセージコードワード
の2種類があり、共に32ビットで構成されている。
【0015】アドレスコードワードは、呼出番号(アド
レス)のためのコードワードで、第1ビットが“0”に
設定された19ビットからなるアドレスビットと、これ
に2ビットのファンクションビット及び11ビットのチ
ェックビットが付加されて構成されている。前記ファン
クションビットでマルチアドレスコールと呼ばれる4種
類の区別ができ、1つのIDに対して異なった4種の鳴
音及び表示ができるようになっている。
【0016】一方、メッセージコードワードはメッセー
ジ情報のためのコードワードで、第1ビットが“1”に
設定された21ビットからなるメッセージビットと、1
1ビットのチェックビットからなり、メッセージがある
場合にはアドレスコードワードに続けて送信されるもの
である。本発明では、このメッセージコードワードを時
刻データあるいは通常のメッセージデータとして利用す
るようにしたものである。次に上記実施例の動作につい
て説明する。
【0017】図3はページング受信機10におけるデータ
受信時の処理内容を示すもので、その処理当初にはステ
ップA1においてCPU14が無線制御部12、データ変換
部13を間欠制御して図示しない電源電池の消耗を抑えな
がら受信動作を続行させ、呼出番号記憶部15に記憶され
る呼出番号(IDコード)を参照して自機の選択呼出し
があるまで待機する。
【0018】そして、自機の選択呼出しがあったと判断
するとCPU14は、次にステップA2で呼出番号に続く
データを受信する。次いでステップA3で受信したデー
タの種類が時刻データとメッセージデータのいずれであ
るかを判断する。時刻データであればその時刻データを
時計回路18にあらためてセットし直す。また、受信した
データがメッセージデータであれば、次にステップA7
でそのメッセージデータをRAM17の所定領域に保持さ
せる。
【0019】ステップA4あるいはステップA7で受信
したデータの内容に対応した処理を行なった後、ステッ
プA5でコネクタ19が電子手帳20側のコネクタ23と接続
されているか否かを判断し、接続されていれば受信した
データの内容に応じて受信信号を出力させて、以上でこ
の処理を終了する。
【0020】このページング受信機10側の処理に対して
電子手帳20では、図4に示すような処理を行なう。すな
わち、電子手帳20のCPU24は、ステップB1において
コネクタ23を介してページング受信機10側から送られて
くる信号を待機する。
【0021】そして、ページング受信機10からの信号が
あると判断するとCPU24は、次にステップB2で送ら
れてくるデータの種類が時刻データとメッセージデータ
のいずれであるかを判断する。時刻データであればその
時刻データを時計回路27にあらためてセットし直して、
以上でこの図4の処理を終了する。また、メッセージデ
ータであれば、予め定められている例えばアラーム音に
よる報知など、選択呼出しがあったことを示すアラーム
処理を行ない、これと同時に受信したメッセージデータ
の内容を表示部22で表示出力させて、以上でこの図4の
処理を終了する。
【0022】このように、ページング受信機10を電子手
帳20に接続設定することにより、ページング受信機10で
時刻データを受信する毎にページング受信機10内のRA
M17と電子手帳20内の時計回路27とが自動的に修正され
て共に常に正確な時刻データを保持するようになるた
め、電子手帳20側で記憶しているスケジュールデータに
対応して行なうスケジュール時刻の報知もまた正確なも
のとなる。
【0023】
【発明の効果】以上に述べた如くこの発明によれば、無
線で送られてくるデータを受信する受信部と、この受信
部で受信されたデータが時刻データであるか否かを判断
する判断部と、時刻データを更新しながら保持する第1
の時計回路、上記判断部により受信データが時刻データ
であった際に上記第1の時計回路に保持される時刻デー
タを修正する第1の修正部と、上記判断部により受信デ
ータが時刻データであった際に受信した時刻データを出
力する出力部とを有する第1の電子機器としてのページ
ング受信機と、このページング受信機を接続する接続機
構と、この接続機構を介してページング受信機からの時
刻データを入力する入力部と、時刻データを更新しなが
ら保持する第2の時計回路と、上記入力部から入力され
る時刻データに対応して上記第2の時計回路に保持され
る時刻データを修正する第2の修正部とを有する第2の
電子機器としての電子手帳とから小型電子機器システム
を構成するようにしたので、ページング受信機を電子手
帳に接続することで電子手帳に内蔵される時計回路の修
正作業をページング受信機での時刻データの受信に対応
して自動的に行ない、常に正確なスケジュール時刻の報
知を行なうことが可能な電子手帳を含む小型電子機器シ
ステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る外観構成を示す図。
【図2】図1の両機器の回路構成を示すブロック図。
【図3】図2のページング受信機側でのデータ受信に関
する処理内容を示すフローチャート。
【図4】図2の電子手帳側でのページング受信機からの
データ入力に関する処理内容を示すフローチャート。
【符号の説明】
10…ページング受信機、11…アンテナ、12…無線制御
部、13…データ変換部、14,24…CPU、15…呼出番号
記憶部、16,25…ROM、17,26…RAM、18,27…時
計回路、19,23…コネクタ、20…電子手帳、21…キー入
力部、22…表示部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線で送られてくるデータを受信する受
    信手段と、この受信手段で受信されたデータが時刻デー
    タであるか否かを判断する判断手段と、時刻データを更
    新しながら保持する第1の計時手段と、上記判断手段に
    より受信データが時刻データであった際に上記第1の計
    時手段に保持される時刻データを修正する第1の修正手
    段と、上記判断手段により受信データが時刻データであ
    った際に受信した時刻データを出力する出力手段とを有
    する第1の電子機器と、 この第1の電子機器を接続する接続機構と、この接続機
    構を介して上記第1の電子機器からの時刻データを入力
    する入力手段と、時刻データを更新しながら保持する第
    2の計時手段と、上記入力手段から入力される時刻デー
    タに対応して上記第2の計時手段に保持される時刻デー
    タを修正する第2の修正手段とを有する第2の電子機器
    とからなることを特徴とした小型電子機器システム。
JP3331923A 1991-12-16 1991-12-16 小型電子機器システム Pending JPH05165787A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3331923A JPH05165787A (ja) 1991-12-16 1991-12-16 小型電子機器システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP3331923A JPH05165787A (ja) 1991-12-16 1991-12-16 小型電子機器システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05165787A true JPH05165787A (ja) 1993-07-02

Family

ID=18249156

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JP3331923A Pending JPH05165787A (ja) 1991-12-16 1991-12-16 小型電子機器システム

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JP (1) JPH05165787A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0955969A (ja) * 1995-08-15 1997-02-25 Nec Shizuoka Ltd 無線選択呼出受信機
US6968199B2 (en) 2001-05-22 2005-11-22 Nec Corporation Schedule notifying system capable of correcting schedule date and time
JP2010268327A (ja) * 2009-05-18 2010-11-25 Fujitsu Ltd 無線通信装置および無線通信方法

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