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JPH05147831A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

Info

Publication number
JPH05147831A
JPH05147831A JP3334483A JP33448391A JPH05147831A JP H05147831 A JPH05147831 A JP H05147831A JP 3334483 A JP3334483 A JP 3334483A JP 33448391 A JP33448391 A JP 33448391A JP H05147831 A JPH05147831 A JP H05147831A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
paper
roller
feed
returning means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3334483A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Takahashi
靖弘 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3334483A priority Critical patent/JPH05147831A/ja
Publication of JPH05147831A publication Critical patent/JPH05147831A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 確実に用紙を1枚ずつに分離して給紙するこ
とができ、分離動作時の用紙のトナーによる汚れを防止
することができる給紙装置を提供する。 【構成】 分離された最下用紙が紙検知センサ215に
よつて検出された後に、用紙戻し爪300を退避位置か
ら分離ニツプ部側に移動させ、分離ニツプ部に停留して
いる用紙を押し戻す押し戻し動作を開始させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、フアクシミ
リ、プリンタなどの画像形成装置に適用される給紙装置
に係り、特に、既に片面に画像が形成された用紙束から
1枚ずつ摩擦分離して給紙する、例えば自動両面給紙装
置の如き給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】片面に画像が形成された用紙束の最下紙
側から摩擦によつて1枚ずつ分離して給紙する給紙装置
においては、給紙分離部に送りローラと分離ローラから
なるローラ対、あるいは送り用のベルトとこのベルトに
圧接される分離ローラが設けられている。一般に、用紙
の先端が分離ニツプ部へ進入して摩擦力により分離が行
われる際、ニツプ部分で分離して進行する用紙表面が、
停留する次の用紙の先端部によつて強く擦られる。特
に、画像面が上向き状態の紙束をその最下紙から給紙す
る場合においては、分離して進行する用紙の画像表面が
擦られてトナーが脱落し、脱落したトナーが次の用紙の
裏面先端部に集中して蓄積するので、その用紙先端部が
汚れ易くなる。この用紙先端部の汚染はトナーの定着性
と関係するが、厚紙等では一般に定着性が悪くなるの
で、このような汚染が生じやすく、コピーの仕上がりを
劣化させていた。また、分離ローラをトルクリミツタを
介して用紙の戻し側方向に逆回転させると、分離ローラ
の離間時、分離ローラの表面に沿つて停留用紙の先端が
上方へ巻き上げられ用紙の先端が折れたり、次の用紙給
送時、用紙の不送りが発生し易い。そこで、かかる不具
合の発生に鑑みて、例えば特公平3−6101号公報に
は、重送防止手段を摩擦搬送手段に対して圧接、離間を
可能に設けると共に、1枚目の用紙の分離後、2枚目の
用紙の前進を阻止する移動可能なシート停止部材を設け
た自動給紙装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、最下用紙の分離後、分離ローラがフイードベルトよ
り離間してしまうので、次の用紙給送時、多数枚の用紙
が一度に分離ニツプ部に入り込み易く、用紙の重送が発
生し易くなる欠点がある。また、分離された用紙が次段
のローラに到達した時点で用紙停止部材が用紙停止機能
を発揮するので、分離ニツプ部から次段のローラまでの
距離間に相当する部分での用紙の汚れを避けることがで
きない。本発明はこのような背景に基づいてなされたも
のであり、確実に用紙を1枚ずつ分離して給紙すること
ができ、また分離動作時の用紙のトナーによる汚れを可
及的に防止することができる給紙装置を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は少なくとも片
面に画像が形成された複数の用紙の束の最下用紙を搬送
するフイードローラと、該フイードローラに対向し、か
つ、同方向に回転して、摩擦力によつて1枚ずつ分離し
て給紙する重送防止ローラと、前記フイードローラと前
記重送防止ローラの分離ニツプ部の下流の退避位置から
移動して、分離された用紙と、その上にあつて、分離ニ
ツプ部に停留する用紙の間に先端部が挿入して、停留す
る用紙を分離ニツプ部の上流側に押し戻す用紙戻し手段
と、分離ニツプ部の下流側において、分離された用紙の
前縁を検出する用紙検出手段を有し、分離された最下用
紙が用紙検出手段よつて検出された後に、用紙戻し手段
による停留用紙の押し戻し動作を開始させるようにした
ことにより達成される。
【0005】
【作用】重送防止ローラによつて分離された最下用紙が
用紙検出手段によつて検出されると、用紙戻し手段が退
避位置から移動して、停留する用紙を分離ニツプ部の上
流側に押し戻す押し戻し動作を開始する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は複写機の両面複写用紙搬送系の構成図であ
る。A方向から給紙され、感光体ドラム1から画像転写
され、片面に画像形成済の用紙2は定着装置3を経て、
トナー像が定着され、分岐爪4によつてB方向からC方
向に搬路変更され、搬送ローラ対5を経て両面装置10
0内へ送り込まれる。用紙2前縁はクランプ爪を有する
偏向回転体105の回転によつて向きが約180度反転
される一方、用紙2の後部はそれに当接する搬送ベルト
6によつて排紙方向に前進させられる。用紙2前縁は反
転位置で停止させられているので、搬送ベルト6と中間
トレイ7との間で前進する湾曲面が形成されつつ用紙2
の後部が進行し、用紙後端が搬送ベルト6との当接から
外れると、その自重によつて中間トレイ7上へ順番に堆
積される。この時、ジヨガー130によつて紙幅方向の
整合処理が行われる。なお、用紙2はこの状態で画像面
が上向きになつている。所定枚数の積載が終了すると、
移動板13がE方向へ所定距離移動し、積層された用紙
2束を再給紙位置に移す。なお、図において、14は駆
動ワイヤ、15は駆動ワイヤ14を駆動するステツピン
グモータ、28は移動板13のホームポジシヨンセンサ
である。
【0007】図2は両面装置100の再給紙装置の縦断
面図である。中間トレイ7の右方下部に、外周が部分的
に切除された半月状の送り出しローラ8が配設され、送
り出しローラ8は中間トレイ7上の堆積した用紙2束の
最下紙に接触して送出可能になつている。堆積用紙2束
の給送端上部に、支軸202に支持され、支軸202を
中心に揺動する加圧板201が設けられている。加圧板
201は通常、図示のように上部ガイド板205の内側
に退避しているが、用紙送出時は送り出しローラ8の間
欠回転に同期して、上部ガイド板205に設けられた繰
出穴205aから堆積用紙2束上に降下して接触し、用
紙2束前縁を送り出しローラ8の方向に付勢する。再給
紙装置の分離部は給紙方向に用紙2を搬送する再給紙フ
イードローラ9、重送防止手段として、再給紙フイード
ローラ9に圧接し、再給紙フイードローラ9と同方向
(用紙を戻す方向)回転駆動される再給紙分離ローラ1
0、用紙2を押し戻すための戻し爪300、戻し爪30
0を駆動するソレノイド350および駆動力を伝達する
リンク機構等からなる。再給紙フイードローラ9と、再
給紙分離ローラ10の表面の摩擦係数をそれぞれμ1
μ2 、用紙間の摩擦係数をμp とした時、μp <μ2
μ1 となるようにそれぞれのローラの材質を選定する。
この摩擦係数の相違により、再給紙動作時、搬送される
用紙2は最下用紙2の1枚のみが分離ニツプ部から送出
され、その上の2枚目の用紙2の進行が阻止される。
【0008】分離部の下流では、上部ガイド板205と
下部ガイド板206が用紙2の搬送路を構成し、分離ニ
ツプ部の下流に紙検知センサ215と、用紙2を搬送す
るグリツプローラ対216が設けられている。上部ガイ
ド板205の分離部上流側は、中間トレイ7に対し平行
な面を有する段状案内面で構成され、下段の段状案内面
には、それに傾斜して支持される弾性摩擦シート207
が設けられている。弾性摩擦シート207の下端は弾性
変形可能な自由端となつており、弾性摩擦シート207
の下端と、中間トレイ7の下流側端縁上面との間は規制
された枚数の用紙2が通過できる隙間dを有している。
戻し爪300は回動軸301に支持され、ストツパ30
6で下流側への動きを規制されている。回動軸301は
ステー208に固定されている。図7は戻し爪300の
先端部300aを示す斜視図である。図に示すように、
戻し爪300の先端部300aの突端は用紙当接側主面
に偏倚した楔形状となつており、その上面には薄片状弾
性シート300b(厚さ0.05〜 0.2mmのポリエステルフ
イルム)が貼着されている。さらに、先端部300aの
幹柱体の前面には用紙2の当接時の衝撃を緩和する、フ
エルト(植毛布)から成る緩衝シート300cが貼着さ
れている。
【0009】図3は給紙状態にある再給紙装置の模式
図、図4は給紙動作時の戻し爪の動きを示す模式図であ
る。図5は戻し爪の駆動機構を示す部分断面構成図、図
6は再給紙分離ローラの駆動機構を示す横断面図であ
る。図5に示すように、再給紙分離ローラ10を挟んで
一対の戻し爪300A,300Bが支持軸301の回り
に揺動自在に支持されている。支持軸301の一端に軸
止された従動アーム302、ステー208の突起部に一
端が軸止された駆動アーム303、駆動アーム303と
従動アーム302を連結する中間リンク304は、4節
リンク機構を構成する。ソレノイド350の作動竿の突
出によつて回動するレバー351の一端351aが駆動
アーム303の側縁部分を押圧、あるいは側縁部分から
離間することにより、戻し爪300の先端部300aを
上部ガイド板205の内側へ退避した位置S1と、分離
ニツプ部方向へ突出する位置S2の間を揺動移動させ
る。レバー351の一端351aが駆動アーム303の
側縁部分から離間している時は、戻し爪300は復帰用
スプリング305の弾性力により、反時計回り方向に付
勢され、ストツパ306に規制されて戻し爪300の退
避した位置S1に停止する。図6において、cは用紙2
の搬送方向の中心線を示す。
【0010】再給紙分離ローラ10は回転軸225上に
設けられており、回転軸225は軸受部227と一体と
なつて再給紙フイードローラ9の方向に揺動自在に構成
されている。電磁クラツチ(CL2)251が通電され
た時、駆動源からの回転駆動力はギヤ253,254,
255,256の順に伝達され、回転軸225が図6の
矢印方向に回転する。再給紙フイードローラ9と再給紙
分離ローラ10間に互いに押圧する押圧を発生させるス
プリング230が設けられている。一方、電磁クラツチ
251の通電が遮断されると、固定回転軸226上に設
けられた一方向クラツチ軸受228により、再給紙分離
ローラ10が用紙2と共に連れ回るのを阻止される。
【0011】次に、図2、図3、図4に基づいて再給紙
装置の動作を述べる。図2において、用紙2束は送り出
しローラ8によつて分離ニツプ部の方向に搬送され、搬
送の途中で、弾性摩擦シート207により用紙2の通過
量が規制されて、用紙2束の下層の一部の用紙2のみが
先に送られる。この時、送り出しローラ8の回転と同期
して加圧板201が用紙2束上に降下して用紙2の搬送
を支援する。また、この時、電磁クラツチ251が通電
されているので、重送防止手段としての再給紙分離ロー
ラ10は再給紙フイードローラ9に圧接して連れ回つて
いる。用紙2束の下層の一部が分離ニツプ部まで送られ
ると、そこで最下用紙2が捌かれて分離され、用紙2は
さらに前進し、グリツプローラ対216まで搬送され
る。その途中、紙検知センサ215によつて用紙2の先
端が検知されると、ソレノイド350が通電され、リン
ク機構を介して駆動力が伝達されて、戻し爪300を退
避位置S1より進出位置S2へ移動させる。
【0012】図4に示すように、先端部300aの描く
軌跡がニツプ点を若干越えるような半径Rの円弧になる
ように、回動軸301から先端部300aまでの距離が
設定されているため、戻し爪300の移動につれて、先
端部300aが搬送中の用紙2を若干押し下げるように
して分離ニツプ部の排出側から進入側へ進行する。この
時の搬送される用紙2の紙面と、先端部300aの描く
軌跡の交叉部における接線の成す角度θは5〜30°に
設定されているので、戻し爪300の進出位置S2への
移動につれて、先端部300aは分離ニツプ部で停留し
ている2枚目以後の用紙2に損傷を与えることなく、そ
の下側に差し込まれ、これらの用紙2を把持して分離ニ
ツプ部のやや上流位置まで押し戻すことができる。戻し
爪300が分離ニツプ部に達してから、タイマによつて
所定の遅延時間が検出された後、電磁クラツチ251の
通電が遮断されて再給紙分離ローラ10の回転が停止さ
せられる。用紙2の後端が紙検知センサ215に検知さ
れると、ソレノイド350の通電が遮断されて、戻し爪
300が退避位置S1に復帰する。このように、本実施
例においては分離ニツプ部における分離動作後、速やか
に停留紙を排出するので、停留紙と、分離されて搬送さ
れる用紙2との摩擦による紙面のトナー汚れを防止でき
る。分離ニツプ部とグリツプローラ対216間の用紙2
が汚染するのは原理的に避けられないが、多くの場合、
この部分は余白または綴じ代となるので実用上支障のな
いことが多い。
【0013】本実施例では、再給紙フイードローラ9お
よび再給紙分離ローラ10が用紙搬送中心線cの上下に
配置されており、これら分離手段に対して対称になるよ
うに戻し爪300が左右に設けられているので、用紙2
の傾斜搬送が防止できて好都合である。また、一般的に
は用紙2の先端には湾屈部や波打ちがあるので、分離手
段に接近して設けられた戻し爪300は前述のように、
先端部300aが分離されて搬送された1枚目の用紙2
を若干押し下げるようにして、停留している2枚目の用
紙2を掬い上げるから、確実に用紙2の重送を防止でき
る。なお、戻し爪300の先端部300aの薄片状弾性
シート300bは合成樹脂材料に限らず、金属材料であ
つても良い。また、用紙2が薄手紙等の場合には、戻し
爪300による戻し動作で先端に傷や折れが発生し易い
ので、適宜戻し爪300の爪幅を広く設計したり、本数
を増加させて押し戻し力を分散化させるようにしても良
い。さらに、図8に示すように、再給紙フイードローラ
9と再給紙分離ローラ10が互いに圧接することなく、
若干、間隙を有して対向するように配置したものであつ
ても同様の重送防止の効果が期待できる。
【0014】本実施例によれば以下の効果を奏する。 (1)用紙2束の最下用紙を分離後、再給紙分離ローラ
10が再給紙フイードローラ9より離間しないので、次
の用紙2の給紙時に、一度に多数枚の用紙2が分離ニツ
プ部へ送り込まれて重送を起こすことが防止できる。 (2)分離動作後、再給紙分離ローラ10が連れ回りし
て分離された用紙2の搬送を助けるので、用紙2の搬送
力が低下するのを防げる。 (3)分離ニツプ部下流に紙検知センサ215を設け
て、搬送された1枚目の用紙2が確実に分離してから戻
し爪300が戻し動作するように制御したので、分離ニ
ツプ部で用紙2がスリツプし、分離動作が遅れる分だけ
戻し爪300の戻し動作が遅れて、その間に汚染範囲が
拡大するのを防止できるから、戻し動作の信頼性が増す
と共に、用紙2先端部の汚染範囲を一層少なくできる。
【0015】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、分離され
た最下用紙が用紙検出手段によつて検出された後に、用
紙戻し手段を退避位置から移動させて、停留紙を押し戻
す押し戻し動作を開始させるようにしたから、分離ニツ
プ部における分離動作時の用紙のトナー汚れを可及的に
防止して、用紙を確実に1枚ずつ分離し、給紙させるこ
とができる。
【0016】請求項2記載の発明によれば、用紙戻し手
段はその先端側が上流側に屈曲した鉤状部材からなり、
該鉤状部材がフイードローラと重送防止ローラを挟んで
略対称の位置に少なくとも1対、配設されるようにした
ので、分離部に停留する用紙が鉤状部材で確実に把持さ
れ、押し戻されると共に、用紙の傾斜搬送を防止するこ
とができる。
【0017】請求項3記載の発明によれば、用紙戻し手
段の先端部上面に薄片状弾性体を設け、停留用紙の押し
戻し動作時、搬送される最下用紙に対して薄片状弾性体
が5〜30度の進入角で接触し、停留用紙との間に挿入
するようにしたので、用紙戻し手段による停留用紙の押
し戻し動作の信頼性が向上すると共に、用紙や薄片状弾
性体の損傷を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る複写機の両面複写用紙搬
送系の構成図である。
【図2】複写機の両面装置の再給紙装置の縦断面図であ
る。
【図3】給紙状態にある再給紙装置の模式図である。
【図4】再給紙装置における給紙動作時の戻し爪の動き
を示す模式図である。
【図5】戻し爪の駆動機構を示す部分断面構成図であ
る。
【図6】再給紙装置の再給紙分離ローラの駆動機構を示
す横断面図である。
【図7】戻し爪の先端部を示す斜視図である。
【図8】本発明の実施例の変形例に係る再給紙フイード
ローラと再給紙分離ローラの側面図である。
【符号の説明】
9 再給紙フイードローラ 10 再給紙分離ローラ 215 紙検知センサ 216 グリツプローラ対 300 戻し爪 300b 薄片状弾性シート 350 ソレノイド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも片面に画像が形成された複数
    の用紙の束の最下用紙を搬送するフイードローラと、該
    フイードローラに対向し、かつ、同方向に回転する重送
    防止ローラを備え、摩擦力によつて1枚ずつ分離して給
    紙する給紙装置において、前記フイードローラと前記重
    送防止ローラが圧接される分離ニツプ部の下流の用紙搬
    送路から退避した退避位置から移動して、分離された用
    紙と、その上にあつて、前記分離ニツプ部に停留する用
    紙の間に先端部が挿入して、前記停留する用紙を前記分
    離ニツプ部の上流側に押し戻す用紙戻し手段と、前記分
    離ニツプ部の下流側において、分離された用紙の前縁を
    検出する用紙検出手段を有し、分離された最下用紙の前
    縁が前記用紙検出手段よつて検出された後に、前記用紙
    戻し手段による停留用紙の押し戻し動作を開始させるよ
    うにしたことを特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、用紙戻し手段は
    その先端側が上流側に屈曲した鉤状部材からなり、該鉤
    状部材はフイードローラと重送防止ローラを挟んで略対
    称の位置に少なくとも1対、配設されていることを特徴
    とする給紙装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、用紙戻し手段は
    その先端部上面に薄片状弾性体を有し、該薄片状弾性体
    は前記用紙戻し手段による停留用紙の押し戻し動作時、
    分離され、搬送される用紙に対して5〜30度の進入角
    で接触し、停留用紙との間に挿入することを特徴とする
    給紙装置。
JP3334483A 1991-11-25 1991-11-25 給紙装置 Pending JPH05147831A (ja)

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JP3334483A JPH05147831A (ja) 1991-11-25 1991-11-25 給紙装置

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ID=18277901

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6283468B1 (en) 1998-08-11 2001-09-04 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sheet feeding device
JP2009007160A (ja) * 2007-05-29 2009-01-15 Seiko Epson Corp 被記録媒体戻しレバー、被記録媒体給送装置、記録装置、液体噴射装置
JP2009149406A (ja) * 2007-12-20 2009-07-09 Canon Electronics Inc シート給送装置

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