JPH05137060A - 自動露光制御装置 - Google Patents
自動露光制御装置Info
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- JPH05137060A JPH05137060A JP3294603A JP29460391A JPH05137060A JP H05137060 A JPH05137060 A JP H05137060A JP 3294603 A JP3294603 A JP 3294603A JP 29460391 A JP29460391 A JP 29460391A JP H05137060 A JPH05137060 A JP H05137060A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高輝度の領域を飽和しにくくするように補正
し、また、高輝度領域の範囲がどの程度かを判別しやす
くすること。 【構成】 複数個の領域に分割された撮像素子3の、そ
れら領域の出力信号のレベル、及び撮像素子3の全領域
の出力信号のレベルをそれぞれ検出するレベル検出部1
1,12,13,14,15,16と、撮像素子3の中央部領域、及び撮
像素子の周辺部領域の出力信号のレベルをそれぞれ検出
するレベル検出部10,11と、レベル検出部11,12,13,14,1
5,16によって検出された出力信号のレベルから、分割さ
れた領域の出力信号の各レベルと全領域の出力信号のレ
ベルとの差を演算し、その差の内の最大値を得る全画面
コントラスト検出部17と、全画面コントラスト検出部17
の演算結果に対応して、撮像素子3の入射光を調整する
絞りを制御する絞り制御回路9とを備える。
し、また、高輝度領域の範囲がどの程度かを判別しやす
くすること。 【構成】 複数個の領域に分割された撮像素子3の、そ
れら領域の出力信号のレベル、及び撮像素子3の全領域
の出力信号のレベルをそれぞれ検出するレベル検出部1
1,12,13,14,15,16と、撮像素子3の中央部領域、及び撮
像素子の周辺部領域の出力信号のレベルをそれぞれ検出
するレベル検出部10,11と、レベル検出部11,12,13,14,1
5,16によって検出された出力信号のレベルから、分割さ
れた領域の出力信号の各レベルと全領域の出力信号のレ
ベルとの差を演算し、その差の内の最大値を得る全画面
コントラスト検出部17と、全画面コントラスト検出部17
の演算結果に対応して、撮像素子3の入射光を調整する
絞りを制御する絞り制御回路9とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオカメラの自動露
光補正を行う自動露光制御装置に関するものである。
光補正を行う自動露光制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオカメラ等の自動露光制御装
置は、出力映像信号レベルが一定になるように絞りを制
御する。絞り制御としては、1画面全体の平均をとる平
均値方式、画面中の最大値を検出するピーク値方式、及
び両者を混合した方式が行われている。以下に、図5を
用いて従来の自動露光制御装置の詳細を説明する。
置は、出力映像信号レベルが一定になるように絞りを制
御する。絞り制御としては、1画面全体の平均をとる平
均値方式、画面中の最大値を検出するピーク値方式、及
び両者を混合した方式が行われている。以下に、図5を
用いて従来の自動露光制御装置の詳細を説明する。
【0003】被写体像はレンズ1、絞り2を介して、撮
像素子3上に結像し、電気信号に変換され、γ処理など
を行う信号処理回路5を通して次段の回路に出力され
る。その際、撮像素子3からの信号を用いて、以下のよ
うに絞り制御を行う。平均値検出回路7およびピーク値
検出回路8はそれぞれ、1画面全体の輝度の平均値及び
ピーク値を検出し、絞り駆動回路9は、平均値検出回路
7及びピーク値検出回路8の検出結果に基づいて、絞り
2を駆動し自動的に撮像素子3への入射光量を調節す
る。
像素子3上に結像し、電気信号に変換され、γ処理など
を行う信号処理回路5を通して次段の回路に出力され
る。その際、撮像素子3からの信号を用いて、以下のよ
うに絞り制御を行う。平均値検出回路7およびピーク値
検出回路8はそれぞれ、1画面全体の輝度の平均値及び
ピーク値を検出し、絞り駆動回路9は、平均値検出回路
7及びピーク値検出回路8の検出結果に基づいて、絞り
2を駆動し自動的に撮像素子3への入射光量を調節す
る。
【0004】しかし、画像信号の平均値による方法で
は、画像の輝度分布が広い場合、例えば明るい空を背景
にした人物のような画像を撮像した場合、逆光と呼ばれ
る撮像状態になる。これは、撮像対象の人物の輝度分布
が画像全体の輝度平均値に比して低いために、映像信号
中の人物に対応した信号の分布が映像信号の低い部分に
偏在し、再生画像中で黒くなる現象である。
は、画像の輝度分布が広い場合、例えば明るい空を背景
にした人物のような画像を撮像した場合、逆光と呼ばれ
る撮像状態になる。これは、撮像対象の人物の輝度分布
が画像全体の輝度平均値に比して低いために、映像信号
中の人物に対応した信号の分布が映像信号の低い部分に
偏在し、再生画像中で黒くなる現象である。
【0005】このような現象を避けるためには、前述の
撮像対象画像部分の映像信号中の分布を画像平均輝度で
制御された場合よりも高い値に補正する必要がある。例
えば、絞りを開放方向に補正して撮像対象部分の映像信
号レベルを高く保つようにすることで、逆光時における
画質を改善することができる。
撮像対象画像部分の映像信号中の分布を画像平均輝度で
制御された場合よりも高い値に補正する必要がある。例
えば、絞りを開放方向に補正して撮像対象部分の映像信
号レベルを高く保つようにすることで、逆光時における
画質を改善することができる。
【0006】そこで、絞り駆動回路9の入力に入力切り
替え器を設け、逆光時にユーザが手動で切り替え信号を
与えることにより、予め設定された固定の制御量で絞り
制御を行う方法が考えられた。
替え器を設け、逆光時にユーザが手動で切り替え信号を
与えることにより、予め設定された固定の制御量で絞り
制御を行う方法が考えられた。
【0007】しかしこの構成では、ユーザの誤操作のた
めに適切な絞り制御ができないことがある。また、絞り
の制御量が固定しているため、画像毎に適した制御はで
きない。この問題を解決するためには、逆光状態を自動
的に判定し、各画像の逆光の強さに応じた補正を自動的
に行う必要がある。
めに適切な絞り制御ができないことがある。また、絞り
の制御量が固定しているため、画像毎に適した制御はで
きない。この問題を解決するためには、逆光状態を自動
的に判定し、各画像の逆光の強さに応じた補正を自動的
に行う必要がある。
【0008】そこで、被写体があると思われる領域、例
えば中央部を測光し、背景とのレベル差から逆光状態を
判定し、判定された逆光状態に応じた補正を行う方法が
考えられた。この方法を用いた自動絞り装置としては、
例えば特開平2-18578 に示されている。図6を用いて、
前記絞り制御方式を説明する。第1、第2検波手段2
3、24ではそれぞれ、画面の中央の第1領域とその周
辺の第2領域の各撮像素子の出力信号レベルを検出す
る。前記第1、第2検波手段23、24の出力はそれぞ
れ、増幅部31、32を通り、第1領域と第2領域のレ
ベルを比較する比較器33により、逆光度合を判定す
る。すなわち、第1、第2検波手段23、24の出力信
号のレベルをそれぞれx、yとし、第1、第2の増幅部
31、32の増幅度をそれぞれ、m,nとすると、 (x・m)≧(y・n)のとき順光状態 (x・m)<(y・n)のとき逆光状態 と判定する。
えば中央部を測光し、背景とのレベル差から逆光状態を
判定し、判定された逆光状態に応じた補正を行う方法が
考えられた。この方法を用いた自動絞り装置としては、
例えば特開平2-18578 に示されている。図6を用いて、
前記絞り制御方式を説明する。第1、第2検波手段2
3、24ではそれぞれ、画面の中央の第1領域とその周
辺の第2領域の各撮像素子の出力信号レベルを検出す
る。前記第1、第2検波手段23、24の出力はそれぞ
れ、増幅部31、32を通り、第1領域と第2領域のレ
ベルを比較する比較器33により、逆光度合を判定す
る。すなわち、第1、第2検波手段23、24の出力信
号のレベルをそれぞれx、yとし、第1、第2の増幅部
31、32の増幅度をそれぞれ、m,nとすると、 (x・m)≧(y・n)のとき順光状態 (x・m)<(y・n)のとき逆光状態 と判定する。
【0009】一方、第1、第2、第3のゲート部20、
21、22では、図7に示すような撮像素子3の画面が
3つに分割された領域t1,t2,t3の各レベルを検
出し、それぞれ第1、第2、第3の利得制御部25、2
7、29を介して、加算部34で3つの信号を合成す
る。第1、第2、第3の利得制御部25、27、29の
増幅度は、前記比較器33の出力を受けた第1、第2、
第3の制御部26、28、30により制御される。絞り
制御部9は前記加算部34の出力信号を所定レベルに保
つように絞り制御を行う。
21、22では、図7に示すような撮像素子3の画面が
3つに分割された領域t1,t2,t3の各レベルを検
出し、それぞれ第1、第2、第3の利得制御部25、2
7、29を介して、加算部34で3つの信号を合成す
る。第1、第2、第3の利得制御部25、27、29の
増幅度は、前記比較器33の出力を受けた第1、第2、
第3の制御部26、28、30により制御される。絞り
制御部9は前記加算部34の出力信号を所定レベルに保
つように絞り制御を行う。
【0010】順光状態では、第1領域(中央)と第2領
域(周辺)のレベル差が小さいので、前記比較器33に
より順光と判断される。このとき、第1、第2、第3制
御部26、28、30は第1、第2、第3の利得制御部
25、27、29の利得G1,G2,G3を G1>G2>G3 となるように設定する。ただし、G1はG2,G3に比
べ、わずかに大きい。従って、全画面平均輝度を一定に
する従来の全画面測光方式に近い絞り制御を行う。
域(周辺)のレベル差が小さいので、前記比較器33に
より順光と判断される。このとき、第1、第2、第3制
御部26、28、30は第1、第2、第3の利得制御部
25、27、29の利得G1,G2,G3を G1>G2>G3 となるように設定する。ただし、G1はG2,G3に比
べ、わずかに大きい。従って、全画面平均輝度を一定に
する従来の全画面測光方式に近い絞り制御を行う。
【0011】また、逆光状態では、中央の第1領域が周
辺の第2領域に比べて暗くなっているため、前記比較器
33により逆光と判断される。このとき、第1、第2、
第3制御部26、28、30は、 G1>>G2>G3 となるように設定する。ただし、G1はG2,G3に比
べ、格段に大きい。このように、中央の領域の利得を周
辺の領域に比べて大きく設定し、中央重点の測光方式を
行うことで、逆光状態に応じた絞り制御を可能とした。
辺の第2領域に比べて暗くなっているため、前記比較器
33により逆光と判断される。このとき、第1、第2、
第3制御部26、28、30は、 G1>>G2>G3 となるように設定する。ただし、G1はG2,G3に比
べ、格段に大きい。このように、中央の領域の利得を周
辺の領域に比べて大きく設定し、中央重点の測光方式を
行うことで、逆光状態に応じた絞り制御を可能とした。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このような絞り制御の
場合、撮像対象としなかった背景画像中の高輝度部分が
撮像装置のダイナミックレンジを越えて飽和することを
承知しなければならない。従って、背景画像の輝度分布
によって、補正量を変える必要が生じる。
場合、撮像対象としなかった背景画像中の高輝度部分が
撮像装置のダイナミックレンジを越えて飽和することを
承知しなければならない。従って、背景画像の輝度分布
によって、補正量を変える必要が生じる。
【0013】しかしながら、従来の手法では、中央部と
その周辺部のレベル差のみから逆光度合を判定している
ため、中央部の輝度が同じ場合、中央部と周辺部とのレ
ベル差は周辺部の輝度に対応した大きさとなる。従っ
て、絞りの補正量がそのレベル差に対応して制御される
場合、高輝度領域の広さに関係なく周辺部のレベルが高
いほど補正の量が大きくなって、補正によって高輝度領
域が飽和しやすくなるという課題がある。
その周辺部のレベル差のみから逆光度合を判定している
ため、中央部の輝度が同じ場合、中央部と周辺部とのレ
ベル差は周辺部の輝度に対応した大きさとなる。従っ
て、絞りの補正量がそのレベル差に対応して制御される
場合、高輝度領域の広さに関係なく周辺部のレベルが高
いほど補正の量が大きくなって、補正によって高輝度領
域が飽和しやすくなるという課題がある。
【0014】また、周辺部全体で一つのレベルを使用し
ているため、レベルは同じでも特に高輝度な領域が狭い
範囲に存在するのか、高輝度領域が広い範囲を占めてい
るのかの区別ができず、高輝度領域の範囲がどの程度か
判別できないという課題がある。
ているため、レベルは同じでも特に高輝度な領域が狭い
範囲に存在するのか、高輝度領域が広い範囲を占めてい
るのかの区別ができず、高輝度領域の範囲がどの程度か
判別できないという課題がある。
【0015】本発明は、従来のこのような課題を考慮
し、高輝度の領域を飽和しにくくするように補正し、ま
た、高輝度領域の範囲がどの程度かを判別しやすくする
自動露光制御装置を提供することを目的とする。
し、高輝度の領域を飽和しにくくするように補正し、ま
た、高輝度領域の範囲がどの程度かを判別しやすくする
自動露光制御装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、画面が複数個
の領域に分割された撮像素子の、それら領域の出力信号
のレベル、及び撮像素子の全領域の出力信号のレベルを
それぞれ検出する第1レベル検出手段と、撮像素子の中
央部領域、及び撮像素子の周辺部領域の出力信号のレベ
ルをそれぞれ検出する第2レベル検出手段と、第1レベ
ル検出手段によって検出された出力信号のレベルに基づ
いて、分割された複数個の領域の出力信号の各レベルと
全領域の出力信号のレベルとの差を演算し、その差の内
の最大値を得るレベル差演算手段と、そのレベル差演算
手段の演算結果に対応して、撮像素子の入射光を調整す
る絞りを制御する制御手段とを備えた自動露光制御装置
である。
の領域に分割された撮像素子の、それら領域の出力信号
のレベル、及び撮像素子の全領域の出力信号のレベルを
それぞれ検出する第1レベル検出手段と、撮像素子の中
央部領域、及び撮像素子の周辺部領域の出力信号のレベ
ルをそれぞれ検出する第2レベル検出手段と、第1レベ
ル検出手段によって検出された出力信号のレベルに基づ
いて、分割された複数個の領域の出力信号の各レベルと
全領域の出力信号のレベルとの差を演算し、その差の内
の最大値を得るレベル差演算手段と、そのレベル差演算
手段の演算結果に対応して、撮像素子の入射光を調整す
る絞りを制御する制御手段とを備えた自動露光制御装置
である。
【0017】
【作用】本発明は、第1レベル検出手段が、複数個の領
域に分割された撮像素子、及び撮像素子の全領域の出力
信号のレベルを検出し、第2レベル検出手段が、撮像素
子の中央部領域、及び周辺部領域の出力信号のレベルを
検出し、第1レベル検出手段によって検出された出力信
号のレベルに基づいて、レベル差演算手段が、分割され
た複数個の領域の出力信号の各レベルと全領域の出力信
号のレベルとの差を演算し、その差の内の最大値を得
て、制御手段が、レベル差演算手段の演算結果に対応し
て、撮像素子の入射光を調整する絞りを制御する。
域に分割された撮像素子、及び撮像素子の全領域の出力
信号のレベルを検出し、第2レベル検出手段が、撮像素
子の中央部領域、及び周辺部領域の出力信号のレベルを
検出し、第1レベル検出手段によって検出された出力信
号のレベルに基づいて、レベル差演算手段が、分割され
た複数個の領域の出力信号の各レベルと全領域の出力信
号のレベルとの差を演算し、その差の内の最大値を得
て、制御手段が、レベル差演算手段の演算結果に対応し
て、撮像素子の入射光を調整する絞りを制御する。
【0018】
【実施例】以下に、本発明をその実施例を示す図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【0019】図1は、本発明にかかる一実施例の自動露
光制御装置の構成ブロック図である。すなわち、ビデオ
カメラには、被写体像を作るレンズ1が設けられ、その
レンズ1の後に入射光量を調節するための絞りが配置さ
れ、レンズ1の結像位置に光像を電気信号に変換する撮
像素子3が設けられている。撮像素子3には、その出力
信号を増幅するためのアンプ4が接続され、そのアンプ
4にはγ処理などを行う信号処理回路5が接続されて、
信号処理回路5には処理した信号を次段回路に出力する
映像信号出力端子6が設けられている。
光制御装置の構成ブロック図である。すなわち、ビデオ
カメラには、被写体像を作るレンズ1が設けられ、その
レンズ1の後に入射光量を調節するための絞りが配置さ
れ、レンズ1の結像位置に光像を電気信号に変換する撮
像素子3が設けられている。撮像素子3には、その出力
信号を増幅するためのアンプ4が接続され、そのアンプ
4にはγ処理などを行う信号処理回路5が接続されて、
信号処理回路5には処理した信号を次段回路に出力する
映像信号出力端子6が設けられている。
【0020】又、撮像素子3には、図2、及び図3に示
すような、撮像素子3の画像から、背景領域、対象領
域、領域1R1、領域2R2、領域3R3、領域4R
4、及び全画面に指定された領域の信号を取り出すマス
ク作成回路20が接続され、さらにマスク作成回路20
はそれら領域の出力のレベルを検出するレベル検出回路
21に接続されている。これらマスク作成回路20及び
レベル検出回路21によって上述のそれぞれの領域のレ
ベル検出部10,11,12,13,14,15,16
が形成されている。背景領域及び対象領域のレベル検出
部10,11が第2レベル検出手段を構成し、対象領
域、領域1R1、領域2R2、領域3R3、領域4R
4、及び全画面のレベル検出部11,12,13,1
4,15,16が第1レベル検出手段を構成している。
それらの対象領域、領域1R1、領域2R2、領域3R
3、領域4R4、及び全画面のレベル検出部11,1
2,13,14,15,16は、全画面のコントラスト
を検出する全画面コントラスト検出部17に接続され、
その全画面コントラスト検出部17は検出されたコント
ラストに基づいて、重みを演算する重み制御部18に接
続されている。又、背景領域、及び対象領域のレベル検
出部10,11は、その検出したレベルに重み制御部1
8によって演算された重みをかける乗算器22に接続さ
れ、乗算器22はそれら重み付レベルを加算するための
演算部19に接続されている。演算部19はビデオカメ
ラの絞り2を調節するための絞り制御回路9に接続され
ている。
すような、撮像素子3の画像から、背景領域、対象領
域、領域1R1、領域2R2、領域3R3、領域4R
4、及び全画面に指定された領域の信号を取り出すマス
ク作成回路20が接続され、さらにマスク作成回路20
はそれら領域の出力のレベルを検出するレベル検出回路
21に接続されている。これらマスク作成回路20及び
レベル検出回路21によって上述のそれぞれの領域のレ
ベル検出部10,11,12,13,14,15,16
が形成されている。背景領域及び対象領域のレベル検出
部10,11が第2レベル検出手段を構成し、対象領
域、領域1R1、領域2R2、領域3R3、領域4R
4、及び全画面のレベル検出部11,12,13,1
4,15,16が第1レベル検出手段を構成している。
それらの対象領域、領域1R1、領域2R2、領域3R
3、領域4R4、及び全画面のレベル検出部11,1
2,13,14,15,16は、全画面のコントラスト
を検出する全画面コントラスト検出部17に接続され、
その全画面コントラスト検出部17は検出されたコント
ラストに基づいて、重みを演算する重み制御部18に接
続されている。又、背景領域、及び対象領域のレベル検
出部10,11は、その検出したレベルに重み制御部1
8によって演算された重みをかける乗算器22に接続さ
れ、乗算器22はそれら重み付レベルを加算するための
演算部19に接続されている。演算部19はビデオカメ
ラの絞り2を調節するための絞り制御回路9に接続され
ている。
【0021】上述の、重み制御部18、乗算器22、及
び演算部19が補正量演算補正手段を構成している。
び演算部19が補正量演算補正手段を構成している。
【0022】次に上記実施例の動作について説明する。
【0023】まず、被写体像はレンズ1、絞り2を介し
て、撮像素子3上に結像し、電気信号に変換される。変
換された信号は、アンプ4により増幅され、γ処理など
を行う信号処理回路5を通り、映像信号出力端子6に送
られる。この際、撮像素子3から得られた信号の一部
は、以下に説明する絞り制御を行うためにマスク作成回
路20に入力される。。
て、撮像素子3上に結像し、電気信号に変換される。変
換された信号は、アンプ4により増幅され、γ処理など
を行う信号処理回路5を通り、映像信号出力端子6に送
られる。この際、撮像素子3から得られた信号の一部
は、以下に説明する絞り制御を行うためにマスク作成回
路20に入力される。。
【0024】マスク作成回路20は、撮像素子3からの
信号から、画面中で指定された領域の信号を取り出し、
その信号をレベル検出回路21に送る。レベル検出回路
21は、マスク作成回路で取り出された信号のレベル
(各領域の輝度の平均値)を検出して、対象領域、領域
1R1、領域2R2、領域3R3、領域4R4、及び全
画面の領域の信号レベルを全画面コントラスト検出部1
7に出力する。
信号から、画面中で指定された領域の信号を取り出し、
その信号をレベル検出回路21に送る。レベル検出回路
21は、マスク作成回路で取り出された信号のレベル
(各領域の輝度の平均値)を検出して、対象領域、領域
1R1、領域2R2、領域3R3、領域4R4、及び全
画面の領域の信号レベルを全画面コントラスト検出部1
7に出力する。
【0025】本実施例のマスク作成回路20で指定され
る領域は、例えば図2、図3で示すように、全画面と、
中央の枠内領域すなわち対象領域と、対象領域周辺の領
域すなわち背景領域と、その背景領域を4つに分割した
各領域すなわち領域R1〜R4が用意されている。それ
ら領域毎にマスク作成回路とレベル検出回路を設け、各
領域のレベルを検出する。いま、レベル検出部16、1
1、10、12、13、14、15で検出された全画
面、対象領域、背景領域、領域R1〜R4の信号レベル
をそれぞれ、Ea,Ec,Eo,E1,E2,E3,E4とす
る。
る領域は、例えば図2、図3で示すように、全画面と、
中央の枠内領域すなわち対象領域と、対象領域周辺の領
域すなわち背景領域と、その背景領域を4つに分割した
各領域すなわち領域R1〜R4が用意されている。それ
ら領域毎にマスク作成回路とレベル検出回路を設け、各
領域のレベルを検出する。いま、レベル検出部16、1
1、10、12、13、14、15で検出された全画
面、対象領域、背景領域、領域R1〜R4の信号レベル
をそれぞれ、Ea,Ec,Eo,E1,E2,E3,E4とす
る。
【0026】それら信号レベルを受け取った全画面コン
トラスト検出部17は、全画面を分割した領域、すなわ
ち対象領域とR1〜R4の領域の信号レベル、Ec、
E1,E 2,E3,E4から逆光状態を(1)式のYmaxに
よって判定する。 Ymax = max(Ei−Ea) i=1〜4、c (1) 逆光状態の画像において、全画面平均輝度が一定で画面
の一部に高輝度部分が存在するとき、高輝度部分の画素
数が多いほど、その輝度レベルが低くなるので、高輝度
部分の画素数が多い場合は各領域で検出されるレベルの
最大値も低くなる。そのような、絞りを開放する方向に
補正することにより飽和する画素が多いと予想される場
合は、Ymax は小さい値となる。したがって、Ymaxを
逆光補正量として用いると、逆光補正により飽和する画
素数が多く見にくくなる画像、即ち大きく補正を行うの
が危険な画像に対して補正量を低く抑えることができ
る。
トラスト検出部17は、全画面を分割した領域、すなわ
ち対象領域とR1〜R4の領域の信号レベル、Ec、
E1,E 2,E3,E4から逆光状態を(1)式のYmaxに
よって判定する。 Ymax = max(Ei−Ea) i=1〜4、c (1) 逆光状態の画像において、全画面平均輝度が一定で画面
の一部に高輝度部分が存在するとき、高輝度部分の画素
数が多いほど、その輝度レベルが低くなるので、高輝度
部分の画素数が多い場合は各領域で検出されるレベルの
最大値も低くなる。そのような、絞りを開放する方向に
補正することにより飽和する画素が多いと予想される場
合は、Ymax は小さい値となる。したがって、Ymaxを
逆光補正量として用いると、逆光補正により飽和する画
素数が多く見にくくなる画像、即ち大きく補正を行うの
が危険な画像に対して補正量を低く抑えることができ
る。
【0027】次に全画面コントラスト検出部17によっ
て検出された逆光状態での信号レベルの差の最大値Yma
xは(順光状態の場合は式(1)から明らかなようにYm
axが小さな値になる。)、重み制御部18に入力され
る。重み制御部18は、前記全画面コントラスト検出部
17の検出結果を用いて、対象領域Ecと背景領域Eoの
重み、Gc、Goをそれぞれ算出する(重みGc、Goの関
係については図4参照)。
て検出された逆光状態での信号レベルの差の最大値Yma
xは(順光状態の場合は式(1)から明らかなようにYm
axが小さな値になる。)、重み制御部18に入力され
る。重み制御部18は、前記全画面コントラスト検出部
17の検出結果を用いて、対象領域Ecと背景領域Eoの
重み、Gc、Goをそれぞれ算出する(重みGc、Goの関
係については図4参照)。
【0028】算出された重み、Gc、Goは乗算器22に
よって、対象領域、背景領域それぞれのレベル検出部1
0、11の出力にかけられ、重み付けされたレベルに変
換される。演算部19はこれら2つの重み付けされたレ
ベルを加算して、重み付き平均値 Y=Ec*Gc+Eo*Go を算出して、絞り制御回路9に出力する。
よって、対象領域、背景領域それぞれのレベル検出部1
0、11の出力にかけられ、重み付けされたレベルに変
換される。演算部19はこれら2つの重み付けされたレ
ベルを加算して、重み付き平均値 Y=Ec*Gc+Eo*Go を算出して、絞り制御回路9に出力する。
【0029】絞り制御回路9は、算出された重み付平均
値Yに応じて、その値Yを所定の目標値に保つ様に絞り
制御を行う。
値Yに応じて、その値Yを所定の目標値に保つ様に絞り
制御を行う。
【0030】ここで、Ec、Eoそれぞれの重みGc,Go
と全画面コントラスト検出部17の出力Ymax の関係を
図4のように定義した時の動作を説明する。
と全画面コントラスト検出部17の出力Ymax の関係を
図4のように定義した時の動作を説明する。
【0031】全画面コントラスト検出部17の出力Yma
x が大の時(図面上右側)、すなわち、逆光状態の時、
GcとGoの比は Gc/Go>1 となっており、対象領域には、より大きな重みがかけら
れている。このとき、重み付き平均値は Y=Ec*Gc+Eo*Go≒Ec*Gc となり、対象領域の影響を大きく受け、中央重点測光と
なる。
x が大の時(図面上右側)、すなわち、逆光状態の時、
GcとGoの比は Gc/Go>1 となっており、対象領域には、より大きな重みがかけら
れている。このとき、重み付き平均値は Y=Ec*Gc+Eo*Go≒Ec*Gc となり、対象領域の影響を大きく受け、中央重点測光と
なる。
【0032】全画面コントラスト検出部の出力Ymax が
小の時(図面上左側)、すなわち、順光状態の時、Gc
とGoの比は Gc/Go=1 となっており、全画面均一の重みがかけられている。こ
のとき、重み付き平均値は Y=Ec+Eo=Ea 全画面平均値と等しくなり、平均値制御となる。
小の時(図面上左側)、すなわち、順光状態の時、Gc
とGoの比は Gc/Go=1 となっており、全画面均一の重みがかけられている。こ
のとき、重み付き平均値は Y=Ec+Eo=Ea 全画面平均値と等しくなり、平均値制御となる。
【0033】また、Ymaxの大きさにより連続的にGc/
Go を変化できるので、逆光と順光の移行時に連続的な
制御が行える。
Go を変化できるので、逆光と順光の移行時に連続的な
制御が行える。
【0034】このように、全画面コントラスト検出部1
7の出力Ymaxから中央重点度合を制御することによ
り、逆光判定に対応した連続的な絞り制御が可能にな
る。
7の出力Ymaxから中央重点度合を制御することによ
り、逆光判定に対応した連続的な絞り制御が可能にな
る。
【0035】以上のように、画面を複数個に分割した領
域のレベルを検出することによって、従来の2領域分割
方法に比べ、検出する領域を小さくし、複雑な輝度分布
に対応できる信号レベルの検出を行うことができるの
で、画像内の輝度分布に応じた絞り補正量を得ることが
可能となり、その補正量により画像状態に応じて絞り制
御レベルを適応的に変化させることができる。
域のレベルを検出することによって、従来の2領域分割
方法に比べ、検出する領域を小さくし、複雑な輝度分布
に対応できる信号レベルの検出を行うことができるの
で、画像内の輝度分布に応じた絞り補正量を得ることが
可能となり、その補正量により画像状態に応じて絞り制
御レベルを適応的に変化させることができる。
【0036】なお、上記実施例では、制御手段である絞
り制御回路9は重み付補正された出力信号に基づいて絞
りを制御したが、これに代えてレベル差演算手段である
全画面コントラスト検出部17によって検出された値に
基づいて絞りを制御するようにしてもよい。
り制御回路9は重み付補正された出力信号に基づいて絞
りを制御したが、これに代えてレベル差演算手段である
全画面コントラスト検出部17によって検出された値に
基づいて絞りを制御するようにしてもよい。
【0037】また、上記実施例では、絞り制御回路9で
絞りを制御して出力信号のレベルを補正したが、これに
代えてレベル差演算手段の演算結果に対応して、撮像素
子からの出力信号を変更する変更手段を設けて、補正を
行うようにしてもよい。
絞りを制御して出力信号のレベルを補正したが、これに
代えてレベル差演算手段の演算結果に対応して、撮像素
子からの出力信号を変更する変更手段を設けて、補正を
行うようにしてもよい。
【0038】また、上記実施例では、信号のレベルを検
出するための領域1〜4は背景領域を4分割して形成し
たが、これに限られず、高輝度領域が飽和しにくくなる
のであれば、幾つに分割してもよく、又分割する領域は
背景領域に限られない。
出するための領域1〜4は背景領域を4分割して形成し
たが、これに限られず、高輝度領域が飽和しにくくなる
のであれば、幾つに分割してもよく、又分割する領域は
背景領域に限られない。
【0039】また、上記実施例では、対象領域の信号レ
ベルは逆光状態を判定する場合に特に考慮しなかった
が、例えば被写体が対象領域から背景領域に少しずれた
場合など対象領域の信号レベルを考慮することができ、
それに対応した補正も可能である。
ベルは逆光状態を判定する場合に特に考慮しなかった
が、例えば被写体が対象領域から背景領域に少しずれた
場合など対象領域の信号レベルを考慮することができ、
それに対応した補正も可能である。
【0040】また、上記実施例では、対象領域のレベル
検出部11は、第1レベル検出手段及び第2レベル検出
手段で兼用としたが、これに替えて、別々に設けてもも
ちろんよい。
検出部11は、第1レベル検出手段及び第2レベル検出
手段で兼用としたが、これに替えて、別々に設けてもも
ちろんよい。
【0041】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、高輝度の領域を飽和しにくくするように補正で
きるという長所がある。
発明は、高輝度の領域を飽和しにくくするように補正で
きるという長所がある。
【0042】また、複数個に分割した周辺領域の出力信
号のレベルを検出するので、高輝度領域の範囲がどの程
度かを判別しやすくなるという利点がある。
号のレベルを検出するので、高輝度領域の範囲がどの程
度かを判別しやすくなるという利点がある。
【図1】本発明にかかる一実施例の自動露光制御装置の
構成ブロック図である。
構成ブロック図である。
【図2】同装置のレベル検出部で抽出される対象領域、
背景領域の説明図である。
背景領域の説明図である。
【図3】同装置のレベル検出部で抽出される領域R1〜
R4の説明図である。
R4の説明図である。
【図4】全画面コントラスト検出部における逆光判定値
Ymax と対象領域と背景領域の各重みGc,Goの関係図
である。
Ymax と対象領域と背景領域の各重みGc,Goの関係図
である。
【図5】従来の自動露光制御装置の構成ブロック図であ
る。
る。
【図6】従来の自動露光制御装置の構成ブロック図であ
る。
る。
【図7】図6に示される同装置のゲート部で抽出される
各領域の説明図である。
各領域の説明図である。
2 絞り 3 撮像素子 9 絞り制御回路 10,11,12,13,14,15,16 レベル検
出部 18 重み制御部 19 演算部
出部 18 重み制御部 19 演算部
Claims (4)
- 【請求項1】 画面が複数個の領域に分割された撮像素
子の、それら領域の出力信号のレベル、及び前記撮像素
子の全領域の出力信号のレベルをそれぞれ検出する第1
レベル検出手段と、前記撮像素子の中央部領域、及び前
記撮像素子の周辺部領域の出力信号のレベルをそれぞれ
検出する第2レベル検出手段と、前記第1レベル検出手
段によって検出された前記出力信号のレベルに基づい
て、前記分割された複数個の領域の出力信号の各レベル
と前記全領域の出力信号のレベルとの差を演算し、その
差の内の最大値を得るレベル差演算手段と、そのレベル
差演算手段の演算結果に対応して、前記撮像素子の入射
光を調整する絞りを制御する制御手段とを備えたことを
特徴とする自動露光制御装置。 - 【請求項2】 画面が複数個の領域に分割された撮像素
子の、それら領域の出力信号のレベル、及び前記撮像素
子の全領域の出力信号のレベルをそれぞれ検出する第1
レベル検出手段と、前記撮像素子の中央部領域、及び前
記撮像素子の周辺部領域の出力信号のレベルをそれぞれ
検出する第2レベル検出手段と、前記第1レベル検出手
段によって検出された前記出力信号のレベルに基づい
て、前記分割された複数個の領域の出力信号の各レベル
と前記全領域の出力信号のレベルとの差を演算し、その
差の内の最大値を得るレベル差演算手段と、そのレベル
差演算手段の演算結果に対応して、前記中央部領域及び
前記周辺部領域の前記出力信号のレベルに対する補正量
を演算し、その補正量によって前記第2レベル検出手段
によって検出された前記中央部領域及び前記周辺部領域
の前記出力信号のレベルを補正する補正量演算補正手段
と、その補正量演算補正手段で補正された出力信号に基
づいて、前記撮像素子の入射光を調整する絞りを制御す
る制御手段とを備えたことを特徴とする自動露光制御装
置。 - 【請求項3】 画面が複数個の領域に分割された撮像素
子の、それら領域の出力信号のレベル、及び前記撮像素
子の全領域の出力信号のレベルをそれぞれ検出する第1
レベル検出手段と、前記撮像素子の中央部領域、及び前
記撮像素子の周辺部領域の出力信号のレベルをそれぞれ
検出する第2レベル検出手段と、前記第1レベル検出手
段によって検出された前記出力信号のレベルに基づい
て、前記分割された複数個の領域の出力信号の各レベル
と前記全領域の出力信号のレベルとの差を演算し、その
差の内の最大値を得るレベル差演算手段と、そのレベル
差演算手段の演算結果に対応して、前記撮像素子からの
出力信号を変更する変更手段と、その変更された信号を
映像信号に変換する処理回路とを備えたことを特徴とす
る自動露光制御装置。 - 【請求項4】 複数個に分割された領域は、少なくとも
前記周辺部領域が更に分割された領域を含むものである
ことを特徴とする請求項1、2、又は3記載の自動露光
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3294603A JPH05137060A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 自動露光制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3294603A JPH05137060A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 自動露光制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05137060A true JPH05137060A (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=17809900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3294603A Pending JPH05137060A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 自動露光制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05137060A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7251057B2 (en) | 2001-06-19 | 2007-07-31 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Digital camera |
US7645975B2 (en) | 2004-10-25 | 2010-01-12 | Panasonic Electric Works Co., Ltd. | Spatial information detecting device |
WO2012014678A1 (ja) * | 2010-07-26 | 2012-02-02 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 内視鏡装置および内視鏡装置の制御方法 |
JP2012237948A (ja) * | 2011-05-13 | 2012-12-06 | Canon Inc | 撮像装置及び制御方法 |
-
1991
- 1991-11-11 JP JP3294603A patent/JPH05137060A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7251057B2 (en) | 2001-06-19 | 2007-07-31 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Digital camera |
US7645975B2 (en) | 2004-10-25 | 2010-01-12 | Panasonic Electric Works Co., Ltd. | Spatial information detecting device |
WO2012014678A1 (ja) * | 2010-07-26 | 2012-02-02 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 内視鏡装置および内視鏡装置の制御方法 |
US8477182B2 (en) | 2010-07-26 | 2013-07-02 | Olympus Medical Systems Corp. | Endoscope apparatus and control method of endoscope apparatus |
JP2012237948A (ja) * | 2011-05-13 | 2012-12-06 | Canon Inc | 撮像装置及び制御方法 |
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