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JPH05103016A - メツセージ送受信方法 - Google Patents

メツセージ送受信方法

Info

Publication number
JPH05103016A
JPH05103016A JP26355991A JP26355991A JPH05103016A JP H05103016 A JPH05103016 A JP H05103016A JP 26355991 A JP26355991 A JP 26355991A JP 26355991 A JP26355991 A JP 26355991A JP H05103016 A JPH05103016 A JP H05103016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
packet
transmission
data
reception
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26355991A
Other languages
English (en)
Inventor
Mika Mizutani
美加 水谷
Tetsuhiko Hirata
哲彦 平田
Tatsuya Yokoyama
達也 横山
Matsuaki Terada
松昭 寺田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP26355991A priority Critical patent/JPH05103016A/ja
Publication of JPH05103016A publication Critical patent/JPH05103016A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、受信バッファを効率的に利用して、
受信パケットからメッセージを組立てることができるメ
ッセージ送受信方法を提供する。 【構成】各メッセージの先頭のデータブロック19Aを
送信する時、データパケットにメッセージ長を示す情報
17を付加しておく、受信側装置は、上記メッセージ長
情報に応じた容量の受信バッファを確保し、これけを利
用して一連の受信パケットをメッセージに組立てる。 【効果】受信途中でバッファ不足に陥ることなく、確実
にメッセージ組立処理を行なえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メッセージ送受信方法
に関し、更に詳しくは、メッセージを複数のデータブロ
ックに分割し、複数のデータパケットとして送受信する
形式のメッセージ送受信方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、通信制御装置は、送信プロトコ
ル処理部と受信プロトコル処理部とからなる通信制御プ
ログラムにより、通信プロトコル処理を行う。
【0003】送信プロトコル処理部は、メッセージを固
定長のパケットとして送信する。送信すべきメッセージ
が長い場合は、このメッセージを複数のデータブロック
に分割し、複数のデータパケットとして送信する。各デ
ータパケットのヘッダ部は、メッセージの最後尾を含ん
でいるか否かを示す情報を含む。すなわち、メッセージ
の最後尾を含んでいるパケットには、ヘッダ部のEOT
ビットに”1”が設定され、それ以外のパケットにはE
OTビットに”0”が設定される。
【0004】受信プロトコル処理部において、データパ
ケットを受信した場合、データパケットが含む情報から
メッセージが複数のデータパケットに分割されているか
否かを調べる。すなわち、受信したデータパケットが含
むヘッダ部のEOTビットに1が設定されていれば、こ
のデータパケットはメッセージの最後尾を含んでいるか
ら、メッセージは分割されずに、単1のデータパケット
として送信されたものと判断する。逆に、受信したデー
タパケットが含むヘッダ部のEOTビットに0が設定さ
れていれば、このデータパケットはメッセージの先頭部
分を含んでいるか、或は途中部分であることを示す。従
って、ヘッダ部のEOTビットに1が設定されたデータ
パケット(メッセージの最後尾を含んだデータパケッ
ト)を受信するまで、メッセージの組み立てを行う。
【0005】メッセージの組み立ては、受信したデータ
パケットの含むデータブロックを順次、受信バッファに
格納することにより実行されるが、従来の組み立て処理
方法としては2つある。すなわち、まず第1の方法とし
て、データブロックを格納できる大きさを持った短バッ
ファと、最大メッセージを格納できる大きさを持った長
バッファとを設ける。仮に、あるデータパケットを受信
した時点で、ヘッダ部のEOTビットに0が設定されて
いる場合は、空いている短バッファにデータブロックを
格納し、EOTビットに1が設定されているデータパケ
ットを受信するまで、この長バッファに順番にデータブ
ロックを格納し、組み立て処理を行う。
【0006】第2の方法として、1つのデータパケット
の含むデータブロックを格納できる大きさを持った受信
バッファと、他の受信バッファのアドレスを設定するポ
インタを持ったバッファとを設ける方法がある。
【0007】仮に、データブロックが受信バッファに設
定され、このデータパケットのEOTが1でなければ、
受信バッファのポインタに次のデータブロックを格納す
る受信バッファのアドレスを設定する。このように、受
信バッファに順次、データブロックを格納し、EOTビ
ットに1が設定されているデータパケット中のデータブ
ロックを受信バッファに設定するまで受信バッファのチ
ェインを作成し、組み立て処理を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】然るに、前述した第1
の方法を用いた場合、メッセージ長に関係なく、常に、
最大メッセージを格納できる受信バッファを使用するた
め、受信バッファの活用に無駄が生じる。また、第2の
方法を用いた場合、受信バッファの活用面では効率は良
いが、受信バッファのチェイン作成動作が、メッセージ
を組み立てる際の処理オーバーヘッドとなり、組み立て
処理の効率が悪い。
【0009】本発明の目的は、受信バッファを効率良く
活用し、しかも組み立て処理のオーバーヘッドを削減す
ることができるメッセージ送受信方法を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、送信側が、各メッセージの先頭データ
のパケットに送信すべきメッセージ長に関する情報を設
定し、受信側では、各メッセージの先頭のデータパケッ
ト受信時に、受信データパケットに含まれているメッセ
ージ長情報に応じて、メッセージ組立に必要な受信バッ
ファを確保しておき、その後の一連の受信データブロッ
クを格納する。
【0011】本発明の1実施形態においては、送信側装
置で、送信メッセージを複数のデータブロックに分割
し、各データブロックに所定のヘッダ情報を付加し、こ
れらをデータパケットとして送出する第1の送信モード
と、送信メッセージの先頭のデータブロックに対して、
上記ヘッダ情報の他にメッセージ長を示す情報を付加し
て送出する第2の送信モードとを選択できるようにして
おく。送信側装置は、コネクション確立後に送信する最
初のデータパケットを上記第2の送信モードで送信し、
受信側装置からの応答を待つ。もし、受信側装置が、上
記データパケットに対して正常な応答を示した場合は、
送信側装置は後続するデータパケットを上記第2の送信
モードで送信し続ける。もし、受信側装置から上記最初
のデータパケットに対する応答がなければ、送信側装置
は送信モードを切りかえ、先頭データブロック、および
その後のデータブロックを上述した第1の送信モードで
送信する。
【0012】
【作用】本発明のデータ送受信方法によれば、各メッセ
ージの先頭のデータブロックを送信する時、データパケ
ットにメッセージ長を示す情報を付加するようにしてい
るため、受信側装置は、各メッセージの先頭のパケット
を受信した時点で、そのメッセージの組立に必要な受信
バッファの容量を知ることができる。従って、上記メッ
セージ長情報に応じた容量の受信バッファを確保してお
くことにより、その後の一連の受信パケットを、バッフ
ァ不足に陥ることなく受信することができ、バッファメ
モリを有効に利用したメッセージの組立が可能となる。
【0013】また、送信側装置が第1の送信モードと第
2の送信モードとを適宜選択するようにした場合、上述
したメッセージ長による受信バッファ事前確保の方式を
採用していない送信相手に対しても、従来と同様に通信
を行なうことができるため、本発明のデータ送受信方法
は、既存のネットワークに追加する形で実用化すること
が可能となる。
【0014】
【実施例】〔実施例1〕本発明の第一の実施例を図1か
ら図12を参照して説明する。図2は、本発明を適用す
るデータ通信システムの一構成例を示す。このシステム
は、複数の計算機20(20A,20B,20C)から
構成され、各計算機20は、通信制御装置21(21
A,21B,21C)を介して、ネットワーク伝送路2
2に接続している。図3は、通信制御装置21の詳細な
構成図である。通信制御装置21は、計算機20の主プ
ロセッサ33と主メモリ30を接続する計算機システム
バス31に接続される装置であって、ローカルプロセッ
サ34と、ローカルメモリ32と、上記ローカルプロセ
ッサ34とローカルメモリ32を接続するローカルバス
35と、データを転送する場合に使用するDMAC36
と、計算機システムバスと接続するシステムバス制御部
37と、通信制御回路38と、ローカルバス35を制御
するバスアービタとから構成する。図4は、図3で示し
た主プロセッサと通信制御装置21のローカルプロセッ
サで適用される階層化通信プロトコルの一構成例を示
す。下位から、フィジカル層L1、MAC層L2、LL
C層L2’、ネットワーク層L3、トランスポート層L
4、セション層L5、プレゼンテーション層L6、アプ
リケーション層L7である。本実施例において、通信制
御装置21で実行する通信プロトコル処理は、トランス
ポート層40以下とする。トランスポート層40のプロ
トコルに、ISO8073クラス4(TP4)を実装す
る。
【0015】図1に、TP4のデータパケット19(1
9A〜19C)のフォーマットを示す。データパケット
19は、LI部12(ヘッダ長):1バイト、DT−I
D部13(DTパケットを示すコード):1バイト、送
信先レファレンス部14:2バイト、EOTビット部1
5:1ビット、TPDU−NR16部(シーケンス番
号):7ビット、とから構成するTP4ヘッダ部18
と、データブロック部11(11A〜11C)とから構
成されている。
【0016】仮に、メッセージ10を分割データa、分
割データb、分割データcの3つに分割して送信する場
合、データパケット19(19A〜19C)は、メッセ
ージ10の先頭部分に当たるデータブロック11Aを含
んだ1個目のデータパケット19Aと、メッセージ10
の中央部分に当たるデータブロック11Bを含んだ2個
目のデータパケット19Bと、メッセージ10の最後尾
部分に当たるデータブロック11Cを含んだ最後のデー
タパケット19Cとの3種類からなる。TP4ヘッダ1
8作成時には、1個目のデータパケット19AのEOT
ビット部15Aには0を設定する。最後のデータパケッ
ト19Cのデータブロック部11Cは、メッセージ10
の最後尾を含んでいることを示すため、EOTビット部
15Bには1を設定する。
【0017】また、送信側が、メッセージ10の先頭部
分を含んでいるデータパケット19Aに、メッセージ長
を示す情報を設定し、受信側は、データパケット19A
受信時に、上記メッセージ長情報をもとに受信バッファ
53を準備する。
【0018】具体的には、メッセージ10を送信可能な
最大データ長に分割し、メッセージ10の先頭部分を含
んでいるデータパケット19Aに、上記データブロック
の個数を設定する。仮にメッセージ10を3つに分割す
る場合、1個目のデータパケット19Aは、TP4ヘッ
ダ(EOTビット=0)18、個数17、データブロッ
ク部11Aから構成し、2個目以降のデータパケット1
9B,19Cは、TP4ヘッダ部18とデータブロック
部11B,11Cとから構成される。
【0019】さらに、受信側は、メッセージ10の先頭
部分を含んだデータパケット19Aに設定するデータブ
ロックの個数17から、受信するメッセージ10の最大
メッセージ長を求め、メッセージを組み立てる際に使用
する受信バッファ54の大きさを求める。受信メッセー
ジ10の最大メッセージ長は、データブロック部11の
大きさが、TP4コネクション設定時に決定するデータ
パケット19のデータ部分に設定可能な最大データ長
(本実施例では4Kバイト)であるとし、次式で求め
る。
【0020】 (最大メッセージ長 Kバイト)=(データブロックの
個数)×(最大データ長4Kバイト) 次に、図5は、ローカルプロセッサで処理するTP4の
メッセージの送受信処理を示す図である。ローカルプロ
セッサで処理するTP4の通信制御プログラムは、TP
4送信処理部51(51A,51B)と、TP4受信処
理部52(52A,52B)とを設け、通信プロトコル
処理を行う。
【0021】TP4送信処理部51Aにおいて、TP4
サービス利用者50Aから送信要求を受け付けたメッセ
ージ10を3つに分割する場合、メッセージ10が設定
してあるバッファ53から、他のバッファ55(55
A,55B,55C)にメッセージ10を分割したデー
タブロック11(11A,11B,11C)をコピー
し、通信プロトコル処理により、データブロック11に
TP4のヘッダ18を付加する。TP4受信処理部52
Bでは、受信パケットバッファ56(56A,56B,
56C)に設定されたデータブロック11(11A,1
1B,11C)を、メッセージの組立に使用する他のバ
ッファ54に順番に設定していく。このようにメッセー
ジを分割したり、組み立てる際には、送信バッファ5
3、送信パケットバッファ55、受信パケットバッファ
56、受信バッファ54の4種類のバッファを準備する
必要がある。すなわち送信バッファ53には、TP4送
信処理部51(51A、51B)へメッセージの送信要
求を出す時に、送信メッセージ10が設定される、送信
パケットバッファ55には、TP4送信処理部51にお
いて、通信プロトコル処理を行い、TP4ヘッダ18を
付加する、送信データを含むデータブロック11が設定
される。受信パケットバッファ56は、TP4受信処理
部52において、受信したデータパケットが設定され
る。受信パケットバッファ54は、TP4受信処理部5
2がTP4サービス利用者に対しメッセージの受信報告
を行う時に受信メッセージ10が設定される。これら4
種類のバッファの内、メッセージを設定する送信バッフ
ァ53と受信バッファ54は主メモリ30上に、送信パ
ケットバッファ55と受信パケットバッファ56はロー
カルメモリ32上に配置する。
【0022】一方、受信側は、送信側から送信されたメ
ッセージ長に関する情報をもとに、類種類の大きさをも
った受信バッファの中から最も適切なサイズの受信バッ
ファを選択する。例えば、転送可能なメッセージ長が6
4Kバイトであるならば、64Kバイト、48Kバイ
ト、32Kバイト、16Kバイト、8Kバイト、4Kバ
イト、の6種類の受信バッファ54を準備する。準備す
る受信バッファ54の大きさは、TP4サービス利用者
50の利用目的などにより、異なるものである。受信バ
ッファ54の先頭1バイトに受信バッファ長を設定す
る。各受信バッファ54は、バッファ長ごとに、獲得ポ
インタ、解放ポインタ、受信バッファ設定部分、とから
構成する受信バッファ管理テーブルにより管理する。
【0023】上記受信バッファ54の獲得方法は獲得す
るバッファ長に対応した受信バッファ管理テーブルの獲
得ポインタが指す、受信バッファのアドレスを獲得する
ことによる。獲得ポインタは、4バイト分(受信バッフ
ァのアドレス長分)インクリメントする。
【0024】一方、受信バッファ54の解放方法は、受
信バッファの先頭1バイトに設定されたバッファ長に対
応した受信バッファ管理テーブルの解放ポインタが指
す、あき受信バッファ設定部分に解放する受信バッファ
のアドレスを設定することによる。解放ポインタは、4
バイト分(受信バッファのアドレス長分)インクリメン
トする。
【0025】次に、メッセージを分割するための処理手
順を図6から図8を用いて説明する。
【0026】図6は、TP4送信処理(100)を示す
メインルーチンである。TP4送信処理部51が、TP
4サービス利用者50から受ける要求は、メッセージ送
信要求、コネクション設定要求、コネクション解放要求
がある。TP4送信処理(100)は、要求を受け付け
ると、まず、メッセージ送信要求であるかを判定し(1
02)、メッセージ送信要求であれば、メッセージ送信
処理を実行する(104)。
【0027】図7は、メッセージ送信処理(104)を
示すサブルーチンである。メッセージ送信処理(10
4)では、送信メッセージ長が、一つのデータパケット
として送信できる最大データ長、4Kバイトより大きい
か否かを判定する(120)。
【0028】もし、送信メッセージ長が4Kバイトより
も小さいか、或は等しい場合は、送信パケットバッファ
55を獲得し(124)、送信パケットバッファ55に
送信メッセージ10を設定する(126)。TP4ヘッ
ダ18を作成し、送信パケットバッファ55に設定した
送信メッセージ10に付加する。この場合、この作成し
たデータパケット19は、送信メッセージの最後尾を含
んでいるため、TP4ヘッダ18のEOTビット15を
1とする(128)。
【0029】送信メッセージ長が4Kバイトよりも大き
い場合は、メッセージを分割する(122)。
【0030】図8は、メッセージを分割する処理(12
2)を示すサブルーチンである。
【0031】まず、送信するメッセージ10を最大デー
タ長(4Kバイト)づつ分割すると、いくつに分割する
必要があるかを求める。仮に、32Kバイトのメッセー
ジを転送するのであれば、分割の個数n17は、”8”
となる(140)。
【0032】次に、送信パケットバッファ55を獲得し
(142)、データパケット19を作成する。
【0033】1番目のデータパケット19Aを作成する
場合は、メッセージ10の先頭から4Kバイトを送信パ
ケットバッファ55に設定する(148)。設定したデ
ータブロック11Aの先頭に個数17を付加し(15
0)、TP4ヘッダ18(EOTビット=0)を作成し
付加する(152)。
【0034】2番目以降、(n−1)番目までのデータ
パケット19Bを作成する場合は、一つ前に送信したデ
ータブロック11Aの次の部分にあたるメッセージ10
の4Kバイト分のデータブロック11Bを、送信パケッ
トバッファ55に設定する(154)。設定したデータ
ブロック11BにTP4ヘッダ18(EOTビット=
0)を作成し付加する(156)。
【0035】n番目のデータパケット19Cを作成する
場合は、メッセージ10の最後尾を含んだデータブロッ
ク11Cを送信パケットバッファ55に設定する(14
4)。設定したデータブロック11Cに、TP4ヘッダ
18(EOTビット=1)を作成し付加する(14
6)。
【0036】次に、メッセージを組み立てる処理を図9
から図12を用いて説明する。
【0037】図9は、TP4受信処理(160)を示す
サブルーチンである。TP4受信処理部52が、受信す
るパケットは、データパケット19の他に、AKパケッ
トや、コネクション設定、解放に関するパケットがあ
る。まず、パケットを受信すると、パケットの種類を判
定(162)し、パケットがデータパケット19であれ
ば、メッセージ受信処理を実行する(164)。もし、
パケットがデータパケット19でなければ、AK受信処
理、コネクション設定・解放処理(168)を行う。
【0038】図10は、メッセージ受信処理(164)
を示すサブルーチンである。最初に、TP4ヘッダ18
の解析を行い(180)、データパケット19を受信し
たコネクションでは、メッセージが組み立て中であるか
どうか判定する(182)。
【0039】もし、メッセージが組み立て中である場
合、続けて、メッセージを組み立てる処理を実行する
(194)。
【0040】もし、メッセージが組み立て中でない場
合、受信したデータパケット19の含むEOTビット1
5により、処理を判定する(184)。即ち、EOTビ
ット=1でない場合(EOTビット=0)、メッセージ
を組み立てるための開始処理を行う(186)。
【0041】また、EOTビット=1の場合は、データ
パケット19が、メッセージ10の最後尾を含んでいる
ことから、メッセージ10は分割されていない。4Kバ
イトの受信バッファ54を獲得し(188)、上記受信
バッファ54に、受信したデータパケット19のデータ
を格納した後(190)、TP4サービス利用者50に
対しメッセージの受信報告を行う(192)。
【0042】図11は、メッセージを組み立てる処理
(186)を示すサブルーチンである。
【0043】まず、先頭データブロック11Aの先頭部
分に設定されているデータブロックの個数17から、受
信側で上述した方法でメッセージ10の最大メッセージ
長を求める(200)。次に、該メッセージ長に合った
受信バッファ54を獲得(202)し、該受信バッファ
54にデータブロック11Aを格納する(204)。さ
らに、データパケットのデータブロック11(11B、
11C)を、該受信バッファ54に続けて格納し、デー
タ設定ポインタには、該受信バッファの先頭アドレスに
該データブロック長を加えたアドレスを設定する(20
6)。
【0044】次に、このデータ設定ポインタの指す位置
に、データブロック11(11B、11C)を設定(2
20)し、データ設定ポインタをデータブロック長だけ
インクリメントする(222)。
【0045】さらに、TP4ヘッダ18のEOTビット
15を判定するが(224)、EOTビット=0の場合
は、メッセージ10を最後まで受信していないことを示
すので、メッセージは続けて組み立てられる。一方、E
OTビット=0でない場合(EOTビット=1の場合)
は、メッセージ10を最後まで受信したことを示すの
で、TP4サービス利用者50に対し、メッセージの受
信報告を行う(226)。
【0046】このようにして、メッセージ10を分割し
て送信する場合、送信側がメッセージ10の先頭部分を
含んだデータパケット19Aにデータブロックの個数1
7を設定することにより、受信側へ、送信するメッセー
ジ10の大きさを通知する。一方、受信側は予め、メッ
セージ10の大きさに合った受信バッファ54を選択し
ておき、このバッファに該データブロックを格納してい
くことにより、メッセージの組み立てを行うことができ
る。
【0047】〔実施例2〕第2の実施例を図12から図
15を参照して説明する。
【0048】本実施例は、本発明のメッセージ送受信方
法を適用しているトランスポート層クラス4(TP4)
送受信処理部において、本発明のメッセージ送受信方法
を用いた通信を可能とするだけでなく、メッセージの送
信時に、メッセージ長を通知しない標準のトランスポー
ト層クラス4(TP4)との通信も可能とするものであ
る。即ち、送信メッセージを複数のデータブロックに分
割し、各データブロックを所定のヘッダ情報を付加して
データパケット化するモードと、送信メッセージを複数
のデータブロックに分割し、各データブロックに所定の
ヘッダ情報を付加し、さらにメッセージ長も付加した形
でデータパケット化するモードかを送信側で判断し、こ
の判断結果に従ったモードで、データパケットを送出す
るものである。上記判断方法としては、送信側が受信側
との間にコネクションを確立した後、送信側は受信側に
対し、最初のメッセージを送信し、それに対する受信側
からの応答の状態によって、受信側が本発明であるメッ
セージ送受信方法を適用しているか、或は標準のTP4
を適用しているかが判断できる。
【0049】仮に、受信側が標準のTP4を適用してい
る場合、下記の方法で対応できる。即ち、送信側は受信
側にあわせて、メッセージの送信時にメッセージ長を通
知しない方法に変更する。これにより、トランスポート
コネクションを解放することなく、OSIプロトコルに
おける標準のTP4との通信を可能にできる。
【0050】前記判定は、TP4コネクション設定完了
後、最初に送信するデータパケットのシーケンスNo
(以下、本実施例ではTPDU−NRと記載する)とし
て、最大クレジット値を割り当て、この値と先頭パケッ
トに対するAKパケットのシーケンスNo(以下、本実
施例ではTPDU−NRと記載する)とのやり取りによ
り、実行できる。
【0051】図12から図15は、送信側、受信側がそ
れぞれ本発明であるメッセージ送受信方法を適用してい
る場合、していない場合を示すシーケンス図である。
【0052】図12は、送受信側共、本発明のメッセー
ジ送受信方法を適用している場合のシーケンス図であ
る。
【0053】まず、送信側からメッゼージ長を示す情報
を含む最初のデータパケットのTPDU−NRに15を
設定し、送信する(240)。
【0054】受信側では、受信したデータパケットのT
PDU−NRが0でないことから、送信側が本発明のメ
ッセージ送受信方法を適用していると判定し(24
2)、AKパケットに1を加えた値(TPDU−NR=
16)を返送する(244)。一方、送信側では、受信
したAKパケットのTPDU−NRが16であることか
ら、受信側でも、本発明のメッセージ送受信方法を適用
していると判定できる(246)。以後、続けてデータ
パケットを送信する。但し、このデータパケットには、
メッセージ長を示す情報は設定されていない。
【0055】図13は、受信側だけが本発明のメッセー
ジ送受信方法を適用する場合のシーケンス図である。
【0056】まず、送信側は、標準のTP4であるた
め、最初に送信するデータパケットのTPDU−NRに
0を設定し送信する(248)。
【0057】本発明のメッセージ送受信方法を適用して
いる受信側では、受信したデータパケットのTPDU−
NRが0であることから、送信側が標準のTP4である
と判定する(250)。
【0058】そこで、受信側は、データパケットのTP
DU−NRに1を加えた値、即ちAKパケットのTPD
U−NRに1を設定し、返送する(252)。
【0059】図15は、送信側だけが本発明のメッセー
ジ送受信方法を適用する場合のシーケンス図である。
【0060】送信側は、本発明のメッセージ送受信方法
を適用しているため、まず最初に送信するメッセージ長
を示す情報を含むデータパケットのTPDU−NRに1
5を設定し送信する(254)。
【0061】一方、受信側は、標準のTP4であるた
め、TPDU−NR=15のデータパケットを破棄する
(256)。さらに、TPDU−NRが0であるデータ
パケットの送信を要求するため、AKパケットのTPD
U−NRに0を設定し返送する(258)。
【0062】送信側では、受信したAKパケットのTP
DU−NRが0であることから、受信側が標準のTP4
であると判定する(260)。
【0063】そこで、TPDU−NRが0であるデータ
パケットを、再送する(262)。但し、このデータパ
ケットには、メッセージ長を示す情報は設定されていな
い。
【0064】図15にAKパケットが返送されない場合
のシーケンスを示す。
【0065】まず、送信側は、メッセージ送受信方法を
適用しているため、最初に送信するメッセージ長を示す
情報を含むデータパケットのTPDU−NRに15を設
定し送信する(264)。
【0066】仮に、再送タイマがタイムアウトしてもA
Kパケットを受信しなければ、TPDU−NRが15の
データパケットを次々と再送する(266)。
【0067】また、再送の回数をオーバした場合、TP
DU−NRに0を設定したメッセージ長を示す情報を設
定していないデータパケットを再送する(268)。
【0068】一方、送信側が、TPDU−NRに1を設
定したAKパケットを受信したら、受信側は、標準のT
P4であると判定する(270)。もし、再送タイマが
タイムアウトしてもAKパケットを受信しなければ、T
P4コネクションを解放する。
【0069】以上のように、送信相手が、本発明を適用
しているかを判定することにより、TP4コネクション
を切断することなく、本発明のメッセージ送受信方法に
よる通信のみならず、OSIプロトコルの規約に従った
標準のトランスポート層クラス4との通信も可能であ
る。
【0070】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、受信側は、送信側から送出される各メッセー
ジの先頭データパケットを受信した時、上記先願データ
パケットに含まれるメッセージ長情報に応じて受信バッ
ファを準備し、このバッファにデータブロックを次々に
格納していくので、各メッセージの受信途中で受信バッ
ファの不足を生ずるおそれがなく、また、受信用のバッ
ファメモリを効率良く活用しながら、メッセージを組み
立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】メッセージを分割した場合のデータパケットフ
ォーマットの一例を示す図である。
【図2】本発明におけるデータ通信システム構成例を示
す図である。
【図3】実施例における通信制御装置の構成図である。
【図4】通信制御装置における通信プロトコル構成例を
示す図である。
【図5】メッセージ送受信処理を示す図である。
【図6】TP4送信処理を示すメインルーチンである。
【図7】メッセージ送信処理を示すサブルーチンであ
る。
【図8】メッセージを分割するための処理を示すサブル
ーチンである。
【図9】TP4受信処理を示すサブルーチンである。
【図10】メッセージ受信処理を示すサブルーチンであ
る。
【図11】メッセージ組立開始処理を示すサブルーチン
である。
【図12】送受信側共、メッセージ送受信方法を適用し
ている場合のシーケンス図である。
【図13】受信側だけがメッセージ送受信方法を適用し
ている場合のシーケンス図である。
【図14】送信側だけがメッセージ送受信方法を適用し
ている場合のシーケンス図である。
【図15】AKパケットが返送されない場合のシーケン
ス図である。
【符号の説明】
10…送受信処理の対象となるメッセージ、11…メッ
セージを分割したデータブロック、15…TP4ヘッダ
のEOTビット、17…データブロックの個数、18…
TP4ヘッダ、19…TP4データパケット、20…計
算機、21…通信制御装置、30…主メモリ、32…ロ
ーカルメモリ、40…トランスポートクラス4(TP
4)、50…TP4サービス利用者、51…TP4送信
処理部、52…TP4受信処理部、53…送信バッフ
ァ、54…受信バッファ、55…送信パケットバッフ
ァ、56…受信パケットバッファ、100…TP4送信
処理、104…メッセージ送信処理、122…メッセー
ジ分割処理、160…TP4受信処理、164…メッセ
ージ受信処理、186…メッセージの組み立て処理。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8020−5K H04L 13/00 307 Z (72)発明者 寺田 松昭 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信側装置が1つのメッセージを複数のデ
    ータブロックに分割し、各データブロック毎にパケット
    化して順次に送信し、受信側装置が複数の受信パケット
    から抽出した複数のデータブロックを元の1つのメッセ
    ージに組み立てるようにしたメッセージ送受信方法にお
    いて、上記送信側装置が、各メッセージの先頭のデータ
    ブロックを含むパケット(先頭パケット)に上記メッセ
    ージの長さまたはパケット数を示すメッセージ長情報を
    設定しておき、上記受信側装置が、各メッセージの先頭
    パケットの受信の都度、該パケットに含まれるメッセー
    ジ長情報に応じた記憶容量をもつ受信バッファを準備
    し、上記先頭パケットから抽出されたデータブロック、
    および同一メッセージの後続パケットから抽出された各
    データブロックを上記受信バッファに順次格納すること
    により、メッセージの組み立てを行うことを特徴とする
    メッセージの送受信方法。
  2. 【請求項2】前記送信側装置が、前記メッセージ長情報
    として、前記データブロックの個数を示す情報を送信す
    ることを特徴とする請求項1に記載のメッセージ送受信
    方法。
  3. 【請求項3】前記受信側装置が複数種類の受信バッファ
    容量を記憶しており、メッセージの先頭データパケット
    の受信の都度、該データパケットに含まれるメッセージ
    長情報に応じて、上記複数種類の受信バッファ容量のう
    ちの1つを選択し、該選択された容量の受信バッファを
    準備することを特徴とする請求項1または請求項2に記
    載のメッセージ送受信方法。
  4. 【請求項4】送信メッセージを複数のデータブロックに
    分割し、各データブロツクに所定のヘッダ情報を付加し
    てデータパケットとして送出する第1の送信モードと、
    送信メッセージを複数のデータブロックに分割し、各デ
    ータブロックに所定のヘッダ情報を付加し、送信メッセ
    ージの先頭のデータブロックには更にメッセージ長を示
    す情報も付加した形でデータパケット化する第2の送信
    モードとを有し、相手装置との間にコネクションを確立
    した後、最初のメッセージを上記第2の送信モードで送
    信し、相手装置からの応答の状態によって、上記第2の
    送信モードでの送信を継続するか、それとも、上記最初
    のメッセージを上記第1の送信モードで再送するかを判
    断することを特徴とするメッセージ送信方法。
  5. 【請求項5】前記送信側装置が、前記最初のメッセージ
    を含む先頭パケットのヘッダ部に、もし相手装置が前記
    第1の送信モードで動作する装置であれば無応答、第2
    の送信モードで動作する装置であれば応答パケットを返
    送するような識別情報を設定することを特徴とするメッ
    セージ送受信方法。
  6. 【請求項6】前記送信側装置が、前記識別情報として、
    特定範囲のパケットシーケンスNoを用いることを特徴
    とする請求項5に記載のメッセージ送受信方法。
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