JPH05101938A - 積層型コイル及びその製造方法 - Google Patents
積層型コイル及びその製造方法Info
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- JPH05101938A JPH05101938A JP3256798A JP25679891A JPH05101938A JP H05101938 A JPH05101938 A JP H05101938A JP 3256798 A JP3256798 A JP 3256798A JP 25679891 A JP25679891 A JP 25679891A JP H05101938 A JPH05101938 A JP H05101938A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/04—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
- H01F41/041—Printed circuit coils
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-
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- H01F17/00—Fixed inductances of the signal type
-
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- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スルーホールを用いないで、コイル用導体の
引出し部の接続が容易にでき、かつ、接続信頼性の高い
構造の積層型コイルを得る。 【構成】 絶縁シート1,5,9,13の表面に、それ
ぞれ引出し部3a,3b、7a,7b、11a,11
b、15a,15bが絶縁シート1,5,9,13の縁
部から突出した状態のコイル用導体3,7,11,15
を形成する。絶縁シート1,5,9,13を積層した状
態で、引出し部3a,3b等は積層体表面から突出して
いるので、接続作業が容易に実施される。しかも、引出
し部3aと7a,11aと15a並びに引出し部3b,
7b,11b,15bと端子が直接スポット溶接等によ
って接続される。
引出し部の接続が容易にでき、かつ、接続信頼性の高い
構造の積層型コイルを得る。 【構成】 絶縁シート1,5,9,13の表面に、それ
ぞれ引出し部3a,3b、7a,7b、11a,11
b、15a,15bが絶縁シート1,5,9,13の縁
部から突出した状態のコイル用導体3,7,11,15
を形成する。絶縁シート1,5,9,13を積層した状
態で、引出し部3a,3b等は積層体表面から突出して
いるので、接続作業が容易に実施される。しかも、引出
し部3aと7a,11aと15a並びに引出し部3b,
7b,11b,15bと端子が直接スポット溶接等によ
って接続される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種電子回路に使用さ
れる積層型コイルに関する。
れる積層型コイルに関する。
【0002】
【従来の技術と課題】従来より、積層型コイルは、渦巻
き状コイル用導体を表面に形成した絶縁シートを複数枚
積層し、各コイル用導体相互間を絶縁シートに設けたス
ルーホールを介してシリーズに接続することにより製造
していた。ところが、絶縁シートにスルーホールを設け
る作業は手間がかかり、コストアップの1つの要因であ
った。特に、大電流用の積層型コイルは絶縁シートの枚
数が増加するため、各コイル用導体相互間の接続作業は
大変な手間であった。また、コイル用導体と端子の接続
もスルーホールを介して行なっていたが、このスルーホ
ールによる接続は不確実で、接続部分で抵抗値が増加し
やすいという問題があった。
き状コイル用導体を表面に形成した絶縁シートを複数枚
積層し、各コイル用導体相互間を絶縁シートに設けたス
ルーホールを介してシリーズに接続することにより製造
していた。ところが、絶縁シートにスルーホールを設け
る作業は手間がかかり、コストアップの1つの要因であ
った。特に、大電流用の積層型コイルは絶縁シートの枚
数が増加するため、各コイル用導体相互間の接続作業は
大変な手間であった。また、コイル用導体と端子の接続
もスルーホールを介して行なっていたが、このスルーホ
ールによる接続は不確実で、接続部分で抵抗値が増加し
やすいという問題があった。
【0003】そこで、本発明の課題は、スルーホールを
用いないでコイル用導体の引出し部の接続が容易にで
き、かつ、接続信頼性の高い構造の積層型コイルを提供
することにある。
用いないでコイル用導体の引出し部の接続が容易にで
き、かつ、接続信頼性の高い構造の積層型コイルを提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段と作用】以上の課題を解決
するため、本発明に係る積層型コイルは、コイル用導体
と絶縁体とで形成される積層体表面から突出したコイル
用導体の引出し部を相互に、又は端子に接続したことを
特徴とする。以上の構成において、コイル用導体の引出
し部は相互に接続されることによりコイルを形成する。
そして、引出し部は積層体の表面から突出しているた
め、接続作業が容易に実施され、しかも、引出し部相
互、又は引出し部と端子が直接スポット溶接や半田付け
等により接続され、接続信頼性が高くなる。
するため、本発明に係る積層型コイルは、コイル用導体
と絶縁体とで形成される積層体表面から突出したコイル
用導体の引出し部を相互に、又は端子に接続したことを
特徴とする。以上の構成において、コイル用導体の引出
し部は相互に接続されることによりコイルを形成する。
そして、引出し部は積層体の表面から突出しているた
め、接続作業が容易に実施され、しかも、引出し部相
互、又は引出し部と端子が直接スポット溶接や半田付け
等により接続され、接続信頼性が高くなる。
【0005】また、本発明に係る積層型コイルの製造方
法としては、(a)絶縁シートを所定の形状に形成する
工程と、(b)前記絶縁シートと導体シートを重ね合わ
せる工程と、(c)前記導体シートの不要部分を除去
し、前記絶縁シートの表面に引出し部が絶縁シートの縁
部から突出したコイル用導体を形成する工程と、(d)
前記コイル用導体を表面に形成した絶縁シートを積層す
る工程と、(e)前記コイル用導体と絶縁シートとで形
成される積層体表面から突出した前記引出し部を相互
に、又は端子に接続する工程と、を備えたことを特徴と
する。
法としては、(a)絶縁シートを所定の形状に形成する
工程と、(b)前記絶縁シートと導体シートを重ね合わ
せる工程と、(c)前記導体シートの不要部分を除去
し、前記絶縁シートの表面に引出し部が絶縁シートの縁
部から突出したコイル用導体を形成する工程と、(d)
前記コイル用導体を表面に形成した絶縁シートを積層す
る工程と、(e)前記コイル用導体と絶縁シートとで形
成される積層体表面から突出した前記引出し部を相互
に、又は端子に接続する工程と、を備えたことを特徴と
する。
【0006】さらに、本発明に係る積層型コイルの別の
製造方法としては、(f)絶縁シートの表面にコイル用
導体を形成する工程と、(g)前記コイル用導体の引出
し部が形成された部分の絶縁シートを除去し、引出し部
を絶縁シートの縁部から突出させる工程と、(h)前記
コイル用導体を表面に形成した絶縁シートを積層する工
程と、(i)前記コイル用導体と絶縁シートとで形成さ
れる積層体表面から突出した前記引出し部を相互に、又
は端子に接続する工程と、を備えたことを特徴とする。
製造方法としては、(f)絶縁シートの表面にコイル用
導体を形成する工程と、(g)前記コイル用導体の引出
し部が形成された部分の絶縁シートを除去し、引出し部
を絶縁シートの縁部から突出させる工程と、(h)前記
コイル用導体を表面に形成した絶縁シートを積層する工
程と、(i)前記コイル用導体と絶縁シートとで形成さ
れる積層体表面から突出した前記引出し部を相互に、又
は端子に接続する工程と、を備えたことを特徴とする。
【0007】前記いずれか一方の方法により、コイル用
導体の引出し部が縁部から突出した絶縁シートを積層し
て前記引出し部相互、又は引出し部と端子をスポット溶
接等の手段によって接続すれば、スルーホールを使用し
ない積層型コイルの製造が簡単になる。
導体の引出し部が縁部から突出した絶縁シートを積層し
て前記引出し部相互、又は引出し部と端子をスポット溶
接等の手段によって接続すれば、スルーホールを使用し
ない積層型コイルの製造が簡単になる。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係る積層型コイルの実施例を
その製造方法と共に添付図面を参照して説明する。各実
施例において、同一部品及び同一部分には同じ符号を付
した。 [第1実施例、図1〜図6]第1実施例の積層型コイル
は有芯構造をしている。図1に示すように、パンチング
加工によって絶縁シート1を所定のサイズにするととも
に、中央部に穴1aを設ける。絶縁シート1には、例え
ば厚みが25μmのポリイミド基板等が使用される。こ
の絶縁シート1の上面に接着層を介して導箔シート2
(例えば、厚みが35〜105μmのもの)を貼り付け
る。導箔シート2の上下両端部は絶縁シート1の外周部
から突出している。次に、所望の渦巻き状コイル用導体
を得るべく導箔シート2の表面にレジスト膜を形成した
後、エッチング処理して不要な部分の導箔を除去する。
エッチング処理終了後、レジスト膜を除去することによ
り、コイル用導体3を表面に形成した絶縁シート1が得
られる。コイル用導体3の一方の引出し部3aは穴1a
の縁部から突出しており、他方の引出し部3bは絶縁シ
ート1の外周部から突出している(図2参照)。
その製造方法と共に添付図面を参照して説明する。各実
施例において、同一部品及び同一部分には同じ符号を付
した。 [第1実施例、図1〜図6]第1実施例の積層型コイル
は有芯構造をしている。図1に示すように、パンチング
加工によって絶縁シート1を所定のサイズにするととも
に、中央部に穴1aを設ける。絶縁シート1には、例え
ば厚みが25μmのポリイミド基板等が使用される。こ
の絶縁シート1の上面に接着層を介して導箔シート2
(例えば、厚みが35〜105μmのもの)を貼り付け
る。導箔シート2の上下両端部は絶縁シート1の外周部
から突出している。次に、所望の渦巻き状コイル用導体
を得るべく導箔シート2の表面にレジスト膜を形成した
後、エッチング処理して不要な部分の導箔を除去する。
エッチング処理終了後、レジスト膜を除去することによ
り、コイル用導体3を表面に形成した絶縁シート1が得
られる。コイル用導体3の一方の引出し部3aは穴1a
の縁部から突出しており、他方の引出し部3bは絶縁シ
ート1の外周部から突出している(図2参照)。
【0009】同様にして、図3に示すように、渦巻き状
コイル導体7,11,15をそれぞれ表面に形成した絶
縁シート5,9,13を得る。絶縁シート5,9,13
のそれぞれの中央部には穴5a,9a,13aが設けら
れている。コイル用導体7,11,15のそれぞれの一
方の引出し部7a,11a,15aは穴5a,9a,1
3aの縁部から突出しており、他方の引出し部7b,1
1b,15bはそれぞれ絶縁シート5,9,13の外周
部から突出している。
コイル導体7,11,15をそれぞれ表面に形成した絶
縁シート5,9,13を得る。絶縁シート5,9,13
のそれぞれの中央部には穴5a,9a,13aが設けら
れている。コイル用導体7,11,15のそれぞれの一
方の引出し部7a,11a,15aは穴5a,9a,1
3aの縁部から突出しており、他方の引出し部7b,1
1b,15bはそれぞれ絶縁シート5,9,13の外周
部から突出している。
【0010】これらの絶縁シート1,5,9,13は積
み重ねられ、積層される。積層された状態ではコイル用
導体3,7の引出し部3a,7a及びコイル用導体1
1,15の引出し部11a,15aは上下に重なる。こ
の上下に重なった引出し部3a,7aをスポット溶接し
て電気的に接続する(図4参照)。これにより、コイル
用導体3,7は1次コイル8となる。同様にして、コイ
ル用導体11,15は引出し部11a,15aを接続す
ることにより、2次コイル16となる。
み重ねられ、積層される。積層された状態ではコイル用
導体3,7の引出し部3a,7a及びコイル用導体1
1,15の引出し部11a,15aは上下に重なる。こ
の上下に重なった引出し部3a,7aをスポット溶接し
て電気的に接続する(図4参照)。これにより、コイル
用導体3,7は1次コイル8となる。同様にして、コイ
ル用導体11,15は引出し部11a,15aを接続す
ることにより、2次コイル16となる。
【0011】こうして積層された絶縁シート1,5,
9,13を上下からフェライトコア17,19にて挟ん
で組み立てる。コア17の下面中央部には突起18が設
けられ、コア19の上面中央部には突起20が設けられ
ている。突起18,20はそれぞれ絶縁シート1,5,
9,13の穴1a,5a,9a,13aを貫通して突き
合わされる。これにより、1次コイル8、2次コイル1
6は有芯コイルとなる。
9,13を上下からフェライトコア17,19にて挟ん
で組み立てる。コア17の下面中央部には突起18が設
けられ、コア19の上面中央部には突起20が設けられ
ている。突起18,20はそれぞれ絶縁シート1,5,
9,13の穴1a,5a,9a,13aを貫通して突き
合わされる。これにより、1次コイル8、2次コイル1
6は有芯コイルとなる。
【0012】次に、図5及び図6に示すように、コイル
用導体3,7,11,15の引出し部3b,7b,11
b,15bにそれぞれ端子21,22,23,24の一
方の端部を重ね合わせてスポット溶接し、引出し部3
b,7b,11b,15bと端子21,22,23,2
4をそれぞれ電気的に接続する。この後、樹脂等の外装
材を被覆して製品とする。
用導体3,7,11,15の引出し部3b,7b,11
b,15bにそれぞれ端子21,22,23,24の一
方の端部を重ね合わせてスポット溶接し、引出し部3
b,7b,11b,15bと端子21,22,23,2
4をそれぞれ電気的に接続する。この後、樹脂等の外装
材を被覆して製品とする。
【0013】以上の積層型コイルにおいては、コイル用
導体3,7,11,15の引出し部3a,3b,7a,
7b,11a,11b,15a,15bが積層体の表面
から突出しているので、接続作業が容易にできる。ま
た、引出し部3aと7a、引出し部11aと15a、引
出し部3bと端子21、引出し部7bと端子22、引出
し部11bと端子23及び引出し部15bと端子24が
直接スポット溶接により接続されるので、接続信頼性の
高い積層型コイルが得られる。 [第2実施例、図7及び図8]第2実施例の積層型コイ
ルは有芯構造をしており、絶縁シート上に渦巻き状コイ
ル用導体を形成する方法が異なるのみで、その構造は第
1実施例と同様のものである。図7に示すように、絶縁
シート1の中央部に穴1aを設ける。この絶縁シート1
の上面に接着層を介して導箔シートを貼り付け、所望の
渦巻き状コイル用導体を得るべく導箔シートの表面にレ
ジスト膜を形成した後、エッチング処理して不要な部分
の導箔を除去する。エッチング処理終了後、レジスト膜
を除去することにより、コイル用導体3を表面に形成し
た絶縁シート1が得られる。コイル用導体3の一方の引
出し部3aは穴1aの縁部から突出しており、他方の引
出し部3bは絶縁シート1の外周部に配設されている。
次に、図8に示すように、絶縁シート1の外周部が除去
される。このとき、コイル用導体3の引出し部3bを絶
縁シート1の外周部から突出させる。以下、第1実施例
と同様にして、コイル用導体を形成した絶縁シートを積
層することにより積層型コイルが得られる。 [第3実施例、図9及び図10]第3実施例の積層型コ
イルは空芯構造をしている。図9に示すように、前記第
1実施例と同じようにして積層された絶縁シート1,
5,9,13が樹脂枠30に収納される。樹脂枠30は
左右の側壁からそれぞれ端子34,35、端子32,3
3を導出させている。図10に示すように、引出し部3
a,7a及び引出し部11a,15aはそれぞれスポッ
ト溶接によって電気的に接続されている。同様に、引出
し部3b,7b,11b,15bは、それぞれ端子3
2,33,34,35の一方の端部にスポット溶接によ
って電気的に接続されている。 [他の実施例]なお、本発明に係る積層型コイル及びそ
の製造方法は前記実施例に限定するものではなく、その
要旨の範囲内で種々に変形することができる。
導体3,7,11,15の引出し部3a,3b,7a,
7b,11a,11b,15a,15bが積層体の表面
から突出しているので、接続作業が容易にできる。ま
た、引出し部3aと7a、引出し部11aと15a、引
出し部3bと端子21、引出し部7bと端子22、引出
し部11bと端子23及び引出し部15bと端子24が
直接スポット溶接により接続されるので、接続信頼性の
高い積層型コイルが得られる。 [第2実施例、図7及び図8]第2実施例の積層型コイ
ルは有芯構造をしており、絶縁シート上に渦巻き状コイ
ル用導体を形成する方法が異なるのみで、その構造は第
1実施例と同様のものである。図7に示すように、絶縁
シート1の中央部に穴1aを設ける。この絶縁シート1
の上面に接着層を介して導箔シートを貼り付け、所望の
渦巻き状コイル用導体を得るべく導箔シートの表面にレ
ジスト膜を形成した後、エッチング処理して不要な部分
の導箔を除去する。エッチング処理終了後、レジスト膜
を除去することにより、コイル用導体3を表面に形成し
た絶縁シート1が得られる。コイル用導体3の一方の引
出し部3aは穴1aの縁部から突出しており、他方の引
出し部3bは絶縁シート1の外周部に配設されている。
次に、図8に示すように、絶縁シート1の外周部が除去
される。このとき、コイル用導体3の引出し部3bを絶
縁シート1の外周部から突出させる。以下、第1実施例
と同様にして、コイル用導体を形成した絶縁シートを積
層することにより積層型コイルが得られる。 [第3実施例、図9及び図10]第3実施例の積層型コ
イルは空芯構造をしている。図9に示すように、前記第
1実施例と同じようにして積層された絶縁シート1,
5,9,13が樹脂枠30に収納される。樹脂枠30は
左右の側壁からそれぞれ端子34,35、端子32,3
3を導出させている。図10に示すように、引出し部3
a,7a及び引出し部11a,15aはそれぞれスポッ
ト溶接によって電気的に接続されている。同様に、引出
し部3b,7b,11b,15bは、それぞれ端子3
2,33,34,35の一方の端部にスポット溶接によ
って電気的に接続されている。 [他の実施例]なお、本発明に係る積層型コイル及びそ
の製造方法は前記実施例に限定するものではなく、その
要旨の範囲内で種々に変形することができる。
【0014】大電流用の積層型コイルの場合にはコイル
用導体を多数個並列接続したり、インダクタンスの大き
い積層型コイルの場合にはコイル用導体を多数個直列接
続される。また、引出し部の接続にはスポット溶接以外
に、半田付けやかしめ等の手段を採用してもよい。
用導体を多数個並列接続したり、インダクタンスの大き
い積層型コイルの場合にはコイル用導体を多数個直列接
続される。また、引出し部の接続にはスポット溶接以外
に、半田付けやかしめ等の手段を採用してもよい。
【0015】さらに、コイル用導体を形成した絶縁シー
トを製造する方法としては、絶縁シートに導電性ペース
トを印刷等の手段にて塗布してコイル用導体を形成した
後、絶縁シートの中央部の穴の形成や外周部の除去を実
施する方法であってもよい。
トを製造する方法としては、絶縁シートに導電性ペース
トを印刷等の手段にて塗布してコイル用導体を形成した
後、絶縁シートの中央部の穴の形成や外周部の除去を実
施する方法であってもよい。
【0016】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、コイル用導体の引出し部がコイル用導体と絶縁
体とで形成される積層体の表面から突出しているので、
接続作業が容易にできる。しかも、引出し部相互又は引
出し部と端子が、直接スポット溶接や半田付け等により
接続するので、接続による抵抗値の増加を少なくでき、
スルーホールを用いないで接続信頼性の高い積層型コイ
ルが得られる。
よれば、コイル用導体の引出し部がコイル用導体と絶縁
体とで形成される積層体の表面から突出しているので、
接続作業が容易にできる。しかも、引出し部相互又は引
出し部と端子が、直接スポット溶接や半田付け等により
接続するので、接続による抵抗値の増加を少なくでき、
スルーホールを用いないで接続信頼性の高い積層型コイ
ルが得られる。
【0017】また、絶縁シートに重ね合わせた導体シー
トの不要部分を除去したり、あるいは、コイル用導体の
引出し部形成部分の絶縁シートを除去することにより、
コイル用導体の引出し部が縁部から突出した絶縁シート
が簡単に得られ、スルーホールを用いなくてすむ積層型
コイルが簡単に製造できる。
トの不要部分を除去したり、あるいは、コイル用導体の
引出し部形成部分の絶縁シートを除去することにより、
コイル用導体の引出し部が縁部から突出した絶縁シート
が簡単に得られ、スルーホールを用いなくてすむ積層型
コイルが簡単に製造できる。
【図1】本発明に係る積層型コイルの第1実施例に使用
される絶縁シートの製造方法を説明する平面図。
される絶縁シートの製造方法を説明する平面図。
【図2】図1に示した絶縁シートの製造方法を引き続い
て説明する平面図。
て説明する平面図。
【図3】第1実施例の積層型コイルの分解斜視図。
【図4】コイル用導体の引出し部相互の接続方法を示す
説明図。
説明図。
【図5】図3に示した積層型コイルの内部平面図。
【図6】コイル用導体の引出し部と端子の接続方法を示
す説明図。
す説明図。
【図7】本発明に係る積層型コイルの第2実施例に使用
される絶縁シートの製造方法を説明する平面図。
される絶縁シートの製造方法を説明する平面図。
【図8】図7に示した絶縁シートの製造方法を引き続い
て説明する平面図。
て説明する平面図。
【図9】本発明に係る積層型コイルの第3実施例を示す
分解斜視図。
分解斜視図。
【図10】図9に示した積層型コイルの垂直断面図。
1,5,9,13…絶縁シート 2…導体シート(導箔シート) 3,7,11,15…コイル用導体 3a,3b,7a,7b,11a,11b,15a,1
5b…引出し部 21,22,23,24,32,33,34,35…端
子
5b…引出し部 21,22,23,24,32,33,34,35…端
子
Claims (3)
- 【請求項1】 コイル用導体と絶縁体とを交互に積み重
ねた構造を有する積層型コイルにおいて、 前記コイル用導体の引出し部を前記コイル用導体と絶縁
体とで形成される積層体表面から突出させ、前記引出し
部を相互に、又は端子に接続したこと、 を特徴とする積層型コイル。 - 【請求項2】 絶縁シートを所定の形状に形成する工程
と、 前記絶縁シートと導体シートを重ね合わせる工程と、 前記導体シートの不要部分を除去し、前記絶縁シートの
表面に引出し部が絶縁シートの縁部から突出したコイル
用導体を形成する工程と、 前記コイル用導体を表面に形成した絶縁シートを積層す
る工程と、 前記コイル用導体と絶縁シートとで形成される積層体表
面から突出した前記引出し部を相互に、又は端子に接続
する工程と、 を備えたことを特徴とする積層型コイルの製造方法。 - 【請求項3】 絶縁シートの表面にコイル用導体を形成
する工程と、 前記コイル用導体の引出し部が形成された部分の絶縁シ
ートを除去し、引出し部を絶縁シートの縁部から突出さ
せる工程と、 前記コイル用導体を表面に形成した絶縁シートを積層す
る工程と、 前記コイル用導体と絶縁シートとで形成される積層体表
面から突出した前記引出し部を相互に、又は端子に接続
する工程と、 を備えたことを特徴とする積層型コイルの製造方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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JPH05101938A true JPH05101938A (ja) | 1993-04-23 |
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Family Applications (1)
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