JPH0490508A

JPH0490508A - 被せサングラス眼鏡

Info

Publication number: JPH0490508A
Application number: JP20773690A
Authority: JP
Inventors: Yukio Nitta; 新田　征雄
Original assignee: SHIIRETSUKUSU KK
Current assignee: SHIIRETSUKUSU KK
Priority date: 1990-08-01
Filing date: 1990-08-01
Publication date: 1992-03-24
Also published as: EP0469699A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、偏光レンズ、紫外線阻止レンズなどの補助レ
ンズを簡単に装着したり取り外したりできる被せサング
ラス眼鏡に関するものである。

［従来の技術および解決すべき技術的課題３強い紫外線
は、日光皮膚炎や皮膚癌などの原因になるばかりではな
く、眼球網膜にも損傷を与える。また、自動車運転中な
どに、強い日光を目に受けると、眩惑されて、事故の原
因ともなる。これら紫外線による網膜損傷や、日光によ
る眩惑などを防ぐ最も簡便で有効な手段はサングラスの
使用である。というわけで、海水浴、釣り、自動車の運
転、ゴルフなどのときには、−船釣にサングラスが使用
される。しかしながら、近視者などで常に矯正眼鏡を使
用しているものは、この手段を採用できない。つまり、
既に矯正眼鏡を掛けているので、新たにサングラスを掛
けようしても、矯正眼鏡が邪魔になって、極めてサング
ラスが掛けづろいのである。

巷間、矯正眼鏡使用者にもサングラスを使用さしめんと
、矯正サングラスが出回っているが、実際のところ、普
段の日常生活においては矯正サングラスを使用するほど
には明るくないことも多いので、矯正サングラス使用者
は、矯正サングラスとサングラスでない矯正眼鏡の双方
を必要とすることになって、多大な出費を強いられたの
である。

従来、矯正眼鏡のリム上縁部に癩ね上げ式のサングラス
レンズを設けて、矯正サングラスとサングラスではない
普通の矯正眼鏡の両方の働きをなさしめようとしたもの
が考えだされた。これは、サングラス様の補助レンズを
撥ね上げ位置、接眼位置に揺動するように矯正眼鏡上部
に設けたもので、なるほど矯正サングラスとサングラス
ではない普通の矯正眼鏡の両方の働きをなすことができ
るけれども、補助レンズ撥ね上げ機構を設けることによ
って、眼鏡を極めて重くすると同時に審美上の多大な犠
牲を払わしめて、通常使用するには適さない眼鏡と化さ
じめてしまったのである。

本発明は、矯正眼鏡使用者がサングラスを使用する際に
上記の不具合があったことに鑑みてなされたもので、普
段はごく普通の矯正眼鏡として使用できるにもかかわら
ず、必要となれば臨機応変に手早く矯正サングラスとし
ての機能も付加できるスマートで軽い眼鏡を提供するこ
とを技術的課題とするものである。

〔課題解決のために採用した手段〕

本発明者が上記３１１Ｂ解決のために採用した手段を添
付図面を参照して説明すれば、以下のとおりである。

即ち、ブレースバー２あるいはブローバーとブリッジ３
、左右リム４・４、レンズ５・５、テンプル７・７を組
合せて眼鏡フレーム本体Ｇを構成し、左右補助レンズ６
・６とクリップブリッジ１要すれば突起８、バンド９に
よってエディションフレームＡを構成し、エディション
フレームＡのクリンフ゛フ゛リッジ１をブレースバー２
あるいはフ″ローバーとブリッジ３間に挿嵌して、両部
品間に保持せしめるようにするという手段を採用するか
、または、ブリッジ３、左右リム４・４、レンズ５・５
、左右テンプル７・７によって眼鏡フレーム本体Ｇを構
成し、左右補助レンズ６・６、クリップブリッジ１によ
ってエディノヨンフレームＡを構成し、エディションフ
レームＡのクリップブリッジｌが、眼鏡フレーム本体Ｃ
の左右リム４・４の上縁部の全てあるいは一部を噛み込
んで、ブリ、ジ３を挟持し、よってエディションフレー
ムＡが眼鏡フレーム本体Ｇに脱着可能に保持されること
ができるようにするという手段を採用することによって
、ごく普通の矯正眼鏡としても、矯正サングラスとして
も使用できる、軽くてスマートな被せサングラス眼鏡を
提供したことに要旨がある。

Ｃ実施例〕以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づいて説明す
る。

第１図は本発明の第１実施例被せサングラス眼鏡の斜視
図であり、第２図（ａ＋は第１天施例被せサングラス眼
鏡の部分拡大断面図である。

金属製のブレースバー２、ブリッジ３、左右リム４・４
、テンプル７７、プラスチック製の近視用の矯正レンズ
５・５から眼鏡フレーム本体Ｇを構成する。更に、ブレ
ースバー２、ブリ、）３、左右リム４・４が構成する間
隙に挿嵌できる形状のプラスチンク製クリップブリツノ
１に色付のプラスチックレンズである左右補助レンズ６
・６を保持させエディノヨンフレームＡを構成する。ク
リ、ブブリ・７ジＩを、眼鏡フレームＧの前方がら、フ
レースパ−２、ブリッジ３、左右リム４・４が構成する
間隙に嵌挿する。すると、フレースパ＝２、ブリッジ３
がクリップブリッジｌを挟み付けて保持し、よって、エ
ディノヨンフレームＡを眼鏡フレームＧ前面に位置させ
る。このとき、左右補助レンズ６・６はレンズ５５の前
面に被さる。

こうして、第１実施例被せサングラス眼鏡がサングラス
として使用できる。また、エディションフレームＡを、
眼鏡フレーム本体Ｇがら外すと、本第１実施例被せサン
グラス眼鏡が通常の矯正眼鏡として使用できる。

本第１実施例は以上のようであるが、クリップブリッジ
が弾性をもってブレースバー、ブリッジ間に押し込めら
れるような形状にすることも可能であり（第２図（ｂ）
　（Ｃ）参照）、また、ブレースバー、ブリッジ間に挟
持されるのに加えて、左右リム間にも挟持されるような
形状にすることも可能である。

第３図は本発明の第２実施例被せサングラス眼鏡の斜視
図であり、第４図（ａ）は第２実施例被せサングラス眼
鏡の部分拡大断面図である。

金属製のブレースバー２、ブリッジ３、左右リム４・４
、テンプル７・７、プラスチック製の近視用の矯正レン
ズ５・５から眼鏡フレーム本体Ｇを構成する。更に、ブ
レースバー２、ブリッジ３、左右リム４・４が構成する
間隙に挿嵌できる形状のプラスチンク製クリップブリッ
ジ１に色付のプラスチックレンズである左右補助レンズ
６・６を保持させてエディノヨンフレームＡを構成する
。

クリ、プブリノジｌには、突起８が設けである。

突起８はクリップブリッジｌ内部にハネを有していて、
普段は突出しているが、力を加えたり摘みを上に上げた
りするとクリップブリッジ１内に引っ込むことができる
。クリップブリッジ１を、眼鏡フレーム本体Ｇの前方か
ら、ブレースバー２、ブリッジ３、左右リム４・４が構
成する間隙に嵌挿する。すると、突起８が引っ込みなが
ら、ブレースバー２、ブリッジ３がクリップブリッジ１
を挟み付けて保持し、ついで突起８が突出して、クリッ
プブリッジ１が間隙から外れないようにし、よって、エ
ディションフレームＡを眼鏡フレーム本体Ｇ前面に位置
させる。このとき、補助レンズ６・６はレンズ５・５前
面に被さる。こうして、第２実施例被せサングラス眼鏡
がサングラスとして使用できる。また、突起８をクリッ
プブリッジ１内に陥入させつつ、クリップブリッジｌを
、フレースパー２、ブリッジ３、左右リム４４が構成す
る間隙から取り外すと、第２実施例被せサングラス眼鏡
が通常の矯正眼鏡として使用できる。

本第２寞施例は以上のようであるが、突起８の突出陥入
を板弾性によって得ることなども可能である（第４図（
ｂ）参照）。

第５図は本発明の第３実施例被せサングラス眼鏡の斜視
図であり、第６図は第３実施例被せサングラス眼鏡の部
分拡大断面図である。

金属製のプレースバー２、クリップ３、左右リム４・４
、テンプル７・７、プラスチック類の近視用の矯正レン
ズ５・５から眼鏡フレーム本体Ｇを構成する。更に、ブ
レースバー２、ブリッジ３、左右リム４・４が構成する
間隙に挿嵌できる形状のプラスチック製クリンプクリッ
プ１に色付のプラスチックレンズである左右補助レンズ
６・６を保持させてエディションフレームＡを構成する
。

クリップブリッジ１には、溝１１・１２が設けてあり、
この溝１１・１２にはブレースバー２、ブリッジ３が嵌
挿できる。クリップブリッジ１を、眼鏡フレーム本体の
前方から、ブレースバー２、クリップ３、左右リム４・
４が構成する間隙に嵌挿するつすると、ブレースバー２
、クリップ３が溝１１・Ｉ２に嵌挿されながら、フ゛レ
ースパー２、フ゛りンン３がクリ、ブブリンジ１を挟み
付けて保持し、よって、エディションフレームＡを眼鏡
フレーム本体ＧＧ面に位置させる。このとき、補助レン
ズ６・６はレンズ５・５前面に覆い被さっている。こう
して、第３実施例被せサングラス眼鏡がサングラスとし
て使用できる。また、クリップブリッジ１を、ブレース
バー２、ブリッジ３、左右リム４・４が構成する間隙か
ら取り外すと、第３実施例被せサングラス眼鏡が通常の
矯正眼鏡として使用できる。

第７図は本発明の第４実施例被せサングラス眼鏡の斜視
図であり、第８図は第４実施例被せサングラス眼鏡の部
分拡大図である。

金属製のブレースバー２、ブリッジ３、左右リム４・４
、テンプル７・７、プラスチック類の近視用の矯正レン
ズ５・５から眼鏡フレーム本体Ｇを構成する。更に、ブ
レースバー２、ブリッジ３、左右リム４・４が構成する
間隙に挿嵌できる形状のプラスチック製クリンプクリッ
プ１に色付のプラスチックレンズである左右補助レンズ
６・６を保持させてエディションフレームを構成する。

クリップブリッジｌには、バンド９が設けである。

クリップブリッジｌを、眼鏡フレーム本体Ｇの前方から
、ブレースバー２、ブリッジ３、左右リム４・４が構成
する間隙に嵌挿する。ブレースバー２、ブリッジ３がク
リップブリッジ１を挟み付けて保持し、更に、バンド９
をブレースバー２、ブリッジ３に巻き付けて、クリップ
ブリッジｌが間隙から外れないようにし、よって、エデ
ィションフレームＡを眼鏡フレーム本体前面に位置させ
る。

このとき、補助レンズ６・６がレンズ５・５前面に覆い
被さる。こうして、第４実施例被せサングラス眼鏡がサ
ングラスとして使用できる。また、クリップブリッジ１
を、ブレースバー２、クリップ３、左右リム４・４が構
成する間隙から取り外すと、第４実施例被せサングラス
眼鏡が通常の矯正眼鏡として使用できる。

第９図は本発明の第５実施例被せサングラス眼鏡の斜視
図であり、第１Ｏ図（ａｌは第５実施例被せサングラス
眼鏡の部分拡大断面図である。

金属製のクリップ３、左右リム４・４、テンプル７・７
、プラスチック類の近視用の矯正レンズ５・５から眼鏡
フレーム本体Ｇを構成する。更に、プラスチック製クリ
ンプクリップ１に色付のプラスチックレンズである左右
補助レンズ６・６を保持させてエディションフレームＡ
を構成スる。クリップブリッジｌは、全体膨軟がブリ、
ジ３、左右リム４・４の上部内側縁に沿うような形であ
り、左右リム４・４の上部内側縁を噛み込むように溝１
３・１３が設けてあり、更に、ブリッジ３をクリップす
るように溝１４が設けである。クリップブリッジ１を、
眼鏡フレーム本体Ｇの前上方から嵌め付け、ブリッジ３
、左右リム４・４を溝１３・１３、溝１４に嵌挿する。

ブリッジ３、左右リム４・４がクリップブリッジ１に挟
み付けられて保持されるので、エディションフレームＡ
が眼鏡フレーム本体Ｇ前面に位置して落ちない。こうし
て、第５実施例被せサングラス眼鏡がサングラスとして
使用できる。また、クリップブリッジｌを、眼鏡フレー
ム本体Ｇから取り外すと第５実施例被せサングラス眼鏡
が通常の矯正眼鏡として使用できる。

本第５実施例は以上のようであるが、クリップブリッジ
１がフック式にブリッジ３をクリップしたり（第１０図
（ｂ）参照）、クリップブリッジ１にバンドを設けてブ
リッジ３に巻き付けることができるようにしたりするこ
とも、可能である。

［本発明の効果］以上、実施例によって説明したとおり、本発明の被せサ
ングラス眼鏡は、クリップブリッジをブレースバーある
いはブローバーとブリッジ間に挿嵌するか、または、ク
リップブリンジがフ゛リンジ、左右リムを噛み込めるよ
うにするだけで、サングラス用のエディションフレーム
の補助レンズを、矯正眼鏡である眼鏡フレーム本体前面
に保持することができるので、特別の補助レンズ保持機
構を設ける必要がない。したがって、通常の矯正眼鏡と
しての使用の際には、普通の眼鏡と同しように軽く、ス
マートな外観を存し、また、矯正サングラスとしての使
用時にも、軽くスマートである。

しかも、特別の補助レンズ保持機構を設ける必要がない
ので、製作費も安く済む。

このように、本発明の被せサングラス眼鏡は、産業上の
利用価値が高い。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例被せサングラス眼鏡の斜視
図であり、第２図（ａ）は第１実施例被せサングラス眼
鏡の部分拡大断面図である。第３図は本発明の第２実施
例被せサングラス眼鏡の斜視図であり、第４図（ａ）は
第２実施例被せサングラス眼鏡の部分拡大断面図である
。第５図は本発明の第３実施例被せサングラス眼鏡の斜
視図であり、第６図は第３実施例被せサングラス姻鏡の
部分拡大断面図である。第７図は本発明の第４実施例被
せサングラス眼鏡の斜視図であり、第８図は第４実施例
被せサングラス眼鏡の部分拡大図である。第９図は本発
明の第５実施例被せサングラス眼鏡の斜視図であり、第
１０図（ａｌは第５寞施例被せサングラス眼鏡の部分拡
大断面図である。第２図（ｂｌ　（Ｃ）、第４図（ｂ）
、第１０図ら）は実施例ではない被せサングラス眼鏡の
部分拡大断面図である。１・・・クリンブフ゛リッジ、１１・１２・１３・１４・・・溝、２・・・ブレースバー３・・・ブリッジ、４・・・リム、５・・・レンズ、６・・・補助レンズ、７・・・テンプル、８・・・突起、９・・・バンド、Ａ・・・エディションフレーム、Ｇ・・・眼鏡フレーム本体。第１０図第９図１・・・クリップブリ、ン４・・・リム特許出願人　シーレックス株式会社代理人　弁理士　Ｆ　　川　　公Ｇ・・眼鏡フレーム本体１　・クリップブリツノ２　・プレースバ３−ブリッジ４　リム１　クリップブリツノ２　プレースバ３　ブリノジ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）左右補助レンズ６・６を保持したクリップブリッ
ジ１を有するエディションフレームＡと、レンズ５・５
を抱持し、左右テンプル７・７を両外側に連結せる左右
のリム４・４を一体に連結するとともに、前記エディシ
ョンフレームＡのクリップブリッジ１を脱着可能に挟持
できるブレースバー２とブリッジ３あるいはブローバー
とブリッジ３を有する眼鏡フレーム本体Ｇとを有するこ
とを特徴とする被せサングラス眼鏡。
（２）弾性的に突出陥入する突起８を有するとともに、
左右補助レンズ６・６を保持するクリップブリッジ１を
有するエディションフレームＡと、このクリップブリッ
ジ１を挿嵌して脱着可能に挟持できるとともに、レンズ
５・５を抱持し、左右テンプル７・７を両外側に連結せ
る左右のリム４・４を一体に連結するブレースバー２と
ブリッジ３あるいはブローバーとブリッジ３を有する眼
鏡フレーム本体Ｇとを有することを特徴とする被せサン
グラス眼鏡。
（３）レンズ５・５を抱持し、左右テンプル７・７を両
外側に連結せる左右のリム４・４を一体に連結するブレ
ースバー２とブリッジ３あるいはブローバーとブリッジ
３を有する眼鏡フレーム本体Ｇと、左右補助レンズ６・
６を保持すると共に、ブレースバー２とブリッジ３間あ
るいはブローバーとブリッジ３間に脱着可能に挿嵌され
て、ブレースバー２とブリッジ３あるいはブローバーと
ブリッジ３をグリップするクリップブリッジ１を有する
エディションフレームＡとを有することを特徴とする被
せサングラス眼鏡。
（４）レンズ５・５を抱持し、左右テンプル７・７を両
外側に連結せる左右のリム４・４を一体に連結するブレ
ースバー２とブリッジ３あるいはブローバーとブリッジ
３を有する眼鏡フレーム本体Ｇと、前記ブレースバー２
とブリッジ３間あるいはブローバーとブリッジ３間に挿
嵌され、備え付けのバンド９がブレースバー２とブリッ
ジ３あるいはブローバーとブリッジ３に巻き付けられる
ことによって、脱着可能に眼鏡フレーム本体Ｇに保持さ
れる、左右補助レンズ６・６を保持したクリップブリッ
ジ１を有するエディションフレームＡとを有することを
特徴とする被せサングラス眼鏡。
（５）レンズ５・５を抱持し、左右テンプル７・７を両
外側に連結せる左右のリム４・４を一体に連結するブリ
ッジ３を有する眼鏡フレーム本体Ｇと、左右リム４・４
の上縁部の全てあるいは一部を噛み込んでブリッジ３を
挟持して自らを眼鏡フレーム本体Ｇに脱着可能に保持す
る、左右補助レンズ６・６を抱持したクリップブリッジ
１を有するエディションフレームＡとを有することを特
徴とする被せサングラス眼鏡。