JPH0486388A - 圧電マイクロポンプの流路構成 - Google Patents
圧電マイクロポンプの流路構成Info
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- JPH0486388A JPH0486388A JP2200045A JP20004590A JPH0486388A JP H0486388 A JPH0486388 A JP H0486388A JP 2200045 A JP2200045 A JP 2200045A JP 20004590 A JP20004590 A JP 20004590A JP H0486388 A JPH0486388 A JP H0486388A
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- Japan
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- flow path
- piezoelectric
- liquid
- micropump
- flow
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B43/00—Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
- F04B43/02—Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having plate-like flexible members, e.g. diaphragms
- F04B43/04—Pumps having electric drive
- F04B43/043—Micropumps
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M2205/00—General characteristics of the apparatus
- A61M2205/02—General characteristics of the apparatus characterised by a particular materials
- A61M2205/0244—Micromachined materials, e.g. made from silicon wafers, microelectromechanical systems [MEMS] or comprising nanotechnology
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M2205/00—General characteristics of the apparatus
- A61M2205/02—General characteristics of the apparatus characterised by a particular materials
- A61M2205/0272—Electro-active or magneto-active materials
- A61M2205/0294—Piezoelectric materials
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はある流体を、ある微少一定流量送出する圧電マ
イクロポンプの流路構成に関する。
イクロポンプの流路構成に関する。
[従来の技術]
従来、圧電マイクロポンプの構造は、特開昭63−29
3998に示されているが、その流路の構成については
、提示されていなかった。
3998に示されているが、その流路の構成については
、提示されていなかった。
[発明が解決しようとする課題]
本発明の目的は、数種類の液体を混合させたり、同一種
類の液体を数ケ所へ分岐させて送出したりすることを目
的としている。又、これらの流路を同一基板上に形成す
ることで、コンパクトで安価な圧電マイクロポンプを提
供することにある。
類の液体を数ケ所へ分岐させて送出したりすることを目
的としている。又、これらの流路を同一基板上に形成す
ることで、コンパクトで安価な圧電マイクロポンプを提
供することにある。
[課題を解決するための手段]
同一基板上に流路を形成し、その流路を合流及び分岐さ
せる。
せる。
[実施例]
第1図は、本発明の第1項記載の実施例を示す図であり
、(a)は平面図を示し、(b)は断面図を示す。なお
ここに用いられている圧電マイクロポンプは、特開昭6
3−293998に示されるポンプrある。101,1
02,103,104は、駆動用圧電素子であり、弾性
を持った平面板112に接着されている113が、本発
明の流路を形成した平面板である。この平面板113は
、前記平面板112と、第1図(a)の斜線部114の
範囲において、接着されている。113には流入口10
5及び10602ケ所が設けられており、それぞれの流
入口に対して、流路1.08,109が形成されている
。又この流路108,109は、流路110に統合され
、ポンプ内に流入することになる。又、このポンプより
流出された液体は、流路111を通り、流出口107に
吐出されることになる。
、(a)は平面図を示し、(b)は断面図を示す。なお
ここに用いられている圧電マイクロポンプは、特開昭6
3−293998に示されるポンプrある。101,1
02,103,104は、駆動用圧電素子であり、弾性
を持った平面板112に接着されている113が、本発
明の流路を形成した平面板である。この平面板113は
、前記平面板112と、第1図(a)の斜線部114の
範囲において、接着されている。113には流入口10
5及び10602ケ所が設けられており、それぞれの流
入口に対して、流路1.08,109が形成されている
。又この流路108,109は、流路110に統合され
、ポンプ内に流入することになる。又、このポンプより
流出された液体は、流路111を通り、流出口107に
吐出されることになる。
流路108.109,110,111は、平面板113
にエツチングや型や切削等により溝を形成したものであ
り、平面板112と接合することで、漏れのない流路と
なる。
にエツチングや型や切削等により溝を形成したものであ
り、平面板112と接合することで、漏れのない流路と
なる。
第2図は、第1図の実施例において、圧電マイクロポン
プを駆動した場合の駆動波形の一例である。第2ズにお
いて(a)は、第1図の圧電素子101の駆動波形であ
り、(b)、(C)、(d)はそれぞれ、第1図の10
2,103,104に対応した波形である。電圧レベル
は、非動作の場合OV、動作状態においては+V(V)
としている。
プを駆動した場合の駆動波形の一例である。第2ズにお
いて(a)は、第1図の圧電素子101の駆動波形であ
り、(b)、(C)、(d)はそれぞれ、第1図の10
2,103,104に対応した波形である。電圧レベル
は、非動作の場合OV、動作状態においては+V(V)
としている。
201.202,203,204,205は、それぞれ
の圧電素子の動作期間を示す。
の圧電素子の動作期間を示す。
第3図は、第2図の波形で動作せた場合の、第1図に使
用している圧電マイクロポンプの動作を示す図であり、
この図を用いて本発明の流路について一液体の流れ方と
合わせ説明する。
用している圧電マイクロポンプの動作を示す図であり、
この図を用いて本発明の流路について一液体の流れ方と
合わせ説明する。
301は、圧電素子101,102,103,104を
駆動するための駆動回路である。302はグランド信号
で、平面板112上の薄膜電極を介して圧電素子101
,102,103.IC14の接着面側とコンタクトし
ている。
駆動するための駆動回路である。302はグランド信号
で、平面板112上の薄膜電極を介して圧電素子101
,102,103.IC14の接着面側とコンタクトし
ている。
303.304,305,306にはそれぞれ、圧電素
子101,102,103,104の駆動信号が301
の駆動回路から送られる。(a)は第2図における20
1の期間を示したもので、(b)、 (c)、(d)
、(e)はそれぞれ第2図の202,203,204,
205の期間に対応する。
子101,102,103,104の駆動信号が301
の駆動回路から送られる。(a)は第2図における20
1の期間を示したもので、(b)、 (c)、(d)
、(e)はそれぞれ第2図の202,203,204,
205の期間に対応する。
201の期間に、平面板112と113がぴったりと閉
じた第1図(b)に示す状態から、第3図(a)の状態
に移動すると、液体は流入口105から流路108に、
又別の液体が流入口106から流路]、09に流れ込み
、続いて流路110に各々の液体が流れ込む。この時、
別々の液体は一本の流路110に統合され混合され始め
る。この様な流れ方により、混合液307はマイクロポ
ンプに取り込まれる。次に、202の期間に同様な流れ
方で混合液308がマイクロポンプに取り込まれる。(
C)においては、圧電素子101が閉じるため、流入口
105,106、流路108,109.110での液体
の移動はない。そして、マイクロポンプ内には混合液3
09が存在する。
じた第1図(b)に示す状態から、第3図(a)の状態
に移動すると、液体は流入口105から流路108に、
又別の液体が流入口106から流路]、09に流れ込み
、続いて流路110に各々の液体が流れ込む。この時、
別々の液体は一本の流路110に統合され混合され始め
る。この様な流れ方により、混合液307はマイクロポ
ンプに取り込まれる。次に、202の期間に同様な流れ
方で混合液308がマイクロポンプに取り込まれる。(
C)においては、圧電素子101が閉じるため、流入口
105,106、流路108,109.110での液体
の移動はない。そして、マイクロポンプ内には混合液3
09が存在する。
(d)においては、圧電素子103,104が動作し、
混合液309が混合液310に移動する。
混合液309が混合液310に移動する。
(e)においては、圧電素子103が閉じるため(混合
液310の体積)−(混合液311の体積)が、流路1
11を通り流出口107へと吐出される。次に、圧電素
子104が閉じられるため、混合液313が再度流路1
11を通り流出口107へと吐出される。次に、圧電素
子104が閉じられるため、混合液311が再度流路1
11を通り流出口107へと吐出される。これらの動作
を一周期として、繰り返し動作を行うことによって、別
々の液体が、別々の流入口より入り混合され、流出口に
送ることが出来る。
液310の体積)−(混合液311の体積)が、流路1
11を通り流出口107へと吐出される。次に、圧電素
子104が閉じられるため、混合液313が再度流路1
11を通り流出口107へと吐出される。次に、圧電素
子104が閉じられるため、混合液311が再度流路1
11を通り流出口107へと吐出される。これらの動作
を一周期として、繰り返し動作を行うことによって、別
々の液体が、別々の流入口より入り混合され、流出口に
送ることが出来る。
又、請求範囲第2項の一実施例を第4図に示す。
ここで流入口401は一つだけであり、液体は流入口4
01から流路402を通り、圧電素子101.102,
103,104で構成されるマイクロポンプにより、流
路403に送られる。この流路403に送られた液体は
、流路404と流路405にそれぞれ分岐され送られる
ことになる。その分岐された液体は、一方は流路404
を通り流出口406へ、又、一方は流路405を通り流
出口407へ送られることになる。
01から流路402を通り、圧電素子101.102,
103,104で構成されるマイクロポンプにより、流
路403に送られる。この流路403に送られた液体は
、流路404と流路405にそれぞれ分岐され送られる
ことになる。その分岐された液体は、一方は流路404
を通り流出口406へ、又、一方は流路405を通り流
出口407へ送られることになる。
この方法により、ある液体を同時に多数筺所に移動させ
ることが可能になる。
ることが可能になる。
第5図にMW求範囲第3項記載の一実施例を示す。
これは、第1図の実施例の流路108,109の部分に
、バルブ118,119を設けた実施例であり、バルブ
回り以外は基本的に第1図での構成と同じである。又、
第5図(a)は平面図、(b)は断面図である。又、第
6図はバルブの部分の動きを説明する図である。これら
を踏まえ、簡単に構成及び働きを説明する。
、バルブ118,119を設けた実施例であり、バルブ
回り以外は基本的に第1図での構成と同じである。又、
第5図(a)は平面図、(b)は断面図である。又、第
6図はバルブの部分の動きを説明する図である。これら
を踏まえ、簡単に構成及び働きを説明する。
第5図(a)(b)において、本バルブは圧電素子を平
面板112に貼り付けるタイプを用いている。平面板1
13には第1図で説明した様に、流入口105,106
、流路108,109. 110.111、流出口10
7を形成しているが、本バルブを使用するために、流路
108,109の部分に壁116,117をバルブ用圧
電素子118.119と平面的に重なる部分に設けてい
る。
面板112に貼り付けるタイプを用いている。平面板1
13には第1図で説明した様に、流入口105,106
、流路108,109. 110.111、流出口10
7を形成しているが、本バルブを使用するために、流路
108,109の部分に壁116,117をバルブ用圧
電素子118.119と平面的に重なる部分に設けてい
る。
これにより、流路108及び109はそれぞれ、108
(a)、1.08 (b)、及び1o9 (a)。
(a)、1.08 (b)、及び1o9 (a)。
109(b)とに遮断されることになる。通常は、図(
b)に示す様に、壁116.117と平面板112が密
着しているため、流路x08(a)。
b)に示す様に、壁116.117と平面板112が密
着しているため、流路x08(a)。
108(b)及び109 (aL 109 (b)内
の液体の移動はなくなる。
の液体の移動はなくなる。
ここで、バルブ用圧電素子118の動きを第6図を用い
て説明する。まずバルブ用圧電素子118は、圧電マイ
クロポンプと同様に、平面板112上の薄膜電極を介し
、バルブ用圧電素子118の接着面側とコンタクトして
いる、この薄膜電極及び、バルブ用圧電素子の上面電極
側のそれぞれリード線123及び124が設けられてい
る。この薄膜電極は、マイクロポンプでの薄膜電極と同
じであり、共通電位になる。このリード線123及び、
124に駆動圧電マイクロポンプを印加すると、図のよ
うに上側にバルブ用圧電素子が湾曲変形し、それに伴い
非接着部分120の範囲で、平面板112も変形するこ
とで、壁116部分と密着していた平面板112との間
に、隙間122(但しこの部分は液体で充填される)が
生じる、この隙間122により、流路108(a)と1
08(b)がつながることになる。このときに同期して
、マイクロポンプからの予圧がかがると液体は、流入口
105・流路108(a)・隙間122・流路108
(b)というような順で移動することになる。ここで駆
動電圧をO■あるいは一逆方向に印加すると、第5図(
b)の様になり、流路108 (a)と108(b)に
遮断され、液体の移動はなくなることになる。このよう
な動きをしている。これはバルブ用圧電素子1191こ
ついても同様である。このバルブを設けたことで、流入
口105,106を独立して開閉制御出来るようになり
、また開き具合いも制御できることで、異なる液体の混
合比も自由に制御できることになった。
て説明する。まずバルブ用圧電素子118は、圧電マイ
クロポンプと同様に、平面板112上の薄膜電極を介し
、バルブ用圧電素子118の接着面側とコンタクトして
いる、この薄膜電極及び、バルブ用圧電素子の上面電極
側のそれぞれリード線123及び124が設けられてい
る。この薄膜電極は、マイクロポンプでの薄膜電極と同
じであり、共通電位になる。このリード線123及び、
124に駆動圧電マイクロポンプを印加すると、図のよ
うに上側にバルブ用圧電素子が湾曲変形し、それに伴い
非接着部分120の範囲で、平面板112も変形するこ
とで、壁116部分と密着していた平面板112との間
に、隙間122(但しこの部分は液体で充填される)が
生じる、この隙間122により、流路108(a)と1
08(b)がつながることになる。このときに同期して
、マイクロポンプからの予圧がかがると液体は、流入口
105・流路108(a)・隙間122・流路108
(b)というような順で移動することになる。ここで駆
動電圧をO■あるいは一逆方向に印加すると、第5図(
b)の様になり、流路108 (a)と108(b)に
遮断され、液体の移動はなくなることになる。このよう
な動きをしている。これはバルブ用圧電素子1191こ
ついても同様である。このバルブを設けたことで、流入
口105,106を独立して開閉制御出来るようになり
、また開き具合いも制御できることで、異なる液体の混
合比も自由に制御できることになった。
第7図に諸求範囲第4項記載の、一実施例を示す。圧電
素子101,102,103,104より構成される圧
電マイクロポンプマイクロポンプと、バルブ711,7
12を駆動することで液体は流入ロア01,702から
それぞれ流路703゜704を通り流路705に合流さ
れ、圧電マイクロポンプにより、流路706に送られて
、流路707 (a)、708 (a)に送られる。こ
こで、バルブ711,712の開閉により液体は、流路
707 (b)を通り流出ロア09へ吐出させたり、流
路708 (b)を通り流出ロア10へ吐出さぜたり出
来ることになる。
素子101,102,103,104より構成される圧
電マイクロポンプマイクロポンプと、バルブ711,7
12を駆動することで液体は流入ロア01,702から
それぞれ流路703゜704を通り流路705に合流さ
れ、圧電マイクロポンプにより、流路706に送られて
、流路707 (a)、708 (a)に送られる。こ
こで、バルブ711,712の開閉により液体は、流路
707 (b)を通り流出ロア09へ吐出させたり、流
路708 (b)を通り流出ロア10へ吐出さぜたり出
来ることになる。
ここでは、バルブを吐出制御用として使用している。
第8図に、合成した別の実施例を示す。ここでは、圧電
マイクロポンプを二ケ所使用している。
マイクロポンプを二ケ所使用している。
簡単に液体の流れを説明する。
流入口801,802,803には、それぞれ異なった
種類の液体、A、B、Cの入ったタンクが接続されてい
る。圧電マイクロポンプ807゜812及びバルブ81
5,816,817.8]8.819,820を駆動す
ると、流入口80コ。
種類の液体、A、B、Cの入ったタンクが接続されてい
る。圧電マイクロポンプ807゜812及びバルブ81
5,816,817.8]8.819,820を駆動す
ると、流入口80コ。
−ト
1〇−
802から液体A、 Bが入る。次に、流路804(
a)、805 (a)に入り、バルブ815,816の
制御により液体は、流路804 (b)、805 (b
)を通り、流路806に送られ圧電マイクロポンプ80
7内に入り、液体A、 Bはミックスされる。その液
体(A十B)が、流路808に送り出される。一方は、
流路809 (a)に送られ、バルブ818の制御によ
り流路809 (b)を通り、流出口814に液体(A
十B)として吐出される。もう一方の、流路810(a
)側に送られた液体(A+B)は、バルブ820の制御
により流路810(b)に送られて、圧電マイクロポン
プ812及び、バルブ817により、流入口803・流
路811 (a)−811(b)を通り送られてきた液
体Cと合流してポンプ812内に送り込まれ、ミックス
される。その液体(A+B十〇)が−流路813(a)
を通り、バルブ819の制御により、流路813(b)
を通り、流出口821に吐出されろ。この様に構成する
ことで、(A+B)の液体や、(A+E+C)の液体を
得ることが出来るし、それぞれの混合比も制御できる。
a)、805 (a)に入り、バルブ815,816の
制御により液体は、流路804 (b)、805 (b
)を通り、流路806に送られ圧電マイクロポンプ80
7内に入り、液体A、 Bはミックスされる。その液
体(A十B)が、流路808に送り出される。一方は、
流路809 (a)に送られ、バルブ818の制御によ
り流路809 (b)を通り、流出口814に液体(A
十B)として吐出される。もう一方の、流路810(a
)側に送られた液体(A+B)は、バルブ820の制御
により流路810(b)に送られて、圧電マイクロポン
プ812及び、バルブ817により、流入口803・流
路811 (a)−811(b)を通り送られてきた液
体Cと合流してポンプ812内に送り込まれ、ミックス
される。その液体(A+B十〇)が−流路813(a)
を通り、バルブ819の制御により、流路813(b)
を通り、流出口821に吐出されろ。この様に構成する
ことで、(A+B)の液体や、(A+E+C)の液体を
得ることが出来るし、それぞれの混合比も制御できる。
又、バルブにより、特定の液体を除いたりも出来ること
になる。さらに、流路の巾を部分的に狭めたり、広げた
りすることで、吐出圧や流量を変化させることが出来る
。その上、この様に数厘類の圧電マイクロポンプや、数
種類の流路、及び、バルブを、−枚の基板に回路状に形
成することで、液体の濃度、吐出量などの複雑な制御を
可能にしたばかりでなく、コンパクトな複合ポンプを形
成することが出来ることは、コスト面ばかりでなく、応
用範囲の広がりを大きくできる可能性を秘めている。
になる。さらに、流路の巾を部分的に狭めたり、広げた
りすることで、吐出圧や流量を変化させることが出来る
。その上、この様に数厘類の圧電マイクロポンプや、数
種類の流路、及び、バルブを、−枚の基板に回路状に形
成することで、液体の濃度、吐出量などの複雑な制御を
可能にしたばかりでなく、コンパクトな複合ポンプを形
成することが出来ることは、コスト面ばかりでなく、応
用範囲の広がりを大きくできる可能性を秘めている。
本発明の流路は、ガラス基板をエツチングにより加工し
たが、このようなセラミック系の基板でも良いし、プラ
スチックなどの有機系でも良いし、金属系でもよい。こ
れらは、使用する圧電マイクロポンプや、流体の特性と
で決めればよい。特に、Siウェハー上にマイクロマシ
ニング技術を用いて、マイクロポンプ用の振動板や、弁
等をエツチング加工すると同時に、本発明の流路も加工
すれば、−度で加工が完成するし、ウェハーであるため
、バッチ処理が可能となり量産性が上がる。
たが、このようなセラミック系の基板でも良いし、プラ
スチックなどの有機系でも良いし、金属系でもよい。こ
れらは、使用する圧電マイクロポンプや、流体の特性と
で決めればよい。特に、Siウェハー上にマイクロマシ
ニング技術を用いて、マイクロポンプ用の振動板や、弁
等をエツチング加工すると同時に、本発明の流路も加工
すれば、−度で加工が完成するし、ウェハーであるため
、バッチ処理が可能となり量産性が上がる。
[発明の効果]
本発明の流路構成により、異なる液体を混ぜたり、その
液体を多数ケ所に一度に送り出すことが可能になる。例
えば、色違いのインク、香りの違う香水、効果の違う薬
液、又は、二液性接着剤等、混合させる装置として小型
化でき、応m範囲が広がる効果は多大である。又、流路
を狭めたりすることで、吐出圧が変化出来ることや、圧
電マイクロポンプやバルブに印加する電圧及び周波数を
制御することで、混合比(濃度)や吐出量を安定して高
精度にしかも、逆流宅なく微量な液体を制御出来ろこと
は、あらゆる分野において、利用価値は多大なものがあ
る。又、これらの流路等を、枚の基板上に形成すること
で(特にSiウェハー上に、マイクロマシニング技術に
より同時に加工する)−バッチ処理が可能になり量産性
が大巾に上がる。コストを下げることは、製造メーカに
とって多大なメリットとなる。
液体を多数ケ所に一度に送り出すことが可能になる。例
えば、色違いのインク、香りの違う香水、効果の違う薬
液、又は、二液性接着剤等、混合させる装置として小型
化でき、応m範囲が広がる効果は多大である。又、流路
を狭めたりすることで、吐出圧が変化出来ることや、圧
電マイクロポンプやバルブに印加する電圧及び周波数を
制御することで、混合比(濃度)や吐出量を安定して高
精度にしかも、逆流宅なく微量な液体を制御出来ろこと
は、あらゆる分野において、利用価値は多大なものがあ
る。又、これらの流路等を、枚の基板上に形成すること
で(特にSiウェハー上に、マイクロマシニング技術に
より同時に加工する)−バッチ処理が可能になり量産性
が大巾に上がる。コストを下げることは、製造メーカに
とって多大なメリットとなる。
第1図(a)(b)は、本発明の請求範囲第1項記載の
実施例の平面図と断面図である。 第2図は、圧電マイクロポンプを駆動した場合の駆動波
形の一例のタイミングチャートである。 第3図は、圧電マイクロポンプを駆動した時の板体の流
れを説明した図である。 第4図は、本発明の請求範囲第2項記載の実施例の構造
図である。 第5図(a)(b)は、本発明の請求項第3項記載の実
施例と圧電バルブ部の断面図である。 第6図は、圧電バルブ部の動きを説明する図である。 第7図は、本発明の請求項第4項記載の実施例の構造図
である。 第8図は、本発明の請求項第4項記載の別の実施例の構
造図である。 第 図
実施例の平面図と断面図である。 第2図は、圧電マイクロポンプを駆動した場合の駆動波
形の一例のタイミングチャートである。 第3図は、圧電マイクロポンプを駆動した時の板体の流
れを説明した図である。 第4図は、本発明の請求範囲第2項記載の実施例の構造
図である。 第5図(a)(b)は、本発明の請求項第3項記載の実
施例と圧電バルブ部の断面図である。 第6図は、圧電バルブ部の動きを説明する図である。 第7図は、本発明の請求項第4項記載の実施例の構造図
である。 第8図は、本発明の請求項第4項記載の別の実施例の構
造図である。 第 図
Claims (5)
- (1)少なくとも、圧電素子を利用したマイクロポンプ
と、流路から構成されるポンプにおいて、少なくとも2
本以上の流路から構成され、前記2本以上の流路が、1
本に合流するように構成したことを特徴とする圧電マイ
クロポンプの流路構成。 - (2)前記ポンプにおいて、1本の流路を少なくとも2
本以上の流路に分岐したことを特徴とする圧電マイクロ
ポンプの流路構成。 - (3)前記ポンプの流路部分にバルブを設けたことを特
徴とする圧電マイクロポンプの流路構成。 - (4)前記請求項(1)、(2)、(3)記載の流路を
合成したことを特徴とする圧電マイクロポンプの流路構
成。 - (5)前記請求項(1)、(2)、(3)、(4)記載
のそれぞれの流路を、前記圧電マイクロポンプを構成す
る基板に形成したことを特徴とする圧電マイクロポンプ
の流路構成。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2200045A JPH0486388A (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 圧電マイクロポンプの流路構成 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2200045A JPH0486388A (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 圧電マイクロポンプの流路構成 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0486388A true JPH0486388A (ja) | 1992-03-18 |
Family
ID=16417911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2200045A Pending JPH0486388A (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | 圧電マイクロポンプの流路構成 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0486388A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1990
- 1990-07-27 JP JP2200045A patent/JPH0486388A/ja active Pending
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