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JPH0479528A - オーディオビジュアル機器における光通信装置 - Google Patents

オーディオビジュアル機器における光通信装置

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Publication number
JPH0479528A
JPH0479528A JP2191269A JP19126990A JPH0479528A JP H0479528 A JPH0479528 A JP H0479528A JP 2191269 A JP2191269 A JP 2191269A JP 19126990 A JP19126990 A JP 19126990A JP H0479528 A JPH0479528 A JP H0479528A
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JP
Japan
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light
optical signal
receiver
light emitting
video
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JP2191269A
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JPH0821901B2 (ja
Inventor
Hiroaki Tanaka
田中 廣明
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TANAKA DENSHI KK
Original Assignee
TANAKA DENSHI KK
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Publication date
Application filed by TANAKA DENSHI KK filed Critical TANAKA DENSHI KK
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Publication of JPH0479528A publication Critical patent/JPH0479528A/ja
Publication of JPH0821901B2 publication Critical patent/JPH0821901B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、オーディオビジュアル機器における光通信装
置に係わり、とくに、光信号を無線で伝送するものに関
する。
(従来の技術) 従来のオーディオビジュアル(A V)機器においては
、ビデオプレーヤーとテレビジョン(TV)受信器との
接続に、同軸ケーブルによる有線方式が採用されている
。この有線方式では、ビデオプレーヤーにおいてビデオ
テープあるいはビデオディスクなどに記録された信号が
電磁的あるいは光学的に読み取られて電気的な映像およ
び音声信号に変換され、この電気的な映像および音声信
号がそのまま同軸ケーブルによりTV受信器に伝送され
、映像および音声が再生される。
しかし、前記従来の有線方式では、AV機器の据え付は
場所を変えたりした場合、ケーブルの配線をあらためて
行なう必要があるため、費用がかかり、また、ケーブル
がたいへん見苦しい問題があった。
そこで、ビデオプレーヤーからTV受信器への信号伝送
にコードレスすなオ)ち無線方式を採用することが考え
られる。無線方式にすれば、AV機器を自由に設置でき
、便利になるとともに、見た11もよくなる。
ところが、無線方式において、信号の伝送に電波を利用
したとすると、電波障害をきたしたり、電波法の規制に
抵触し5たすするおそれが生じる。
そこで、信号の伝送に光の一種である赤外線を利用する
装置が提案されているが、従来、この種のオーディオビ
ジュアル機器における光通信装置は、ビデオプレ−ヤー
側の光信号送信器の発光部が、1つの発光素子たとえば
発光ダイオードと、この発光素子から放射された光を集
〉ヒする集光レンズとを有し、また、T V受信器側の
光信号受信器の受光部が、受光素子たとえばフォトダイ
オードと、前記光信号送信器から送信された光を受光素
子へ集光させる凸レンズとを有する構造になっていた。
この凸レンズは、入射光束を平行光束にして放射させる
いわゆる平行レンズであり、入射角の範囲が狭かった。
しかし、この従来の構造では、まず、送受信器の設置時
における光軸合わ1士の容易さと、光信号の伝送におけ
る効率の向上とを両立させることが難しかった。すなわ
ち、光信号の伝送におJ、Iる効率を向上させようとす
れば、光信号送信器からの光の放射角度を小さくした方
がよいが、この光の放射角度を小さくするほど、光軸合
わせが斧しくなる。また、光信号受信器において、受光
素子への集光のために入射角の範囲の狭い凸レンズを用
いていたため、その集光位置がずれやず(、送受信器の
設置に対する制約が大きくなるとともに、光軸合わ−1
1がよりいっそう難しくなっていた。
(発明が解決しようとする課題) 前述のように、従来は、ビデオプレーヤーから1’ V
受信器への信号伝送に有線方式を採用していたため、据
え伺U場所の変更が難しいなどの問題があった。また、
無線方式であっても、信号の伝送に電波を利用したとす
ると、電波障害をきたしたりするおそれがある。さらに
、信号の伝送に光を利用するものでも、従来は、光信号
送信器の発光部が1、集光レンズと組み合わされた発光
素子を1つのみ有覆るものであったため、設置時におけ
る光軸合わせの容易さと、光信号の伝送における効率の
向−ヒとを両立させることが難しい問題があり、また、
光信号受信器で入射角の範囲の狭い凸レンズを用いてい
たため、光軸合わせがよりいっそう難しくなるなどの問
題があった。
本発明は、前述のような問題点を解決しJ゛うとするも
ので、オーディオビジュアル機器において、ビデオプレ
ーヤー側からTV受信器側への信号伝送に光を利用する
ことにより、ビデオプレーヤーとTV受信器とを自由に
設置でき、見た[1もよくできるようにするとともに、
電波障害などをきたさないようにし、また、光信号の伝
送における効率を向上させることができるとともに、送
受信器の設置時における光軸合わせなどを容易(′″行
なえるようにすることを目的とするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明のオーディオビジュアル機器における光通信装置
は、前記「I的を達成するために、ビデオプレーヤーか
ら出力される電気的な映像および音声信号を光、たとえ
ば、赤外線に変換して無線で送信する光信号送信器と、
この光信号送信器から送信された光を受光して再び電気
的な映像および音声信号に戻しテレビジョン受信器に出
力する光信号受信器とを備え、さらに、前記光信号送信
器は、発光部として、主発光素子と、この主発光素子か
ら放射された光を集光する集光レンズと、これら主発光
素子および集光レンズの光軸を囲んで配設されこの集光
レンズからの光とほぼ同方向でかつより広い範囲に光を
放射する複数の副発光素子とを有し、また、前記光信号
受信器は、受光部として、受光素子と、前記光信号送信
器から送信され、た光を前記受光素子へ向けて屈折、集
光させる入射角の範囲が広いドームレンズとを有するも
のである。
(作用) 本発明のオーディオビジュアル機器における光通信装置
では、光信号送信器が、ビデオプレーヤーから出力され
る電気的な映像および音声信号を、光に変換して無線で
送信する。これとともに、光信号受信器が、光信号送信
器から送信された光を受光して、再び電気的な映像およ
び音声信号に戻し、テレビジョン受信器に出力する。そ
して、このテレビジョン受信器が、映像および音声の再
生を行なう。このとき、光信号送信器の発光部の主発光
素子から放射された光が集光L/ :7ズにより集光さ
れ、この集光レンズからの光が光信号受信器の受光部の
ドームレンズにより受光素子へ向けて屈折され、この受
光素子により受光されるが、集光レンズによる集光によ
って、光信号送信器からの送信の指向性を高められ、光
信号の伝送における効率を向上させられる。これととも
に、光信号受信器の受光部のレンズが入射角の範囲の広
いドームレンズであることにより、光信号受信器の受光
部の光軸に対する入射角が大きくても、光信号送信器か
らの光が確実に受光素子へ集光される。
また、送受信器の設置時に、光信号送信器の発光部と光
信号受信器の受光部との光軸合わせを行なうにあたって
は、たとえばテレビジョン受信器を見ながら、送受信器
の角度関係を変えて探索を行なう。このとき、光信号送
信器の発光部で主発光素子および集光レンズの光軸を囲
んで配設された複数の副発光素子が、集光レンズからの
光とほぼ同方向でかつより広い範囲に光を放射すること
により、まず大まかな光軸合わせを容易に行なえる。
そして、それをたよりに、集光レンズからの光が光信号
受信器の受光素子に受光されるように調整すればよい。
(実施例) 以下、本発明のオーディオビジュアル機器における光通
信装置の一実施例の構成を図面に基づいて説明する。
第1図において、1はビデオプレーヤーで、このビデオ
プレーヤー1は、ビデオテープあるいはビデオディスク
などの記録担体を駆動し、この記録担体に記録された信
号を電磁的あるいは光学的に読み取り、電気的な映像お
よび音声信号に変換して出力するものである。
また、2はスピーカーを含むテレビジョン(TV)受信
器で、このTV受信器2は、前記ビデオプレーヤー1か
ら出力された電気的な映像および音声信号に対して、映
像および音声の再生を行なうものである。
さらに、3は光信号送信器で、この光信号送信器3は、
前記ビデオプレーヤー1から出力される電気的な映像お
よび音声信号を光の一種である赤外線に変換して無線で
送信するものである。なお、前記光信号送信器3は、ビ
デオプレーヤー1からの映像および音声信号を入力する
ために、このビデオプレーヤー1とケーブル4により着
脱自在に接続されているとともに、100vの交流電源
に接続される電源コード5を有している。
また、6は光信号受信器で、この光信号受信器6は、前
記光信号送信器3から送信された光を受光して再び電気
的な映像および音声信号に戻し前記TV受信器2に出力
するものであり、このTV受信器2とケーブル7.8に
より着脱自在に接続されている。
つぎに、前記光信号送信器3の発光部10の構成を第2
図に基づいて説明する。
口は合成樹脂からなる円筒状のホルダーで、このホルダ
ー11内の後端部には、主発光素子として、プリント基
板12に搭載された1個の高輝度赤外線発光ダイオード
(LED)13が配設されている。また、前記ホルダー
11内の前端部には、前記赤外線LEDI3から前方へ
放射された赤外線を集光する両凸レンズからなる集光レ
ンズ14が取付けられている。この集光レンズ14の径
は、たとえば30ml11である。そして、この集光レ
ンズ14からは5〜10’程度の角度の範囲で赤外線が
前方へ放射されるようになっている。さらに、前記ホル
ダー11の外周側前端部には、プリント基板15がねじ
16により取付けられており、このプリント基板15に
副発光素子としての6つの赤外線LEDI7が等間隔で
搭載されている。これら赤外線L E D +7は、前
記赤外線L ED l:lおよびレンズ14の光軸を中
心とする円周上に並んでおり、それぞれ赤外線を15〜
20°程度の角度の範囲で前方へ放射するものである。
なお、前記レンズ目および赤外線LED+7は、合成樹
脂からなるフィルター18により前方から覆われている
つぎに、前記光信号受信器6の受光部20の構成を第3
図に基づいて説明する。
21はケースで、このケース21の外殻部には合成樹脂
からなるレンズホルダー22がねじ23により取り付け
られており、このレンズホルダー22に集光用のドーム
レンズ24が保持されている。また、前記ケース21内
にはプリント基板25が配設されており、このプリント
基板25に受光素子としてのピンフォトダイオード26
が搭載されている。このピンフォトダイオード2Gは、
前記ドームレンズ24の後方でその光軸上に位置してい
る。そして、はぼ半球面状のレンズであるこのドームレ
ンズ24は、前記光信号送信器3から送信された赤外線
をピンフォトダイオード26へ向けて屈折させるもので
あるが、入射角の範囲が非常に広くなっている。なお、
前記ドームレンズ24は、合成樹脂からなるフィルター
27により前方から覆われている。
つぎに、前記光信号送信器3の電気的構成について第4
図のブロック図を参照しながら説明する。
同図において、31はNTSC映像信号入力端子で、こ
の入力端子31は、ビデオプレーヤー1からのビデオ信
号すなわち同期信号を含む映像信号を入力するものであ
る。また、32はローパスフィルター、33はクランプ
回路、34はプリエンファシス回路、35はデイビニ−
ジョン・アジャスト回路、36はホワイト・クリップ回
路、37は変調回路、38は同期信号分離回路、39は
キャリア・アジャスト回路、40はJ、 E D駆動回
路である。
ここで、前記ローパスフィルター32は、ビデオ信号と
して必要な周波数シ1)域(O〜5旧1y )をつぎの
ブロックへ透過させ、5M1lz以−にの周波数をカッ
トすることにより、ノイズなどを低減させるものである
。クランプ回路33は、映像信号の直流成分を一定電圧
に保つものである。プリエン7797回路34は、映像
信号の高周波成分を強調するものであり、後に受信側で
デイエンファシスが行なわれることにより、S/N比を
改善させるためのものである。デイビニ−ジョン・アジ
ャスト回路35は、周波数変調をするための周波数偏移
の調整を行なうものである。ホワイト・クリップ回路3
6は、映像ホワイトレベルの調整を行なうものである。
変調回路37は、映像信号を周波数変調(F M )す
るものである。同期信号分離回路38は、映像信号から
水平同期信号を分離させるものである。キャリア・アジ
ャスト回路39は、周波数変調をするための基本周波数
を調整するものである。
LED駆動回路40は、変調された信号を増幅し、前記
赤外線LEDI3.17を駆動するものである。
また、41は第1ヂヤンネル(CIl、I)のオーダ、
イオ人力☆(1シイで、このオーディオ入力端子41は
、ビデオプレーヤー1からのCIl、lの音声信号を入
力するものである。さらに、42はローパスフィルタ、
43はオート・ゲイン・コントロール回路、44はノイ
ズ・リダクション・コンプレッサー、45はプリエンフ
ァシス回路、4Gはリミッタ−147は変調回路、48
はバンドパスフィルター、49はデイビニ−ジョン・ア
ジャスト回路、50はキーリア・アジャスト回路である
。また、51はL E D駆動回路であり、このLED
駆動回路51は、前記赤外線I。
EDI3.17を駆動するものである。
ここで、オート・ゲイン・コントロール回路43は、利
得を自動的に調整するものである。また、ノイズ・リダ
クション・コンブレラ刃−44は、雑音を減らすための
ものである。
さらに、52は第2チYンネル(]L2)のオーディオ
入力端子で、このオーディオ入力端子52は、ビデオプ
レーヤー1からのC11,2の音声信号を人力するもの
である。なお、このCIl、2のオーディオ入力端子5
2と赤外線LED+3.17との間に設けられた回路は
、前記C111のオーディオ入力端子41と赤外線LE
DI3.17との間に設けられた回路とほとんど同じで
ある。したがって、詳細は図示省略しである。
なお、前記赤外線LED13.17は、直流電源(Vc
c)を電源として、波長890nn+の赤外線を放射す
るものである。
つぎに、前記光信号受信器6の電気的構成について第5
図のブロック図を参照しながら説明する。
直流電源の両極間に抵抗60と前記ビンフォトダイオー
ド26とが直列に接続されており、これら抵抗60と前
記ピンフォトダイオード26との中間点にプリアンプ6
1が接続されている。また、62はリミッタ−163は
復調回路、64はローパスフィルタ、65はデイエンフ
ァシス回路、66はバイパスフィルター、67はビデオ
・アンプである。さらに、68はNTSC映像信号出力
端子で、この出力端子68は、TV受信器2に映像信号
を出力するものである。
ここで、プリアンプ61は、ピンフォトダイ第一ド26
での受光により生じた電気的な変調信号を増幅するもの
である。リミッタ−62は、増幅信号のレベルを適正値
に合わせるものである。復調回路63は、周波数変調さ
れた信号を復調l、もとの信号に戻すものである。ロー
パスフィルター64は、復調信号の高周波成分をカット
するものである。
デイエンファシス回路65は、送信側のプリエンファシ
ス回路34により映像信号のエンファシスが行なわれて
いるため、それをもとに戻すものである。
バイパスフィルター66は、映像信号の余分な低周波成
分をカットするものである。ビデオ・アンプ67は、映
像信号を増幅し、TV受信器2に接続できるレベルに合
わせるものである。
また、71はバンドパスフィルター、72はリミッタ−
173は復調回路、74はローパスフィルター75はデ
イエンファシス回路、76はノイズ・リダクション・エ
クスパングー、77はミュート回路、78はオーディオ
・アンプである。さらに、79はC11,1のオーディ
オ出力端子で、このオーディオ出力端子79は、TV受
信器2にCI+、1の音声信号を出力すG るものである。
ここで、ノイズ・リダクション・エクスパングー76は
、ノイズを低減させるためのものである。
オーディオ・アンプ78は、音声信号を増幅し、TV受
信器2に接続できるレベルに合わせるものである。
さらに、80はCI+、2のオーディオ出力端子で、こ
のオーディオ出力端子80は、TV受信器2にCI(、
2の音声信号を出力するものである。なお、前記プリア
ンプ61とCI+、2のオーディオ出力端子80との間
に設けられた回路は、プリアンプ61と前記CI+、1
のオーディオ出力端子79との間に設けられた回路と同
じである。したがって、詳細は図示省略しである。
なお、前記送受信器3.6の仕様の一例は、下記の通り
である。すなわち、送受信器3.6間の可能な距離は0
〜10m1可能な受信角度は、1離により異なるが、5
〜10°である。なお、送受信器3.6相互の角度は据
え付は時などに調整できる。また、受信感度は5NI1
以上である。さらに、入出力端子31.41.52.6
8.79.80は、たとえば、ビンジャックとBCNコ
ネクターとの切替方式とすることができる。また、送受
信器3.6の概略寸法は、150nm X 120mm
 X 60+nm程度である。
つぎに、前記実施例の作用について説明する。
まず、光信号送信器3が、ビデオプレーヤー1から出力
される電気的な映像および音声信号を、赤外線に変換し
て無線で送信する。すなわち、第4図に示すような構成
により、前記映像および音声信号の変調などが行なわれ
るとともに、その電気信号が赤外線L E D 13に
より赤外線に変換さ第1、この赤外線L E D 13
からの赤外線が集光レンズ14により集光されつつ放射
される。なお、他の赤外線L E D 1?からも同じ
信号が送信される。
また、光信号受信器6が、光信号送信器3から送信され
た赤外線を受光して、再び電気的な映像および音声信号
に戻し、TV受信器2に出力する。すなわち、光信号送
信器3の集光レンズ14からの赤外線がドームレンズ2
4によりビンフォトダイオード26へ向けて屈折、集光
され、このピンフオドダイオード26により受光される
とともに電気信号に変換され、さらに、第5図に示すよ
うな構成により復調などが行なわれて、前記電気的な映
像および音声信号がTV受信器2に出力される。
そして、このTV受信器2が、前記電気的な映像および
音声信号に基づいて、映像および音声の再生を行なう。
前記構成によれば、ビデオプレーヤー1からTV受信器
2への信号伝送のためのケーブルが不要なので、このケ
ーブルにより制約を受けることなく、AV機器を自由に
設置でき、便利である。
したがって、Δ■機器の据えトjけ場所を変えることも
、費用をあまりかけることなく容易に行なえる。これと
ともに、見た「1もよくなる。
また、信号の伝送に光の一種である赤外線を利用I、た
ので、電波法の規制に抵触するようなおそれがもとより
ないとともに、電波障害をきたすこともない。すなわち
、電波が関係する各種機器が妨害を受けることがない。
なお、信号の伝送媒体として、赤外線は、波長が短くて
直進性が強(、強い指向性が得られる点でも優れている
さらに、信号の伝送においては、集光レンズ14による
集光によって、光信号送信器3からの送信め指向性を高
められ、たとえば5Nl1以上のS/N比が得られる、
こうして、光信号の伝送にお(Jる効率を向−1−させ
ることができる。
なお、光信号送信器3の発光部10の周辺部にある赤外
線LEI)+7によっても、送受信器36間での送受信
は行なえるが、周辺部の赤外線17ED17によって得
られるS/N比は40〜5NIl以下である。
また、光信号受信器6においては、ピンフォトダイオー
ド26への集光のためのレンズが入射角の範囲の広いド
ーム1ノンズ24なので、光信号受信器6の受光部20
の光軸に対する入射角が大きくても、光信号送信器3か
らの赤外線が確実にピンフォトダイオード26へ集光さ
れる。すなわち、光信号受信器6の受光部20の光軸に
対して光信号送信器3の発光部10の光軸が角度的にず
れていても、ドームレンズ24による集光位置がほぼピ
ンフォトダイオード26の位置に一定に保たれ、このピ
ンフォトダイオード26による受光が確実に行なわれる
これにより、送受信器3,6の据えイ玉1け位置の許容
範囲も大きくなり、送受信器3,6の設置も容易になる
ところで、送受信器3,6の設nなどにあたって、光信
号送信器3の発光部10および光信号受信器6の受光部
20の光軸合わせを行なうときには、TV受信器2を見
ながら、送受信器3,6の角度関係を変えて探索を行な
う。すなわち、T V受信器2の映像がなるべく鮮明に
なり、その色も十分に出るように、送受信器3,6の角
度関係を調整する。
このとき、光信号送信器3の発光部10で赤外線L E
 D 13および集光レンズ14の光軸を囲んで配設さ
れた複数の赤外線LED17が、集光レンズ14からの
赤外線とほぼ同方向でかつより広い範囲に赤外線を放射
することにより、まず大まかな光軸合わせを容易に行な
える。そして、それをたよりに、集光レンズ14からの
赤外線が光信号受信器6J のピンフォトダイオード26に受光されるように調整す
ればよい。すなわち、送受信器3,6の角度関係の調整
において、赤外線L E D 17からの赤外線がピン
フォトダイオード2Gに受光されることによりTV受信
器2に映像が出る位置の中央部で、集光レンズ14から
の赤外線が光信号受信器6のピンフォトダイオード2G
に受光されることになり、鮮明な映像が得られる。
こうして、前記構成によれば、光信号送信器3の発光部
10において、集光1ノンズ14と組み合わされた赤外
線LED+3の他に、よりノl(射範囲の大きい複数の
赤外線LED17を設けたことにより、赤外線信号の伝
送における効率を向上させることができるとともに、光
信号受信器6てビンフ司トダイオード26への集光のた
めのレンズが入射角の範囲の広いドームレンズ21であ
ることとあいまって、送受信器3.6の設置時における
光軸合わせを容易に行なえるようにできる。
しかも、副発光素子である複数の赤外線L EDI7に
は集光レンズを絹み合わせていないので、安価にできる
〔発明の効果〕
本発明によれば、ビデオプレーヤーから出力される電気
的な映像および音声信号を光に変換して無線で送信する
光信号送信器と、この光信号送信器から送信された光を
受光して再び電気的な映像および音声信号に戻しテレビ
ジョン受信器に出力する光信号受信器とを備えているの
で、オーディオビジュアル機器を自由に設置できるとと
もに、見た目もよくなる。これとともに、信号の伝送に
光を利用したことにより、電波障害をきたすようなこと
がない。また、光信号送信器の発光部は、主発光素子と
、この主発光素子からの光を集光する集光レンズと、こ
れら主発光素子および集光レンズの光軸を囲みこの集光
レンズからの光とほぼ同方向でかつより広い範囲に光を
放射する複数の副発光素子とを有しているので、光信号
の伝送における効率を向上させることと、送受信器の設
置時における光軸合わせを容易にすることとを両立させ
ることができる。さらに、光信号受信器の受先部は、光
信号送信器からの光を受光素子へ向けて屈折、集光させ
る入射角の範囲が広いドームレンズを有しているので、
送受信器の据え付は位置の許容範囲が大きくなり、送受
信器の設置も容易になるとともに、光軸合わせもよりい
っそう容易になる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明のオーディオビジュアル機器における光通
信装置の一実施例を示すもので、第1図は全体の斜視図
、第2図(a)は光信号送信器の発光部の側面図、第2
図(b)は同じ発光部の正面図、第3図は光信号受信器
の受光部の側面図、第4図は光信号送信器の電気的構成
を示すブロック図、第5図は光信号受信器の電気的構成
を示すブロック図である。 ■・・ビデオプレーヤー 2・・テレビジョン受信器、
3・・光信号送信器、6・・光信号受信器、10・・発
光部、13・・主発光素子としての赤外線発光ダイオー
ド、14・・集光レンズ、17・・副発光素子としての
赤外線発光ダイオード、20・・受光部、24・・ドー
ムレンズ、26・・受光素子としてのビンフォトダイオ
ード。 平成2年7月19日 発  明  者 田 中 廣 明

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ビデオプレーヤーから出力される電気的な映像お
    よび音声信号を光に変換して無線で送信する光信号送信
    器と、 この光信号送信器から送信された光を受光して再び電気
    的な映像および音声信号に戻しテレビジョン受信器に出
    力する光信号受信器とを備え、前記光信号送信器は、発
    光部として、主発光素子と、この主発光素子から放射さ
    れた光を集光する集光レンズと、これら主発光素子およ
    び集光レンズの光軸を囲んで配設されこの集光レンズか
    らの光とほぼ同方向でかつより広い範囲に光を放射する
    複数の副発光素子とを有し、 前記光信号受信器は、受光部として、受光素子と、前記
    光信号送信器から送信された光を前記受光素子へ向けて
    屈折、集光させる入射角の範囲が広いドームレンズとを
    有する ことを特徴とするオーディオビジュアル機器における光
    通信装置。
JP2191269A 1990-07-19 1990-07-19 オーディオビジュアル機器における光通信装置 Expired - Fee Related JPH0821901B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7173948B2 (en) 2001-11-29 2007-02-06 Victor Company Of Japan, Limited Optical transmission/reception system for various video signals

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