JPH0476863B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は一般的に飲料のボール箱、そして詳し
くは移動用取扱い棒（flight bars）を有するボ
ール箱充填機械に用いるための新しい且つ改良さ
れたスリーブ型の飲料ボール箱に対する製品の半
加工品に関する。

移動用取扱い棒を有する型式のボール箱充填機
械の設計において、スリーブ型包装がスリーブ型
ボール箱の開口端を通して連続的に充填される
間、充填機械上を移動するスリーブ型包装を提供
することは知られている。複数の缶が該ボール箱
内の定位置に置かれた後に引き続き閉じられる該
スリーブ型ボール箱の端末のフラツプ（flaps）
を備えることは知られている。

前述の型式のスリーブ型飲料ボール箱に利用さ
れるダストフラツプ（dust flaps）の出現によ
り、ボール箱の端に位置し、そして端部フラツプ
にすぐに隣接し且つのりづけされるダストフラツ
プを有するスリーブ型ボール箱に適用し得る既存
のボール箱充填機械を使用するという問題が見出
された。

既存の飲料ボール箱充填機械の移動用取扱い棒
を使用することにより充填操作の間ダストフラツ
プに適合させるためにボール箱又は該機械のいづ
れかの修正が必要となる。充填機械への修正はボ
ール箱の構造自体への修正よりも高価であるの
で、本出願人の新しい改良されたボール箱に対す
る製品の半加工品はそれにより既存の充填機械に
利用することが出来る。

スリーブ型飲料ボール箱のダストフラツプの使
用は、結果としてダストフラツプがボール箱の開
口部内に内方に最初に置かれるときでさえもボー
ル箱の端部を閉じる間に問題を生ずる。ダストフ
ラツプと側面のフラツプ間の摩擦抗力は内に曲げ
る操作の間に生じるが、之は本出願人の新しい改
良されたボール箱に対する製品の半加工品により
克服される。

発明の概要 前述のダストフラツプを有するスリーブ型ボー
ル箱を既存のボール箱充填機械に使用する際の固
有の問題を克服するために、前述の充填機械に使
用するための前述の問題を除去する改良された特
徴を有する新しい改良されたスリーブ型ボール箱
に対する製品の半加工品が本発明により提供され
る。

出願人のスリーブ型ボール箱に対する製品の半
加工品の改良は、ダストフラツプが移動用取扱い
棒に触れずに通過するよう充填操作の間に回転さ
れることが出来るように切欠き面積を与えるため
に所定の寸法に作られた切欠きを有する少くとも
一対のダストフラツプに形成された第一の対の切
欠きより成る。前述と同一の目的のために第二の
対の切欠きは一対のダストフラツプに形成される
ことが出来る。第三並びに第四の切欠きは、該ボ
ール箱が充填された後にダストフラツプが該ボー
ル箱に閉じられる時はいつでもダストフラツプと
一対の側面フラツプ間の抗力を最小にするのに役
立つかくの如く形成された第一、第二、第三並び
に第四の切欠きを有する対をなすダストフラツプ
に形成されることが出来る。第５及び第６の対を
なす切欠きも又後述の目的のために追加すること
が出来る。

出願人により改良されたスリーブ型ボール箱に
対する製品の半加工品は本発明の同一の基本的な
第一、第二、第三並びに第四の切欠きの特徴を利
用する一つの形状において示される修正を有する
もう一つの形状の好適な実施例に示される。

従つて、既存の充填機械の必要部分を阻げるこ
となく、又は包装の端部フラツプを閉じることを
阻げることなく適当な時に外側並びに内側に曲げ
得る包装の端部のダストフラツプを包含するボー
ル箱を有して移動する受け棒を有する既存のボー
ル箱充填機械に用い得る新しい改良されたスリー
ブ型飲料ボール箱に対する製品の半加工品を提供
することは本発明の目的であり且つ利点である。

ボール箱がそのダストフラツプを既存の機械類
に利用させ、その結果包装の閉め切り操作の間の
既存機械類の休止時間を減少させる改良された特
徴を有するボール箱のための新しい改良されたス
リーブ型飲料ボール箱に対する製品の半加工品を
提供することは本発明のもう一つの目的であり且
つ利点である。

本発明の之等の、そしてその他の目的と利点は
図面を見且つ図解によつてのみ本発明の好適な実
施例を説明する後述の明細書を研究することから
明らかになるであろう。

好適な実施例の説明 全般の図面を参照し、且つ詳細に図面の第１図
を参照して、底パネル１２並びに刻んだ線１８と
２０を用いて底パネル１２にちようつがい状に付
けられた一対の側面パネル１４と１６より成る全
般的に参照番号１０で示される本出願人の新しい
改良されたスリーブ型飲料ボール箱が示される。

トツプパネルはスリーブ型ボール箱１０の完成
されたスリーブを形成するために側面パネル１４
と１６の相対する辺にちようつがい状に結合され
る。図示された好適な実施例のトツプパネルは刻
んだ線２６と２８によりそのそれぞれの側面パネ
ルにちようがい状に付けられた２つの切り離され
たトツプパネル２２と２４より成る２片構造で形
成されることが出来る。ボール箱のトツプパネル
は該ボール箱を持ち上げるための取つ手手段をそ
こに形成している。該取つ手手段はそれぞれのト
ツプパネル２２と２４に形成される一対の取つ手
孔３０と３２より成る。

一対の端部パネル３４及び３６は第５図に示す
如き刻んだ線３５と３７によりボール箱の一側面
上に側面パネル１４と１６の相対する辺にちよう
つがい状に付けられる。一対の端部パネル３８と
４０は図面の第５図に更に明瞭に示されている刻
んだ線３９と４１によりボール箱の他端上に側面
パネル１４と１６の反対側にちようつがい状に付
けられる。

ここに図面の第５図を参照して、図面の第１図
に示すボール箱１０の残りの特徴が更に十分に説
明されるであろう。一対の底部ダストフラツプ４
２と４４は刻んだ線４６と４８により底パネル１
２の向い合つた辺にちようつがい状に接合され
る。同様の一対のトツプダストフラツプ５０と５
２は刻んだ線５４と５６によりトツプパネル２２
にちようつがい状に接合される。同様に、一対の
トツプパネルのダストフラツプ５８と６０は刻ん
だ線６２と６４によりトツプパネル２４にちよう
つがい状に接合される。

第１の切欠き６６と６８はこの後更に十分に説
明される目的のために少くとも一対のダストフラ
ツプ５８及び６０に形成される。この第一の切欠
き６６と６８は、該ダストフラツプが図面の第４
図に示す如き充填機械の移動する受け棒７４を触
らずに通過することが出来るために、該充填機械
の充填操作の間に該ダストフラツプ５８と６０を
回転させ得る切欠き面積を備えるように、数字７
０と７２で示される所定の寸法の大きさに作られ
る。

図面の第５図に示すスリーブ型飲料ボール箱も
又少くとも一対のダストフラツプ４２と４４に形
成される第二の対の切欠き７６と７８を包含する
ことが出来る。第二の切欠き７６と７８は、図面
の第３図に示す如きもう１つの移動する受け棒８
４を触らずに通過するために、充填操作の間にダ
ストフラツプ４２と４４を回転させ得る切欠き面
積を備える数字８０と８２で示される所定の寸法
の大きさに作られる。

第５図に示すスリーブ型飲料ボール箱の製品の
半加工品も又一対のダストフラツプ４２と４４上
に形成される第三の対の切欠き８６と８８をそこ
に形成することが出来る。かくの如く形成された
第三の対の切欠き８６と８８ばかりでなく第二の
対の切欠き７６と７８も、後に更に十分に説明さ
れる如く、該ボール箱が充填された後に該ダスト
フラツプがボール箱に閉じられる時はいつも該ダ
ストフラツプとそれに近接する対の端部パネル間
のダストフラツプの抗力を最小にするのに役立
つ。第三の対の切欠き８６と８８は数字８７と８
９で示される如き所定の寸法の大きさに作られ
る。

第４の対の切欠き９０と９２はトツプパネル２
２に形成されることが出来、且つ該ボール箱が充
填された後に該ダストフラツプがボール箱に閉じ
られる時はいつも該ダストフラツプと該端部パネ
ル間の抗力を最小にするために対の第一切欠き６
６並びに６８と組み合つて機能することが出来
る。第四の対の切欠き９０及び９２は数字６１及
び９３で示される所定の寸法の大きさに作られ
る。

対の第六の切欠き９５及び９７ばかりでなく対
の第五の切欠き９４及び９６も、各端部パネル３
４，３６，３８及び４０に形成され、且つ該端部
パネルが閉じられる時はいつも該端部パネルの正
しい整列を助けるのに役立つ。第五並びに第六の
対の切欠きは数字９９及び１０１で示される如き
所定の寸法の大きさに作られる。

一対の逃げ用切込み９８及び１００の形の逃げ
手段はトツプパネル２２とトツプパネルのダスト
フラツプ５０及び５２間の刻んだ線５４及び５６
に沿つて該トツプパネル上に形成される。それに
よつて、該逃げ用切込みは、トツプパネル２２と
２４が接続して共に結び付けられたときのこれら
のパネルの二重の厚さの重なり部分に形成され
て、ダストフラツプ５０，５２，５８及び６０の
折り重ねを助けるように刻んだ線に沿つて逃げを
与える。

ここに図面の第３及び第４図を参照して、前述
の種々の切欠きの機能が詳細に示されるであろ
う。ボール箱様式の充填機械は明快のために第３
及び第４図において参照番号１０２で一般的に示
されており、且つ充填機械の技術において知られ
ている手段により数字１０４で示される方向に移
動する複数の移動する受け棒７４と８４より成
る。第３図は充填ラインに沿つて移動するボール
箱の背面を見た透視図であり、之に反し第４図は
充填ラインに沿つて移動している時に同一のボー
ル箱の正面又はトツプパネルを見た透視図であ
る。受け棒８４は矢印１０４で示される方向にボ
ール箱を移動するのに利用され、一方受け棒７４
は図面の第３及び第４図に示す位置に開口したス
リーブ型ボール箱を維持するのに用いられる。

充填機械でボール箱１０に缶を充填するに先立
つて、端部パネル３８と４０に加えて端部パネル
３４と３６は本発明の部分を形成しない回転手段
により第３及び第４図に示す位置において上方並
びに下方に折り返されるであろう。同様に、底パ
ネルのダストフラツプが包装に缶を挿入すること
を妨げないように参照番号１０６及び１０８で示
される方向に底パネルのダストフラツプ４２及び
４４を折り返すことは必要である。同様に、トツ
プパネルのダストフラツプ５０及び５２に加えて
トツプパネルのダストフラツプ５８及び６０は、
それ等が包装に缶を挿入することを妨げないよう
に矢印１１０及び１１２で示される方向に折り返
されねばならぬ。

底パネルのダストフラツプ４２及び４４が矢印
１０６及び１０８で示される方向に折り返される
時はいつでも、その第二の対の切欠き７６及び７
８は受け棒に打ち当たることなく、該ダストフラ
ツプが受け棒８４を触らずに通過されるのに役立
つであろうことは第３図を参照することにより理
解されることが出来る。同様に、トツプパネルの
ダストフラツプ５０及び５８を矢印１１０で示す
方向に操り返すこと並びにトツプパネルのダスト
フラツプ５２及び６０を矢印１１２で示される方
向に繰り返すことは、該トツプパネルのダストフ
ラツプが受け棒７４に打ち当たることなく、該受
け棒を触らずに通過することを可能にするように
第一の対の切欠き６６及び６８を作動させるであ
ろうことは第４図において理解することが出来
る。

複数の缶がボール箱１０に挿入された後に、端
部パネル３８及び４０に加えて端部パネル３４及
び３６は、ダストフラツプ５０，５８並びに５
２，６０に加えてダストフラツプ４２及び４４が
該包装をすつかり囲むためにお互に接着して共に
結び付けられるように内方に折り返された後に、
それぞれ上方並びに下方に折り返されるであろ
う。ダストフラツプ並びに端部パネル間の抗力を
最小にするためにそれぞれのフラツプ並びにパネ
ルがボール箱に閉じられる時はいつでも、いかに
第二及び第三の対の切欠き７６，７８並びに８６
及び８８がボール箱の１側面で之を完成するため
に機能するか、そしていかに第四の対の切欠き９
０，９２に加えて第一の対の切欠き６６，６８が
ボール箱のもう１つの側面で之を達成するために
機能するかを次いで理解することが出来る。結果
として、ダストフラツプ並びに端部パネルは、所
定の量の接着剤をそこに適用した後にすぐに折り
重ね、且つ互に接着して結合することが出来る。

前述の如く、第５並びに第六の対の切欠き９
４，９６及び９５，９７はエンドパネル３６及び
４０はもちろんエンドパネル３４及び３８にも備
えられる。次いで該エンドパネルが前述の種々の
ダストフラツプに接着して互いに結び付けられる
ために下方並びに上方に折り返される時はいつ
も、之等の欠きは該ボール箱のエンドパネルの正
しい整列を助けるのに役立つ。図面の第５図に示
す如きエンドパネルの縁に僅かな斜め部１１４を
備えることにより形成される第五並びに第六の対
の切欠きを使用することにより、該エンドパネル
は折り返され、重ね合わされ且つ該ダストフラツ
プに接着して結び合わされるときは正しく整列さ
せられ得る。第五並びに第六の切欠きはそれによ
り、該充填機械１０２を通過し且つ真にまつすぐ
に立つていないか又は真に直角な端部の形状に形
成されていないボール箱１０に起因する糊付け操
作の間の端部パネルのある程度のゆがみを許容す
る。

ここに図面の第２及び第６図を参照して、約
340グラム（12オンス）の大きさの12本の飲料瓶
を扱うように設計された参照番号１１６で全般的
に示される異つた型式のボール箱に利用される本
出願人の基本的発明が詳細に説明されるであろ
う。簡潔のために、ボール箱１１６の端部パネル
並びにダストフラツプの折り重ねが示されていな
いことは注意すべきである。如何に切欠きが、ボ
ール箱１１０に利用されたような同一の目的を完
成するためにボール箱１１６に利用されているか
は、今後畧述される該ボール箱の説明並びに該ボ
ール箱の製品の半加工品を示す第６図の研究から
明瞭になるであろう。ボール箱充填機械を通つて
移動する際に、該ボール箱１１６は第３及び第４
図の説明の取扱い棒８４及び７４と同様に受け棒
１２０により推進され且つ取扱い棒１２２により
維持されて矢印１１８で示される方向に移動され
る。図面の第２及び第６図に示す実施例におい
て、今後更に十分に説明されるように製品の半加
工品のそれぞれのダストフラツプに形成される第
一の対の切欠き、第二の対の切欠き、並びに第３
の対の切欠きが備えられる。加えて、第２及び６
図に示すボール箱１１６は形状により第一並びに
第二の側面フラツプとして形成される分割された
ダストフラツプ並びに図面の第２図に更に明瞭に
見ることが出来る如きボール箱の傾斜した側面を
包含する。

ここに図面の第２及び６図を参照して、刻んだ
線１３０及び１３２により、底パネルの相対する
辺でそれにちようつがい状に付けられた一対の側
面パネル１２６及び１２８を有する底パネル１２
４より成る全般的に数字１１６で示されるボール
箱が示されている。トツプパネル１３４及び１３
６は刻んだ線１３８及び１４０により側面パネル
１２６及び１２８の相対する辺にちようつがい状
に連結されている。トツプパネル１３６はトツプ
パネル１３４が外側のパネルになり且つトツプパ
ネル１３６が内側のパネルになるようにトツプパ
ネル１３４に重ね合わされる。

一対の端部パネル１４２及び１４４は刻んだ線
１４６及び１４８により底パネル１２４にちよう
つがい状に付けられる。同様に、一対の端部パネ
ル１５０及び１５２は刻んだ線１５４及び１５６
により外側のトツプパネル１３４にちようつがい
状に付けられる。端部パネル１５０及び１５２は
刻んだ線１６２及び１６４によりちようつがい状
に付けられた糊付けフラツプ１５８及び１６０を
包含する。第６図に示す製品の半加工品から第２
図に示す組み立てられたボール箱にボール箱１１
６を形成するに際して、糊付けフラツプ１５８及
び１６０は、第２図に示す完全に囲まれたボール
箱を提供するために端部パネル１４２及び１４４
に重ね合わされ且つ糊付けされることは次に明ら
かになるべきである。

側面パネル１２６は刻み線１７０及び１７２に
よりそこにちようつがい状に付けられた一対の第
一側面パネルダストフラツプ１６６及び１６８を
包含する。側面パネル１２６は又、刻んだ線１７
８及び１８０によりそこにちようつがい状に付け
られた一対の第二側面パネルダストフラツプ１７
４及び１７６を包含する。

同様に、側面パネル１２８は刻んだ線１８２，
１８４，１８６、及び１８８によりそこにちよう
つがい状に付けられた一対の第一（側面？）パネ
ルダストフラツプ１６６及び１６８並びに一対の
第二側面パネルダストフラツプ１７４及び１７６
を包含する。

外側のトツプパネル１３４は又、内側トツプパ
ネル１３６に形成される取つ手孔１９４及び１９
６に近接して位置する一対の取つ手孔１９０及び
１９２の形で取つ手手段を含む。内側トツプパネ
ル１３６は又、包装内に包含された瓶の間に、ボ
ール箱１１６の内部で位置するように設計された
下方にたれる仕切り１９８を含む。該技術におい
て知られている如く、ちぎり取るパネル２００は
側面パネル１２８に形成され、そしてちぎり取る
パネル２０２は側面パネル１２６に形成される。
ちぎり取るパネル２０４及び２０６は外側トツプ
パネル１３４に形成され、且つ内側トツプパネル
１３６に形成されるちぎり取るパネル２０８及び
２１０に近接して置かれてるように設計される。

第一切欠き２１２及び２１４は少くとも一対の
ダストフラツプに形成され、且つダストフラツプ
１６６及び１６８が第１，３及び４図を参照した
時に詳述されたことと同様に、充填操作の間に移
動する受け棒を触らずに通過するよう回転される
ことが出来るように切欠き面積を備えるために、
矢印２１６及び２１８で示される所定の間隔の大
きさに作られる。同様に第二切欠き２２０及び２
２２はダストフラツプ１６６及び１６８に形成さ
れ、且つ之等のダストフラツプも又充填操作の間
に移動する受け棒を触らずに通過するよう回転さ
れ得るように切欠き面積を備えるために、参照番
号２２４及び２２６で示す所定の間隔の大きさに
作られる。

側面パネル１２６及び１２８に包含される第二
のダストフラツプ１７４及び１７６は、ボール箱
が充填された後に該ダストフラツプが該ボール箱
に閉じられる時はいつも、該ダストフラツプと該
端部パネル間の抗力を最小にするためにダストフ
ラツプ１６６及び１６８に形成される第二切欠き
２１２と２１４と２２０と２２２と組み合わさつ
て機能する第三の対の切欠き２２８及び２３０を
含む。

いくつかの形で利用されることが出来、且つ既
存のボール箱充填機械にダストフラツプ型スリー
ブ様式のボール箱を用いる際に出会う問題を除去
するように設計された新しい改良されたスリーブ
型飲料ボール箱が本発明により提供されているこ
とは前述のことから理解されることが出来る。ボ
ール箱の種々の部品の配置ばかりでなく種々のボ
ール箱の構造並びに形状においても多くの変化が
本発明の精神並びに範囲からはずれることなく成
され得ることは明らかでなければならぬ。示され
た好適な実施例、並びに示された修正は図解とし
てのみ与えられている。

【図面の簡単な説明】

第１図は本出人の発明の好適な実施例の透視
図；第２図はもう一つの形で利用される本出願人
の改良された包装を示す第１図に示す包装の修正
されたものの透視図；第３図は移動する受け棒を
有する既存のボール箱充填機械上に位置した包装
を示し、且つ該充填機械を通して包装を推進する
ために利用される背面の移動する受け棒を示す第
１図に示された包装の透視図；第４図は既存の充
填機械の移動する部分上に包装をはさむために既
存の充填機械に利用される正面の受け棒を示す第
３図に示す包装の透視図；第５図は図面の第１図
に示す包装用の製品の半加工品の平面図；そして
第６図は図面の第２図に示す包装の修正品用の製
品の半加工品の平面図である。 主要部分の符号の説明 １０，１１６…スリー
ブ型飲料ボール箱、１２，１２４…底パネル、１
４，１６，１２６，１２８…側面パネル、２２，
２４，１３４，１３６…トツプパネル、３０，３
２，１９０，１９２，１９４，１９６…取つ手
孔、３４，３８，３６，４０，１４２，１４４，
１５０，１５２…端部パネル、４２，４４…底パ
ネルダストフラツプ、５０，５２，５８，６０…
トツプパネルダストフラツプ、６６，６８…第一
切欠、７０，７２…第一切欠の所定寸法、７４，
８４，１２０，１２２…移動する受け棒、７６，
７８…第二切欠、８０，８２…第二切欠の所定寸
法、８６，８８…第三切欠、８７，８９…第三切
欠の所定寸法、９０，９２…第四切欠、９１，９
３…第四切欠の所定寸法、９４，９６…第五切
欠、９５，９７…第六切欠、９８，１００…逃げ
手段、９９，１０１…第五、第六切欠所定寸法、
１０２…充填機械、１５８，１６０…糊付けフラ
ツプ、１６６，１６８…第一側面パネルダストフ
ラツプ、１７４，１７６…第二側面パネルダスト
フラツプ、１９８…仕切、２００，２０２，２０
４，２０６，２０８，２１０…ちきり取りパネ
ル、２１２，２１４…第一切欠、２１６，２１８
…第一切欠所定寸法、２２０，２２２…第二切
欠、２２４，２２６…第二切欠所定寸法、２２
８，２３０…第三切欠。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 移動する受け棒を有するボール箱充填機械に
   用いるためのスリーブ型飲料ボール箱に対する製
   品の半加工品において： (a) 底パネル； (b) 該底パネルの向かい合つた辺にちようつがい
   状に連接された一対の側面パネル； (c) 該側面パネルの向かい合つた辺にちようつが
   い状に連接された第一及び第二のトツプパネル
   であつて、各パネルの一部を重ね合わせて互い
   に接着して結び合うようになつており、またそ
   こにボール箱を持ち上げるための取つ手手段を
   形成している第一及び第二のトツプパネル； (d) 該各側面パネルの両端にちようつがい状に連
   接された一対の端部パネルであつて、各端部パ
   ネルがその上部及び下部に切り欠きを有するこ
   とにより端部パネルの高さが側面パネルの高さ
   よりも小さくなつており、また当該ボール箱が
   形成されるときに各端部パネルの上縁及び下縁
   がそれぞれトツプパネル及び底パネルから離間
   している一対の端部パネル； (e) 該底パネルの両端にちようつがい状に連接さ
   れた一対の底パネルダストフラツプであつて、
   各底パネルダストフラツプがその一方の側に第
   一の底パネルダストフラツプの切り欠きを有し
   他方の側に第二の底パネルダストフラツプの切
   り欠きを有すると共にその第一の底パネルダス
   トフラツプの切り欠きがその第二の底パネルダ
   ストフラツプの切り欠きより大きいことから、
   底パネルダストフラツプの幅は底パネルの幅よ
   りも小さくなつており、また当該ボール箱が形
   成されるときに、当該底パネルダストフラツプ
   の側縁は側面パネルから離間しており、瓶詰工
   程中にこれらのダストフラツプが回転して底パ
   ネルから外方に延びることができる一対の底パ
   ネルダストフラツプ； (f) 該第一のトツプパネルの両端にちようつがい
   状に連接された一対の第一トツプパネルダスト
   フラツプであつて、各第一トツプパネルダスト
   フラツプが側面パネルに隣接する側に切り欠き
   を有し、当該切り欠きは第一底パネルダストフ
   ラツプの切り欠きと略同一の大きさであること
   により、第一トツプパネルダストフラツプの幅
   が第一トツプパネルの幅よりも小さくなつてお
   り、当該ボール箱が形成されるときに、第一ト
   ツプパネルダストフラツプの側縁は側面パネル
   から離間しており、瓶詰工程中にこれらの第一
   トツプパネルダストフラツプが回転して第一ト
   ツプパネルから外方に延びることができる一対
   の第一トツプパネルダストフラツプ； (g) 該第二のトツプパネルの両端にちようつがい
   状に連接された一対の第二トツプパネルダスト
   フラツプであつて、各第二トツプパネルダスト
   フラツプが、側面パネルに隣接する側に切り欠
   きを有し、当該切り欠きは第二底パネルダスト
   フラツプの切り欠きと略同一の大きさであるこ
   とにより、第二トツプパネルダストフラツプの
   幅が第二トツプパネルの幅よりも小さくなつて
   おり、当該ボール箱が形成されるときに、第二
   トツプパネルの側縁及び第二トツプパネルダス
   トフラツプの側縁が側面パネルから離間してい
   る一対の第二トツプパネルダストフラツプ； 及び、 (h) 少なくとも第一トツプパネルダストフラツプ
   及び第二トツプパネルダストフラツプのうちの
   ひとつとそれぞれのトツプパネルとの間のちよ
   うつがい線上に設けられ、第一及び第二のトツ
   プパネルダストフラツプを折り曲げる際の助け
   となる逃げ手段； とを含むことを特徴とするボール箱充填機械に用
   いるためのスリーブ型飲料ボール箱に対する製品
   の半加工品。