JPH0475296A - 電子安定器の保護回路 - Google Patents
電子安定器の保護回路Info
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- JPH0475296A JPH0475296A JP19006090A JP19006090A JPH0475296A JP H0475296 A JPH0475296 A JP H0475296A JP 19006090 A JP19006090 A JP 19006090A JP 19006090 A JP19006090 A JP 19006090A JP H0475296 A JPH0475296 A JP H0475296A
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Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
且」L年!−
本発明は、蛍光灯等の点灯回路に使用して好適な高力率
電子安定器の保護回路に関する。
電子安定器の保護回路に関する。
丈米1権
蛍光灯の点灯には、周知のように、安定器が使用される
が、従来の安定器は自励発信方式で、発信周波数の変動
が大きく、安定度も良く無い上に力率があまり良くなか
った。力率と効率の良い電子回路を得ることは大変困難
なことで、一般的には、交流を完全な直流にして作動さ
せるようにしているが、電流にリップルがあると動作が
不安定となり、種々のトラブルを発生する。力率を良く
するためにはvi流四回路り大容量のコンデンサを除外
するとよいが、コンデンサを除外するとリップルが大き
くなり、これがフリッカの原因の一つとなって効率が落
ちる。
が、従来の安定器は自励発信方式で、発信周波数の変動
が大きく、安定度も良く無い上に力率があまり良くなか
った。力率と効率の良い電子回路を得ることは大変困難
なことで、一般的には、交流を完全な直流にして作動さ
せるようにしているが、電流にリップルがあると動作が
不安定となり、種々のトラブルを発生する。力率を良く
するためにはvi流四回路り大容量のコンデンサを除外
するとよいが、コンデンサを除外するとリップルが大き
くなり、これがフリッカの原因の一つとなって効率が落
ちる。
蛍光灯の安定器は、力率の良し悪しで消費電力(■・A
)が大変異なるが、従来の電子安定器の整流回路には大
容量の平滑コンデンサがあるため、電流の位相が電圧の
位相より90°進んでおり、そのため、■・A電力が大
きく成り、節電を目的として使用する電子安定器の長所
が役に立たず、グロースタート安定器より多く電力を消
費していた。これを改善する目的でコンデンサを除外す
ると、力率は良く成るものの、 (イ)、回路が不安定に成り易い。
)が大変異なるが、従来の電子安定器の整流回路には大
容量の平滑コンデンサがあるため、電流の位相が電圧の
位相より90°進んでおり、そのため、■・A電力が大
きく成り、節電を目的として使用する電子安定器の長所
が役に立たず、グロースタート安定器より多く電力を消
費していた。これを改善する目的でコンデンサを除外す
ると、力率は良く成るものの、 (イ)、回路が不安定に成り易い。
(ロ)、フリッカが出易い。
(ハ)、効率が落ちる。
等の欠点が生じる。
上述のごとき実情に鑑みて、本出願人は、先に、整流回
路の平滑コンデンサの容量を十分→こ大きいものにして
略完全な直流電圧を得ると共に、安定度をよくしかつ力
率を改善した電子安定器について提案した。
路の平滑コンデンサの容量を十分→こ大きいものにして
略完全な直流電圧を得ると共に、安定度をよくしかつ力
率を改善した電子安定器について提案した。
第2図は、本出願人が先に提案した電子安定器の一例を
説明するための電気回路図、第3図は。
説明するための電気回路図、第3図は。
第2図の要部における電気信号波形図で、端子1゜2よ
り交流電源が入力され(第3図(A)に入力電圧波形の
一例を示す)、ノイズフィルター3を通って力率改善回
路4に供給される。この力率改善回路4は、インダクタ
ンスLとコンデンサCとの並列回路から成り、電源回路
に直列に接続されており、このインダクタンスしによっ
て交流回路における電流位相を電圧位相より60°遅ら
せて、電子安定器の力率を低力率から高力率に改善して
いる。Dよ〜D、は整流ブリッジ回路を構成するダイオ
ード、C工は平滑コンデンサであり1図示のような、ブ
リッジ整流後に大容量の平滑コンデンサを接続する通常
の直流電源回路では、電源の位相が電圧の位相より90
″進んでいるため、回路に流れる電流が多くなってV−
Aが大きくなり、力率が悪くなる。第3図(B)は、コ
ンデンサC5がない時のB十電圧の波形、第3図(C)
は、コンデンサC5がある時のB十電圧の波形である。
り交流電源が入力され(第3図(A)に入力電圧波形の
一例を示す)、ノイズフィルター3を通って力率改善回
路4に供給される。この力率改善回路4は、インダクタ
ンスLとコンデンサCとの並列回路から成り、電源回路
に直列に接続されており、このインダクタンスしによっ
て交流回路における電流位相を電圧位相より60°遅ら
せて、電子安定器の力率を低力率から高力率に改善して
いる。Dよ〜D、は整流ブリッジ回路を構成するダイオ
ード、C工は平滑コンデンサであり1図示のような、ブ
リッジ整流後に大容量の平滑コンデンサを接続する通常
の直流電源回路では、電源の位相が電圧の位相より90
″進んでいるため、回路に流れる電流が多くなってV−
Aが大きくなり、力率が悪くなる。第3図(B)は、コ
ンデンサC5がない時のB十電圧の波形、第3図(C)
は、コンデンサC5がある時のB十電圧の波形である。
前記力率改善回路4は、このような直流電源回路におけ
る力率の低下を補正するために設けられたもので、前記
インダクタンスLによって電流の位相を遅らせて力率を
1に近づけるようにしたものである。しかし、力率ばか
り上げるようにすると、ランプの光度が下って効率が悪
くなるので、これを補正するために、前記インダクタン
スしに並列にコンデンサCが設けられている。40wの
蛍光灯の場合、電源入力は、電源電圧200v、電流3
00mA内外で、通常のレピート安定器の場合。
る力率の低下を補正するために設けられたもので、前記
インダクタンスLによって電流の位相を遅らせて力率を
1に近づけるようにしたものである。しかし、力率ばか
り上げるようにすると、ランプの光度が下って効率が悪
くなるので、これを補正するために、前記インダクタン
スしに並列にコンデンサCが設けられている。40wの
蛍光灯の場合、電源入力は、電源電圧200v、電流3
00mA内外で、通常のレピート安定器の場合。
48w(力率=0.85)で、光度は平均光度が得られ
るが、この高力率電子安定回路によると、入力電圧は3
8w (200v、190mA)で、力率は0.97、
光度は平均光度を15%以上上回る。なお、この力率改
善回路よりコンデンサCを取り除くと、電流は390m
Aと約2倍になり。
るが、この高力率電子安定回路によると、入力電圧は3
8w (200v、190mA)で、力率は0.97、
光度は平均光度を15%以上上回る。なお、この力率改
善回路よりコンデンサCを取り除くと、電流は390m
Aと約2倍になり。
V−Aが大きくなり、グロースタート安定器と同等とな
ってしまい、節電とはほど遠い安定器となってしまう。
ってしまい、節電とはほど遠い安定器となってしまう。
5は電源回路の一方の端子に接続された起動回路、Tr
工、Tr2はハーフブリッジに接続されたトランジスタ
、T1はこれらトランジスタTr工。
工、Tr2はハーフブリッジに接続されたトランジスタ
、T1はこれらトランジスタTr工。
Tr、のベース入力分配用トランス、T2はバラストト
ランス(安定チョーク)、6は蛍光灯で、トランジスタ
Tr、とTr2を交互にスイッチングして中点(F点)
より電流制限用のトランスT2を通して蛍光灯6を点灯
する。
ランス(安定チョーク)、6は蛍光灯で、トランジスタ
Tr、とTr2を交互にスイッチングして中点(F点)
より電流制限用のトランスT2を通して蛍光灯6を点灯
する。
トランス子工は、その−次側巻線P工にバラストトラン
スT2の2次巻線P2より信号を小容量のコンデンサC
xを通して受は取り(第3図(E)に(E)点の電圧波
形を示す)、トランジスタTr1用の巻線Paとトラン
ジスタTr2用の巻@Pbに交互に逆極性に供給する(
第3図(D)に、これらトランジスタTr□、Tr、の
ベース電圧の波形を示す)。すなわち、巻線Paとpb
はバイフィラ巻きされ、その上に巻線P□が巻かれてい
る。
スT2の2次巻線P2より信号を小容量のコンデンサC
xを通して受は取り(第3図(E)に(E)点の電圧波
形を示す)、トランジスタTr1用の巻線Paとトラン
ジスタTr2用の巻@Pbに交互に逆極性に供給する(
第3図(D)に、これらトランジスタTr□、Tr、の
ベース電圧の波形を示す)。すなわち、巻線Paとpb
はバイフィラ巻きされ、その上に巻線P□が巻かれてい
る。
トランスT0は、エアギャップのない磁気飽和鉄心を使
用したもので、少ない磁力で飽和するオキサイトコアト
ランスであり、チョークトランスT2は、エアギャップ
のある線形(飽和してはいけない)トランスである。
用したもので、少ない磁力で飽和するオキサイトコアト
ランスであり、チョークトランスT2は、エアギャップ
のある線形(飽和してはいけない)トランスである。
出カドランスT2の1次巻線と2次巻線P2とはり一ケ
ージ巻線に巻いてあり、2次巻線P2を短絡しても1次
側の巻線に与える影響は小さい。この2次側巻線P2に
誘起された電圧を小容量のコンデンサCxを通してトラ
ンスT□の1次巻線P1に供給すると、その2次側巻線
Pa、Pbに誘起される電圧が、コンデンサCxを通る
トランスT1の入力電流にあまり影響しないので、電源
電圧の変動でトランジスタTr、、Tr2のベースドラ
イブ電圧が変化せず、従って、安定した出力を蛍光灯6
に供給することができる。
ージ巻線に巻いてあり、2次巻線P2を短絡しても1次
側の巻線に与える影響は小さい。この2次側巻線P2に
誘起された電圧を小容量のコンデンサCxを通してトラ
ンスT□の1次巻線P1に供給すると、その2次側巻線
Pa、Pbに誘起される電圧が、コンデンサCxを通る
トランスT1の入力電流にあまり影響しないので、電源
電圧の変動でトランジスタTr、、Tr2のベースドラ
イブ電圧が変化せず、従って、安定した出力を蛍光灯6
に供給することができる。
起動回路5は、電源回路の一方の端子に接続され、該起
動回路は、例えば、小容量のコンデンサC2と、高周波
線輪LLと、双方向性ダイオードDAとの直列回路から
成り、電源側の交流の波高値を利用して双方向性ダイオ
ードDAをスイッチングしてインパルス(第3図(H)
)を作り、これをトランジスタTrzのコイルpbに流
して該トランジスタTr、を起動し、以降、高周波数の
振動を起こしてトランジスタTr1とTr2を交互にス
イッチングし、これらをシーソ駆動する。なお、トラン
ジスタTr□もTr2も共にノーバイアスで完全体止状
態の時に電源をいれてもスタートしないので、このよう
な起動回路が必要である。この起動回路は、トランジス
タやICを用いてマルチバイブレータで構成してもよい
が、図示のように、ダイアック(GE社の商品名)DA
、インダクタンスLL及びコンデンサC2で構成すると
、回路を非常に安く作ることができる。いま、トランジ
スタTr1のベースコイルPaに、該トランジスタTr
1のベース方向に十極性の電圧が誘起された時、該トラ
ンジスタTr工がオンして該トランジスタTr、を通し
て電流が流れて(F)点に到るが(第3図(F)に該(
F)点の波形を示す)、この時、トランジスタTr、の
ベースには180°位相の異なる電圧がかかっているた
め、該トランジスタTr、のベースは逆バイアス状態に
なっており、該トランジスタTr、はオフで、該トラン
ジスタTr2を通して電流は流れることができない。従
って、トランジスタTr2を流れて(F)点に到達した
電流は、チョークT2の一次側巻線、蛍光灯6のフィラ
メントF1を通してコンデンサC1に流れて該コンデン
サC3を充電し第3図(G)に該コンデンサC1間の電
圧波形を示す)、更に、該コンデンサC1,蛍光灯6の
フィラメントF2を通して(S)点に流れ、コンデンサ
C4を充電する。上述のようにして、チョーク(トラン
ス)F2に流れる電流で磁化されたトランスT2のコア
は、該電流の停止と同時に該チョークT2の2次巻線P
2に電圧を誘起し、トランスT1の一次巻線P4に前記
の場合と逆方向の電圧を発生し、今度は、トランジスタ
Trユをオフにし、Tr、をオンにし、(S)点の電圧
すなわちコンデンサC,,C,よりの電圧が蛍光灯6の
フィラメントF2.コンデンサC3,フィラメントF1
を通してチョークT2を前記と逆方向に流れ、更に、ト
ランジスタTr、のコレクターエミッタを通して流れる
。この様にして、(F)点と(S)点との間に例えば発
振周波数35 K Hzの高周波電流が流れ、蛍光灯6
が点灯する。なお、SMで示すコンデンサはノイズ除去
用のセラミックス型少容量コンデンサである。
動回路は、例えば、小容量のコンデンサC2と、高周波
線輪LLと、双方向性ダイオードDAとの直列回路から
成り、電源側の交流の波高値を利用して双方向性ダイオ
ードDAをスイッチングしてインパルス(第3図(H)
)を作り、これをトランジスタTrzのコイルpbに流
して該トランジスタTr、を起動し、以降、高周波数の
振動を起こしてトランジスタTr1とTr2を交互にス
イッチングし、これらをシーソ駆動する。なお、トラン
ジスタTr□もTr2も共にノーバイアスで完全体止状
態の時に電源をいれてもスタートしないので、このよう
な起動回路が必要である。この起動回路は、トランジス
タやICを用いてマルチバイブレータで構成してもよい
が、図示のように、ダイアック(GE社の商品名)DA
、インダクタンスLL及びコンデンサC2で構成すると
、回路を非常に安く作ることができる。いま、トランジ
スタTr1のベースコイルPaに、該トランジスタTr
1のベース方向に十極性の電圧が誘起された時、該トラ
ンジスタTr工がオンして該トランジスタTr、を通し
て電流が流れて(F)点に到るが(第3図(F)に該(
F)点の波形を示す)、この時、トランジスタTr、の
ベースには180°位相の異なる電圧がかかっているた
め、該トランジスタTr、のベースは逆バイアス状態に
なっており、該トランジスタTr、はオフで、該トラン
ジスタTr2を通して電流は流れることができない。従
って、トランジスタTr2を流れて(F)点に到達した
電流は、チョークT2の一次側巻線、蛍光灯6のフィラ
メントF1を通してコンデンサC1に流れて該コンデン
サC3を充電し第3図(G)に該コンデンサC1間の電
圧波形を示す)、更に、該コンデンサC1,蛍光灯6の
フィラメントF2を通して(S)点に流れ、コンデンサ
C4を充電する。上述のようにして、チョーク(トラン
ス)F2に流れる電流で磁化されたトランスT2のコア
は、該電流の停止と同時に該チョークT2の2次巻線P
2に電圧を誘起し、トランスT1の一次巻線P4に前記
の場合と逆方向の電圧を発生し、今度は、トランジスタ
Trユをオフにし、Tr、をオンにし、(S)点の電圧
すなわちコンデンサC,,C,よりの電圧が蛍光灯6の
フィラメントF2.コンデンサC3,フィラメントF1
を通してチョークT2を前記と逆方向に流れ、更に、ト
ランジスタTr、のコレクターエミッタを通して流れる
。この様にして、(F)点と(S)点との間に例えば発
振周波数35 K Hzの高周波電流が流れ、蛍光灯6
が点灯する。なお、SMで示すコンデンサはノイズ除去
用のセラミックス型少容量コンデンサである。
上述のスイッチ動作を高速に繰り返すと、コンデンサC
1の両端電圧は、急速な充放電で非常に高くなっていき
、蛍光灯6のフィラメントF工。
1の両端電圧は、急速な充放電で非常に高くなっていき
、蛍光灯6のフィラメントF工。
F2が加熱され、熱電子が強くなり、蛍光管内が放電す
る限界に達し、ついには、蛍光管内で放電が発生し、蛍
光灯6が点灯する。この時の電流の増加は、チョークT
2のインダクタンスによって制限され、安定電流となる
。なお、トランジスタT’ x e T r @のベー
ス・エミッタ回路に設けられた抵抗R1,R,、コンデ
ンサCいダイオードD等は、トランジスタTr1.Tr
2のスイッチング時におけるベース入力信号の波形を補
正するものである。
る限界に達し、ついには、蛍光管内で放電が発生し、蛍
光灯6が点灯する。この時の電流の増加は、チョークT
2のインダクタンスによって制限され、安定電流となる
。なお、トランジスタT’ x e T r @のベー
ス・エミッタ回路に設けられた抵抗R1,R,、コンデ
ンサCいダイオードD等は、トランジスタTr1.Tr
2のスイッチング時におけるベース入力信号の波形を補
正するものである。
而して、上述のごとき電子安定器において、トランジス
タTr工、Tr2のスイッチングで高周波(20K H
z 〜50 K Hz )電圧を発生中に、蛍光灯にひ
び割れ等が生じたり、蛍光灯がソケットよりはずれて放
電不能になると、電子安定器の高周波電圧が急速に高電
圧(300vから5000V位まで)になるので、スイ
ッチングトランジスタをこわすことになり、これをでき
るだけ早く防止しなければ、安定器そのものをこわして
しまうことになる。
タTr工、Tr2のスイッチングで高周波(20K H
z 〜50 K Hz )電圧を発生中に、蛍光灯にひ
び割れ等が生じたり、蛍光灯がソケットよりはずれて放
電不能になると、電子安定器の高周波電圧が急速に高電
圧(300vから5000V位まで)になるので、スイ
ッチングトランジスタをこわすことになり、これをでき
るだけ早く防止しなければ、安定器そのものをこわして
しまうことになる。
1−眞
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
特に、本出願人が先に提案した電子安定器において、蛍
光灯の放電が不能になった場合に。
特に、本出願人が先に提案した電子安定器において、蛍
光灯の放電が不能になった場合に。
直流電圧から高周波電圧を得るためのスイッチングトラ
ンジスタが破損されてしまうのを防止することを目的と
してなされたものである。
ンジスタが破損されてしまうのを防止することを目的と
してなされたものである。
盈−一双
本発明は、上記目的を散成するために、電源入力側に設
けられたフィルタ回路と、該フィルタ回路の出力電圧を
整流する整流回路と、該整流回路の出力電圧を平滑する
大容量のコンデンサを有する平滑回路とを有し、該平滑
回路の出力電圧を高周波スイッチングして蛍光灯を駆動
するようにした電子安定器であって、電源入力線と直列
に接続されたインダクタンスとコンデンサの並列回路よ
りなる力率改善回路と、電源の一方の側に接続された起
動回路と、2個のトランジスタが直列に接続されたハー
フブリッジ回路と、これら2個のトランジスタの中点に
接続さ九た安定チョークと。
けられたフィルタ回路と、該フィルタ回路の出力電圧を
整流する整流回路と、該整流回路の出力電圧を平滑する
大容量のコンデンサを有する平滑回路とを有し、該平滑
回路の出力電圧を高周波スイッチングして蛍光灯を駆動
するようにした電子安定器であって、電源入力線と直列
に接続されたインダクタンスとコンデンサの並列回路よ
りなる力率改善回路と、電源の一方の側に接続された起
動回路と、2個のトランジスタが直列に接続されたハー
フブリッジ回路と、これら2個のトランジスタの中点に
接続さ九た安定チョークと。
該安定チョークに流れる電流を前記2個のトランジスタ
のベースエミッタ間にこれら両トランジスタが交互にオ
ン、オフするように逆極性に帰還する帰還回路とを有し
、前記安定チョークを通して蛍光灯を点灯するようにし
た電子安定器において、前記安定チョークの電圧が所定
値になったことを検知し、該所定値になった時に作動す
るスイッチを有し、該スイッチが作動した時に前記駆動
回路の出力電圧をアース電位にして前記トランジスタの
ベース・エミッタ間電圧をOにするようにしたことを特
徴としたものである。以下1本発明の一実施例に基いて
説明する。
のベースエミッタ間にこれら両トランジスタが交互にオ
ン、オフするように逆極性に帰還する帰還回路とを有し
、前記安定チョークを通して蛍光灯を点灯するようにし
た電子安定器において、前記安定チョークの電圧が所定
値になったことを検知し、該所定値になった時に作動す
るスイッチを有し、該スイッチが作動した時に前記駆動
回路の出力電圧をアース電位にして前記トランジスタの
ベース・エミッタ間電圧をOにするようにしたことを特
徴としたものである。以下1本発明の一実施例に基いて
説明する。
第1図は、本発明の一実施例を説明するための電気回路
図で、図中、■は本出願人が先に提案した電子安定器の
電子回路部、■は該回路部Iに付加されて該回路部Iが
前述のように動作してスイッチングトランジスタTr1
.Tr2を破損するのを防止するための保護回路で、本
発明によって付加されたものである。なお、回路部lに
ついては既に説明したので、以下、本発明による保護回
路部■について説明する。
図で、図中、■は本出願人が先に提案した電子安定器の
電子回路部、■は該回路部Iに付加されて該回路部Iが
前述のように動作してスイッチングトランジスタTr1
.Tr2を破損するのを防止するための保護回路で、本
発明によって付加されたものである。なお、回路部lに
ついては既に説明したので、以下、本発明による保護回
路部■について説明する。
第1図の回路部■において、端子1,2間に印加された
100v又は200vの交流電源(直流電源は不可)は
、ペーパーコンデンサCaを通してシリコン整流器Re
に供給され、ここで直流脈流電圧に変換される。この直
流脈流電圧はゼナーダイオードZDにより12vの直流
脈流電圧に変換され、次いで、平滑コンデンサcbによ
り平滑され、12vの定電圧直流電源となる。本発明に
おいては、このようにして、交流の高電圧から直流の低
電圧を得ているが、このようにすると、従来の変圧器(
トランス)を使用する電圧降下法や、抵抗分割を使用す
る電圧降下法に比して、小型化することができて便利で
ある。すなわち、電子安定器は小さいケース内に入って
いるので、変圧器を用いる電圧降下法では、重い上に、
形態が大きくてケース内に入らない。また、抵抗分割を
用いる電圧降下法では、変動電圧が大きい上に、熱を発
生するため、小さいケース内に入れて使用するには問題
がある。
100v又は200vの交流電源(直流電源は不可)は
、ペーパーコンデンサCaを通してシリコン整流器Re
に供給され、ここで直流脈流電圧に変換される。この直
流脈流電圧はゼナーダイオードZDにより12vの直流
脈流電圧に変換され、次いで、平滑コンデンサcbによ
り平滑され、12vの定電圧直流電源となる。本発明に
おいては、このようにして、交流の高電圧から直流の低
電圧を得ているが、このようにすると、従来の変圧器(
トランス)を使用する電圧降下法や、抵抗分割を使用す
る電圧降下法に比して、小型化することができて便利で
ある。すなわち、電子安定器は小さいケース内に入って
いるので、変圧器を用いる電圧降下法では、重い上に、
形態が大きくてケース内に入らない。また、抵抗分割を
用いる電圧降下法では、変動電圧が大きい上に、熱を発
生するため、小さいケース内に入れて使用するには問題
がある。
上述のごとくして得られた直流電圧は、リードスイッチ
Sの磁界発生用コイルS工を通してシリコン制御整流素
子SCRに印加されており、後述するようにして、該S
CRが導通した時に、該リードスイッチSのコイルS1
を通して電流が流れ、該リードスイッチのリレー接片S
2.S3を接触させ、(H)点の電位をアース電位にす
る。
Sの磁界発生用コイルS工を通してシリコン制御整流素
子SCRに印加されており、後述するようにして、該S
CRが導通した時に、該リードスイッチSのコイルS1
を通して電流が流れ、該リードスイッチのリレー接片S
2.S3を接触させ、(H)点の電位をアース電位にす
る。
出カドランスT2の2次巻線P2の出力側(すなわち(
E)点の電圧は2通りの高周波パルス、すなわち、間欠
的な一時的なパルスと連続的な2通りの電圧を有する。
E)点の電圧は2通りの高周波パルス、すなわち、間欠
的な一時的なパルスと連続的な2通りの電圧を有する。
この(E)点の電圧はダイオードDaによって直流電圧
に変換されて可変抵抗器VRに供給され、該可変抵抗V
Rによって所望の電圧(レベル)に分圧される。この可
変抵抗器VRで分圧された電圧は、ダイオードDbを通
してコンデンサCCに供給され、該コンデンサCcを充
電する。このコンデンサCcの電圧は、抵抗RaとRb
によって分圧され、アースに流れる電流とコンデンサC
cを充電する電流とに分流されるが、コンデンサCcに
流れる電流は抵抗Reに流れる電流に反比例し、充電に
時間を要する。従って、(E)点に不連続パルスが発生
する時は、抵抗Reの電圧はSCRをオンする電圧に達
する前に消滅してしまうので、SCRがオンすることは
できないが、連続性パルスの場合には、SCRをオンさ
せ、リードスイッチSを作動させる。リードスイッチS
がオンすると、(H)点の電圧がアース電圧となるので
、発振トランスT1が短絡されてしまい、発振が停止し
、従って、蛍光灯の点灯が消えることになる。
に変換されて可変抵抗器VRに供給され、該可変抵抗V
Rによって所望の電圧(レベル)に分圧される。この可
変抵抗器VRで分圧された電圧は、ダイオードDbを通
してコンデンサCCに供給され、該コンデンサCcを充
電する。このコンデンサCcの電圧は、抵抗RaとRb
によって分圧され、アースに流れる電流とコンデンサC
cを充電する電流とに分流されるが、コンデンサCcに
流れる電流は抵抗Reに流れる電流に反比例し、充電に
時間を要する。従って、(E)点に不連続パルスが発生
する時は、抵抗Reの電圧はSCRをオンする電圧に達
する前に消滅してしまうので、SCRがオンすることは
できないが、連続性パルスの場合には、SCRをオンさ
せ、リードスイッチSを作動させる。リードスイッチS
がオンすると、(H)点の電圧がアース電圧となるので
、発振トランスT1が短絡されてしまい、発振が停止し
、従って、蛍光灯の点灯が消えることになる。
羞−一来
以上の説明から明らかなように、本発明によると、直流
電圧を交流高周波電圧に変換して蛍光灯を点灯する電子
安定器において、該蛍光灯に供給する電圧が異常に高く
なった時、その電圧上昇を検知して該蛍光灯に高周波電
圧を供給する発振器を停止するようにしたので、該安定
器を保護することができる。
電圧を交流高周波電圧に変換して蛍光灯を点灯する電子
安定器において、該蛍光灯に供給する電圧が異常に高く
なった時、その電圧上昇を検知して該蛍光灯に高周波電
圧を供給する発振器を停止するようにしたので、該安定
器を保護することができる。
第1図は、本発明による安定器保護回路の一実施例を説
明するための構成図、第2図は、本出願人が先に提案し
た電子安定器の一例を説明するための電気回路図、第3
図は、第2図の要部波形図である。 1.2・・・入力端子、3・・・ノイズフィルター、4
・・・力率改善回路、5・・・起動回路、6・・・蛍光
灯、C□・・・平滑コンデンサ、T工、T2・・・トラ
ンス、Tr□。 Tr、・・・トランジスタ、■・・・安定器、■・・・
安定器保護回路。 特許出願人 株式会社 東宏企画(ばか1名)(A) (E) 第 図 (B) (Cン 〔F) (G) (Dン (H)
明するための構成図、第2図は、本出願人が先に提案し
た電子安定器の一例を説明するための電気回路図、第3
図は、第2図の要部波形図である。 1.2・・・入力端子、3・・・ノイズフィルター、4
・・・力率改善回路、5・・・起動回路、6・・・蛍光
灯、C□・・・平滑コンデンサ、T工、T2・・・トラ
ンス、Tr□。 Tr、・・・トランジスタ、■・・・安定器、■・・・
安定器保護回路。 特許出願人 株式会社 東宏企画(ばか1名)(A) (E) 第 図 (B) (Cン 〔F) (G) (Dン (H)
Claims (1)
- 1、電源入力側に設けられたフィルタ回路と、該フィル
タ回路の出力電圧を整流する整流回路と、該整流回路の
出力電圧を平滑する大容量のコンデンサを有する平滑回
路とを有し、該平滑回路の出力電圧を高周波スイッチン
グして蛍光灯を駆動するようにした電子安定器であって
、電源入力線と直列に接続されたインダクタンスとコン
デンサの並列回路よりなる力率改善回路と、電源の一方
の側に接続された起動回路と、2個のトランジスタが直
列に接続されたハーフブリッジ回路と、これら2個のト
ランジスタの中点に接続された安定チョークと、該安定
チョークに流れる電流を前記2個のトランジスタのベー
スエミッタ間にこれら両トランジスタが交互にオン、オ
フするように逆極性に帰還する帰還回路とを有し、前記
安定チョークを通して蛍光灯を点灯するようにした電子
安定器において、前記安定チョークの電圧が所定値にな
ったことを検知し、該所定値になった時に作動するスイ
ッチを有し、該スイッチが作動した時に前記駆動回路の
出力電圧をアース電位にして前記トランジスタのベース
・エミッタ間電圧を0にするようにしたことを特徴とす
る電子安定器の保護回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19006090A JPH0475296A (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | 電子安定器の保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19006090A JPH0475296A (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | 電子安定器の保護回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0475296A true JPH0475296A (ja) | 1992-03-10 |
Family
ID=16251681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19006090A Pending JPH0475296A (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | 電子安定器の保護回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0475296A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6111368A (en) * | 1997-09-26 | 2000-08-29 | Lutron Electronics Co., Inc. | System for preventing oscillations in a fluorescent lamp ballast |
WO2003034794A1 (en) * | 2001-10-18 | 2003-04-24 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Short-circuit ballast protection |
-
1990
- 1990-07-18 JP JP19006090A patent/JPH0475296A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6111368A (en) * | 1997-09-26 | 2000-08-29 | Lutron Electronics Co., Inc. | System for preventing oscillations in a fluorescent lamp ballast |
WO2003034794A1 (en) * | 2001-10-18 | 2003-04-24 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Short-circuit ballast protection |
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