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JPH0468342B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0468342B2
JPH0468342B2 JP62009800A JP980087A JPH0468342B2 JP H0468342 B2 JPH0468342 B2 JP H0468342B2 JP 62009800 A JP62009800 A JP 62009800A JP 980087 A JP980087 A JP 980087A JP H0468342 B2 JPH0468342 B2 JP H0468342B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
polymer
parts
acid
polymerization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62009800A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63179953A (ja
Inventor
Toshinori Shiraki
Yasuro Hatsutori
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP980087A priority Critical patent/JPS63179953A/ja
Publication of JPS63179953A publication Critical patent/JPS63179953A/ja
Publication of JPH0468342B2 publication Critical patent/JPH0468342B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
〔産業䞊の利甚分野〕 本発明は、色調、透明性及び耐倉色性に優れた
重合䜓組成物の補造方法に関する。 〔埓来の技術〕 共圹ゞ゚ンずビニル芳銙族炭化氎玠からなるブ
ロツク共重合䜓は、比范的ビニル芳銙族炭化氎玠
含有量が少ない堎合、加硫をしなくおも加硫され
た倩然ゎム或いは合成ゎムず同様の匟性を垞枩に
お有し、しかも高枩で熱可塑性暹脂ず同様の加工
性を有するこずから、履物、プラスチツク改質、
アスフアルト、粘接着分野等で広く利甚されおい
る。又、比范的ビニル芳銙族炭化氎玠含有量が倚
い堎合は、透明で耐衝撃性に優れた熱可塑性暹脂
が埗られるこずから、食品包装容噚分野を䞭心に
近幎その䜿甚量が増加するず同時に甚途も倚様化
し぀぀ある。 かかるブロツク共重合䜓は䞀般に有機リチりム
化合物を開始剀ずしお補造されおおり、重合反応
終了埌に適切な反応停止方法を斜さなければ色調
の良奜な重合䜓を埗るこずができない。そのた
め、この欠点を改良する方法がいく぀か詊みられ
おいる。䟋えば、特公昭54−2679号公報には掻性
ブロツク共重合䜓の炭合氎玠溶媒に、氎炭酞ガ
スプノヌル性酞化防止剀を加えた埌に150〜
200℃の範囲の枩床で凊理しお溶媒を盎接脱溶媒
する方法が蚘茉されおおり、特公昭55−7459号公
報にはブロツク共重合䜓の炭化氎玠溶媒を加熱、
もしくは加熱氎ず混合しお溶剀をストリツピング
する以前に有機酞化合物の氎溶液ず接觊させる方
法が蚘茉されおいる。たた、特開昭58−168612号
公報には重合䜓にホり酞を添加した埌安定剀を添
加しお重合䜓を回収する方法が蚘茉されおいる。 〔発明が解決しようずする問題点〕 しかしながら、これらの方法により補造盎埌の
色調は改良されるものの、長期保存埌、特にクラ
フト玙補の袋やダンボヌル箱の様な容噚䞭に長期
保存するず、原因は必ずしも明確でないが、黄倉
するずいう問題点を有する。 この様な珟状においお、本発明者らは補造盎埌
の色調及びクラフト玙補の袋やダンボヌルの様な
容噚䞭での長期保存時の耐倉色性に優れた重合䜓
を埗るこずに぀いお怜蚎を進めた結果、無機酞及
び又は有機酞の皮又は皮以䞊ず特定のプ
ノヌル系化合物を組合せるこずによりその目的を
達成し、本発明を完成するに至぀た。 〔問題点解決の手段〕 即ち、本発明は䞋蚘の通りである。 (1) 有機リチりム化合物を重合開始剀ずしお、共
圹ゞ゚ン及び又はビニル芳銙族炭化氎玠を重
合せしめお埗られた重合䜓溶液、又はこれに曎
に重合停止剀を添加した該重合䜓溶液であ぀
お、実質的に氎の非存圚䞋にある重合䜓溶液
に、 (i) 有機酞の皮以䞊を前蚘有機リチりム化合
物に察しお0.05〜圓量添加した埌 (ii) 䞋蚘䞀般匏〔〕、〔〕及び〔〕で瀺さ
れるプノヌル系化合物から遞ばれる少なく
ずも皮を前蚘重合䜓100重量郚に察しお
0.05〜重量郚 䞊匏においお、R1は炭玠数〜のアルキ
ル基、R2は炭玠数〜のアルケニル基、R3は
tert−ブチル基又はシクロヘキシル基、R4は氎玠
又は炭玠数〜18のアルキル基を瀺す。配合す
るこずを特城ずする重合䜓組成物の補造方法。 (2) (i)の有機酞の皮又は皮以䞊を添加した
埌、(ii)の䞀般匏〔〕、〔〕及び〔〕で瀺さ
れるプノヌル系化合物から遞ばれる少なくず
も皮を配合し、溶媒を陀去する前蚘第(1)項蚘
茉の重合䜓組成物の補造方法。 (3) (i)の有機酞の皮又は皮以䞊を添加した
埌、溶媒の䞀郚又は党郚を陀去し、次いで(ii)の
䞀般匏〔〕、〔〕及び〔〕で瀺されるプ
ノヌル系化合物から遞ばれる少なくずも皮を
配合し、残りの溶媒を陀去する前蚘第(1)項蚘茉
の重合䜓組成物の補造方法。 以䞋、本発明を詳现に説明する。 本発明で䜿甚する重合䜓は、炭化氎玠溶媒䞭、
有機リチりム化合物を開始剀ずしお共圹ゞ゚ン及
び又はビニル芳銙族炭化氎玠を重合せしめお補
造される。共圹ゞ゚ン又はビニル芳銙族炭化氎玠
の重合䜓は公知のいずれかの方法でも補造するこ
ずができ、共圹ゞ゚ン又はビニル芳銙族炭化氎玠
を䞍掻性な炭化氎玠溶媒䞭で有機リチりム化合物
によりアニオン重合するこずによ぀お補造するこ
ずができる。 共圹ゞ゚ン及びビニル芳銙族炭化氎玠をモノマ
ヌずする堎合、埗られる重合䜓䞭の共圹ゞ゚ンず
ビニル芳銙族炭化氎玠ずの組成比は特に制限はな
いが、䞀般に99.90.1〜0.199.9、奜たしくは
98〜95の範囲で倉化させるこずができ
る。共圹ゞ゚ン及びビニル芳銙族炭化氎玠からな
る重合䜓は、ランダム共重合䜓であ぀おもブロツ
ク共重合䜓であ぀おもよく、こられは公知のいず
れかの方法で䞍掻性な炭化氎玠溶媒䞭、有機リチ
りム化合物によりアニオン重合するこずにより補
造できる。 䟋えば、ランダム共重合䜓は米囜特蚱3094514
号明现曞に蚘茉されおいる様に、共圹ゞ゚ン及び
ビニル芳銙族炭化氎玠の混合物を通垞の重合速床
より遅い速床で重合噚に䟛絊するこずによ぀お補
造できる。又、米囜特蚱3451988号明现曞に蚘茉
されおいる様に、埌述する極性化合物やランダム
化剀の存圚䞋に共圹ゞ゚ンずビニル芳銙族炭化氎
玠の混合物を共重合させおランダム共重合䜓を補
造するこずができる。 䞀方、ブロツク共重合䜓の補造方法ずしおは、
䟋えば特公昭36−19286号公報、特公昭43−17979
号公報、特公昭46−32415号公報、特公昭49−
36957号公報、特公昭48−2423号公報、特公昭48
−4106号公報、特公昭56−28925号公報、特公昭
51−49567号公報などに蚘茉された方法があげら
れる。これらの方法により、ブロツク共重合䜓は
䞀般匏、 −―−、―−
 䞊匏においお、はビニル芳銙族炭化氎玠を
䞻ずする重合䜓ブロツクであり、は共圹ゞ゚ン
を䞻ずする重合䜓ブロツクである。ブロツクず
ブロツクずの境界は必ずしも明瞭に区別される
必芁はない。又、は以䞊の敎数である。 あるいは䞀般匏、 〔−o〕n+1―――〔−o〕n+1―
―― 〔−o〕n+1―――〔−o〕n
+1
――― 䞊匏においお、は前蚘ず同じであり、
は䟋えば四塩化ケむ玠、四塩化スズ、゚ポキシ
化倧豆油などのカツプリング剀の残基又は倚官胜
有機リチりム化合物等の開始剀の残基を瀺す。
及びは以䞊の敎数である。で衚わされるブ
ロツク共重合䜓ずしお埗られる。尚、䞊匏におい
お、ビニル芳銙族炭化氎玠を䞻ずする重合䜓ブロ
ツクずはビニル芳銙族炭化氎玠を50重量以䞊含
有するビニル芳銙族炭化氎玠ず共圹ゞ゚ンずの共
重合䜓ブロツク及び又はビニル芳銙族炭化氎玠
単独重合䜓ブロツクを瀺し、共圹ゞ゚ンを䞻ずす
る重合䜓ブロツクずは共圹ゞ゚ンを50重量を超
える量で含有する共圹ゞ゚ンずビニル芳銙族炭化
氎玠ずの共重合䜓ブロツク及び又は共圹ゞ゚ン
単独重合䜓ブロツクを瀺す。共重合䜓ブロツク䞭
のビニル芳銙族炭化氎玠は均䞀に分垃しおいお
も、又テヌパヌ状に分垃しおいおもよい。又、該
重合䜓郚分はビニル芳銙族炭化氎玠が均䞀に分垃
しおいる郚分及び又はテヌパヌ状に分垃しおい
る郚分がそれぞれ耇数個共存しおもよい。 この様にしお埗られたブロツク共重合䜓はビニ
ル芳銙族炭化氎玠の含有量が60重量以䞋、奜た
しくは55重量以䞋の堎合は熱可塑性匟性䜓ずし
おの特性を瀺し、ビニル芳銙族炭化氎玠の含有量
がが60重量を超える堎合、奜たしくは65重量
以䞊の堎合は熱可塑性暹脂ずしの特性を瀺す。 本発明においお、ビニル芳銙族炭化氎玠ずしお
スチレン、−メチルスチレン、−メチルスチ
レン、−tert−ブチルスチレン、−ゞメ
チルスチレン、α−メチルスチレン、ビニルナフ
タレン、ビニルアントラセンなどがあるが、特に
䞀般的なものずしおはスチレンが挙げられる。こ
れらは皮のみならず皮以䞊混合しお䜿甚しお
もよい。 本発明においお共圹ゞ゚ンずは、察の共圹二
重結合を有するゞオレフむンであり、たずえば
−ブタゞ゚ン、−メチル−−ブタ
ゞ゚ンむ゜プレン、−ゞメチル−
−ブタゞ゚ン、−ペンタゞ゚ン、
−ヘキサゞ゚ンなどであるが、特に䞀般的なもの
ずしおは−ブタゞ゚ン、む゜プレンが挙げ
られる。これらは皮のみならず皮以䞊混合し
お䜿甚しおもよい。 炭化氎玠溶媒ずしおはブタン、ペンタン、ヘキ
サン、む゜ペンタン、ヘプタン、オクタン、む゜
オクタン等の脂肪族炭化氎玠、シクロペンタン、
メチルシクロペンタン、シクロヘキサン、メチル
シクロヘキサン、゚チルシクロヘキサン等の脂環
匏炭化氎玠、或いはベンれン、トル゚ン、゚チル
ベンれン、キシレン等の芳銙族炭化氎玠などが䜿
甚できる。これらは皮のみならず皮以䞊混合
しお䜿甚しおもよい。有機リチりム化合物は、分
子䞭に個以䞊のリチりム原子を結合した有機モ
ノリチりム化合物であり、䟋えば゚チルリチり
ム、−プロピルリチりム、む゜プロピルリチり
ム、−ブチルリチりム、sec−ブチルリチりム、
tert−ブチルリチりム、ヘキサメチレンゞリチり
ム、ブタゞ゚ニルゞリチりム、む゜プレニルゞリ
チりムなどがあげられる。これらは皮のみなら
ず皮以䞊混合しお䜿甚しおもよい。 本発明で䜿甚する重合䜓の補造においおは重合
速床の調敎、重合した共圹ゞ゚ン郚のミクロ構造
シス、トランス、ビニルの比率の倉曎、共圹
ゞ゚ンずビニル芳銙族炭化氎玠の反応性比の調敎
などの目的で極性化合物やランダム化剀を䜿甚す
るこずができる。極性化合物やランダム化剀ずし
おは、゚ヌテル類、アミン類、チオ゚ヌテル類、
ホスホルアミド、アルキルベンれンスルホン酞
塩、カリりムたたはナトリりムのアルコキシドな
どがあげられる。適圓な゚ヌテル類の䟋はゞメチ
ル゚ヌテル、ゞ゚チル゚ヌテル、ゞプニル゚ヌ
テル及びテトラヒドロフラン、ゞ゚チレングリコ
ヌルゞメチル゚ヌテル、ゞ゚チレングリコヌルゞ
ブチル゚ヌテルである。アミン類ずしおは第䞉玚
アミン、䟋えばトリメチルアミン、トリ゚チルア
ミン、テトラメチル゚チレンゞアミンの倖、環状
第䞉玚アミンなども䜿甚できる。ホスフむン及び
ホスホルアミドずしおはトリプニルホスフむン
及びヘキサメチルホスホルアミドがある。ランダ
ム化剀ずしおはアルキルベンれンスルホン酞カリ
りムたたはナトリりム、カリりムたたはナトリり
ムブトキシドなどがあげられる。 本発明で䜿甚する重合䜓を補造する際の重合枩
床は䞀般に−10℃ないし150℃、奜たしくは40℃
ないし120℃である。重合に芁する時間は条件に
よ぀お異なるが、通垞は48時間以内であり、特に
奜適にはないし10時間である。たた、重合系の
雰囲気は窒玠ガスなどの䞍掻性ガスをも぀お眮換
するこずが望たしい。重合圧力は、䞊蚘重合枩床
範囲でモノマヌ及び溶媒を液盞に維持するに充分
な圧力の範囲で行えばよく、特に限定されるもの
ではない。さらに重合系内には觊媒及びリビング
ポリマヌを䞍掻性化させるような䞍玔物、たずえ
ば氎、酞玠、炭酞ガスなどが混入しないように留
意する必芁がある。 この様にしお埗られた重合䜓の重量平均分子量
は、䞀般に5000〜5000000、奜たしくは10000〜
1000000である。又重合䜓溶液䞭の炭化氎玠の量
は、䞀般に重合䜓100重量郚に察しお50重量郚〜
2000重量郚である。尚、重合䜓の性質によ぀おは
重合䜓が炭化氎玠溶媒に䞍溶で懞濁状の状態で埗
られる堎合もある。 䞊蚘で埗られた重合䜓には、有機酞の皮又は
皮以䞊を重合䜓の開始剀ずしお䜿甚した有機リ
チりム化合物に察しお0.05〜圓量、奜たしくは
0.2〜圓量配合する。有機酞の配合量が䞊蚘の
範囲未満では本発明の目的ずする色調の改良効果
が䞍十分であり、逆に䞊蚘の範囲を超える堎合に
は本発明の範囲以䞊の改良効果が認められない
し、又枩氎浞挬時の耐癜化性が悪化するずいう問
題を生じるため奜たしくない。 本発明で䜿甚する有機酞は広い意味で酞性を有
する有機化合物で、カルボン酞、スルホン酞、ス
ルフむン酞、プノヌルなどの化合物があげられ
るが、奜たしくはカルボキシル基を含有する有機
化合物であ぀お以䞋のものが奜たしい。 (1) 炭玠玠数以䞊の脂肪酞 (2) ロゞン酞 (3) オキシカルボン酞 (4) 芳銙族カルボン酞 本発明で奜適に甚いられる脂肪酞の具䜓䟋ずし
おはオクチル酞、カプリン酞、ラりリン酞、ミリ
スチン酞、パルミチン酞、ステアリン酞、オレむ
ン酞、リノヌル酞、リノレむン酞、リシノヌル
酞、ペヘン酞、ヒマシ硬化脂肪酞、牛脂脂肪酞或
いはこれらの混合物があげられる。ロゞン酞はそ
の氎添物でも良い。 オキシカルボン酞ずしおは、分子䞭に少なくず
も぀のヒドロキシ基ず少なくずも぀のカルボ
キシル基を有する化合物であり、䟋えばグリコヌ
ル酞、乳酞、酒石酞、ク゚ン酞、リンゎ酞、オキ
シ吉草酞、−ヒドロキシステアリン酞、サリチ
ル酞、−オキシケむ皮酞、あるいはこれらの混
合物などがあげられる。芳銙族カルボン酞ずしお
は安息銙酞、クロロ安息銙酞、アミノ安息銙酞、
ケむ皮酞、プニル酢酞あるいはこれらの混合物
などがあげられる。 本発明においおは、有機酞の皮又は皮以䞊
を実質的に氎の非存圚䞋に配合するのが耐枩氎癜
化性に優れた組成物を埗る䞊で必芁である。ここ
で実質的に氎の非存圚䞋で配合するずは、有機酞
を倚量の氎に溶解させたりしお添加する操䜜を行
わないこずを意味し、具䜓的には、重合䜓の開始
剀ずしお䜿甚した有機リチりム化合物に察しお10
圓量以䞋、奜たしくは圓量以䞋の氎の存圚しか
認められない状態で添加するこずを云う。尚、有
機酞が結晶氎等の圢で氎を共存しおいる堎合、そ
の添加状態は実質的に氎の非存圚䞋で行われおい
るものずする。 本発明においお、有機酞の配合を行なう前に、
或いは同時に重合停止剀を配合しおも良い。停止
剀ずしおは有機リチりム化合物によ぀お補造され
たリビング重合䜓を倱掻させるこずができる氎以
倖の公知の停止剀䟋えば、掻性氎玠を有する化合
物が䜿甚できるが、奜適なものはアルコヌルメ
タノヌル、゚タノヌル、プロパノヌル等、倚䟡
アルコヌル゚チレングリコヌル、プロピレング
リコヌル、グリセリン等、第玚アミン、第
玚アミン及びこれらの混合物である。これらは、
䞀般に重合䜓100重量郚に察しお0.01〜10重量郹
の範囲で䜿甚される。 次に、本発明で䜿甚するプノヌル系化合物
は、前蚘䞀般匏〔〕、〔〕及び〔〕で瀺され
るプノヌル系化合物から遞ばれる少なくずも
皮である。眮換基R1の具䜓䟋ずしおはメチル基、
゚チル基、プロピル基、む゜ブチル基、tert−ブ
チル基があげられるが、特にメチル基又はtert−
ブチル基が奜たしい。R2は炭玠数〜のアル
ケニル基、具䜓的には、゚テニル基、む゜プロペ
ニル基、ブロペニル基、む゜ブテニル基、ブテニ
ル基等があげられる。特に奜たしのぱテニル基
である。R3の奜たしいのはtert−ブチル基であ
る。眮換基R4の具䜓䟋ずしおは氎玠メチル基、
゚チル基、プロピル基、ブチル基があげられる
が、特に氎玠又はメチル基が奜たしい。䞊蚘プ
ノヌル系化合物は重合䜓100重量郚に察しお0.05
〜重量郚、奜たしくは0.1〜重量郚の範囲で
䜿甚される。䞊蚘プノヌル系化合物の配合量が
0.05重量郚未満の堎合は高枩加工時の安定性に劣
り、ゲル化、色調の悪化等を䜵なうため奜たしく
ない。逆に重量郚を超えおも本発明の範囲以䞊
の高枩加工時の安定性及び色調の点での改良効果
が発揮されない。 本発明においおは、必芁に応じおリン系安定剀
及びむオり系安定剀から遞ばれる少なくずも皮
を重合䜓100重量郚圓り0.05〜重量郚、奜たし
くは0.1〜重量郚配合しおもよい。リン系安定
剀の具䜓䟋ずしおは、トリスノニルプニル
フオスフアむト、サむクリツクネオペンタンテト
ラむルビスオクタデシルフオスフアむト、ト
リス−ゞ−tert−ブチルプニルフオ
スフアむト、−ブチリデン−ビス−メ
チル−−tert−ブチルプニル−ゞ−トリデシ
ルフオスフアむト、4′−ビプニレンゞホ
スフむン酞テトラキス−ゞ−tert−ブチ
ルプニル、サむクリツクネオペンタンテトラ
むルピス−ゞ−tert−ブチルプニル
フオスフアむトなどがあげられる。 又、むオり安定剀の具䜓䟋ずしおは、ゞラりリ
ル−3′−チオゞプロピオン酞゚ステル、ゞミ
リスチル−3′−チオゞプロピオン酞゚ステ
ル、ゞステアリル−3′チオゞプロピオン酞
゚ステル、ラりリルステアリル−3′−チオゞ
プロピオン酞゚ステル、ペンタ゚リスリトヌル−
テトラキス−β−ラりリル−チオ−プロピオネ
ヌト、−ビス−−ドデシルチオ゚チ
ル−10−テトラオキサスピロ〔
〕りンデカンなどがあげられる。 本発明の組成物を埗る奜適な方法は、炭化氎玠
溶媒䞭、有機リチりム化合物を開始剀ずしお共圹
ゞ゚ン及び又はビニル芳銙族炭化氎玠を重合せ
しめお埗た重合䜓溶液又は、曎にこれに重合停止
剀を添加した該重合䜓溶液にたず有機酞の皮又
は皮以䞊を添加し、その埌本発明で芏定するフ
゚ノヌル系化合物の少なくずも皮を添加した埌
溶媒を陀去する方法、或いは重合䜓溶液に有機酞
の皮又は皮以䞊を添加した埌溶媒の䞀郚又は
党量を陀去し、その埌本発明で芏定するプノヌ
ル系化合物の少なくずも皮を添加し、残りの溶
媒を陀去する方法である。重合䜓溶液から溶媒を
陀去する方法は公知のいずれの方法でもよく、䟋
えば溶液を加熱しお溶媒を蒞発させる方法、溶液
を氎又は枩氎に分散させ、氎蒞気を吹き蟌んで溶
液を蒞発させる方法スチヌムストリツピング
法、メタノヌル等の沈殿剀を倚量に添加しお重
合䜓を沈殿させお溶媒ず分離する方法、溶液を真
空也燥する方法、フラツシナ塔などで溶媒の䞀郚
を蒞発させた埌、曎にベント匏抌出機で溶媒を陀
去する方法などが採甚できる。 本発明で埗られる重合䜓組成物には目的に応じ
お皮々の添加剀を添加するこずができる。䟋え
ば、オむル等の軟化剀、可塑剀、垯電防止剀、滑
剀、玫倖線吞収剀、難燃剀、顔料、無機充填剀、
有機繊維・無機繊維、カヌボンブラツクなどの補
匷剀、他の熱可塑性暹脂などが添加剀ずしお䜿甚
できる。 本発明で埗られる重合䜓組成物は、埌述する様
に各皮甚途に利甚できるが、ずりわけ奜適な甚途
ずしお重合䜓組成物を軞延䌞、軞延䌞或いは
倚軞延䌞しお埗た熱収瞮性フむルム、シヌト等の
甚途があげられ、かかるフむルム、シヌト等は文
字や図案印刷した埌、プラスチツク成圢品や金属
補品、ガラス容噚、磁噚等の被包装䜓衚面に熱収
瞮により密着させお䜿甚する、いわゆる熱収瞮性
ラベル甚玠材ずしおの利甚があげられる。 この様な甚途に利甚する堎合の重合䜓ずしお
は、 (i) 少なくずも個のビニル芳銙族炭化氎玠を䞻
䜓ずする重合䜓ブロツクず少なくずも個の共
圹ゞ゚ンを䞻䜓ずする重合䜓ブロツクを有し、
ビニル芳銙族炭合氎玠ず共圹ゞ゚ンずの重量比
が60/40〜95/5であるブロツク共重合䜓暹脂を
䞻成分ずするものであり、かかるブロツク共重
合䜓暹脂の耐衝撃性や剛性、滑り性、延䌞特性
等を改良する目的で (ii) 少なくずも個のビニル芳銙族炭化氎玠を䞻
䜓ずする重合䜓ブロツクず少なくずも個の共
圹ゞ゚ンを䞻䜓ずする重合䜓ブロツクを有し、
ビニル芳銙族炭化氎玠ず共圹ゞ゚ンずの重量比
が10/90以䞊、60/40未満であるブロツク共重合
䜓゚ラストマヌ (iii) 非ゎム倉性スチレン系重合䜓 (iv) ゎム倉性スチレン系重合䜓 から遞ばれた少なくずも皮の重合䜓を組合せた
ブロツク共重合䜓組成物も奜適に利甚できる。 ブロツク共重合䜓暹脂は䞀般に数平均分子量が
50000〜500000、奜たしくは80000〜350000のもの
が䜿甚できる。又、ブロツク共重合䜓゚ラストマ
ヌは耐衝撃性の改良剀ずしお利甚でき、䞀般に数
平均分子量が20000〜250000、奜たしくは40000〜
200000のものが䜿甚できる。 非ゎム倉性スチレン系重合䜓は、前蚘のビニル
眮換芳銙族炭化氎玠化合物もしくはこれず共重合
可胜なモノマヌを重合するこずにより埗られるも
のである。ビニル眮換芳銙族炭化氎玠化合物ず共
重合可胜なモノマヌずしおはα−メチルスチレ
ン、アクリロニトリル、アクリル酞゚ステル、メ
タクリル酞゚ステル、無氎マレむン酞などがあげ
られる。 特に奜たしい非ゎム倉性スチレン系重合䜓ずし
おは、ポリスチレン、スチレン−α−メチルスチ
レン共重合䜓、アクリロニトリル−スチレン共重
合䜓、スチレン−メタクリル酞゚ステル共重合
䜓、スチレン−無氎マレむン酞共重合䜓などがあ
げられ、これらは単独又は皮以䞊の混合物ずし
お䜿甚するこずができる。 ゎム倉性スチレン系重合䜓はビニル眮換芳銙族
炭化氎玠化合物もしくはこれず共重合可胜なモノ
マヌず゚ラストマヌずの混合物を重合するこずに
より埗られ、重合方法ずしおは懞濁重合、乳化重
合、塊状重合、塊状−懞濁重合などが䞀般に行な
われおいる。ビニル眮換芳銙族炭化氎玠化合物ず
共重合可胜なモノマヌずしおは、α−メチルスチ
レン、アクリロニトリル、アクリル酞゚ステル、
メタクリル酞゚ステル、無氎マレむン酞などがあ
げられる。又、゚ラストマヌずしおは、倩然ゎ
ム、合成む゜プレンゎム、ブタゞ゚ンゎム、スチ
レン−ブタゞ゚ンゎム、ハむスチレンゎム等が䜿
甚される。これらの゚ラストマヌは、ビニル眮換
芳銙族炭化氎玠化合物もしくはこれず共重合可胜
なモノマヌ100重量郚に察しお䞀般に〜70重量
郚、より䞀般的には〜50重量郚該モノマヌに溶
解しお或いはラテツクス状で塊状重合、塊状−懞
濁重合、乳化重合等に䟛される。特に奜たしいゎ
ム倉性スチレン系重合䜓ずしおは、耐衝撃性ゎム
倉性スチレン重合䜓HIPSが挙げられる。 非ゎム倉性スチレン系重合䜓は剛性改良剀ずし
お利甚でき、又ゎム倉性スチレン系重合䜓は剛
性、耐衝撃性、滑り特性の改良剀ずしお利甚でき
る。 重合䜓(i)〜(iv)の配合量は、重合䜓(i)100重量郹
に察しお䞀般にそれぞれ100重量郚以䞋、奜たし
くは0.5〜50重量郚である。 前蚘のブロツク共重合䜓暹脂又はブロツク共重
合䜓組成物から熱収瞮性の軞たたは軞或いは
延䌞フむルムを埗るには、ブロツク共重合䜓又は
ブロツク共重合䜓組成物を通垞のダむたたは環
状ダむからフラツト状たたはチナヌブ状に150〜
250℃、奜たしくは170〜220℃で抌出成圢し、埗
られた未延䌞物を実質的に軞延䌞たたは軞或
いは倚軞延䌞する。䟋えば軞延䌞の堎合、フむ
ルム、シヌト状の堎合はカレンダヌロヌル等で抌
出方向に、或いはテンタヌ等で抌出方向ず盎亀す
る方向に延䌞し、チナヌブ状の堎合はチナヌブの
抌出方向たたは円呚方向に延䌞する。軞延䌞の
堎合、フむルム、シヌト状の堎合には抌出フむル
ムたたはシヌトを金属ロヌル等で瞊方向に延䌞し
た埌、テンタヌ等で暪方向に延䌞し、チナヌブ状
の堎合にはチナヌブの抌出方向及びチナヌブの円
呚方向、即ちチナヌブ軞ず盎角をなす方向にそれ
ぞれ同時に、あるいは別々に延䌞する。 延䌞枩床は60〜110℃、奜たしくは80〜100℃
で、瞊方向及びたたは暪方向に延䌞倍率1.5〜
倍、奜たしくは〜倍に延䌞するのが奜たし
い。延䌞枩床が60℃未満の堎合には延䌞時に砎断
を生じお所望の熱収瞮性フむルム等が埗にくく、
110℃を超える堎合は収瞮特性の良奜なものが埗
難い。延䌞倍率は甚途によ぀お必芁ずする収瞮率
に察応するように䞊蚘範囲内で遞定されるが、延
䌞倍率が1.5倍未満の堎合は熱収瞮率が小さく熱
収瞮性包装甚ずしおは奜たしくなく、又倍を超
える延䌞倍率は延䌞加工工皋における安定生産䞊
奜たしくない。軞延䌞の堎合、瞊方向及び暪方
向における延䌞倍率は同䞀であ぀おも、異぀おい
おもよい。軞延䌞埌、たたは軞延䌞埌の熱収
瞮性フむルム等は、次いで必芁に応じお冷华埌盎
ちに60〜105℃、奜たしくは80〜95℃で短時間、
䟋えば〜60秒間、奜たしくは10〜40秒間熱凊理
しお宀枩䞋における自然収瞮を防止する手段を実
斜するこずも可胜である。 この様にしお埗られた熱収瞮性のフむルム等を
熱収瞮性包装甚玠材や熱収瞮性ラベル甚玠材ずし
お䜿甚するには、延䌞方向における80℃の熱収瞮
率が15以䞊、奜たしくは20〜70、曎に奜たし
くは30〜80でなければならない。延䌞方向にお
ける80℃の熱収瞮率が15未満の堎合は収瞮特性
が悪いため収瞮包装工皋においお該工皋を高枩か
぀均䞀に調敎したり、長時間加熱する必芁があ
り、高枩で倉質や倉圢を生じる様な物品の包装が
䞍可胜ずな぀たり収瞮包装凊理胜力が䜎䞋するた
め奜たしくない。尚、ここで80℃における熱収瞮
率ずは、軞延䌞又は軞延䌞フむルム等を80℃
の熱氎、シリコヌンオむル、グリセリン等の成圢
品の特性を阻害しない熱媒䜓䞭に分間浞挬した
ずきの成圢品の各延䌞方向における熱収瞮率であ
る。曎に、軞延䌞たたは軞延䌞された熱収瞮
性フむルム等は、延䌞方向における匕匵匟性率が
5000Kgcm2以䞊、奜たしくは7000Kgcm2以䞊、曎
に奜たしくは10000Kgcm2以䞊であるこずが熱収
瞮包装材ずしお奜適である。延䌞方向における匕
匵匟性率が5000Kgcm2未満の堎合は、収瞮包装工
皋においおヘタリを生じ正垞な包装ができず奜た
しくない。 軞延䌞たたは軞延䌞フむルム等を熱収瞮性
包装材ずしお䜿甚する堎合、目的の熱収瞮率を達
成するために130〜300℃、奜たしくは150〜250℃
の枩床で数秒から数分、奜たしくは〜60秒、曎
に奜たしくは〜30秒加熱しお熱収瞮させるこず
ができる。 尚、ブロツク共重合䜓暹脂又はブロツク共重合
䜓組成物を軞延䌞しお埗た熱収瞮性フむルム等
を熱収瞮性ラベル甚玠材ずしお䜿甚する堎合、延
䌞方向ず盎亀する方向における80℃の熱収瞮率は
15未満、奜たしくは10以䞋、曎に奜たしくは
以䞋であるこずが奜たしい。埓぀お、熱収瞮
性ラベル甚ずしお実質的に軞延䌞するずは、延
䌞方向における80℃の熱収瞮率が15以䞊で延䌞
方向ず盎亀する方向における80℃の熱収瞮率が15
未満になる様に延䌞凊理を斜すこずを云う。 尚、熱収瞮性フむルムずしおはフむルムの厚さ
が䞀般に10〜300Ό、奜たしくは30〜100Όの範囲
に調敎されたものが奜適に利甚される。 〔実斜䟋〕 以䞋に実斜䟋を瀺し、本発明をより具䜓的に説
明する。尚、実斜䟋で䜿甚したブロツク共重合䜓
は次のようにしお補造した。埗られた重合䜓溶液
の、重合䜓ず溶媒ずの重量比はいずれもで
あ぀た。 〔ブロツク共重合䜓(A)〕 窒玠ガス雰囲気䞋においお、−ブタゞ゚
ン15重量郚ずスチレン20重量郚を含む−ヘキサ
ン溶液に−ブチルリチりムを0.11重量郚添加
し、70℃で時間重合した埌、さらに−ブ
タゞ゚ン45重量郚ずスチレン20重量郚を含む−
ヘキサン溶液を加えお70℃で時間重合した。埗
られた重合䜓は、スチレン含有量40重量の−
−−構造のブロツク共重合䜓であ぀た。 〔ブロツク共重合䜓(B)〕 窒玠ガス雰囲気䞋においお、スチレン15重量郹
を含むシクロヘキサン溶液に−ブチルリチりム
を0.11重量郚をスチレンし70℃で時間重合した
埌、−ブタゞ゚ン70重量郚を含むシクロヘ
キサン溶液を添加しお70℃で時間重合した。そ
の埌、曎にスチレン15重量郚を含むシクロヘキサ
ン溶液を加えお70℃で時間重合した。埗られた
重合䜓は、スチレン含有量30重量の−−
構造のブロツク共重合䜓であ぀た。 〔ブロツク共重合䜓(C)〕 窒玠ガス雰囲気䞋においお、スチレン30重量郹
ずテトラヒドロフラン0.3重量郚含むシクロヘキ
サン溶液に−ブチルリチりムを0.08重量郚添加
し、70℃で時間重合した埌、曎に−ブタ
ゞ゚ン20重量郚ずスチレン50重量郚を含むシクロ
ヘキサン溶液を加えお70℃で時間重合した。埗
られた重合䜓はスチレン含有量80重量の−
−構造のブロツク共重合䜓であ぀た。 〔ブロツク共重合䜓(D)〕 窒玠ガス雰囲気䞋においお、−ブタゞ゚
ン15重量郚ずスチレン20重量郚を含む−ヘキサ
ン溶液に−ブチルリチりムを0.07重量郚添加
し、70℃で時間重合した埌、曎に−ブタ
ゞ゚ン15重量郚ずスチレン50重量郚を含む−ヘ
キサン溶液及び−ブチルリチりム0.02重量郚を
加えお70℃で時間重合した。埗られた重合䜓は
スチレン含有量70重量の−−−構造の
ブロツク共重合䜓ず−構造のブロツク共重合
䜓からなる混合物であり、しかも埗られた重合䜓
溶液は懞濁状であ぀た。 〔ブロツク共重合䜓(E)〕 窒玠ガス雰囲気䞋においお、スチレン75重量郹
を含むシクロヘキサン溶液に−ブチルリチりム
を0.15重量郚添加し、70℃で時間重合した埌、
−ブタゞ゚ン25重量郚を含むシクロヘキサ
ン溶液を加えお70℃で時間重合した。その埌゚
ポキシ化倧豆油を重量郚添加しおスチレン含有
量75重量のラゞアル構造のブロツク共重合䜓を
埗た。 〔ブロツク共重合䜓(F)〕 窒玠ガス雰囲気䞋においお、−ブタゞ゚
ン80重量郚ずスチレン20重量郚を含む−ヘキサ
ン溶液に−ブチルリチりムを0.08重量郚添加
し、70℃で時間重合した。埗られた重合䜓はス
チレン含有量20重量の−構造のブロツク共
重合䜓であ぀た。 実斜䟋〜10及び比范䟋〜 前蚘で補造したブロツク共重合䜓(C)の溶液に第
衚に瀺した有機酞を重合䜓の開始剀ずしお䜿甚
した−ブチルリチりム化合物に察しお1.0圓量
それぞれ添加した埌、第衚に瀺したプノヌル
系化合物等をそれぞれ添加し、しかる埌溶媒を加
熱陀去した。埗られた各重合䜓組成物を30mmφ抌
出機で抌出しおペレツトずした。埗られたペレツ
トの色調、透明性、耐倉色性、耐癜化性を枬定
し、結果を第衚に瀺した。 第衚より明らかな様に、本発明の重合䜓組成
物は色調、透明性、耐倉色性、耐癜化性に優れ
る。尚、実斜䟋においお安息銙酞の添加量を
−ブチルリチりム化合物に察しお10圓量ずする以
倖は実斜䟋ず同様の重合䜓組成物を埗た。埗ら
れた重合䜓組成物は色調、透明性、耐倉色性は実
斜䟋の組成物ず同等の性胜であり、耐癜化性は
曇床の差が玄10でやや劣぀おいた。又、実斜䟋
におおAO−の添加量を10重量郚ずする以倖は
実斜䟋ず同様の重合䜓組成物を埗た。埗られた
重合䜓組成物の性胜はいずれも実斜䟋の組成物
ず同等であ぀た。
【衚】
【衚】
【衚】 実斜䟋11〜17及び比范䟋〜10 第衚に瀺したブロツク共重合䜓に第衚に瀺
した無機酞及び又は有機酞を添加した埌、ブロ
ツク共重合䜓100重量郚に察しおAO−を0.5重
量郚、AO−を1.0重量郚添加し、しかる埌溶媒
を加熱陀去した。埗られた各重合䜓組成物を30mm
φ抌出機で抌出しおペレツトずした。埗られたペ
レツトの特性を第衚に瀺した。尚、比范䟋〜
10においお無機酞䞭に含有される氎は重合に䜿甚
した−ブチルリチりムに察しお10圓量を超える
量であ぀た。
〔発明の効果〕
本発明で埗られる重合䜓組成物は、透明で色
調、耐倉色性、特にクラフト玙補の袋やダンボヌ
ル箱の様な容噚䞭に長期間保存した堎合の耐黄倉
性に優れるため、その特城を生かしお、シヌト、
フむルム、各皮圢状の射出成圢品、䞭空成圢品、
圧空成圢品、真空成圢品等倚皮倚様の成圢品ずし
お掻甚できる他、各皮熱可塑性暹脂の改質材、履
物の玠材、粘着剀・接着剀の玠材、アスフアルト
の改質材、電線ケヌブルの玠材、加硫ゎム甚玠
材、加硫ゎムの改質材、家電補品、自動車郚品・
工業郚品・家庭甚品・玩具等の玠材などに利甚で
きる。特に有機酞を実質的に氎の非存圚化で配合
した本発明の重合䜓組成物は、枩氎浞挬時の耐癜
化性に優れるため倚湿雰囲気䞋で䜿甚したり、氎
ず接觊する様な甚途分野、䟋えば食品容噚、食品
包装材料、食品容噚の包装材料、玩具類、医療甚
品等に有効に利甚できる。ずりわけ、本発明で埗
られる重合䜓組成物は、優れた色調、耐倉色性、
耐癜化性の芁求される熱収瞮性ラベル甚ずしお奜
適である。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  有機リチりム化合物を重合開始剀ずしお、共
    圹ゞ゚ン及び又はビニル芳銙族炭化氎玠を重合
    せしめお埗られた重合䜓溶液又は曎にこれに重合
    停止剀を添加した該重合䜓溶液であ぀お、実質的
    に氎の非存圚䞋にある重合䜓溶液に (i) 有機酞の皮以䞊を前蚘有機リチりム化合物
    に察しお0.05〜圓量添加した埌 (ii) 䞋蚘䞀般匏〔〕、〔〕及び〔〕で瀺され
    るプノヌル系化合物から遞ばれる少なくずも
    皮を前蚘重合䜓100重量郚に察しお0.05〜
    重量郹 䞊匏においお、R1は炭玠数〜のアルキ
    ル基、R2は炭玠数〜のアルケニル基、R3は
    tert−ブチル基又はシクロヘキシル基、R4は氎玠
    又は炭玠数〜18のアルキル基を瀺す。配合す
    るこずを特城ずする重合䜓組成物の補造方法。
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