JPH0463196A - 流体処理装置 - Google Patents
流体処理装置Info
- Publication number
- JPH0463196A JPH0463196A JP17367890A JP17367890A JPH0463196A JP H0463196 A JPH0463196 A JP H0463196A JP 17367890 A JP17367890 A JP 17367890A JP 17367890 A JP17367890 A JP 17367890A JP H0463196 A JPH0463196 A JP H0463196A
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- fluid
- passage
- magnetic
- fluid passage
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- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、水、空気等の流体処理装置に係り、より詳細
には、磁界、電界を作用させて、配管や熱交換器内等の
錆、スケール、生物スライム等の付着防止・除去、タン
ク、池等の浄化、植物の育成促進するための流体処理装
置に関する。
には、磁界、電界を作用させて、配管や熱交換器内等の
錆、スケール、生物スライム等の付着防止・除去、タン
ク、池等の浄化、植物の育成促進するための流体処理装
置に関する。
従来、流体処理装置としては、種々のものがあり、近年
、磁気等を利用した流体処理装置が提案され、この磁気
利用処理装置は、通常、筒内にリング状磁石を重合して
挿入し、該リング状磁石の内部と外部とにそれぞれ流体
通路を形成し、該筒体の一端より他端方向に流体を流し
、該流体を磁界下におくことにより、流体処理を行うよ
うにした構成とされている。
、磁気等を利用した流体処理装置が提案され、この磁気
利用処理装置は、通常、筒内にリング状磁石を重合して
挿入し、該リング状磁石の内部と外部とにそれぞれ流体
通路を形成し、該筒体の一端より他端方向に流体を流し
、該流体を磁界下におくことにより、流体処理を行うよ
うにした構成とされている。
そして、このような磁気利用処理装置は、流体内の微量
磁性体にリング状磁石の磁界が作用することにより、該
流体中の磁性体を磁極分化させて流体処理できるという
利点を有する。
磁性体にリング状磁石の磁界が作用することにより、該
流体中の磁性体を磁極分化させて流体処理できるという
利点を有する。
ところで、磁界による流体処理は、■磁石の磁気強度、
■流体の流速、■磁界中を通過する流体の通過角度、の
三要素を考慮し、これらの要素がすべて効率的に作用す
ることにより、この流体処理が行えることが知られてい
る。
■流体の流速、■磁界中を通過する流体の通過角度、の
三要素を考慮し、これらの要素がすべて効率的に作用す
ることにより、この流体処理が行えることが知られてい
る。
しかし、上述したような従来の磁気利用処理装置の場合
、次のような問題がある。すなわち、■ 流体が一方向
にのみ流れるように構成されているため、その装置が大
型化する。
、次のような問題がある。すなわち、■ 流体が一方向
にのみ流れるように構成されているため、その装置が大
型化する。
■ 流体流路の断面積、磁石の磁力が一定であるので、
流体処理は流体の流速によって決定される。従って、流
速を変化させる必要があり、その構成が複雑化する。
流体処理は流体の流速によって決定される。従って、流
速を変化させる必要があり、その構成が複雑化する。
■ 流体流入路と流体流出路とが、装置の両端部に位置
するので、設置場所が限定される。
するので、設置場所が限定される。
等の問題がある。
本発明は、上述した点に対処して創案したちのであって
、その目的とする処は、従来の磁気処理装置と同様な大
きさであって、その磁気接触時間を長くでき、かつ該装
置内での流体の流速を変化できるようにした磁気処理装
置を提供することにある。
、その目的とする処は、従来の磁気処理装置と同様な大
きさであって、その磁気接触時間を長くでき、かつ該装
置内での流体の流速を変化できるようにした磁気処理装
置を提供することにある。
そして、上記目的を達成するための手段としての本発明
の磁気処理装置は、非磁性内筒と磁性外筒とを有し、該
両筒の両端を閉鎖端とし、該閉鎖端の一端側に流体流入
路と流体流出路を設け、該非磁性内筒内に複数個のリン
グ状磁石を同極同士がリング状スペーサーを介して対面
するように重合して配し、該リング状磁石とリング状ス
ペーサーとによって内部流体通路を形成し、また、上記
非磁性内筒と磁性外筒との間に外部流体ill路を形成
し、上記閉鎖端の他端側で該内部流体通路と外部流体通
路とを流体接続通路によって接続し、また、該内部流体
通路を上記流体流入路と接続すると共に該外部流体通路
と上記流体流出路を接続し、かつ、上記内部流体通路と
外部流体通路の流体111i1J断面積を変え、処理し
ようとする流体を内部流体通路より接続通路を介して外
部流体通路に迂回流通させて流体処理するようにした構
成よりなる。
の磁気処理装置は、非磁性内筒と磁性外筒とを有し、該
両筒の両端を閉鎖端とし、該閉鎖端の一端側に流体流入
路と流体流出路を設け、該非磁性内筒内に複数個のリン
グ状磁石を同極同士がリング状スペーサーを介して対面
するように重合して配し、該リング状磁石とリング状ス
ペーサーとによって内部流体通路を形成し、また、上記
非磁性内筒と磁性外筒との間に外部流体ill路を形成
し、上記閉鎖端の他端側で該内部流体通路と外部流体通
路とを流体接続通路によって接続し、また、該内部流体
通路を上記流体流入路と接続すると共に該外部流体通路
と上記流体流出路を接続し、かつ、上記内部流体通路と
外部流体通路の流体111i1J断面積を変え、処理し
ようとする流体を内部流体通路より接続通路を介して外
部流体通路に迂回流通させて流体処理するようにした構
成よりなる。
また、本発明は、上記構成において、通常、内部流体i
!l路を螺旋通路としている。
!l路を螺旋通路としている。
本発明の磁気処理装置は、流体流入路に循環ポンプを接
続し、流体流出路と該循環ポンプとを流体処理する流体
タンク等に接続し、該流体タンク内の流体を該循環ポン
プによって本装置と該流体タンクとを循環させるように
して用いる。
続し、流体流出路と該循環ポンプとを流体処理する流体
タンク等に接続し、該流体タンク内の流体を該循環ポン
プによって本装置と該流体タンクとを循環させるように
して用いる。
そして、循環ポンプの作動で、流体タンク内の流体が流
体流入路を介して内部流体通路に流入することより、リ
ング状磁石による磁界中を切るようにして流れると共に
、該流体が磁界の方向と直角に交わることよりファラデ
ーの法則が示すように電界が発生し、該磁界と電界によ
って流体中の分子結合等に変化を付与させられる0次に
、該処理のされた流体は、内部流体通路より接続通路を
介して外側流体通路に迂回・流入する。ここで、該外側
流体通路は、内部流体i!!路と、その通路断面積が異
なることより、該内部流体ill路より外側流体通路に
流入した流体は、その流速が変えられ内部流体通路にお
けるのとは異なる状態での磁界、電界中に置かれ、流体
処理されるように作用する。そして、流体流出路を介し
て流体タンクに移送するようにされる。
体流入路を介して内部流体通路に流入することより、リ
ング状磁石による磁界中を切るようにして流れると共に
、該流体が磁界の方向と直角に交わることよりファラデ
ーの法則が示すように電界が発生し、該磁界と電界によ
って流体中の分子結合等に変化を付与させられる0次に
、該処理のされた流体は、内部流体通路より接続通路を
介して外側流体通路に迂回・流入する。ここで、該外側
流体通路は、内部流体i!!路と、その通路断面積が異
なることより、該内部流体ill路より外側流体通路に
流入した流体は、その流速が変えられ内部流体通路にお
けるのとは異なる状態での磁界、電界中に置かれ、流体
処理されるように作用する。そして、流体流出路を介し
て流体タンクに移送するようにされる。
従って、処理しようとする流体は、長時間にわたって磁
気接触させられ、かつ、その通路断面積の変化による磁
気処理条件の変化によって、磁気処理を効率的に行える
ように作用する。
気接触させられ、かつ、その通路断面積の変化による磁
気処理条件の変化によって、磁気処理を効率的に行える
ように作用する。
以下、図面を参照しながら、本発明を具体化した実施例
について説明する。
について説明する。
ここに、第1.2図は、本発明の一実施例を示し、第1
図は流体処理システムの構成図、第2図は磁気処理装置
の断面図である。
図は流体処理システムの構成図、第2図は磁気処理装置
の断面図である。
本実施例の流体処理システムは、概略すると、冷却塔内
の流体処理システムであって、流体処理部lに循環ポン
プ2によって冷却塔3内の流体を循環させ、該流体を流
体処理部1で磁気処理できるようにした構成よりなる。
の流体処理システムであって、流体処理部lに循環ポン
プ2によって冷却塔3内の流体を循環させ、該流体を流
体処理部1で磁気処理できるようにした構成よりなる。
流体処理部1は、非磁性内筒4と磁性外筒5とより構成
されている。非磁性内筒4は、磁性外筒5に同心円状に
挿入配置され、非磁性内筒4の内部には、複数個のリン
グ状磁石(永久磁石)6.6・・・が内挿されている。
されている。非磁性内筒4は、磁性外筒5に同心円状に
挿入配置され、非磁性内筒4の内部には、複数個のリン
グ状磁石(永久磁石)6.6・・・が内挿されている。
リング状磁石6.6・・・は、同極同士(N極同士、S
極同士)が、対面するようにして、リング状スペーサー
7.7・・・を介して、流体の流れ方向に重合配列され
ている。
極同士)が、対面するようにして、リング状スペーサー
7.7・・・を介して、流体の流れ方向に重合配列され
ている。
ここで、リング状磁石6.6・・・は、処理する流体に
よって異なるが、通常、フェライト系、合金系で、その
磁気強度が、1500〜10000ガウスのものを用い
ている。また、リング状スペーサー7.7・・・は、磁
性体で形成され、ここでは、磁性を有するステンレス鋼
板を用いている。そして、リング状磁石6.6・・・、
リング状スペーサー7.7・・・との中空部に内部流体
通路8が形成され、非磁性内筒4と磁性外筒5との間に
外部流体通路9が形成され、内部流体通路8、外部流体
通路9は、非磁性内筒4、磁性外筒5の両端を閉鎖端と
する左右の蓋体1O111によって閉塞されている。こ
こで、内部流体通路8と外部流体通路9とは、その通路
断面積を相違させ、外部流体通路9の通路断面積を内部
流体通路8の通路断面積より大きくし、その磁気接触状
態に変化をもたせている。なお、内部流体通路8と外部
流体通路9の断面積は、逆の構成としてもよい、また、
内部流体通路8は、通常、後述する変形例で示すような
螺旋通路を形成するようにしている。該螺旋通路は、正
弦波形、余弦波形等、流体に応じて適宜、使用すること
ができる。
よって異なるが、通常、フェライト系、合金系で、その
磁気強度が、1500〜10000ガウスのものを用い
ている。また、リング状スペーサー7.7・・・は、磁
性体で形成され、ここでは、磁性を有するステンレス鋼
板を用いている。そして、リング状磁石6.6・・・、
リング状スペーサー7.7・・・との中空部に内部流体
通路8が形成され、非磁性内筒4と磁性外筒5との間に
外部流体通路9が形成され、内部流体通路8、外部流体
通路9は、非磁性内筒4、磁性外筒5の両端を閉鎖端と
する左右の蓋体1O111によって閉塞されている。こ
こで、内部流体通路8と外部流体通路9とは、その通路
断面積を相違させ、外部流体通路9の通路断面積を内部
流体通路8の通路断面積より大きくし、その磁気接触状
態に変化をもたせている。なお、内部流体通路8と外部
流体通路9の断面積は、逆の構成としてもよい、また、
内部流体通路8は、通常、後述する変形例で示すような
螺旋通路を形成するようにしている。該螺旋通路は、正
弦波形、余弦波形等、流体に応じて適宜、使用すること
ができる。
そして、一方の蓋体10には、内部流体通路8と外部流
体通路9とを連結する接続通路12が穿設され、また、
他方の蓋体11には、流体流入路13と流体流出路14
が穿設され、流体流入路13は、循環ポンプ2と接続さ
れ、また、流体流出路14は、冷却塔3と接続されてい
る。なお、蓋体10.11は、非磁性内筒4、磁性外筒
5より分離でき、内部のリング状磁石6.6・・・を磁
気強度の異なるものと交換したり、リング状スペーサー
7.7・・・を交換できる構成とされている。
体通路9とを連結する接続通路12が穿設され、また、
他方の蓋体11には、流体流入路13と流体流出路14
が穿設され、流体流入路13は、循環ポンプ2と接続さ
れ、また、流体流出路14は、冷却塔3と接続されてい
る。なお、蓋体10.11は、非磁性内筒4、磁性外筒
5より分離でき、内部のリング状磁石6.6・・・を磁
気強度の異なるものと交換したり、リング状スペーサー
7.7・・・を交換できる構成とされている。
循環ポンプ2は、冷却塔3内の流体を流体流入路13を
介して流体処理部1に流入させ、かつ流体流出路14を
介して冷却塔3に戻すためのポンプであって、流体流入
管15によって冷却塔3と流体流入路13とを接続して
いる。また、冷却塔3と流体流出路14とは流体流出管
16によって接続されている。ここで、循環ポンプ2は
、予め、磁気処理部1と一体構造とする場合もある。
介して流体処理部1に流入させ、かつ流体流出路14を
介して冷却塔3に戻すためのポンプであって、流体流入
管15によって冷却塔3と流体流入路13とを接続して
いる。また、冷却塔3と流体流出路14とは流体流出管
16によって接続されている。ここで、循環ポンプ2は
、予め、磁気処理部1と一体構造とする場合もある。
そして、本実施例の流体処理システムは、循環ポンプ2
を駆動させることにより、冷却塔3内の流体を磁気処理
できるように作用する。すなわち、循環ポンプ2の作動
で、冷却塔3内の流体が、流体流入路13を介して内部
流体通路8に流入することより、複数個のリング状スペ
ーサー7.7・・・を介して同極同士が対向するように
配列されているリング状磁石6.6・・・による磁界中
を切るようにして流れる。ここで、流体は、複数個のリ
ング状磁石6.6・・・によって、複数の連続する磁力
線下におかれ、繰り返し磁気処理される。また、該流体
は、磁界の方向と直角に交わることよりファラデーの法
則が示すように電界が発生し、該磁界と電界によって流
体中の分子結合等に変化を付与させられるように作用す
る。ここで、螺旋通路の場合は、−層、通路内で旋回ミ
キシングされるように作用する。
を駆動させることにより、冷却塔3内の流体を磁気処理
できるように作用する。すなわち、循環ポンプ2の作動
で、冷却塔3内の流体が、流体流入路13を介して内部
流体通路8に流入することより、複数個のリング状スペ
ーサー7.7・・・を介して同極同士が対向するように
配列されているリング状磁石6.6・・・による磁界中
を切るようにして流れる。ここで、流体は、複数個のリ
ング状磁石6.6・・・によって、複数の連続する磁力
線下におかれ、繰り返し磁気処理される。また、該流体
は、磁界の方向と直角に交わることよりファラデーの法
則が示すように電界が発生し、該磁界と電界によって流
体中の分子結合等に変化を付与させられるように作用す
る。ここで、螺旋通路の場合は、−層、通路内で旋回ミ
キシングされるように作用する。
次に、該処理された流体は、内部流体通路8より接続通
路12を介して外部流体通路9に迂回・流入、すなわち
、内部流体通路8の流体の通過方向と逆方向に流れる。
路12を介して外部流体通路9に迂回・流入、すなわち
、内部流体通路8の流体の通過方向と逆方向に流れる。
ここで、外部流体通路9は、内部流体通路8より、その
通路断面積が大きく形成されていることより、内部流体
通路8より外部流体通路9に流入した流体は、その流速
が低速度とされ、内部流体通路8におけるのとは異なる
状態での磁界、電界中に置かれ、流体処理されるように
作用する。そして、流体は、流体流出路14を介して冷
却塔3に移送・循環される。従って、処理しようとする
流体は、長時間にわたって磁気接触させられ、かつ、そ
の通路断面積の変化による磁気処理条件の変化によって
、磁気処理を効率的に行えるように作用する。
通路断面積が大きく形成されていることより、内部流体
通路8より外部流体通路9に流入した流体は、その流速
が低速度とされ、内部流体通路8におけるのとは異なる
状態での磁界、電界中に置かれ、流体処理されるように
作用する。そして、流体は、流体流出路14を介して冷
却塔3に移送・循環される。従って、処理しようとする
流体は、長時間にわたって磁気接触させられ、かつ、そ
の通路断面積の変化による磁気処理条件の変化によって
、磁気処理を効率的に行えるように作用する。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものでな
く、本発明の要旨を変更しない範囲内で変形実施できる
ものを含む。因みに、第3図に示すように、前述した実
施例における磁気処理部を左右方向に併置するようにし
た構成としてもよいことは当然である。また、必要に応
じて、リング状磁石の形状(内部中空部の大きさ)を変
え、内部流体通路、外部流体通路の断面積を変えるよう
にしてもよい、また、内部流体通路を螺旋通路として形
成するようにしてもよい、この場合、前述した実施例と
は別構成とし、内部流体通路と外部流体通路とを平行し
て流体が通過するようにして、両道路の出口で、両道路
を通った流体を混合させるようにした構成とすることが
好ましい(第4図参照)、そして、この場合は、内径断
面が、1536−1外径断面が、2.5cdとし、例え
ば、100017分の流量の場合、その流速を、41.
3m/秒となる。そして、流体が振動して、その磁気作
用を一層良好とする。
く、本発明の要旨を変更しない範囲内で変形実施できる
ものを含む。因みに、第3図に示すように、前述した実
施例における磁気処理部を左右方向に併置するようにし
た構成としてもよいことは当然である。また、必要に応
じて、リング状磁石の形状(内部中空部の大きさ)を変
え、内部流体通路、外部流体通路の断面積を変えるよう
にしてもよい、また、内部流体通路を螺旋通路として形
成するようにしてもよい、この場合、前述した実施例と
は別構成とし、内部流体通路と外部流体通路とを平行し
て流体が通過するようにして、両道路の出口で、両道路
を通った流体を混合させるようにした構成とすることが
好ましい(第4図参照)、そして、この場合は、内径断
面が、1536−1外径断面が、2.5cdとし、例え
ば、100017分の流量の場合、その流速を、41.
3m/秒となる。そして、流体が振動して、その磁気作
用を一層良好とする。
以上の説明より明らかなように、本発明の磁気処理装置
によれば、■内部流体通路と外側流体通路とを接続通路
を介して迂回通路とし、■内部流体通路と外側流体゛通
路との通路断面積を相違させ、■流体流入路と流体流出
路とを装置の同一端部に配した構成としているので、流
体の磁気処理を従来の形態と同様の形態(大きさ)で、
ポンプによる流速を変化させることなく、その磁気処理
条件を幅広く設定でき、効率的な磁気処理ができるとい
う効果を有する。
によれば、■内部流体通路と外側流体通路とを接続通路
を介して迂回通路とし、■内部流体通路と外側流体゛通
路との通路断面積を相違させ、■流体流入路と流体流出
路とを装置の同一端部に配した構成としているので、流
体の磁気処理を従来の形態と同様の形態(大きさ)で、
ポンプによる流速を変化させることなく、その磁気処理
条件を幅広く設定でき、効率的な磁気処理ができるとい
う効果を有する。
また、本発明の流体処理装置は、流体がリング状磁石の
内部と外部とに形成される内部流体illと外部流体通
路に迂回するように流れるので、その構成をコンパクト
化でき、また、流体流入路と流体流出路とが、装置の一
方の端部に位置するようにしているので、種々の形態で
設置できるという効果を有する。
内部と外部とに形成される内部流体illと外部流体通
路に迂回するように流れるので、その構成をコンパクト
化でき、また、流体流入路と流体流出路とが、装置の一
方の端部に位置するようにしているので、種々の形態で
設置できるという効果を有する。
第1.2図は、本発明の一実施例を示し、第1図は流体
処理システムの構成図、第2図は磁気処理装置の断面図
、第3図は、本発明の他の実施例を示す斜視図、第4図
は、本発明の変形例の断面図である。 ■・・・流体処理部、2・・・循環ポンプ、三・・・冷
却塔、4・・・非磁性内筒、5・・・磁性外筒、6・・
・リング状磁石、7・・・リング状スペーサー、8・・
・内部流体通路、9・・・外部流体通路、10.11・
・・蓋体、12・・・接続通路、13・・・流体流入路
、14・・・流体流出路、15・・・流体流入管、16
・・・流体流出管 fs3図 / 第4図 特 許 出願人 株式会社キョウドウ 株式会社 ミック 代理人 弁理士 吉 村 博 文
処理システムの構成図、第2図は磁気処理装置の断面図
、第3図は、本発明の他の実施例を示す斜視図、第4図
は、本発明の変形例の断面図である。 ■・・・流体処理部、2・・・循環ポンプ、三・・・冷
却塔、4・・・非磁性内筒、5・・・磁性外筒、6・・
・リング状磁石、7・・・リング状スペーサー、8・・
・内部流体通路、9・・・外部流体通路、10.11・
・・蓋体、12・・・接続通路、13・・・流体流入路
、14・・・流体流出路、15・・・流体流入管、16
・・・流体流出管 fs3図 / 第4図 特 許 出願人 株式会社キョウドウ 株式会社 ミック 代理人 弁理士 吉 村 博 文
Claims (2)
- (1)非磁性内筒と磁性外筒とを有し、該両筒の両端を
閉鎖端とし、該閉鎖端の一端側に流体流入路と流体流出
路を設け、該非磁性内筒内に複数個のリング状磁石を同
極同士がリング状スペーサーを介して対面するように重
合して配し、該リング状磁石とリング状スペーサーとに
よって内部流体通路を形成し、また、上記非磁性内筒と
磁性外筒との間に外部流体通路を形成し、上記閉鎖端の
他端側で該内部流体通路と外部流体通路とを流体接続通
路によって接続し、また、該内部流体通路を上記流体流
入路と接続すると共に該外部流体通路と上記流体流出路
を接続し、かつ、上記内部流体通路と外部流体通路の流
体通過断面積を変え、処理しようとする流体を内部流体
通路より接続通路を介して外部流体通路に迂回流通させ
て流体処理するようにしたことを特徴とする流体処理装
置。 - (2)内部流体通路を螺旋通路としている請求項1に記
載の流体処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17367890A JPH0463196A (ja) | 1990-06-30 | 1990-06-30 | 流体処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17367890A JPH0463196A (ja) | 1990-06-30 | 1990-06-30 | 流体処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0463196A true JPH0463196A (ja) | 1992-02-28 |
Family
ID=15965073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17367890A Pending JPH0463196A (ja) | 1990-06-30 | 1990-06-30 | 流体処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0463196A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014168003A1 (ja) * | 2013-04-10 | 2014-10-16 | 株式会社大丸製作所 | 固形有機物磁気分解処理装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6028558U (ja) * | 1983-08-03 | 1985-02-26 | 三菱自動車工業株式会社 | シ−トベルトウエビングプロテクタの固定構造 |
JPS635021A (ja) * | 1986-06-20 | 1988-01-11 | エラン コ−ポレ−シヨン ピ− エル シ− | 吸収制御薬剤組成物 |
JPS63137793A (ja) * | 1986-11-17 | 1988-06-09 | ベントウラマ・アクチエンゲゼルシヤフト | 水性媒体、特に飲料水の殺菌方法及びその装置 |
-
1990
- 1990-06-30 JP JP17367890A patent/JPH0463196A/ja active Pending
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