JPH0463141A - 被毒防止体の製造法及び被毒防止層付触媒の製造方法 - Google Patents
被毒防止体の製造法及び被毒防止層付触媒の製造方法Info
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- JPH0463141A JPH0463141A JP2172432A JP17243290A JPH0463141A JP H0463141 A JPH0463141 A JP H0463141A JP 2172432 A JP2172432 A JP 2172432A JP 17243290 A JP17243290 A JP 17243290A JP H0463141 A JPH0463141 A JP H0463141A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野二
本発明は、被毒防止層付担体の製造方法及び被毒防止層
付触媒の製造方法に関する。本発明は、自動車用排気ガ
ス浄化装置等に広く利用される。
付触媒の製造方法に関する。本発明は、自動車用排気ガ
ス浄化装置等に広く利用される。
公害防止を目的に使用されている自動車用排気ガス浄化
装置は、−酸化炭素、窒素酸化物等の大気汚染物質を大
幅に低減し、なおかつエンジンの出力と燃費を低下させ
ないため自動車用部品として定着している。この排気ガ
ス浄化装置としては、サーマルリアクタと触媒コンバー
ターが知られているが、最近におけるエンジンの燃焼系
の改善による排ガス中の未燃焼成分の希薄化に伴い触媒
コンバーターが主流となっている。これに使用される触
媒には、セラミック製ペレット型又はモノリス型担体に
所定の触媒成分を担持させた酸化触媒、還元触媒又は三
元触媒等があり、その触媒成分としてはPt、Rh等の
貴金属が用いられている。
装置は、−酸化炭素、窒素酸化物等の大気汚染物質を大
幅に低減し、なおかつエンジンの出力と燃費を低下させ
ないため自動車用部品として定着している。この排気ガ
ス浄化装置としては、サーマルリアクタと触媒コンバー
ターが知られているが、最近におけるエンジンの燃焼系
の改善による排ガス中の未燃焼成分の希薄化に伴い触媒
コンバーターが主流となっている。これに使用される触
媒には、セラミック製ペレット型又はモノリス型担体に
所定の触媒成分を担持させた酸化触媒、還元触媒又は三
元触媒等があり、その触媒成分としてはPt、Rh等の
貴金属が用いられている。
しかし、今日においては、自動車部品のシール材として
シリコンが多用されている等の理由で、排気ガス中にシ
リコン(広く、Si成分をいう)及びリン化合物が混入
することがある。従って、触媒成分であるPt、Rh等
の貴金属が、このシリコン等により被毒され又は目詰ま
りを起こし易いので、触媒としての機能が大幅に低下す
るという問題がある。
シリコンが多用されている等の理由で、排気ガス中にシ
リコン(広く、Si成分をいう)及びリン化合物が混入
することがある。従って、触媒成分であるPt、Rh等
の貴金属が、このシリコン等により被毒され又は目詰ま
りを起こし易いので、触媒としての機能が大幅に低下す
るという問題がある。
本発明は前8己問題点を解決するものであり、触媒成分
である貴金属がシリコン及び/又はリン化合物により被
毒されることを防止して触媒性能を低下させない被毒防
止層付担体及び被毒防止層付触媒の製造方法を提供する
ことを目的とする。
である貴金属がシリコン及び/又はリン化合物により被
毒されることを防止して触媒性能を低下させない被毒防
止層付担体及び被毒防止層付触媒の製造方法を提供する
ことを目的とする。
本発明者は、被毒防止に対して種々検討した所、排気ガ
ス中の81又はリン化合物に対する被毒は、周期律表I
Ia族元素を含む非酸化物化合物、例えば塩化物、硝酸
塩化合物等からなる被毒防止層を形成することにより、
大きな効果が得られることを見出して、本発明は完成さ
れたものである。
ス中の81又はリン化合物に対する被毒は、周期律表I
Ia族元素を含む非酸化物化合物、例えば塩化物、硝酸
塩化合物等からなる被毒防止層を形成することにより、
大きな効果が得られることを見出して、本発明は完成さ
れたものである。
本第1〜第5発明の被毒防止層付担体の製造方法は、所
定の担体表面に、周期律表IIa族元素を含む化合物(
以下、IIa族元素化合物という)を該IIa族元素換
算にて2〜15重量%(以下、単に%という。)含有す
る溶液を塗布し、乾燥して被毒防止層を形成することを
特徴とする。
定の担体表面に、周期律表IIa族元素を含む化合物(
以下、IIa族元素化合物という)を該IIa族元素換
算にて2〜15重量%(以下、単に%という。)含有す
る溶液を塗布し、乾燥して被毒防止層を形成することを
特徴とする。
本第6〜第11発明の被毒防止層付触媒の製造方法は、
所定の担体表面形成された貴金属触媒成分からなる触媒
層の上に、IIa族元素化合物を該IIa族元素換算に
て2〜12重量%含有する溶液を塗布し、乾燥して被毒
防止層を形成することを特徴とする。
所定の担体表面形成された貴金属触媒成分からなる触媒
層の上に、IIa族元素化合物を該IIa族元素換算に
て2〜12重量%含有する溶液を塗布し、乾燥して被毒
防止層を形成することを特徴とする。
本発明においては、乾燥後に、例えば500〜600℃
程度に加熱した工程を設けることもてきる。
程度に加熱した工程を設けることもてきる。
ここで、被毒防止層又は触媒層を形成する対象となる担
体としては、セラミックス製ペレット型担体(第1、第
6発明等)、セラミック製モノリス型担体(第2、第7
発明等)、金属製ペレット型担体(第3、第8発明等)
、金属製モノリス型担体(第4、第9発明等)又は金属
製触媒担体(第1O発明等)を用いる。
体としては、セラミックス製ペレット型担体(第1、第
6発明等)、セラミック製モノリス型担体(第2、第7
発明等)、金属製ペレット型担体(第3、第8発明等)
、金属製モノリス型担体(第4、第9発明等)又は金属
製触媒担体(第1O発明等)を用いる。
また、前記セラミックス製担体としては所謂ウォッシュ
コート付担体、即ちT−アルミナの微粒子をコートして
比表面積を増大させかつ活性化させた担体を用いるのが
好ましい。
コート付担体、即ちT−アルミナの微粒子をコートして
比表面積を増大させかつ活性化させた担体を用いるのが
好ましい。
更に、前記金属製担体の材質は、使用条件下において耐
えられ、前言己被毒防止層又は触媒層を直接に若しくは
間接的に担持可能のものであればよく、特に限定されな
い。これは、通常、Afの含有量が通常よりは多い耐熱
性合金等であり、これを酸化させることにより表面にA
l2O5が生成し、この表面上に前記被毒防止層等を直
接形成したり、又はT−Al2O3のような活性多孔質
層を形成しその上に被毒防止層を形成することもできる
。また、この担体の形状も、特に問わないが、通常は、
第6図に示すようなハニカム型等が用いられる。
えられ、前言己被毒防止層又は触媒層を直接に若しくは
間接的に担持可能のものであればよく、特に限定されな
い。これは、通常、Afの含有量が通常よりは多い耐熱
性合金等であり、これを酸化させることにより表面にA
l2O5が生成し、この表面上に前記被毒防止層等を直
接形成したり、又はT−Al2O3のような活性多孔質
層を形成しその上に被毒防止層を形成することもできる
。また、この担体の形状も、特に問わないが、通常は、
第6図に示すようなハニカム型等が用いられる。
また、前記金属製触媒担体とは、ガス浄化用の触媒作用
を有する材質からなるものであり、例えば、P t、P
d、Rh、Ag等を含む合金からなるもの等とすること
ができる。しかし、前記被毒防止層とこの金属製触媒担
体との熱膨張差が大きいため、剥離等の問題が生じるた
め、貴金属を使用した触媒の場合は、セラミックス担体
が好ましい。
を有する材質からなるものであり、例えば、P t、P
d、Rh、Ag等を含む合金からなるもの等とすること
ができる。しかし、前記被毒防止層とこの金属製触媒担
体との熱膨張差が大きいため、剥離等の問題が生じるた
め、貴金属を使用した触媒の場合は、セラミックス担体
が好ましい。
前記rI[a族元素を含む化合物」を用いるのは、これ
により排気ガス中に含まれるシリコンとIIa族元素が
、触媒中の貴金属が使用される温度下で反応を起こし、
低融点結晶を生成するので、このIIa族元素より下流
側(排気ガス導入側から見て)又は内側(排気ガスに曝
されない側)に位置する貴金属にシリコンが侵入してこ
なくなり、そのため貴金属の被毒を防止できるからであ
る。
により排気ガス中に含まれるシリコンとIIa族元素が
、触媒中の貴金属が使用される温度下で反応を起こし、
低融点結晶を生成するので、このIIa族元素より下流
側(排気ガス導入側から見て)又は内側(排気ガスに曝
されない側)に位置する貴金属にシリコンが侵入してこ
なくなり、そのため貴金属の被毒を防止できるからであ
る。
ここで、「IIa族元素を含む化合物」とは、Mg、C
a、Sr等の元素を含む水溶性化合物であり、例えば塩
化カルシウム等の塩化物1、硝酸カルシウム等の硝酸塩
、又は酢酸塩等が用いられる。これらの元素のうち、C
a、Mgとするのが好ましい。これは、他の元素と比べ
て、Si被毒防止効果に優れるからである。また、前記
塩化物、特にCa Cl 2 ・2H20が好ましい
。これは、水溶液となり均一性に優れる上、触媒に付着
された後が非常に細かく粒子が形成されるため、シリコ
ンがIIa族成分を素通りしてしまうことを防ぐことが
でき、且つシリコンに対し活性が高くなるからである。
a、Sr等の元素を含む水溶性化合物であり、例えば塩
化カルシウム等の塩化物1、硝酸カルシウム等の硝酸塩
、又は酢酸塩等が用いられる。これらの元素のうち、C
a、Mgとするのが好ましい。これは、他の元素と比べ
て、Si被毒防止効果に優れるからである。また、前記
塩化物、特にCa Cl 2 ・2H20が好ましい
。これは、水溶液となり均一性に優れる上、触媒に付着
された後が非常に細かく粒子が形成されるため、シリコ
ンがIIa族成分を素通りしてしまうことを防ぐことが
でき、且つシリコンに対し活性が高くなるからである。
前記溶液としては、2種以上の化合物(同一種又は異種
の元素を問わない。)の混合でもよい。
の元素を問わない。)の混合でもよい。
また、この溶液の濃度は、被毒防止層付触媒の製造にお
いては、na族元素換算にて2〜12%である。これが
2%未満では、このシリコン被毒またはリン化合物被毒
の防止効果が小さく、それが12%を越えては、触媒の
表面が目詰まり状態となり、触媒機酸を果たせなくなる
ためである。更に、被毒防止層付担体の製造におけるこ
の溶液濃度は、IIa族元素換算にて2〜15%である
。
いては、na族元素換算にて2〜12%である。これが
2%未満では、このシリコン被毒またはリン化合物被毒
の防止効果が小さく、それが12%を越えては、触媒の
表面が目詰まり状態となり、触媒機酸を果たせなくなる
ためである。更に、被毒防止層付担体の製造におけるこ
の溶液濃度は、IIa族元素換算にて2〜15%である
。
これが2%未満では、このシリコン被毒またはリン化合
物被毒の防止効果が小さく、それが15%を越えては、
担体の表面はIIa族化合物により密状態又は厚みが増
加することにより、使用中、その被覆層にて焼結が進行
して、担体との接着性が低下し剥離が生じることもある
。それにより、被毒防止機能が低下するほかに、後段に
配置する触媒部へこの被覆層の剥離物が飛散して、空間
を埋める等の問題が生じる。
物被毒の防止効果が小さく、それが15%を越えては、
担体の表面はIIa族化合物により密状態又は厚みが増
加することにより、使用中、その被覆層にて焼結が進行
して、担体との接着性が低下し剥離が生じることもある
。それにより、被毒防止機能が低下するほかに、後段に
配置する触媒部へこの被覆層の剥離物が飛散して、空間
を埋める等の問題が生じる。
前記被毒防止層を形成する方法は、例えば、(1)所定
の混合溶液に、触媒層付担体等を浸し乾燥、熱処理する
、(2)所定の混合溶液を吹き付は等により塗布し、乾
燥、熱処理する方法、等が挙げられる。
の混合溶液に、触媒層付担体等を浸し乾燥、熱処理する
、(2)所定の混合溶液を吹き付は等により塗布し、乾
燥、熱処理する方法、等が挙げられる。
一般に、被毒防止層付触媒において、被毒防止層は触媒
層表面に直接、形成されるが、この触媒層表面上に触媒
層を保護するための多孔性の保護層を形成させ、この上
に被毒防止層を形成させてもよい。
層表面に直接、形成されるが、この触媒層表面上に触媒
層を保護するための多孔性の保護層を形成させ、この上
に被毒防止層を形成させてもよい。
更に、被毒防止層は最表面層として形成されるのが好ま
しいが、これに限定されるものではない。
しいが、これに限定されるものではない。
前記モノリス担体からなる触媒の場合は、その担体の全
面又は排気ガスの導入側の一部の面上であって、前記触
媒成分よりも排気ガスに曝される側には、前記IIa族
元素化合物を含む被毒防止層が形成されることにより達
成される。この「一部の面上」に形成される場合、排気
ガス導入側がらみてハニカムの全長の1/1o以上の所
までの面とするのが好ましい。これは、触媒成分に対す
るSi彼毒防止性能を確保するためである。また、同様
の理由により、モノリス担体に被毒防止層を形成する場
合も、前記と同様に、排気ガス導入側からみてハニカム
の全長の1/1o以上の所までの面とし、他の面上には
触媒層を形成させたものとすることができる。
面又は排気ガスの導入側の一部の面上であって、前記触
媒成分よりも排気ガスに曝される側には、前記IIa族
元素化合物を含む被毒防止層が形成されることにより達
成される。この「一部の面上」に形成される場合、排気
ガス導入側がらみてハニカムの全長の1/1o以上の所
までの面とするのが好ましい。これは、触媒成分に対す
るSi彼毒防止性能を確保するためである。また、同様
の理由により、モノリス担体に被毒防止層を形成する場
合も、前記と同様に、排気ガス導入側からみてハニカム
の全長の1/1o以上の所までの面とし、他の面上には
触媒層を形成させたものとすることができる。
本発明の被毒防止層付触媒を用いた装置としては、この
被毒防止層付触媒を単独で用いることができるが、他に
、排気ガス導入側にこの被毒防止層付触媒を配置し、排
気ガス導出側に被毒防止作用をもたない従来の触媒を配
置することもできる。この被毒防止層付触媒が配置され
る長さは、前記のように排気ガス導入側からみて全長の
1ZIC1上とするのが、前記と同理由により、好まし
い。本発明の被毒防止層付担体を用いた装置としては、
排気ガス導入側にこの被毒防止層付担体を配置し、排気
ガス導出側に従来の触媒を配置することもできる。この
被毒防止層付担体が配置される長さは、前記のように排
気ガス導入側からみて全長の1/10以上とするのが、
前記出回理由により、好ましい。
被毒防止層付触媒を単独で用いることができるが、他に
、排気ガス導入側にこの被毒防止層付触媒を配置し、排
気ガス導出側に被毒防止作用をもたない従来の触媒を配
置することもできる。この被毒防止層付触媒が配置され
る長さは、前記のように排気ガス導入側からみて全長の
1ZIC1上とするのが、前記と同理由により、好まし
い。本発明の被毒防止層付担体を用いた装置としては、
排気ガス導入側にこの被毒防止層付担体を配置し、排気
ガス導出側に従来の触媒を配置することもできる。この
被毒防止層付担体が配置される長さは、前記のように排
気ガス導入側からみて全長の1/10以上とするのが、
前記出回理由により、好ましい。
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例1
本実施例は被毒防止層付触媒のシリコン被毒性について
検討したものである。
検討したものである。
(1)ペレット型触媒No、 1〜12の作製球状に成
形された活性アルミナよりなる担体に触媒成分としてP
t (0,13%)及びPh (0014%)を担持
した貴金属担持ペレット(粒径約3mm)を用意する。
形された活性アルミナよりなる担体に触媒成分としてP
t (0,13%)及びPh (0014%)を担持
した貴金属担持ペレット(粒径約3mm)を用意する。
次に、第1表に示すように、CaCf2 ・2H20(
試薬特級)、Ca (NO=)a ’4H30、Ca
(CH,Coo)、 ・H,O,Mg (N。
試薬特級)、Ca (NO=)a ’4H30、Ca
(CH,Coo)、 ・H,O,Mg (N。
、)2 ・6H20の各々をI[a元素換算で所定濃度
(%)トナルように、31の水に溶解した。そして、前
記各ペレットを前記各溶液に浸漬し、その後それを取り
出し、乾燥し、約500〜600℃にて熱処理をし、触
媒Nα1〜12を作製した。
(%)トナルように、31の水に溶解した。そして、前
記各ペレットを前記各溶液に浸漬し、その後それを取り
出し、乾燥し、約500〜600℃にて熱処理をし、触
媒Nα1〜12を作製した。
尚、N1112は比較品であり、被毒防止層を形成しな
いものである。
いものである。
(2)モノリス型触媒k 13〜19の作製ペレット型
担体の代わりにモノリス型(ハニカム型)担体を用いた
こと以外は、第1表に示すように、前記と同様の方法に
より作製した。
担体の代わりにモノリス型(ハニカム型)担体を用いた
こと以外は、第1表に示すように、前記と同様の方法に
より作製した。
尚、このモノリス触媒は、横断面四角形状(16X1.
6mm)に成形されたコージェライトよりなるハニカム
状担体(全長;約200mm、セル数;l平方インチ当
たり約400個、日本特殊陶業株式会社製)に、前記触
媒成分を担持させて触媒層を形成し、更にこの表面上に
同表に示す各11a元素化合物層を形成させたものであ
る。
6mm)に成形されたコージェライトよりなるハニカム
状担体(全長;約200mm、セル数;l平方インチ当
たり約400個、日本特殊陶業株式会社製)に、前記触
媒成分を担持させて触媒層を形成し、更にこの表面上に
同表に示す各11a元素化合物層を形成させたものであ
る。
(3)浄化装置への作製
前記触媒1 (Nα1〜19)を、第4図に示すよう
に、所定の金属容器2内に入れて浄化装置へを作製し、
これを所定位置に配置した。
に、所定の金属容器2内に入れて浄化装置へを作製し、
これを所定位置に配置した。
(4)被毒防止層付担体Nα20〜32の作製前記触媒
層付担体の代わりに、触媒層を有しない担体に、第2表
に示す濃度の溶液を作成し、前記と同様にして、被毒防
止層を形成した。尚、担体Nα20〜26はペレット形
状品であり、担体Nα27〜32はハニカム形状品であ
る。
層付担体の代わりに、触媒層を有しない担体に、第2表
に示す濃度の溶液を作成し、前記と同様にして、被毒防
止層を形成した。尚、担体Nα20〜26はペレット形
状品であり、担体Nα27〜32はハニカム形状品であ
る。
(5)浄化装置Bの作製
前記被毒防止層付担体IB(Nα20〜32)を、第5
図に示すように、所定の金属容器2B内に入れて排気ガ
ス導入側に配置し、その後に触媒IAを所定の金属容器
2A内に配置して、浄化装置を作製し、これを所定位置
に配置した。尚、漱20〜26のベレット型組体につい
ては、No、 19のハニカム型触媒を後方に配置した
。そして、No、 27〜32のハニカム型担体につい
ては、No、 12のベレット型触媒を後方に配置した
。
図に示すように、所定の金属容器2B内に入れて排気ガ
ス導入側に配置し、その後に触媒IAを所定の金属容器
2A内に配置して、浄化装置を作製し、これを所定位置
に配置した。尚、漱20〜26のベレット型組体につい
ては、No、 19のハニカム型触媒を後方に配置した
。そして、No、 27〜32のハニカム型担体につい
ては、No、 12のベレット型触媒を後方に配置した
。
(6)性能試験
第4図又は第5図に示すように、前記所定の浄化装置に
おいて、エンジンを稼働させ(3000rpm ) 、
エキゾーストバイブ3上のシリコン注入口32よりSi
オイル(信越シリコーン(株)製rKF−96−100
C3J )を1時間注入(20cc/hr)した。
おいて、エンジンを稼働させ(3000rpm ) 、
エキゾーストバイブ3上のシリコン注入口32よりSi
オイル(信越シリコーン(株)製rKF−96−100
C3J )を1時間注入(20cc/hr)した。
尚、このエキゾーストバイブ3上の酸素センサ取付部3
1には、酸素センサーが配置され、排気ガス中の酸素濃
度が判定され、理論空燃費の近傍に保持されている。尚
、図中、4はエキゾーストマニホールド、5はメインマ
フラーを示す。
1には、酸素センサーが配置され、排気ガス中の酸素濃
度が判定され、理論空燃費の近傍に保持されている。尚
、図中、4はエキゾーストマニホールド、5はメインマ
フラーを示す。
以上より、C01NOxの浄化率(初期、Siテスト後
)を測定し、各触媒及び担体の評価をした。この結果は
第1表及び第2表に示す。尚、この浄化率は、触媒通過
前のCO又はNOXの濃度A1と触媒通過後のCO又は
N Oxの濃度A、を求め、以下の式により算出したも
のである。
)を測定し、各触媒及び担体の評価をした。この結果は
第1表及び第2表に示す。尚、この浄化率は、触媒通過
前のCO又はNOXの濃度A1と触媒通過後のCO又は
N Oxの濃度A、を求め、以下の式により算出したも
のである。
C(AI −A2 ン / A + つ X
100 (%)これらの結果によれば、被毒防止層
を形成しない比較品(No、12.19.26.32)
及び水溶液濃度1%(No、1,13.20)の場合、
Siテスト後の浄化率が低下した。一方、CaCl22
H20の15%水溶液(触媒No、 4.16)では、
やや初期浄化率が低下した。
100 (%)これらの結果によれば、被毒防止層
を形成しない比較品(No、12.19.26.32)
及び水溶液濃度1%(No、1,13.20)の場合、
Siテスト後の浄化率が低下した。一方、CaCl22
H20の15%水溶液(触媒No、 4.16)では、
やや初期浄化率が低下した。
しかし、被毒防止層付担体N023.29では、各々水
溶液濃度が16%、15%であるが、良好な浄化性能を
示した。
溶液濃度が16%、15%であるが、良好な浄化性能を
示した。
実施例2
本実施例は、リン酸被毒性について検討したものである
。前記実施例1のシリコンオイルに代えて、リン酸(試
薬オルトリン酸)30%濃度液を20 c c/時間の
割合で、第3表に示す触媒及び担体を用いた同様な浄化
装置に、1時間注入した。その後の浄化率を第3表に示
した。
。前記実施例1のシリコンオイルに代えて、リン酸(試
薬オルトリン酸)30%濃度液を20 c c/時間の
割合で、第3表に示す触媒及び担体を用いた同様な浄化
装置に、1時間注入した。その後の浄化率を第3表に示
した。
この結果によれば、触媒については、比較品陥12に比
べて、濃度が15%のNα4を除いては、良好な性能を
示した。また、担体/触媒については、比較量Nα26
と比べて、濃度が15%のk 16を除いて、良好な性
能を示した。
べて、濃度が15%のNα4を除いては、良好な性能を
示した。また、担体/触媒については、比較量Nα26
と比べて、濃度が15%のk 16を除いて、良好な性
能を示した。
第3表
。この試験は、第4表に示す各触媒又は担体を用いた前
記各触媒装置を前記のように配置して、アイドリンク回
転(リーン)10秒間、その後3000rpm、A/F
=12 (リッチ)60秒間、次いで11000rp
、A/F=14.5 (λ=1)の条件で行った。
記各触媒装置を前記のように配置して、アイドリンク回
転(リーン)10秒間、その後3000rpm、A/F
=12 (リッチ)60秒間、次いで11000rp
、A/F=14.5 (λ=1)の条件で行った。
この結果を第4表に示した。この結果によれ1f、各比
較量Nα12.26と比べて、No、23(CaC1,
・2H,O;濃度16%、担体/触媒)を除いて、30
0時間後においても良好な浄化性能を示した。
較量Nα12.26と比べて、No、23(CaC1,
・2H,O;濃度16%、担体/触媒)を除いて、30
0時間後においても良好な浄化性能を示した。
(以下、余白)
実施例3
本実施例は耐久性について試験したものである第4表
以上より、被毒防止層付触媒の場合は、IIa族元素化
合物の濃度が2〜12%で良好な性能を示し、被毒防止
層付担体/触媒の場合は、濃度がもう少し高くてもよく
、2〜15%で良好な性能を示した。
合物の濃度が2〜12%で良好な性能を示し、被毒防止
層付担体/触媒の場合は、濃度がもう少し高くてもよく
、2〜15%で良好な性能を示した。
尚、本発明においては、前記具体的実施例に示すものに
限られず、目的、用途に応じて本発明の範囲内で種々変
更した実施例とすることができる。即ち、ペレット型担
体又はモノリス型担体の形状、材質、大きさ、セラミッ
ク製の場合の気孔率等は特に限定されない。例えば、そ
の形状としては、球状に限らず円柱状等のペレット、又
は円柱形以外の角柱状等のモノリス型とすることもでき
るし、モノリス型の場合はいわゆるハニカム状とするこ
とができ、この場合も他端が封止されていなくてもよい
し、他端が封止されており壁部を排気ガスが通過するよ
うな構成でもよい。その材質としては、セラミック製で
も金属製でもよいし、そのセラミック又は金属の種類も
目的、用途に応じて種々選択できる。
限られず、目的、用途に応じて本発明の範囲内で種々変
更した実施例とすることができる。即ち、ペレット型担
体又はモノリス型担体の形状、材質、大きさ、セラミッ
ク製の場合の気孔率等は特に限定されない。例えば、そ
の形状としては、球状に限らず円柱状等のペレット、又
は円柱形以外の角柱状等のモノリス型とすることもでき
るし、モノリス型の場合はいわゆるハニカム状とするこ
とができ、この場合も他端が封止されていなくてもよい
し、他端が封止されており壁部を排気ガスが通過するよ
うな構成でもよい。その材質としては、セラミック製で
も金属製でもよいし、そのセラミック又は金属の種類も
目的、用途に応じて種々選択できる。
また、金属製担体若しくは金属製触媒担体の形状として
は、通常、第6図に示すようなハニカム型6とすること
ができる。即ち、外側円筒体61aと中間円筒体61b
と内側円筒体61cの各間に、波板が円形に折り曲げら
れた形状の触媒成分等が担持される各波板部62a、6
2bが配設された形状等とすることができる。尚、この
円筒体は波板部と同材料で構成することもできるし、そ
うでなくてもよい。そして、円筒体61と波板部62と
の各接触点は、適宜、溶接等により接合される。更に、
この円筒体の数(積層数)、折り曲げのピッチ若しくは
高さ、その間隔等は特に限定されない。また、前記浄化
装置において、排気ガス導出側には金属製担体を用いた
触媒を配置した変更例とすることもできる。
は、通常、第6図に示すようなハニカム型6とすること
ができる。即ち、外側円筒体61aと中間円筒体61b
と内側円筒体61cの各間に、波板が円形に折り曲げら
れた形状の触媒成分等が担持される各波板部62a、6
2bが配設された形状等とすることができる。尚、この
円筒体は波板部と同材料で構成することもできるし、そ
うでなくてもよい。そして、円筒体61と波板部62と
の各接触点は、適宜、溶接等により接合される。更に、
この円筒体の数(積層数)、折り曲げのピッチ若しくは
高さ、その間隔等は特に限定されない。また、前記浄化
装置において、排気ガス導出側には金属製担体を用いた
触媒を配置した変更例とすることもできる。
本発明により製造された被毒防止層付触媒又は被毒防止
層付担体を用いる場合は、排気ガス中に含まれるSi成
分又はリン成分が貴金属触媒成分に達する前に、IIa
族元素化合物に捕獲されるので、この触媒成分がシリコ
ン等による被毒又は目詰まりを起こすことが少ない。従
って、本触媒等を繰り返し使用しても、触媒性能が大幅
に低下することもな(、排気ガスの浄化性能は低下せず
に長期間維持される。
層付担体を用いる場合は、排気ガス中に含まれるSi成
分又はリン成分が貴金属触媒成分に達する前に、IIa
族元素化合物に捕獲されるので、この触媒成分がシリコ
ン等による被毒又は目詰まりを起こすことが少ない。従
って、本触媒等を繰り返し使用しても、触媒性能が大幅
に低下することもな(、排気ガスの浄化性能は低下せず
に長期間維持される。
更に、担体として、金属製担体又は金属製触媒担体を用
いる場合は、金属製のだtヒビ割れ、破損等が少なく耐
久性に優れる。
いる場合は、金属製のだtヒビ割れ、破損等が少なく耐
久性に優れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例において作製されたベレット型触媒の断
面図、第2図は実施例において製作されたモノリス型触
媒の断面図、第3図は第2図図示の触媒の要部拡大右側
面図、第4図は実施例の触媒を容器内に配置させた浄化
装置を配設した状態を示す説明図、第5図は第4発明に
係わる浄化装置Nα10を配設した状態を示す説明図、
第6図はハニカム型金属製担体の正面図である。 1、IA;触媒、11;担体、12;触媒成分層、13
;IIa族元素化合物層、IB;Si被毒防止用構造体
、2;金属容器、3;エキゾーストパイプ、31;酸素
センサ取付部、32;シリコン注入口、4;エキゾース
トマニホールド、5;メインマフラー 6;金属製担体
。 特許出願人 日本特殊陶業株式会社 代 理 人 弁理士 小島清路 1!]i!1 第4図 フ 第5図 手続補正書(自発) 第6図 1、事件の表示 平成2年特許願第172432号 2、発明の名称 被毒防止層付担体の製造方法及び被毒防止層付触媒の製
造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名古屋市瑞穂区高辻町14番18号 (454)日本特殊陶業株式会社 代表者 鈴木亭− 1c 4゜
面図、第2図は実施例において製作されたモノリス型触
媒の断面図、第3図は第2図図示の触媒の要部拡大右側
面図、第4図は実施例の触媒を容器内に配置させた浄化
装置を配設した状態を示す説明図、第5図は第4発明に
係わる浄化装置Nα10を配設した状態を示す説明図、
第6図はハニカム型金属製担体の正面図である。 1、IA;触媒、11;担体、12;触媒成分層、13
;IIa族元素化合物層、IB;Si被毒防止用構造体
、2;金属容器、3;エキゾーストパイプ、31;酸素
センサ取付部、32;シリコン注入口、4;エキゾース
トマニホールド、5;メインマフラー 6;金属製担体
。 特許出願人 日本特殊陶業株式会社 代 理 人 弁理士 小島清路 1!]i!1 第4図 フ 第5図 手続補正書(自発) 第6図 1、事件の表示 平成2年特許願第172432号 2、発明の名称 被毒防止層付担体の製造方法及び被毒防止層付触媒の製
造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名古屋市瑞穂区高辻町14番18号 (454)日本特殊陶業株式会社 代表者 鈴木亭− 1c 4゜
Claims (11)
- (1)セラミック製ペレット型担体表面に、周期律表I
Ia族元素を含む化合物を該IIa族元素換算にて2〜1
5重量%含有する溶液を塗布し、乾燥して被毒防止層を
形成することを特徴とする被毒防止層付担体の製造方法
。 - (2)セラミック製モノリス型担体の全面又は排気ガス
の導入側の一部の面上に、周期律表IIa族元素を含む化
合物を該IIa族元素換算にて2〜15重量%含有する溶
液を塗布し、乾燥して被毒防止層を形成することを特徴
とする被毒防止層付担体の製造方法。 - (3)金属製ペレット型担体表面に、周期律表IIa族元
素を含む化合物を該IIa族元素換算にて2〜15重量%
含有する溶液を塗布し、乾燥して被毒防止層を形成する
ことを特徴とする被毒防止層付担体の製造方法。 - (4)金属製モノリス型担体の全面又は排気ガスの導入
側の一部の面上に、周期律表IIa族元素を含む化合物を
該IIa族元素換算にて2〜15重量%含有する溶液を塗
布し、乾燥して被毒防止層を形成することを特徴とする
被毒防止層付担体の製造方法。 - (5)前記周期律表IIa族元素は、Ca又はMgである
請求項1乃至4記載の被毒防止層付担体の製造方法。 - (6)セラミック製ペレット型担体表面に貴金属触媒成
分からなる触媒層を形成し、その後、該触媒層の表面に
、周期律表IIa族元素を含む化合物を該IIa族元素換算
にて2〜12重量%含有する溶液を塗布し、乾燥して被
毒防止層を形成することを特徴とする被毒防止層付触媒
の製造方法。 - (7)セラミック製モノリス型担体の全面又は排気ガス
の導入側の一部の面上に貴金属触媒成分からなる触媒層
を形成し、その後、該触媒層の表面を、周期律表IIa族
元素を含む化合物を該IIa族元素換算にて2〜12重量
%含有する溶液を用いて塗布し、乾燥して被毒防止層を
形成することを特徴とする被毒防止層付触媒の製造方法
。 - (8)金属製ペレット型担体表面に貴金属触媒成分から
なる触媒層を形成し、その後、該触媒層の表面に、周期
律表IIa族元素を含む化合物を該IIa族元素換算にて2
〜12重量%含有する溶液を塗布し、乾燥して被毒防止
層を形成することを特徴とする被毒防止層付触媒の製造
方法。 - (9)金属製ハニカム型担体の全面又は排気ガスの導入
側の一部の面上に貴金属触媒成分からなる触媒層を形成
し、その後、該触媒層の表面を、周期律表IIa族元素を
含む化合物を該IIa族元素換算にて2〜12重量%含有
する溶液を用いて塗布し、乾燥して被毒防止層を形成す
ることを特徴とする被毒防止層付触媒の製造方法。 - (10)貴金属元素を含み排気ガス浄化用触媒作用を有
する金属製触媒担体表面に、周期律表IIa族元素を含む
化合物を該IIa族元素換算にて2〜12重量%含有する
溶液を塗布し、乾燥して被毒防止層を形成することを特
徴とする被毒防止層付触媒の製造方法。 - (11)前記周期律表IIa族元素は、Ca又はMgであ
る請求項6乃至10記載の被毒防止層付触媒の製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2172432A JP2899983B2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 被毒防止体の製造法及び被毒防止層付触媒の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2172432A JP2899983B2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 被毒防止体の製造法及び被毒防止層付触媒の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0463141A true JPH0463141A (ja) | 1992-02-28 |
JP2899983B2 JP2899983B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=15941870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2172432A Expired - Fee Related JP2899983B2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | 被毒防止体の製造法及び被毒防止層付触媒の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2899983B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006314935A (ja) * | 2005-05-13 | 2006-11-24 | Babcock Hitachi Kk | 排ガス脱硝触媒、その製法および排ガス脱硝方法 |
CN102939235A (zh) * | 2010-02-18 | 2013-02-20 | 福特全球技术公司 | 车辆的前面碰撞能量吸收构造 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4990292A (ja) * | 1972-12-15 | 1974-08-28 | ||
JPS50104193A (ja) * | 1974-01-25 | 1975-08-16 | ||
JPS52122290A (en) * | 1976-04-07 | 1977-10-14 | Tdk Corp | Catalyst for treating exhaust gas |
JPS54137495A (en) * | 1978-04-18 | 1979-10-25 | Ube Ind Ltd | Waste gas cleaning catalyst |
JPS55114349A (en) * | 1979-02-26 | 1980-09-03 | Kanden Hankyu Shoji Kk | Preparing method of molded catalyst |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3409390A (en) | 1963-04-01 | 1968-11-05 | Universal Oil Prod Co | Treatment of combustible waste products |
-
1990
- 1990-06-28 JP JP2172432A patent/JP2899983B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4990292A (ja) * | 1972-12-15 | 1974-08-28 | ||
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JP2006314935A (ja) * | 2005-05-13 | 2006-11-24 | Babcock Hitachi Kk | 排ガス脱硝触媒、その製法および排ガス脱硝方法 |
CN102939235A (zh) * | 2010-02-18 | 2013-02-20 | 福特全球技术公司 | 车辆的前面碰撞能量吸收构造 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2899983B2 (ja) | 1999-06-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |