JPH0462054B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0462054B2 JPH0462054B2 JP59156402A JP15640284A JPH0462054B2 JP H0462054 B2 JPH0462054 B2 JP H0462054B2 JP 59156402 A JP59156402 A JP 59156402A JP 15640284 A JP15640284 A JP 15640284A JP H0462054 B2 JPH0462054 B2 JP H0462054B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aperture
- blades
- notch
- semi
- transparent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Diaphragms For Cameras (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はCCTVカメラ、ステイルカメラ、シネ
カメラ等のカメラ用レンズの絞り装置に適応し得
る絞り羽根に関する。
カメラ等のカメラ用レンズの絞り装置に適応し得
る絞り羽根に関する。
従来の技術は、実開昭50−105448号公報、実開
昭51−40221号公報及び特開昭52−117127号公報
等に記載されているように、複数枚の不透明な絞
り羽根の近傍にNDフイルターを設けて、不透明
絞り羽根と連動させて絞り口径が小口径絞り状態
になつたとき、絞り開口内にNDフイルターが介
入して透過光量を調整するものであり、また、特
開昭59−110281号公報に記載されているように、
絞り羽根の一部に微少穴等からなる無色減光透過
部を設けて、それがない場合のハンチング等の原
因となる絞り過ぎを防止するもの等である。
昭51−40221号公報及び特開昭52−117127号公報
等に記載されているように、複数枚の不透明な絞
り羽根の近傍にNDフイルターを設けて、不透明
絞り羽根と連動させて絞り口径が小口径絞り状態
になつたとき、絞り開口内にNDフイルターが介
入して透過光量を調整するものであり、また、特
開昭59−110281号公報に記載されているように、
絞り羽根の一部に微少穴等からなる無色減光透過
部を設けて、それがない場合のハンチング等の原
因となる絞り過ぎを防止するもの等である。
従来の不透明な絞り羽根の近傍にNDフイルタ
ーを設ける技術では、絞り羽根のNDフイルター
とが別体であるから、構成が複雑になるのは勿論
であるが、絞り羽根自体が重く大きな駆動力を必
要とし、更に特には絞り羽根とNDフイルターと
の間に間隔があるため、シエーデイングを生じる
問題があり、また、従来の特開昭59−110281号公
報に記載されている絞り羽根の一部に微少穴等か
らなる無色減光透過部を設る構成では、ただ単に
急激な絞り込みによる絞り過ぎを防止するという
だけで、絞り羽根を具体的にどのような構成にす
るか、或いは絞り光量の連続的な変化をどのよう
にして達成するか等に関しては何等の技術も開示
されていない。
ーを設ける技術では、絞り羽根のNDフイルター
とが別体であるから、構成が複雑になるのは勿論
であるが、絞り羽根自体が重く大きな駆動力を必
要とし、更に特には絞り羽根とNDフイルターと
の間に間隔があるため、シエーデイングを生じる
問題があり、また、従来の特開昭59−110281号公
報に記載されている絞り羽根の一部に微少穴等か
らなる無色減光透過部を設る構成では、ただ単に
急激な絞り込みによる絞り過ぎを防止するという
だけで、絞り羽根を具体的にどのような構成にす
るか、或いは絞り光量の連続的な変化をどのよう
にして達成するか等に関しては何等の技術も開示
されていない。
そこで、本発明はまず第1に、二枚の可動絞り
羽根により絞り開口の口径を徐々に狭め、最終的
には該絞り羽根の一部が重なり合つて絞り開口を
閉じるように成したCCTVカメラ用レンズ等の広
域絞り制御装置における絞り羽根において、前記
二枚の可動絞り羽根を、任意の濃度を有する半透
明NDフイルムに、一部を半透明部のまま残して
不透明材を印刷または塗布した一部に半透明部を
有する絞り羽根で構成し、前記半透明部が最終的
に絞り開口を閉じる前記絞り羽根の重なり合い部
分に一致するように設ける一方、前記半透明部の
絞り開口に接する部分に切欠を設けると共に、こ
れに対応して半透明部と不透明部の境界に半透明
部が切欠状に不透明部に食い込む半透明切欠状部
を設け、前記切欠及び半透明切欠状部がそれぞれ
絞り羽根の小口径絞り状態において透過光量が連
続的にリニアに変化する多角形を形成するように
構成してなる絞り羽根を提供し、第2には、前記
絞り羽根を、任意の濃度を有する半透明NDフイ
ルムの表裏両面に、不透明材を印刷又は塗布して
なる絞り羽根を提供するものである。
羽根により絞り開口の口径を徐々に狭め、最終的
には該絞り羽根の一部が重なり合つて絞り開口を
閉じるように成したCCTVカメラ用レンズ等の広
域絞り制御装置における絞り羽根において、前記
二枚の可動絞り羽根を、任意の濃度を有する半透
明NDフイルムに、一部を半透明部のまま残して
不透明材を印刷または塗布した一部に半透明部を
有する絞り羽根で構成し、前記半透明部が最終的
に絞り開口を閉じる前記絞り羽根の重なり合い部
分に一致するように設ける一方、前記半透明部の
絞り開口に接する部分に切欠を設けると共に、こ
れに対応して半透明部と不透明部の境界に半透明
部が切欠状に不透明部に食い込む半透明切欠状部
を設け、前記切欠及び半透明切欠状部がそれぞれ
絞り羽根の小口径絞り状態において透過光量が連
続的にリニアに変化する多角形を形成するように
構成してなる絞り羽根を提供し、第2には、前記
絞り羽根を、任意の濃度を有する半透明NDフイ
ルムの表裏両面に、不透明材を印刷又は塗布して
なる絞り羽根を提供するものである。
前記本発明の第1の構成は、従来別体に構成さ
れていた絞り羽根とNDフイルターとを一体の
NDフイルムに一部を残して不透明材を印刷また
は塗布して、一部に半透明NDフイルター部を有
する一体の絞り羽根を構成したから、従来のよう
に多数の絞り羽根と独立のNDフイルターとから
なる絞り機構を排し、二枚の絞り羽根を絞り込む
だけでNDフイルター付きの絞り装置を構成で
き、絞り機構を簡素にすると共に、絞り羽根の数
を最小限にするのみならず、絞り羽根をNDフイ
ルムから構成したため、絞り羽根の軽量化を図り
特にその駆動を簡単にし、更に特には絞り羽根と
NDフイルターとの間隔が無いことによつて、シ
エーデイングを殆ど生じないようにすることがで
き、更に前記絞り羽根の半透明部の絞り開口に接
する部分に切欠を設けると共に、半透明部と不透
明部との境界において半透明部が不透明部に切欠
状に食い込む半透明切欠状部を設け、絞り口径の
小絞り口径状態で、該切欠及び半透明切欠状部が
多角形開口を形成するようになし、従来出は多数
の絞り羽根で初めて可能な多角形開口を本発明で
は最小限の二枚の絞り羽根で可能にし、透過光量
を連続的にリニアに調整することを可能にし、且
つ重なり合いの間隔が最小になるから透過光量を
シエーデイングが生じないように絞り調節するこ
とができる作用、効果があり、また、本発明の第
2の構成によれば、前記絞り羽根の両面に不透明
材が印刷又は塗布されることとなるが、これによ
つて、絞り羽根は表裏の材質が均等となり、温度
変化などの環境変化により反りが生じない、静電
気による密着を防止する、二枚の絞り羽根は互い
に不透明材を塗布した面を接するようにすること
によつて、フイルムの厚みの影響を排除し、更
に、シエーデイングが生じないようにすることが
でき、摩擦抵抗を減少させることができる等の効
果があり、また、万一表面の不透明部にピンホー
ルがあつてもこれを裏側から未然に防止する効果
がある。
れていた絞り羽根とNDフイルターとを一体の
NDフイルムに一部を残して不透明材を印刷また
は塗布して、一部に半透明NDフイルター部を有
する一体の絞り羽根を構成したから、従来のよう
に多数の絞り羽根と独立のNDフイルターとから
なる絞り機構を排し、二枚の絞り羽根を絞り込む
だけでNDフイルター付きの絞り装置を構成で
き、絞り機構を簡素にすると共に、絞り羽根の数
を最小限にするのみならず、絞り羽根をNDフイ
ルムから構成したため、絞り羽根の軽量化を図り
特にその駆動を簡単にし、更に特には絞り羽根と
NDフイルターとの間隔が無いことによつて、シ
エーデイングを殆ど生じないようにすることがで
き、更に前記絞り羽根の半透明部の絞り開口に接
する部分に切欠を設けると共に、半透明部と不透
明部との境界において半透明部が不透明部に切欠
状に食い込む半透明切欠状部を設け、絞り口径の
小絞り口径状態で、該切欠及び半透明切欠状部が
多角形開口を形成するようになし、従来出は多数
の絞り羽根で初めて可能な多角形開口を本発明で
は最小限の二枚の絞り羽根で可能にし、透過光量
を連続的にリニアに調整することを可能にし、且
つ重なり合いの間隔が最小になるから透過光量を
シエーデイングが生じないように絞り調節するこ
とができる作用、効果があり、また、本発明の第
2の構成によれば、前記絞り羽根の両面に不透明
材が印刷又は塗布されることとなるが、これによ
つて、絞り羽根は表裏の材質が均等となり、温度
変化などの環境変化により反りが生じない、静電
気による密着を防止する、二枚の絞り羽根は互い
に不透明材を塗布した面を接するようにすること
によつて、フイルムの厚みの影響を排除し、更
に、シエーデイングが生じないようにすることが
でき、摩擦抵抗を減少させることができる等の効
果があり、また、万一表面の不透明部にピンホー
ルがあつてもこれを裏側から未然に防止する効果
がある。
実施例では、本発明の絞り羽根が二枚対称の絞
り装置の場合を示し、単体の絞り羽根は第2図に
示してある。図において、1は絞り機構本体で、
絞り羽根2の支点軸3を具備する固定部と、絞り
羽根2を駆動する動軸4を具備する可能部とから
なる。支点軸3は機構本体1の中央の絞り開口部
5を挟んで対称に設けてあり、動軸4はその内側
で反時計方向に回動して絞り方向に絞り羽根2を
駆動するように構成してある。絞り羽根2にはそ
の一端に支点軸3に嵌合する支点穴6が設けてあ
ると共に、動軸4が嵌合して絞り羽根2を支点軸
3を中心に回動するカム溝7が設けてある。図に
おいて、二枚の絞り羽根2は左側が上に右側が下
になるように重なつており、夫々の絞り羽根2
は、第1図の開放位置で絞り開口部5の周囲を覆
うように半円弧状の絞り内縁辺8と、第4図の小
絞り位置で絞り開口部5を覆い尽くすように半円
弧を含む絞り外縁辺9を具備している。また、絞
り羽根2は、例えば、適当な濃度に露光した写真
フイルムや黒化銀を含むポリエステルフイルム等
からなる半透明のNDフイルムを基盤として、そ
の表面に一部を半透明部として残して艶消黒色イ
ンクなどの不透明材を印刷又は塗布して構成して
ある。実施例の場合、第3図及び第4図に示すよ
うに、絞り口径が小口径状態において相互に重な
り合う絞り内縁辺8の中央位置に、前記半透明部
10を設けてある。図上、斜線部分が半透明部1
0で白色部分が不透明部11である。半透明部1
0の略中央絞り内縁辺8には、切欠12が設けて
あると共に、これに対応して半透明部10には不
透明部11に切欠状に食い込む半透明切欠状部1
3が設けてあり、第3図の小絞り口径状態では、
切欠12及び半透明切欠状部13が略四角形状の
絞り開口を形成し、第4図の小絞り位置では半透
明部が略八角形の絞り開口を形成して、透過光量
を絞り開口が大口径のときから第3図を経て第4
図に至る小口径まで広い範囲で連続的にリニアな
絞り調整可能となる。また、前記二枚の絞り羽根
2は互いに不透明材を塗布した面を接するように
することによつて、フイルムの厚みの影響を排除
し、更にシエーデイングが生じないようにするこ
とができるし、摩擦抵抗を減少させることがで
き、切欠12,13の形状や大きさを適宜に設定
することによつて所望の絞り調節を可能とするも
のである。
り装置の場合を示し、単体の絞り羽根は第2図に
示してある。図において、1は絞り機構本体で、
絞り羽根2の支点軸3を具備する固定部と、絞り
羽根2を駆動する動軸4を具備する可能部とから
なる。支点軸3は機構本体1の中央の絞り開口部
5を挟んで対称に設けてあり、動軸4はその内側
で反時計方向に回動して絞り方向に絞り羽根2を
駆動するように構成してある。絞り羽根2にはそ
の一端に支点軸3に嵌合する支点穴6が設けてあ
ると共に、動軸4が嵌合して絞り羽根2を支点軸
3を中心に回動するカム溝7が設けてある。図に
おいて、二枚の絞り羽根2は左側が上に右側が下
になるように重なつており、夫々の絞り羽根2
は、第1図の開放位置で絞り開口部5の周囲を覆
うように半円弧状の絞り内縁辺8と、第4図の小
絞り位置で絞り開口部5を覆い尽くすように半円
弧を含む絞り外縁辺9を具備している。また、絞
り羽根2は、例えば、適当な濃度に露光した写真
フイルムや黒化銀を含むポリエステルフイルム等
からなる半透明のNDフイルムを基盤として、そ
の表面に一部を半透明部として残して艶消黒色イ
ンクなどの不透明材を印刷又は塗布して構成して
ある。実施例の場合、第3図及び第4図に示すよ
うに、絞り口径が小口径状態において相互に重な
り合う絞り内縁辺8の中央位置に、前記半透明部
10を設けてある。図上、斜線部分が半透明部1
0で白色部分が不透明部11である。半透明部1
0の略中央絞り内縁辺8には、切欠12が設けて
あると共に、これに対応して半透明部10には不
透明部11に切欠状に食い込む半透明切欠状部1
3が設けてあり、第3図の小絞り口径状態では、
切欠12及び半透明切欠状部13が略四角形状の
絞り開口を形成し、第4図の小絞り位置では半透
明部が略八角形の絞り開口を形成して、透過光量
を絞り開口が大口径のときから第3図を経て第4
図に至る小口径まで広い範囲で連続的にリニアな
絞り調整可能となる。また、前記二枚の絞り羽根
2は互いに不透明材を塗布した面を接するように
することによつて、フイルムの厚みの影響を排除
し、更にシエーデイングが生じないようにするこ
とができるし、摩擦抵抗を減少させることがで
き、切欠12,13の形状や大きさを適宜に設定
することによつて所望の絞り調節を可能とするも
のである。
尚、上記二枚の絞り羽根2を互いに不透明材を
塗布した面を接するようにする場合の二枚の絞り
羽根2は、同じ形状の場合、下側の羽根が表面に
上側の羽根が裏面に夫々不透明材が塗布又は印刷
してあれば良いこととなる。
塗布した面を接するようにする場合の二枚の絞り
羽根2は、同じ形状の場合、下側の羽根が表面に
上側の羽根が裏面に夫々不透明材が塗布又は印刷
してあれば良いこととなる。
第5図は、本発明の絞り羽根の製法を説明する
もので、14は任意の濃度を有する半透明部な
NDフイルムで、この表面に実線で囲つて示すマ
スク15を施し、不透明材を印刷又は塗布する。
実施例の場合、フイルム14の裏側にも前記マス
ク15よりやや面積の大きい破線で示すマスク1
6を施し、同様に不透明材を印刷又は塗布する。
この場合、表面のマスク15が半透明部の正確な
輪郭を決め、裏面のマスク16はこの半透明部の
輪郭を裏面に塗布した不透明材から保護するもの
である。尚、位置決め精度が充分に得られるなら
ば、勿論マスク15,16の面積が同一であつて
も良い。しかる後、マスク15,16を除去し、
一点鎖線で示すカツト線に従つてフイルム14か
ら切り取つた各フイルム片が本発明の絞り羽根2
となる。尚、この場合、絞り羽根2の両面に不透
明材が印刷又は塗布されることとなるが、これに
よつて、絞り羽根2は表裏の材質が均等となり、
温度変化などの環境変化により反りが生じない。
静電気による密着を防止する、摩擦抵抗を減少さ
せる等の効果があり、また、万一表面の不透明部
にピンホールがあつてもこれを裏側から未然に防
止する効果があることは前述の通りである。
もので、14は任意の濃度を有する半透明部な
NDフイルムで、この表面に実線で囲つて示すマ
スク15を施し、不透明材を印刷又は塗布する。
実施例の場合、フイルム14の裏側にも前記マス
ク15よりやや面積の大きい破線で示すマスク1
6を施し、同様に不透明材を印刷又は塗布する。
この場合、表面のマスク15が半透明部の正確な
輪郭を決め、裏面のマスク16はこの半透明部の
輪郭を裏面に塗布した不透明材から保護するもの
である。尚、位置決め精度が充分に得られるなら
ば、勿論マスク15,16の面積が同一であつて
も良い。しかる後、マスク15,16を除去し、
一点鎖線で示すカツト線に従つてフイルム14か
ら切り取つた各フイルム片が本発明の絞り羽根2
となる。尚、この場合、絞り羽根2の両面に不透
明材が印刷又は塗布されることとなるが、これに
よつて、絞り羽根2は表裏の材質が均等となり、
温度変化などの環境変化により反りが生じない。
静電気による密着を防止する、摩擦抵抗を減少さ
せる等の効果があり、また、万一表面の不透明部
にピンホールがあつてもこれを裏側から未然に防
止する効果があることは前述の通りである。
第1図は本発明の一実施例の使用態様を示す正
面図、第2図はその本発明に係る絞り羽根の正面
図、第3図及び第4図は夫々その作用態様を示す
正面図であり、第5図は本発明の絞り羽根の製法
を示す概略説明図である。 1……絞り機構本体、2……絞り羽根、3……
支点軸、4……動軸、5……絞り開口部、6……
支点穴、7……カム溝、8……絞り内縁辺、9…
…絞り外縁辺、10……半透明部、11……不透
明部、12……切欠、13……半透明切欠状部、
14……NDフイルム、15……マスク、16…
…マスク、17……絞り羽根カツトライン。
面図、第2図はその本発明に係る絞り羽根の正面
図、第3図及び第4図は夫々その作用態様を示す
正面図であり、第5図は本発明の絞り羽根の製法
を示す概略説明図である。 1……絞り機構本体、2……絞り羽根、3……
支点軸、4……動軸、5……絞り開口部、6……
支点穴、7……カム溝、8……絞り内縁辺、9…
…絞り外縁辺、10……半透明部、11……不透
明部、12……切欠、13……半透明切欠状部、
14……NDフイルム、15……マスク、16…
…マスク、17……絞り羽根カツトライン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 二枚の可動絞り羽根により絞り開口の口径を
徐々に狭め、最終的には該絞り羽根の一部が重な
り合つて絞り開口を閉じるように成したCCTVカ
メラ用レンズ等の広域絞り制御装置における絞り
羽根において、前記二枚の可動絞り羽根を、任意
の濃度を有する半透明NDフイルムに、一部を半
透明部のまま残して不透明材を印刷または塗布し
た一部に半透明部を有する絞り羽根で構成し、前
記半透明部が最終的に絞り開口を閉じる前記絞り
羽根の重なり合い部分に一致するように設ける一
方、前記半透明部の絞り開口に接する部分に切欠
を設けるとともに、これに対応して半透明部と不
透明部の境界に半透明部が切欠状に不透明部に食
い込む半透明切欠状部を設け、前記切欠及び半透
明切欠状部が絞り羽根の小口径絞り状態において
透過光量が連続的にリニアに変化する多角形を形
成するように構成してなる絞り羽根。 2 二枚の可動絞り羽根により絞り開口の口径を
徐々に狭め、最終的には該絞り羽根の一部が重な
り合つて絞り開口を閉じるように成したCCTVカ
メラ用レンズ等の広域絞り制御装置における絞り
羽根において、前記二枚の可動絞り羽根を、任意
の濃度を有する半透明NDフイルムの表裏両面
に、一部を半透明部のまま残して不透明材を印刷
または塗布した一部に半透明部を有する絞り羽根
で構成し、前記半透明部が最終的に絞り開口を閉
じる前記絞り羽根の重なり合い部分に一致するよ
うに設ける一方、前記半透明部の絞り開口に接す
る部分に切欠を設けるとともに、これに対応して
半透明部と不透明部の境界に半透明部が切欠状に
不透明部に食い込む半透明切欠状部を設け、前記
切欠及び半透明切欠状部が絞り羽根の小口径絞り
状態において透過光量が連続的にリニアに変化す
る多角形を形成するように構成してなる絞り羽
根。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15640284A JPS6134530A (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | 絞り羽根 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15640284A JPS6134530A (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | 絞り羽根 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6134530A JPS6134530A (ja) | 1986-02-18 |
JPH0462054B2 true JPH0462054B2 (ja) | 1992-10-05 |
Family
ID=15626952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15640284A Granted JPS6134530A (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | 絞り羽根 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6134530A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01252945A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 絞り装置 |
JPH01252946A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 絞り装置 |
JPH01252944A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 絞り装置 |
JPH01153532U (ja) * | 1988-04-15 | 1989-10-23 | ||
EP1150141A1 (en) * | 2000-04-25 | 2001-10-31 | Hewlett-Packard Company, A Delaware Corporation | Optical assembly |
JP4590074B2 (ja) * | 2000-08-09 | 2010-12-01 | キヤノン株式会社 | 光量調節装置、レンズ装置および撮像装置 |
KR20020065201A (ko) * | 2001-02-06 | 2002-08-13 | 앰코 테크놀로지 코리아 주식회사 | 반도체 패키지 제조용 레이져 빔 장치의 핀홀 구조 |
JP4980400B2 (ja) * | 2009-08-19 | 2012-07-18 | 日本電産コパル株式会社 | カメラ用レンズシャッタ |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50105448U (ja) * | 1974-02-04 | 1975-08-29 | ||
JPS57118226A (en) * | 1981-01-14 | 1982-07-23 | Copal Co Ltd | Plastic blade for optical machine |
-
1984
- 1984-07-26 JP JP15640284A patent/JPS6134530A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6134530A (ja) | 1986-02-18 |
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