JPH0456630A - 自動車のキャンバストップ構造 - Google Patents
自動車のキャンバストップ構造Info
- Publication number
- JPH0456630A JPH0456630A JP16951490A JP16951490A JPH0456630A JP H0456630 A JPH0456630 A JP H0456630A JP 16951490 A JP16951490 A JP 16951490A JP 16951490 A JP16951490 A JP 16951490A JP H0456630 A JPH0456630 A JP H0456630A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- canvas top
- opening
- frame
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、車体のルーフ部に形成された開口部を開閉自
在に覆う自動車のキャンバストップ構造に関するもので
ある。
在に覆う自動車のキャンバストップ構造に関するもので
ある。
(従来の技術)
近年、車体上方の開放感を得る目的から、車体ルーフ部
に開口部を形成し、該開口部を開閉自在なキャンバスト
ップで覆う如く構成されたキャンバストップ付自動車の
開発か進められている。このような構造の自動車の場合
、キャンバストップが開状態にある時にも、キャンバス
トップが前記ルーフ開口部の後端部に折り畳まれた状態
で位置することとなる。
に開口部を形成し、該開口部を開閉自在なキャンバスト
ップで覆う如く構成されたキャンバストップ付自動車の
開発か進められている。このような構造の自動車の場合
、キャンバストップが開状態にある時にも、キャンバス
トップが前記ルーフ開口部の後端部に折り畳まれた状態
で位置することとなる。
ところで、ユーザの要求が多様化してきている現今、前
記ルーフ開口部を最大限に利用したいという要求があり
、上記のような構造のものではこの要求に十分芯えられ
ないという問題がある。
記ルーフ開口部を最大限に利用したいという要求があり
、上記のような構造のものではこの要求に十分芯えられ
ないという問題がある。
そこで、開状態にあるキャンバストップを車体から取り
外し得る構成とすることにより、ルーフ開口部を最大限
に利用し得るようにしたものが提案されるようになって
きてし・る。例えば、特開昭63−61629号公報に
開示されているように、キャンバストップと、該キャン
バストップを開閉駆動させるための駆動部を配置してな
る平板状のサブフレームとを、車体に対して分離可能と
なし、必要に応じて、キャンバストップおよびサブフレ
ームを一体状態で上方に取り外し得るように構成したも
のかある。
外し得る構成とすることにより、ルーフ開口部を最大限
に利用し得るようにしたものが提案されるようになって
きてし・る。例えば、特開昭63−61629号公報に
開示されているように、キャンバストップと、該キャン
バストップを開閉駆動させるための駆動部を配置してな
る平板状のサブフレームとを、車体に対して分離可能と
なし、必要に応じて、キャンバストップおよびサブフレ
ームを一体状態で上方に取り外し得るように構成したも
のかある。
(発明が解決しようとする課題)
上記公知例の場合、キャンバストップおよびサブフレー
ムを一体状態で上方に取り外す構造とされているが、こ
れらは相当な重量を有しているとともに、車体ルーフ部
という高い場所での作業となるところから、脱着作業に
相当の力を特徴とする特に、女性ユーザ等のように力の
弱いものの場合、キャンバストップの取り外しが困難と
なることかある。
ムを一体状態で上方に取り外す構造とされているが、こ
れらは相当な重量を有しているとともに、車体ルーフ部
という高い場所での作業となるところから、脱着作業に
相当の力を特徴とする特に、女性ユーザ等のように力の
弱いものの場合、キャンバストップの取り外しが困難と
なることかある。
本発明1よ、上記の点に鑑みてなされたもので、キャン
バストップの脱着を容易に行い得るようにするとともに
、取り外し時におけるキャンバストップの姿勢を次の取
付時まで保持し得るようにすることを目的とするもので
ある。
バストップの脱着を容易に行い得るようにするとともに
、取り外し時におけるキャンバストップの姿勢を次の取
付時まで保持し得るようにすることを目的とするもので
ある。
(課題を解決するための手段)
本発明では、上記課題を解決するための手段として、車
体のルーフ部に形成された開口部の両側に、車体前後方
向に延びるガイトレールを配設し、該カイトレールに、
前記開口部を開閉自在に覆うキャンバストップを前記ガ
イドレールに対して摺動可能に係合されたカイトシュー
を介して連結してなる自動車のキャンバストップ構造に
おいて、前記ガイドレールの後部に、取付状態において
該ガイドレールと連続し且つ車体側に対して取り外し可
能とされるとともに、キャンバストップが開状態にある
時に前記ガイトンニーが係合される可動レール部を設け
ている。
体のルーフ部に形成された開口部の両側に、車体前後方
向に延びるガイトレールを配設し、該カイトレールに、
前記開口部を開閉自在に覆うキャンバストップを前記ガ
イドレールに対して摺動可能に係合されたカイトシュー
を介して連結してなる自動車のキャンバストップ構造に
おいて、前記ガイドレールの後部に、取付状態において
該ガイドレールと連続し且つ車体側に対して取り外し可
能とされるとともに、キャンバストップが開状態にある
時に前記ガイトンニーが係合される可動レール部を設け
ている。
(作 用)
本発明では、上記手段によって次のような作用が得られ
た。
た。
即ち、キャンバストップを取り外すに当たっては、開状
態にあるキャンバストップと該キャンバストップのガイ
ドシューが係合されている可動レール部とが一体的に結
合された状態で車体側から取り外されることとなり、こ
のことにより、ルーフ開口部全体の開放状態が得られる
こととなるのである。
態にあるキャンバストップと該キャンバストップのガイ
ドシューが係合されている可動レール部とが一体的に結
合された状態で車体側から取り外されることとなり、こ
のことにより、ルーフ開口部全体の開放状態が得られる
こととなるのである。
(発明の効果)
本発明によれば、車体のルーフ部に形成された開口部の
両側に、車体前後方向に延びるガイドレールを配設し、
該ガイドレールに、前記開口部を開閉自在に覆うキャン
バストップを前記ガイドレールに対して摺動可能に係合
されたガイトンニーを介して連結してなる自動車のキャ
ンバストップ構造において、前記ガイドレールの後部に
、取付状態において該ガイドレールと連続し且つ車体側
に対して取り外し可能とされるとともに、キャンバスト
ップが開状態にある時に前記ガイドシューが係合される
可動レール部を設けて、キャンバストップを取り外すに
当たっては、開状態にあるキャンバストップと該キャン
バストップのガイトンニーが係合されている可動レール
部とを一体的に結合せしめた状態で車体側から取り外し
得るようにしたので、従来例におけるようにキャンバス
トップとガイドレールの一部を備えたサブフレームとを
一体的に取り外す場合に比べて取り外し作業に要する力
を大幅に低減できることとなって、女性ユーザ等でもキ
ャンバストップの脱着を容易に行うことが可能となると
いう優れた効果かある。また、キャンバストップ取り外
し時には、ガイトノニーが可動レール部に係合せしめら
れた状態とされているため、キャンバストップの取り外
し時においてもガイドシューと可動レール部との係合状
態が保持されることとなり、キャンバストップの脱着作
業性が向上するという効果もある。
両側に、車体前後方向に延びるガイドレールを配設し、
該ガイドレールに、前記開口部を開閉自在に覆うキャン
バストップを前記ガイドレールに対して摺動可能に係合
されたガイトンニーを介して連結してなる自動車のキャ
ンバストップ構造において、前記ガイドレールの後部に
、取付状態において該ガイドレールと連続し且つ車体側
に対して取り外し可能とされるとともに、キャンバスト
ップが開状態にある時に前記ガイドシューが係合される
可動レール部を設けて、キャンバストップを取り外すに
当たっては、開状態にあるキャンバストップと該キャン
バストップのガイトンニーが係合されている可動レール
部とを一体的に結合せしめた状態で車体側から取り外し
得るようにしたので、従来例におけるようにキャンバス
トップとガイドレールの一部を備えたサブフレームとを
一体的に取り外す場合に比べて取り外し作業に要する力
を大幅に低減できることとなって、女性ユーザ等でもキ
ャンバストップの脱着を容易に行うことが可能となると
いう優れた効果かある。また、キャンバストップ取り外
し時には、ガイトノニーが可動レール部に係合せしめら
れた状態とされているため、キャンバストップの取り外
し時においてもガイドシューと可動レール部との係合状
態が保持されることとなり、キャンバストップの脱着作
業性が向上するという効果もある。
(実施例)
以下、添付の図面を参照して、本発明の好適な実施例を
説明する。
説明する。
第1図ないし第7図図示の如く、自動車の車体lのルー
フ部には、ルーフパネル5に形成された開口の口縁部に
嵌着された矩形状枠体からなるキャンバストップフレー
ム2(以下、フレーム2という)に囲まれた開口部3か
形成されており、該開口部3は、後に詳述するキャンバ
ストップ4にょって開閉自在に覆われている。
フ部には、ルーフパネル5に形成された開口の口縁部に
嵌着された矩形状枠体からなるキャンバストップフレー
ム2(以下、フレーム2という)に囲まれた開口部3か
形成されており、該開口部3は、後に詳述するキャンバ
ストップ4にょって開閉自在に覆われている。
前記フレーム2の前部は、第3図図示の如く、前記ルー
フパネル5の開口前縁に対してボルト8およびナツト9
を介して固着されており、該固着部の前方側には、前記
ルーフパネル5と該ルーフパネル5の下面に接合された
フロントへラダインナ6とからなる閉断面構造のフロン
トヘッダ7が形成されている。符号10はフロントウィ
ンド、11はフロントデフレクタである。
フパネル5の開口前縁に対してボルト8およびナツト9
を介して固着されており、該固着部の前方側には、前記
ルーフパネル5と該ルーフパネル5の下面に接合された
フロントへラダインナ6とからなる閉断面構造のフロン
トヘッダ7が形成されている。符号10はフロントウィ
ンド、11はフロントデフレクタである。
ま1こ、前記フレーム2の側部は、第4図図示の如く、
前記ルーフパネル5の開口側縁に対してボルト12およ
びナツト13を介して固着されており、ルーフパネル5
の外側端縁には、ルーフサイトレールアウタ14と該ル
ーフサイトレールアウタ14の内面側に接合されたルー
フサイトレールインナ!5とからなるルーフサイトレー
ル16が接合されている。符号17はドアガラスである
。
前記ルーフパネル5の開口側縁に対してボルト12およ
びナツト13を介して固着されており、ルーフパネル5
の外側端縁には、ルーフサイトレールアウタ14と該ル
ーフサイトレールアウタ14の内面側に接合されたルー
フサイトレールインナ!5とからなるルーフサイトレー
ル16が接合されている。符号17はドアガラスである
。
さらに、前記フレーム2の後部は、第5図図示の如く、
前記ルーフパネル5の開口後縁に対してボルト18およ
びナツト19を介して固着されており、ルーフパネル5
の外側には、前記ルーフパネル5と該ルーフパネル5の
下面に接−合されfニリャヘソダインナ20とからなる
閉断面構造のりャヘノダ21が形成されている。符号2
2はリヤスポイラである。
前記ルーフパネル5の開口後縁に対してボルト18およ
びナツト19を介して固着されており、ルーフパネル5
の外側には、前記ルーフパネル5と該ルーフパネル5の
下面に接−合されfニリャヘソダインナ20とからなる
閉断面構造のりャヘノダ21が形成されている。符号2
2はリヤスポイラである。
さらにまた、前記フレーム2の後端部位には、第5図図
示の如く、開状態のキャンバストップ4の下面側に位置
し、後述する駆動ユニット5】が配置される駆動ユニッ
ト取付部23が一体に形成されている。該駆動ユニット
取付部23は、前記開口部3の開口面積を最大限に確保
すべく駆動ユニット51を取り付は得る程度の最小スペ
ースとされている。
示の如く、開状態のキャンバストップ4の下面側に位置
し、後述する駆動ユニット5】が配置される駆動ユニッ
ト取付部23が一体に形成されている。該駆動ユニット
取付部23は、前記開口部3の開口面積を最大限に確保
すべく駆動ユニット51を取り付は得る程度の最小スペ
ースとされている。
しかして、前記フレーム2には、前記開口部3の両側に
あって車体前後方向に延びるガイトレール24.24が
配置されている。該各ガイドレール24には、車体前後
方向に延びる2本のガイド孔25.26と、外側面側に
開口を有し且つ車体前後方向に延びるガイド溝27とが
それぞれ形成されている(第8図参照)。前記ガイド孔
25.26には、後述する駆動ユニット51を構成する
ドライブワイヤ53.54が摺動可能に嵌挿される。
あって車体前後方向に延びるガイトレール24.24が
配置されている。該各ガイドレール24には、車体前後
方向に延びる2本のガイド孔25.26と、外側面側に
開口を有し且つ車体前後方向に延びるガイド溝27とが
それぞれ形成されている(第8図参照)。前記ガイド孔
25.26には、後述する駆動ユニット51を構成する
ドライブワイヤ53.54が摺動可能に嵌挿される。
そして、前記ガイドレール24の後部は、該ガイドレー
ル24の一部(即ち、外側半分)からなる分離可能な可
動レール部24aが設けられている。
ル24の一部(即ち、外側半分)からなる分離可能な可
動レール部24aが設けられている。
該可動レール部24aには、ガイド溝27のみが形成さ
れている。また、この可動レール部24aは、前記フレ
ーム2に対して着脱可能に取り付けられている。即ち、
前記可動レール部24a下面に下向きに固着されたボル
ト28をフレーム2に貫通させた状態でナツト29を螺
着することにより取り付けられている(第1図、第7図
および第8図参照)。なお、本実施例では、可動レール
部2.4aのガイド溝27の前後両端部には、第9図図
示の如く、ストッパー機構30.30が付設されている
。該ストッパー機構30は、前記ガイド溝27の底面に
向って開口する縦孔31内に配設されたボール32をス
プリング33により突出方向に付勢して構成されており
、後述するように、キャンバストップ4の取り外し時に
おけるガイトンニー49の前後方向への脱落を防止する
作用を有している。
れている。また、この可動レール部24aは、前記フレ
ーム2に対して着脱可能に取り付けられている。即ち、
前記可動レール部24a下面に下向きに固着されたボル
ト28をフレーム2に貫通させた状態でナツト29を螺
着することにより取り付けられている(第1図、第7図
および第8図参照)。なお、本実施例では、可動レール
部2.4aのガイド溝27の前後両端部には、第9図図
示の如く、ストッパー機構30.30が付設されている
。該ストッパー機構30は、前記ガイド溝27の底面に
向って開口する縦孔31内に配設されたボール32をス
プリング33により突出方向に付勢して構成されており
、後述するように、キャンバストップ4の取り外し時に
おけるガイトンニー49の前後方向への脱落を防止する
作用を有している。
一方、前記キャンバストップ4は、第1図図示の如く、
レザー等の可撓性材料からなるキャンバストップ主体3
4と、該キャンバストップ主体34を支持し且つその左
右方向の張りを確保するとともに折畳み可能となすため
のキャンバストップ骨組35とからなっている。該キャ
ンバストップ骨組35は、前記キャンバストップ主体3
4の前端縁に取り付けられる硬質のフロントハードボー
ド36と、前記キャンバストップ主体34の後端縁に取
り付けられる硬質のりャハードボード37と、キャンバ
ストップ幅方向に延び両側端部(具体的には、後述する
ガイドツユ−49)が前記ガイドレール24のガイド溝
27に対して摺動可能に係合される複数(本実施例の場
合、2本)の第1骨部材38.38と、該各第1骨部材
38.38の前後にあってこれらと略平行に延びる上下
動可能な複数(本実施例の場合、3本)の第2骨部材3
9゜39.39とを備えており、該両骨部材38.39
間およびフロントハートボート36と前側の第2骨部材
39との間は、中間リンク40およびコイルスプリング
41を介してそれぞれ連結されている。また、前記フロ
ントハードボード36の下面両側には、フロントガイド
アッセンブリ42(以下、フロントガイド42という)
が着脱可能に取り付けられている(第6図参照)。該フ
ロントガイド42は、キャンバストップ4の開閉を司る
駆動ユニット51を構成するドライブワイヤ53(ある
いは54)とフロントハードボート36とを連結させる
連結部材43と該連結部材43と一体化され、前記ガイ
ドレール24のガイド溝27に摺動可能に係合されるガ
イド部材44とからなっており、該ガイド部材44を、
前記フロントハードボード36に対して溶接等により下
向きに固着されたボルト45と該ボルト45に対して下
方から螺着されるナツト46とにより固着することによ
りフロントハードボート36に取り付けられている(第
6図参照)。つまり、ナンド46の螺着脱操作によって
フロントハードボード36は、フロントカイト42から
着脱せしめられるようになっているのである。一方、前
記リヤハードホード37は、該リヤハードボート37に
対して溶接等により下向きに固着されたホルト47と該
ボルト47に対して下方から螺着される蝶ナツト48と
によりフレーム2の後部に対して固着されている(第5
図参照)。つまり、蝶ナツト48の螺着脱操作によって
リヤハードホード37は、フレーム2から着脱せしめら
れるようになっているのである。
レザー等の可撓性材料からなるキャンバストップ主体3
4と、該キャンバストップ主体34を支持し且つその左
右方向の張りを確保するとともに折畳み可能となすため
のキャンバストップ骨組35とからなっている。該キャ
ンバストップ骨組35は、前記キャンバストップ主体3
4の前端縁に取り付けられる硬質のフロントハードボー
ド36と、前記キャンバストップ主体34の後端縁に取
り付けられる硬質のりャハードボード37と、キャンバ
ストップ幅方向に延び両側端部(具体的には、後述する
ガイドツユ−49)が前記ガイドレール24のガイド溝
27に対して摺動可能に係合される複数(本実施例の場
合、2本)の第1骨部材38.38と、該各第1骨部材
38.38の前後にあってこれらと略平行に延びる上下
動可能な複数(本実施例の場合、3本)の第2骨部材3
9゜39.39とを備えており、該両骨部材38.39
間およびフロントハートボート36と前側の第2骨部材
39との間は、中間リンク40およびコイルスプリング
41を介してそれぞれ連結されている。また、前記フロ
ントハードボード36の下面両側には、フロントガイド
アッセンブリ42(以下、フロントガイド42という)
が着脱可能に取り付けられている(第6図参照)。該フ
ロントガイド42は、キャンバストップ4の開閉を司る
駆動ユニット51を構成するドライブワイヤ53(ある
いは54)とフロントハードボート36とを連結させる
連結部材43と該連結部材43と一体化され、前記ガイ
ドレール24のガイド溝27に摺動可能に係合されるガ
イド部材44とからなっており、該ガイド部材44を、
前記フロントハードボード36に対して溶接等により下
向きに固着されたボルト45と該ボルト45に対して下
方から螺着されるナツト46とにより固着することによ
りフロントハードボート36に取り付けられている(第
6図参照)。つまり、ナンド46の螺着脱操作によって
フロントハードボード36は、フロントカイト42から
着脱せしめられるようになっているのである。一方、前
記リヤハードホード37は、該リヤハードボート37に
対して溶接等により下向きに固着されたホルト47と該
ボルト47に対して下方から螺着される蝶ナツト48と
によりフレーム2の後部に対して固着されている(第5
図参照)。つまり、蝶ナツト48の螺着脱操作によって
リヤハードホード37は、フレーム2から着脱せしめら
れるようになっているのである。
上記の如く構成されたキャンバストップ4は、リヤハー
ドボード37をフレーム2の後部に固定した状態で、フ
ロントハードボー1−36下面のフロントガイド42を
前記ガイドレール24に沿って車体前後方向に摺動せし
めることにより、伸展姿勢(換言すれば、開口部3を全
閉する姿勢)あるいは折畳み姿勢(換言すれば、開口部
3を全開する姿勢)とされることとなっている。
ドボード37をフレーム2の後部に固定した状態で、フ
ロントハードボー1−36下面のフロントガイド42を
前記ガイドレール24に沿って車体前後方向に摺動せし
めることにより、伸展姿勢(換言すれば、開口部3を全
閉する姿勢)あるいは折畳み姿勢(換言すれば、開口部
3を全開する姿勢)とされることとなっている。
さらに、前記各第1骨部材38の下面両側には、前記ガ
イドレール24のガイド溝27に摺動可能に係合するガ
イドシュー49が固着されている(第7図参照)。該ガ
イドシュー49は、断面槽り字状を呈しており、その下
端部には、前記ガイド溝27に摺動可能に係合せしめら
れるべきスライダー50が付設されている。
イドレール24のガイド溝27に摺動可能に係合するガ
イドシュー49が固着されている(第7図参照)。該ガ
イドシュー49は、断面槽り字状を呈しており、その下
端部には、前記ガイド溝27に摺動可能に係合せしめら
れるべきスライダー50が付設されている。
前記駆動ユニット51は、キャンバストップ4を開閉駆
動させるための駆動部として作用するものであり、駆動
源となるモータ52(第5図参照)と、該モータ52の
駆動により互いに反対方向に移動せしめられる2本のド
ライブワイヤ53.54とからなっていて、該ドライブ
ワイヤ53.54を前記ガイドレール24に形成された
ガイド孔25.26にそれぞれ摺動可能に嵌挿し、それ
らの先端にフロントガイド42.42がそれぞれ連結さ
れる構成とされている。従って、ドライブワイヤ53.
54の相対移動に伴って、フロントガイド42.42(
換言すれば、フロントハードボード36)が車体前後方
向に移動せしめられ、キャンバストップ4の伸展あるい
は折畳みが行なわれることとなっているのである。なお
、前記モータ52は、カブラ55を介してバッテリー(
図示せず)に接続されている。
動させるための駆動部として作用するものであり、駆動
源となるモータ52(第5図参照)と、該モータ52の
駆動により互いに反対方向に移動せしめられる2本のド
ライブワイヤ53.54とからなっていて、該ドライブ
ワイヤ53.54を前記ガイドレール24に形成された
ガイド孔25.26にそれぞれ摺動可能に嵌挿し、それ
らの先端にフロントガイド42.42がそれぞれ連結さ
れる構成とされている。従って、ドライブワイヤ53.
54の相対移動に伴って、フロントガイド42.42(
換言すれば、フロントハードボード36)が車体前後方
向に移動せしめられ、キャンバストップ4の伸展あるい
は折畳みが行なわれることとなっているのである。なお
、前記モータ52は、カブラ55を介してバッテリー(
図示せず)に接続されている。
図面中、符号56はンーミングウェルト、57はトップ
シーリングである。
シーリングである。
ついで、上記構成のキャンバストップ構造の作用を説明
する。
する。
キャンバストップ4の全開時においては、上述したよう
に、フロントハードボート36に設けられたフロントガ
イド42は、第6図図示の如く、ガイドレール24のガ
イド溝27に係合せしめられ、第1骨部材38に付設さ
れたガイドシュー49のスライダー49は、第7図図示
の如く、前記可動レール部24aのガイド溝27に係合
せしめられている。この状態のもとに、フロントハード
ボード36とフロントガイド42とを結合しているボル
ト45に螺着されている蝶ナツト46およびリヤハート
ボード37とフレーム2とを結合しているボルト47に
螺着されている蝶ナツト48を螺脱するとともに、可動
レール部24aとフレーム2とを結合しているボルト2
8に螺着されているナツト29を螺脱すると、キャンバ
ストップ4および可動レール部24aとフレーム2とか
分離可能状態となる。そこで、キャンバストップ4を上
方に持ち上げて、可動レール部24aとともに取り外す
。上記操作により、車体ルーフ部の開口部3のほぼ全体
が開放されることとなるのである。
に、フロントハードボート36に設けられたフロントガ
イド42は、第6図図示の如く、ガイドレール24のガ
イド溝27に係合せしめられ、第1骨部材38に付設さ
れたガイドシュー49のスライダー49は、第7図図示
の如く、前記可動レール部24aのガイド溝27に係合
せしめられている。この状態のもとに、フロントハード
ボード36とフロントガイド42とを結合しているボル
ト45に螺着されている蝶ナツト46およびリヤハート
ボード37とフレーム2とを結合しているボルト47に
螺着されている蝶ナツト48を螺脱するとともに、可動
レール部24aとフレーム2とを結合しているボルト2
8に螺着されているナツト29を螺脱すると、キャンバ
ストップ4および可動レール部24aとフレーム2とか
分離可能状態となる。そこで、キャンバストップ4を上
方に持ち上げて、可動レール部24aとともに取り外す
。上記操作により、車体ルーフ部の開口部3のほぼ全体
が開放されることとなるのである。
上記した如く、本実施例では、キャンバストップ4を取
り外すに当たっては、開状態にあるキャンバストップ4
と該キャンバストップ4のガイトンニー49が係合され
ている可動レール部24aとを一体的に結合しf二状態
で車体側から取り外すようにしているため、従来例にお
けるようにキャンバストップとガイドレールの一部を備
えたサブフレームとを一体的に取り外す場合に比べて取
り外し作業に要する力を大幅に低減できることとなって
、女性ユーザ等でもキャンバストップ4の脱着を容易に
行うことが可能となる。また、本実施例の場合、キャン
バストップ取り外し時には、ガイトノニー49が可動レ
ール部24aに係合せしめられた状態とされているため
、キャンバストップの取り外し時においてもガイトンニ
ー49と可動レール部24aとの係合状態が保持される
こととなり、キャンバストップ4の脱着作業性が向上す
る。なお、本実施例では、前記カイトツユ−49は、可
動レール部24aに付設されたストッパー機構30.3
0により前後方向への脱落が防止されることとなってい
るf二め、キャンバストップ4の取り外し時の姿勢保持
が良好に保たれる。なお、取り外したキャンバストップ
4および可動レール部24aは、トランク等に格納され
る。
り外すに当たっては、開状態にあるキャンバストップ4
と該キャンバストップ4のガイトンニー49が係合され
ている可動レール部24aとを一体的に結合しf二状態
で車体側から取り外すようにしているため、従来例にお
けるようにキャンバストップとガイドレールの一部を備
えたサブフレームとを一体的に取り外す場合に比べて取
り外し作業に要する力を大幅に低減できることとなって
、女性ユーザ等でもキャンバストップ4の脱着を容易に
行うことが可能となる。また、本実施例の場合、キャン
バストップ取り外し時には、ガイトノニー49が可動レ
ール部24aに係合せしめられた状態とされているため
、キャンバストップの取り外し時においてもガイトンニ
ー49と可動レール部24aとの係合状態が保持される
こととなり、キャンバストップ4の脱着作業性が向上す
る。なお、本実施例では、前記カイトツユ−49は、可
動レール部24aに付設されたストッパー機構30.3
0により前後方向への脱落が防止されることとなってい
るf二め、キャンバストップ4の取り外し時の姿勢保持
が良好に保たれる。なお、取り外したキャンバストップ
4および可動レール部24aは、トランク等に格納され
る。
まfこ、上記と逆の操作により、可動レール部24aお
よびキャンバストップ4を取り付ければ、容易に元の状
態に復帰し、キャンバストップ4の開閉を自由に行うこ
とが可能となる。
よびキャンバストップ4を取り付ければ、容易に元の状
態に復帰し、キャンバストップ4の開閉を自由に行うこ
とが可能となる。
本発明は、上記実施例の構成に限定されるものではなく
、発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可
能なことは勿論である。
、発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可
能なことは勿論である。
第1図は本発明の実施例にかかる自動車のキャンバスト
ップ構造を示す分解斜視図、第2図はキャンバストップ
車の斜視図、第3図は第2図の■−■拡大拡大面−面図
4図は第2図のIV−IV拡大断面図、第5図は第2図
の■−■拡大断面図、第6図は第2図のVl−Vl拡大
断面図、第7図は第2図の■−■拡大断面図、第8図は
本発明の実施例にかかる自動車のキャンバストップ構造
におけるフレーム後部の拡大斜視図、第9図は本発明の
実施例にかかる自動車のキャンバストップ構造における
ガイドレールの部分側面図である。 l・・・・車体 3・・・・開口部 4・・・・キャンバストップ 24・・・ガイドレール 24a ・・可動レール部 49・・・ガイトンニー 出 願 人 マ ツ ダ 株式会社
ップ構造を示す分解斜視図、第2図はキャンバストップ
車の斜視図、第3図は第2図の■−■拡大拡大面−面図
4図は第2図のIV−IV拡大断面図、第5図は第2図
の■−■拡大断面図、第6図は第2図のVl−Vl拡大
断面図、第7図は第2図の■−■拡大断面図、第8図は
本発明の実施例にかかる自動車のキャンバストップ構造
におけるフレーム後部の拡大斜視図、第9図は本発明の
実施例にかかる自動車のキャンバストップ構造における
ガイドレールの部分側面図である。 l・・・・車体 3・・・・開口部 4・・・・キャンバストップ 24・・・ガイドレール 24a ・・可動レール部 49・・・ガイトンニー 出 願 人 マ ツ ダ 株式会社
Claims (1)
- 1、車体のルーフ部に形成された開口部の両側に、車体
前後方向に延びるガイドレールが配設され、該ガイドレ
ールには、前記開口部を開閉自在に覆うキャンバストッ
プが前記ガイドレールに対して摺動可能に係合されたガ
イドシューを介して連結されてなる自動車のキャンバス
トップ構造であって、前記ガイドレールの後部には、取
付状態において該ガイドレールと連続し且つ車体側に対
して取り外し可能とされるとともに、キャンバストップ
が開状態にある時に前記ガイドシューが係合される可動
レール部が設けられていることを特徴とする自動車のキ
ャンバストップ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16951490A JPH0456630A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 自動車のキャンバストップ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16951490A JPH0456630A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 自動車のキャンバストップ構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0456630A true JPH0456630A (ja) | 1992-02-24 |
Family
ID=15887921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16951490A Pending JPH0456630A (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 自動車のキャンバストップ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0456630A (ja) |
-
1990
- 1990-06-26 JP JP16951490A patent/JPH0456630A/ja active Pending
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