JPH0456093B2 - - Google Patents
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- JPH0456093B2 JPH0456093B2 JP62051564A JP5156487A JPH0456093B2 JP H0456093 B2 JPH0456093 B2 JP H0456093B2 JP 62051564 A JP62051564 A JP 62051564A JP 5156487 A JP5156487 A JP 5156487A JP H0456093 B2 JPH0456093 B2 JP H0456093B2
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- induction heating
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/25—Process efficiency
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- General Induction Heating (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は誘導加熱装置に関するもので、特に帯
状金属材料(板、箔)の連続誘導加熱装置に適し
た誘導加熱装置に関する。
状金属材料(板、箔)の連続誘導加熱装置に適し
た誘導加熱装置に関する。
一般の誘導加熱装置では導電性物質に近接して
インダクタまたは加熱コイルを設ける。加熱コイ
ルには交番磁界を発生せしめ、電磁誘導作用によ
つて前記導電性物質に渦電流を発生させる。こ
の導電性物質に固有の電気抵抗Rによつて、導電
性物質にはジユール熱2Rが発生する。
インダクタまたは加熱コイルを設ける。加熱コイ
ルには交番磁界を発生せしめ、電磁誘導作用によ
つて前記導電性物質に渦電流を発生させる。こ
の導電性物質に固有の電気抵抗Rによつて、導電
性物質にはジユール熱2Rが発生する。
従来から、例えば特公昭55−36250号と特開昭
51−138937号でも開示されているように帯状金属
材料の焼鈍等の誘導加熱装置が用いられている。
このような帯状金属材料の加熱に対して誘導加熱
方式を適用するための方法として、第7図1に示
される縦方向磁束加熱方法(Longitudinal flux
heating法)と第7図2に示される直交方向磁束
加熱方法(Transverse flux heating法)とがあ
る。
51−138937号でも開示されているように帯状金属
材料の焼鈍等の誘導加熱装置が用いられている。
このような帯状金属材料の加熱に対して誘導加熱
方式を適用するための方法として、第7図1に示
される縦方向磁束加熱方法(Longitudinal flux
heating法)と第7図2に示される直交方向磁束
加熱方法(Transverse flux heating法)とがあ
る。
直交方向磁束加熱方法の一例を第8図に示す。
同図に於て、1,2は一定距離離間して対向配置
され且つ所定距離おいて対向面に凹部1s,2s
が形成されている鉄心1a,2aと、前記各凹部
1s,2sに収納され、且つ巻きはじめと巻き終
りとが近接した位置から引き出されるようにほぼ
四辺形状に巻回された誘導加熱コイル1b,2b
とからなる誘導加熱インダクタの相対向する上
辺、下辺である。5は誘導加熱インダクタ1,2
間の空間を移動しながら誘導加熱処理される帯状
金属材料である。
同図に於て、1,2は一定距離離間して対向配置
され且つ所定距離おいて対向面に凹部1s,2s
が形成されている鉄心1a,2aと、前記各凹部
1s,2sに収納され、且つ巻きはじめと巻き終
りとが近接した位置から引き出されるようにほぼ
四辺形状に巻回された誘導加熱コイル1b,2b
とからなる誘導加熱インダクタの相対向する上
辺、下辺である。5は誘導加熱インダクタ1,2
間の空間を移動しながら誘導加熱処理される帯状
金属材料である。
直交方向磁束加熱方法は鉄心1,2を用いるた
め、誘導加熱処理される金属材料5が磁性材料で
ある場合、発生する強い電磁力により鉄心1,2
に金属材料5が吸引されて著しく走行が阻害され
るため、直交方向磁束加熱方法はアルミニウム、
オーステナイトステンレス鋼等のような非磁性材
料の加熱に用いられる。
め、誘導加熱処理される金属材料5が磁性材料で
ある場合、発生する強い電磁力により鉄心1,2
に金属材料5が吸引されて著しく走行が阻害され
るため、直交方向磁束加熱方法はアルミニウム、
オーステナイトステンレス鋼等のような非磁性材
料の加熱に用いられる。
第9図は、直交方向磁束加熱方法によりオース
テナイトステンレス鋼のような帯状金属材料5を
誘導加熱した場合の断面図及び帯状金属材料に生
ずる2次電流2の分布状態を示す。帯状金属材
料5は相対向する断面「凹」字形鉄心1a,2a
の間を矢印a方向に進む。磁束φは、例えば図示
の矢印方向に発生させて、磁気回路を形成する。
第9図1のように発生される磁束φにより帯状金
属材料5には第9図2で示されるような2次電流
2が生じる。この2次電流2により帯状金属
材料5が加熱される。このように加熱されながら
帯状金属材料5は矢印a方向に移動する。その結
果帯状金属材料5の幅方向の大部分は、均一な温
度分布で加熱されることになる。
テナイトステンレス鋼のような帯状金属材料5を
誘導加熱した場合の断面図及び帯状金属材料に生
ずる2次電流2の分布状態を示す。帯状金属材
料5は相対向する断面「凹」字形鉄心1a,2a
の間を矢印a方向に進む。磁束φは、例えば図示
の矢印方向に発生させて、磁気回路を形成する。
第9図1のように発生される磁束φにより帯状金
属材料5には第9図2で示されるような2次電流
2が生じる。この2次電流2により帯状金属
材料5が加熱される。このように加熱されながら
帯状金属材料5は矢印a方向に移動する。その結
果帯状金属材料5の幅方向の大部分は、均一な温
度分布で加熱されることになる。
しかし、帯状金属材料5のエツジ部5aには、
それに加えてエツジ部を長手方向に流れる2次電
流による加熱が加わる。この結果、エツジ部5a
は過熱することになり、幅方向への均一加熱が困
難になる。
それに加えてエツジ部を長手方向に流れる2次電
流による加熱が加わる。この結果、エツジ部5a
は過熱することになり、幅方向への均一加熱が困
難になる。
このような従来法であつても、第9図2に示す
ように鉄心1a,2aの端部が帯状金属材料5よ
り内側の、ある一定距離にあるように鉄心1a,
2aを配置すれば、ほぼ均一加熱パターンが得ら
れる。しかし従来法に於て鉄心1a,2aの端部
が帯状金属材料5のエツジにほぼ等しいか又はエ
ツジより外側にあるように鉄心1a,2aを配置
する場合は前述したように帯状金属材料5のエツ
ジ部5aの過熱を回避することはできなかつた。
ように鉄心1a,2aの端部が帯状金属材料5よ
り内側の、ある一定距離にあるように鉄心1a,
2aを配置すれば、ほぼ均一加熱パターンが得ら
れる。しかし従来法に於て鉄心1a,2aの端部
が帯状金属材料5のエツジにほぼ等しいか又はエ
ツジより外側にあるように鉄心1a,2aを配置
する場合は前述したように帯状金属材料5のエツ
ジ部5aの過熱を回避することはできなかつた。
以上説明したように、直交方向磁束加熱方法に
よる帯状金属材料の誘導加熱に於ては、帯状金属
材料の幅方向の均一加熱が難しいということで、
及び同一の誘導加熱インダクタで各種の幅を有す
る種々の帯状金属材料を均一加熱することが困難
であるということの2つの欠点があつた。特開昭
55−36250(公知例1という)及び特公昭55−
36250(公知例2という)は、これらの欠点を解消
して直交方向磁束加熱方法による帯状金属材料の
幅方向の均一誘導加熱を行うことを目的とする装
置の提案である。第10図は誘導加熱装置を帯状
金属材料5の幅方向に切つて、帯状金属材料5を
中心に上部領域、下部領域、左側部領域、
右側部領域及び帯状金属材料5がその長手方向
に移動するに必要な空間領域の5つの主要領域
に分割した図を示す。勿論公知例1及び公知例2
で用いられる誘導加熱装置も第10図に示したよ
うに少なくとも5つの主要領域に分けることがで
きる。公知例1、及び公知例2で用いられる誘導
加熱インダクタが共通する点は、1)第8図に示
すような鉄心1a,2aと、誘導加熱コイル1
b,2bとから構成されている点、2)帯状金属
材料5のエツジ部5aの磁束密度制御を行なうた
めに、公知例1及び公知例2が夫々に特徴を持つ
磁束制御部材を付属した鉄心1a,2aを備えて
いる点、3)磁束制御部材を付属した鉄心1a,
2aが第10図に於ける5つの領域のうち、上部
領域及び下部領域に属し左側部領域及び右
側部領域には属していない点、及び4)帯状金
属材料5が領域に属しているという4つの点で
ある。即ち、公知例1及び公知例2を含む従来の
直交方向磁束加熱方法では第10図に示した左側
部領域及び右側部領域には帯状金属材料5の
エツジ部5aの磁束密度制御を行つて均一加熱す
るため磁束制御部材又は装置は備えられていなか
つた。
よる帯状金属材料の誘導加熱に於ては、帯状金属
材料の幅方向の均一加熱が難しいということで、
及び同一の誘導加熱インダクタで各種の幅を有す
る種々の帯状金属材料を均一加熱することが困難
であるということの2つの欠点があつた。特開昭
55−36250(公知例1という)及び特公昭55−
36250(公知例2という)は、これらの欠点を解消
して直交方向磁束加熱方法による帯状金属材料の
幅方向の均一誘導加熱を行うことを目的とする装
置の提案である。第10図は誘導加熱装置を帯状
金属材料5の幅方向に切つて、帯状金属材料5を
中心に上部領域、下部領域、左側部領域、
右側部領域及び帯状金属材料5がその長手方向
に移動するに必要な空間領域の5つの主要領域
に分割した図を示す。勿論公知例1及び公知例2
で用いられる誘導加熱装置も第10図に示したよ
うに少なくとも5つの主要領域に分けることがで
きる。公知例1、及び公知例2で用いられる誘導
加熱インダクタが共通する点は、1)第8図に示
すような鉄心1a,2aと、誘導加熱コイル1
b,2bとから構成されている点、2)帯状金属
材料5のエツジ部5aの磁束密度制御を行なうた
めに、公知例1及び公知例2が夫々に特徴を持つ
磁束制御部材を付属した鉄心1a,2aを備えて
いる点、3)磁束制御部材を付属した鉄心1a,
2aが第10図に於ける5つの領域のうち、上部
領域及び下部領域に属し左側部領域及び右
側部領域には属していない点、及び4)帯状金
属材料5が領域に属しているという4つの点で
ある。即ち、公知例1及び公知例2を含む従来の
直交方向磁束加熱方法では第10図に示した左側
部領域及び右側部領域には帯状金属材料5の
エツジ部5aの磁束密度制御を行つて均一加熱す
るため磁束制御部材又は装置は備えられていなか
つた。
この発明の主たる目的は直交方向磁束加熱方法
による帯状金属材料の誘導加熱に於ては、帯状金
属材料の幅方向の均一加熱が難しいという欠点を
解消して、幅の異なる帯状金属材料を常に均一加
熱し得る、公知例1及び公知例2とは異なる誘導
加熱装置を提供することにある。
による帯状金属材料の誘導加熱に於ては、帯状金
属材料の幅方向の均一加熱が難しいという欠点を
解消して、幅の異なる帯状金属材料を常に均一加
熱し得る、公知例1及び公知例2とは異なる誘導
加熱装置を提供することにある。
この発明の要旨は、帯状金属材料をその長手横
行に走行させながら誘導加熱する誘導加熱装置に
於て、所定距離離間して対向配置され且つ所定距
離において対向面に凹部が形成されている鉄心
と、前記各凹部に収納され、且つ巻きはじめと巻
き終りとが近接した位置から引き出されるように
ほぼ四辺形状に巻回された誘導加熱コイルとから
なる誘導加熱インダクタの相対向する上辺、下辺
の間であつて、前記帯状金属材料の幅方向両端部
分を覆う位置に夫々磁束集中部材を備え、また前
記磁束集中部材を前記帯状金属材料の幅方向及び
長手方向に又両方向に移動自在とした移動調整装
置に連設してなる誘導加熱装置を提供する。
行に走行させながら誘導加熱する誘導加熱装置に
於て、所定距離離間して対向配置され且つ所定距
離において対向面に凹部が形成されている鉄心
と、前記各凹部に収納され、且つ巻きはじめと巻
き終りとが近接した位置から引き出されるように
ほぼ四辺形状に巻回された誘導加熱コイルとから
なる誘導加熱インダクタの相対向する上辺、下辺
の間であつて、前記帯状金属材料の幅方向両端部
分を覆う位置に夫々磁束集中部材を備え、また前
記磁束集中部材を前記帯状金属材料の幅方向及び
長手方向に又両方向に移動自在とした移動調整装
置に連設してなる誘導加熱装置を提供する。
〔実施例〕
第1図1,2はこの発明の一実施例の誘導加熱
装置の側面断面図及び正面断面図を示す。本実施
例は、帯状金属材料5をその長手方向に走行させ
ながら誘導加熱する誘導加熱装置に於て、一定距
離離間して対向配置され、且つ所定距離おいて対
向面に凹部1s,2sが形成された鉄心1a,2
aと、各凹部1s,2sに収納され、且つ巻きは
じめと巻き終りとが近接した位置から引き出され
るようにほぼ四辺形状に巻回された誘導加熱コイ
ル1b,2bとからなる誘導加熱インダクタの相
対向する上辺1、下辺2の間にあつて、帯状金属
材料5の幅方向両端部分を覆う位置に夫々「コ」
字形磁束集中部材61,62を備え、「コ」字形
磁束集中部材61,62を帯状金属材料5の幅方
向及び長手方向に又両方向に移動自在とした移動
調整装置71,72に連設していることである。
勿論、簡易的には、予め位置を決めて上辺、下辺
のインダクタ1,2の間で半固定式とすることも
可能である。更に本発明が公知例1及び公知例2
と相異する点は、本発明の鉄心1a,2aは従来
から用いられているもので特別の磁束制御部材を
附属していない点、及び「コ」字形磁束集中部材
61,62が第10図に示した左側部領域及び
右側部領域に属して備えられている点である。
装置の側面断面図及び正面断面図を示す。本実施
例は、帯状金属材料5をその長手方向に走行させ
ながら誘導加熱する誘導加熱装置に於て、一定距
離離間して対向配置され、且つ所定距離おいて対
向面に凹部1s,2sが形成された鉄心1a,2
aと、各凹部1s,2sに収納され、且つ巻きは
じめと巻き終りとが近接した位置から引き出され
るようにほぼ四辺形状に巻回された誘導加熱コイ
ル1b,2bとからなる誘導加熱インダクタの相
対向する上辺1、下辺2の間にあつて、帯状金属
材料5の幅方向両端部分を覆う位置に夫々「コ」
字形磁束集中部材61,62を備え、「コ」字形
磁束集中部材61,62を帯状金属材料5の幅方
向及び長手方向に又両方向に移動自在とした移動
調整装置71,72に連設していることである。
勿論、簡易的には、予め位置を決めて上辺、下辺
のインダクタ1,2の間で半固定式とすることも
可能である。更に本発明が公知例1及び公知例2
と相異する点は、本発明の鉄心1a,2aは従来
から用いられているもので特別の磁束制御部材を
附属していない点、及び「コ」字形磁束集中部材
61,62が第10図に示した左側部領域及び
右側部領域に属して備えられている点である。
「コ」字形磁束集中部材61,62の形状、寸
法について更に詳細に第2図により説明する。第
2図は本実施例の誘導加熱装置右辺側の正面部分
拡大図を示す。磁束集中部材61,62の形状、
寸法は左右対称とする。
法について更に詳細に第2図により説明する。第
2図は本実施例の誘導加熱装置右辺側の正面部分
拡大図を示す。磁束集中部材61,62の形状、
寸法は左右対称とする。
「コ」字形磁束集中部材61,62の凹部と凹
部の間を通る帯状金属材料5の端部とがラツプす
る部分の幅w、「コ」字形磁束集中部材61,6
2の上辺a、下辺bの内面空隙間隔g1,「コ」字
形磁束集中部材61,62の垂直部c内面と帯状
金属材料5のエツジEとの空隙間隔g2、「コ」
字形磁束集中部材61,62の長さLy、及び
「コ」字形磁束集中部材61,62と鉄心1a,
2aとの間の空隙間隔g3,g4について説明する。
g1、及びg2は主として本発明の誘導加熱装置を
構成する誘導加熱インダクタ1,2と「コ」字形
磁束集中部材61,62により囲まれる空間を走
行しながら誘導加熱される帯状金属材料5の走行
性と関連する。g1は帯状金属材料5の端部が
「コ」字形磁束集中部材61,62の上下水平部
a,b間の中心部を通るように帯状金属材料5の
厚みtより大とする。g1を大きくすることは帯
状金属材料5の走行性を良くする反面、相対向す
る上辺、下辺の誘導加熱インダクタ1,2間の間
隔Gcが大きくなりそのため帯状金属材料5が加
熱されにくくなるのでg1をむやみに大きくしな
いほうが好ましい。g2は帯状金属材料5の端部
が走行中に「コ」字形磁束集中部材61,62の
垂直部cと接触しないように、特に走行する帯状
金属材料5の最大蛇行量sを考慮して選ぶことが
好ましい。一般的には最大蛇行量sよりも10mm以
上余裕をとるほうが好ましい。g3,g4は「コ」
字形磁束集中部材61,62が相対向する上辺、
下辺の誘導加熱インダクタ1,2間を帯状金属材
料5の幅方向に移動する必要な空隙である。g3,
g4もg2と同様でGcを大きくしないように必要最
少限にすることが好ましい。
部の間を通る帯状金属材料5の端部とがラツプす
る部分の幅w、「コ」字形磁束集中部材61,6
2の上辺a、下辺bの内面空隙間隔g1,「コ」字
形磁束集中部材61,62の垂直部c内面と帯状
金属材料5のエツジEとの空隙間隔g2、「コ」
字形磁束集中部材61,62の長さLy、及び
「コ」字形磁束集中部材61,62と鉄心1a,
2aとの間の空隙間隔g3,g4について説明する。
g1、及びg2は主として本発明の誘導加熱装置を
構成する誘導加熱インダクタ1,2と「コ」字形
磁束集中部材61,62により囲まれる空間を走
行しながら誘導加熱される帯状金属材料5の走行
性と関連する。g1は帯状金属材料5の端部が
「コ」字形磁束集中部材61,62の上下水平部
a,b間の中心部を通るように帯状金属材料5の
厚みtより大とする。g1を大きくすることは帯
状金属材料5の走行性を良くする反面、相対向す
る上辺、下辺の誘導加熱インダクタ1,2間の間
隔Gcが大きくなりそのため帯状金属材料5が加
熱されにくくなるのでg1をむやみに大きくしな
いほうが好ましい。g2は帯状金属材料5の端部
が走行中に「コ」字形磁束集中部材61,62の
垂直部cと接触しないように、特に走行する帯状
金属材料5の最大蛇行量sを考慮して選ぶことが
好ましい。一般的には最大蛇行量sよりも10mm以
上余裕をとるほうが好ましい。g3,g4は「コ」
字形磁束集中部材61,62が相対向する上辺、
下辺の誘導加熱インダクタ1,2間を帯状金属材
料5の幅方向に移動する必要な空隙である。g3,
g4もg2と同様でGcを大きくしないように必要最
少限にすることが好ましい。
次にwについて説明する、wは帯状金属材料5
の幅方向、特に端部温度分布の均一性に関連す
る。wについて第3図で模式図を用いて説明す
る。第3図は誘導加熱して得られる帯状金属材料
5の幅方向温度分布を示す図である。温度分布A
は本発明の誘導加熱装置を構成する誘導加熱イン
ダクタ1,2を用いて「コ」字形磁束集中部材6
1,62を備えていない場合である。Bは、目標
温度T(℃)、許容温度幅±ΔT/2(℃)の均一
加熱条件のある場合の目標温度帯域である。目標
温度帯域Bの上限と温度分布Aとの交点Pと帯状
金属材料5のエツジE間の距離をWeとすると、
「コ」字形磁束集中部材61,62の凹部と凹部
の近傍を通る帯状金属材料5の端部とがラツプす
る部分の幅wは経験的にWe以下とするのが好ま
しく、その範囲でwを選定すれば帯状金属材料5
の幅方向温度分布の均一性が良好となつた。wが
決まれば、「コ」字形磁束集中部材61,62の
上下水平部a,bの幅Wyは、Wy=w+g2とな
る。wの符号は、帯状金属材料5と「コ」字形磁
束集中部材61,62がラツプする場合を正符
号、ラツプしない場合を負符号とする。
の幅方向、特に端部温度分布の均一性に関連す
る。wについて第3図で模式図を用いて説明す
る。第3図は誘導加熱して得られる帯状金属材料
5の幅方向温度分布を示す図である。温度分布A
は本発明の誘導加熱装置を構成する誘導加熱イン
ダクタ1,2を用いて「コ」字形磁束集中部材6
1,62を備えていない場合である。Bは、目標
温度T(℃)、許容温度幅±ΔT/2(℃)の均一
加熱条件のある場合の目標温度帯域である。目標
温度帯域Bの上限と温度分布Aとの交点Pと帯状
金属材料5のエツジE間の距離をWeとすると、
「コ」字形磁束集中部材61,62の凹部と凹部
の近傍を通る帯状金属材料5の端部とがラツプす
る部分の幅wは経験的にWe以下とするのが好ま
しく、その範囲でwを選定すれば帯状金属材料5
の幅方向温度分布の均一性が良好となつた。wが
決まれば、「コ」字形磁束集中部材61,62の
上下水平部a,bの幅Wyは、Wy=w+g2とな
る。wの符号は、帯状金属材料5と「コ」字形磁
束集中部材61,62がラツプする場合を正符
号、ラツプしない場合を負符号とする。
次にLyについて説明する。Lyはwと同様に帯
状金属材料5の幅方向、特に端部温度分布の均一
性に関連する。「コ」字形磁束集中部材61,6
2は帯状金属材料5の誘導加熱中に、第9図2に
示した帯状金属材料5のエツジ部5aに集中する
2次電流を分散させるように磁束を制御するため
に設けられている。「コ」字形磁束集中部材61,
62は誘導加熱インダクタの相対向する上辺1,
下辺2の間にあつて被加熱材料5の誘導加熱に寄
与する磁束を制御するために設けられるものであ
るから、「コ」字形磁束集中部材61,62の長
さLyは鉄心1a,2aの長さLcとほぼ等しくす
る。実施例で説明した「コ」字形磁束集中部材以
外にも第4図に示すように、例えば「>」形磁束
集中部材、「□」形磁束集中部材等を選ぶことも
できる。また「コ」字形磁束集中部材61,62
の長さLyは鉄心1a,2aの長さLcとほぼ等し
くする以外に、第5図に示すように「コ」字形磁
束集中部材61,62を長手方向に分割してスペ
ーサ、例えばセラミツクス等を挟む構造にするこ
ともできる。
状金属材料5の幅方向、特に端部温度分布の均一
性に関連する。「コ」字形磁束集中部材61,6
2は帯状金属材料5の誘導加熱中に、第9図2に
示した帯状金属材料5のエツジ部5aに集中する
2次電流を分散させるように磁束を制御するため
に設けられている。「コ」字形磁束集中部材61,
62は誘導加熱インダクタの相対向する上辺1,
下辺2の間にあつて被加熱材料5の誘導加熱に寄
与する磁束を制御するために設けられるものであ
るから、「コ」字形磁束集中部材61,62の長
さLyは鉄心1a,2aの長さLcとほぼ等しくす
る。実施例で説明した「コ」字形磁束集中部材以
外にも第4図に示すように、例えば「>」形磁束
集中部材、「□」形磁束集中部材等を選ぶことも
できる。また「コ」字形磁束集中部材61,62
の長さLyは鉄心1a,2aの長さLcとほぼ等し
くする以外に、第5図に示すように「コ」字形磁
束集中部材61,62を長手方向に分割してスペ
ーサ、例えばセラミツクス等を挟む構造にするこ
ともできる。
「コ」字形磁束集中部材61,62の材料は積
層鉄心、線状結束鉄心、あるいはフエライトコア
ー等の焼結系成型鉄心等が用いられる。また、
「コ」字形磁束集中部材61,62は多少なりと
も加熱中に鉄損に起因する発熱があり、除熱する
ための水冷または空冷の冷却構造とすることが好
ましい。
層鉄心、線状結束鉄心、あるいはフエライトコア
ー等の焼結系成型鉄心等が用いられる。また、
「コ」字形磁束集中部材61,62は多少なりと
も加熱中に鉄損に起因する発熱があり、除熱する
ための水冷または空冷の冷却構造とすることが好
ましい。
以下に、本発明を実施した例について具体的に
説明する。帯状金属材料5のオーステナイトステ
ンレス鋼(1.0mm厚み×300mm幅)を毎分1mの速
度で連続的に加熱した。相対向する上辺、下辺の
2極鉄心1a,2aの長さLc、幅Wc、及び上下
辺の空隙Gcは夫々200mm、600mm、及び900mmと
し、加熱周波数を500Hz、目標温度帯域を200℃〜
230℃とした。また、g1,g2,g3及びg4は夫々30
mm、30mm、10mm、及び10mmとした。LyはLcと同
じ長さの200mmとした。
説明する。帯状金属材料5のオーステナイトステ
ンレス鋼(1.0mm厚み×300mm幅)を毎分1mの速
度で連続的に加熱した。相対向する上辺、下辺の
2極鉄心1a,2aの長さLc、幅Wc、及び上下
辺の空隙Gcは夫々200mm、600mm、及び900mmと
し、加熱周波数を500Hz、目標温度帯域を200℃〜
230℃とした。また、g1,g2,g3及びg4は夫々30
mm、30mm、10mm、及び10mmとした。LyはLcと同
じ長さの200mmとした。
第6図は実施例に於いて、「コ」字形磁束集中
部材61,62の種々なる設置条件での帯状金属
材料幅方向温度分布を示す。「コ」字形磁束集中
部材61,62を設けない場合について帯状金属
材料5の幅方向温度分布は、帯状金属材料5の幅
方向中央部の温度が目標温度帯域下限、即ち200
℃近い温度になるように電源の出力調整を行つ
た。加熱の結果、第6図に示すように帯状金属材
料5の端部が過熱し目標温度帯域200℃〜230℃を
超えて300℃になつた。得られた帯状金属材料5
の幅方向温度分布と目標温度帯域上限230℃との
交点Pから帯状金属材料5のエツジEまでの距離
Weは30mmであつた。この結果からwを30mm,10
mm,0mmの3つの場合について加熱を実施した。
第6図に示すように「コ」字形磁束集中部材6
1,62を設けない場合には帯状金属材料5のエ
ツジ部温度が300℃と目標温度帯域200℃〜230℃
を70℃と大きく超える温度になるが、本発明によ
る「コ」字形磁束集中部材61,62を設けるこ
とにより帯状金属材料5のエツジ部の過熱が抑え
られ、特にwが10mmの場合は帯状金属材料5の幅
方向全域で目標温度帯域200℃〜230℃の範囲に入
り飛躍的に加熱温度の均一性が改善された。
部材61,62の種々なる設置条件での帯状金属
材料幅方向温度分布を示す。「コ」字形磁束集中
部材61,62を設けない場合について帯状金属
材料5の幅方向温度分布は、帯状金属材料5の幅
方向中央部の温度が目標温度帯域下限、即ち200
℃近い温度になるように電源の出力調整を行つ
た。加熱の結果、第6図に示すように帯状金属材
料5の端部が過熱し目標温度帯域200℃〜230℃を
超えて300℃になつた。得られた帯状金属材料5
の幅方向温度分布と目標温度帯域上限230℃との
交点Pから帯状金属材料5のエツジEまでの距離
Weは30mmであつた。この結果からwを30mm,10
mm,0mmの3つの場合について加熱を実施した。
第6図に示すように「コ」字形磁束集中部材6
1,62を設けない場合には帯状金属材料5のエ
ツジ部温度が300℃と目標温度帯域200℃〜230℃
を70℃と大きく超える温度になるが、本発明によ
る「コ」字形磁束集中部材61,62を設けるこ
とにより帯状金属材料5のエツジ部の過熱が抑え
られ、特にwが10mmの場合は帯状金属材料5の幅
方向全域で目標温度帯域200℃〜230℃の範囲に入
り飛躍的に加熱温度の均一性が改善された。
以上の説明のように、本発明の誘導加熱装置を
用いることにより帯状金属材料エツジ部に集中す
る2次電流を分散させることができ、また、同一
加熱インダクタで幅の異なる帯状金属材料の均一
加熱が可能となつた。この結果、帯状金属材料の
熱処理、塗膜の乾燥、焼付、その他帯状金属材料
の加熱に関する技術に有利に応用することができ
る。
用いることにより帯状金属材料エツジ部に集中す
る2次電流を分散させることができ、また、同一
加熱インダクタで幅の異なる帯状金属材料の均一
加熱が可能となつた。この結果、帯状金属材料の
熱処理、塗膜の乾燥、焼付、その他帯状金属材料
の加熱に関する技術に有利に応用することができ
る。
第1図1は本発明を示す側面概略図、2は正面
概略図、第2図は第1図2の部分拡大図、第3図
は本発明の具体例説明図、第4図は本実施例とは
別の磁束集中部材の具体例説明図、第5図は本実
施とは別の磁束集中部材分割の具体例説明図、第
6図は本発明磁束集中部材の設置条件での帯状金
属材料幅方向温度分布例図、第7図1は従来の縦
方向磁束加熱方法の原理図、第7図2は直交方向
磁束加熱方法の原理図、第8図は直交方向磁束加
熱方法の概略説明図、第9図は直交方向磁束加熱
方法の具体例説明図、第9図2は第9図1の作用
を説明するための2次電流分布特性図、第10図
は直交方向磁束加熱方法による誘導加熱装置の主
要領域分割図である。 図中、5は帯状金属材料、1,2は誘導加熱イ
ンダクタ、61,62は「コ」字形磁束集中部材
を示す。
概略図、第2図は第1図2の部分拡大図、第3図
は本発明の具体例説明図、第4図は本実施例とは
別の磁束集中部材の具体例説明図、第5図は本実
施とは別の磁束集中部材分割の具体例説明図、第
6図は本発明磁束集中部材の設置条件での帯状金
属材料幅方向温度分布例図、第7図1は従来の縦
方向磁束加熱方法の原理図、第7図2は直交方向
磁束加熱方法の原理図、第8図は直交方向磁束加
熱方法の概略説明図、第9図は直交方向磁束加熱
方法の具体例説明図、第9図2は第9図1の作用
を説明するための2次電流分布特性図、第10図
は直交方向磁束加熱方法による誘導加熱装置の主
要領域分割図である。 図中、5は帯状金属材料、1,2は誘導加熱イ
ンダクタ、61,62は「コ」字形磁束集中部材
を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 帯状金属材料をその長手方向に走行させなが
ら誘導加熱する誘導加熱装置に於て、所定距離離
間させて相対設し、かつその対向面に凹部を形成
した鉄心と、前記各凹部に収納し、巻きはじめと
巻き終りとが近接した位置から引き出されるよう
にほぼ四辺形状に巻回された誘導加熱コイルとか
らなる誘導加熱インダクタの相対向する上辺、下
辺の間であつて、前記帯状金属材料の幅方向両端
部分を覆う位置に夫々磁束集中部材を備えてなる
ことを特徴とする誘導加熱装置。 2 前記磁束集中部材を前記帯状金属材料の幅方
向及び長手方向に又両方向に移動自在とした移動
調整装置に連設してなる特許請求の範囲第1項記
載の誘導加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62051564A JPS63317630A (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | 誘導加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62051564A JPS63317630A (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | 誘導加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63317630A JPS63317630A (ja) | 1988-12-26 |
JPH0456093B2 true JPH0456093B2 (ja) | 1992-09-07 |
Family
ID=12890463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62051564A Granted JPS63317630A (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | 誘導加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63317630A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2838282B1 (fr) * | 2002-04-04 | 2004-06-11 | Celes | Perfectionnements apportes aux inducteurs de chauffage, notamment de bandes metalliques |
JP4069002B2 (ja) * | 2003-03-28 | 2008-03-26 | 新日本製鐵株式会社 | 板幅方向の均温性に優れた金属帯板の加熱装置 |
JP4833740B2 (ja) * | 2006-06-02 | 2011-12-07 | 新日本製鐵株式会社 | 板幅方向の均温性に優れた金属帯板の加熱装置 |
JP5042909B2 (ja) * | 2008-04-16 | 2012-10-03 | 新日本製鐵株式会社 | 金属板の誘導加熱装置および誘導加熱方法 |
JP4959651B2 (ja) * | 2008-08-11 | 2012-06-27 | 新日本製鐵株式会社 | トランスバース方式の誘導加熱システム |
-
1987
- 1987-03-06 JP JP62051564A patent/JPS63317630A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63317630A (ja) | 1988-12-26 |
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