JPH0454435B2 - - Google Patents
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- JPH0454435B2 JPH0454435B2 JP57059494A JP5949482A JPH0454435B2 JP H0454435 B2 JPH0454435 B2 JP H0454435B2 JP 57059494 A JP57059494 A JP 57059494A JP 5949482 A JP5949482 A JP 5949482A JP H0454435 B2 JPH0454435 B2 JP H0454435B2
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- Japan
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- signal
- output
- chromakey
- high frequency
- luminance
- Prior art date
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/64—Circuits for processing colour signals
- H04N9/74—Circuits for processing colour signals for obtaining special effects
- H04N9/75—Chroma key
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般にクロマキー切替信号を発生する
装置に関し、より詳細には高周波数成分が存在す
る間は切替信号の帯域幅が対応する輝度信号中の
高周波数成分の関数としてクロミナンス信号の帯
域幅に対応する帯域幅から高い帯域幅に改良され
る前記装置に関するものである。
装置に関し、より詳細には高周波数成分が存在す
る間は切替信号の帯域幅が対応する輝度信号中の
高周波数成分の関数としてクロミナンス信号の帯
域幅に対応する帯域幅から高い帯域幅に改良され
る前記装置に関するものである。
クロマ・キーイングと称する技術は当該技術分
野において周知である。基本的にはクロマキーイ
ングは通常前景と称し第1カメラによつて見えて
いる第1シーン(情景)と第2カメラによつて見
えている別の背景の間で電子的に切替える方法で
ある。従来テレビ放送しようとする前景は、前景
中に無い飽和色に塗られた背景に対して配置され
る。このために最も一般的に使用される色は青
で、これらは膚色から容易に区別できるためであ
る。クロマキー装置の機能はキーイング色で非常
に飽和されている前景ビデオ信号の部分を検出し
電子切替装置によつてそのような部分を背景の対
応する部分に置換することである。この色検出が
行なわれる手段および2つのビデオ信号が切替え
られる態様がキーイングの質を決定する。承知の
ようにクロマキー切替回路は前景ビデオ信号が見
ようとする前景またはスイツチアウトしようとす
る飽和色の背景に対応するか否かを連続的に決定
しなければならない。
野において周知である。基本的にはクロマキーイ
ングは通常前景と称し第1カメラによつて見えて
いる第1シーン(情景)と第2カメラによつて見
えている別の背景の間で電子的に切替える方法で
ある。従来テレビ放送しようとする前景は、前景
中に無い飽和色に塗られた背景に対して配置され
る。このために最も一般的に使用される色は青
で、これらは膚色から容易に区別できるためであ
る。クロマキー装置の機能はキーイング色で非常
に飽和されている前景ビデオ信号の部分を検出し
電子切替装置によつてそのような部分を背景の対
応する部分に置換することである。この色検出が
行なわれる手段および2つのビデオ信号が切替え
られる態様がキーイングの質を決定する。承知の
ようにクロマキー切替回路は前景ビデオ信号が見
ようとする前景またはスイツチアウトしようとす
る飽和色の背景に対応するか否かを連続的に決定
しなければならない。
クロマキーイングはテレビジヨンスタジオで生
のニユース番組等の放送中一般に使用されてい
る。しかしながらこの用途に対してはクロマキー
装置に要求される技術的性能は特に厳密ではなく
さらに着色キーイング面および前景の映像内容は
相当に厳格な制限範囲内に保つことができる。し
かしながら、質の高い合成キーイング信号を有す
ることが重要な場合、あるいはキーイング信号が
例えばビデオテープに含まれたビデオ信号から発
生されたりあるいは他のビデオ源から発生したり
しなければならないポストプロダクシヨン設備
(前もつて作られた映像を特殊映像処理したり、
合成したりする設備)でキーイングが行なわれて
いる場合のある特殊効果用途においては問題が生
じた。ビデオ信号の帯域幅が低減されたりシーン
がクロマキーイングに対して厳密にフオーマツト
されなかつたりした場合、鋭いキーイング遷移に
よつて生じる縁ジツタ色ぶち(縞模様)、前景色
漏出あるいは非現実的な切抜き効果等の欠陥が結
果として生じる。
のニユース番組等の放送中一般に使用されてい
る。しかしながらこの用途に対してはクロマキー
装置に要求される技術的性能は特に厳密ではなく
さらに着色キーイング面および前景の映像内容は
相当に厳格な制限範囲内に保つことができる。し
かしながら、質の高い合成キーイング信号を有す
ることが重要な場合、あるいはキーイング信号が
例えばビデオテープに含まれたビデオ信号から発
生されたりあるいは他のビデオ源から発生したり
しなければならないポストプロダクシヨン設備
(前もつて作られた映像を特殊映像処理したり、
合成したりする設備)でキーイングが行なわれて
いる場合のある特殊効果用途においては問題が生
じた。ビデオ信号の帯域幅が低減されたりシーン
がクロマキーイングに対して厳密にフオーマツト
されなかつたりした場合、鋭いキーイング遷移に
よつて生じる縁ジツタ色ぶち(縞模様)、前景色
漏出あるいは非現実的な切抜き効果等の欠陥が結
果として生じる。
スタジオにおいてはクロマキー装置は通常カメ
ラから直接出力される広帯域幅赤、緑および青
(RGB)信号を与えられる。従つて理論上はクロ
マキー装置の検出回路に対して5.5メガヘルツま
での周波数が使用可能である。しかしながら実際
には大部分のカメラの信号対雑音性能は高周波数
で劣化する。さらにカメラは通常色差チヤンネル
すなわちクロミナンスチヤンネルER-YおよびEB-Y
に比較して、輝度チヤンネルEY(便宜的に、
RGB信号から発生される)で最大感度すなわち
最大広帯域信号対雑音比を生じるように構成され
ている。このことは色差信号が1.3メガヘルツの
クロミナンス帯域幅と比較して例えば輝度帯域幅
5.5メガヘルツの輝度信号より相当低い帯域幅で
NTSC,PALまたはSECAMフオーマツトビデオ
信号として最終的に符号化されるということから
も明らかである。
ラから直接出力される広帯域幅赤、緑および青
(RGB)信号を与えられる。従つて理論上はクロ
マキー装置の検出回路に対して5.5メガヘルツま
での周波数が使用可能である。しかしながら実際
には大部分のカメラの信号対雑音性能は高周波数
で劣化する。さらにカメラは通常色差チヤンネル
すなわちクロミナンスチヤンネルER-YおよびEB-Y
に比較して、輝度チヤンネルEY(便宜的に、
RGB信号から発生される)で最大感度すなわち
最大広帯域信号対雑音比を生じるように構成され
ている。このことは色差信号が1.3メガヘルツの
クロミナンス帯域幅と比較して例えば輝度帯域幅
5.5メガヘルツの輝度信号より相当低い帯域幅で
NTSC,PALまたはSECAMフオーマツトビデオ
信号として最終的に符号化されるということから
も明らかである。
元の色信号に存在していた高周波数成分がこの
クロミナンス信号帯域幅の所定の低減によつて失
なわれた場合狭帯域クロミナンス信号はあいまい
なクロマキー装置切替を生じる。さらにこれらの
クロミナンス信号が符号化NTSCまたは他の合成
アナログ信号から発生された場合、ビデオテープ
レコーダあるいはマイクロ波無線回線等の高周波
数雑音源からのクロマ雑音(ノイズ)等のこの先
行する符号化プロセスによつてとり入れられた付
加雑音がクロミナンス遷移を完全にマスクしてし
まう可能性が生じる。これによつて、輝度信号対
雑音比および帯域幅が通常そのようなアナログプ
ロセスによつて損なわれていなくても十分なクロ
マキーイング動作を行なうことが不可能になる。
クロミナンス信号帯域幅の所定の低減によつて失
なわれた場合狭帯域クロミナンス信号はあいまい
なクロマキー装置切替を生じる。さらにこれらの
クロミナンス信号が符号化NTSCまたは他の合成
アナログ信号から発生された場合、ビデオテープ
レコーダあるいはマイクロ波無線回線等の高周波
数雑音源からのクロマ雑音(ノイズ)等のこの先
行する符号化プロセスによつてとり入れられた付
加雑音がクロミナンス遷移を完全にマスクしてし
まう可能性が生じる。これによつて、輝度信号対
雑音比および帯域幅が通常そのようなアナログプ
ロセスによつて損なわれていなくても十分なクロ
マキーイング動作を行なうことが不可能になる。
さらに、テレビジヨン信号用の提案された新規
の世界的なデジタル成分標準規格ではクロミナン
ス情報は輝度に比較して低い帯域幅で存在すると
定められている。しかしながら少なくともこのク
ロミナンス情報は現行のアナログ符号化標準規格
の場合のように輝度情報で多重化されない。従つ
てデジタル化クロミナンス信号はさらに歪みを受
けることはなく従つてクロマキーイングその他を
使用したポストプロダクシヨン処理に対してはる
かに適合可能である。
の世界的なデジタル成分標準規格ではクロミナン
ス情報は輝度に比較して低い帯域幅で存在すると
定められている。しかしながら少なくともこのク
ロミナンス情報は現行のアナログ符号化標準規格
の場合のように輝度情報で多重化されない。従つ
てデジタル化クロミナンス信号はさらに歪みを受
けることはなく従つてクロマキーイングその他を
使用したポストプロダクシヨン処理に対してはる
かに適合可能である。
第1図において、ある色が検出された際に切替
信号を発生する従来の先行技術のクロマキー装置
を示す。第1図でわかるようにカメラAは背景1
4の前に位置決めされた前景12のビデオ信号を
発生する。背景14は前景12中には無いように
定められた飽和色に塗られている。カメラBは背
景14に代わつてクロマキー装置によつてスイツ
チインされる背景16のビデオ信号を発生する。
カメラAのRGBビデオ出力は符号化装置(エン
コーダ)20に加えてクロマキー切替信号発生装
置18に与えられ、カメラBのRGBビデオ出力
は符号化装置22に与えられる。これらの符号化
装置20,22は従来のようにRGB信号を、
NTSC,PAL,SECAMその他のカラーテレビジ
ヨン標準規格のいずれにしろその場で使用されて
いるカラーテレビジヨン標準規格フオーマツトに
符号化するように設計されている。
信号を発生する従来の先行技術のクロマキー装置
を示す。第1図でわかるようにカメラAは背景1
4の前に位置決めされた前景12のビデオ信号を
発生する。背景14は前景12中には無いように
定められた飽和色に塗られている。カメラBは背
景14に代わつてクロマキー装置によつてスイツ
チインされる背景16のビデオ信号を発生する。
カメラAのRGBビデオ出力は符号化装置(エン
コーダ)20に加えてクロマキー切替信号発生装
置18に与えられ、カメラBのRGBビデオ出力
は符号化装置22に与えられる。これらの符号化
装置20,22は従来のようにRGB信号を、
NTSC,PAL,SECAMその他のカラーテレビジ
ヨン標準規格のいずれにしろその場で使用されて
いるカラーテレビジヨン標準規格フオーマツトに
符号化するように設計されている。
符号化装置20および22からの出力符号化ビ
デオ信号はクロマキー切替信号発生装置18の出
力によつて制御される切替ゲート24に与えられ
る。切替ゲート24は発生装置18からの切替信
号を受けた際符号化装置20の出力をゲートオフ
し符号化装置22の出力と置換する。従つてゲー
ト24の出力はクロマキー出力信号でありシーン
12は合成ビデオ画像の前景に、シーン16は背
景に現れる。このようなクロマキー装置は最近の
切替装置および特殊効果装置とともに使用されて
いる。
デオ信号はクロマキー切替信号発生装置18の出
力によつて制御される切替ゲート24に与えられ
る。切替ゲート24は発生装置18からの切替信
号を受けた際符号化装置20の出力をゲートオフ
し符号化装置22の出力と置換する。従つてゲー
ト24の出力はクロマキー出力信号でありシーン
12は合成ビデオ画像の前景に、シーン16は背
景に現れる。このようなクロマキー装置は最近の
切替装置および特殊効果装置とともに使用されて
いる。
この装置の欠点は切替ゲートによつて切替えら
れたビデオ信号は符号化信号であるため従つてこ
れらの符号化信号のクロミナンス信号成分は輝度
信号よりも低い帯域幅であることである。従つて
最終出力信号中の重大な交叉色成分を避けるため
切替ゲート24の切替速度はクロミナンス信号帯
域幅を越えてはならない。これはクロミナンス帯
域幅の周波数より高い周波数には色分解情報は存
在しないためである。
れたビデオ信号は符号化信号であるため従つてこ
れらの符号化信号のクロミナンス信号成分は輝度
信号よりも低い帯域幅であることである。従つて
最終出力信号中の重大な交叉色成分を避けるため
切替ゲート24の切替速度はクロミナンス信号帯
域幅を越えてはならない。これはクロミナンス帯
域幅の周波数より高い周波数には色分解情報は存
在しないためである。
既に符号化されたテレビジヨンビデオ信号を解
読してクロマキー切替信号発生装置が必要とする
輝度およびクロミナンス情報を得る装置において
も同様の問題が存在する。クロミナンス信号の帯
域幅制限に加えて符号化および解読プロセスによ
つて付加的な歪みが入り込む。これらの歪みは得
られた結果の劣性によつてビデオ信号のポスト−
プロダクシヨン特殊効果処理を一般に実行不可能
にしてきた。
読してクロマキー切替信号発生装置が必要とする
輝度およびクロミナンス情報を得る装置において
も同様の問題が存在する。クロミナンス信号の帯
域幅制限に加えて符号化および解読プロセスによ
つて付加的な歪みが入り込む。これらの歪みは得
られた結果の劣性によつてビデオ信号のポスト−
プロダクシヨン特殊効果処理を一般に実行不可能
にしてきた。
本発明の目的は、キー装置によつて発生された
クロマキー切替信号は狭い帯域幅のクロミナンス
信号から発生されるが対応する広帯域輝度信号の
関数として改良されるようなクロマキー装置を提
供することである。
クロマキー切替信号は狭い帯域幅のクロミナンス
信号から発生されるが対応する広帯域輝度信号の
関数として改良されるようなクロマキー装置を提
供することである。
本発明の別の目的はクロマキー切替信号の帯域
幅を増加して改良されたポストプロダクシヨンク
ロマキーイングを可能にし、よつて生の完全な帯
域幅のビデオ信号でのクロマキーイングの精度に
近付くようにすることである。
幅を増加して改良されたポストプロダクシヨンク
ロマキーイングを可能にし、よつて生の完全な帯
域幅のビデオ信号でのクロマキーイングの精度に
近付くようにすることである。
本発明の更に別の目的は、デジタル成分形式の
テレビジヨン信号の操作に適合したクロマキー信
号発生装置を提供することであり、クロミナンス
信号はそれらがこのデジタル形式に変換される際
これらの信号に他の歪みが付加されないようにし
て帯域幅のみが制限される。
テレビジヨン信号の操作に適合したクロマキー信
号発生装置を提供することであり、クロミナンス
信号はそれらがこのデジタル形式に変換される際
これらの信号に他の歪みが付加されないようにし
て帯域幅のみが制限される。
本発明は、クロマキー切替信号を発生するのに
使用されるクロミナンス信号中の色遷移に対応す
る輝度信号中の高周波数成分の関数としてクロマ
キー切替信号の帯域幅を改良する手段を提供す
る。より詳細には、輝度信号の高周波数成分から
なる信号が発生され、クロミナンス信号中の対応
する遷移の極性に対してその極性が感知される。
従つて、これらの高周波数成分は必要に応じてそ
れぞれ反転されて各クロミナンス信号遷移の極性
に対応させることができる。次いで、合成高周波
数成分は、通常のクロマキー切替信号に加算され
て、改良された帯域幅のクロマキー切替信号を発
生する。
使用されるクロミナンス信号中の色遷移に対応す
る輝度信号中の高周波数成分の関数としてクロマ
キー切替信号の帯域幅を改良する手段を提供す
る。より詳細には、輝度信号の高周波数成分から
なる信号が発生され、クロミナンス信号中の対応
する遷移の極性に対してその極性が感知される。
従つて、これらの高周波数成分は必要に応じてそ
れぞれ反転されて各クロミナンス信号遷移の極性
に対応させることができる。次いで、合成高周波
数成分は、通常のクロマキー切替信号に加算され
て、改良された帯域幅のクロマキー切替信号を発
生する。
本発明の適正な動作は、クロミナンス遷移と同
時に生じる輝度遷移が単にシーンの輝度変化では
なくシーン中の元の色遷移の高周波数成分を表す
と仮定している。第2の仮定は、背景飽和色へ
の、あるいはそれからのクロミナンス色遷移中に
発生する全ての高周波数輝度信号はシーンの元の
色を反映するということである。
時に生じる輝度遷移が単にシーンの輝度変化では
なくシーン中の元の色遷移の高周波数成分を表す
と仮定している。第2の仮定は、背景飽和色へ
の、あるいはそれからのクロミナンス色遷移中に
発生する全ての高周波数輝度信号はシーンの元の
色を反映するということである。
第2図は本発明装置のブロツク図である。第2
図でわかるように輝度信号EYおよび2つのクロ
ミナンス信号ER-YおよびEB-Yはクロマキー切替信
号発生装置30に与えられる。本発明はこれらの
3つの信号から作動するように示されているが、
これらの信号はアナログまたはデジタル成分信号
のいずれでもよくまた生のRGB信号や記録ビデ
オ源(ソース)あるいは解読されたNTSCその他
のテレビジヨン標準規格の符号化ビデオ信号から
も発生することができることを理解されたい。輝
度信号は例えば5.5メガヘルツの広帯域信号であ
り2つのクロミナンス信号はもつと狭い帯域幅、
例えば1.3メガヘルツのものと仮定されている。
図でわかるように輝度信号EYおよび2つのクロ
ミナンス信号ER-YおよびEB-Yはクロマキー切替信
号発生装置30に与えられる。本発明はこれらの
3つの信号から作動するように示されているが、
これらの信号はアナログまたはデジタル成分信号
のいずれでもよくまた生のRGB信号や記録ビデ
オ源(ソース)あるいは解読されたNTSCその他
のテレビジヨン標準規格の符号化ビデオ信号から
も発生することができることを理解されたい。輝
度信号は例えば5.5メガヘルツの広帯域信号であ
り2つのクロミナンス信号はもつと狭い帯域幅、
例えば1.3メガヘルツのものと仮定されている。
第4図に関して後にさらに詳述するようにクロ
マキー信号発生装置30は輝度振幅から独立して
作動する色度ベース装置が好ましい。このような
装置の利点は前景の背景部分の照明に対する感度
が非常に低減されその結果シーンの暗い部分上の
誤つたキーイングの危険性が低減されるというこ
とである。
マキー信号発生装置30は輝度振幅から独立して
作動する色度ベース装置が好ましい。このような
装置の利点は前景の背景部分の照明に対する感度
が非常に低減されその結果シーンの暗い部分上の
誤つたキーイングの危険性が低減されるというこ
とである。
信号発生装置30によつて発生されたキー信号
は線32上に出力される。この信号は背景の飽和
色が検出された際は高電圧レベルで「オン」にな
り前景が検出された際は低電圧レベルで「オフ」
になる。このキー信号の周波数応答、すなわち前
景から背景飽和色へのあるいはその逆のシーンの
色遷移の検出に応答する高および低状態間の遷移
速度はクロミナンス信号の帯域幅に制限される。
これは前述のように色差信号の高周波数成分はも
はやクロミナンス信号の一部ではないためであ
る。本発明によれば線32上のキー信号は2つの
機能を果たす。キー信号の遷移は、第1切替装置
を介して対応する輝度信号の前記遷移期間中に発
生する高周波数成分をゲートする手段と、反対極
性の任意の前記高周波成分の勾配を対応する遷移
の勾配に反転させる手段とを提供するのに使用さ
れる。第2に、増幅器34によつて変更された線
32上のキー信号は以下さらに詳述するように加
算装置38で合成輝度高周波数成分に加算され
る。
は線32上に出力される。この信号は背景の飽和
色が検出された際は高電圧レベルで「オン」にな
り前景が検出された際は低電圧レベルで「オフ」
になる。このキー信号の周波数応答、すなわち前
景から背景飽和色へのあるいはその逆のシーンの
色遷移の検出に応答する高および低状態間の遷移
速度はクロミナンス信号の帯域幅に制限される。
これは前述のように色差信号の高周波数成分はも
はやクロミナンス信号の一部ではないためであ
る。本発明によれば線32上のキー信号は2つの
機能を果たす。キー信号の遷移は、第1切替装置
を介して対応する輝度信号の前記遷移期間中に発
生する高周波数成分をゲートする手段と、反対極
性の任意の前記高周波成分の勾配を対応する遷移
の勾配に反転させる手段とを提供するのに使用さ
れる。第2に、増幅器34によつて変更された線
32上のキー信号は以下さらに詳述するように加
算装置38で合成輝度高周波数成分に加算され
る。
上述の動作に対してキー信号をフオーマツトす
るためキー信号は最初に範囲限定利得制御
(AGC)増幅器34に与えられる。増幅器34は
前景輝度または照度の存在し得るいずれかの変化
からも独立してキー信号のピーク出力を一定レベ
ルに維持するように設計されている。ダイオード
35は増幅器34の出力を整流しこの信号をコン
デンサ36に与え該コンデンサは増幅器34の時
定数を定める。増幅器34の出力は遅延回路37
に与えられよつて加算装置38に与えられる。遅
延回路37はL−C遅延線、低域フイルタその他
で実施することができる。遅延回路37は例えば
135ナノ秒等の十分な遅延を与えて遅延回路37
から加算装置38への信号出力が加算装置38に
対する他方の信号入力と同時に到来することを確
実にする。以下詳述するようにこの他方の信号は
クロミナンス信号遷移と同時に発生した際に検出
される輝度信号の周波数成分を含んでいる。従つ
て遅延回路37はこの周波数成分信号に対するよ
うにキー信号のタイミングを可能にしてこれらの
信号の正確な加算が得られるようにする。
るためキー信号は最初に範囲限定利得制御
(AGC)増幅器34に与えられる。増幅器34は
前景輝度または照度の存在し得るいずれかの変化
からも独立してキー信号のピーク出力を一定レベ
ルに維持するように設計されている。ダイオード
35は増幅器34の出力を整流しこの信号をコン
デンサ36に与え該コンデンサは増幅器34の時
定数を定める。増幅器34の出力は遅延回路37
に与えられよつて加算装置38に与えられる。遅
延回路37はL−C遅延線、低域フイルタその他
で実施することができる。遅延回路37は例えば
135ナノ秒等の十分な遅延を与えて遅延回路37
から加算装置38への信号出力が加算装置38に
対する他方の信号入力と同時に到来することを確
実にする。以下詳述するようにこの他方の信号は
クロミナンス信号遷移と同時に発生した際に検出
される輝度信号の周波数成分を含んでいる。従つ
て遅延回路37はこの周波数成分信号に対するよ
うにキー信号のタイミングを可能にしてこれらの
信号の正確な加算が得られるようにする。
輝度信号の高周波数成分から成る信号は以下の
態様で発生される。広帯域輝度信号EYはクロミ
ナンス信号の帯域幅より上の輝度信号の全ての高
周波数成分を通過させるように作動する高域フイ
ルタ40を介して与えられる。従つてクロミナン
ス帯域幅が1.3メガヘルツの場合この高域フイル
タはこの周波数より上の輝度信号の全ての高周波
数成分を通過させるように作動する。従つて高域
フイルタ40は狭帯域とされたクロミナンス信号
が発生される際に生じるクロミナンス信号から低
域フイルタの動作中除去された色遷移の高周波数
部分に対応する輝度信号の高域部を通過させるよ
うに作動する。
態様で発生される。広帯域輝度信号EYはクロミ
ナンス信号の帯域幅より上の輝度信号の全ての高
周波数成分を通過させるように作動する高域フイ
ルタ40を介して与えられる。従つてクロミナン
ス帯域幅が1.3メガヘルツの場合この高域フイル
タはこの周波数より上の輝度信号の全ての高周波
数成分を通過させるように作動する。従つて高域
フイルタ40は狭帯域とされたクロミナンス信号
が発生される際に生じるクロミナンス信号から低
域フイルタの動作中除去された色遷移の高周波数
部分に対応する輝度信号の高域部を通過させるよ
うに作動する。
高域フイルタ40の出力はスイツチS1に与え
られる。スイツチS1およびここに記載した他の
同様のスイツチは100ナノ秒程度の切替速度を有
しているアナログスイツチである。スイツチS1
はキー信号によつて制御される特定の時間中のみ
高域フイルタ40によつて発生される輝度信号の
高周波数成分をゲートするように作動する。この
動作は閾値検出装置42によつて行なわれる。利
得制御増幅器34から出力されたキー信号は閾値
検出装置42の一方の入力に与えられており検出
装置42の他方の入力は十分に低い所定電圧の第
1電圧基準源(低Vref.)に結合され、従つてキ
ー信号がオフ状態にあるときキー信号の雑音領域
の少し上の低レベル電圧より上にキー信号がなつ
た際すぐに閾値検出装置42の出力が高くなる。
検出装置42の出力はキー信号の応答時間よりず
つと速い周波数応答を有しており従つて閾値検出
装置42によつて発生された出力切替信号はほぼ
キー信号に重複する。この信号によつてスイツチ
S1は状態を切替える。従つて下限閾値でキー信
号がオンになり始める時間からキー信号の終わり
でその電圧レベルがこの下限電圧閾値を再び通過
するときまでに発生する輝度信号のほぼ全部の高
電圧成分はスイツチS1に印加されることができ
る。その結果キー信号の下限閾値点と上限閾値点
の間で遷移期間に発生する輝度信号の高周波数成
分はスイツチS1を介して結合される。
られる。スイツチS1およびここに記載した他の
同様のスイツチは100ナノ秒程度の切替速度を有
しているアナログスイツチである。スイツチS1
はキー信号によつて制御される特定の時間中のみ
高域フイルタ40によつて発生される輝度信号の
高周波数成分をゲートするように作動する。この
動作は閾値検出装置42によつて行なわれる。利
得制御増幅器34から出力されたキー信号は閾値
検出装置42の一方の入力に与えられており検出
装置42の他方の入力は十分に低い所定電圧の第
1電圧基準源(低Vref.)に結合され、従つてキ
ー信号がオフ状態にあるときキー信号の雑音領域
の少し上の低レベル電圧より上にキー信号がなつ
た際すぐに閾値検出装置42の出力が高くなる。
検出装置42の出力はキー信号の応答時間よりず
つと速い周波数応答を有しており従つて閾値検出
装置42によつて発生された出力切替信号はほぼ
キー信号に重複する。この信号によつてスイツチ
S1は状態を切替える。従つて下限閾値でキー信
号がオンになり始める時間からキー信号の終わり
でその電圧レベルがこの下限電圧閾値を再び通過
するときまでに発生する輝度信号のほぼ全部の高
電圧成分はスイツチS1に印加されることができ
る。その結果キー信号の下限閾値点と上限閾値点
の間で遷移期間に発生する輝度信号の高周波数成
分はスイツチS1を介して結合される。
閾値検出装置42によつて出力される切替信号
はクロマ極性フリツプフロツプ44のセツト入力
にも与えられる。フリツプフロツプ44はキー信
号パルスの終わりまで検出装置42に応答して状
態を変化させないためこの出力信号が低くなつた
際に状態を変化させ高くなる。クロマ極性フリツ
プフロツプ44のリセツト側はそれに対する同じ
キー信号入力を有している第2閾値検出装置46
から信号を与えられる。閾値検出装置46の他方
の入力は高レベル電圧基準(高Vref.)であつて
そのレベルはキー信号の高電圧レベルの雑音レベ
ルより少し下に設定されている。従つて閾値検出
装置46の出力は、増幅器34によつて増幅され
たキー信号がその高い一定レベルに到達するすぐ
前に立上りが生じ、キー信号の電圧レベルが閾値
レベルをその高レベル以下に低下させるちょうど
そのときに立下りが生じるパルスである。
はクロマ極性フリツプフロツプ44のセツト入力
にも与えられる。フリツプフロツプ44はキー信
号パルスの終わりまで検出装置42に応答して状
態を変化させないためこの出力信号が低くなつた
際に状態を変化させ高くなる。クロマ極性フリツ
プフロツプ44のリセツト側はそれに対する同じ
キー信号入力を有している第2閾値検出装置46
から信号を与えられる。閾値検出装置46の他方
の入力は高レベル電圧基準(高Vref.)であつて
そのレベルはキー信号の高電圧レベルの雑音レベ
ルより少し下に設定されている。従つて閾値検出
装置46の出力は、増幅器34によつて増幅され
たキー信号がその高い一定レベルに到達するすぐ
前に立上りが生じ、キー信号の電圧レベルが閾値
レベルをその高レベル以下に低下させるちょうど
そのときに立下りが生じるパルスである。
閾値検出装置46の出力が高い場合その出力は
反転装置47を介してクロマ極性フリツプフロツ
プ44に与えられてキー信号がそのオン状態への
遷移を完了するちようどそのときにフリツプフロ
ツプ44をオフにさせる。従つてフリツプフロツ
プ44の出力は閾値検出装置46の出力がオンに
なるまで高くその後閾値検出装置42の出力がキ
ー信号パルス間隔の終わりで低くなるまで低いま
まである。
反転装置47を介してクロマ極性フリツプフロツ
プ44に与えられてキー信号がそのオン状態への
遷移を完了するちようどそのときにフリツプフロ
ツプ44をオフにさせる。従つてフリツプフロツ
プ44の出力は閾値検出装置46の出力がオンに
なるまで高くその後閾値検出装置42の出力がキ
ー信号パルス間隔の終わりで低くなるまで低いま
まである。
スイツチS1を通過した輝度信号の高周波数成
分は増幅器34によつて出力されたキー信号と同
じ出力振幅を輝度信号の高周波数成分上に維持す
ることを目的とする別の利得制御増幅器50に与
えられる。増幅器50の出力は高周波数成分に応
答して理論信号を発生するように作動するリミツ
タ52に最初に与えられる。リミツタ52の出力
は高周波数成分信号が存在するとき以外はあいま
いであり、高周波数成分信号が存在するときそれ
は高周波数成分信号の極性に基いて最初に1、次
いで0あるいは0、次いで1のいずれかの矩形波
を出力する。リミツタ52の論理信号出力は排他
的オアゲート54に与えられ該オアゲートの他方
の入力はクロマ極性フリツプフロツプ44の出力
である。排他的オアゲート54の出力は輝度反転
フリツプフロツプ56に対するD入力である。従
つて排他的オアゲート54は高周波数成分の極性
がフリツプフロツプ44の現状態に対して一方向
である場合は第1論理レベルを発生し高周波数成
分の極性がフリツプフロツプ44と反対である場
合は第2論理レベルを発生する手段として作動す
る。フリツプフロツプ44からの排他的オアゲー
ト54に対する入力はそれがキー信号の立上り遷
移であるか立下り遷移であるかに基いて異なる状
態にあるため、これは高周波数成分の極性がゲー
ト54の出力に反映されることを確実にする手段
を与えている。
分は増幅器34によつて出力されたキー信号と同
じ出力振幅を輝度信号の高周波数成分上に維持す
ることを目的とする別の利得制御増幅器50に与
えられる。増幅器50の出力は高周波数成分に応
答して理論信号を発生するように作動するリミツ
タ52に最初に与えられる。リミツタ52の出力
は高周波数成分信号が存在するとき以外はあいま
いであり、高周波数成分信号が存在するときそれ
は高周波数成分信号の極性に基いて最初に1、次
いで0あるいは0、次いで1のいずれかの矩形波
を出力する。リミツタ52の論理信号出力は排他
的オアゲート54に与えられ該オアゲートの他方
の入力はクロマ極性フリツプフロツプ44の出力
である。排他的オアゲート54の出力は輝度反転
フリツプフロツプ56に対するD入力である。従
つて排他的オアゲート54は高周波数成分の極性
がフリツプフロツプ44の現状態に対して一方向
である場合は第1論理レベルを発生し高周波数成
分の極性がフリツプフロツプ44と反対である場
合は第2論理レベルを発生する手段として作動す
る。フリツプフロツプ44からの排他的オアゲー
ト54に対する入力はそれがキー信号の立上り遷
移であるか立下り遷移であるかに基いて異なる状
態にあるため、これは高周波数成分の極性がゲー
ト54の出力に反映されることを確実にする手段
を与えている。
輝度反転フリツプフロツプ56に対するクロツ
ク入力は第2排他的オアゲート58によつて発生
され該オアゲートの入力は閾値検出装置42およ
び46の各々からの信号である。排他的オアゲー
ト58の出力はキー信号32の立上り遷移期間ま
たは立下り遷移期間のいずれかの始まりで立上る
パルスである。従つて輝度反転フリツプフロツプ
56の出力状態は排他的オアゲート54の出力の
現状態の関数としてこのような各遷移期間の始ま
りで更新される。
ク入力は第2排他的オアゲート58によつて発生
され該オアゲートの入力は閾値検出装置42およ
び46の各々からの信号である。排他的オアゲー
ト58の出力はキー信号32の立上り遷移期間ま
たは立下り遷移期間のいずれかの始まりで立上る
パルスである。従つて輝度反転フリツプフロツプ
56の出力状態は排他的オアゲート54の出力の
現状態の関数としてこのような各遷移期間の始ま
りで更新される。
フリツプフロツプ56からの出力信号はアナロ
グスイツチS4の状態を制御する。スイツチS4
に対する切替される2入力は輝度信号の高周波数
成分信号で相互に反対極性になつている。これら
2つの信号は第2遅延回路64から信号を与えら
れる反転増幅器60および非反転増幅器62によ
つて各々発生される。遅延回路64はキー信号が
遅延回路37を介して遅延されたのと同様の態様
で高周波数成分信号を上述の回路の処理遅延に整
合させるために必要な遅延回路である。従つてス
イツチS4の出力は輝度反転フリツプフロツプ5
6の現状態の関数として所与の時間に存在する輝
度信号の高周波数成分の正極性または負極性のい
ずれかになつている。すなわち輝度フリツプフロ
ツプ56の出力が高い場合これはその時間に存在
する高周波数成分信号を反転させない命令に対応
し従つてスイツチS4のアームは非反転増幅器6
2に結合される。逆にフリツプフロツプ56の出
力が低く高周波数成分信号が反転される必要があ
ることを指示している場合これはスイツチS4の
アームを反転増幅器60に結合させる。
グスイツチS4の状態を制御する。スイツチS4
に対する切替される2入力は輝度信号の高周波数
成分信号で相互に反対極性になつている。これら
2つの信号は第2遅延回路64から信号を与えら
れる反転増幅器60および非反転増幅器62によ
つて各々発生される。遅延回路64はキー信号が
遅延回路37を介して遅延されたのと同様の態様
で高周波数成分信号を上述の回路の処理遅延に整
合させるために必要な遅延回路である。従つてス
イツチS4の出力は輝度反転フリツプフロツプ5
6の現状態の関数として所与の時間に存在する輝
度信号の高周波数成分の正極性または負極性のい
ずれかになつている。すなわち輝度フリツプフロ
ツプ56の出力が高い場合これはその時間に存在
する高周波数成分信号を反転させない命令に対応
し従つてスイツチS4のアームは非反転増幅器6
2に結合される。逆にフリツプフロツプ56の出
力が低く高周波数成分信号が反転される必要があ
ることを指示している場合これはスイツチS4の
アームを反転増幅器60に結合させる。
従つてスイツチS4から出力された高周波数成
分信号は輝度信号中にそのような遷移が実際に存
在すると仮定するとカラービデオ信号遷移の高周
波数部分を直接表わす。さらにスイツチS4を介
して出力された信号はキー信号の遷移の極性に対
応する極性のものである。従つてこれらの高周波
数成分信号が加算装置38によつてキー信号に加
算されると、合成信号は立上りおよび立下り遷移
縁がクロミナンス信号の低周波数遷移ではなく輝
度信号の高周波数遷移を表わすキー信号である。
分信号は輝度信号中にそのような遷移が実際に存
在すると仮定するとカラービデオ信号遷移の高周
波数部分を直接表わす。さらにスイツチS4を介
して出力された信号はキー信号の遷移の極性に対
応する極性のものである。従つてこれらの高周波
数成分信号が加算装置38によつてキー信号に加
算されると、合成信号は立上りおよび立下り遷移
縁がクロミナンス信号の低周波数遷移ではなく輝
度信号の高周波数遷移を表わすキー信号である。
加算装置38の出力はソフトリミツタ増幅器7
0に与えられる。ソフトリミツタ増幅器70は加
算装置38によつて出力される信号を直線化しこ
の信号上に存在し得る任意の高周波数雑音を除去
する。すなわちキー信号の遷移部分はソフトリミ
ツタ増幅器70によつて直線化されて遷移縁が直
線である広帯域クロマキー切替信号を発生しよつ
て前景と背景の間の直線切替を可能にする。
0に与えられる。ソフトリミツタ増幅器70は加
算装置38によつて出力される信号を直線化しこ
の信号上に存在し得る任意の高周波数雑音を除去
する。すなわちキー信号の遷移部分はソフトリミ
ツタ増幅器70によつて直線化されて遷移縁が直
線である広帯域クロマキー切替信号を発生しよつ
て前景と背景の間の直線切替を可能にする。
この最終切替段階を行なう切替手段はクロスフ
エードビデオ増幅器72,74および76によつ
て与えられる。これらの増幅器は増幅器70から
の増大したキー信号出力の現状態の関数として前
景および背景の輝度およびクロミナンス信号を切
替えるように各々作動する。増幅器はキー信号遷
移の直線化された勾配に比例する制御された速度
で1つのシーンのフエードアウトおよび別のシー
ンのフエードインを行なうように設計されている
ためクロスフエード増幅器と称している。
エードビデオ増幅器72,74および76によつ
て与えられる。これらの増幅器は増幅器70から
の増大したキー信号出力の現状態の関数として前
景および背景の輝度およびクロミナンス信号を切
替えるように各々作動する。増幅器はキー信号遷
移の直線化された勾配に比例する制御された速度
で1つのシーンのフエードアウトおよび別のシー
ンのフエードインを行なうように設計されている
ためクロスフエード増幅器と称している。
フエード制御信号として、ソフトリミツタ増幅
器70からの広帯域クロマキー切替信号を用いる
ため、通常、出力ビデオ信号中に生じるような遷
移領域の歪みを最少にする。
器70からの広帯域クロマキー切替信号を用いる
ため、通常、出力ビデオ信号中に生じるような遷
移領域の歪みを最少にする。
また前景クロミナンス信号は閾値検出装置42
がオンになることによつて指示された際キー信号
が発生され始めるとすぐにオフに切替えられるの
が好ましい。
がオンになることによつて指示された際キー信号
が発生され始めるとすぐにオフに切替えられるの
が好ましい。
従つて閾値検出装置42はゲート手段としても
作動して、クロマキー切替信号発生装置30によ
つて飽和色がなんら検出されていないときのみ各
クロスフエード増幅器74および76に対する前
景クロミナンス信号の結合を制御する。この切替
手段の利点はクロスフエード増幅器が作動してこ
れらの信号をフエードアウトする前に飽和色のク
ロマ成分を排除し従つてほかの場合ならばキーイ
ングされた縁で出力ビデオ画像中に現われる色ぶ
ちを防止する。
作動して、クロマキー切替信号発生装置30によ
つて飽和色がなんら検出されていないときのみ各
クロスフエード増幅器74および76に対する前
景クロミナンス信号の結合を制御する。この切替
手段の利点はクロスフエード増幅器が作動してこ
れらの信号をフエードアウトする前に飽和色のク
ロマ成分を排除し従つてほかの場合ならばキーイ
ングされた縁で出力ビデオ画像中に現われる色ぶ
ちを防止する。
第3図は上述の第2図の装置のタイミング図で
ある。明瞭にするため回路は、マゼンタ(深紅
色)、赤および青の色に対応する3つの輝度レベ
ル間で変化する輝度信号EYと輝度信号に対応し
て示した時間に発生する2つの例示的なクロミナ
ンス信号ER-YおよびEB-Yで作動するように示す。
輝度信号中の色間の遷移の勾配は輝度信号の広い
帯域幅の結果狭帯域クロミナンス信号の対応する
遷移よりもずつと速いことにまず注意されたい。
図ではキー信号出力はクロミナンス信号ER-Yおよ
びEB-Y中の飽和した青色の検出に応答して発生さ
れている。図のようにこれらのクロマキー切替信
号には高周波数雑音が一様に現われる。また閾値
検出装置42および46によつて各々感知される
キー信号の下限および上限閾値点も示す。閾値検
出装置42および閾値検出装置46の出力を例示
的なキー信号の下に示し、閾値検出装置42はオ
ンのままでキー信号のほぼ全部に重複し閾値検出
装置46はキー信号がその上限閾値点より上にあ
る間のみオンになつていることを示す。次に高域
フイルタ40の出力、すなわち例示的なEY輝度
信号つまりタイミング図の一番上の曲線の色遷移
の高周波数成分を示す。次にスイツチS2を介し
て出力されたクロミナンス信号ER-Yおよびスイツ
チS3を介して対応して出力されたEB-Yを示す。
明らかにわかるようにこれらの出力は閾値検出装
置42がオンになつている間零になりよつて背景
のキーイングインの間色ぶちを最小にする。
ある。明瞭にするため回路は、マゼンタ(深紅
色)、赤および青の色に対応する3つの輝度レベ
ル間で変化する輝度信号EYと輝度信号に対応し
て示した時間に発生する2つの例示的なクロミナ
ンス信号ER-YおよびEB-Yで作動するように示す。
輝度信号中の色間の遷移の勾配は輝度信号の広い
帯域幅の結果狭帯域クロミナンス信号の対応する
遷移よりもずつと速いことにまず注意されたい。
図ではキー信号出力はクロミナンス信号ER-Yおよ
びEB-Y中の飽和した青色の検出に応答して発生さ
れている。図のようにこれらのクロマキー切替信
号には高周波数雑音が一様に現われる。また閾値
検出装置42および46によつて各々感知される
キー信号の下限および上限閾値点も示す。閾値検
出装置42および閾値検出装置46の出力を例示
的なキー信号の下に示し、閾値検出装置42はオ
ンのままでキー信号のほぼ全部に重複し閾値検出
装置46はキー信号がその上限閾値点より上にあ
る間のみオンになつていることを示す。次に高域
フイルタ40の出力、すなわち例示的なEY輝度
信号つまりタイミング図の一番上の曲線の色遷移
の高周波数成分を示す。次にスイツチS2を介し
て出力されたクロミナンス信号ER-Yおよびスイツ
チS3を介して対応して出力されたEB-Yを示す。
明らかにわかるようにこれらの出力は閾値検出装
置42がオンになつている間零になりよつて背景
のキーイングインの間色ぶちを最小にする。
次にクロマ極性フリツプフロツプ44の動作を
示し、このフリツプフロツプはキー信号が最初に
上限閾値を越えた際に低くなりキー信号の立下り
遷移がちようど終了しようとするまで低いままで
あることを示す。次に排他的オアゲート58のク
ロツク出力を示しこの信号の立上りによつて輝度
反転フリツプフロツプ56はそのD入力の関数と
してその現出力状態を更新する。このD入力は排
他的オアゲート54の出力から与えられる。排他
的オアゲート54の出力は高周波数成分遷移が検
出され閾値検出装置42がオンになつているとき
以外はあいまいであることに注意されたい。これ
は図のようなリミツタ52の動作によるものでこ
れは高域フイルタ40によつて高周波数成分を出
力として取りそのような成分が存在するときは論
理信号を発生しその他の全ての時間ではあいまい
な出力を発生する。
示し、このフリツプフロツプはキー信号が最初に
上限閾値を越えた際に低くなりキー信号の立下り
遷移がちようど終了しようとするまで低いままで
あることを示す。次に排他的オアゲート58のク
ロツク出力を示しこの信号の立上りによつて輝度
反転フリツプフロツプ56はそのD入力の関数と
してその現出力状態を更新する。このD入力は排
他的オアゲート54の出力から与えられる。排他
的オアゲート54の出力は高周波数成分遷移が検
出され閾値検出装置42がオンになつているとき
以外はあいまいであることに注意されたい。これ
は図のようなリミツタ52の動作によるものでこ
れは高域フイルタ40によつて高周波数成分を出
力として取りそのような成分が存在するときは論
理信号を発生しその他の全ての時間ではあいまい
な出力を発生する。
次にスイツチS4の動作を示し輝度信号の任意
の高周波数成分の極性は輝度反転フリツプフロツ
プ56の現状態に基いて反転することができ従つ
て高周波数成分はキー信号中の遷移の極性に整合
されることを示す。次に加算装置38の出力を示
し輝度信号の高周波数成分と元の狭域幅クロマキ
ー信号との例示的な和を示す。最後にソフトリミ
ツタ70によつて出力された出力切替信号を示
す。図のようにキー信号の遷移縁が直線化された
ためキー信号の遷移速度は輝度信号の広帯域周波
数応答にほぼ等しくなる程度まで実質的に改良さ
れている。
の高周波数成分の極性は輝度反転フリツプフロツ
プ56の現状態に基いて反転することができ従つ
て高周波数成分はキー信号中の遷移の極性に整合
されることを示す。次に加算装置38の出力を示
し輝度信号の高周波数成分と元の狭域幅クロマキ
ー信号との例示的な和を示す。最後にソフトリミ
ツタ70によつて出力された出力切替信号を示
す。図のようにキー信号の遷移縁が直線化された
ためキー信号の遷移速度は輝度信号の広帯域周波
数応答にほぼ等しくなる程度まで実質的に改良さ
れている。
従つて明らかなように、クロミナンス信号の帯
域幅でクロマキーイングを可能にするこれらの速
い遷移縁は、クロミナンス信号がビデオテープに
記憶されておりそうでなければ対応する輝度信号
に比較して帯域幅が低減されるポストプロダクシ
ヨンクロマキーイングにおけるように、ほかの場
合ならばこのようなクロマキーイングを不十分に
してしまう。
域幅でクロマキーイングを可能にするこれらの速
い遷移縁は、クロミナンス信号がビデオテープに
記憶されておりそうでなければ対応する輝度信号
に比較して帯域幅が低減されるポストプロダクシ
ヨンクロマキーイングにおけるように、ほかの場
合ならばこのようなクロマキーイングを不十分に
してしまう。
第4図は本発明によるクロマキー切替信号発生
装置30として使用可能な色度ベースクロマキー
発生装置100を示す。上述のように色度ベー
ス・クロマキー発生装置の利点は飽和色背景の照
度の変化の影響が実質的に低減されることであ
る。従つて信号のシーン部分における誤つたキー
イングおよび信号の背景における適正なキーイン
グの欠如が避けられる。第1図に示されるような
先行技術のクロマキー装置に関する問題はクロマ
キー切替信号が色相および色の飽和度だけでなく
その輝度にも基いているということである。従つ
て背景輝度の変化がキーイングに影響し得る。シ
ーンの照明を非常に慎重にする必要を防ぐため輝
度独立クロミナンス信号、すなわち色度ベース信
号発生装置からクロマキー切替信号を発生するこ
とが望ましい。
装置30として使用可能な色度ベースクロマキー
発生装置100を示す。上述のように色度ベー
ス・クロマキー発生装置の利点は飽和色背景の照
度の変化の影響が実質的に低減されることであ
る。従つて信号のシーン部分における誤つたキー
イングおよび信号の背景における適正なキーイン
グの欠如が避けられる。第1図に示されるような
先行技術のクロマキー装置に関する問題はクロマ
キー切替信号が色相および色の飽和度だけでなく
その輝度にも基いているということである。従つ
て背景輝度の変化がキーイングに影響し得る。シ
ーンの照明を非常に慎重にする必要を防ぐため輝
度独立クロミナンス信号、すなわち色度ベース信
号発生装置からクロマキー切替信号を発生するこ
とが望ましい。
J.DavidseとR.P.Koppeによる論文「背景照度
の変化に無感応なクロマキー装置(A Chroma
−key System Insensitive to Variations of
the Background Illumination)」(SMPTE
Journa第86巻第140頁、1977年3月19日発行)に
記載されているように、このような色度ベース発
生装置は次の式で示すように得られる。すなわち (ER-Y)sinα+(EB-Y)cosαCEY 第4図のブロツク図は電圧基準を比較装置の1
つに与えてカメラ信号の雑音性によつて左右され
る最小レベルを与えるようにして上記の法則に基
いて作動するクロマキー装置を示す。この比較装
置は雑音がシーンの暗い部分でクロマキー信号を
発生するのを防止する。すなわちこの比較装置は
輝度が所定の閾値以下の場合にキー切替信号の発
生を阻止する。図中、80はサイン発生装置、8
2はコサイン発生装置、84は加算装置、86は
比較装置、88は倍率回路、90は比較装置、9
2は加算装置である。
の変化に無感応なクロマキー装置(A Chroma
−key System Insensitive to Variations of
the Background Illumination)」(SMPTE
Journa第86巻第140頁、1977年3月19日発行)に
記載されているように、このような色度ベース発
生装置は次の式で示すように得られる。すなわち (ER-Y)sinα+(EB-Y)cosαCEY 第4図のブロツク図は電圧基準を比較装置の1
つに与えてカメラ信号の雑音性によつて左右され
る最小レベルを与えるようにして上記の法則に基
いて作動するクロマキー装置を示す。この比較装
置は雑音がシーンの暗い部分でクロマキー信号を
発生するのを防止する。すなわちこの比較装置は
輝度が所定の閾値以下の場合にキー切替信号の発
生を阻止する。図中、80はサイン発生装置、8
2はコサイン発生装置、84は加算装置、86は
比較装置、88は倍率回路、90は比較装置、9
2は加算装置である。
本発明の好適な実施例を説明したが当業者には
種々の変更例、置換例および等価例が明らかにな
り、従つて本発明の範囲は特許請求の範囲および
それと同等のものによつてのみ定められべきであ
ることを理解されたい。
種々の変更例、置換例および等価例が明らかにな
り、従つて本発明の範囲は特許請求の範囲および
それと同等のものによつてのみ定められべきであ
ることを理解されたい。
上述したように、ビデオ信号の狭帯域クロミナ
ンス信号から最初に狭帯域クロマキー切替信号を
従来の態様で発生し、次いで対応する輝度信号の
高周波数遷移成分を検出し、その後、輝度信号の
高周波数成分と狭帯域クロマキー信号とをそれら
の極性が一致するようにして加算することによ
り、上記狭帯域クロミナンス信号から広帯域クロ
マキー切替信号を発生させる。このようにして得
た広帯域クロマキー切替信号はクロスフエード増
幅器を制御し、切替時に第1および第2のシーン
のビデオ信号間の直線的な遷移でこれら一方のビ
デオ信号を出力させることが可能である。即ち、
本発明によれば、遷移が従来のようなクロミナン
ス信号の遷移ではなく、輝度信号の高周波数成分
の遷移に転換される。この結果、クロマキー切替
信号の帯域幅が大きく改善され、ポストプロダク
シヨンでのクロマキーイングを可能にし、生の完
全帯域幅でのクロマキーイングの精度を可能にす
る。
ンス信号から最初に狭帯域クロマキー切替信号を
従来の態様で発生し、次いで対応する輝度信号の
高周波数遷移成分を検出し、その後、輝度信号の
高周波数成分と狭帯域クロマキー信号とをそれら
の極性が一致するようにして加算することによ
り、上記狭帯域クロミナンス信号から広帯域クロ
マキー切替信号を発生させる。このようにして得
た広帯域クロマキー切替信号はクロスフエード増
幅器を制御し、切替時に第1および第2のシーン
のビデオ信号間の直線的な遷移でこれら一方のビ
デオ信号を出力させることが可能である。即ち、
本発明によれば、遷移が従来のようなクロミナン
ス信号の遷移ではなく、輝度信号の高周波数成分
の遷移に転換される。この結果、クロマキー切替
信号の帯域幅が大きく改善され、ポストプロダク
シヨンでのクロマキーイングを可能にし、生の完
全帯域幅でのクロマキーイングの精度を可能にす
る。
第1図は先行技術のクロマキー装置のブロツク
図、第2図は本発明によるクロマキー装置のブロ
ツク図、第3図は第2図のクロマキー装置の動作
を示すタイミング図、第4図は第2図のクロマキ
ー装置の好適な実施例において使用される例示的
な色度キー装置を示す。 図中、30……クロマキー切替信号発生装置、
34,50……利得制御増幅器、37,64……
遅延回路、38……加算装置、40……高域フイ
ルタ、42,46……閾値検出装置、44……ク
ロマ極性フリツプフロツプ、52……リミツタ、
54,58……排他的オアゲート、56……輝度
反転フリツプフロツプ、60……反転増幅器、6
2……非反転増幅器、70……ソフトリミツタ増
幅器、72,74,76……クロスフエードビデ
オ増幅器。
図、第2図は本発明によるクロマキー装置のブロ
ツク図、第3図は第2図のクロマキー装置の動作
を示すタイミング図、第4図は第2図のクロマキ
ー装置の好適な実施例において使用される例示的
な色度キー装置を示す。 図中、30……クロマキー切替信号発生装置、
34,50……利得制御増幅器、37,64……
遅延回路、38……加算装置、40……高域フイ
ルタ、42,46……閾値検出装置、44……ク
ロマ極性フリツプフロツプ、52……リミツタ、
54,58……排他的オアゲート、56……輝度
反転フリツプフロツプ、60……反転増幅器、6
2……非反転増幅器、70……ソフトリミツタ増
幅器、72,74,76……クロスフエードビデ
オ増幅器。
Claims (1)
- 1 広帯域輝度信号および狭帯域クロミナンス信
号を含むビデオ信号を有するテレビジヨン装置の
クロマキー切替信号発生装置において、上記クロ
ミナンス信号から狭帯域クロマキー切替信号を発
生する狭帯域クロマキー切替信号発生手段と、上
記狭帯域クロマキー切替信号の切替遷移に対応し
た上記輝度信号の高周波数成分からなる別のクロ
マキー切替信号を発生する別のクロマキー切替信
号発生手段と、上記狭帯域クロマキー切替信号発
生手段の出力と上記別のクロマキー切替信号発生
手段の出力に応答して、帯域巾がクロミナンス信
号の帯域巾から対応する輝度信号の存在する高周
波数成分の関数としてより高い帯域巾まで改善さ
れた広帯域クロマキー切替信号を発生する広帯域
クロマキー切替信号発生手段とを備えていること
を特徴とするクロマキー切替信号発生装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/252,864 US4386363A (en) | 1981-04-10 | 1981-04-10 | Chroma key switching signal generator |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57178490A JPS57178490A (en) | 1982-11-02 |
JPH0454435B2 true JPH0454435B2 (ja) | 1992-08-31 |
Family
ID=22957873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57059494A Granted JPS57178490A (en) | 1981-04-10 | 1982-04-09 | Chromatic switching signal generator |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4386363A (ja) |
JP (1) | JPS57178490A (ja) |
AU (1) | AU545597B2 (ja) |
CA (1) | CA1169545A (ja) |
DE (1) | DE3213298C2 (ja) |
FR (1) | FR2503968A1 (ja) |
GB (1) | GB2096858B (ja) |
NL (1) | NL8201399A (ja) |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA1187166A (en) * | 1981-07-09 | 1985-05-14 | Kaichi Yamamoto | Digital chromakey apparatus |
US4811084A (en) * | 1984-04-09 | 1989-03-07 | Corporate Communications Consultants, Inc. | Video color detector and chroma key device and method |
US4862251A (en) * | 1984-04-09 | 1989-08-29 | Corporate Communications Consultants, Inc. | Color correction system and method |
GB2158320A (en) * | 1984-04-26 | 1985-11-06 | Philips Electronic Associated | Generating a chroma keying signal |
US4827344A (en) * | 1985-02-28 | 1989-05-02 | Intel Corporation | Apparatus for inserting part of one video image into another video image |
IT1188385B (it) * | 1985-02-28 | 1988-01-07 | Rca Corp | Apparato e metodo per la sovrapposizione di immagini video |
JPH0834602B2 (ja) * | 1986-04-14 | 1996-03-29 | コーポレート、コミュニケーションズ、コンサルタンツ、インコーポレーテッド | 色修正方法及び色修正装置 |
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US4771192A (en) * | 1986-11-14 | 1988-09-13 | The Grass Valley Group, Inc. | Digital clip and gain circuit |
GB8629832D0 (en) * | 1986-12-13 | 1987-01-21 | Quantel Ltd | Video graphics systems |
KR900005922U (ko) * | 1988-08-02 | 1990-03-09 | 삼성전자 주식회사 | 동일 영상신호 검출시 자화면 아트 (art) 처리회로 |
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US6535681B2 (en) * | 2001-06-19 | 2003-03-18 | Lucent Technologies Inc. | Fiber-optic cable routing and bend limiting device and system |
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US5953077A (en) * | 1997-01-17 | 1999-09-14 | Fox Sports Productions, Inc. | System for displaying an object that is not visible to a camera |
US6252632B1 (en) | 1997-01-17 | 2001-06-26 | Fox Sports Productions, Inc. | System for enhancing a video presentation |
US6266100B1 (en) | 1998-09-04 | 2001-07-24 | Sportvision, Inc. | System for enhancing a video presentation of a live event |
US6229550B1 (en) | 1998-09-04 | 2001-05-08 | Sportvision, Inc. | Blending a graphic |
US7075556B1 (en) * | 1999-10-21 | 2006-07-11 | Sportvision, Inc. | Telestrator system |
US6909438B1 (en) | 2000-02-04 | 2005-06-21 | Sportvision, Inc. | Video compositor |
CN100559889C (zh) * | 2006-06-07 | 2009-11-11 | 联詠科技股份有限公司 | 用于一图像播放装置消除杂色的方法及装置 |
US8456577B2 (en) * | 2007-06-29 | 2013-06-04 | Gvbb Holdings S.A.R.L. | Method and apparatus for chroma key production |
US9215383B2 (en) | 2011-08-05 | 2015-12-15 | Sportsvision, Inc. | System for enhancing video from a mobile camera |
US20150289338A1 (en) | 2014-04-08 | 2015-10-08 | Revolution Display, Inc. | Automatic chroma key background generator with incident key lighting |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US4021841A (en) * | 1975-12-31 | 1977-05-03 | Ralph Weinger | Color video synthesizer with improved image control means |
US4041527A (en) * | 1976-03-15 | 1977-08-09 | The Grass Valley Group, Inc. | Video effects generator |
US4122490A (en) * | 1976-11-09 | 1978-10-24 | Lish Charles A | Digital chroma-key circuitry |
GB1539199A (en) * | 1977-12-02 | 1979-01-31 | British Broadcasting Corp | Colour television |
JPS6049398B2 (ja) * | 1977-12-28 | 1985-11-01 | 全国朝日放送株式会社 | 特殊効果方式 |
US4206474A (en) * | 1978-08-30 | 1980-06-03 | Rca Corporation | Low-pass filter with remotely controllable rise time |
US4337479A (en) * | 1979-09-13 | 1982-06-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Color resolution compensator |
-
1981
- 1981-04-10 US US06/252,864 patent/US4386363A/en not_active Expired - Fee Related
-
1982
- 1982-03-02 CA CA000397361A patent/CA1169545A/en not_active Expired
- 1982-03-15 GB GB8207453A patent/GB2096858B/en not_active Expired
- 1982-03-30 FR FR8205405A patent/FR2503968A1/fr active Granted
- 1982-04-01 NL NL8201399A patent/NL8201399A/nl not_active Application Discontinuation
- 1982-04-08 AU AU82491/82A patent/AU545597B2/en not_active Ceased
- 1982-04-08 DE DE3213298A patent/DE3213298C2/de not_active Expired
- 1982-04-09 JP JP57059494A patent/JPS57178490A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57178490A (en) | 1982-11-02 |
US4386363A (en) | 1983-05-31 |
FR2503968A1 (fr) | 1982-10-15 |
NL8201399A (nl) | 1982-11-01 |
DE3213298A1 (de) | 1982-12-16 |
DE3213298C2 (de) | 1985-02-07 |
CA1169545A (en) | 1984-06-19 |
AU8249182A (en) | 1983-04-21 |
FR2503968B1 (ja) | 1984-10-26 |
AU545597B2 (en) | 1985-07-18 |
GB2096858A (en) | 1982-10-20 |
GB2096858B (en) | 1985-05-30 |
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