JPH0452452A - 一様性気体流形成装置 - Google Patents
一様性気体流形成装置Info
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- JPH0452452A JPH0452452A JP16138290A JP16138290A JPH0452452A JP H0452452 A JPH0452452 A JP H0452452A JP 16138290 A JP16138290 A JP 16138290A JP 16138290 A JP16138290 A JP 16138290A JP H0452452 A JPH0452452 A JP H0452452A
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Landscapes
- Duct Arrangements (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、事務所内における喫煙の集煙と浄化、工場内
におけるガス、ベーパー ミスト、ヒユーム等の粉塵等
の回収、集塵、除外等に用いて好適な一様性気体流形成
装置に関する。
におけるガス、ベーパー ミスト、ヒユーム等の粉塵等
の回収、集塵、除外等に用いて好適な一様性気体流形成
装置に関する。
[従来の技術]
従来、気体の圧力と流速とが、平面的に一様になって流
れる一様性気体流を形成する場合には、■吹出しファン
の流れ方向を直角に曲げて外部に吹出すようにした吹出
し経路の吹出しロ開ロ度を、吹出しファンに近い側から
遠い側にかけて順次小さくするように設定したもの、及
び、■吸込みファンの流れの方向を直角に曲げて外気を
吸込むようにした吸込み経路の吸込みロ開ロ度を、吸込
みファンに近い側から遠い側にかけて順次太きくするよ
うに設定したものが提案されている。
れる一様性気体流を形成する場合には、■吹出しファン
の流れ方向を直角に曲げて外部に吹出すようにした吹出
し経路の吹出しロ開ロ度を、吹出しファンに近い側から
遠い側にかけて順次小さくするように設定したもの、及
び、■吸込みファンの流れの方向を直角に曲げて外気を
吸込むようにした吸込み経路の吸込みロ開ロ度を、吸込
みファンに近い側から遠い側にかけて順次太きくするよ
うに設定したものが提案されている。
[発明が解決しようとする課題]
然しながら、従来技術では、上述■の吹出し流れと■の
吸込み流れのいずれにあっても、吹出し口面構成いは吸
込み口面積が広くなるに従い、それら吹出し口、或いは
吸込み口の全域に低速度の一様流を形成することが極め
て困難となる。
吸込み流れのいずれにあっても、吹出し口面構成いは吸
込み口面積が広くなるに従い、それら吹出し口、或いは
吸込み口の全域に低速度の一様流を形成することが極め
て困難となる。
本発明は、吹出し流れ、及び/又は吸込み流れにおいて
、低速度(約5■/sec以下)で広い面積に渡る一様
流を形成することを目的とする。
、低速度(約5■/sec以下)で広い面積に渡る一様
流を形成することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
請求項1に記載の本発明は、吹出しファンの流れを吹出
し口から外部に吹出すようにした吹出し箱に吹出し整流
装置を設けて構成される一様性気体流形成装置において
、吹出し整流装置は、吹出し箱内に長尺吹出し管を延在
せしめるとともに、吹出し箱の吹出し口に上流側から下
流側に向けて順次、開口度制御層、フィルター層、ハニ
カム構造体を設置して構成され、吹出し管は、吹出しフ
ァンからの流れの取入口を一端に備え、吹出し箱内への
流れの流出口を吹出し口に対する略反対面側に開口して
おり、流出口の開口度を取入口に近い側から遠い側にか
けて順次小さくするように構成され、この長尺吹出し管
を囲み吹出し箱の床から開口度制御層までを管に対して
直角方向に仕切る板により吹出しファンからの流れの取
入口から管の奥端までを任意の間隔で仕切るように配置
し、開口度制御層は、少なくとも吹出し管の延在方向に
略直交する方向での開口度を、吹出し管に近い側から遠
い側にかけて順次小さくするように構成されるようにし
たものである。
し口から外部に吹出すようにした吹出し箱に吹出し整流
装置を設けて構成される一様性気体流形成装置において
、吹出し整流装置は、吹出し箱内に長尺吹出し管を延在
せしめるとともに、吹出し箱の吹出し口に上流側から下
流側に向けて順次、開口度制御層、フィルター層、ハニ
カム構造体を設置して構成され、吹出し管は、吹出しフ
ァンからの流れの取入口を一端に備え、吹出し箱内への
流れの流出口を吹出し口に対する略反対面側に開口して
おり、流出口の開口度を取入口に近い側から遠い側にか
けて順次小さくするように構成され、この長尺吹出し管
を囲み吹出し箱の床から開口度制御層までを管に対して
直角方向に仕切る板により吹出しファンからの流れの取
入口から管の奥端までを任意の間隔で仕切るように配置
し、開口度制御層は、少なくとも吹出し管の延在方向に
略直交する方向での開口度を、吹出し管に近い側から遠
い側にかけて順次小さくするように構成されるようにし
たものである。
請求項2に記載の本発明は、吸込みファンの流れにより
吸込み口から外気を吸込むようにした吸込み箱に吸込み
整流装置を設けて構成される一様性気体流形成装置にお
いて、吸込み整流装置は、吸込み箱内に長尺吸込み管を
延在せしめて構成され、吸込み管は、吸込みファンへの
流れの吸引口を一端に備え、吸込み箱内からの流れの流
入口を吸込み口に対する略反対面側に開口しており、流
入口の開口度を吸引口に近い側から遠い側にかけて順次
大きくするように構成されるようにしたものである。
吸込み口から外気を吸込むようにした吸込み箱に吸込み
整流装置を設けて構成される一様性気体流形成装置にお
いて、吸込み整流装置は、吸込み箱内に長尺吸込み管を
延在せしめて構成され、吸込み管は、吸込みファンへの
流れの吸引口を一端に備え、吸込み箱内からの流れの流
入口を吸込み口に対する略反対面側に開口しており、流
入口の開口度を吸引口に近い側から遠い側にかけて順次
大きくするように構成されるようにしたものである。
請求項3に記載の本発明は、吹出しファンの流れを吹出
し口から外部に吹出すようにした吹出し箱と、吸込みフ
ァンの流れにより吸込み口から外気を吸込むようにした
吸込み箱を相対して設置し、吹出し箱には吹出し整流装
置を設け、かつ吸込み箱には吸込み整流装置を設けて構
成される一様性気体流形成装置において、吹出し整流装
置は、吹出し箱内に長尺吹出し管を延在せしめるととも
に、吹出し箱の吹出し口に上流側から下流側に向けて順
次、開口度制御層、フィルター層、ハニカム構造体を設
置して構成され、吹出し管は、吹出しファンからの流れ
の取入口を一端に備え、吹出し箱内への流れの流出口を
吹出し口に対する略反対面側に開口しており、流出口の
開口度を取入口に近い側から遠い側にかけて順次小さく
するように構成され、この長尺吹出し管を囲み吹出し箱
の床から開口度制御層までを管に対して直角方向に仕切
る板により吹出しファンからの流れの取入口から管の奥
端までを任意の間隔で仕切るように配置し、開口度制御
層は、少なくとも吹出し管の延在方向に略直交する方向
での開口度を、吹出し管に近い側から遠い側にかけて順
次小さくなるように構成され、吸込み整流装置は、吸込
み箱内に長尺吸込み管を延在せしめて構成され、吸込み
管は、吸込みファンへの流れの吸引口を一端に備え、吸
込み箱内からの流れの流入口を吸込み口に対する略反対
面側に開口しており、流入口の開口度を吸引口に近い側
から遠い側にかけて順次大きくなるように構成されるよ
うにしたものである。
し口から外部に吹出すようにした吹出し箱と、吸込みフ
ァンの流れにより吸込み口から外気を吸込むようにした
吸込み箱を相対して設置し、吹出し箱には吹出し整流装
置を設け、かつ吸込み箱には吸込み整流装置を設けて構
成される一様性気体流形成装置において、吹出し整流装
置は、吹出し箱内に長尺吹出し管を延在せしめるととも
に、吹出し箱の吹出し口に上流側から下流側に向けて順
次、開口度制御層、フィルター層、ハニカム構造体を設
置して構成され、吹出し管は、吹出しファンからの流れ
の取入口を一端に備え、吹出し箱内への流れの流出口を
吹出し口に対する略反対面側に開口しており、流出口の
開口度を取入口に近い側から遠い側にかけて順次小さく
するように構成され、この長尺吹出し管を囲み吹出し箱
の床から開口度制御層までを管に対して直角方向に仕切
る板により吹出しファンからの流れの取入口から管の奥
端までを任意の間隔で仕切るように配置し、開口度制御
層は、少なくとも吹出し管の延在方向に略直交する方向
での開口度を、吹出し管に近い側から遠い側にかけて順
次小さくなるように構成され、吸込み整流装置は、吸込
み箱内に長尺吸込み管を延在せしめて構成され、吸込み
管は、吸込みファンへの流れの吸引口を一端に備え、吸
込み箱内からの流れの流入口を吸込み口に対する略反対
面側に開口しており、流入口の開口度を吸引口に近い側
から遠い側にかけて順次大きくなるように構成されるよ
うにしたものである。
[作用]
請求項1に記載の本発明によれば、下記(1)の作用が
ある。
ある。
(1)吹出しファンの流れの方向を大孔直角に曲げて吹
出す時、吹出し口からの吹出し流れは、吹出しファンの
吹出し方向に沿う直線流れの終端側、換言すれば、吹出
しファンから遠い側に集中し易い。
出す時、吹出し口からの吹出し流れは、吹出しファンの
吹出し方向に沿う直線流れの終端側、換言すれば、吹出
しファンから遠い側に集中し易い。
然るに、本発明にあっては、「吹出し箱内に吹出し管を
設けてこの吹出し管の流出口を吹出し口の略反対面側に
設けたこと」、「バッフル(仕切り板)を設けたこと」
、及び「吹出し管の流出口の開口度を吹出しファンの側
の取入口に近い側から遠い側にかけて順次小さくするよ
うに設定したこと」により、吹出し箱内の長手方向の全
域に、圧力と流速において一様性のある吹出し流れを形
成できる。
設けてこの吹出し管の流出口を吹出し口の略反対面側に
設けたこと」、「バッフル(仕切り板)を設けたこと」
、及び「吹出し管の流出口の開口度を吹出しファンの側
の取入口に近い側から遠い側にかけて順次小さくするよ
うに設定したこと」により、吹出し箱内の長手方向の全
域に、圧力と流速において一様性のある吹出し流れを形
成できる。
然して、吹出し管の流出口から吹出し箱内に流出する流
れは、吹出し管の延在方向に略直交する方向に沿う流れ
の終端側、換言すれば吹出し管から遠い側に集中し易い
。
れは、吹出し管の延在方向に略直交する方向に沿う流れ
の終端側、換言すれば吹出し管から遠い側に集中し易い
。
これに対し、本発明にあっては、「開口度制御層におけ
る吹出し管の延在方向に略直交する方向での開口度を、
吹出し管に近い側から遠い側に向けて順次小さくするよ
うに設定したこと」により、上述の如く吹出し箱内の長
手方向の全域に形成した一様性のある吹出し流れを、吹
出し箱内の長手方向に直交する方向の全域においても一
様とする如くに、開口度制御層からなる吹出し口の側に
流出せしめることができる。
る吹出し管の延在方向に略直交する方向での開口度を、
吹出し管に近い側から遠い側に向けて順次小さくするよ
うに設定したこと」により、上述の如く吹出し箱内の長
手方向の全域に形成した一様性のある吹出し流れを、吹
出し箱内の長手方向に直交する方向の全域においても一
様とする如くに、開口度制御層からなる吹出し口の側に
流出せしめることができる。
この時、開口度制御層における開口度の分布が上述の如
くに変化するため、ある部分には高速の吹出し気流を生
じ、又、他のある部分には流れがなく、開口度制御層の
流出側に渦を生じて大きな圧力損失を生ずる可能性があ
る。然るに、本発明にあっては、開口度制御層の流出側
に不織布等からなるフィルター層を設けたので、開口度
制御層から流出する流れを細密に再分布せしめ、上述の
渦の発生を防止し、圧力損失を小としながら、流れの一
様化を確実にすることができる。
くに変化するため、ある部分には高速の吹出し気流を生
じ、又、他のある部分には流れがなく、開口度制御層の
流出側に渦を生じて大きな圧力損失を生ずる可能性があ
る。然るに、本発明にあっては、開口度制御層の流出側
に不織布等からなるフィルター層を設けたので、開口度
制御層から流出する流れを細密に再分布せしめ、上述の
渦の発生を防止し、圧力損失を小としながら、流れの一
様化を確実にすることができる。
又、吹出し口から流出する一様性のある流れが遠方まて
到達するためには、吹出し口の出口面での乱流の発生を
防止して圧力損失を小とする必要がある。然るに、本発
明にあっては、吹出し口の出口にハニカム構造体を設け
たので、各ハニカムからの流れを互いに均等化し、上述
の乱流の発生を防止、圧力損失を小として一様性の流れ
の飛距離を確保できる。
到達するためには、吹出し口の出口面での乱流の発生を
防止して圧力損失を小とする必要がある。然るに、本発
明にあっては、吹出し口の出口にハニカム構造体を設け
たので、各ハニカムからの流れを互いに均等化し、上述
の乱流の発生を防止、圧力損失を小として一様性の流れ
の飛距離を確保できる。
即ち、請求項1に記載の本発明によれば、吹出し流れに
おいて、低速度で広い面積に渡る一様流を形成すること
ができる。
おいて、低速度で広い面積に渡る一様流を形成すること
ができる。
請求項2に記載の本発明によれば、下記(2)の作用が
ある。
ある。
(2)吸込みファンの流れの方向を大兄直角に曲げて吸
込む時、吸込み口への吸込み流れは、吸込みファンの吸
込み方向に沿う直線流れの吸込みファンに近い側に集中
し易い。
込む時、吸込み口への吸込み流れは、吸込みファンの吸
込み方向に沿う直線流れの吸込みファンに近い側に集中
し易い。
然るに、本発明にあっては「吸込み箱内に吸込み管を設
けてこの吸込み管の流入口を吸込み口の略反対面側に設
けたこと」、及び「吸込み管の流入口の開口度を吸込み
ファンの側の吸引口に近い側から遠い側にかけて順次大
きくするように設定したこと」により、吸込み管内の全
域、ひいては吸込み口の全域に、圧力と流速において一
様性のある吸込み流れを形成できる。
けてこの吸込み管の流入口を吸込み口の略反対面側に設
けたこと」、及び「吸込み管の流入口の開口度を吸込み
ファンの側の吸引口に近い側から遠い側にかけて順次大
きくするように設定したこと」により、吸込み管内の全
域、ひいては吸込み口の全域に、圧力と流速において一
様性のある吸込み流れを形成できる。
即ち、請求項2に記載の本発明によれば、吸込み流れに
おいて、低速度で広い面積に渡る一様流を形成すること
ができる。
おいて、低速度で広い面積に渡る一様流を形成すること
ができる。
請求項3に記載の本発明によれば、下記(3)の作用が
ある。
ある。
(3)上記(1) (2)の作用を同時に有する一様
性気体流形成装置を構成できる。即ち、請求項3に記載
の本発明によれば、吹出し流れ、及び吸込み流れにおい
て、低速度で広い面積に渡る一様流を形成することがで
きる。
性気体流形成装置を構成できる。即ち、請求項3に記載
の本発明によれば、吹出し流れ、及び吸込み流れにおい
て、低速度で広い面積に渡る一様流を形成することがで
きる。
[実施例]
第1図は本発明の一実施例にかかる一様性気体流形成装
置を示す模式図、第2図は吹出し箱を示す断面図、第3
図は開口度制御板を示す正面図、第4図は吹出し管を示
す斜視図、第5図は吸込み箱を示す断面図、第6図は吸
込み管を示す斜視図である。
置を示す模式図、第2図は吹出し箱を示す断面図、第3
図は開口度制御板を示す正面図、第4図は吹出し管を示
す斜視図、第5図は吸込み箱を示す断面図、第6図は吸
込み管を示す斜視図である。
一様性気体流形成装置10は、第1図に示す如く、−根
性気体流吹出し装置11と、−根性気体流吸込み装置1
2とから構成されている。
性気体流吹出し装置11と、−根性気体流吸込み装置1
2とから構成されている。
−根性気体流吹出し装置11と一様性気体流吸込み装置
12は、例えば喫煙領域を挟む両側に相対して設けられ
、吹出し装置11から平面的に一様性のある気体を低速
で吹出し、この気体を吸込み装置12により低速で平面
的に一様に吸込む。
12は、例えば喫煙領域を挟む両側に相対して設けられ
、吹出し装置11から平面的に一様性のある気体を低速
で吹出し、この気体を吸込み装置12により低速で平面
的に一様に吸込む。
但し、本発明の実施において、−根性気体流吹出し装置
11と一様性気体流吸込み装置12は、それぞれ単独設
置されて使用できる。
11と一様性気体流吸込み装置12は、それぞれ単独設
置されて使用できる。
然るに、−根性気体流吹出し装置11は、第1図、第2
図に示す如く、吹出しファン20の流れを吹出し口21
Aから外部に吹出すようにした吹出し箱21に吹出し整
流装置22を設けて構成されている。
図に示す如く、吹出しファン20の流れを吹出し口21
Aから外部に吹出すようにした吹出し箱21に吹出し整
流装置22を設けて構成されている。
この時、吹出し整流装置I22は、吹出し箱21内に長
尺吹出し管23を延在せしめるとともに、吹出し箱21
の吹出し口21Aに上流側から下流側に向けて順次、開
口度制御板24、フィルター25、フィルター支持用多
孔体25A、ハニカム構造体26を設置して構成されて
いる。
尺吹出し管23を延在せしめるとともに、吹出し箱21
の吹出し口21Aに上流側から下流側に向けて順次、開
口度制御板24、フィルター25、フィルター支持用多
孔体25A、ハニカム構造体26を設置して構成されて
いる。
吹出し管23は、吹出しファン20からの流れの取入口
27を一端に備えている。又、吹出し管23は、吹出し
箱21内への流れの流出口28を吹出し口21Aに対す
る反対面側に開口している。又、吹出し管23は、流出
口28の開口度を取入口27に近い側から遠い側にかけ
て順次小さくするように構成されている。尚、本発明に
おいて、流出口28は吹出し管23の長手方向に連続す
るテーバ状スリットにて構成されている(第4図参照)
、但し、流出口28は吹出し管23の長手方向に分断さ
れた多数の矩形状スリットにて構成されても良い(第6
図参照)。
27を一端に備えている。又、吹出し管23は、吹出し
箱21内への流れの流出口28を吹出し口21Aに対す
る反対面側に開口している。又、吹出し管23は、流出
口28の開口度を取入口27に近い側から遠い側にかけ
て順次小さくするように構成されている。尚、本発明に
おいて、流出口28は吹出し管23の長手方向に連続す
るテーバ状スリットにて構成されている(第4図参照)
、但し、流出口28は吹出し管23の長手方向に分断さ
れた多数の矩形状スリットにて構成されても良い(第6
図参照)。
実験によれば、流出口28の開口度は、取入口27に近
い側の大開口度と取入口27から遠い側の小開口度の比
率が2〜5対1、より好適には3対1となるように変化
せしめるのが良い。
い側の大開口度と取入口27から遠い側の小開口度の比
率が2〜5対1、より好適には3対1となるように変化
せしめるのが良い。
尚、吹出し管23の流出口28から吹出し箱21内に流
出する流れは、吹出し管23の長手方向における流量分
布を上述の流出口28の開口度の設定により略均等とす
るものの、速度ヘッドの影響により吹出し箱21内を奥
行方向に流動することがある。−根性気体吹出し装置1
1にあっては、これを確実に防止するため、吹出し$I
21内における吹出し管23まわりで、該吹出し管23
の長手方向に沿う複数位置にバッフル29を設置し、上
述の奥行方向への流動を遮断した。このバッフル(仕切
り板)の設置位置は任意(一定でも良い)の間隔で設置
する。
出する流れは、吹出し管23の長手方向における流量分
布を上述の流出口28の開口度の設定により略均等とす
るものの、速度ヘッドの影響により吹出し箱21内を奥
行方向に流動することがある。−根性気体吹出し装置1
1にあっては、これを確実に防止するため、吹出し$I
21内における吹出し管23まわりで、該吹出し管23
の長手方向に沿う複数位置にバッフル29を設置し、上
述の奥行方向への流動を遮断した。このバッフル(仕切
り板)の設置位置は任意(一定でも良い)の間隔で設置
する。
又、−根性気体流吹出し装置11は、吹出し箱21内に
複数本の吹出し管23を平行配置するものであっても良
い。
複数本の吹出し管23を平行配置するものであっても良
い。
開口度制御板24は、第3図に示す如くの多孔板から構
成され、吹出し管23の延在方向に直交する方向での開
口度を、吹出し管23に近い側から遠い側にかけて順次
小さくするように構成していている。
成され、吹出し管23の延在方向に直交する方向での開
口度を、吹出し管23に近い側から遠い側にかけて順次
小さくするように構成していている。
フィルター25は不織布、クリンクルドワイヤメッシュ
等から形成され、開口制御板24の流出側における流れ
の分布を細密化して渦の発生を防止し、圧力損失を小と
しながら流れの一様化を確実にする。
等から形成され、開口制御板24の流出側における流れ
の分布を細密化して渦の発生を防止し、圧力損失を小と
しながら流れの一様化を確実にする。
ハニカム構造体26は吹出し口21Aからの吹出し流れ
を隣接するハニカム間で互いに均等化し、その出口面で
の乱流の発生を防止し、圧力損失を小として一様性の流
れの飛距離を確保する。
を隣接するハニカム間で互いに均等化し、その出口面で
の乱流の発生を防止し、圧力損失を小として一様性の流
れの飛距離を確保する。
尚、ハニカム構造体26は六角孔に限らず、四角孔、丸
孔等であっても良い。
孔等であっても良い。
尚、ハニカム構造体26のセル長さか長いほど、−根性
の流れの飛距離を大とすることができる。ハニカム構造
体26のセル径か3mmの時、セル長さが40mm以上
あれば、0.2〜0.51/secの低速度でも一様性
の流れの飛距離を1000〜2000mmにも遠方化で
きる。
の流れの飛距離を大とすることができる。ハニカム構造
体26のセル径か3mmの時、セル長さが40mm以上
あれば、0.2〜0.51/secの低速度でも一様性
の流れの飛距離を1000〜2000mmにも遠方化で
きる。
尚、フィルター支持用多孔体25Aはパンチメタル、メ
ツシュ等からなり、フィルター25とハニカム構造体2
6との間に介在されてフィルター25を構成する不織布
等の吹出し口21Aの側への飛散を防止する。
ツシュ等からなり、フィルター25とハニカム構造体2
6との間に介在されてフィルター25を構成する不織布
等の吹出し口21Aの側への飛散を防止する。
次に、−根性気体流吸込み装置12は、第1図、第5図
に示す如く、吸込みファン30の流れにより吸込み口3
1Aから外気を吸込むようにした吸込み箱31に吸込み
整流装置32を設けて構成されている。
に示す如く、吸込みファン30の流れにより吸込み口3
1Aから外気を吸込むようにした吸込み箱31に吸込み
整流装置32を設けて構成されている。
この時、吸込み整流装置32は、吸込み箱31内に長尺
吸込み管33を延在せしめるとともに、吸込み箱31の
吸込み口31Aに上流側から下流側に向けて順次、フィ
ルター34、ハニカム構造体35を設置して構成されて
いる。
吸込み管33を延在せしめるとともに、吸込み箱31の
吸込み口31Aに上流側から下流側に向けて順次、フィ
ルター34、ハニカム構造体35を設置して構成されて
いる。
吸込み管33は、吸込みファン3oへの流れの吸引口3
6を一端に備えている。又、吸込み管33は、吸込み箱
31内からの流れの流入口37を吸込み口31Aに対す
る反対面側に開口している。又、吸込み管33は、流入
口37の開口度を吸引口36に近い側から遠い側にかけ
て順次大きくするように構成されている。尚、本実施例
において、流入口37は、吸込み管33の長手方向に分
断された多数の矩形状スリットにて構成されている(第
6図参照)、但し、流入口37は、吸込み管33の長手
方向に連続するテーバ状スリットにて構成されても良い
(第4図参照)。
6を一端に備えている。又、吸込み管33は、吸込み箱
31内からの流れの流入口37を吸込み口31Aに対す
る反対面側に開口している。又、吸込み管33は、流入
口37の開口度を吸引口36に近い側から遠い側にかけ
て順次大きくするように構成されている。尚、本実施例
において、流入口37は、吸込み管33の長手方向に分
断された多数の矩形状スリットにて構成されている(第
6図参照)、但し、流入口37は、吸込み管33の長手
方向に連続するテーバ状スリットにて構成されても良い
(第4図参照)。
実験によれば、流入口37の開口度は、吸引口36に近
い側の小開口度と吸引口36から遠い側の大開口度の比
率が1対14〜16、より好適には 1対15となるよ
うに変化せしめられるのが良い。
い側の小開口度と吸引口36から遠い側の大開口度の比
率が1対14〜16、より好適には 1対15となるよ
うに変化せしめられるのが良い。
尚、−根性気体流吸込み装置12は、吸込み箱31内に
複数本の吸込み管33を平行配置するものであっても良
い。
複数本の吸込み管33を平行配置するものであっても良
い。
フィルター34は不織布、クリンクルドワイヤメッシュ
等から形成され、吸込み口31Aから吸込まれる流れの
分布を細密化して渦の発生を防止し、圧力損失を小とし
ながら、流れの一様化を確実にする。
等から形成され、吸込み口31Aから吸込まれる流れの
分布を細密化して渦の発生を防止し、圧力損失を小とし
ながら、流れの一様化を確実にする。
ハニカム構造体35は、フィルター34の側から流下し
てくる流れを、隣接するハニカム間で互いに均等化し、
その出口面での乱流の発生を防止し、流れの一様化を更
に確実にする。尚、ハニカム構造体35は、六角孔に限
らず、四角孔、丸孔等であっても良い。
てくる流れを、隣接するハニカム間で互いに均等化し、
その出口面での乱流の発生を防止し、流れの一様化を更
に確実にする。尚、ハニカム構造体35は、六角孔に限
らず、四角孔、丸孔等であっても良い。
尚、吸込み整流装置32にあっては、吸込み口31Aの
最上流側(フィルター34の上流側)に、吹出し整流装
置22における開口度制御板24の如くの開口度制御層
を設け、吸込み管33の延在方向に略直交する方向での
開口度を、吸込み管33に近い側から遠い側にかけて順
次大きくするように構成しても良い。
最上流側(フィルター34の上流側)に、吹出し整流装
置22における開口度制御板24の如くの開口度制御層
を設け、吸込み管33の延在方向に略直交する方向での
開口度を、吸込み管33に近い側から遠い側にかけて順
次大きくするように構成しても良い。
次に、上記実施例の作用について説明する。
(1)−根性気体流吹出し装置fllにおいて、吹出し
ファン20の流れの方向を大兄直角に曲げて吹出す時、
吹出し口21Aからの吹出し流れは、吹出しファン20
の吹出し方向に沿う直−流れの終端側、換言すれば吹出
しファン20から遠い側に集中し易い。
ファン20の流れの方向を大兄直角に曲げて吹出す時、
吹出し口21Aからの吹出し流れは、吹出しファン20
の吹出し方向に沿う直−流れの終端側、換言すれば吹出
しファン20から遠い側に集中し易い。
然るに、本実施例にあっては、「吹出し箱21内に吹出
し管23を設けてこの吹出し管23の流出口28を吹出
し口21Aの反対面側に設けたこと」、「バッフル(仕
切り板)29を設けたこと」、及び「吹出し管23の流
出口28の開口度を吹出しファン20の側の取入口27
に近い側から遠い側にかけて順次小さくするように設定
したこと」により、吹出し箱21内の長手方向の全域に
、圧力と流速において一様性のある吹出し流れを形成で
きる。
し管23を設けてこの吹出し管23の流出口28を吹出
し口21Aの反対面側に設けたこと」、「バッフル(仕
切り板)29を設けたこと」、及び「吹出し管23の流
出口28の開口度を吹出しファン20の側の取入口27
に近い側から遠い側にかけて順次小さくするように設定
したこと」により、吹出し箱21内の長手方向の全域に
、圧力と流速において一様性のある吹出し流れを形成で
きる。
然して、吹出し管23の流出口28から吹出し箱21内
に流出する流れは、吹出し管23の延在方向に直交する
方向に沿う流れの終端側、換言すれば吹出し管23から
遠い側に集中し易い。
に流出する流れは、吹出し管23の延在方向に直交する
方向に沿う流れの終端側、換言すれば吹出し管23から
遠い側に集中し易い。
これに対し、本実施例にあっては、「開口度制御板24
における吹出し管23の延在方向に略直交する方向での
開口度を、吹出し管23に近い側から遠い側に向けて順
次小さくするように設定したこと」により、上述の如く
吹出し箱21内の長手方向の全域に形成した一様性のあ
る吹出し流れを、吹出し箱21内の長手方向に直交する
方向の全域においても一様とする如くに、開口度制御板
24から吹出し口21Aの側に流出せしめることができ
る。
における吹出し管23の延在方向に略直交する方向での
開口度を、吹出し管23に近い側から遠い側に向けて順
次小さくするように設定したこと」により、上述の如く
吹出し箱21内の長手方向の全域に形成した一様性のあ
る吹出し流れを、吹出し箱21内の長手方向に直交する
方向の全域においても一様とする如くに、開口度制御板
24から吹出し口21Aの側に流出せしめることができ
る。
この時、開口度制御板24における開口度の分布が上述
の如くに変化するため、ある部分には高速の吹出し気流
を生じ、又、他のある部分には流れがなく、開口度制御
板24の流出側に渦を生じて大きな圧力損失を生ずる可
能性がある。然るに、本実施例にありては、開口度制御
板24の流出側に不織布等からなるフィルター25を設
けたので、開口度制御板24から流出する流れを細密に
再分布せしめ、上述の渦の発生を防止し、圧力損失を小
としながら流れの一様化を確実にすることができる。
の如くに変化するため、ある部分には高速の吹出し気流
を生じ、又、他のある部分には流れがなく、開口度制御
板24の流出側に渦を生じて大きな圧力損失を生ずる可
能性がある。然るに、本実施例にありては、開口度制御
板24の流出側に不織布等からなるフィルター25を設
けたので、開口度制御板24から流出する流れを細密に
再分布せしめ、上述の渦の発生を防止し、圧力損失を小
としながら流れの一様化を確実にすることができる。
又、吹出し口21Aから流出する一様性のある流れが遠
方まで到達するためには、吹出し口21Aの出口面での
乱流の発生を防止して圧力損失を小とする必要がある。
方まで到達するためには、吹出し口21Aの出口面での
乱流の発生を防止して圧力損失を小とする必要がある。
然るに、この実施例にありては、吹出し口21Aの出口
にハニカム構造体26を設けたので、各ハニカムからの
流れを互いに均等化し、上述の乱流の発生を防止し、圧
力損失を小として、−根性の流れの飛距離を確保できる
。
にハニカム構造体26を設けたので、各ハニカムからの
流れを互いに均等化し、上述の乱流の発生を防止し、圧
力損失を小として、−根性の流れの飛距離を確保できる
。
(2)−根性気体流吸込み装置12において、吸込みフ
ァン3oの流れの方向を大兄直角に曲げて吸込む時、吸
込み口31Aへの吸込み流れは、吸込みファン3oの吸
込み方向に沿う直線流れの吸込みファン30に近い側に
集中し易い。
ァン3oの流れの方向を大兄直角に曲げて吸込む時、吸
込み口31Aへの吸込み流れは、吸込みファン3oの吸
込み方向に沿う直線流れの吸込みファン30に近い側に
集中し易い。
然るに、本実施例にあっては、「吸込み箱31内に吸込
み管33を設けてこの吸込み管33の流入口37を吸込
み口31Aの反対面側に設けたこと」、及び「吸込み管
33への流入口37の開口度を吸込みファン30側の吸
引口36に近い側から遠い側にかけて順次大きくするよ
うに設定したこと」により、吸込み箱31内の全域、ひ
いては吸込み口31Aの全域に、圧力と流速において一
様性のある吸込み流れを形成できる。
み管33を設けてこの吸込み管33の流入口37を吸込
み口31Aの反対面側に設けたこと」、及び「吸込み管
33への流入口37の開口度を吸込みファン30側の吸
引口36に近い側から遠い側にかけて順次大きくするよ
うに設定したこと」により、吸込み箱31内の全域、ひ
いては吸込み口31Aの全域に、圧力と流速において一
様性のある吸込み流れを形成できる。
(3)従って、−様性気体流形成装置によれば、−根性
気体流吹出し装置11による上記(1)の作用と、−根
性気体流吸込み装置12による上記(2)の作用を同時
に有する結果、吹出し流れ、及び吸込み流れにおいて、
低速度で広い面積に渡る一様竜を形成することができる
。
気体流吹出し装置11による上記(1)の作用と、−根
性気体流吸込み装置12による上記(2)の作用を同時
に有する結果、吹出し流れ、及び吸込み流れにおいて、
低速度で広い面積に渡る一様竜を形成することができる
。
以下1本発明の具体的実施結果について説明する。
(a)吹出し整流装置
■吹出し箱21の寸法を300醜謹 (高さ)X170
0m11(長さ) x 100mm (深さ)とした
。
0m11(長さ) x 100mm (深さ)とした
。
■吹出し箱21内に1本の塩ビ管からなる吹出し管23
を設置17た。吹出し管23の直径は2インチとした。
を設置17た。吹出し管23の直径は2インチとした。
吹出し管23はテーパ状スリットからなる流出口28を
設け、流出口28の開口度を、取入口27に近い側の大
開口度と取入口27から遠い側の小開口度の比率が3対
1となるように変化せしめた。
設け、流出口28の開口度を、取入口27に近い側の大
開口度と取入口27から遠い側の小開口度の比率が3対
1となるように変化せしめた。
■吹出し箱21内の長手方向において、200〜450
履■間隔毎に、バッフル29を設置した。
履■間隔毎に、バッフル29を設置した。
(b)吸込み整流装置
■吸込み箱31の寸法を300mm (高さ)x17
00am(長さ)X100鵬飄 (深さ)とした。
00am(長さ)X100鵬飄 (深さ)とした。
■吸込み箱31内に3本の塩ビ管からなる吸込み管33
を平行配置した。吸込み管33の直径は2インチとした
。吸込み管33は長手方向に区分したA−Hの5領域の
それぞれに矩形状スリットからなる多数の流入口37を
設けた(第6図参照)、各領域A−Eにおける流入口3
7の設置構造は表1の如くである。
を平行配置した。吸込み管33の直径は2インチとした
。吸込み管33は長手方向に区分したA−Hの5領域の
それぞれに矩形状スリットからなる多数の流入口37を
設けた(第6図参照)、各領域A−Eにおける流入口3
7の設置構造は表1の如くである。
上記(a) (b)による実験の結果、吹出し流れ
、及び吸込み流れにおいて、約5■/see以下の低速
度で広い面積に渡る一様流を形成することができた。
、及び吸込み流れにおいて、約5■/see以下の低速
度で広い面積に渡る一様流を形成することができた。
[発明の効果コ
以上のように本発明によれば、吹出し流れ、及び/又は
吸込み流れにおいて、低速度で広い面積に渡る一様流を
形成することかできる。
吸込み流れにおいて、低速度で広い面積に渡る一様流を
形成することかできる。
第1図は本発明の一実施例にかかる一様性気体流形成装
置を示す模式図、第2図は吹出し箱を示す断面図、第3
図は開口度制御板を示す正面図、第4図は吹出し管を示
す斜視図、第5図は吸込み箱を示す断面図、第6図は吸
込み管を示す斜視図である。 10・・・−根性気体流形成装置、 11・・・−様性気体流吹出し装置、 12−・・−根性気体流吸込み装置、 20・・・吹出し管、 21A・・・吹出し口、 21・・・吹出し箱、 22・・・吹出し整流装置、 23・・・吹出し管、 24・・・開口度制御板、 25・・・フィルター 26・・・ハニカム構造体、 27・・・取入口、 28・・・流出口、 30・・・吸込みファン、 31A・・・吸込み口、 31−・・吸込み箱、 32・・・吸込み整流装置、 33−・・吸込み管、 34・・・フィルター 35・・・ハニカム構造体、 36・・・吸引口、 37・・・流入口。 表 代理人 弁理士 塩 川 修 治 第2図 第3図 第4図 簗5図 第6図
置を示す模式図、第2図は吹出し箱を示す断面図、第3
図は開口度制御板を示す正面図、第4図は吹出し管を示
す斜視図、第5図は吸込み箱を示す断面図、第6図は吸
込み管を示す斜視図である。 10・・・−根性気体流形成装置、 11・・・−様性気体流吹出し装置、 12−・・−根性気体流吸込み装置、 20・・・吹出し管、 21A・・・吹出し口、 21・・・吹出し箱、 22・・・吹出し整流装置、 23・・・吹出し管、 24・・・開口度制御板、 25・・・フィルター 26・・・ハニカム構造体、 27・・・取入口、 28・・・流出口、 30・・・吸込みファン、 31A・・・吸込み口、 31−・・吸込み箱、 32・・・吸込み整流装置、 33−・・吸込み管、 34・・・フィルター 35・・・ハニカム構造体、 36・・・吸引口、 37・・・流入口。 表 代理人 弁理士 塩 川 修 治 第2図 第3図 第4図 簗5図 第6図
Claims (3)
- (1)吹出しファンの流れを吹出し口から外部に吹出す
ようにした吹出し箱に吹出し整流装置を設けて構成され
る一様性気体流形成装置において、吹出し整流装置は、
吹出し箱内に長尺吹出し管を延在せしめるとともに、吹
出し箱の吹出し口に上流側から下流側に向けて順次、開
口度制御層、フィルター層、ハニカム構造体を設置して
構成され、吹出し管は、吹出しファンからの流れの取入
口を一端に備え、吹出し箱内への流れの流出口を吹出し
口に対する略反対面側に開口しており、流出口の開口度
を取入口に近い側から遠い側にかけて順次小さくするよ
うに構成され、この長尺吹出し管を囲み吹出し箱の床か
ら開口度制御層までを管に対して直角方向に仕切る板に
より吹出しファンからの流れの取入口から管の奥端まで
を任意の間隔で仕切るように配置し、開口度制御層は、
少なくとも吹出し管の延在方向に略直交する方向での開
口度を、吹出し管に近い側から遠い側にかけて順次小さ
くするように構成されることを特徴とする一様性気体流
形成装置。 - (2)吸込みファンの流れにより吸込み口から外気を吸
込むようにした吸込み箱に吸込み整流装置を設けて構成
される一様性気体流形成装置において、吸込み整流装置
は、吸込み箱内に長尺吸込み管を延在せしめて構成され
、吸込み管は、吸込みファンへの流れの吸引口を一端に
備え、吸込み箱内からの流れの流入口を吸込み口に対す
る略反対面側に開口しており、流入口の開口度を吸引口
に近い側から遠い側にかけて順次大きくするように構成
されることを特徴とする一様性気体流形成装置。 - (3)吹出しファンの流れを吹出し口から外部に吹出す
ようにした吹出し箱と、吸込みファンの流れにより吸込
み口から外気を吸込むようにした吸込み箱を相対して設
置し、吹出し箱には吹出し整流装置を設け、かつ吸込み
箱には吸込み整流装置を設けて構成される一様性気体流
形成装置において、吹出し整流装置は、吹出し箱内に長
尺吹出し管を延在せしめるとともに、吹出し箱の吹出し
口に上流側から下流側に向けて順次、開口度制御層、フ
ィルター層、ハニカム構造体を設置して構成され、吹出
し管は、吹出しファンからの流れの取入口を一端に備え
、吹出し箱内への流れの流出口を吹出し口に対する略反
対面側に開口しており、流出口の開口度を取入口に近い
側から遠い側にかけて順次小さくするように構成され、
この長尺吹出し管を囲み吹出し箱の床から開口度制御層
までを管に対して直角方向に仕切る板により吹出しファ
ンからの流れの取入口から管の奥端までを任意の間隔で
仕切るように配置し、開口度制御層は、少なくとも吹出
し管の延在方向に略直交する方向での開口度を、吹出し
管に近い側から遠い側にかけて順次小さくなるように構
成され、吸込み整流装置は、吸込み箱内に長尺吸込み管
を延在せしめて構成され、吸込み管は、吸込みファンへ
の流れの吸引口を一端に備え、吸込み箱内からの流れの
流入口を吸込み口に対する略反対面側に開口しており、
流入口の開口度を吸引口に近い側から遠い側にかけて順
次大きくなるように構成されることを特徴とする一様性
気体流形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16138290A JPH0452452A (ja) | 1990-06-21 | 1990-06-21 | 一様性気体流形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16138290A JPH0452452A (ja) | 1990-06-21 | 1990-06-21 | 一様性気体流形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0452452A true JPH0452452A (ja) | 1992-02-20 |
Family
ID=15734029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16138290A Pending JPH0452452A (ja) | 1990-06-21 | 1990-06-21 | 一様性気体流形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0452452A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009198014A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-09-03 | Shinryo Corp | 空調吹出装置 |
JP2010223513A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Ikutoku Gakuen Kanagawa Koka Daigaku | 分煙システム |
JP2012122695A (ja) * | 2010-12-09 | 2012-06-28 | Denso Facilities Corp | スポット式空調装置の吹出口装置 |
JP2013545626A (ja) * | 2010-12-16 | 2013-12-26 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 自動化されたハンドリング装置、特にハンドリングロボットから熱を排出する装置、並びにこの装置の使用 |
JP2015518953A (ja) * | 2012-06-06 | 2015-07-06 | リンデ アクチエンゲゼルシャフトLinde Aktiengesellschaft | 伝熱器 |
CN110056948A (zh) * | 2019-04-19 | 2019-07-26 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调出风混风装置和空调器 |
-
1990
- 1990-06-21 JP JP16138290A patent/JPH0452452A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009198014A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-09-03 | Shinryo Corp | 空調吹出装置 |
JP2010223513A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Ikutoku Gakuen Kanagawa Koka Daigaku | 分煙システム |
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JP2013545626A (ja) * | 2010-12-16 | 2013-12-26 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 自動化されたハンドリング装置、特にハンドリングロボットから熱を排出する装置、並びにこの装置の使用 |
JP2015518953A (ja) * | 2012-06-06 | 2015-07-06 | リンデ アクチエンゲゼルシャフトLinde Aktiengesellschaft | 伝熱器 |
CN110056948A (zh) * | 2019-04-19 | 2019-07-26 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调出风混风装置和空调器 |
CN110056948B (zh) * | 2019-04-19 | 2020-04-28 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调出风混风装置和空调器 |
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