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JPH0451946A - 病変組織切除装置 - Google Patents

病変組織切除装置

Info

Publication number
JPH0451946A
JPH0451946A JP2158920A JP15892090A JPH0451946A JP H0451946 A JPH0451946 A JP H0451946A JP 2158920 A JP2158920 A JP 2158920A JP 15892090 A JP15892090 A JP 15892090A JP H0451946 A JPH0451946 A JP H0451946A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
tip
laser
affected tissue
tissue
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2158920A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoji Masubuchi
良司 増渕
Tetsumaru Kubota
窪田 哲丸
Shigeto Magai
成人 真貝
Eiichi Fuse
栄一 布施
Tadao Hagino
萩野 忠夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP2158920A priority Critical patent/JPH0451946A/ja
Publication of JPH0451946A publication Critical patent/JPH0451946A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Surgical Instruments (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Laser Surgery Devices (AREA)
  • Radiation-Therapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、生体内に発生した隆起性の病変組織を除去す
る際に用いられる病変組織切除装置に関するものである
[従来の技術] 従来、アデノイドや扁桃腺などの隆起性病変組織はコー
ルドメスによる外科的切開やレーザ光による蒸散などに
よって除去されていた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、コールドメスによる方法では病変組織の切開効
率が悪く、大容量の隆起性病変組織を切除するのに長時
間を要するという問題があった。
また、レーザ光による蒸散ではレーザ光の熱壬ネルギー
を利用するため前者のような問題は発生しないが、コー
ルドメスによる切開除去のように病変組織を採取できな
いため、組織診断を行なうことができないという問題が
あった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり
、その目的は生体内に発生した隆起性の病変組織を効率
良く除去でき、しかも病変組織を組織診断を行なえる大
きさに除去することのできる病変組織切除装置を提供し
ようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するために本発明は、生体内に挿入され
るシースと、このシース内を通って生体内に挿入され先
端部が湾曲状をなす光ファイバと、この光ファイバの後
端部に接続されたレーザ発振器とを具備したものである
[作 用] 本発明では、湾曲した光ファイバの側面からレーザ光を
出射させることにより、生体内に発生した隆起性の病変
組織を効率良く除去でき、しかも病変組織を組織診断を
行なえる大きさに除去す・ることかできる。
[実施例コ 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第5図を参照して
説明する。
第1図は本発明による病変組織切除装置の概略構成を示
す図であり、この病変組織切除装置は装置本体1と、こ
の装置本体1のレーザプローブ取付口2に接続されたレ
ーザプローブ3とから構成されている。
上記装置本体1内にはYAGレーザ等のレーザ源4が収
納されており、このレーザ源4より出力されたレーザ光
は光ファイバ等の導光手段(図示せず)を介してレーザ
プローブ3に入光されるようになっている。
上記レーザプローブ3はプローブ本体5と、このプロー
ブ本体5を保護するガイドシース6とから構成されてい
る。また、プローブ本体5は第2図に示すように装置本
体1からのレーザ光を導く光ファイバ7と、この光ファ
イバ7を保護する保護チューブ8とからなり、光ファイ
バ7の先端部分は保護チューブ8から露出している。ま
た、光ファイバ7の先端にはガイドシース6の先端部に
形成された取付は穴9に着脱自在に嵌合する嵌合部材1
0が取り付けられており、光ファイバ7の先端部をルー
プ状に湾曲できるようになっている。
なお、保護チューブ8から露出した光ファイバ7の外周
側側面には第3図に示すように光反射膜14がコーティ
ングされている。また、上記装置本体1の前面上部には
表示部11が設けられているとともに、レーザ光の出力
を調整する調整つまみ12.13等が設けられている。
上記のように構成される病変組織切除装置でアデノイド
や扁桃腺などの隆起性病変組織を除去する場合には、第
4図に示すようにレーザプローブ3のガイドシース6を
硬性内視鏡15内に挿入し、レーザプローブ3の先端部
を硬性内視鏡14の先端から突出させる。次に光ファイ
バ7の先端に設けられた嵌合部材10をガイドシース6
の先端部に形成された取付は穴9に嵌め込み、光ファイ
バ7め先端部分をループ状に形成する。次に例えば光フ
ァイバ7の先端ループ部を硬性内視鏡14内に引っ込め
た状態で硬性内視鏡14を体腔内に挿入し、硬性内視鏡
14の先端を目的部位に接近させた後、光ファイバ7の
先端ループ部を硬性内視鏡14の先端から突出させ、第
5図に示すように隆起性病変組織16が光ファイバ7の
先端ループ部内に入るように先端ループ部の径を拡げる
。その後、装置本体1からレーザプローブ3にレーザ光
を入光させると、レーザプローブ3に入光されたレーザ
光は光ファイバ7の先端ループ部で反射角度が変化し、
臨界角を越えて光ファイバ7の側面から出射することに
なる。したがって、光ファイバ7の先端部をループ状に
形成しておけば、隆起性病変組織16の全周にレーザ光
が照射されることになるので、組織診断を行なえる大き
さに隆起性病変組織16を除去することができるととも
に隆起性病変組織16を効率良く除去することができる
なお、上記実施例ではレーザプローブ3を硬性内視鏡1
4と組み合わせて用いたが、軟性内視鏡と組み合わせて
もよい。ただし、その場合にはガイドシース6は不要と
なる。
また、上記実施例では光ファイバ7の先端部をループ状
に形成したが、第6図及び第7図に示すように光ファイ
バ7の先端を固定部材17によりステー18の先端に固
定するとともに、上記ステー18にスライダ19を取り
付け、このスライダ19により光ファイバ7の先端部を
弓形に湾曲させて病変組織を除去するようにしてもよい
第8図及び第9図はパワレーザを伝送するバンドルファ
イバを示し、このバンドルファイバは内層20と外層2
1の2層構造となっている。外層側のバンドル21は出
射端においては内層側のバンドル20と固定されている
が、それ以外の部分はスライド可能である。そこで、第
10図に示すように外層側のバンドル21の一部を屈曲
させることにより、外層側のバンドル21内を通過する
レーザ光の一部が屈曲部から漏れるので、レーザ出力の
微調整を行なうことができる。
第11図及び第12図は咽頭部に対しレーザ照射を行な
う場合を示したもので、同図に示すようにレーザプロー
ブ31とファイバスコープ32及びマルチルーメンチュ
ーブ33を組み合わせて用いることにより側面も狙いや
すくなる。また、マルチルーメンチューブ33は第13
図に示すような構造となっているので、病変部をさらに
狙い易くなっている。
第14図及び第15図は耳鼻科における粘液(血液、濃
汁等)の吸引を行なう吸引管41にレーザプローブ42
等の処置具を挿入す゛るためのチャンネルパイプ43を
併設した例を示したものであり、これにより鼻腔内での
処置などを行なう際に非常にやり易くなる。
第16図は鼻鏡51にレーザプローブ52を回動かつ進
退自在に取り付け、鼻腔内での処置を行ない易くした例
を示したものであり、第17図はその断面図である。
第18図及び第19図は内視鏡挿入部62の側部に処置
具チャンネル63を長さ方向に沿って設け、この処置具
チャンネル63の先端部に処置具64を起上させる起上
装置65を設けた内視鏡61を示す図で、従来のように
挿入部62の長さ方向に起上装置65を対物カバーガラ
ス66と距離をおかなくても良いため、狭い体腔内(例
えば鼻腔、喉頭等)での使用が可能となる。
第20図は起上装置64を処置具ガイド67の本体68
に設けた起上ノブ69とワイヤ70で連結し、起上ノブ
69の回転操作で起上装置64を任意の角度に回転でき
るようにした例を示す図であり、処置具64の起上角度
を手元で任意に調節できるため、視野方向の異なる内視
鏡と組み合わせて使用することができる。
第21図及び第22図は起上装置71をコイル状部材で
構成し、起上装置71に連結したワイヤ72を手元側の
起上ノブ73を回転操作することにより牽引し、起上装
置71を任意の起上角度に調節できるようにした例を示
したもので、起上装置71をコイル状部材で形成するこ
とにより起上装置71の曲げ半径を大きくできるため、
CO2レーザ、YAGレーザ等のファイバでも安全に起
上できる。
第23図は処置具ガイド81の側面図で、この処置具ガ
イド81のガイド挿入部82は先端に起上装置83を有
し、ワイヤ84で手元側の起上ノブ85に連結し、起上
ノブ85の回転操作で起上装置83を任意の起上角度に
調節できる。さらに、内視鏡86の挿入部87が挿通で
き、先端の開口88に起上装置83と並列に並んで対物
カバーガラス89が位置する。なお、ガイド挿入部82
の先端は開口されていてもよい。このような構成による
と、外観に段差がなくなり、スムーズになるため、体腔
内への挿入性が向上する。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、生体内に挿入されるシー
スと、このシース内を通って生体内に挿入され先端部が
湾曲状をなす光ファイバと、この光ファイバの後端部に
接続されたレーザ発振器とを具備したものである。した
がって、生体内に発生した隆起性の病変組織を効率良く
除去でき、しかも病変組織を組織診断を行なえる大きさ
に除去することのできる病変組織切除装置を提供できる
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の第1実施例を説明するため
の図で、第1図は病変組織切除装置の概略構成図、第2
図はレーザプローブの先端部を示す断面図、第3図は光
ファイバの断面図、第4図及び第5図は同実施例の作用
を説明するための説明図、第6図及び第7図は本発明の
第2実施例を説明するための図で、第6図はレーザプロ
ーブを内視鏡内に挿入した状態を示す図、第7図はレー
ザプローブの先端部を示す図、第8図はバンドルファイ
バの先端を示す正面図、第9図はその側面図、第10図
は外層側のバンドルファイバを屈曲させた状態を示す図
、第11図及び第12図はマルチルーメンチューブを使
用して咽頭部にレーザ照射を行なう場合の説明図、第1
3図はマルチルーメンチューブの断面図、第14図は吸
引管の側面図、第15図はその平面図、第16図は重鎖
の斜視図、第17図はその一部分を示す断面図、第18
図は内視鏡の側面図、第19図はその正面図、第20図
は処置具ガイドの断面図、第21図及び第22図は起上
装置をコイル状部材で構成した場合の説明図、第23図
は処置具ガイドの断面図である。 1・・・装置本体、3・・・レーザプローブ、7・・・
光ファイバ、8・・・保護チューブ、9・・・取付は穴
、10・・・嵌合部材。 出願人代理人 弁理士 坪井  淳 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 ム1 j 第 図 第 図 第 閉 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  生体内に挿入されるシースと、このシース内を通って
    生体内に挿入され先端部が湾曲状をなす光ファイバと、
    この光ファイバの後端部に接続されたレーザ発振器とを
    具備し、前記湾曲先端部の内周または外周側からレーザ
    光を出射させることを特徴とする病変組織切除装置。
JP2158920A 1990-06-18 1990-06-18 病変組織切除装置 Pending JPH0451946A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2158920A JPH0451946A (ja) 1990-06-18 1990-06-18 病変組織切除装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2158920A JPH0451946A (ja) 1990-06-18 1990-06-18 病変組織切除装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0451946A true JPH0451946A (ja) 1992-02-20

Family

ID=15682231

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2158920A Pending JPH0451946A (ja) 1990-06-18 1990-06-18 病変組織切除装置

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JP (1) JPH0451946A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH116918A (ja) * 1997-04-24 1999-01-12 Bridgestone Corp 光伝送チューブ及びその製造方法
US20120020627A1 (en) * 2007-08-15 2012-01-26 Rohlen Brooks H System and method for positioning a probe
JP2015532884A (ja) * 2012-10-25 2015-11-16 ザ レゲンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ コロラド, ア ボディ コーポレート 手術用の調整可能なループファイバーオプティック照明装置

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