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JPH0451003Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0451003Y2
JPH0451003Y2 JP1984139390U JP13939084U JPH0451003Y2 JP H0451003 Y2 JPH0451003 Y2 JP H0451003Y2 JP 1984139390 U JP1984139390 U JP 1984139390U JP 13939084 U JP13939084 U JP 13939084U JP H0451003 Y2 JPH0451003 Y2 JP H0451003Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chain
fiber
guide tube
guide
rope
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984139390U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6158938U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1984139390U priority Critical patent/JPH0451003Y2/ja
Publication of JPS6158938U publication Critical patent/JPS6158938U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0451003Y2 publication Critical patent/JPH0451003Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
  • Wire Processing (AREA)
  • Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、エレベーターの箱の安定性を図るた
めに箱の底部と重錐間に取付けられるコンペンチ
エーンの製造装置に関するもので、特に箱の昇降
に伴うチエーン環同志のぶつかり合いによる騒音
防止を図つたコンペンチエーンの製造装置に関す
る。
[従来の技術] 従来、箱の昇降に伴うチエーン環同志のぶつか
り合いによる騒音防止を図つたコンペンチエーン
として、チエーンを芯材としてその周囲に製綱機
で繊維索を打ち、チエーンの周囲を編みロープ状
に繊維索で包んだものが知られている(実開昭58
−196354号)。そして、このコンペンチエーンは、
一般の製綱機をそのまま利用し、編ロープを打つ
場合の芯材の代りにチエーンを供給することによ
り、直接チエーンの周囲に繊維索を打つことによ
つて製造されている。
しかしながら、上述のようにして一般の製綱機
をそのまま利用して製造されたコンペンチエーン
は、チエーンの周囲を比較的タイトに繊維索が包
んでしまう。このため、チエーンの屈曲性を防げ
て、屈曲時にこすれ音を発生させたり、チエーン
の屈曲時にチエーン環同志が互にずれて離れ、こ
れが直線状態になつたときに元に戻つて衝突音を
発生させる原因となつている。また、繊維索を可
能な限り緩く打つようにしても限度があるばかり
か、一般にコスト上の理由から繊維索として麻ひ
もが用いられており、これが湿気によつて縮みや
すいので、例えある程度繊維索を緩く打つても経
時的に繊維索が縮み、騒音発生の原因となる問題
がある。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案は、チエーンの屈曲性を妨げるほど強く
包み込むことなく、チエーンをゆつたりと繊維索
で包み込み、確実に騒音の発生を防止できるコン
ペンチエーンを容易に製造できるようにすること
をその解決すべき問題点とするものである。
[問題点を解決するための手段] 本考案において上記問題点を解決するために講
じられた手段は、芯材の周囲に繊維索を打つて編
ロープを製造する製綱機において、繊維索の編上
げ位置付近に、芯材として下方から上方へとチエ
ーンを通す案内筒の上端部を位置させて、この案
内筒の上端部上で繊維索の編上げが行われるよう
にし、更に案内筒には、上下にスライドして案内
筒上で編上げられた繊維索を上方へ押出すスライ
ド筒を設けたことを特徴とするコンペンチエーン
製造装置とすることにある。
[作用] 上記本考案によれば、繊維索は、一旦案内筒上
で編上げられた後にスライド筒によつて押上げら
れて、案内筒内を通つて上方へと移動されるチエ
ーンの周囲へと移動されることになる。従つて、
仮に繊維索が案内筒に対してタイトに編上げられ
ていても、案内筒の径を適宜に調整しておけば、
案内筒内を通るチエーン上へと移動されたときに
は、ゆつたりとそれを包み込むことになる。ま
た、編上げられた繊維索は、スライド筒の上下の
スライドに伴つて押出されるので、例え案内筒に
対してタイトに繊維索を編上げたとしてもそのチ
エーンへの移行が防げられることがない。
[実施例] 第1図に示されるように、上盤1上には、繊維
索2を巻取つた多数のボビン3が立てられてお
り、このボビン3が、各々繊維索2を送り出しな
がら上盤1上を一定軌道に沿つて回転移動するこ
とによつて繊維索2を編上げて行くものとなつて
いる。このような編上げ機構は、一般の編ロープ
製網機として周知のものであるので、ここでの詳
細な説明は省略する。
上盤1の中央部には、上盤1を貫通して案内筒
4が立てられている。この案内筒4内には、下方
から上方へとチエーン5が通されて徐々に移動さ
れるものとなつている。また、案内筒4の上端部
は、繊維索2の編上げ何時付近に位置しており、
繊維索2はこの案内筒4の上端部で編上げられる
ものとなつてる。
第2図にも示されるように、案内筒4の上方寄
りにはスライド筒6が緩挿されている。スライド
筒6は、下方からコイルスプリング7によつて押
上げられており、クランクやカム等(図中されて
いない)によつて周期的にロツド8を引き下げる
ことにより上下にスライドされるものとなつてい
る。そして、このスライド筒6の上方へのスライ
ド時に、案内筒4上で編上げられた繊維索2が上
方へ押上げられて案内筒4上から外れ、案内筒4
内を通つて上方へ移動するチエーン5上へと移さ
れる。また、案内筒4の周側には、へ字形のアー
ム9が取付けられている。このアーム9は、案内
筒4上で繊維索2を編上げる際に、繊維索2がス
ライド筒6に絡み付いてしまうのを防止するため
のものである。
案内筒4の下端には、この案内筒4内へ滑かに
チエーン5を導き入れるための導入ガイド10が
取付けられており、導入ガイド10の更に上流側
には整列ガイド11が位置している。第3図に明
示されるように導入ガイド10は、U字形に屈曲
させた線材をし字形に湾曲させたもので、上端が
案内筒4の下端に取付けられているものである。
そしてチエーン5は、この導入ガイド10に中に
挟まれるようにして案内され、滑かに案内筒4内
へと導かれる。また、整列ガイド11は、U字形
に屈曲させた線材をつ字形に湾曲させ、湾曲部の
両側から2本の角部12を上流側に向けて突出さ
せたものとなつている。チエーン5は、この整列
ガイド11の中に挟まれるようにして案内されつ
つ角部12によつて両側から整えられて、ねじれ
等が解除されるものである。この整列ガイド11
を設けると、チエーン5がねじれた不規則な状態
で繊維索2に包み込まれてしまうことを防止する
ことができる。
[考案の効果] 本考案によれば、チエーン5をゆつたりと繊維
索2で編包むことができるので、繊維索2が多少
収縮しても、周囲から強くしめ付けてチエーン5
の屈曲性を防げることがない。従つて、チエーン
5の屈曲性が妨げられることによる騒音の発生を
防止できる。一方、チエーン5のチエーン環同志
が多少ぶつかり合つても、その周囲を繊維索2で
包んでいるので強いぶつかり合いは発生せず、昇
温効果に優れたコンペンチエーンを得ることがで
きる。更に、本装置は、従来の製網機の簡単な改
良により得ることができるという利点も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2
図はその案内筒上部の拡大図、第3図は導入ガイ
ドと整列ガイドの拡大斜視図である。 1……上盤、2……繊維索、3……ボビン、4
……案内筒、5……チエーン、6……スライド
筒、7……コイルスプリング、8……ロツド、9
……アーム、10……導入ガイド、11……整列
ガイド、12……角部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 芯材の周囲に繊維索を打つて編ロープを製造す
    る製綱機において、繊維索の編上げ位置付近に、
    芯材として下方から上方へとチエーンを通す案内
    筒の上端部を位置させて、この案内筒の上端部上
    で繊維索の編上げが行われるようにし、更に案内
    筒には、上下にスライドして案内筒上で編上げら
    れた繊維索を上方へ押出すスライド筒を設けたこ
    とを特徴とするコンペンチエーン製造装置。
JP1984139390U 1984-09-17 1984-09-17 Expired JPH0451003Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984139390U JPH0451003Y2 (ja) 1984-09-17 1984-09-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984139390U JPH0451003Y2 (ja) 1984-09-17 1984-09-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6158938U JPS6158938U (ja) 1986-04-21
JPH0451003Y2 true JPH0451003Y2 (ja) 1992-12-01

Family

ID=30697768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984139390U Expired JPH0451003Y2 (ja) 1984-09-17 1984-09-17

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0451003Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS551931A (en) * 1978-06-20 1980-01-09 Fujikura Ltd Manufacture of hollow metallic braided wire
JPS5645241A (en) * 1979-09-21 1981-04-24 Fujikura Ltd Producing device of hollow metal braided wire

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS551931A (en) * 1978-06-20 1980-01-09 Fujikura Ltd Manufacture of hollow metallic braided wire
JPS5645241A (en) * 1979-09-21 1981-04-24 Fujikura Ltd Producing device of hollow metal braided wire

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6158938U (ja) 1986-04-21

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