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JPH04507079A - 往復運動原糸ガイド - Google Patents

往復運動原糸ガイド

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JPH04507079A
JPH04507079A JP3508664A JP50866491A JPH04507079A JP H04507079 A JPH04507079 A JP H04507079A JP 3508664 A JP3508664 A JP 3508664A JP 50866491 A JP50866491 A JP 50866491A JP H04507079 A JPH04507079 A JP H04507079A
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yarn guide
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オーエンス コーニング
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  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Winding Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コ用山ニニ 討」 本発明は、一般的に複数の多条フィラメントからなる原糸即ち束を、個々の原糸 の間隔と同一性とを保ったまま、パッケージとして巻き取る装置に関し、より詳 しくは、高い原糸無欠性と均一な配列とを持った、複数の多条フィラメントから なる原糸のパッケージを製造することにより、パッケージの縁部の安定化をはか るとともに、次の作業中、からんだりループが形成されたりすることによって1 FJtがパッケージからはずれるのを簡単に防止できる装置に関する。
ガラス繊維などの連続フィラメント材料は、繊維強化材料などの多数で多様な製 品に広く用いられている。このような材料は、一般的に、複数の繊維束即ち原糸 からなっていて、原糸は、複数本の独立したフィラメントから構成される。
このような個々のフィラメントは、マルチ・オリフィス・ブッシングによって形 成され、細くされ、サイズ剤を塗布され、原糸即ち束にまとめられ、ついで、回 転するコレットに中空の円筒形パッケージとして巻き取られる。こうして、−個 のパッケージにより、通常は、複数個のパッケージにより、多数の原糸状又は束 状になったフィラメントが提供され、フィラメントは、その後にロービングにさ れるか、又は他の製造工程で用いられる。
多くの製造上及び使用上の制約は、製造されるパッケージにかかつている。とり わけ、パッケージは、一定の処理、しばしば延伸処理を受けなければならないの で、パッケージのコーナーと縁部は、均一できつく巻かれていて、パッケージに 損傷が加わる可能性をできるだけ小さくしておくことが好ましい。
パッケージの損傷は、フィラメントや原糸の破断となって現れる。パッケージを 巻き戻すとき、フィラメントや原糸の破断は、製造工程を著しく損なうことにな り、生産効率を極めて低めることもある。
第二の、関連するそしてより重大な困難性は、パッケージから原糸即ち束を均一 に引き出すことにある。通常の繊維製造では、10本ないし20本の原糸即ち束 になったフィラメントを製造し、これらのフィラメントを、パッケージに巻き取 る)シート状即ちアレイ状にそろえるので、原糸を同じ形状で取り出す必要があ る。しかしながら、巻取りが不正確であると、個々の原糸が、不均一な長さでパ ッケージからほどけて、原糸のアレイにループ、たるみなど好ましくない現象を もたらすことがある。長さの違いがあまりにも大きいと、原糸にもつれが生じて 、パッケージからの原糸の取り出しを停止して原糸のむらをなくしてから再び作 業を開始しなければならないこともある。
貨夙扶折 このようなパンケージを製造する装置は、注目をあび発展してきている。この分 野に於ける最近の技術は、かなり高度化されている。例えば、アメリカ合衆国特 許第3365145号明細書には、コレットに巻き取る帯状の原糸と接触して帯 状の原糸が均一な縁部を維持することにより、比較的まっすぐな縁部を形成され たパッケージにする装置が開示されている。ガイド・ビンを用いた同様な装置が 、アメリカ合衆国特許第3371877号明細書に開示されている。ここに開示 された装置には、コーム(W)状のトラバース・ガイドが備えられている。コー ムの各々のスロットは、単一の原糸又は束状になったフィラメントを受け入れる 。ガイド・コームの各端部に設けたビンは、束と接触して、縁がまっすぐになっ たノ(ツケージを形成するようになっている。
アメリカ合衆国特許第4322041号明細書では、トラバース・ガイド部材が 、)(・7ケージに近接して設けられている。このガイド部材は、V字型のスロ ットに原糸を受け入れ、ガイド部材がトラバースする仕方に応じて、スロワI・ の両辺の一方と接触しこれにより案内される。原糸ガイドは、巻かれた)(ツケ ージの外面から一定の間隔に維持され、コレットとこれに形成されるパッケージ とが、こうして接触する。
アメリカ合衆国特許第4538773号明細書には、フィラメントからなる原糸 を集める別の装置が開示されていて、この装置では、振動するガイドが、V字型 のスロットを形成されていて、振動するガイドが、一対のビンの間をトラノ(− スする。ビンは、V字型のスロットの近い方の側壁とほぼ平行に配置される。こ の装置も、パッケージの縁部が均一になるようにしたものである。
パッケージ巻き取り装置についでの上述した特許文献を検討すると、この技術分 野での改良が、単に望ましいだけでなく可能なことであることは、明らかである 。
3皿Ω皿広 パッケージ巻き取り横用の往復運動する原糸ガイドは、束を形成する固定された 原糸シューと、原糸を、互いに明確に間を開けて配されたアレイ状の原糸に分離 する移動自在な原糸シューと、回転するコレブトの軸線に平行な軸線に沿って往 復運動する原糸アレイ・ガイドとを備える。移動自在な原糸シューは、巻き取り 機の起動を容易にする第一の上方位置と、作業(巻き取り)位置である第二の下 方位置との間で、斜め方向に移動可能である。原糸アレイ・ガイドは、フィラメ ントからなる原糸が、コレットに巻かれる時、原糸の配列を維持する斜めに位置 づけられたスロットを備える。一対の斜めにおかれた平行なガイド・ビンは、往 復運動するガイドのトラバース限界点に近接して設けられる。これらのビンは、 −以りの原糸と接触して、原糸を内側に曲げ即ちカールさせ、パッケージの軸線 方向幅を限定して、パッケージの縁部を著しく改善する。移動自在な原糸シュー と原糸アレイ・ガイドとビンとは、対をなして用いることにより、単一の細長い コレットで一対のパッケージを形成できるようにするのが好ましい。
このように、本発明の目的は、極めて均一性のどれたパンケージ全製造する、改 良された往復運動する原糸ガイドと巻き取り機を提供することにある。
本発明のもうひとつの目的は、斜めに移動する分かれた第二のシューを備えるこ とにより装置の起動と作業を容易にした、改良された分かれた原糸巻き取り装置 を提供することにある。
本発明のもうひとつの目的は、共通の細長いコレットで、縁部がまっすぐな一対 のパンケージを同時に形成できるパッケージ巻き取り装置を提供することにある 。
本発明の更にもうひとつの目的は、多数の原糸が、個々の無欠性と配列とを維持 して、パッケージから均一に引き出すのを著しく容易にしたパッケージを製造す る、改良された往復運動する原糸ガイド及び巻き取り機を提供することにある。
園」ΔI控塁里 第1図は、本発明に従って、複数本の多条原糸を製造し、一対のパッケージとし て巻き取る装置の概略斜視図である。
第2図は、複数本の多条原糸即ち束を一対のパッケージとして巻き取る装置の側 面図である。
第3図は、複数本の多条原糸即ち束を一対のパッケージとして巻き取る装置の正 面図である。
第4図は、本発明によるスプリット・シュー・ガイド体の一部の斜視図である。
第5図は、本発明による原糸ガイドと右タックビンの拡大側面図である。
第6図は、本発明によるパッケージ巻き取り装置の往復原糸アレイ・ガイドとタ ックビンの側面図である。
第7図は、本発明によるパッケージ巻き取り装置の原糸アレイ・ガイドを往復運 動させる駆動機構の、第6図の線7−7における全断面図である。
第8図は、起動時における、複数本の多条原糸即ち束を一対のパッケージとして 巻き取る装置の平面図である。
第9図は、巻き取り作業を初めてはいるが、原糸を往復シャトルにかけていない 、複数本の多条原糸即ち東全一対のパッケージとして巻き取る装置の平面図であ る。
を 施する の最良Q形聾 第1図には、別々の原糸ロービングパッケージとして巻き取る装置を図示してあ り、全体を符号10で示しである。この別々の原糸パッケージ巻き取り装置1. 0は、縦横平行に多数のブッシングチップ14が配置されたブッシング12を備 えたガラス繊維製造装置と組み合せて使用され、ブッシングチップからは、熱軟 化ガラスからなる複数本のフィラメント16が流出する。一般的には、ブッシン グ12は、1000ないし2000以上のプラシンチップ14を備えて、プラシ ンチップと同数のガラスフィラメント16を製造する。ガラスフィラメント16 は、軟化状態にあるうちに、巻き取り装置12より生ずる力によって引っ張られ 細くされる。このことについては後に詳しく説明する。
フィラメント16は、ブッシング12から引っ張りだされて、サイズ剤塗布ロー ラ18の周囲ど接触して通過する。サイズ剤塗布ローラ18により、公知のしか たで、フィラメント1Gに適当なサイズ剤の被膜が塗布される。同業者には直ち にわかりまた認識されるように、一般的なサイズ剤は、水、又は、例えば、潤滑 剤、界面活性剤、乳化剤などガラスフィラメント16に好ましい特性を与える為 の他の成分を含有する物質からなる有機液体である。
次に、フィラメント16は、プライマリ・シュー即ちコーム20と噛み合い、こ のプライマリ・シューには、複数個の同一形状のスロットが互いに隔てられて形 成される。プライマリ・シュー即ちコーム20には、2個のような少数から24 個以上の偶数でスロット22が形成されることが好ましい。フィラメント1Gは 、スロット22に、好ましくは等しい数で受け入れられ、フィラメント16より も少ない本数で、原糸即ち束26になったフィラメントが形成される。通常は、 原糸即ち束26のおのおのは、約100本のガラスフィラメント16を有するが 、この数は、ブッシング12の形状と、プライマリ・ギャザリングウニ−即ちコ ーム20に形成したスロット22の数と、形成すべき原糸即ち束26の好ましい 数とに応じて、大きく変わる。説明と例示の便宜のためプライマリ・ギャザリン グ・シュー即ちコーム20が、24本の原糸即ち束26を形成するようにU個の スロット22を備えるものとする。
一般的なガラス繊維製造作業では、たった今述べた成分を、上方階即ち製造設備 の床に置く。サイズ剤を塗布され分けられた原糸即ち束26は、ガラス繊維製造 装置を置いた床32に形成した縁をつけた穴30を通って下方の床に置いた組み 合わされる装置に向かう。
次に、ガラス繊維製造設備の下方床に置いた巻き取り装置工O自体について説明 すると、巻き取り装置10には、セカンダリ・スプリット・シュー・ガイド機構 40と、ツイン・コレツト複式バツr−ジ巻き取り機構42と、往復運動するツ イン・ガイド機構44と、原糸ノックオフ機構(strand knockof f部閃mbly)46とを備える。
第2rfIJ、 131N及び第4図に、セカンダリ・スプリットシュー・ガイ ド機、構40が示しである。このセカンダリ・スプリット・シュー・ガイド機構 40により、原糸即ち束26から成り互いに均一に隔てられ直線状になって2つ に互いに分けられたほぼ平らなアレイ50A及び50Bとして、原糸即ち束26 を相対的に保持して、巻き取り機構10の起動を容易にしている。原糸即ち束2 6を2個の平らなアレイに維持する為、スプリット・シュー・ガイド機構40は 、一対の向かい合ったスプリット・シュー52A及び52Bを備え、これらは、 フレーム部材54の向がい合った平行辺に固定される。
第4図には、スプリット・シュー52の一方(スプリット・シュー52Bについ ても全ての点で全く同一であるが、フレーム54に左右正反対の状態で取り付け られる点で異なる)を図示しである。
スプリット・シュー52Aには、均一間隔に分けられた歯56がずらりと並んで 設けられ、歯には、原糸即ち束受は入れスロート58が形成される。スプリット ・シュー52A及び52Bのおのおのには、更に、細長の保持プレート60が備 えられて、原糸即ち束26をスロート58内に保持できるようになっている。こ の保持プレート60には、丸みを帯びた先端62と一対の貫通孔u上が設けられ 、これらの貫通孔は、一対のビン66と整合してこれらを受け入れ、更に、これ らのビンは、”フレーム部材54から上方に突出しスプリット・シュー52Aに 形成した、相補穴(Complementary openings)68を貫 通する。スブリットシ! −52Aと保持プレートとは、耐久性プラスチック材 、又はミカータのようなプラスチック積層材などから作成するのが好ましい。ミ カータは、ウェスティングハウス・エレクトリック社の登録商標である。このよ うにして、スプリット・シュー52Aと52Bのおのおのは、フィラメント16 から成る複数本の細長く直線状に並べられ互いに等しい間隔を隔てられた原糸即 ち束26からおのおの構成されるアレイ50Aと50Bとを形成する。
フレーム部材54は、長いピストン74と接続され、このピストンは、傾いて配 置されたロッドレス空気シリンダ76内に配置される。ロッドレス空気シリンダ 7Sの上端は、支持体78に固定され7乙。空気ホース又は空気管(図示せず) により、ロッドレス空気シリンダ76の上端、より詳しくはピストン74の上面 に圧縮空気を供給して、ピストン74とフレームメンバー54と倉下方に移動さ せる。ロッドレス空気シリンダ76の下端は、支持体80に固定される。空気ホ ース又は空気管(図示せず)により、ロッドレス空気シリンダ76の下端、具体 的にはピストン74の下面に圧縮空気を供給すると、ピストン74とフレーム部 材54とを上方に移動できる。このように、圧縮空気をロッドレス空気シリンダ 76の下端に供給すると5ビス!・ン74とフレーム部材54とが、第2図及び 第3図で実線で示した下方作業位置から想(a線で示した上方ローディング位置 へ上昇する。圧縮空気をロッドレス空気シリンダ76の上端に供給すると、ピス トン74どフレーム部材54とは下降する。こうする代わりに、フレーム部材5 4を、ロッドレス空気シリンダ76のように配置され、可逆モータにより駆動さ れる(2つとも図示せず)親ねじによって移動するようにしてもよい。
ロッドレス空気シリンダ76は、第2図の側面図に示すように垂直方向に対して 約11°で、又、第3図の正面図に示すようにこれまた垂直方向に対して約11 ’で傾いて配置される。同様に、フレーム部材54は、第3因に示すように水平 方向に対し約11″下向きに傾斜して配置される。このような角度配置は、長さ が25.40nのパッケージにとって最適なものと考えられる。従って、25. 4cm以外の長さのパッケージを巻き取る場合には、このような角度配置は変え て良い。スプリット・シュー・ガイド機構40により、巻き取り機構10の起動 が容易になる。フレーム部材54とスプリット・シュー52A及び52Bと全、 これらの最上位位置に位置づけると、原糸26を、スプリット・シュー52A及 び52Bのスロート58に極めて迅速に位置づけることができる。フレーム部材 54を下降させると、束即ち原糸26が、ツイン・コレット複式パッケージ巻き 取り機構42と往復運動するツイン・ガイド機構材とに接近しながら、スプリッ ト・シュー52Aと52Bとにより、原糸の配列50Aと50Bとに適正な位置 づり、整列及び分離とがもたらされる。スプリットシュー・ガイド機構40はま た、ツイン・コレット複式パッケージ巻き取り機構42の一方のコレットのパッ ケージが巻き取りを完了した場合に他方のコレットに配列50A及び50Bを自 動転換するのが容易化される。
ツイン・コレット複式パッケージ巻き取り機構42には、一対のコレラI−9O Aと90Bとが備えられており、おのおの水平方向軸線を中心として回転可能に 設けられている。コレット90Aと90Bとは、ターンテーブル92に互いに離 されて取り付けられており、このターンテーブルも水平方向軸線を中心としC回 転自在になでいる。コレット90Aと90Bとは、当業界において周知の公知の 駆動機構(図示ぜず)により駆動される。同様に、ターンテーブル92も割り出 し機能付き駆動機構(図示せず)によりで駆動され、この駆動機構は、ターンテ ーブル92とコレット90A及び90Bとを180°の増分で回転することによ り、コレット90Aと90Bの一方又は他方全交互にパッケージ巻き取り位置又 はパッケージ皐り外し位置とに位置づける。
添付図面では、コレット90Aが、アクティブ即ちパッケージ巻き取り位置に有 るように開示されており、一方、コレット90Bは、インアクティブ即ちパッケ ージ取り外し位置に有るように図示している。ツイン・コレット90A及び90 Bの採用により、巻き取り機構10の製造能力が著しく改善されることがわかる 。これは、いつでもコレット90Aまたは90Bのいずれが一方を回転させてパ ッケージを巻き取りながら、他方のコレット90B又は90Aをインアクティブ な状態にして、マシンオペレーターが、既に巻き取られたパッケージをコレット がら取り外し、次のパッケージの巻き取りに備えることができる為である。コレ ット90Aと90Bのおのおのは、2個のパッケージ94Aと94Bとを同時に 形成するのが、容易となるのに充分な長さにすると良い。即ち、2個の原糸配列 50Aと50Bのおのおのにより、コレット90Aにおのおの別々のパッケージ 94Aと94Bとが形成される。
コレット90Aと90Bのおのおのには、スポークイ寸きのエンドキャップ96 Aと96Bとがそれぞれ突端に設けられる。スポークイ」きのエンドキャップ9 6Aと96Bは、コレット90Aと90Bの直径よりも若干小さい直径を有して いて、パッケージ94Aと94Bを簡単に取り外せるようになっている。コレッ ト90Aと90Bの端部は先端を切り取った円すい状になっていて、エンドキャ ップ96Aと96Bのスポークと共に、ニップ98Aと98Bを形成し、アレイ 50Aと50Bを引っ掛は保持するようになっている。
第1図、第6図及び第7図に示すように、往復運動するツイン・ガイド機114 4が、ツイン・コレット複式パッケージ巻き取り機構42のアクティブな即ち巻 き取りコレット90Aに近接して位置する。往復運動するツイン・ガイド機構I には、フレーム100が設けられていて、このフレームは、コレット90Aと9 0Bの軸線に対し概ね平行で間を隔てられた軸線に沿って突出する。フレーム1 oOは一対の互いに間を開けて置かれた原糸アレイ・ガイド102Aと102B とを収容l2、これらのアレイ、ガイドは、巻き取りコレラh 90Aに対し平 行な軸線に沿って往復運動する。
アレイ・ガイド102A 、!: 102Bとは、これらの往復運動行程に等し い距離で軸線方向に互いに離れて設けられる。原糸アレイ・ガイド102A及び 102Bとこれらと連動する駆動機構とは、フレーム100に沿った相互の軸線 方向位置の点を除いて同一である。この為、原糸アレイ・ガイド102Aについ てのみ詳述するけれども、以下の説明は、原糸アレイ・ガイド102Bにも全く 等しくあてはまるものである。
第6図及び第7図に示すように、原糸アレイ・ガイド102Aは、垂直方向に対 し約35c′の角度で配置されており、往復移動するシャトル即ちキャリジ10 4Aに支持される。キャリッジ104Aは、適切なトラック106Aに摺動自在 に収容されて、フレーム100の水平方向軸線に沿った迅速かつ自由な往復運動 を容易にしている。
キャリジ104Aにはまた、フォロア108Aが設けられていて、このフォロア は、回転駆動部材112に形成され、補完形状を持つ無端らせんトラック110 A内に収容される。直ちに理解されるように、駆動部材112が回転すると、キ ャリジ104Aひいては原糸アレイ・ガイド102Aが、らせんトラックll0 Aの一端から他端へそしてまた元に戻るように公知の装置と同様に往復運動を行 う。
往復運動するツイン・ガイド機構材のフレーム100と他の部品は、アクティブ なコレット90Aに対し比較的ゆっくりした判子方向移動で近づいたり離れたり するように設けて、パッケージの外面が巻き取り作業中増大しても、アクティブ なコレット90Aにのったパッケージ94Aと94Bの外面と、ガイド機構材と の間に、互いに適切な相対的位置を保てるようにする。このような間隔維持装置 は、パッケージ巻き取り業界に於て公知であり、光線もしくはレーザ・ビーム、 アクティブなコレット90Aの回転に組み合わされたタイミングもしくは検出機 構、又は機械的もしくは空気圧式近接センサ機構により、パッケージのサイズを 検出することによって得られる信号により制御できる。代わりに、これらの間の 距離を数学的に又は実験的に得られる時間対距離の関係に従ってフレーム100 とこれと連動する部品とを移動させる、開ループ制御システムによって維持して も良い。ツイン、ガイド機構材にはまた、比較的高速の駆動装置(図示せず)を 設けて、起動と後述する転換す1′クルの時に、フレーム100とこれと連動す る部材とを迅速に転換できるようにすることが好ましい。
フレーム100はまた、水平方向に延びた支持ロッド116を収容し固定する。
この支持ロッド116は、アクティブなコレット90Aの軸線と原糸アレイ・ガ イド102Aと102Bの往復運動軸線とに平行な軸線に沿って配置される。支 持ロッド116には、原糸アレイ・ガイド102Aど連動する第1対の非回転カ ラー118Aと12OA、及び原糸アレイ・ガイド102Bと連動する第2対の 非回転カラー118BとI20Bが、軸線方向に調節自在に配置される。第1ネ ジ形成調節ロッド122Aは、調節ロッド122Aがカラー】18Aに対し回転 自在であり、両者とも、支持ロッド116上を軸線方向に一緒に転換するように 、適切な保持装置によってカラー118Aに接続される。第2ネジ形成調節ロッ ド124Aが、カラー120Ai:#LC回転自在、両者が支持ロッドu61で 軸線方向に一緒に転換できるように、適切な保持装置によりカラー12OAに接 続される。第3ネジ形成調節ロッド122Bは、これが、カラー118Bに対I 、回転自在で両者とも、支持ロッド116上を一緒になって軸線方向に転換でき る↓うに、適切な保持装置によりカラー118Bに接続される。第4ネジ形成調 節ロンド124Bは、調節ロッド112Bが、カラー120Bに対し回転自在で あり、両者とも支持ロッド11G上を一緒になって軸線方向に転換できるように 、適切な保持装置によりカラー120Bに接続される。
ネジ形成調節ロッド122A、124A、122Bおよび124Bのおのおのは 、フレーム100に形成した組み合うネジ形成孔(図示せず)中を通り、フレー ム100に近接して設けられた薄ナツト126を備える。薄ナツト126を適当 に緩め、調節調節ロッド122A、 124A422Bおよび124Bを回転す ることにより、これらに組み合せられたカラー118A、120A、118B及 び120Bのおのおのが、これらの軸線方向位置を微細に調節できる。調節後、 薄ナツト126をフレーム100に締めつけることにより、カラー118A、1 20A、118B及び120Bの位置を固定する。
非回転カラー118Aからは斜めに、右側タック・ガイドビン128Aが、又カ ラー12OAからは、右側タック・ガイドビンよりも長い左側タック・ガイドビ ン130Aが突出する。非回転カラー118Bからは斜めに、右側タック・ガイ ドビン128Bが、又カラー120Bから、右側がイドビンよりも長い左側タッ ク・ガイドビン130Bが突出する。タックビン128A、128B、l30A 及び130Bは、平行で、第6図のフレーム100の側部から見て垂直方向に約 20’の角度で傾斜しており、これらタンクビンはまた、第7図に図示するよう に、フレーム部材100の軸線に沿って見ると垂直方向に対し約35″の角度で 傾斜している。第7図から明らかなように、タックビン128A、128B、1 30Aおよび130Bの軸線は、原糸アレイ・ガイド12QA及び120Bにょ 吟描かれる平面に対し平行である。
第5図及び第6図!、こは、一対の同一の原糸アレイ・ガイド12OA及び12 0Bの一方である原糸アレイ・ガイド120Aと、右側タックビン130Aとが 図示しである。原糸ガイド120Aは、薄いプラスチック材又はミカータ等のプ ラスチック積層材で好ましくは形成した、概ね2等辺三角形を成している。原糸 ガイド120Aは、装置1゜の前方を、即ち第6図の右方向を向いた、湾曲した 突起104を備える。この突起と、斜めに位置づけられた縁142とにより、ス ロート144を形成し、このスロートは、ガイド102Aの往復運動の軸線と支 持ロッド120A及び120Bの軸線から70゜の角度で、即ち垂直方向に対し 20″の角度で傾いている細長いスロワl−146と連通する。こうして、細長 いスロット146とタックビン128A及び130Aとは、第6図に示すように 40’の角度を成す。細長いスロット146は、対応する50Aの原糸即ち束2 6がスプリット・シュ52Aを通過後原糸を収容し、第3図に示すように均一に 互いに離された配向で原糸を維持する。原糸ガイド102Aは、好ましくは、概 オー不規則的な切り欠き148を形成し、原糸ガイド102A、の重量を軽減し て、これを往復運動させるのに必要なエネルギーと関連部品の磨耗とを減少させ る。
第4図、第5図及び第6図に示すように、原糸ガイド102Aと102Bとは、 対を成している左右のタックビン128A、128B、130A及び130Bと 連動して、対応するアレイ52A又は52Bの1以上の原糸又は束26を揃える と共に若干丸め又はカールさせることにより、パッケージ94A及び94Bに直 線上(角ばった)端部の形成を促す。具体的に説明すると、原糸ガイド102A が左側タックビン130Aに近づくと、細長いスロット14Gの上端部に置かれ たアレイ52Aの原糸26が、左側タックビン130Aとかみ合い、移動されて 確実にガイドされる。同様に、原糸ガイド102Aが行程の最右限界と右側タッ クビン128Aに近づくと、細長いスロット146を通っている下方の原糸即ち 束26が、右側タックビン128Aとかみ合う。このようなかみ合いにより、1 以上の原糸26が、移動し、移動しながらしかも確実にガイドされながら丸めら れ又はカールされる。先に述べたように、タックビン12&A、128B、13 0A及び130Bの位置は、上述のように軸線方向に於て調節して、アレイ52 Aと52]3の原糸即ち束26と、各タックビン128A、128B、130A 及び130Bとのかみ合い度合いを調節する。
第1図、第2図、及び第8図に明瞭に示すように、巻き取り装置10は又、ノッ クオフ・ガイド機構46を備える。ノックオフ・ガイド機構46は、巻き要り開 始とコレット転換中機能するもので、向かい合って湾曲した凹部端154を備え たm長い水平ガイド152を備える。ノックオフ・ガイド152は、ミカータ等 の材料で形成するのが好ましい。水平ガイド152は、複動シリンダ(図示せず )のピストン口・ラド156上で、コレラ) 90A及び90Bの軸線と平行で かつこれらから離れた軸線に沿って転換可能に支持される。シリンダを第1モー ドで加圧すると、ピストンロッド156とノックオフ・ガイド152は、第8図 に示した位置に突出する。シリンダを第2モードで加圧すると、ピストンロッド 156とノックオフ・ガイド152は、第1図、第2図及び第9図に示した位置 に引き込む。
巻き取り装置10の動作について、添付図面、とりわけ第1図、第6図、第8図 及び第9図を参照しながら説明する。公知のそして周知の技術に従って、ブッシ ング12により、多数のフィラメント16を形成し、フィラメントに、サイズ剤 塗布ローラ18によりサイズ剤を塗布して、プライマリ・シュー即ちコーム20 により複数の均一な原糸又は束26にまとめる。
起動時は、フレーム部材54とスプリットシュー52A及び52Bとは、第2図 及び第3図に想像線で示す上方位置にあり、往復運動するツイン、ガイド機構材 は、アクティブなコレット90Aから最も離れており、ノックオフ、ガイド機構 46が突出する。これらのことについては第8図に図示しである。原糸26を、 スプリットシュ−52A及び52Bのスロート58内に位置づけて、保持プレー ト60を第4図に示す位置に置いたら、コレット90Aを、アクティブな状態に して回転させ始めて良い。次いで、アレイ50Aと50Bとをスポーク付きのエ ンド・キャップ90Aのスポークに絡みつけアクティブなコレット90Aのニッ プ98Aにねじつけたまま、手動でノックオフ・ガイド152上を案内する。コ レット90Aが、作業スピードで回り始めたら、ノックオフ・ガイド152が引 き込み、アレイ50Aと50Bとが、第9図に示すようにアクティブなコレット 90Al:集まり始める。
この時、往復運動するツイン・ガイド機構材は、アクディプなコレ・ノド90A σ〕方に向かって移動しその起動位置に達する。最終的にフレーム部材54、具 体的G二はスプリット・シュー52Aと52Bとが、例えば第1図、第2図及び 第3図に実線で示す下方位置まで下降する。第3図に明確に示すように、往復運 動する原糸ガイド1.02A、と102Bに対するアレイ50Aと50Bの角度 位置が、スブリ・ント・シュー52Aと52Bの上方位置から下方位置への転換 により変わるため、アレイ50Aと50Bとは、手動操作により介入することな く、原糸ガイド102Aと102Bの細長し)スロ・ノド146に入り込む。
この時、巻き取り装置10のスレンディング(threaLiing)と起動と が終了しており、パッケージ94Aと94Bの巻き取りが、所望の直径が得られ るまで継続する。
この間、往復運動するツイン・ガイド機構具は、先に述べたように7(・ソケー ジ94Aと94Bの直径が増加するにつれて、アクティブなコレ・ツ)94Aか ら半径方向に離れていく。
パフケージ94Aと94Bの巻き取りが終了すると、往復運動するツイン・ガイ ド機構44は、アクティブなコレット90Aから最も離れた位置に転換して、ス ビリ・ソト・シュー52A 、’、 52Bとが、これらの上方位置に転換し、 ノックオフ・ガイド機構46が突出する。再び、アレイ50Aと50Bとが、ア クティブなコレット90Aのニップ98Aに入り込む。この時、ターンテーブル 92が、1000回転しインアクティブなコレット90Bが、アクティブなコレ ット90Aと交換されて、アクティブなコレットになる。次いで、上述した起動 サイクルが繰り返される。本発明の巻き取り装置10は、自動連続パッケージ巻 き取りを容易にするものであることカ(理解されよう。
コレット90Aの回転速度は、原糸ガイド102Aと102Bの往復連動速度【 こ比例−rることに留意されたい。従って、コレット90Aが回転を始めると、 原糸ガイド10鵠上102Bは、往復運動を始める。これらの部品が作動する速 度各こより、フィラメント16の集合度が決まることは容易に理解されよう。原 糸ガイド102Aと102Bの左右の往復限界で、1以上の原糸即ち束2Gが、 タックビン128A、128B、130A及び130Bとかみ合う。原糸50A と50Bのアレイと、対応するタックビン128A、128B、130A及び1 30Bとの間のかみ合い度合いは、り・ツクビン128A、128B、130A 及び130Bを軸線方向に移動することによって調節できる。
以上の巻き取り装置10についての説明は、ガラスフィラメントの形成とガラス フィラメントパッケージの製造とについて行った。しかしながら、本発明は、無 機繊維、プラスチック繊維及び種々の合成繊維等の他のフィラメント状材料の製 造に関連する同様な製法にも適用できる。従って、上述の開示は、本発明の単な る例示的な説明であり、製造されまた加工される特定の繊維の組成により限定さ れるものではない。
上記の説明は、発明者にとって本発明全実施する最良の形態である。しかしなが ら、装置に種々の変更や修正を加えられることは、フィラメント及び繊維巻取り の分野における当業者にとって明らかである。上述の説明は、当業者が本発明を 実施できるようにすることを意図したものであるので、これらの説明によって本 発明が限定されて解釈されるべきではなく、上記自明な変形をも含み請求範囲に 記載かれた発明の要旨によってのみ限定されて解釈される・〈きである。
直!よ2利里二熊性 本発明は、ガラス繊維、合成又は天然繊維、フィラメント又は原糸を保管及びそ の後の用途の為にパッケージする装置として繊維又はフィラメント製造分野で利 用される。
要約書 パッケージ巻き取り用の往復運動する原糸ガイド機構が、複数本の原糸(2o) を形成する固定原糸シュー(20)と、明確に離され方向を制御された束(50 A)に原糸(26)を分離する可動原糸シュー(52A)と、回転コレ7) ( 9OA)の軸線と平行な軸線に沿って往復運動する原糸アレイ・ガイド(102 A)とを備える。原糸アレイ・ガイド(1,02A)には、斜めに位置づけられ たスロット(146)が形成されて、フィラメン)・からなる原糸がコレラ)  (90A)に巻き取られる時、原糸の上述の配列を維持する。1対の斜めに位置 づけられた平行なガイド・ビン(128Aと13OA)を、往復運動するガイド (102A)に横方向限界に近接して設ける。ガイド、ビン(128A)と(1 30A)は、1以上の原糸(26)と接触して、パッケージ(94A)の軸線方 向幅を限定し、パッケージ(94A)の端部を著しく改善する。可動原糸シュー (52A)と原糸アレイ、ガイド(102A)とビンとを、対で用いることによ り、1対のパッケージ(9aA k 94B)を城−の細長いコレット(90A )で形成する。
国際調査報告

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.複数の多条フィラメントからなる原糸を、1対の縁部を持つ、互いに離して 整列させたアレイに形成する機構と、 第1軸線に沿って往復運動自在に設けた原糸ガイドであって、この第1軸線に対 し角度をなして形成した細長いスロットを備えた原糸ガイドと、原糸ガイドの往 復運動限界に近接して設けて、アレイの対をなす縁部の一方の各々と接触する、 1対のピン機構と、 原糸ガイドに近接し、互いに離して整列させてアレイになった原糸を受け取る回 転するコレットとからなり、 離れたアレイになった原糸を、細長いスロットに受け取り、原糸ガイドが往復運 動をしながら、対をなす縁部が、対をなすピン機構の一方の各々と交互に接触す る、複数の多条フィラメント原糸からパッケージを巻き取る装置。
  2. 2.前記ピン機構は、前記原糸ガイドに対して平行に、さらに、前記原糸ガイド の細長いに対し鋭角度をなして設けられる、請求項1に記載の装置。
  3. 3.前記ピン機構は、平行に設ける、請求項1に記載の装置。
  4. 4.複数のガラス繊維を製造するブッシング機構を備えた、請求項1に記載の装 置。
  5. 5.複数の原糸を形成する前記機構は、第1の上方ローディング位置と、第2の 下方作業位置との間で移動自在なシューを備える、請求項1に記載の装置。
  6. 6.第2のコレットであって、平行で互いに離れた軸線に沿って回転可能に設け られ、この第2のコレットの回転軸線と平行な回転軸線を持つ回転部材に載った コレットを備える、請求項1に記載の装置。
  7. 7.前記1対のピンを受け入れる取付部材と、前記原糸ガイドの往復運動軸線に 平行な軸線に沿って、この取付部材を調整する機構とを備える、請求項1に記載 の装置。
  8. 8.複数の多条フィラメントからなる原糸を形成する機構と、複数の直線状に互 いに離れた原糸からなる、平らなアレイに、原糸を配するシューガイドと、第1 の限界と第2の限界との間の軸線に沿って、往復運動自在に設けた原糸ガイドで あって、この軸線に対し鋭角度に配置した、細長いアレイ受け入れスロットを形 成された原糸ガイドと、 原糸ガイドの往復運動の第1及び第2限界の各々に近接した、アレイの少なくと も1本の原糸を接触するピン機構と、 原糸からなるアレイを受け取りパッケージを形成する、回転するコレットととか らなる、複数の多条フィラメントからなる原糸を円筒形のパッケージに巻き取る 装置。
  9. 9.前記シュー・ガイドは、前記原糸形成機構の方に近接した第1位置と、前記 原糸ガイドの方に近接した第2位置との間で、移動自在である、請求項8に記載 の装置。
  10. 10.前記シュー・ガイドは、分割されていて、前記原糸を1対の平らなアレイ に配し、第2の原糸・ガイドと第2のピン・ガイドとを備える、請求項8に記載 の装置。
  11. 11.前記対をなすピン機構の各々を受け入れる1対の取付部材と、前記原糸ガ イドの往復運動の軸線に平行な軸線に沿って取付部材の一方を調節する1対の機 構とを備えた、請求項8に記載の装置。
  12. 12.前記ピン機構は、前記原糸ガイドの往復運動の軸線に平行な軸線に沿って 調節自在な、1対の独立した取付部材の各々に平行に設けられた、請求項8に記 載の装置。
  13. 13.複数の多条フィラメントからなる原糸を、1対の縁部を持つ、互いに離し て整列させたアレイに形成する機構と、 多条フィラメントからなる原糸を、互いに離れたアレイに維持し、第1の上方ロ ーディング位置と、第2の下方作業位置との間で移動自在なシュー機構と、第1 の限界と第2の限界との間の軸線に沿って、往復運動自在に設けた原糸ガイドで あって、この軸線に対し鋭角度に配置した、細長いアレイ受け入れスロットを形 成された原糸ガイドと、 原糸ガイドが、往復運動の第1及び第2の限界の各々に近接すると、アレイをな す少なくとも1本の原糸と接触する、1対の互いに離れたピン機構と、原糸ガイ ドに近接して配置して原糸からなるアレイを受け取る、回転するコレットとから なる、多条フィラメントで構成された原糸のローピング・パッケージを形成する 装置。
  14. 14.前記コレットは、前記原糸ガイドの往復運動の軸線と平行な軸線を中心を して回転する、請求項13に記載の装置。
  15. 15.第2の回転するコレットを備え、このコレットは、その回転軸線と平行な 回転軸線を持つ割り出し機能付き回転部材に設けられる、請求項13に記載の装 置。
  16. 16.前記ピン機構は、互いに平行であり、前記原糸ガイドの細長いスロットに 対し鋭角度で配置される、請求項13に記載の装置。
  17. 17.前記ガイド機構は、1対の向かい合った原糸離隔保持部材を備え、さらに 、第2の往復運動原糸ガイドと、第2のピン機構とを備える、請求項13に記載 の装置。
  18. 18.前記ピンは、前記原糸ガイドに対し平行で、前記細長いスロットに対し鋭 角度で配置される、請求項13に記載の装置。
  19. 19.複数の多条フィラメント原糸を供給する機構と、1対の互いに離れた直線 状のアレイであって各々1対の縁部を備えたものに、原糸を配する機構と、 第1位置と第2位置との間の軸線に沿って往復運動自在に設けた1対の原糸ガイ ドであって、直線状のアレイをなす原糸の各々をそれぞれ受け入れる、細長いス ロットを形成されており、細長いスロットは、第1位置と第2位置との間の軸線 に対し角度をなして設けれた原糸ガイドと、原糸ガイドの各々と連動する1対の ピン機構であって、各対のピンを一方が、第一位置と第2位置の各々にほぼ近接 して配され、直線状アレイの対をなす縁部の各々と接触するピン機構と、 第1の軸線に近接した第2の軸線を中心として回転自在に設けられた回転するコ レット機構であって、1対の直線状のアレイと受け入れ、アレイを、各対のパッ ケージとして巻き取るコレット機構とからなる、前記割れた原糸ろーびんぐ・パ ッケージを巻き取る装置。
  20. 20.前記原糸を配する機構は、前記供給機構の方に近接した上方位置と、前記 原糸ガイドの方に近接した下方位置との間で、移動自在である、請求項19に記 載の装置。
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