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JPH04503088A - 繊維製品処理製剤 - Google Patents

繊維製品処理製剤

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Publication number
JPH04503088A
JPH04503088A JP2502327A JP50232790A JPH04503088A JP H04503088 A JPH04503088 A JP H04503088A JP 2502327 A JP2502327 A JP 2502327A JP 50232790 A JP50232790 A JP 50232790A JP H04503088 A JPH04503088 A JP H04503088A
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JP
Japan
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textile
mol
treatment
product
acid
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Application number
JP2502327A
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Inventor
ウフュース、ギュンター
プローク、ウヴェ
ビショフ、クラウディア
Original Assignee
ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン
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Publication date
Application filed by ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン filed Critical ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
    • D06M13/00Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with non-macromolecular organic compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
    • D06M13/10Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with non-macromolecular organic compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with compounds containing oxygen
    • D06M13/144Alcohols; Metal alcoholates
    • D06M13/148Polyalcohols, e.g. glycerol or glucose
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
    • D06M13/00Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with non-macromolecular organic compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
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    • D06M13/405Acylated polyalkylene polyamines

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  • Emergency Medicine (AREA)
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  • Polyamides (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 繊維製品処理製剤 本発明は、カルボン酸またはカルボン酸誘導体とポリアミンとの、特に良好な水 分散性を示す縮合生成物から成る繊維製品処理製剤に関する。本発明は、繊維製 品処理製剤の製法およびその用途にも関する。本発明において、繊維製品処理製 剤は、繊維および糸の加工用の組成物中、洗剤中、および洗濯した繊維製品の後 処理製剤中で使用し得る生成物であると理解される。
処理により繊維製品に所望の性質を付与するか、または繊維製品手入れ製剤の成 分である種々の化合物または化合物の混合物が、繊維製品繊維、糸または織物の 処理用に提案されてきた。繊維製品の加工性および耐摩耗性並びにその手入れは 、用いる活性物質の種類に応じて改良し得る。例えば米国特許第2340881 号には、ヒドロキシアルキルポリアミンおよび脂肪酸グリセリドから製造される 縮合物が記載されている。そのような縮合物は、それによって処理した繊維製品 の表面滑りおよび柔軟性を改良する。該特許の教示によると、縮合物を水性分散 剤の形態で使用する。米国特許第3454494号は、分散作用を有するポリオ キシアルキレン化合物が付加した脂肪酸縮合物に関する。西独特許第19220 46号には、分散作用を有する脂肪酸部分グリセリドをその製造に由来して含有 する脂防酸縮合物を含有する洗剤が記載されている。西独特許第1922047 号においては、そのような脂肪酸縮合物は、とりわけ液体の洗濯物後処理製剤用 の繊維製品柔軟剤として記載されてもいる。そのような、および同様の繊維製品 処理製剤は、水を加熱し、通例強い剪断力を加えることによって、または製造後 まだ溶融している縮合物を水に分散することによって、水に分散させることがで きる。従って、そのような作業を伴う故に、製造者は通例、分散を受け持ち、使 用者に分散液を提供するので、大量の水を輸送することになる。西独特許出願第 3530302号の教示によると、そのような活性物質に親水性分散促進剤を加 えて、分散性を改良する。
西独特許出@P3730792.4号の教示に従って、分散促進剤が実際の縮合 反応中に反応混合物中に存在すれば、分散促進剤の効果は特に良好である。しか し、使用者自身が繊維製品処理製剤の分散を容易に行なうことができるように、 とりわけ冷水中の分散性の改良された、脂肪酸縮合物から成る繊維製品処理製剤 がなお必要である。
この問題は、a)脂肪族Cs−□モノカルボン酸またはそのアミド形成誘導体と 、b)要すればヒドロキシル置換されているポリアミンとを反応させ、次いで未 反応のアミノ基を中和することによって得られる繊維製品処理製剤であって、該 繊維製品処理製剤は、アルドースおよびケトース型の単糖、およびその水素化に よって誘導されるポリヒドロキシル化合物、ポリオール、例えばとりわけペンタ エリスリトール、ジペンタエリスリトール、トリメチロールプロパン、アルキル グリコシド、ソルビタンエステル(要すればエチレンオキシドが付加している) 、並びに天然および合成の親水性ポリマーの群から選択する分散促進剤をも含有 しており、未反応アミノ基の20〜80モル%、とりわけ30〜60モル%が中 和されていることを特徴とする製剤により解決された。化学量論的または過剰の 量の酸による完全な中和に対して、化学量論量に満たない量の酸による前記のよ うな部分的な中和は、驚くべきことに、冷水中の分散性の改良および反応生成物 の色の薄色化をもたらす。
脂肪族モノカルボン酸のアミド形成誘導体は、天然または合成の脂肪酸または脂 肪酸混合物と低級アルカノール、例えばメタノールらしくはエタノールとのエス テル、脂肪酸グリセリドおよび脂肪酸ハライドであると理解される。そのような 誘導体は、例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、 ヤン油脂肪酸、獣脂脂肪酸またはナタネ浦脂肪酸に由来する誘導体である。ポリ アミンとの反応によって得られるそれらの反応生成物は、以下、脂肪酸縮合物と 称し、ジエチレントリアミンを2モルの脂肪酸または脂肪酸誘導体と反応させる 場合は、イミダシリンをも包含する。
適当なポリアミンは、要すればヒドロキシル置換したエチレンジアミンまたはジ エチレントリアミンから、例えばジヒドロキシエチレンジアミン、ヒドロキノエ チルジエチレントリアミン、ヒドロキシプロピルジエチレントリアミンおよびと りわけヒドロキシエチルエチレンジアミンから好ましく誘導される。N、N−ジ メチル−1゜3−ジアミノプロパン、トリエチレンテトラミンまたはテトラエチ レンペンタミンも適当である。
低級カルボン酸、とりわけ要すれば水酸基で置換した低分子量有機モノ−または ポリカルボン酸、例えばグリコール酸、クエン酸、乳酸または酢酸は、未反応ア ミノ基の中和のために適当である。−塩基性無機酸、例えば塩酸、またはスルホ ン酸、例えばメタンスルホン酸もしくはp−トルエンスルホン酸も適当である。
本発明による反応生成物を、他の繊維製品処理剤、例えば繊維製品柔軟剤と組み 合わせることが有用であり得る場合がある。特に適当な繊維製品柔軟剤は、広範 に用いられるジメチルジー(Cm−we−アルキル/アルケニル)−アンモニウ ム塩、例えばジメチルジステアリルアンモニウムクロリドもしくはジメチルジス テアリルアンモニウムクロリドまたはメトスルフェートである。そのような場合 、反応生成物は、未反応アミノ基の部分中和の間、他の繊維製品処理剤との混合 物として存在することが通例有利である。
分散促進剤として使用し得るアルドースおよびケトース型の単糖またはそれらの 水素化生成物は、分子内に4.5またはとりわけ6個の炭素原子を何重る。例は 、フルクトース、ソルボース並びにとりわけグルコース、ソルビトールおよびマ ンニトールであり、これらは安価に入手でき、非常に有効である。とりわけペン タエリスリトール、ノベンタエリスリトールおよびトリメチロールプロパンのよ うなポリオールが特に適当である。
適当なアルキルグリコシドは、フィッシャー(F 1scher)法により1酸 性触媒の存在下に単糖と脂肪アルコールとを反応させることによって得られる。
アルキル基が炭素原子を16個まで有するアルキルグリコントは、界面活性剤と して従来から知られている。
ソルビタンエステルとしては、飽和または不飽和の01゜−2゜脂肪酸とのエス テル、特にソルビタンオレエートが適当である。更に、ソルビタンエステルにエ チレンオキ712〜20モルを付加し得る。
他の適当な分散促進剤は、天然または合成の親水性ポリマーである。この種の好 ましい天然ポリマーは、ゼラチンである。ゼラチンと、単糖またはその水素化生 成物との混合物が特に適当である。他の有用な天然親水性ポリマーは、例えば、 グアー、デキストリン、アラビアゴム、寒天、カゼインである。合成親水性ポリ マーとしては、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸およびポリビニルピロリ ドンのホモポリマーまたはコポリマーが特に挙げられる。適当なポリマーはいず れも、水に容易に溶解または分散または膨潤し得る。
短時間での急速な分散を達成するために要する分散促進剤の添加は、分散促進剤 および脂肪酸縮合物の量に対して、とりわけ0.5〜10重量%である。単糖お よび/またはその水素化生成物、とりわけグルコース、ソルビトール、マンニト ールまたはそれらの混合物を、好ましくは2.5〜10重量%の量で分散促進剤 として含有する繊維製品処理製剤は、ゼラチン5〜10重量%を含有する繊維製 品処理製剤と同様に、特に良好な性質を有する。このことは、単糖および/また はその水素化生成物とゼラチンとの混合物を分散促進剤として含有する製剤にも 当てはまる。分散促進剤としてペンタエリスリトール1〜5重量%を含有する製 剤も特に良好な性質を有する。
他の分散剤、例えばアルコール成分中に10〜20個の炭素原子を有し、アルキ レンオキシド、とりわけエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシドを 2〜50モル有する脂肪アルコールアルコキシレートまたはオキソアルコールア ルコキシレート、好ましくは獣脂アルコール+エチレンオキシド50モルまたは ヤシ油アルコール+エチレンオキシド5モル+プロピレンオキシド4モル、脂肪 酸部分グリセリドおよび/または水混和性溶媒、例えばプロピレングリコールま たはグリセロールが存在することが有用である場合がある。本発明の繊維製品処 理練剤中の追加の分散剤の量は、繊維製品処理製剤の0.5〜70重量%であり 得る。
本発明は、前記繊維製品処理製剤の製法にも関する。本発明の方法は、未反応ア ミノ基の20〜80モル%、好ましくは30〜60モル%を中和することによっ て特徴付けられる。既知の脂肪酸縮合物の製造においては、脂肪酸または脂肪酸 誘導体とポリアミンとを、例えばl:l〜3:1のモル比(カルボン酸:ポリア ミン)で使用する。
反応成分を、実質的に全ての脂肪酸または脂肪酸誘導体が反応するまで、要すれ ば分散促進剤の存在下に、連続的に混合しながら加熱する。次いで、未反応アミ ノ基を低分子量有機カルボン酸もしくはヒドロキシカルボン酸または一塩基性無 機酸で中和する。これは例えば、脂肪酸縮合物のメルトを計算量の酸と混合して 塩を形成することによるか、または反応生成物を有機酸もしくは有機酸溶液中に 溶解もしくは分散してアミン塩を形成することによって行なう。本発明によると 、塩形成に使用する酸は、20〜80モル%、好ましくは30〜60モル%の中 和を達成するのに必要な量で加える。実際の縮合反応中に分散促進剤を加えなか った場合は、中和後にそれを加える。縮合反応中に不活性ガス雰囲気が存在し、 および/または還元剤を加えると、特に色の薄い生成物が得られる。次亜リン酸  。
が特に適当な還元剤であることがわかった。本発明による繊維製品処理製剤は、 例えば粉末、フレークまたはペレットとして得られ、水中で、およびとりわけ冷 水中でも、容易に加工して、安定な分散液を形成することができる。この目的の ためには、水と混合し、次いで穏やかに攪拌すれば充分である。得られる分散液 は非常に安定であり、分離の傾向を示さない。繊維製品処理製剤の分散液は、繊 維、糸または織物の処理のために種々の方法で使用する。繊維または糸は、繊維 製品に標準的な方法、例えば排気法、浸漬−抽出法1、ベジングまたは噴霧によ って処理する。
本発明の繊維製品処理製剤を洗剤中で使用する場合、それは洗浄力を改良し、お よび/または洗濯した洗濯物を柔軟化する。最後に、本発明の繊維製品処理製剤 は、洗濯物を柔軟にし、帯電防止するような、洗濯した洗濯物用の後処理製剤の 成分でもあり得る。洗濯した洗濯物の後処理は通例、最終濯ぎ中、または自動乾 燥器内での乾燥中に行い得る。乾燥中に洗濯物に製剤の分散液を噴霧するか、ま たは例えば柔軟なシート状繊維製品材料の形態の基材に製剤を適用する。本発明 の生成物は、繊維製品処理の性質に応じて組成が異なり得る。すなわち、脂肪酸 縮合物の脂肪酸成分の大きさに大小があるか、または脂肪酸成分の脂肪酸残基の 長さが異なり得る。実質的に炭素原子16〜22個を有する好ましくは飽和した 脂肪酸残基を、ポリアミンの官能基(すなわちアミノ基または水酸基)1個当た りO15〜1個有する本発明の生成物が、繊維および糸の処理並びに洗濯した洗 濯物の後処理に特に適当であることがわかった。本発明の後処理製剤は、約5重 量%の通常の活性物質濃度ではなく、活性物質濃度10〜50重量%の水性繊維 製品柔軟剤濃厚液の製造にも特に適当である。洗剤中での使用のためには、比較 的短かい脂肪酸エステルの縮合物を含有する生成物、すなわち実質的に炭素原子 12〜16個を有し、ヒドロキシアルキルポリアミンの官能基1個当たり脂肪酸 残基を0.3〜1個、好ましくは0.3〜0.5個有する生成物を選択すること が好ましい。
攪拌機、温度計、ガス導入パイプおよび蒸留塔を取り付けた3つロフラスコ内で 、工業用ステアリン酸1215g(4,5モル)およびアミノエチルエタノール アミン312g(3モル)を、窒素雰囲気中で200℃に2.5時間加熱し、同 時に水を除去することによって、繊維製品の加工に適当な既知の脂肪酸縮合物を 調製した。DGF法(、−V 2によって測定した酸価が2.0に低下するまで 反応を続けた。酢酸媒体中の過塩素酸で滴定することによって測定した、まだ存 在するアミン窒素含量は、1.65%であった。90℃に冷却後、フレーク形成 ローラーにより、メルトを、融点範囲64〜67℃の非粘着性の淡黄色フレーク に変換した。
上1 縮合物250.Og(アミン窒素0.293当量)を溶融し、90〜100℃で 得られたメルトにまず酢酸6.2g(0,102モル)を、次いでソルビトール 10.7gを加えた。次いで、フレーク形成ローラーで、透明なメルトを脆い淡 黄色のフレークに変換した。
Ib) 縮合物250.Og(アミン窒素0.293当量)を溶融し、90〜100℃で 得られたメルトにまずグリコール酸(70%)11.1g(0,102モル)を 、次いでソルビトール10.9gを加えた。透明なメルトをフレークに変換した 。
縮合物250.0g(アミン窒素0.293当量)を溶融し、90〜100℃で まず乳酸(80%)11.3g(0,1モル)を、次いでソルビトール10.9 gを加えた。透明なメルトをフレークに変換した。
↓酎 縮合物250.Og(アミン窒素0.293当量)を溶融し、90〜100℃で まず塩酸(37%)I O,1g(0,102モル)を、次いでソルビトール1 0.8gを加えた。透明なメルトをフレークに変換した。
実施例2(比較例) 実施例1の生成物を製造し、更に以下のように処理した=250.0g(アミン 窒素0.293当量)ずつの量の縮合物を溶融し、下記の酸およびt 0.8g ずつの量のソルビトールを90〜100℃で加え、その後、メルトをフレークの 形態に変換した=2g) 17.8g(0,293モル)酢酸2b)31.9g (0゜293モル)グリコール酸(70%)2c) 32.5g(0,293モ ル)乳酸(80%)2d)29.Og(0,293モル)塩酸(37%)実施例 3(比較例) 実施例1の縮合物250.Og(アミン窒素0.293当量)を溶融し、90〜 100℃で得られたメルトにグリコール酸(70%)11゜Ig(0,102モ ル)だけを加えた。次いで、メルトをフレークに変工業用ステアリン酸351g (1,3モル)およびアミノエチルエタノールアミン104g(1モル)を、実 施例1と同様に反応させた。
酸価が2.5に達した後、反応を停止した。まだ存在するアミン窒素含量は、2 31%であった。縮合物250g(アミン窒素0.413当量)に、90〜10 0℃で、乳酸(80%)I 6.2g(0,144モル)、および次いでソルビ トールI m1gを加えた。透明なメルトをフレークの形態に変換した。
実施例5 工業用ステアリン酸459g(1,7モル)およびアミノエチルエタノールアミ ンI04g(1モル)を、実施例1と同様に反応させた。
酸価が4に達した後、反応を停止した。まだ存在するアミン窒素含量は、1.1 7%であった。縮合物250g(アミン窒素0.20g当量)に、90〜100 ℃で、乳酸(80%)11.8g(0,105モル)、および次いでソルビトー ル10.9gを加えた。透明なメルトをフレークに変換した。
実施例6 実施例Iの縮合物I75g(アミン窒素0.205当量)に、90〜100℃で 、乳酸(80%)8.1g(0,072モル)、ソルビトール7.6gおよび次 いでジステアリルジメチルアンモニウムクロリド81.7gを加えた。透明なメ ルトが生成した後、それをフレークに変攪拌機、温度計、還流冷却器および不活 性ガス導入パイプを取り付けた3つロフラスコ内で、水素化牛脂(ケン化価19 7.5)255.6g(0,3モル)を溶融し、次いで、アミノエチルエタノー ルアミン31.2g(0,3モル)およびソルビトール16.0gを85℃で加 えた。混合物を、アミン窒素含量が1.0%となるまで窒素雰囲気中で105℃ で攪拌した。次いで、乳酸(80%)12.1g(0,11モル)の添加により 、フラスコ内容物の約50モル%を中和した。
メルト(85℃で透明であった)をフレークに変換した。
実施例8(比較例) 乳酸(80%)24.2g(0,22モル)でフラスコ内容物約100モル%を 中和したことを除いては、実施例7と同様の方法を行なった。
実施例9 攪拌機、温度計、蒸留塔および不活性ガス導入パイプを取り付けた3つロフラス コ内で、水素化牛脂(ケン化価197.5)830.7g(0,98モル)を溶 融し、次いで約14%のイソプロパツールおよび11%の水を含有する市販のジ ステアリルジメチルアンモニウムクロリド533.0g、ソルビトール72.8 gおよびアミノエチルエタノールアミンI01.4g(0,98モル)を80℃ で加えた。窒素を導入しながら温度を100℃に上昇し、圧力を20sbarに ゆっくり低下するにつれ、蒸留物が生成した。アミン窒素含量が0.83%に達 した後、反応を停止し、透明なメルトをフレークに変換した。
得られた生成物300gを溶融し、乳酸10.0g(0,090モル)で50モ ル%のレベルで中和し、次いでフレークに変換した。
実施例It 工業用ステアリン酸1100g(4モル)を実施例9の装置内で溶融し、次いで ジエチレントリアミン206g(2モル)を90℃で加えた。窒素を導入しなが ら、温度を2時間にわたって210℃に上昇させ、次いで1時間攪拌した。蒸留 物85.が生成した。次いで、圧力を255barに低下し、生成物を210℃ で更に1.5時間攪拌した。90℃に冷却後、生成物をフレークに変換した。U V分光分析によると、イミダシリン含量は98.5%であった。
得られた生成物250g(0,38モル)を溶融し、氷酢酸6.9g(0,11 5モル)およびソルビトール10.7gの添加後、メルトを透明になるまで95 〜lOO℃で攪拌した。次いで、透明なメルトをフレークに変換した。
寒監賎↓主 分散性試験 125m12の広口フラスコ内で、95gの水道水(16°Gh=ドイツ硬度、 12℃)または完全に脱イオンした水(18℃)を、実施例1〜11の生成物5 gに注ぎ、15分間静置した。次いで、膨潤度を評価した。次いで、フラスコ内 容物を磁気攪拌機で2分間攪拌し、分散炭を目視評価した。1および24時間後 に更に評価を行なった。
分散度を評価し、次のように採点した:採点 膨潤:l−均一、単相 2−上相が均一に分散 3−膨潤したフレーク構造がまだ明らかに識別可能4=沈降物としての少し湿潤 したフレーク5=フレークが表面上で未変化のまま浮遊攪拌後:1;均一、微細 、少し半透明 2=均一、微細、半透明でない 3=粗い粒子が存在し、均一 4=ニゲル粒子が存在し、分散 5=わずかに変換したフレーク 結果を下記第1表に示す。
第1表 LW=水道水 ve=完全に脱イオンした水 実施例13 柔軟化試験 硬化テリー(terry)布(約60g/サンプル)をワラカー(Wacker )容器内でローラー上に配置し、第2表の生成物を5%分散液の形態で含有する 液体で処理した。全試験を同じ標準条件下に行なった;水の硬度:約16°Gh 浴比 :1:10 使用量 ・布に対して活性物質0.15%温度 = 15℃ 処理時間= 5分間 処理後、布サンプルを家庭用脱水器内で遠心脱水し、風乾した。
次いで、6人の人が柔軟化を個別に評価し、1−硬く粗いないし4=柔かく心地 良いの感触の採点を行なった。第2表中の数値は、6人による感触評点の平均値 である。
東1人 第1表は、本発明の生成物の分散性は、本発明に相当しない比較例2.3.8お よび10の生成物の分散性よりも良好であることを示ケ。
第2表は、冷水分散性の改良が、柔軟化作用の損失を伴わないことを示す。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.a)脂肪族C6−22モノカルボン酸またはそのアミド形成誘導体と、b) 要すればヒドロキシル置換されているポリアミンとを反応させ、次いで未反応の アミノ基を中和することによって得られる繊維製品処理製剤であって、該繊維製 品処理製剤は、アルドースおよびケト−ス型の単糖、およびその水素化によって 誘導されるポリヒドロキシル化合物、ポリオール、例えばとりわけペンタエリス リトール、ジペンタエリスリトール、トリメチロールプロパン、アルキルグリコ シド、ソルビタンエステル(要すればエチレンオキシドが付加している)、並び に天然および合成の親水性ポリマーの群から選択する分散促進剤をも含有してお り、未反応アミノ基の20〜80モル%が中和されていることを特徴とする製剤 。
  2. 2.未反応アミノ基の30〜60モル%が中和されていることを特徴とする請求 項1記載の繊維製品処理製剤。
  3. 3.反応生成物は、未反応アミノ基の部分中和の間、他の繊維製品処理剤、とり わけジメチルジ−(C6−22−アルキル/アルケニル)−アンモニウム塩型の 繊維製品柔軟剤との混合物として存在することを特徴とする請求項1または2記 載の繊維製品処理製剤。
  4. 4.a)脂肪族C6−22カルボン酸またはそのアミド形成誘導体と、b)要す ればヒドロキシル置換されているポリアミンとを反応させ、次いで未反応のアミ ノ基を中和することによって、請求項1〜3のいずれかに記載の繊維製品処理製 剤を製造する方法であって、アルドースおよびケト−ス型の単糖、およびその水 素化によって誘導されるポリヒドロキシ化合物、ポリオール、例えばとりわけペ ンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、トリメチロールプロパン、 アルキルグリコシド、ソルビタンエステル(要すればエチレンオキシドが付加し ている)、並びに天然および合成の親水性ポリマーの群から選択する分散促進剤 が繊維製品処理製剤に加えられており、未反応アミノ基の20〜80モル%、好 ましくは30〜60モル%を中和することを特徴とする方法。
  5. 5.繊維、糸または織物の加工のための、請求項1〜3のいずれかに記載の繊維 製品処理製剤の用途。
  6. 6.繊維製品の洗濯における、請求項1〜3のいずれかに記載の繊維製品処理製 剤の用途。
  7. 7.洗濯した洗濯物の後処理のための、請求項1〜3のいずれかに記載の繊維製 品処理製剤の用途。
JP2502327A 1989-01-23 1990-01-15 繊維製品処理製剤 Pending JPH04503088A (ja)

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DE3901820.2 1989-01-23
DE3901820A DE3901820A1 (de) 1989-01-23 1989-01-23 Textilbehandlungsmittel

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JP2502327A Pending JPH04503088A (ja) 1989-01-23 1990-01-15 繊維製品処理製剤

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US (1) US5238586A (ja)
EP (2) EP0454741B1 (ja)
JP (1) JPH04503088A (ja)
KR (1) KR970011243B1 (ja)
AT (1) ATE90120T1 (ja)
AU (1) AU4951590A (ja)
BR (1) BR9007045A (ja)
CA (1) CA2008361A1 (ja)
DE (2) DE3901820A1 (ja)
ES (1) ES2044555T3 (ja)
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