JPH0447250B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0447250B2 JPH0447250B2 JP57131019A JP13101982A JPH0447250B2 JP H0447250 B2 JPH0447250 B2 JP H0447250B2 JP 57131019 A JP57131019 A JP 57131019A JP 13101982 A JP13101982 A JP 13101982A JP H0447250 B2 JPH0447250 B2 JP H0447250B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow rate
- rate sensor
- sensor
- voltage
- flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/68—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using thermal effects
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は放熱型流量センサの駆動方法に関す
る。
る。
流体中におかれた金属抵抗体や感温半導体の抵
抗変化を検知することに基づき流体の流量を検出
するいわゆる放熱型流量センサは、厳密な流量測
定に適さないが、比較的構造が簡単で故障等が少
く使い易いという利点から、特に厳密な精度を要
求されない空調器等に広く用いられている。
抗変化を検知することに基づき流体の流量を検出
するいわゆる放熱型流量センサは、厳密な流量測
定に適さないが、比較的構造が簡単で故障等が少
く使い易いという利点から、特に厳密な精度を要
求されない空調器等に広く用いられている。
しかしながら、従来の放熱型流量センサの駆動
方法では、温度によつて抵抗値変化の著しく異な
るサーミスタの如き流量センサを広い温度範囲
(流量範囲)にわたつて安全に駆動するのは困難
である。すなわち、従来の駆動方法は、例えば流
体中におかれたサーミスタに定電圧を印加して、
流量変化に基づくサーミスタの抵抗変化を検出し
て流量を算出するものであるから、流量が減少す
ることによりサーミスタの温度が上昇して、その
抵抗値が著しく低くなると、過大電流が流れてサ
ーミスタを焼損することがある。
方法では、温度によつて抵抗値変化の著しく異な
るサーミスタの如き流量センサを広い温度範囲
(流量範囲)にわたつて安全に駆動するのは困難
である。すなわち、従来の駆動方法は、例えば流
体中におかれたサーミスタに定電圧を印加して、
流量変化に基づくサーミスタの抵抗変化を検出し
て流量を算出するものであるから、流量が減少す
ることによりサーミスタの温度が上昇して、その
抵抗値が著しく低くなると、過大電流が流れてサ
ーミスタを焼損することがある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、放
熱型流量センサを焼損させることなく安全に駆動
し得る放熱型流量センサの駆動方法を提供するこ
とを目的としている。
熱型流量センサを焼損させることなく安全に駆動
し得る放熱型流量センサの駆動方法を提供するこ
とを目的としている。
そして、そのために本発明は流体中におかれた
流量センサの抵抗値が常に一定となるように流量
センサに電力を供給して駆動することを特徴とし
ている。
流量センサの抵抗値が常に一定となるように流量
センサに電力を供給して駆動することを特徴とし
ている。
以下、本発明に係る放熱型流量センサの駆動方
法の実施例について図面とともに説明する。
法の実施例について図面とともに説明する。
第1図は本発明に係る方法の一実施例を説明す
るためのブロツク図、第2図は第1図に示した実
施例の各部の動作波形図である。図において1は
例えば、サーミスタ、白金測温抵抗体等よりなる
流量センサ、2は流量センサ1に直列接続される
抵抗、3は流量センサ1の端子間電圧と基準電圧
VSとの差を増幅して出力する差動アンプ、4は
比較器7の出力に応じて差動アンプ3の出力を通
過させるゲート回路、5はゲート回路4の出力を
与えられる積分器、6は計数回路10の出力に同
期してのこぎり波を発生するのこぎり波発生回
路、7は積分器5の出力をのこぎり波発生回路6
の出力と比較する比較器、8は比較器7の出力に
応じて開閉されるスイツチング回路であり、この
スイツチング回路8は定電圧回路9の出力を断続
制御して抵抗2及び流量センサ1に与える。
るためのブロツク図、第2図は第1図に示した実
施例の各部の動作波形図である。図において1は
例えば、サーミスタ、白金測温抵抗体等よりなる
流量センサ、2は流量センサ1に直列接続される
抵抗、3は流量センサ1の端子間電圧と基準電圧
VSとの差を増幅して出力する差動アンプ、4は
比較器7の出力に応じて差動アンプ3の出力を通
過させるゲート回路、5はゲート回路4の出力を
与えられる積分器、6は計数回路10の出力に同
期してのこぎり波を発生するのこぎり波発生回
路、7は積分器5の出力をのこぎり波発生回路6
の出力と比較する比較器、8は比較器7の出力に
応じて開閉されるスイツチング回路であり、この
スイツチング回路8は定電圧回路9の出力を断続
制御して抵抗2及び流量センサ1に与える。
一方、10は例えば、入力する所定周波数のク
ロツクパルス(C.P)を計数する16ビツトの計数
回路であり、この計数回路10はカウント出力を
ラツチ回路11に与えるとともに、計数の繰り返
し毎にリセツト信号をのこぎり波発生回路6に与
える。ラツチ回路11は比較器7の出力が立下つ
たときの計数回路10のカウント出力をラツチ
し、比較器7の出力の次の立下りまでの間前記カ
ウント出力である16ビツトのパラレルデータを出
力する。
ロツクパルス(C.P)を計数する16ビツトの計数
回路であり、この計数回路10はカウント出力を
ラツチ回路11に与えるとともに、計数の繰り返
し毎にリセツト信号をのこぎり波発生回路6に与
える。ラツチ回路11は比較器7の出力が立下つ
たときの計数回路10のカウント出力をラツチ
し、比較器7の出力の次の立下りまでの間前記カ
ウント出力である16ビツトのパラレルデータを出
力する。
次に、上述した如き構成を有する本発明の実施
例の動作について説明する。
例の動作について説明する。
いま、定電圧回路9の出力がスイツチング回路
8によつて断続制御されて例えば、第2図イに示
したようなデユーテイ比がT/T0で電圧ESなる
パルス出力でもつて流量センサ1が駆動されてい
るとする。このとき流量センサ1には同図ロに示
したように前記パルス出力と同じデユーテイ比で
電圧Vtの端子間電圧が表われる。そして、この
端子間電圧は差動アンプ3の一方入力として与え
られ、他方入力として予め与えられている基準電
圧VSとの間の誤差電圧が検出される。第2図ハ
は差動アンプ3から出力された誤差電圧を示す。
このときゲート回路4は、前記スイツチング回路
8に与えられている同図ニに示したデユーテイ比
T/T0のパルス信号を入力しているから、結局、
積分器5を介して比較器7に与えられる誤差電圧
は、流量センサ1の端子間電圧でVTを示す区間
についてのものになる。
8によつて断続制御されて例えば、第2図イに示
したようなデユーテイ比がT/T0で電圧ESなる
パルス出力でもつて流量センサ1が駆動されてい
るとする。このとき流量センサ1には同図ロに示
したように前記パルス出力と同じデユーテイ比で
電圧Vtの端子間電圧が表われる。そして、この
端子間電圧は差動アンプ3の一方入力として与え
られ、他方入力として予め与えられている基準電
圧VSとの間の誤差電圧が検出される。第2図ハ
は差動アンプ3から出力された誤差電圧を示す。
このときゲート回路4は、前記スイツチング回路
8に与えられている同図ニに示したデユーテイ比
T/T0のパルス信号を入力しているから、結局、
積分器5を介して比較器7に与えられる誤差電圧
は、流量センサ1の端子間電圧でVTを示す区間
についてのものになる。
一方、計数回路10は計数の繰り返し周期Tご
とに第2図ホに示す如きリセツト信号をのこぎり
波発生回路6に与えているので、のこぎり波発生
回路6は同図ヘに示すような信号を比較器7に与
える。その結果、比較器7は、同図ヘに鎖線で示
した誤差電圧の直流成分Vt′と前記信号とを比較
して、同図トに示した如きデユーテイ比T′/T0
なるパルスを出力する。例えば、流量センサ1が
サーミスタ(負特性)の場合、流量センサ1の端
子間電圧Vtが基準電圧VSよりも高いとき、パル
ス幅T′は広くなる。従つて、前記デユーテイ比
のパルスによつてスイツチング回路8が駆動され
る結果、前述した誤差電圧は零になる方向に制御
される。
とに第2図ホに示す如きリセツト信号をのこぎり
波発生回路6に与えているので、のこぎり波発生
回路6は同図ヘに示すような信号を比較器7に与
える。その結果、比較器7は、同図ヘに鎖線で示
した誤差電圧の直流成分Vt′と前記信号とを比較
して、同図トに示した如きデユーテイ比T′/T0
なるパルスを出力する。例えば、流量センサ1が
サーミスタ(負特性)の場合、流量センサ1の端
子間電圧Vtが基準電圧VSよりも高いとき、パル
ス幅T′は広くなる。従つて、前記デユーテイ比
のパルスによつてスイツチング回路8が駆動され
る結果、前述した誤差電圧は零になる方向に制御
される。
それ故、流量センサ1の抵抗値をRTとすると、
RT=2RB・Vt/(ES−VT)
=2RB・VS/(ES−VS)
と表わされるから、流量センサ1の抵抗値RTは
基準電圧VSに応じて一定値になる。また、抵抗
値RTを一定にすることは、流量センサ1の温度
を一定にすることに等しいから、流量を測定すべ
き流体の温度が一定のとき、流体と流量センサ1
との間の温度差が一定にすることができる。その
結果、流量センサ1の放熱量は、その流量センサ
1によつて消費される電力に比例することになる
から、流体の温度とともに流量センサ1の消費電
力を検知することに基づき流量センサ1の放熱量
に関連する流体流量を算出することができる。
基準電圧VSに応じて一定値になる。また、抵抗
値RTを一定にすることは、流量センサ1の温度
を一定にすることに等しいから、流量を測定すべ
き流体の温度が一定のとき、流体と流量センサ1
との間の温度差が一定にすることができる。その
結果、流量センサ1の放熱量は、その流量センサ
1によつて消費される電力に比例することになる
から、流体の温度とともに流量センサ1の消費電
力を検知することに基づき流量センサ1の放熱量
に関連する流体流量を算出することができる。
ここで、流量センサ1の消費電力Pは、
P=(T/T0)・(VT 2/RT)=(T/T0)
・VS(ES−VS)/2RB
で表わされるから、デユーテイ比T/T0を検知
することにより算出できる。
することにより算出できる。
それ故、上述の実施例において、16ビツトの計
数回路10のカウント出力を与えられるラツチ回
路11は、第2図ニ及びトに示したように比較器
7の出力の立下つたときに計数回路10のカンウ
ト出力をラツチする。従つて、ラツチ回路11か
ら与えられる16ビツトのパラレルデータは前述し
たデユーテイ比T/T0に対応するものであるか
ら、ラツチ回路11の出力データと流体温度とに
基づき、流体の流量を容易に算出することができ
る。
数回路10のカウント出力を与えられるラツチ回
路11は、第2図ニ及びトに示したように比較器
7の出力の立下つたときに計数回路10のカンウ
ト出力をラツチする。従つて、ラツチ回路11か
ら与えられる16ビツトのパラレルデータは前述し
たデユーテイ比T/T0に対応するものであるか
ら、ラツチ回路11の出力データと流体温度とに
基づき、流体の流量を容易に算出することができ
る。
以上の実施例の説明より明らかなように、本発
明に係る放熱型流量センサの駆動方法は、流体中
におかれた流量センサの抵抗値が常に一定になる
ように流量センサを駆動しているので、流体の流
量が変化しても流量センサに流れる電流値は変わ
らない。それ故、本発明は、温度によつて抵抗値
変化の著しく異なる流量センサであつても焼損さ
せることなく安全に駆動することができる。
明に係る放熱型流量センサの駆動方法は、流体中
におかれた流量センサの抵抗値が常に一定になる
ように流量センサを駆動しているので、流体の流
量が変化しても流量センサに流れる電流値は変わ
らない。それ故、本発明は、温度によつて抵抗値
変化の著しく異なる流量センサであつても焼損さ
せることなく安全に駆動することができる。
第1図は本発明に係る方法の一実施例を説明す
るためのブロツク図、第2図は第1図に示した実
施例の各部の動作波形図である。 1……流量センサ、2……抵抗、3……差動ア
ンプ、4……ゲート回路、5……積分器、6……
のこぎり波発生回路、7……比較器、8……スイ
ツチング回路、9……定電圧回路、10……計数
回路、11……ラツチ回路、VS……基準電圧、
CP……クロツクパルス。
るためのブロツク図、第2図は第1図に示した実
施例の各部の動作波形図である。 1……流量センサ、2……抵抗、3……差動ア
ンプ、4……ゲート回路、5……積分器、6……
のこぎり波発生回路、7……比較器、8……スイ
ツチング回路、9……定電圧回路、10……計数
回路、11……ラツチ回路、VS……基準電圧、
CP……クロツクパルス。
Claims (1)
- 1 流量センサの抵抗値の微小変化を検知して、
その変化値に応じて流量センサに与える電力を制
御することにより、流体中におかれた流量センサ
の抵抗値を常に一定になるように流量センサを駆
動する方法であつて、前記流量センサに与える電
力の制御を、流量センサの端子間電圧と基準電圧
との誤差を検知し、その誤差電圧をこれに対応し
たデユーテイ比を有するパルスに変換して、この
パルスに従つてスイツチングを行うことによつて
断続的に行わせることを特徴とする放熱型流量セ
ンサの駆動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57131019A JPS5919815A (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | 放熱型流量センサの駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57131019A JPS5919815A (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | 放熱型流量センサの駆動方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5919815A JPS5919815A (ja) | 1984-02-01 |
JPH0447250B2 true JPH0447250B2 (ja) | 1992-08-03 |
Family
ID=15048091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57131019A Granted JPS5919815A (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | 放熱型流量センサの駆動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5919815A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04129914U (ja) * | 1991-05-22 | 1992-11-30 | 丸喜金属株式会社 | 固締具に於ける緩み止め装置 |
CN114440998B (zh) * | 2021-12-20 | 2024-07-23 | 重庆川仪自动化股份有限公司 | 流体质量流量测量电路及流体质量流量测量计 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5543447A (en) * | 1978-09-22 | 1980-03-27 | Hitachi Ltd | Hot-wire type flow rate measuring device |
-
1982
- 1982-07-26 JP JP57131019A patent/JPS5919815A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5543447A (en) * | 1978-09-22 | 1980-03-27 | Hitachi Ltd | Hot-wire type flow rate measuring device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5919815A (ja) | 1984-02-01 |
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