JPH0447225Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0447225Y2 JPH0447225Y2 JP1985190224U JP19022485U JPH0447225Y2 JP H0447225 Y2 JPH0447225 Y2 JP H0447225Y2 JP 1985190224 U JP1985190224 U JP 1985190224U JP 19022485 U JP19022485 U JP 19022485U JP H0447225 Y2 JPH0447225 Y2 JP H0447225Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rake
- guide rail
- guide
- electric motor
- roller
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は特に山間部等の僻地の無電気地域にお
ける水路の除塵装置に係るものである。
ける水路の除塵装置に係るものである。
(従来の技術)
従来、この種の除塵装置は、エンジン駆動によ
つて随時、作業員が機側で運転操作を行なうか、
または商用電源を用いて十分な動力を供給して運
転作業を行なつていた。
つて随時、作業員が機側で運転操作を行なうか、
または商用電源を用いて十分な動力を供給して運
転作業を行なつていた。
(考案が解決しようとする問題点)
前記従来の除塵装置は、山間部等の僻地の無電
気地域の水路に設置される場合、エンジン駆動方
式とするか、または商業用電源の設置が必要であ
る。
気地域の水路に設置される場合、エンジン駆動方
式とするか、または商業用電源の設置が必要であ
る。
しかしエンジン駆動では除塵装置はスクリーン
の目詰り時における水位差の検出による自動運
転、または、タイマー設定時間による自動運転を
行なうのは困難で、随意作業員が出向いて機側に
おいて運転作業を行なわなければならない。また
無電気地域への商用電源の引き込みは膨大な費用
を要し投資効率の面から商用電源の引込みは敬遠
されている。
の目詰り時における水位差の検出による自動運
転、または、タイマー設定時間による自動運転を
行なうのは困難で、随意作業員が出向いて機側に
おいて運転作業を行なわなければならない。また
無電気地域への商用電源の引き込みは膨大な費用
を要し投資効率の面から商用電源の引込みは敬遠
されている。
(問題点を解決するための手段)
本考案はこのような問題点を解決するために提
案されたものであつて、熊手式レーキの昇降案内
レールに配設され、同レーキの昇降に伴つて同レ
ーキを開閉せしめるように構成されたレーキ開閉
機構、同レーキの昇降用電動機、太陽電池と蓄電
池とを組合せてなる前記電動機の駆動電源、及び
水路中に配設されたスクリーンの上流側及び下流
側の水位差を検知して前記電動機に作動信号を発
する水位計よりなり、前記レーキ開閉機構は、前
記昇降案内レールの上下に設けた欠截部に上部及
び下部フラツプが開閉自在に枢支されるととも
に、上部フラツプには案内板が併設され、前記レ
ーキの下降時、同レーキの前記案内レールにおけ
る前記下部フラツプが同レーキのガイドローラに
押されて開放され、同ローラが前記案内レールの
外側に出るとともに、前記レーキの上昇時、前記
ガイドローラが前記上部フラツプと案内板によつ
て前記案内レール内に案内され、同レール内に復
帰するように構成されたことを特徴とする除塵装
置に係るものである。
案されたものであつて、熊手式レーキの昇降案内
レールに配設され、同レーキの昇降に伴つて同レ
ーキを開閉せしめるように構成されたレーキ開閉
機構、同レーキの昇降用電動機、太陽電池と蓄電
池とを組合せてなる前記電動機の駆動電源、及び
水路中に配設されたスクリーンの上流側及び下流
側の水位差を検知して前記電動機に作動信号を発
する水位計よりなり、前記レーキ開閉機構は、前
記昇降案内レールの上下に設けた欠截部に上部及
び下部フラツプが開閉自在に枢支されるととも
に、上部フラツプには案内板が併設され、前記レ
ーキの下降時、同レーキの前記案内レールにおけ
る前記下部フラツプが同レーキのガイドローラに
押されて開放され、同ローラが前記案内レールの
外側に出るとともに、前記レーキの上昇時、前記
ガイドローラが前記上部フラツプと案内板によつ
て前記案内レール内に案内され、同レール内に復
帰するように構成されたことを特徴とする除塵装
置に係るものである。
(作用)
本考案は前記したように構成されているので、
前記水位部によつて水路中に配設されたスクリー
ンの上流側及び下流側の水位差を検知することに
よつて同スクリーンの目詰りを検出し、同検出信
号を前記レーキの昇降用電動機に送つて同電動機
により前記熊手式レーキを昇降案内レールに沿つ
て上昇させ、スクリーン上の塵埃を掻上げ、上昇
過程に前記昇降案内通路に配設されたレーキ開閉
機構によつて開放され、レーキによつて掻上げら
れた塵埃を所要の個所に放出する。
前記水位部によつて水路中に配設されたスクリー
ンの上流側及び下流側の水位差を検知することに
よつて同スクリーンの目詰りを検出し、同検出信
号を前記レーキの昇降用電動機に送つて同電動機
により前記熊手式レーキを昇降案内レールに沿つ
て上昇させ、スクリーン上の塵埃を掻上げ、上昇
過程に前記昇降案内通路に配設されたレーキ開閉
機構によつて開放され、レーキによつて掻上げら
れた塵埃を所要の個所に放出する。
更に前記レーキはその下降過程において前記開
閉機構によつて閉縮され、前記スクリーン上の塵
埃を掻上げうる位置を占める。
閉機構によつて閉縮され、前記スクリーン上の塵
埃を掻上げうる位置を占める。
なお前記レーキの昇降用電動機の駆動用電力は
太陽電池と蓄電池とを組合せた電源より給電され
る。
太陽電池と蓄電池とを組合せた電源より給電され
る。
また前記レーキの下降時、同レーキの案内レー
ル下部に開閉自在に枢支された下部フラツプがガ
イドローラに押されて開放され、ガイドローラが
案内レールの外部に出ることとなり、またレーキ
が上限位置近傍に上昇すると、ガイドローラが上
部フラツプと案内板によつて案内されて、案内レ
ール内に復帰し、このようにレーキの開閉に関し
ては前記案内レールに設けた上下フラツプ、案内
板よりなる開閉機構によつてレーキの昇降運動に
伴つて開閉されることによつてレーキ開閉用の動
力を省略して消費電力を極力少なくすることがで
きる。
ル下部に開閉自在に枢支された下部フラツプがガ
イドローラに押されて開放され、ガイドローラが
案内レールの外部に出ることとなり、またレーキ
が上限位置近傍に上昇すると、ガイドローラが上
部フラツプと案内板によつて案内されて、案内レ
ール内に復帰し、このようにレーキの開閉に関し
ては前記案内レールに設けた上下フラツプ、案内
板よりなる開閉機構によつてレーキの昇降運動に
伴つて開閉されることによつてレーキ開閉用の動
力を省略して消費電力を極力少なくすることがで
きる。
(考案の効果)
このように本考案によれば、除塵装置のレーキ
がその昇降に伴つて昇降案内レールに設けられた
レーキ開閉機構によつて開閉されるので、レーキ
の開閉動力を省略し、同レーキの昇降動力を必要
最小限に抑えることができ、同レーキの昇降用電
動機を太陽電池と蓄電池とを組合せた駆動電源に
よつて容易に駆動することができる。
がその昇降に伴つて昇降案内レールに設けられた
レーキ開閉機構によつて開閉されるので、レーキ
の開閉動力を省略し、同レーキの昇降動力を必要
最小限に抑えることができ、同レーキの昇降用電
動機を太陽電池と蓄電池とを組合せた駆動電源に
よつて容易に駆動することができる。
更に前記スクリーンの上流側と下流側との水位
差を検出して同スクリーンの目詰りを検出し前記
昇降用電動機に作動信号を送る水位計によつてレ
ーキの昇降運転が自動的に行なわれるものであ
る。
差を検出して同スクリーンの目詰りを検出し前記
昇降用電動機に作動信号を送る水位計によつてレ
ーキの昇降運転が自動的に行なわれるものであ
る。
このように本考案によれば、山間僻地の無電気
地帯でも自動運転の行なわれる除塵機の設置が可
能となり、水路の効率的利用と除塵に要する経費
の節減とが可能になる。
地帯でも自動運転の行なわれる除塵機の設置が可
能となり、水路の効率的利用と除塵に要する経費
の節減とが可能になる。
(実施例)
以上本考案を図示の実施例について説明する。
1はアルミニウム合金等の軽量合金より構成さ
れた熊手式のレーキ、2は水路に配設されたスク
リーン、3は水路上面においてレーキの両側に配
設されたH形断面の案内レールである。
れた熊手式のレーキ、2は水路に配設されたスク
リーン、3は水路上面においてレーキの両側に配
設されたH形断面の案内レールである。
レーキ1の左右両側にはH形断面の案内レール
3の下部フランジ上を転動するメーンローラ4、
及び同ローラ4の上部に配設され案内レール3の
上部フランジを転動するガイドローラ5が装架さ
れ、レーキ1の下端部には上昇時にスクリーン2
上を転動し、レーキ1の安定を保持するととも
に、スクリーン2との間の摩擦抵抗を減少せしめ
るフロントローラ6が装架されている。
3の下部フランジ上を転動するメーンローラ4、
及び同ローラ4の上部に配設され案内レール3の
上部フランジを転動するガイドローラ5が装架さ
れ、レーキ1の下端部には上昇時にスクリーン2
上を転動し、レーキ1の安定を保持するととも
に、スクリーン2との間の摩擦抵抗を減少せしめ
るフロントローラ6が装架されている。
前記案内レール3の下部において、上部フラン
ジの一部に設けた欠截部の上端縁に下部フラツプ
7の上端が回動自在に枢支8され、前記欠截部を
開閉するように構成されている。(第5図参照) また案内レール3の上部において、上部フラン
ジの一部に設けた欠截部に上部フラツプ9の下端
が枢支10され、同フラツプ9の枢支部の延長部
に重錘11が附設され、同重錘11の重量によつ
て上部フラツプ9は常に半時針方向に回動するよ
う賦勢され、前記案内レール3の上部フランジの
欠截部を封塞するように構成されている。更に前
記案内レール3には前記欠截部を覆う案内板12
が突設されている。
ジの一部に設けた欠截部の上端縁に下部フラツプ
7の上端が回動自在に枢支8され、前記欠截部を
開閉するように構成されている。(第5図参照) また案内レール3の上部において、上部フラン
ジの一部に設けた欠截部に上部フラツプ9の下端
が枢支10され、同フラツプ9の枢支部の延長部
に重錘11が附設され、同重錘11の重量によつ
て上部フラツプ9は常に半時針方向に回動するよ
う賦勢され、前記案内レール3の上部フランジの
欠截部を封塞するように構成されている。更に前
記案内レール3には前記欠截部を覆う案内板12
が突設されている。
前記案内レール3を支持する架台13には前記
レーキ1の上限位置において同レーキ1の回動を
抑止するストツパゴム14及びレーキ1で掻上げ
られた塵芥を掻落ちスクレーパゴム15が配設さ
れる。
レーキ1の上限位置において同レーキ1の回動を
抑止するストツパゴム14及びレーキ1で掻上げ
られた塵芥を掻落ちスクレーパゴム15が配設さ
れる。
更に架台13にはレーキ昇降用電動機16が装
架され、同電動機16の駆動軸に取付けられた捲
取車17に捲装されたワイヤ18が案内レール3
の頂部の滑車19に架渡され、更に同ワイヤ18
の先端がレーキ1に繋着されている。
架され、同電動機16の駆動軸に取付けられた捲
取車17に捲装されたワイヤ18が案内レール3
の頂部の滑車19に架渡され、更に同ワイヤ18
の先端がレーキ1に繋着されている。
図中20は集塵樋である。
前記架台13にはスクリーン2の上流側及び下
流側の水位差を検出する水位計21が装架され、
スクリーン2の目詰りによつて上流側と下流側と
の水位差が或る一定限を超えるとこの水位差を検
出し、前記電動機16に検出信号を発信して作動
するように構成されている。
流側の水位差を検出する水位計21が装架され、
スクリーン2の目詰りによつて上流側と下流側と
の水位差が或る一定限を超えるとこの水位差を検
出し、前記電動機16に検出信号を発信して作動
するように構成されている。
図中22及び23は夫々上流側並に下流側水位
検出用導水管である。
検出用導水管である。
24及び25は前記電動機16の駆動電源を構
成する太陽電池及び蓄電池、26は操作盤であ
る。
成する太陽電池及び蓄電池、26は操作盤であ
る。
図示の実施例は前記したように構成されている
ので、スクリーン2に目詰りを生じた際、水位計
21によつてスクリーン2の上流側と下流側との
一定限以上の水位差を検出し、この検出信号を前
記電動機16に送り同電動機16によりレーキ1
を下降させレーキ1の下降時、メーンローラ4及
びガイドローラ5は共にH形断面の案内レール3
内を通り、夫々同案内レール3の下部フランジ並
に上部フランジに沿つて転動し、レーキ1は第1
図の2点鎖線に示すように開口状態にあり、フロ
ントローラ6はフリーの状態にある。
ので、スクリーン2に目詰りを生じた際、水位計
21によつてスクリーン2の上流側と下流側との
一定限以上の水位差を検出し、この検出信号を前
記電動機16に送り同電動機16によりレーキ1
を下降させレーキ1の下降時、メーンローラ4及
びガイドローラ5は共にH形断面の案内レール3
内を通り、夫々同案内レール3の下部フランジ並
に上部フランジに沿つて転動し、レーキ1は第1
図の2点鎖線に示すように開口状態にあり、フロ
ントローラ6はフリーの状態にある。
上部フラツプ9は、H形断面の案内レール3の
内側からは、開かないため、ガイドローラ5は、
同ガイドレール3の内側をそのまま通過する。ガ
イドローラ5が下部フラツプ7にさしかかると、
下部フラツプ7がガイドローラ5に押され下部内
側より外へ開く、下部フラツプ7は、一定角度ま
で開くと図示せぬストツパーに当つて止まり、そ
の角度に沿つてガイドローラ5が案内レール3の
外側へ出る。
内側からは、開かないため、ガイドローラ5は、
同ガイドレール3の内側をそのまま通過する。ガ
イドローラ5が下部フラツプ7にさしかかると、
下部フラツプ7がガイドローラ5に押され下部内
側より外へ開く、下部フラツプ7は、一定角度ま
で開くと図示せぬストツパーに当つて止まり、そ
の角度に沿つてガイドローラ5が案内レール3の
外側へ出る。
この動作により、レーキ1は、開口状態で下降
し、下限位置にて第1図の実線に示したように反
時針方向に回動して閉じた状態となる。
し、下限位置にて第1図の実線に示したように反
時針方向に回動して閉じた状態となる。
レーキ1が閉じた状態となると、フロントロー
ラ6がスクリーン2上に乗り、メーンローラ4
は、案内レール3内にありガイドローラ5は下部
フラツプ7を通り過ぎフリーの状態となる。また
下部フラツプ7はガイドローラ5が通過すると自
重により旧位に復しレーキ1は上昇する。
ラ6がスクリーン2上に乗り、メーンローラ4
は、案内レール3内にありガイドローラ5は下部
フラツプ7を通り過ぎフリーの状態となる。また
下部フラツプ7はガイドローラ5が通過すると自
重により旧位に復しレーキ1は上昇する。
而してレーキ1の上昇時は、メーンローラ4は
案内レール3の内側にあり下部フランジに接触
し、またフロントローラ6はスクリーン2に接触
し、更にガイドローラ5はフリーの状態にある。
フロントローラ6がスクリーン2上端より外れる
と、レーキ1はメーンローラ4を中心として下流
側へ振れる。この時レーキ1がストツパーゴム1
4に当たり、下流側への振れは停止する。この衝
撃によりレーキ1によつて掻上げた塵芥の大半
が、集塵樋20に落下する。更にレーキ1が上昇
すると、ガイドローラ5が案内板12の内に入
り、同案内板12に沿つて移動する。
案内レール3の内側にあり下部フランジに接触
し、またフロントローラ6はスクリーン2に接触
し、更にガイドローラ5はフリーの状態にある。
フロントローラ6がスクリーン2上端より外れる
と、レーキ1はメーンローラ4を中心として下流
側へ振れる。この時レーキ1がストツパーゴム1
4に当たり、下流側への振れは停止する。この衝
撃によりレーキ1によつて掻上げた塵芥の大半
が、集塵樋20に落下する。更にレーキ1が上昇
すると、ガイドローラ5が案内板12の内に入
り、同案内板12に沿つて移動する。
ガイドローラ5は上部フラツプ9を押して案内
レール3内に入る。ガイドローラ5が通過すると
上部フラツプ9は旧位に復す。この動作により、
レーキ1は閉じた状態から開口状態となる。
レール3内に入る。ガイドローラ5が通過すると
上部フラツプ9は旧位に復す。この動作により、
レーキ1は閉じた状態から開口状態となる。
また、この時、スクレーパゴム15がレーキ1
の上面部に残つた塵芥を払い落し、掻上げた塵芥
は完全に集塵樋20に収められ、レーキ1は上限
位置に達する。
の上面部に残つた塵芥を払い落し、掻上げた塵芥
は完全に集塵樋20に収められ、レーキ1は上限
位置に達する。
このようにしてレーキ1の開閉機構は案内レー
ル3に設けられた上下フラツプ9,7案内板12
よりなる開閉機構によつて昇降運動に伴つて開閉
されるので、レーキ1の開閉用の動力機構を省略
して前記電動機16のみで運転を行うことがで
き、消費動力を極力少なくすることができる。
ル3に設けられた上下フラツプ9,7案内板12
よりなる開閉機構によつて昇降運動に伴つて開閉
されるので、レーキ1の開閉用の動力機構を省略
して前記電動機16のみで運転を行うことがで
き、消費動力を極力少なくすることができる。
これにより太陽電池24と蓄電池25を組合せ
た電源装置を利用した電力を用いて運転が行える
省エネルギーの除塵装置が提供される。
た電源装置を利用した電力を用いて運転が行える
省エネルギーの除塵装置が提供される。
本考案の太陽電池24を動力とする除塵装置に
おいては前記したように、除塵機の昇降用電動機
16は小容量のもので十分除塵機を駆動すること
が出来るので消費電力の少ない小型の直流電動機
を用いることが出来る。また前記電動機16は太
陽電池24によつて発生した電力を蓄電池25に
蓄えてこれを用いて運転が行えるものである。
おいては前記したように、除塵機の昇降用電動機
16は小容量のもので十分除塵機を駆動すること
が出来るので消費電力の少ない小型の直流電動機
を用いることが出来る。また前記電動機16は太
陽電池24によつて発生した電力を蓄電池25に
蓄えてこれを用いて運転が行えるものである。
このように本考案によればレーキ1の開閉動力
を省略し、巻上動力を必要最小限に抑えることに
よつて太陽電池24と蓄電池25とを組み合わせ
た電源装置で容易に運転が行なえる除塵装置を設
置することができる。
を省略し、巻上動力を必要最小限に抑えることに
よつて太陽電池24と蓄電池25とを組み合わせ
た電源装置で容易に運転が行なえる除塵装置を設
置することができる。
これによつて山間僻地の無電気地帯でも自動運
転の行える除塵機の設置が可能となり水路の効率
的利用と除塵に要する経費の節減が図られる。
転の行える除塵機の設置が可能となり水路の効率
的利用と除塵に要する経費の節減が図られる。
なお除塵機の運転は機器の調整の時には機側の
押釦によつても行えるが、常には無人運転を行な
う。スクリーン2の目詰りをスクリーン2の上下
流の水位差を感知する水位計21によりある一定
の水位差を検知したとき除塵機が自動的に1回の
掻上動作を行なつて自動停止する。またタイマー
によつて一定時間間隔の自動運転も2回の掻上動
作を1日に5回まで行えるように設定できるもの
を用いてもよい。
押釦によつても行えるが、常には無人運転を行な
う。スクリーン2の目詰りをスクリーン2の上下
流の水位差を感知する水位計21によりある一定
の水位差を検知したとき除塵機が自動的に1回の
掻上動作を行なつて自動停止する。またタイマー
によつて一定時間間隔の自動運転も2回の掻上動
作を1日に5回まで行えるように設定できるもの
を用いてもよい。
第1図は本考案に係る除塵装置の一実施例を示
す側面図、第2図はその正面図で駆動電源部分を
併せて示す、第3図及び第4図は夫々その作動状
態を示す側面図並に正面図、第5図及び第6図は
夫々下部フラツプ部分並に上部フラツプ部分の縦
断側面図、第7図乃至第13図は前記除塵装置の
作動行程を示す縦断側面図である。 1……レーキ、2……スクリーン、3……案内
レール、4……メーンローラ、5……ガイドロー
ラ、6フロントローラ、7……下部フラツプ、9
……上部フラツプ、12……案内板、16……レ
ーキ昇降用電動機、24……太陽電池、25……
蓄電池。
す側面図、第2図はその正面図で駆動電源部分を
併せて示す、第3図及び第4図は夫々その作動状
態を示す側面図並に正面図、第5図及び第6図は
夫々下部フラツプ部分並に上部フラツプ部分の縦
断側面図、第7図乃至第13図は前記除塵装置の
作動行程を示す縦断側面図である。 1……レーキ、2……スクリーン、3……案内
レール、4……メーンローラ、5……ガイドロー
ラ、6フロントローラ、7……下部フラツプ、9
……上部フラツプ、12……案内板、16……レ
ーキ昇降用電動機、24……太陽電池、25……
蓄電池。
Claims (1)
- 熊手式レーキの昇降案内レールに配設され、同
レーキの昇降に伴つて同レーキを開閉せしめるよ
うに構成されたレーキ開閉機構、同レーキの昇降
用電動機、太陽電池と蓄電池とを組合せてなる前
記電動機の駆動電源、及び水路中に配設されたス
クリーンの上流側及び下流側の水位差を検知して
前記電動機に作動信号を発する水位計よりなり、
前記レーキ開閉機構は、前記昇降案内レールの上
下に設けた欠截部に上部及び下部フラツプが開閉
自在に枢支されるとともに、上部フラツプには案
内板が併設され、前記レーキの下降時、同レーキ
の前記案内レールにおける前記下部フラツプが同
レーキのガイドローラに押されて開放され、同ロ
ーラが前記案内レールの外側に出るとともに、前
記レーキの上昇時、前記ガイドローラが前記上部
フラツプと案内板によつて前記案内レール内に案
内され、同レール内に復帰するように構成された
ことを特徴とする除塵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985190224U JPH0447225Y2 (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985190224U JPH0447225Y2 (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6299616U JPS6299616U (ja) | 1987-06-25 |
JPH0447225Y2 true JPH0447225Y2 (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=31143246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985190224U Expired JPH0447225Y2 (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0447225Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07113210B2 (ja) * | 1990-11-30 | 1995-12-06 | 株式会社落合鉄工 | 除塵装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5968414A (ja) * | 1982-10-12 | 1984-04-18 | Abe Kinzoku Kosan Kk | 樋門の自動操作装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5743942Y2 (ja) * | 1980-10-28 | 1982-09-28 |
-
1985
- 1985-12-12 JP JP1985190224U patent/JPH0447225Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5968414A (ja) * | 1982-10-12 | 1984-04-18 | Abe Kinzoku Kosan Kk | 樋門の自動操作装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6299616U (ja) | 1987-06-25 |
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