JPH0446072Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0446072Y2 JPH0446072Y2 JP11850485U JP11850485U JPH0446072Y2 JP H0446072 Y2 JPH0446072 Y2 JP H0446072Y2 JP 11850485 U JP11850485 U JP 11850485U JP 11850485 U JP11850485 U JP 11850485U JP H0446072 Y2 JPH0446072 Y2 JP H0446072Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diagonal
- sleeve
- bar
- bars
- diagonal bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 9
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Gates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は伸縮門扉の斜桟の枢支部を貫通して
枢支する枢支軸を収納するスリーブに関するもの
である。
枢支する枢支軸を収納するスリーブに関するもの
である。
従来技術
複数本の垂直な縦桟を、交叉させた斜桟によつ
て連結し、全体を水平方向に伸縮可能にした伸縮
門扉が存在する。
て連結し、全体を水平方向に伸縮可能にした伸縮
門扉が存在する。
このような伸縮門扉において交叉させた斜桟の
枢支部には、二本の斜桟に貫通して枢支軸が取付
けられているが、斜桟が双互に接触したり、枢支
軸と斜桟が接触して不快な金属音が発生するのを
防ぐために、合成樹脂製のスリーブ内に枢支軸を
収納して接触を防いでいた。
枢支部には、二本の斜桟に貫通して枢支軸が取付
けられているが、斜桟が双互に接触したり、枢支
軸と斜桟が接触して不快な金属音が発生するのを
防ぐために、合成樹脂製のスリーブ内に枢支軸を
収納して接触を防いでいた。
この考案が解決すべき問題点
このような伸縮門扉の枢支軸スリーブを斜桟上
端の枢支部に使用する場合、上端に嵌合するキヤ
ツプとスリーブを別体のものにしたり、或いは上
端に取付けるスリーブのみをキヤツプ兼用のもの
とし、中間部に使用するスリーブに別部材を使用
していた。従つて多数の部材を使用するため製造
費が高価となつていた。
端の枢支部に使用する場合、上端に嵌合するキヤ
ツプとスリーブを別体のものにしたり、或いは上
端に取付けるスリーブのみをキヤツプ兼用のもの
とし、中間部に使用するスリーブに別部材を使用
していた。従つて多数の部材を使用するため製造
費が高価となつていた。
また従来のスリーブでは伸縮門扉を折り畳んだ
場合に平行な斜桟同士が接触して金属音が発生す
るのを防ぐことができなかつた。
場合に平行な斜桟同士が接触して金属音が発生す
るのを防ぐことができなかつた。
問題点を解決するための手段
この考案にかかる伸縮門扉の枢支軸スリーブ
は、方形状の基板と、該基板の左右端から平行に
延びる二枚の挾持板によつて断面コ字状に形成
し、該二枚の挾持板の相対向側面の裏面に円筒状
で互いに貫通する挿通部が各々突設したものであ
る。
は、方形状の基板と、該基板の左右端から平行に
延びる二枚の挾持板によつて断面コ字状に形成
し、該二枚の挾持板の相対向側面の裏面に円筒状
で互いに貫通する挿通部が各々突設したものであ
る。
基板によつて斜桟の端面を覆うようにして、キ
ヤツプ兼用のスリーブとして使用できる。
ヤツプ兼用のスリーブとして使用できる。
また斜桟の中間部にては、基板によつて斜桟の
側面を覆うようにして、斜桟同士の接触を防止す
る。
側面を覆うようにして、斜桟同士の接触を防止す
る。
実施例
以下、図に示す一実施例に基づき、この考案を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
図においてAはこの考案にかかるスリーブであ
つて、塩化ビニール等の合成樹脂製である。
つて、塩化ビニール等の合成樹脂製である。
スリーブAは方形状の基板1と、基板1の左右
端から平行に延びる挾持板2,2とから断面コ字
状に形成されている。挾持板2,2間の幅w1は
後に述べる斜桟4の幅w2と略同一である。挾持
板2,2の相対向側面の裏面に各々円筒状の挿通
部3,3が突設され、挿通部3,3は互いに貫通
している。挿通部3,3の内径は後に述べる枢支
軸10の外径と略同一である。
端から平行に延びる挾持板2,2とから断面コ字
状に形成されている。挾持板2,2間の幅w1は
後に述べる斜桟4の幅w2と略同一である。挾持
板2,2の相対向側面の裏面に各々円筒状の挿通
部3,3が突設され、挿通部3,3は互いに貫通
している。挿通部3,3の内径は後に述べる枢支
軸10の外径と略同一である。
次に以上のような構成を有するスリーブAを使
用して組立てた伸縮門扉について説明する。
用して組立てた伸縮門扉について説明する。
斜桟4には長尺斜桟4aと短尺斜桟4bがあ
り、双方とも断面方形状の中空材である。斜桟4
は枢支部となるべき上下端或いは中間部に水平に
貫通孔5が穿設されている。
り、双方とも断面方形状の中空材である。斜桟4
は枢支部となるべき上下端或いは中間部に水平に
貫通孔5が穿設されている。
この貫通孔5と挿通部3,3が連通するように
してスリーブAが斜桟4に取付けられている。す
なわち斜桟4の側面を二枚に挾持板2,2によつ
て挾持するようにして取付ける。スリーブAを斜
桟4の端部に取付ける場合は、基板1によつて斜
桟4の端面を覆い、中間部に取付ける場合は基板
1によつて側面を覆うようにする。
してスリーブAが斜桟4に取付けられている。す
なわち斜桟4の側面を二枚に挾持板2,2によつ
て挾持するようにして取付ける。スリーブAを斜
桟4の端部に取付ける場合は、基板1によつて斜
桟4の端面を覆い、中間部に取付ける場合は基板
1によつて側面を覆うようにする。
以上のような斜桟4によつて、複数本の縦桟6
を連結する。縦桟6は中空部7と中空部7の側面
に形成されたリツプ溝8より成り、二本の縦桟
6,6が、リツプ溝8,8が向き合うようにして
所定間隔離れて一体化されている。すなわち左右
下面に嵌合部を有する連結ブロツク9の該嵌合部
を各々縦桟6の中空部7に嵌合し、二本の縦桟
6,6を平行に一体化する。
を連結する。縦桟6は中空部7と中空部7の側面
に形成されたリツプ溝8より成り、二本の縦桟
6,6が、リツプ溝8,8が向き合うようにして
所定間隔離れて一体化されている。すなわち左右
下面に嵌合部を有する連結ブロツク9の該嵌合部
を各々縦桟6の中空部7に嵌合し、二本の縦桟
6,6を平行に一体化する。
このように一体化した一組の縦桟6,6複数個
を長尺斜桟4a、短尺斜桟4bを使用して連結す
る。斜桟4は、枢支部のスリーブAの挿通部3,
3に斜桟4の貫通孔5に枢支軸10を挿通して、
二本が回転可能に交叉されている。長尺斜桟4a
は中間部の枢支軸10が中空部7を貫通するピン
11によつて縦桟6,6に固定され、短尺斜桟4
bは上端の枢支軸10が固定されている。その他
の縦桟6,6のリツプ溝8,8に嵌合された枢支
軸10はスリーブA内に収納されており、リツプ
溝8,8内を摺動可能となつている。長尺斜桟4
aと短尺斜桟4bの枢支部の枢支軸10は割りピ
ン等によりスリーブA,A内から離脱しないよう
になつている。
を長尺斜桟4a、短尺斜桟4bを使用して連結す
る。斜桟4は、枢支部のスリーブAの挿通部3,
3に斜桟4の貫通孔5に枢支軸10を挿通して、
二本が回転可能に交叉されている。長尺斜桟4a
は中間部の枢支軸10が中空部7を貫通するピン
11によつて縦桟6,6に固定され、短尺斜桟4
bは上端の枢支軸10が固定されている。その他
の縦桟6,6のリツプ溝8,8に嵌合された枢支
軸10はスリーブA内に収納されており、リツプ
溝8,8内を摺動可能となつている。長尺斜桟4
aと短尺斜桟4bの枢支部の枢支軸10は割りピ
ン等によりスリーブA,A内から離脱しないよう
になつている。
以上のように斜桟4のリツプ溝8,8に嵌合さ
れた枢支軸10が、縦桟に沿つて摺動し、及び長
尺斜桟4aと短尺斜桟4bの枢支部の枢支軸10
は上下動して、斜桟4,4の交叉角度が変わり、
全体が水平方向に摺動可能となつている。
れた枢支軸10が、縦桟に沿つて摺動し、及び長
尺斜桟4aと短尺斜桟4bの枢支部の枢支軸10
は上下動して、斜桟4,4の交叉角度が変わり、
全体が水平方向に摺動可能となつている。
伸縮門扉を折畳んだ時、斜桟4の中間部に取付
けたスリーブAの基板1は斜桟4の側面を覆つて
いるため、平行となつた隣接する斜桟4の側面に
スリーブA基板1が当接して不快な金属音を発生
したり、傷をつけたりすることがない。
けたスリーブAの基板1は斜桟4の側面を覆つて
いるため、平行となつた隣接する斜桟4の側面に
スリーブA基板1が当接して不快な金属音を発生
したり、傷をつけたりすることがない。
考案の効果
この考案は以上のような構成を有し、方形状の
基板と、該基板の左右端から平行に延びる二枚の
挾持板によつて断面コ字状に形成し、該二枚の挾
持板の相対向側面の裏面に円筒状で互いに貫通す
る挿通部が各々突設されている。
基板と、該基板の左右端から平行に延びる二枚の
挾持板によつて断面コ字状に形成し、該二枚の挾
持板の相対向側面の裏面に円筒状で互いに貫通す
る挿通部が各々突設されている。
従つて基板によつて斜桟の端面を覆うようにで
きるため、キヤツプ兼用のスリーブとして使用で
き、部品点数を多くする必要がなくなり、安価に
伸縮門扉を製造できることとなる。
きるため、キヤツプ兼用のスリーブとして使用で
き、部品点数を多くする必要がなくなり、安価に
伸縮門扉を製造できることとなる。
斜桟の中間部において、スリーブを基板によつ
て斜桟側面を覆うように取付ければ、平行に隣接
する斜桟同士が接触することなく、不快な金属音
が発生したり、傷つくようなことがない。
て斜桟側面を覆うように取付ければ、平行に隣接
する斜桟同士が接触することなく、不快な金属音
が発生したり、傷つくようなことがない。
第1図は斜桟をスリーブから外した状態の分解
斜視図、第2図は伸縮門扉の正面図、第3図は縦
桟に斜桟を連結した状態の斜視図、第4図はスリ
ーブの断面図である。 A……スリーブ、1……基板、2……挟持板、
3……挿通部、4……斜桟、4a……長尺斜桟、
4b……短尺斜桟、5……貫通孔、6……縦桟、
9……連結ブロツク、10……枢支軸。
斜視図、第2図は伸縮門扉の正面図、第3図は縦
桟に斜桟を連結した状態の斜視図、第4図はスリ
ーブの断面図である。 A……スリーブ、1……基板、2……挟持板、
3……挿通部、4……斜桟、4a……長尺斜桟、
4b……短尺斜桟、5……貫通孔、6……縦桟、
9……連結ブロツク、10……枢支軸。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 複数本の垂直な縦桟6を、交叉させた複数本の
斜桟4によつて連結して全体を水平方向に伸縮可
能とした伸縮門扉の、前記斜桟4,4を軸支した
枢支部の枢支軸10を収納するスリーブAであつ
て、 前記スリーブAは、方形状の基板1と、該基板
1の左右端から平行に延びる二枚の挾持板2,2
によつて断面コ字状に形成し、該二枚の挾持板
2,2の相対向側面の裏面に円筒状で互いに貫通
する挿通部3,3を突設してなることを特徴とす
る伸縮門扉の枢支軸スリーブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11850485U JPH0446072Y2 (ja) | 1985-08-01 | 1985-08-01 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11850485U JPH0446072Y2 (ja) | 1985-08-01 | 1985-08-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6227198U JPS6227198U (ja) | 1987-02-19 |
JPH0446072Y2 true JPH0446072Y2 (ja) | 1992-10-29 |
Family
ID=31005016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11850485U Expired JPH0446072Y2 (ja) | 1985-08-01 | 1985-08-01 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0446072Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-01 JP JP11850485U patent/JPH0446072Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6227198U (ja) | 1987-02-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4449842A (en) | Sleeve bracket | |
JPH0446072Y2 (ja) | ||
US4109589A (en) | End leaf table | |
JPH0418102U (ja) | ||
JPS6333298Y2 (ja) | ||
JPS5814238Y2 (ja) | 門扉 | |
JPH0420155Y2 (ja) | ||
JPH049813Y2 (ja) | ||
JPH0139358Y2 (ja) | ||
JPS635556Y2 (ja) | ||
JP3084603B2 (ja) | フエンスの上横材取付構造 | |
JPS6282688U (ja) | ||
JPS628413Y2 (ja) | ||
JP2573171Y2 (ja) | プラスチックブロックフェンス | |
JPS615165U (ja) | 角度を設けて連設する陳列棚の角部支柱装置 | |
JPS5841358Y2 (ja) | 可動目隠し翼片 | |
JPS59152097U (ja) | ドアパネル | |
JPH0412229Y2 (ja) | ||
JPH0234343Y2 (ja) | ||
JPH0515005Y2 (ja) | ||
JPS5923773Y2 (ja) | 防護柵 | |
JPH0126875Y2 (ja) | ||
JPH0237933Y2 (ja) | ||
JPH0295710U (ja) | ||
JPH0229184Y2 (ja) |