JPH0445693B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0445693B2 JPH0445693B2 JP61142140A JP14214086A JPH0445693B2 JP H0445693 B2 JPH0445693 B2 JP H0445693B2 JP 61142140 A JP61142140 A JP 61142140A JP 14214086 A JP14214086 A JP 14214086A JP H0445693 B2 JPH0445693 B2 JP H0445693B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- retainer
- sleeve
- spring
- release
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 6
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
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- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D23/00—Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
- F16D23/12—Mechanical clutch-actuating mechanisms arranged outside the clutch as such
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/22—Friction clutches with axially-movable clutching members
- F16D13/38—Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs
- F16D13/46—Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs in which two axially-movable members, of which one is attached to the driving side and the other to the driven side, are pressed from one side towards an axially-located member
- F16D13/48—Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs in which two axially-movable members, of which one is attached to the driving side and the other to the driven side, are pressed from one side towards an axially-located member with means for increasing the effective force between the actuating sleeve or equivalent member and the pressure member
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D23/00—Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
- F16D23/12—Mechanical clutch-actuating mechanisms arranged outside the clutch as such
- F16D23/14—Clutch-actuating sleeves or bearings; Actuating members directly connected to clutch-actuating sleeves or bearings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、クラツチペダルに連結したレリーズ
用のレバーでレリーズベアリングを変速機側に引
張つてレリーズ動作を行なう所謂プルタイプのク
ラツチに関するものである。
用のレバーでレリーズベアリングを変速機側に引
張つてレリーズ動作を行なう所謂プルタイプのク
ラツチに関するものである。
(従来技術及びその問題点)
この種の従来例では第5図に示すように、荷重
発生部材として傾斜状態で配置されたコイルスプ
リング100を使用し、リテーナー102にばね
力を伝え、リテーナー102からレバー104を
介してプレツシヤープレート106にクラツチデ
イスク108へ圧接力を働かせる構造になつてい
る(特公昭46−15046号)。
発生部材として傾斜状態で配置されたコイルスプ
リング100を使用し、リテーナー102にばね
力を伝え、リテーナー102からレバー104を
介してプレツシヤープレート106にクラツチデ
イスク108へ圧接力を働かせる構造になつてい
る(特公昭46−15046号)。
しかしながらコイルスプリング100のばね力
はクラツチペダルのストローク増加にしたがつて
ペダル踏力も増加し、クラツチレリーズ時のペダ
ル踏力が増加するという問題がある。
はクラツチペダルのストローク増加にしたがつて
ペダル踏力も増加し、クラツチレリーズ時のペダ
ル踏力が増加するという問題がある。
また高回転時には、コイルスプリング100に
働く遠心力でコイルスプリング100が圧縮さ
れ、プレツシヤープレート106へのばね力が減
少するという問題もある。
働く遠心力でコイルスプリング100が圧縮さ
れ、プレツシヤープレート106へのばね力が減
少するという問題もある。
一方、本件出願人は、かかるプルタイプのクラ
ツチの欠点を解消し得るクラツチを開発し、既に
出願している(特開昭62−63226号)。
ツチの欠点を解消し得るクラツチを開発し、既に
出願している(特開昭62−63226号)。
この先行技術では、第6図に示すように、ダイ
ヤフラムスプリング110を使用し、更にダイヤ
フラムスプリング110はワイヤーリング11
2、スタツドピン114を介してクラツチカバー
116に保持されている。
ヤフラムスプリング110を使用し、更にダイヤ
フラムスプリング110はワイヤーリング11
2、スタツドピン114を介してクラツチカバー
116に保持されている。
また、リテーナー111はスリーブ113にス
プライン嵌合し、クラツチカバー116とリテー
ナー111はタブ117で一体に回転するように
係合している。
プライン嵌合し、クラツチカバー116とリテー
ナー111はタブ117で一体に回転するように
係合している。
このため、クラツチカバー116のタブ117
にフライス加工を施す必要があり、リテーナー1
11の円周方向の角度を合せてスプライン加工し
なければならず、加工コストを上昇させるという
点で問題がある。
にフライス加工を施す必要があり、リテーナー1
11の円周方向の角度を合せてスプライン加工し
なければならず、加工コストを上昇させるという
点で問題がある。
(発明の目的)
本発明は、所謂プルタイプのクラツチにおいて
加工コストを大幅に低減できるクラツチを提供す
ることを目的としている。
加工コストを大幅に低減できるクラツチを提供す
ることを目的としている。
(発明の構成)
(1) 技術的手段
本発明は、クラツチペダルに連結したレリーズ
用レバーでレリーズベアリングをフライホイール
から遠ざけるように引張りレリーズ動作を行なう
クラツチにおいて、クラツチデイスクを変速機側
の入力軸にスプライン嵌合し、入力軸の外周にス
リーブを設け、このスリーブの変速機側端部にレ
リーズベアリングを固定し、スリーブのフライホ
イール側端部にスリーブの半径方向外方に張り出
したフランジ部を形成し、このフランジ部にスラ
スト力伝達部材を介して荷重伝達用のリテーナー
を抜け止めされた状態で圧接して設け、フライホ
イールに連結されクラツチデイスク圧接用のプレ
ツシヤープレートを覆うクラツチカバーを設け、
このクラツチカバーと前記リテーナーの間に略円
板状のばね部材を配置し、リテーナーとプレツシ
ヤープレートの間に、ばね部材のばね力を伝達す
るレバーを設け、リテーナーとクラツチカバーの
間にリテーナーの軸方向への摺動を許容してクラ
ツチカバーとリテーナーを連結する円形断面のピ
ンを、前記ばね部材を貫通するように設けたこと
を特徴とするクラツチである。
用レバーでレリーズベアリングをフライホイール
から遠ざけるように引張りレリーズ動作を行なう
クラツチにおいて、クラツチデイスクを変速機側
の入力軸にスプライン嵌合し、入力軸の外周にス
リーブを設け、このスリーブの変速機側端部にレ
リーズベアリングを固定し、スリーブのフライホ
イール側端部にスリーブの半径方向外方に張り出
したフランジ部を形成し、このフランジ部にスラ
スト力伝達部材を介して荷重伝達用のリテーナー
を抜け止めされた状態で圧接して設け、フライホ
イールに連結されクラツチデイスク圧接用のプレ
ツシヤープレートを覆うクラツチカバーを設け、
このクラツチカバーと前記リテーナーの間に略円
板状のばね部材を配置し、リテーナーとプレツシ
ヤープレートの間に、ばね部材のばね力を伝達す
るレバーを設け、リテーナーとクラツチカバーの
間にリテーナーの軸方向への摺動を許容してクラ
ツチカバーとリテーナーを連結する円形断面のピ
ンを、前記ばね部材を貫通するように設けたこと
を特徴とするクラツチである。
(2) 作用
リテーナーとクラツチカバーの連結はピンで行
なわれるので、加工が容易になる。
なわれるので、加工が容易になる。
またリテーナーはスリーブのフランジ部にスラ
スト力伝達部材を介して圧接されて連結されてい
るので、リテーナーの円周方向の角度を合せる必
要がなくなる。
スト力伝達部材を介して圧接されて連結されてい
るので、リテーナーの円周方向の角度を合せる必
要がなくなる。
(実施例)
本発明によるクラツチの縦断面図を示す第1図
(第2図のA−O−A断面図)において、10は
フライホイールである。フライホイール10の後
面にはクラツチデイスク12、中間プレート1
4、クラツチデイスク16が順次に圧接してお
り、これらを押圧するプレツシヤープレート18
が設けられている。中間プレート14の半径方向
外方にはフライホイール10に固定されたピン1
5が設けられており、このピン15でフライホイ
ール10と中間プレート14が一体に回転するよ
うになつている。
(第2図のA−O−A断面図)において、10は
フライホイールである。フライホイール10の後
面にはクラツチデイスク12、中間プレート1
4、クラツチデイスク16が順次に圧接してお
り、これらを押圧するプレツシヤープレート18
が設けられている。中間プレート14の半径方向
外方にはフライホイール10に固定されたピン1
5が設けられており、このピン15でフライホイ
ール10と中間プレート14が一体に回転するよ
うになつている。
プレツシヤープレート18の後方にはクラツチ
カバー10がプレツシヤープレート18を覆うよ
うに設けられており、クラツチカバー20は例え
ば鋳造で肉厚に形成されている。クラツチデイス
ク12,16は後段の変速機の入力軸22にスプ
ライン嵌合している。
カバー10がプレツシヤープレート18を覆うよ
うに設けられており、クラツチカバー20は例え
ば鋳造で肉厚に形成されている。クラツチデイス
ク12,16は後段の変速機の入力軸22にスプ
ライン嵌合している。
入力軸22の半径方向外周には、筒状のスリー
ブ24が軸方向に摺動自在な状態で嵌合してい
る。スリーブ24の後端部すなわち変速機側端部
には、レリーズベアリング26がスナツプリング
26aで固定されている。レリーズベアリング2
6の外方には、レリーズベアリング26を覆うベ
アリングホルダ28が設けられており、ベアリン
グホルダ28の後端面には圧接板28aが固定さ
れている。圧接板28aには前記入力軸22を貫
通させる貫通孔28bが開口している。
ブ24が軸方向に摺動自在な状態で嵌合してい
る。スリーブ24の後端部すなわち変速機側端部
には、レリーズベアリング26がスナツプリング
26aで固定されている。レリーズベアリング2
6の外方には、レリーズベアリング26を覆うベ
アリングホルダ28が設けられており、ベアリン
グホルダ28の後端面には圧接板28aが固定さ
れている。圧接板28aには前記入力軸22を貫
通させる貫通孔28bが開口している。
なお図中27はクラツチペダルに連結したレリ
ーズレバーであり、このレリーズレバー27でレ
リーズベアリング26を軸方向に移動させるよう
になつている。
ーズレバーであり、このレリーズレバー27でレ
リーズベアリング26を軸方向に移動させるよう
になつている。
スリーブ24の前端部にはスリーブ24の半径
方向外方に張り出したフランジ部25が形成され
ており、フランジ部25にスラストワツシヤー3
0(スラスト力伝達部材)を介してリテーナ32
が圧接している。このスラストワツシヤー30の
代りにスラストベアリングを使用してもよい。更
にリテーナ32はコーンスプリング32bで前方
に付勢されており、コーンスプリング32bはス
ナツプリング32aで保持されている。なおスリ
ーブ24は例えば鍛造品である。
方向外方に張り出したフランジ部25が形成され
ており、フランジ部25にスラストワツシヤー3
0(スラスト力伝達部材)を介してリテーナ32
が圧接している。このスラストワツシヤー30の
代りにスラストベアリングを使用してもよい。更
にリテーナ32はコーンスプリング32bで前方
に付勢されており、コーンスプリング32bはス
ナツプリング32aで保持されている。なおスリ
ーブ24は例えば鍛造品である。
したがつて、レリーズベアリング26が後方に
移動するとスリーブ24が一緒に後方へ移動し、
スリーブ24にともなつてリテーナ32も図中の
2点鎖線で示すRの位置まで後方へ引張られるよ
うになつている。
移動するとスリーブ24が一緒に後方へ移動し、
スリーブ24にともなつてリテーナ32も図中の
2点鎖線で示すRの位置まで後方へ引張られるよ
うになつている。
リテーナー32は例えば鋳造品であり、略環状
に形成されている。リテーナー32の後面側端面
には圧接部34が全周にわたつて形成されてお
り、前面側端部には環状溝36が形成されてい
る。リテーナー32の半径方向外周部には円周方
向に等間隔を隔てて例えば3筒所に突起38が一
体に形成されている。
に形成されている。リテーナー32の後面側端面
には圧接部34が全周にわたつて形成されてお
り、前面側端部には環状溝36が形成されてい
る。リテーナー32の半径方向外周部には円周方
向に等間隔を隔てて例えば3筒所に突起38が一
体に形成されている。
この突起38に対応してクラツチカバー20の
内面には、ボス部40が一体に形成されている。
このボス部40と突起38の間にはピン41が設
けられており、ピン41でクラツチカバー20と
リテーナ32は一体に回転するように連結されて
いる。すなわち、ピン41の前端部は突起38に
圧入あるいは「かしめ加工」で固定されており、
ピン41の後端部はDUブツシユ41aを介して
ボス部40に摺動自在に嵌合している。
内面には、ボス部40が一体に形成されている。
このボス部40と突起38の間にはピン41が設
けられており、ピン41でクラツチカバー20と
リテーナ32は一体に回転するように連結されて
いる。すなわち、ピン41の前端部は突起38に
圧入あるいは「かしめ加工」で固定されており、
ピン41の後端部はDUブツシユ41aを介して
ボス部40に摺動自在に嵌合している。
クラツチカバー20と突起38の間には第1図
に示すように、略円板状のダイヤフラムスプリン
グ42(ばね部材)が設けられている。ダイヤフ
ラムスプリング42の外周部はクラツチカバー2
0の突起44でクラツチカバー20に保持されて
いる。この突起44は第2図に示すように、クラ
ツチカバー20の開口52部分を除いて略全周に
わたつて環状に形成されている。
に示すように、略円板状のダイヤフラムスプリン
グ42(ばね部材)が設けられている。ダイヤフ
ラムスプリング42の外周部はクラツチカバー2
0の突起44でクラツチカバー20に保持されて
いる。この突起44は第2図に示すように、クラ
ツチカバー20の開口52部分を除いて略全周に
わたつて環状に形成されている。
ダイヤフラムスプリング42の内周部はリテー
ナー32の圧接部34に圧接している。ダイヤフ
ラムスプリング42のピン41に対応した部分に
は、ピン41を貫通させる窓孔42a(第2図)
が形成されている。
ナー32の圧接部34に圧接している。ダイヤフ
ラムスプリング42のピン41に対応した部分に
は、ピン41を貫通させる窓孔42a(第2図)
が形成されている。
またダイヤフラムスプリング42の内周部は、
第1図と円周方向に異なる断面位置に設けられた
ロールピン43で圧接部34に回り止めされてい
る。このロールピン43は第2図に示すようにダ
イヤフラムスプリング42のスリツト45に嵌合
している。なお、ロールピン43、スリツト45
は円周方向に120゜間隔を隔てて3筒所に形成され
ている。
第1図と円周方向に異なる断面位置に設けられた
ロールピン43で圧接部34に回り止めされてい
る。このロールピン43は第2図に示すようにダ
イヤフラムスプリング42のスリツト45に嵌合
している。なお、ロールピン43、スリツト45
は円周方向に120゜間隔を隔てて3筒所に形成され
ている。
第1図に示すように、ダイヤフラムスプリング
42の半径方向外方のクラツチカバー20の内周
面にはねじ部20aが形成されており、ねじ部2
0aには略環状をなすアジヤスターリング48の
ねじ部48aが螺合している。
42の半径方向外方のクラツチカバー20の内周
面にはねじ部20aが形成されており、ねじ部2
0aには略環状をなすアジヤスターリング48の
ねじ部48aが螺合している。
アジヤスターリング48の後端面には円周方向
に等間隔を隔てて例えば24筒所に突起50が形成
されている。突起50はアジヤスターリング48
の半径方向外周部に形成されている。
に等間隔を隔てて例えば24筒所に突起50が形成
されている。突起50はアジヤスターリング48
の半径方向外周部に形成されている。
突起50に対応してクラツチカバー20には窓
孔52が形成されており、窓孔52にはロツクプ
レート54がボルト56で固定されている。ロツ
クプレート54の図中の下端部は突起50に嵌合
しており、アジヤスターリング48の軸方向での
位置調整を許容した状態でロツクプレート54に
よつてアジヤスターリング48とクラツチカバー
20が一体に連結されている。
孔52が形成されており、窓孔52にはロツクプ
レート54がボルト56で固定されている。ロツ
クプレート54の図中の下端部は突起50に嵌合
しており、アジヤスターリング48の軸方向での
位置調整を許容した状態でロツクプレート54に
よつてアジヤスターリング48とクラツチカバー
20が一体に連結されている。
プレツシヤープレート18とリテーナー32の
間には、円周方向に等間隔を隔てて6筒所にレリ
ーズ操作用のレバー60が設けられている。レバ
ー60の内周側支点62は環状溝36に嵌合し、
外周側支点64はアジヤスターリング48の前端
面に圧接し、中間支点66はプレツシヤープレー
ト18のフアルクラムランド部18aに圧接して
いる。これらの内周側支点62、外周側支点6
4、中間支点66間のレバー比はL1:L2に設
定されている。
間には、円周方向に等間隔を隔てて6筒所にレリ
ーズ操作用のレバー60が設けられている。レバ
ー60の内周側支点62は環状溝36に嵌合し、
外周側支点64はアジヤスターリング48の前端
面に圧接し、中間支点66はプレツシヤープレー
ト18のフアルクラムランド部18aに圧接して
いる。これらの内周側支点62、外周側支点6
4、中間支点66間のレバー比はL1:L2に設
定されている。
以上のレバー60は例えば板金製の部品で、第
2図に示すように、レバー60の半径方向外周部
に2本の切断線68を形成し、外側の外側片70
を屈曲して前記外周側支点64、中間支点66
(第1図)を形成し、半径方向外方に伸びた中央
部の中央片72をアジヤスターリング48の凹部
48bに嵌合している。
2図に示すように、レバー60の半径方向外周部
に2本の切断線68を形成し、外側の外側片70
を屈曲して前記外周側支点64、中間支点66
(第1図)を形成し、半径方向外方に伸びた中央
部の中央片72をアジヤスターリング48の凹部
48bに嵌合している。
なお、このレバー60については本件出願人の
特開昭62−194036に詳しく記載されている。
特開昭62−194036に詳しく記載されている。
プレツシヤープレート18の外周部とクラツチ
カバー20との間には、円周方向に延びる周知の
ストラツププレート74を円周方向に等間隔を隔
てて4箇所に配置してある。
カバー20との間には、円周方向に延びる周知の
ストラツププレート74を円周方向に等間隔を隔
てて4箇所に配置してある。
また第1図の圧接板28aと変速機側端面76
の間にはイナーシヤブレーキ78が、入力軸22
にスプライン嵌合した状態で介装されている。イ
ナーシヤブレーキ78は両端面にフエーシング8
0,82を有しており、フエーシング82と圧接
板28aの間にはレリーズ代Rrが隔てられてい
る。
の間にはイナーシヤブレーキ78が、入力軸22
にスプライン嵌合した状態で介装されている。イ
ナーシヤブレーキ78は両端面にフエーシング8
0,82を有しており、フエーシング82と圧接
板28aの間にはレリーズ代Rrが隔てられてい
る。
次に作用を説明する。以上の実施例では第5図
の場合と比較して、クラツチカバー20とリテー
ナ32がピン41で連結されているので、従来の
ようにタブ117をフライス加工する必要がなく
なり加工に要するコストが安い。
の場合と比較して、クラツチカバー20とリテー
ナ32がピン41で連結されているので、従来の
ようにタブ117をフライス加工する必要がなく
なり加工に要するコストが安い。
また、スリーブ24とリテーナー32はコーン
スプリング32bのばね力でリテーナー32を、
スラストワツシヤー30を介してスリーブ24の
フランジ部25に圧接することによつて一体化さ
れているので、従来のようにスリーブ24に円周
方向に角度を合せてスプライン部を加工する必要
がなく、加工コストが安い。
スプリング32bのばね力でリテーナー32を、
スラストワツシヤー30を介してスリーブ24の
フランジ部25に圧接することによつて一体化さ
れているので、従来のようにスリーブ24に円周
方向に角度を合せてスプライン部を加工する必要
がなく、加工コストが安い。
第1図の実線で示す初期状態でのセツト時に
は、ダイヤフラムスプリング42のばね力Pはリ
テーナー32の圧接部34を前方に押圧する。こ
のばね力Pは環状溝36の内周側支点62からレ
バー60に伝わり、L1:L2のレバー比で例え
ば3倍程度に倍力化して中間支点66からフアル
クラムランド部18aにクラツチデイスク12,
16の圧接力として伝達される。
は、ダイヤフラムスプリング42のばね力Pはリ
テーナー32の圧接部34を前方に押圧する。こ
のばね力Pは環状溝36の内周側支点62からレ
バー60に伝わり、L1:L2のレバー比で例え
ば3倍程度に倍力化して中間支点66からフアル
クラムランド部18aにクラツチデイスク12,
16の圧接力として伝達される。
この状態ではダイヤフラムスプリング42が略
平坦な姿勢で配置されているので、たとえ高速で
回転した場合でもダイヤフラムスプリング42に
作用する遠心力の影響は少なく、クラツチデイス
ク12,16への圧接力が遠心力で減少する恐れ
はない。
平坦な姿勢で配置されているので、たとえ高速で
回転した場合でもダイヤフラムスプリング42に
作用する遠心力の影響は少なく、クラツチデイス
ク12,16への圧接力が遠心力で減少する恐れ
はない。
また、ダイヤフラムスプリング42の内周部は
ロールピン43でリテーナ32の圧接部34に回
り止めされ、ダイヤフラムスプリング42とリテ
ーナ32は一体に回転する。
ロールピン43でリテーナ32の圧接部34に回
り止めされ、ダイヤフラムスプリング42とリテ
ーナ32は一体に回転する。
やがて長期にわたる使用でクラツチデイスク1
2,16が摩耗した場合には、プレツシヤープレ
ート18は前方に移動し、リテーナー32も同様
に移動する。このウエアイン時にはダイヤフラム
スプリング42は第1図中の破線で示すWの姿勢
になる。この状態ではレバー60の外周部は後方
に倒れた姿勢になるので、ロツクプレート54を
取外した後に、アジヤスターリング48を前方に
ねじ込んでレバー60を所定の姿勢に維持する。
2,16が摩耗した場合には、プレツシヤープレ
ート18は前方に移動し、リテーナー32も同様
に移動する。このウエアイン時にはダイヤフラム
スプリング42は第1図中の破線で示すWの姿勢
になる。この状態ではレバー60の外周部は後方
に倒れた姿勢になるので、ロツクプレート54を
取外した後に、アジヤスターリング48を前方に
ねじ込んでレバー60を所定の姿勢に維持する。
ところでダイヤフラムスプリング42のばね特
性は、撓み量とばね力Pの関係を表す第3図の特
性90に示すように、クラツチデイスク12,1
6の摩耗量に相当するウエアイン代Wrの範囲で
上方に凸状をなすので、ダイヤフラムスプリング
42からのばね力Pは従来のコイルスプリング1
00(第5図)の場合の特性92より大きくな
り、プレツシヤープレート18のクラツチデイス
ク12,16への圧接力が従来より増加する。
性は、撓み量とばね力Pの関係を表す第3図の特
性90に示すように、クラツチデイスク12,1
6の摩耗量に相当するウエアイン代Wrの範囲で
上方に凸状をなすので、ダイヤフラムスプリング
42からのばね力Pは従来のコイルスプリング1
00(第5図)の場合の特性92より大きくな
り、プレツシヤープレート18のクラツチデイス
ク12,16への圧接力が従来より増加する。
またクラツチデイスク12,16が摩耗する
と、特性92ではセツト時荷重P1からウエアイ
ン時荷重P2にばね力Pが減少するが、特性90
ではセツト時荷重P1からウエアイン荷重P3迄
にしか減少せず、クラツチデイスク12,16が
摩耗した時の所謂ウエアイン荷重が大きくなる。
しかも以上のような特性90によりレリーズ時に
必要なレリーズ力も軽減されるので、クラツチペ
ダルの踏力も軽くなる。
と、特性92ではセツト時荷重P1からウエアイ
ン時荷重P2にばね力Pが減少するが、特性90
ではセツト時荷重P1からウエアイン荷重P3迄
にしか減少せず、クラツチデイスク12,16が
摩耗した時の所謂ウエアイン荷重が大きくなる。
しかも以上のような特性90によりレリーズ時に
必要なレリーズ力も軽減されるので、クラツチペ
ダルの踏力も軽くなる。
次にクラツチペダルが踏込まれるレリーズ時に
は、レリーズレバー27でレリーズベアリング2
6が後方に移動し、レリーズベアリング26とと
もにスリーブ24も摺動する。スリーブ24が後
方に摺動するとスナツプリング32aで保持され
ているリテーナー32はダイヤフラムスプリング
42のばね力Pに抗して後方に引張られて、ダイ
ヤフラムスプリング42は第1図中のRの状態に
なる。このときレバー60の内周側支点62は外
周側支点64を中心として後方に移動し、中間支
点66も後方に移動するので、プレツシヤープレ
ート18はストラツププレート74のばね力で後
方に移動し、クラツチデイスク12,16の圧接
が解除される。
は、レリーズレバー27でレリーズベアリング2
6が後方に移動し、レリーズベアリング26とと
もにスリーブ24も摺動する。スリーブ24が後
方に摺動するとスナツプリング32aで保持され
ているリテーナー32はダイヤフラムスプリング
42のばね力Pに抗して後方に引張られて、ダイ
ヤフラムスプリング42は第1図中のRの状態に
なる。このときレバー60の内周側支点62は外
周側支点64を中心として後方に移動し、中間支
点66も後方に移動するので、プレツシヤープレ
ート18はストラツププレート74のばね力で後
方に移動し、クラツチデイスク12,16の圧接
が解除される。
このレリーズ動作時には、リテーナ32の突起
38に圧入されているピン41はDUブツシユ4
1aに嵌合して軸方向に摺動する。
38に圧入されているピン41はDUブツシユ4
1aに嵌合して軸方向に摺動する。
(発明の効果)
以上説明したように本発明によるクラツチで
は、第5図の場合と比較して、クラツチカバー2
0とリテーナ32がピン41で連結されているの
で、従来のようにタブ117をフライス加工する
必要がなくなり、加工に要するコストを大幅に低
減することができる。
は、第5図の場合と比較して、クラツチカバー2
0とリテーナ32がピン41で連結されているの
で、従来のようにタブ117をフライス加工する
必要がなくなり、加工に要するコストを大幅に低
減することができる。
スリーブ24とリテーナー32はコーンスプリ
ング32bのばね力でリテーナー32を、スラス
トワツシヤー30を介してスリーブ24のフラン
ジ部25に圧接することによつて一体化されてい
るので、従来のようにスリーブ24に円周方向に
角度を合せてスプライン部を加工する必要がな
く、この部分の加工コストを大幅に低減すること
ができる。
ング32bのばね力でリテーナー32を、スラス
トワツシヤー30を介してスリーブ24のフラン
ジ部25に圧接することによつて一体化されてい
るので、従来のようにスリーブ24に円周方向に
角度を合せてスプライン部を加工する必要がな
く、この部分の加工コストを大幅に低減すること
ができる。
更に本発明においては、円形断面のピン41が
採用されているので、例えば第1図のように突起
38に固定するには突起38に孔を設けてその孔
にピン41を圧入固定し、相手のクラツチカバー
ボス部40に設けた円形断面の孔にブツシユ41
aを圧入固定すればよく、高精度のものを簡単に
製造できる利点がある。
採用されているので、例えば第1図のように突起
38に固定するには突起38に孔を設けてその孔
にピン41を圧入固定し、相手のクラツチカバー
ボス部40に設けた円形断面の孔にブツシユ41
aを圧入固定すればよく、高精度のものを簡単に
製造できる利点がある。
(別の実施例)
(1) 本発明は以上の1実施例に限定されず、例え
ば第4図に示すようにクラツチカバー20にピ
ン41の後端部を圧入あるいは「かしめ加工」
で固着し、ピン41の前端部を突起38に設け
られたDUブツシユ41aに摺動自在に嵌合さ
せてもよい。
ば第4図に示すようにクラツチカバー20にピ
ン41の後端部を圧入あるいは「かしめ加工」
で固着し、ピン41の前端部を突起38に設け
られたDUブツシユ41aに摺動自在に嵌合さ
せてもよい。
第1図は本発明を適用したクラツチの縦断面
図、第2図は第1図の矢視図、第3図はダイヤ
フラムスプリングのばね力と撓み量の関係を示す
グラフ、第4図は別の実施例を示す縦断面部分
図、第5図は従来例を示す縦断面図、第6図は本
件出願人の先行技術を示す縦断面図である。 10…フライホイール、12,16…クラツチ
デイスク、18…プレツシヤープレート、20…
クラツチカバー、22…入力軸、24…スリー
ブ、26…レリーズベアリング、32…リテーナ
ー、41…ピン、42…ダイヤフラムスプリン
グ、44…突起、48…アジヤスターリング、6
0…レバー。
図、第2図は第1図の矢視図、第3図はダイヤ
フラムスプリングのばね力と撓み量の関係を示す
グラフ、第4図は別の実施例を示す縦断面部分
図、第5図は従来例を示す縦断面図、第6図は本
件出願人の先行技術を示す縦断面図である。 10…フライホイール、12,16…クラツチ
デイスク、18…プレツシヤープレート、20…
クラツチカバー、22…入力軸、24…スリー
ブ、26…レリーズベアリング、32…リテーナ
ー、41…ピン、42…ダイヤフラムスプリン
グ、44…突起、48…アジヤスターリング、6
0…レバー。
Claims (1)
- 1 クラツチペダルに連結したレリーズ用レバー
でレリーズベアリングをフライホイールから遠ざ
けるように引張りレリーズ動作を行なうクラツチ
において、クラツチデイスクを変速機側の入力軸
にスプライン嵌合し、入力軸の外周にスリーブを
設け、このスリーブの変速機側端部にレリーズベ
アリングを固定し、スリーブのフライホイール側
端部にスリーブの半径方向外方に張り出したフラ
ンジ部を形成し、このフランジ部にスラスト力伝
達部材を介して荷重伝達用のリテーナーを抜け止
めされた状態で圧接して設け、フライホイールに
連結されクラツチデイスク圧接用のプレツシヤー
プレートを覆うクラツチカバーを設け、このクラ
ツチカバーと前記リテーナーの間に略円板状のば
ね部材を配置し、リテーナーとプレツシヤープレ
ートの間に、ばね部材のばね力を伝達するレバー
を設け、リテーナーとクラツチカバーの間にリテ
ーナーの軸方向への摺動を許容してクラツチカバ
ーとリテーナーを連結する円形断面のピンを、前
記ばね部材を貫通するように設けたことを特徴と
するクラツチ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61142140A JPS62297543A (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 | クラツチ |
US07/173,528 US4895235A (en) | 1986-06-17 | 1987-06-10 | Clutch |
PCT/JP1987/000374 WO1987007929A1 (en) | 1986-06-17 | 1987-06-10 | Clutch |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61142140A JPS62297543A (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 | クラツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62297543A JPS62297543A (ja) | 1987-12-24 |
JPH0445693B2 true JPH0445693B2 (ja) | 1992-07-27 |
Family
ID=15308294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61142140A Granted JPS62297543A (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 | クラツチ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4895235A (ja) |
JP (1) | JPS62297543A (ja) |
WO (1) | WO1987007929A1 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63106429A (ja) * | 1986-10-21 | 1988-05-11 | Daikin Mfg Co Ltd | クラツチ |
US4946017A (en) * | 1988-12-16 | 1990-08-07 | Dana Corporation | Angled release clutch system |
US5029687A (en) * | 1989-01-18 | 1991-07-09 | Kabushiki Kaisha Daikin Seisakusho | Self adjuster for pull-type clutch |
FR2693244B1 (fr) * | 1992-07-01 | 1994-08-05 | Valeo | Embrayage a friction pour vehicule automobile et diaphragme elastique pour un tel embrayage. |
FR2694967B1 (fr) * | 1992-08-21 | 1994-10-07 | Valeo | Dispositif d'embrayage à friction notamment pour véhicule automobile et diaphragme élastique pour un tel dispositif d'embrayage. |
US5373927A (en) * | 1993-08-31 | 1994-12-20 | Dana Corporation | Clutch release assembly |
US6006883A (en) * | 1996-12-20 | 1999-12-28 | Mannesmann Sachs Ag | Friction clutch |
JPH1182544A (ja) * | 1997-09-08 | 1999-03-26 | Exedy Corp | クラッチ |
US6394254B1 (en) * | 2000-08-30 | 2002-05-28 | Ace Manufacturing & Parts Company | Clutch with high lever ratio |
US6811012B2 (en) * | 2002-01-07 | 2004-11-02 | Zf Sachs Ag | Clutch release bearing with rollerized fork contacts |
US6827192B2 (en) * | 2002-04-25 | 2004-12-07 | Zf Sachs Ag | Resilient plate for adjustable clutches |
US20240125360A1 (en) * | 2021-02-05 | 2024-04-18 | Jtekt Bearings North America Llc | Linear ball guide assembly for a locking clutch |
Citations (3)
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JPS5323454U (ja) * | 1976-08-05 | 1978-02-27 | ||
JPS5930928A (ja) * | 1982-08-10 | 1984-02-18 | 帝人株式会社 | 糸条交絡処理方法 |
JPS59103031A (ja) * | 1982-11-19 | 1984-06-14 | オ−トモ−チブ・プロダクツ・ピ−エルシ− | 車輌用摩擦クラツチ |
Family Cites Families (7)
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---|---|---|---|---|
US2366594A (en) * | 1943-03-08 | 1945-01-02 | Borg Warner | Friction clutch |
US3394788A (en) * | 1966-05-10 | 1968-07-30 | Dana Corp | Spring loaded clutch |
JPS4614974Y1 (ja) * | 1969-10-22 | 1971-05-26 | ||
US4234067A (en) * | 1976-12-30 | 1980-11-18 | Societe Anonyme Francaise Du Ferodo | Clutch release bearing |
JPS5560728A (en) * | 1978-10-31 | 1980-05-08 | Toyota Motor Corp | Multiple-disc clutch for automobile |
JPS6263226A (ja) * | 1985-09-02 | 1987-03-19 | Daikin Mfg Co Ltd | クラツチ |
JPH0648019B2 (ja) * | 1986-02-26 | 1994-06-22 | 株式会社大金製作所 | クラツチ |
-
1986
- 1986-06-17 JP JP61142140A patent/JPS62297543A/ja active Granted
-
1987
- 1987-06-10 US US07/173,528 patent/US4895235A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-06-10 WO PCT/JP1987/000374 patent/WO1987007929A1/ja unknown
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5323454U (ja) * | 1976-08-05 | 1978-02-27 | ||
JPS5930928A (ja) * | 1982-08-10 | 1984-02-18 | 帝人株式会社 | 糸条交絡処理方法 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4895235A (en) | 1990-01-23 |
WO1987007929A1 (en) | 1987-12-30 |
JPS62297543A (ja) | 1987-12-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |