JPH0442684Y2 - - Google Patents
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- JPH0442684Y2 JPH0442684Y2 JP19999186U JP19999186U JPH0442684Y2 JP H0442684 Y2 JPH0442684 Y2 JP H0442684Y2 JP 19999186 U JP19999186 U JP 19999186U JP 19999186 U JP19999186 U JP 19999186U JP H0442684 Y2 JPH0442684 Y2 JP H0442684Y2
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- tube
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- capillary
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Links
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 claims description 13
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 7
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 6
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 6
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、冷凍装置におけるキヤピラリーチ
ユーブの接続構造、詳しくは冷凍装置における熱
交換器の冷却管や冷凍装置の各機器類を接続する
配管などの太径管に、キヤピラリーチユーブを接
続する接続構造に関する。
ユーブの接続構造、詳しくは冷凍装置における熱
交換器の冷却管や冷凍装置の各機器類を接続する
配管などの太径管に、キヤピラリーチユーブを接
続する接続構造に関する。
(従来の技術)
従来、冷凍装置の太径管にキヤピラリーチユー
ブを接続するにあたつては、例えば実開昭47−
35361号公報に開示され、かつ第3図に示したご
とく、キヤピラリーチユーブ5の先端部を、太径
管4の内部に所定深さにわたつて挿入すると共
に、該太径管4のキヤピラリーチユーブ挿入側端
部で外周壁部をピンチ加工Pして、前記太径管4
の側端部と前記キヤピラリーチユーブ5との間を
ロー付け加工Rするようにしている。
ブを接続するにあたつては、例えば実開昭47−
35361号公報に開示され、かつ第3図に示したご
とく、キヤピラリーチユーブ5の先端部を、太径
管4の内部に所定深さにわたつて挿入すると共
に、該太径管4のキヤピラリーチユーブ挿入側端
部で外周壁部をピンチ加工Pして、前記太径管4
の側端部と前記キヤピラリーチユーブ5との間を
ロー付け加工Rするようにしている。
ところで以上のような接続手段では、ピンチ加
工Pやロー付け加工Rを必要として、作業性が非
常に悪いのであり、特に熱交換器の冷却管などに
前記キヤピラリーチユーブ5を接続するような場
合に、前記接続手段を採用するときには、前記熱
交換器には複数本の冷却管が配管され、この各冷
却管に各別に前記キヤピラリーチユーブ5を接続
する必要があることから、前記ピンチ加工Pやロ
ー付け加工Rを狭い箇所において、複数回数にわ
たつて行う必要があり、接続作業が非常に繁雑と
なるのであり、しかも前記接続手段では、前記冷
却管など太径管4の内部に対する前記キヤピラリ
ーチユーブ5の挿入深さを設定し難いなどの問題
があつた。
工Pやロー付け加工Rを必要として、作業性が非
常に悪いのであり、特に熱交換器の冷却管などに
前記キヤピラリーチユーブ5を接続するような場
合に、前記接続手段を採用するときには、前記熱
交換器には複数本の冷却管が配管され、この各冷
却管に各別に前記キヤピラリーチユーブ5を接続
する必要があることから、前記ピンチ加工Pやロ
ー付け加工Rを狭い箇所において、複数回数にわ
たつて行う必要があり、接続作業が非常に繁雑と
なるのであり、しかも前記接続手段では、前記冷
却管など太径管4の内部に対する前記キヤピラリ
ーチユーブ5の挿入深さを設定し難いなどの問題
があつた。
また従来においては、前記キヤピラリーチユー
ブ5と前記太径管4とを接続するソケツトを別途
製作し、このソケツトを介して前記キヤピラリー
チユーブ5と太径管4とを接続するようにした接
続手段も知られているが、斯くのごとき接続手段
では、前述したピンチ加工が不要となり、前記ソ
ケツトと太径管4との間をロー付け加工するだけ
で、該太径管4と前記キヤピラリーチユーブ5と
の接続が可能となつて、作業性が良好となる利点
がある反面、前記ソケツトを別途必要とすること
から、構成部品点数が大となつて、コストが高く
なると言う問題が発生したのである。
ブ5と前記太径管4とを接続するソケツトを別途
製作し、このソケツトを介して前記キヤピラリー
チユーブ5と太径管4とを接続するようにした接
続手段も知られているが、斯くのごとき接続手段
では、前述したピンチ加工が不要となり、前記ソ
ケツトと太径管4との間をロー付け加工するだけ
で、該太径管4と前記キヤピラリーチユーブ5と
の接続が可能となつて、作業性が良好となる利点
がある反面、前記ソケツトを別途必要とすること
から、構成部品点数が大となつて、コストが高く
なると言う問題が発生したのである。
そこで、第4図に示したごとく、前記太径管4
の接続側端部に、半径方向外方に膨出する膨出部
4aを一体に形成すると共に、前記キヤピラリー
チユーブ5の接続側端部に、前記太径管4におけ
る膨出部4aの内径と同程度の外径をもつた漏斗
状の膨出部5aを一体形成して、該膨出部5aを
前記太径管4の膨出部4aに挿嵌させる一方、こ
れら各膨出部4a,5aの挿嵌部分をロー付け加
工Rすることにより、前記キヤピラリーチユーブ
5を前記太径管4に接続するようにしていた。
の接続側端部に、半径方向外方に膨出する膨出部
4aを一体に形成すると共に、前記キヤピラリー
チユーブ5の接続側端部に、前記太径管4におけ
る膨出部4aの内径と同程度の外径をもつた漏斗
状の膨出部5aを一体形成して、該膨出部5aを
前記太径管4の膨出部4aに挿嵌させる一方、こ
れら各膨出部4a,5aの挿嵌部分をロー付け加
工Rすることにより、前記キヤピラリーチユーブ
5を前記太径管4に接続するようにしていた。
しかして以上の接続手段を採用する場合には、
前記第3図のものに比べてピンチ加工を必要とせ
ず、接続作業性を高めることができ、また前記ソ
ケツトを用いる場合に比べて、コストを低廉とす
ることができたのである。
前記第3図のものに比べてピンチ加工を必要とせ
ず、接続作業性を高めることができ、また前記ソ
ケツトを用いる場合に比べて、コストを低廉とす
ることができたのである。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで前記第4図の接続手段では、前記キヤ
ピラリーチユーブ5の接続側端部に、漏斗状の膨
出部5aを形成し、該膨出部5aを前記太径管4
の膨出部4aに挿嵌させるようにしているため、
前記太径管4内を通過する冷媒中にごみ等が混入
しているような場合に、このごみ等が前記冷媒と
共に前記キヤピラリーチユーブ5の膨出部5aか
ら内部へと至り、該キヤピラリーチユーブ5の詰
まりなどを招く問題があつた。
ピラリーチユーブ5の接続側端部に、漏斗状の膨
出部5aを形成し、該膨出部5aを前記太径管4
の膨出部4aに挿嵌させるようにしているため、
前記太径管4内を通過する冷媒中にごみ等が混入
しているような場合に、このごみ等が前記冷媒と
共に前記キヤピラリーチユーブ5の膨出部5aか
ら内部へと至り、該キヤピラリーチユーブ5の詰
まりなどを招く問題があつた。
本考案は以上のごとき問題に鑑みて考案したも
ので、その目的は、前記キヤピラリーチユーブに
簡単な設計変更を加えることにより、接続作業が
簡単にでき、しかもコストを低廉としながら、前
記キヤピラリーチユーブ内へのごみ等の詰まりを
確実に防止することができるキヤピラリーチユー
ブの接続構造を提供することにある。
ので、その目的は、前記キヤピラリーチユーブに
簡単な設計変更を加えることにより、接続作業が
簡単にでき、しかもコストを低廉としながら、前
記キヤピラリーチユーブ内へのごみ等の詰まりを
確実に防止することができるキヤピラリーチユー
ブの接続構造を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、図面の実施例に示したごとく、冷凍
装置における太径管4にキヤピラリーチユーブ5
を接続する接続構造であつて、前記キヤピラリー
チユーブ5の接続側端部に、前記太径管4の接続
部内径と同程度の外径をもつた膨出部5aを形成
すると共に、該膨出部5aの先端側に小径部5b
を設けて、前記膨出部5aにおいて前記太径管4
と結合し、前記小径部5bの周りにごみ溜部5c
を形成したことを特徴とするものである。
装置における太径管4にキヤピラリーチユーブ5
を接続する接続構造であつて、前記キヤピラリー
チユーブ5の接続側端部に、前記太径管4の接続
部内径と同程度の外径をもつた膨出部5aを形成
すると共に、該膨出部5aの先端側に小径部5b
を設けて、前記膨出部5aにおいて前記太径管4
と結合し、前記小径部5bの周りにごみ溜部5c
を形成したことを特徴とするものである。
(作用)
しかして以上の接続構造とする場合、前記キヤ
ピラリーチユーブ5の膨出部5aを前記太径管4
に挿嵌させ、該太径管4と前記膨出部5aとの間
をロー付け加工することにより、前記キヤピラリ
ーチユーブ5と太径管4とが、ソケツトなどを必
要とすることなく、簡単な作業で接続され、特に
熱交換器に配管される複数の冷却管などに、それ
ぞれ前記キヤピラリーチユーブ5を接続するよう
な場合に、非常に便利となるのであり、しかも前
記膨出部5aの先端部には小径部5bが一体に形
成され、この小径部5bと前記太径管4との間に
ごみ溜部5cが形成されていることから、前記太
径管4の内部を通過する冷媒中に混入されている
ごみ等は、前記ごみ溜部5cで除去され、前記キ
ヤピラリーチユーブ5内の詰まりなどが防止され
るのである。
ピラリーチユーブ5の膨出部5aを前記太径管4
に挿嵌させ、該太径管4と前記膨出部5aとの間
をロー付け加工することにより、前記キヤピラリ
ーチユーブ5と太径管4とが、ソケツトなどを必
要とすることなく、簡単な作業で接続され、特に
熱交換器に配管される複数の冷却管などに、それ
ぞれ前記キヤピラリーチユーブ5を接続するよう
な場合に、非常に便利となるのであり、しかも前
記膨出部5aの先端部には小径部5bが一体に形
成され、この小径部5bと前記太径管4との間に
ごみ溜部5cが形成されていることから、前記太
径管4の内部を通過する冷媒中に混入されている
ごみ等は、前記ごみ溜部5cで除去され、前記キ
ヤピラリーチユーブ5内の詰まりなどが防止され
るのである。
(実施例)
以下本考案にかかる冷凍装置におけるキヤピラ
リーチユーブの接続構造を図面の実施例によつて
説明する。
リーチユーブの接続構造を図面の実施例によつて
説明する。
第2図はキヤピラリーチユーブを使用した冷凍
装置を示しており、該図において、1は圧縮機、
2は凝縮器、3は蒸発器であつて、これらの各機
器を冷媒配管4、つまり本考案で言う太径管4で
接続して冷凍サイクルを形成しており、前記凝縮
器2と蒸発器3との間で前記太径管4の中間部位
に、キヤピラリーチユーブ5を接続している。
装置を示しており、該図において、1は圧縮機、
2は凝縮器、3は蒸発器であつて、これらの各機
器を冷媒配管4、つまり本考案で言う太径管4で
接続して冷凍サイクルを形成しており、前記凝縮
器2と蒸発器3との間で前記太径管4の中間部位
に、キヤピラリーチユーブ5を接続している。
しかして前記キヤピラリーチユーブ5を前記太
径管4に接続する接続構造を、次のごとく構成し
たのである。
径管4に接続する接続構造を、次のごとく構成し
たのである。
即ち、第1図に詳しく示したごとく、前記太径
管4におけるキヤピラリーチユーブ5の接続側端
部に、半径方向外方に向かつて拡径する第1膨出
部4aを一体に形成すると共に、前記キヤピラリ
ーチユーブ5の長さ方向一端部に、前記第1膨出
部4aの内径と同程度の外径とした第2膨出部5
aを一体に形成して、該第2膨出部5aを前記第
1膨出部4a内に挿嵌させて、この第1膨出部4
aと前記キヤピラリーチユーブ5の外周壁との間
をロー付け加工Rすることにより、前記キヤピラ
リーチユーブ5を前記太径管4に一体に接続する
ようになす。
管4におけるキヤピラリーチユーブ5の接続側端
部に、半径方向外方に向かつて拡径する第1膨出
部4aを一体に形成すると共に、前記キヤピラリ
ーチユーブ5の長さ方向一端部に、前記第1膨出
部4aの内径と同程度の外径とした第2膨出部5
aを一体に形成して、該第2膨出部5aを前記第
1膨出部4a内に挿嵌させて、この第1膨出部4
aと前記キヤピラリーチユーブ5の外周壁との間
をロー付け加工Rすることにより、前記キヤピラ
リーチユーブ5を前記太径管4に一体に接続する
ようになす。
また前記キヤピラリーチユーブ5を前記太径管
4に接続するときには、該太径管4の外周壁部と
前記第1膨出部4aとの間に形成される傾斜壁4
bに、前記キヤピラリーチユーブ5の第2膨出部
5aと前記小径部5bとの間に形成される傾斜壁
5dが当接するまで挿嵌させるのであり、斯くす
ることにより前記キヤピラリーチユーブ5の前記
太径管4に対する挿入深さを簡単に設定できるの
である。
4に接続するときには、該太径管4の外周壁部と
前記第1膨出部4aとの間に形成される傾斜壁4
bに、前記キヤピラリーチユーブ5の第2膨出部
5aと前記小径部5bとの間に形成される傾斜壁
5dが当接するまで挿嵌させるのであり、斯くす
ることにより前記キヤピラリーチユーブ5の前記
太径管4に対する挿入深さを簡単に設定できるの
である。
そして前記キヤピラリーチユーブ5に設けた前
記第2膨出部5aの先端側に、該膨出部5aより
も小径とした小径部5bを、前記太径管4の軸心
中央部に向けて一体に突出形成し、この太径管4
の内周壁と前記小径部5bの外周壁との間に形成
される空間に、ごみ溜部5cを設けたのである。
記第2膨出部5aの先端側に、該膨出部5aより
も小径とした小径部5bを、前記太径管4の軸心
中央部に向けて一体に突出形成し、この太径管4
の内周壁と前記小径部5bの外周壁との間に形成
される空間に、ごみ溜部5cを設けたのである。
斯くすることにより前記太径管4の内部を冷媒
と共に通過するごみa等を、前記ごみ溜部5cで
除去することができて、前記太径管4の内部で詰
まつたりすることを防止できるのである。
と共に通過するごみa等を、前記ごみ溜部5cで
除去することができて、前記太径管4の内部で詰
まつたりすることを防止できるのである。
また前記キヤピラリーチユーブ5の製作時に
は、通常前記膨出部5aの外径大きさをもつ管体
を用い、この管体を細径に延伸加工して前記キヤ
ピラリーチユーブ5を形成するのであり、従つて
前記膨出部5aの先端部に前記小径部5bを形成
する場合にも、前記と同様に延伸加工を施すこと
により、前記小径部5bを簡単に形成できるので
ある。
は、通常前記膨出部5aの外径大きさをもつ管体
を用い、この管体を細径に延伸加工して前記キヤ
ピラリーチユーブ5を形成するのであり、従つて
前記膨出部5aの先端部に前記小径部5bを形成
する場合にも、前記と同様に延伸加工を施すこと
により、前記小径部5bを簡単に形成できるので
ある。
前記第1図の実施例においては、前記キヤピラ
リーチユーブ5の前記膨出部5aを形成した側と
は反対側端部に、径大なビーデイング加工部5e
を形成しており、前記キヤピラリーチユーブ5の
他端側を前記太径管4に接続するとき、該太径管
4を前記ビーデイング加工部5eにまで挿嵌させ
て、前記キヤピラリーチユーブリー5と太径管4
との接続を行うようにしている。
リーチユーブ5の前記膨出部5aを形成した側と
は反対側端部に、径大なビーデイング加工部5e
を形成しており、前記キヤピラリーチユーブ5の
他端側を前記太径管4に接続するとき、該太径管
4を前記ビーデイング加工部5eにまで挿嵌させ
て、前記キヤピラリーチユーブリー5と太径管4
との接続を行うようにしている。
(考案の効果)
以上説明したごとく本考案にかかる冷凍装置に
おけるキヤピラリーチユーブの接続構造では、キ
ヤピラリーチユーブ5の接続側端部に、前記太径
管4の接続部内径と同程度の外径をもつた膨出部
5aを形成すると共に、この膨出部5aの先端側
に小径部5bを設けて、前記膨出部5aにおいて
前記太径管4と結合し、前記小径部5bの周りに
ごみ溜部5cを形成するようにしたから、従来の
ものに比べて、前記キヤピラリーチユーブ5と太
径管4との接続作業が、低廉なコストでもつて簡
単にでき、特に熱交換器に配管される複数の冷却
管に、それぞれ前記キヤピラリーチユーブ5を接
続するような場合に、非常に便利となるのであ
り、しかも前記キヤピラリーチユーブ5と前記太
径管4との間にごみ溜部5cを形成したことによ
り、前記太径管4の内部を通過する冷媒中に混入
されているごみ等を、前記ごみ溜部5cで除去し
て、前記キヤピラリーチユーブ5内での詰まりを
未然に防止できるに至つたのである。
おけるキヤピラリーチユーブの接続構造では、キ
ヤピラリーチユーブ5の接続側端部に、前記太径
管4の接続部内径と同程度の外径をもつた膨出部
5aを形成すると共に、この膨出部5aの先端側
に小径部5bを設けて、前記膨出部5aにおいて
前記太径管4と結合し、前記小径部5bの周りに
ごみ溜部5cを形成するようにしたから、従来の
ものに比べて、前記キヤピラリーチユーブ5と太
径管4との接続作業が、低廉なコストでもつて簡
単にでき、特に熱交換器に配管される複数の冷却
管に、それぞれ前記キヤピラリーチユーブ5を接
続するような場合に、非常に便利となるのであ
り、しかも前記キヤピラリーチユーブ5と前記太
径管4との間にごみ溜部5cを形成したことによ
り、前記太径管4の内部を通過する冷媒中に混入
されているごみ等を、前記ごみ溜部5cで除去し
て、前記キヤピラリーチユーブ5内での詰まりを
未然に防止できるに至つたのである。
第1図は本考案にかかるキヤピラリーチユーブ
の接続構造を示す一部切欠断面図、第2図は同接
続構造を適用する冷凍装置を示す冷凍サイクル
図、第3図及び第4図はそれぞれ従来例を示す断
面図である。 4……太径管、5……キヤピラリーチユーブ、
5a……膨出部、5b……小径部、5c……ごみ
溜部。
の接続構造を示す一部切欠断面図、第2図は同接
続構造を適用する冷凍装置を示す冷凍サイクル
図、第3図及び第4図はそれぞれ従来例を示す断
面図である。 4……太径管、5……キヤピラリーチユーブ、
5a……膨出部、5b……小径部、5c……ごみ
溜部。
Claims (1)
- 冷凍装置における太径管4にキヤピラリーチユ
ーブ5を接続する接続構造であつて、前記キヤピ
ラリーチユーブ5の接続側端部に、前記太径管4
の接続部内径と同程度の外径をもつた膨出部5a
を形成すると共に、この膨出部5aの先端側に小
径部5bを設けて、前記膨出部5aにおいて前記
太径管4と結合し、前記小径部5bの周りにごみ
溜部5cを形成したことを特徴とする冷凍装置に
おけるキヤピラリーチユーブの接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19999186U JPH0442684Y2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19999186U JPH0442684Y2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63108058U JPS63108058U (ja) | 1988-07-12 |
JPH0442684Y2 true JPH0442684Y2 (ja) | 1992-10-08 |
Family
ID=31162131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19999186U Expired JPH0442684Y2 (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0442684Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6430002B2 (ja) * | 2015-05-14 | 2018-11-28 | 三菱電機株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
JP6073002B1 (ja) * | 2015-12-11 | 2017-02-01 | 三菱電機株式会社 | プレート型熱交換器および冷凍サイクル装置 |
-
1986
- 1986-12-27 JP JP19999186U patent/JPH0442684Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63108058U (ja) | 1988-07-12 |
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