JPH0441794A - 繊維シート及びその複合シート - Google Patents
繊維シート及びその複合シートInfo
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- JPH0441794A JPH0441794A JP14354090A JP14354090A JPH0441794A JP H0441794 A JPH0441794 A JP H0441794A JP 14354090 A JP14354090 A JP 14354090A JP 14354090 A JP14354090 A JP 14354090A JP H0441794 A JPH0441794 A JP H0441794A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- fiber
- thermoplastic resin
- vinyl chloride
- fiber sheet
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(A)産業上の利用分野
本発明は建築物屋外防水用に適したガラス繊維、有機バ
インダー繊維、及び熱可塑性樹脂ビーズを含む繊維シー
トに関する。更に詳しくはガラス繊維と融点150℃以
下の有機バインダー繊維と熱可塑性樹脂ビーズとを混合
して通常の湿式抄紙機で抄造した繊維シート、及び該シ
ートの片面、又は両面に熱可塑性繊維シートを積層し一
体化した低コストで、寸法安定性、接着強度、柔軟性に
優れた建築物屋外防水用複合シートに関するものである
。
インダー繊維、及び熱可塑性樹脂ビーズを含む繊維シー
トに関する。更に詳しくはガラス繊維と融点150℃以
下の有機バインダー繊維と熱可塑性樹脂ビーズとを混合
して通常の湿式抄紙機で抄造した繊維シート、及び該シ
ートの片面、又は両面に熱可塑性繊維シートを積層し一
体化した低コストで、寸法安定性、接着強度、柔軟性に
優れた建築物屋外防水用複合シートに関するものである
。
(B)従来の技術
建築物屋上の防水用基材としては、合成高分子ルーフィ
ングが広(使用されているが、シート剛性、寸法安定性
、及び引裂強度の点から特に繊維補強シートの使用量が
著しく増加している。又、建築様式の変化から施工方法
の改善及び耐久性に対する市場の要求も増加の傾向にあ
る。JISA6008、A6009で規定されている合
成高分子ルーフィング用シートとしては、エチレンプロ
ピレンゴム、ブチルゴムなどの加硫ゴム系、エチレンプ
ロピレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレンなどの非
加硫ゴム系及び塩化ビニル樹脂、塩化ビニル共重合体な
どの塩化ビニル樹脂系等の合成高分子を主原料とし、こ
れに適当な充填剤、可塑剤、安定剤、着色剤等を加えて
混練しシート状に形成したもの、もしくはこれらシート
基材に織布、不織布、フィルム材料を積層したシートが
挙げられる。しかし上記従来技術では種々の問題点があ
る。即ち、合成高分子のシートを単独で使用した場合は
低コストではあるがシート剛性、寸法安定性、引裂強度
が劣るという欠点がある。合成高分子のシートと織布、
不織布及びフィルム材料を積層する場合には接着剤の塗
布が不可欠であり、特別な設備、作業工程が必要となっ
てくる。即ち、スプレー法や含浸法によって接着剤は付
与されるが、例えば溶剤系の接着剤の場合には、作業性
、環境問題、安全性の点から好ましくなく、また水エマ
ルジヨン系接着剤の場合には耐水性に劣るという欠点が
ある。
ングが広(使用されているが、シート剛性、寸法安定性
、及び引裂強度の点から特に繊維補強シートの使用量が
著しく増加している。又、建築様式の変化から施工方法
の改善及び耐久性に対する市場の要求も増加の傾向にあ
る。JISA6008、A6009で規定されている合
成高分子ルーフィング用シートとしては、エチレンプロ
ピレンゴム、ブチルゴムなどの加硫ゴム系、エチレンプ
ロピレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレンなどの非
加硫ゴム系及び塩化ビニル樹脂、塩化ビニル共重合体な
どの塩化ビニル樹脂系等の合成高分子を主原料とし、こ
れに適当な充填剤、可塑剤、安定剤、着色剤等を加えて
混練しシート状に形成したもの、もしくはこれらシート
基材に織布、不織布、フィルム材料を積層したシートが
挙げられる。しかし上記従来技術では種々の問題点があ
る。即ち、合成高分子のシートを単独で使用した場合は
低コストではあるがシート剛性、寸法安定性、引裂強度
が劣るという欠点がある。合成高分子のシートと織布、
不織布及びフィルム材料を積層する場合には接着剤の塗
布が不可欠であり、特別な設備、作業工程が必要となっ
てくる。即ち、スプレー法や含浸法によって接着剤は付
与されるが、例えば溶剤系の接着剤の場合には、作業性
、環境問題、安全性の点から好ましくなく、また水エマ
ルジヨン系接着剤の場合には耐水性に劣るという欠点が
ある。
樹脂シートとしては特開昭57−28135号公報記載
の強化用繊維および熱化塑性樹脂を含有する成形用シー
ト状材料、特開昭60−158228号公報記載のガラ
ス繊維と熱可塑性物質との組み合わせからなる繊維補強
プラスチック材シート、特開平1−318045号公報
記載のガラス繊維と熱可塑性繊維との湿式成形混合物、
特開平2−51536号公報記載の熱可塑性樹脂と補強
繊維からなる繊維補強熱可塑性樹脂シートが開示されて
いるが、用途目的が異なり、又以下の理由により建築物
屋外防水用シートとしては不十分である。
の強化用繊維および熱化塑性樹脂を含有する成形用シー
ト状材料、特開昭60−158228号公報記載のガラ
ス繊維と熱可塑性物質との組み合わせからなる繊維補強
プラスチック材シート、特開平1−318045号公報
記載のガラス繊維と熱可塑性繊維との湿式成形混合物、
特開平2−51536号公報記載の熱可塑性樹脂と補強
繊維からなる繊維補強熱可塑性樹脂シートが開示されて
いるが、用途目的が異なり、又以下の理由により建築物
屋外防水用シートとしては不十分である。
特開昭57−28135号公報記載の成形用シート状材
料にバインダーとしてポリエチレンパルプが含まれてい
るが、ポリエチレンパルプでは繊維シートの強度が弱く
、又熱可塑性樹脂ビーズ、熱可塑性樹脂シートとの接着
性が悪く接着強度が著しく低下する。
料にバインダーとしてポリエチレンパルプが含まれてい
るが、ポリエチレンパルプでは繊維シートの強度が弱く
、又熱可塑性樹脂ビーズ、熱可塑性樹脂シートとの接着
性が悪く接着強度が著しく低下する。
特開昭60−158228号公報記載の熱可塑性物質に
塩化ビニル樹脂が含まれているが、ガラス繊維と塩化ビ
ニルとの組み合わせのみではシートを形成する際シート
強度を持たせるために高温で熱処理する必要があり、樹
脂ビーズに含まれる可塑剤、柔軟化剤の分解等により、
熱可塑性樹脂シートとの接着性が著しく低下し、又複合
シートに必要な柔軟性が悪くなる。
塩化ビニル樹脂が含まれているが、ガラス繊維と塩化ビ
ニルとの組み合わせのみではシートを形成する際シート
強度を持たせるために高温で熱処理する必要があり、樹
脂ビーズに含まれる可塑剤、柔軟化剤の分解等により、
熱可塑性樹脂シートとの接着性が著しく低下し、又複合
シートに必要な柔軟性が悪くなる。
特開平1−318045号公報記載のガラス繊維と熱可
塑性繊維の組み合わせのみのシートでは熱可塑性樹脂シ
ートとの接着性が悪く、特に耐水接着強度が著しく劣る
。
塑性繊維の組み合わせのみのシートでは熱可塑性樹脂シ
ートとの接着性が悪く、特に耐水接着強度が著しく劣る
。
特開平2−51536号公報記載の熱可塑性樹脂と補強
繊維からなる繊維補強熱可塑性樹脂シートには塩化ビニ
ル樹脂の記載はないが、特開昭60−158228号と
同じ理由により、熱可塑性樹脂シートとの接着性、柔軟
性に問題がある。
繊維からなる繊維補強熱可塑性樹脂シートには塩化ビニ
ル樹脂の記載はないが、特開昭60−158228号と
同じ理由により、熱可塑性樹脂シートとの接着性、柔軟
性に問題がある。
(C)発明が解決しようとする課題
本発明は上記欠点や問題点を解決し、低コストで接着強
度、寸法安定性、柔軟性に優れた建築物屋外防水用複合
シートを提供することを目的とする。
度、寸法安定性、柔軟性に優れた建築物屋外防水用複合
シートを提供することを目的とする。
(D、)課題を解決するための手段
これらの課題を解決するために鋭意研究を行なった結果
、本発明を完成するに至った。
、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、ガラス繊維、有機バインダー繊維、
及び熱可塑性ビーズを含有することを特徴とする繊維シ
ートである。
及び熱可塑性ビーズを含有することを特徴とする繊維シ
ートである。
ガラス繊維が、繊維シート中に5〜40重量%含まれる
ことを特徴とする繊維シートである。
ことを特徴とする繊維シートである。
有機バインダー繊維が、融点150℃以下で、塩化ビニ
ル樹脂、塩化ビニル共重合体及びポリエステルから少な
くとも1種類選ばれた合成繊維であり、該繊維シート中
に5〜40重量%含まれることを特徴とする繊維シート
である。
ル樹脂、塩化ビニル共重合体及びポリエステルから少な
くとも1種類選ばれた合成繊維であり、該繊維シート中
に5〜40重量%含まれることを特徴とする繊維シート
である。
熱可塑性樹脂ビーズが、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル共
重合体、及びエチレン酢酸ビニル共重合体から少なくと
も1種類選ばれた樹脂であり、該繊維シート中に20〜
90重量%含まれることを特徴とする繊維シートである
。
重合体、及びエチレン酢酸ビニル共重合体から少なくと
も1種類選ばれた樹脂であり、該繊維シート中に20〜
90重量%含まれることを特徴とする繊維シートである
。
熱可塑性樹脂ビーズの平均粒子径が10〜1500μm
であることを特徴とする繊維シートである。
であることを特徴とする繊維シートである。
該繊維シートの片面、又は両面に熱可塑性樹脂層を設け
たことを特徴とする複合シートである。
たことを特徴とする複合シートである。
熱可塑性樹脂層が軟質ポリ塩化ビニル樹脂、塩化ビニル
共重合体、及びエチレン酢酸ビニル共重合体から少なく
とも1種類選ばれたことを特徴とする複合シートである
。
共重合体、及びエチレン酢酸ビニル共重合体から少なく
とも1種類選ばれたことを特徴とする複合シートである
。
以下本発明について具体的に説明する。
本発明の繊維シートは、ガラス繊維、有機バインダー繊
維及び熱可塑性樹脂ビーズを混合して湿式抄造し、シー
ト化したもので、熱可塑性樹脂シートと組み合わせて積
層したとき、繊維シートと熱可塑性樹脂シートとの接着
強度に優れ、寸法安定性、柔軟性に優れた複合シートを
与えるものである。
維及び熱可塑性樹脂ビーズを混合して湿式抄造し、シー
ト化したもので、熱可塑性樹脂シートと組み合わせて積
層したとき、繊維シートと熱可塑性樹脂シートとの接着
強度に優れ、寸法安定性、柔軟性に優れた複合シートを
与えるものである。
本発明で用いられるガラス繊維は、繊維径4μm以下の
極細ガラス繊維、繊維径5〜20μmのチョツプドスト
ランドガラス繊維各々単独又はこれらを組み合わせて使
用できる。ガラス繊維の平均繊維長は3〜25mmで、
好ましくは5〜15mmである。3mm未満では繊維自
体の強度が著しく低下し、又25mmを超えると水中で
の分散が悪くなる。配合量は5〜40重量%が好ましく
、より好ましくは10〜30重量%である。
極細ガラス繊維、繊維径5〜20μmのチョツプドスト
ランドガラス繊維各々単独又はこれらを組み合わせて使
用できる。ガラス繊維の平均繊維長は3〜25mmで、
好ましくは5〜15mmである。3mm未満では繊維自
体の強度が著しく低下し、又25mmを超えると水中で
の分散が悪くなる。配合量は5〜40重量%が好ましく
、より好ましくは10〜30重量%である。
5重量%未満では寸法安定性が悪くなり、又繊維シート
の強度が弱く、熱可塑性樹脂ビーズとの積層加工時の作
業性に問題がある。40重量%を超えると熱可塑性樹脂
シートとの接着性が悪くなる。
の強度が弱く、熱可塑性樹脂ビーズとの積層加工時の作
業性に問題がある。40重量%を超えると熱可塑性樹脂
シートとの接着性が悪くなる。
尚、本発明の目的を妨げない範囲で他の繊維、例えばセ
ラミックス、ロックウール、カーボン、ケブラー、ステ
ンレス等の無機繊維、有機繊維、金属繊維を含有しても
差し支えない。
ラミックス、ロックウール、カーボン、ケブラー、ステ
ンレス等の無機繊維、有機繊維、金属繊維を含有しても
差し支えない。
本発明で用いられる有機バインダー繊維は特に限定され
るものではないが、抄造時のドライヤーの熱により容易
に接着能を有するもの、即ち150℃以下の温度、より
好ましくは130℃以下の温度でガラス繊維と熱可塑性
樹脂ビーズとを接着し、繊維シートに強度を付与できる
ものであり、又繊維シートと熱可塑性樹脂シートとの積
層時に熱可塑性樹脂シートとの接着性を阻害しないもの
の中から選ばれる。
るものではないが、抄造時のドライヤーの熱により容易
に接着能を有するもの、即ち150℃以下の温度、より
好ましくは130℃以下の温度でガラス繊維と熱可塑性
樹脂ビーズとを接着し、繊維シートに強度を付与できる
ものであり、又繊維シートと熱可塑性樹脂シートとの積
層時に熱可塑性樹脂シートとの接着性を阻害しないもの
の中から選ばれる。
特に塩化ビニル樹脂、塩化ビニル共重合体及びポリエス
テルを各々単独又はこれらを混合して使用でき、金融タ
イプのバインダー繊維、芯鞘構造のような複合バインダ
ー繊維どちらでも良い。
テルを各々単独又はこれらを混合して使用でき、金融タ
イプのバインダー繊維、芯鞘構造のような複合バインダ
ー繊維どちらでも良い。
有機バインダー繊維の配合量は5〜40重量%が好まし
く、より好ましくは10〜30重量%である。5重量%
未満では繊維シート抄造時にガラス繊維及び熱可塑性樹
脂ビーズとの接着が弱く、シートが形成できない。又、
40重量%を超えると繊維シート自体の柔軟性が損なわ
れ、又熱可塑性樹脂シートと組み合わせて複合シートを
得る場合に、熱可塑性樹脂ビーズと熱可塑性樹脂シート
との接着性が阻害され十分な接着力を得ることができな
い。
く、より好ましくは10〜30重量%である。5重量%
未満では繊維シート抄造時にガラス繊維及び熱可塑性樹
脂ビーズとの接着が弱く、シートが形成できない。又、
40重量%を超えると繊維シート自体の柔軟性が損なわ
れ、又熱可塑性樹脂シートと組み合わせて複合シートを
得る場合に、熱可塑性樹脂ビーズと熱可塑性樹脂シート
との接着性が阻害され十分な接着力を得ることができな
い。
本発明で用いられる熱可阻性樹脂ビーズは特に限定され
るものではないが、熱活性化により繊維シートと熱可塑
性樹脂シートとを容易に接着できるものの中から選ばれ
る。特に塩化ビニル樹脂及び塩化ビニル共重合体を各々
単独又はこれらを混合して使用できる。又、必要に応じ
て充填剤、可塑剤、柔軟化剤、安定剤、着色剤等を加え
ることもできる。
るものではないが、熱活性化により繊維シートと熱可塑
性樹脂シートとを容易に接着できるものの中から選ばれ
る。特に塩化ビニル樹脂及び塩化ビニル共重合体を各々
単独又はこれらを混合して使用できる。又、必要に応じ
て充填剤、可塑剤、柔軟化剤、安定剤、着色剤等を加え
ることもできる。
本発明の熱可阻性樹脂ビーズの配合量は20〜90重量
%が好ましく、より好ましくは40〜80重量%である
。熱可阻性樹脂ビーズの配合が20重量%未満では熱可
塑性樹脂シートと組み合わせて複合シートを得る場合に
繊維シートと熱可塑性樹脂シートとの間で十分な接着強
度が得られない。又、90重量%を越えると繊維シート
中に熱可塑性樹脂ビーズを均一に分散することができな
くなる。熱可塑性樹脂ビーズの平均粒子径は10〜15
00μmが好ましく、より好ましくは100〜1000
μmである。平均粒子径が10μm未満の場合は抄造時
にワイヤーの網目から熱可塑性樹脂ビーズが抜は落ちる
ため、歩留まりが著しく低下する。1500μmを越え
ると繊維シート中に熱可塑性樹脂ビーズを均一に分散さ
せることができなくなり、加えて繊維シートの平滑性も
阻害される。
%が好ましく、より好ましくは40〜80重量%である
。熱可阻性樹脂ビーズの配合が20重量%未満では熱可
塑性樹脂シートと組み合わせて複合シートを得る場合に
繊維シートと熱可塑性樹脂シートとの間で十分な接着強
度が得られない。又、90重量%を越えると繊維シート
中に熱可塑性樹脂ビーズを均一に分散することができな
くなる。熱可塑性樹脂ビーズの平均粒子径は10〜15
00μmが好ましく、より好ましくは100〜1000
μmである。平均粒子径が10μm未満の場合は抄造時
にワイヤーの網目から熱可塑性樹脂ビーズが抜は落ちる
ため、歩留まりが著しく低下する。1500μmを越え
ると繊維シート中に熱可塑性樹脂ビーズを均一に分散さ
せることができなくなり、加えて繊維シートの平滑性も
阻害される。
本発明の複合シートで規定した熱可塑性樹脂シートは特
に限定されるものではないが、繊維シートとの接着性、
強度、耐候性に優れたものの中から選ばれる。
に限定されるものではないが、繊維シートとの接着性、
強度、耐候性に優れたものの中から選ばれる。
本発明の複合シートに用いられる熱可塑性樹脂シートと
しては軟質ポリ塩化ビニル樹脂、塩化ビニル共重合体及
びエチレン酢酸ビニル共重合体が特に好ましい。
しては軟質ポリ塩化ビニル樹脂、塩化ビニル共重合体及
びエチレン酢酸ビニル共重合体が特に好ましい。
本発明の繊維シートは、一般紙や湿式不織布を製造する
ための抄紙機、例えば長網抄紙機、円網抄紙機等により
シートを形成し、エアードライヤー、叉はヤンキードラ
イヤー等のシリンダードライヤーで乾燥して製造される
。
ための抄紙機、例えば長網抄紙機、円網抄紙機等により
シートを形成し、エアードライヤー、叉はヤンキードラ
イヤー等のシリンダードライヤーで乾燥して製造される
。
水中でのガラス繊維、有機バインダー繊維及び熱可塑性
樹脂ビーズの分散を良好にするため界面活性剤、高分子
量ポリアクリルアミド水溶液等を添加してもよい。更に
、気泡によるピンホールの生成を避けるため、消泡剤を
添加してもよい。
樹脂ビーズの分散を良好にするため界面活性剤、高分子
量ポリアクリルアミド水溶液等を添加してもよい。更に
、気泡によるピンホールの生成を避けるため、消泡剤を
添加してもよい。
本発明の繊維シートの目付は特に限定しないが、熱可塑
性樹脂シートとの接着性及びコストの点から50〜30
0g/c+fの範囲が好ましい。
性樹脂シートとの接着性及びコストの点から50〜30
0g/c+fの範囲が好ましい。
繊維シートと熱可塑性樹脂シートとの接着方法は特に限
定されないが、繊維シートと熱可塑性樹脂シートとを積
層し、加熱により繊維シートと熱可塑性樹脂シートとを
熱活性化させた後、平版プレス、またはロールプレスで
圧着して積層一体化が可能である。又、繊維シート中の
熱可塑性樹脂ビーズを加熱により熱活性化させた後、熱
可塑性樹脂シートと組み合わせ圧着積層一体化が可能で
ある。
定されないが、繊維シートと熱可塑性樹脂シートとを積
層し、加熱により繊維シートと熱可塑性樹脂シートとを
熱活性化させた後、平版プレス、またはロールプレスで
圧着して積層一体化が可能である。又、繊維シート中の
熱可塑性樹脂ビーズを加熱により熱活性化させた後、熱
可塑性樹脂シートと組み合わせ圧着積層一体化が可能で
ある。
熱活性化温度は特に限定しないが、熱可塑性樹脂ビーズ
が熱活性化する150℃以上の温度で加熱処理すること
により可能である。
が熱活性化する150℃以上の温度で加熱処理すること
により可能である。
(E)作用
本発明の複合シートは、ガラス繊維と融点150℃以下
の有機バインダー繊維及び熱可塑性樹脂ビーズを混合し
て抄造、シート化した後、熱可塑性樹脂ビーズを熱活性
化させて繊維シートの片面または両面に熱可塑性樹脂シ
ートを圧着積層して得られ、低コストで接着強度、寸法
安定性、柔軟性に優れた建築物屋外防水用複合シートと
して有効に作用する。
の有機バインダー繊維及び熱可塑性樹脂ビーズを混合し
て抄造、シート化した後、熱可塑性樹脂ビーズを熱活性
化させて繊維シートの片面または両面に熱可塑性樹脂シ
ートを圧着積層して得られ、低コストで接着強度、寸法
安定性、柔軟性に優れた建築物屋外防水用複合シートと
して有効に作用する。
(F)実施例
以下に実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本
発明は本実施例に限定されるものではない。尚、実施例
中の「部」、「%」は全て重量基準によるものである。
発明は本実施例に限定されるものではない。尚、実施例
中の「部」、「%」は全て重量基準によるものである。
また試験サンプルの作製方法及び接着強度の測定方法は
以下に示す通りである。
以下に示す通りである。
試験サンプル
繊維シートを軟質ポリ塩化ビニル樹脂シートで表裏から
挟み込み、180℃雰囲気下で1分間予熱した後、直ち
にロール型プレス装置を用いて線圧10kg/anにて
圧着積層して複合シートを得た。
挟み込み、180℃雰囲気下で1分間予熱した後、直ち
にロール型プレス装置を用いて線圧10kg/anにて
圧着積層して複合シートを得た。
接着強度
試験サンプルを20mmX 150mmにカットした後
、テンシロン型万能試験機(オリエンチック社製)を用
いて、JIS−に6854に準拠した180o剥離試験
で評価した。
、テンシロン型万能試験機(オリエンチック社製)を用
いて、JIS−に6854に準拠した180o剥離試験
で評価した。
耐温水強度
20mmX 150mmにカットした試験サンプルを6
0℃温水中に48時間浸漬した後、テンシロン型万能試
験機(オリエンチック社製)を用いて、J I S−に
6854に準拠した180°剥離試験で評価した。
0℃温水中に48時間浸漬した後、テンシロン型万能試
験機(オリエンチック社製)を用いて、J I S−に
6854に準拠した180°剥離試験で評価した。
柔軟性
試験サンプルを20mmX 150mmにカットし、−
20℃の温度で、テンシロン型万能試験機(オリエンチ
ック社製)を用いて引っ張り試験を行ない、破断時の伸
びで評価した。
20℃の温度で、テンシロン型万能試験機(オリエンチ
ック社製)を用いて引っ張り試験を行ない、破断時の伸
びで評価した。
A:破断時の伸びが40%を超えたシートC:破断時の
伸びが30〜40%のシートC:破断時の伸びが30%
未満のシート繊維シートの形状 抄造して得られた繊維シートについて目視による観察を
行ない、以下のグレードに分類した。
伸びが30〜40%のシートC:破断時の伸びが30%
未満のシート繊維シートの形状 抄造して得られた繊維シートについて目視による観察を
行ない、以下のグレードに分類した。
A:均一なシート状態
B:やや不均一なシート状態
C:不均一なシート状態
実施例1〜4
下記配合による混合物5部を水1000部中に投入し、
往復回転式撹拌器(島崎製作所製、Sv型アジター)で
10分間分散し、0.5%濃度の混合スラリーを得た。
往復回転式撹拌器(島崎製作所製、Sv型アジター)で
10分間分散し、0.5%濃度の混合スラリーを得た。
該スラリーを乾燥重量で150g/m相当量を採取し、
80メツシユのワイヤーを用いてスラリーを溜抄きし、
脱水後120℃熱風乾燥器中で乾燥して繊維シートを得
た。
80メツシユのワイヤーを用いてスラリーを溜抄きし、
脱水後120℃熱風乾燥器中で乾燥して繊維シートを得
た。
ガラス繊維(繊維径9μm繊維長13m+a) 20部
有機バインダー繊維 20%熱可塑性
樹脂ビーズ 60%使用した素材及び
評価結果を表1に示す。
有機バインダー繊維 20%熱可塑性
樹脂ビーズ 60%使用した素材及び
評価結果を表1に示す。
実施例5
下記配合による混合物を、実施例1〜4と同様の方法を
用いてシート化した。
用いてシート化した。
ガラス繊維(繊維径9μm繊維長13mm) 30%塩
化ビニルバインダー繊維(2d x5mm) 30%
塩化ビニル樹脂ビーズ(平均粒子径300μll1)4
0% 評価結果を表1に示す。
化ビニルバインダー繊維(2d x5mm) 30%
塩化ビニル樹脂ビーズ(平均粒子径300μll1)4
0% 評価結果を表1に示す。
実施例6
下記配合による混合物を、実施例1〜4と同様の方法を
用いてシート化した。
用いてシート化した。
ガラス繊維(繊維径9μ山繊維長13mm)10%塩化
ビニルバインダー繊維(2d x5mm) 10%塩
化ビニル樹脂ビーズ(平均粒子径300μm)80% 評価結果を表1に示す。
ビニルバインダー繊維(2d x5mm) 10%塩
化ビニル樹脂ビーズ(平均粒子径300μm)80% 評価結果を表1に示す。
実施例7
下記配合による混合物を、実施例1〜4と同様の方法を
用いてシート化した。
用いてシート化した。
ガラス繊維(繊維径9μm繊維長13mm)50%塩化
ビニルバインダー繊維(2d X5mm) 10%塩
化ビニル樹脂ビーズ(平均粒子径300μm)40% 評価結果を表1に示す。
ビニルバインダー繊維(2d X5mm) 10%塩
化ビニル樹脂ビーズ(平均粒子径300μm)40% 評価結果を表1に示す。
実施例8
下記配合による混合物を、実施例1〜4と同様の方法を
用いてシート化した。
用いてシート化した。
ガラス繊維(繊維径9μm繊維長13mm)10%塩化
ビニルバインダー(繊維(2d X 5mm)50% 塩化ビニル樹脂ビーズ(平均粒子径300μm)40% 評価結果を表1に示す。
ビニルバインダー(繊維(2d X 5mm)50% 塩化ビニル樹脂ビーズ(平均粒子径300μm)40% 評価結果を表1に示す。
実施例9
下記配合による混合物を、実施例1〜4と同様の方法を
用いてシート化した。
用いてシート化した。
ガラス繊維(繊維径9μ0繊維長13mm)20%塩化
ビニルバインダー繊維(2d x 5mm) 20%
塩化ビニル樹脂ビーズ(平均粒子径5μm)60% 評価結果を表1に示す。
ビニルバインダー繊維(2d x 5mm) 20%
塩化ビニル樹脂ビーズ(平均粒子径5μm)60% 評価結果を表1に示す。
実施例10
下記配合による混合物を、実施例1〜4と同様の方法を
用いてシート化した。
用いてシート化した。
ガラス繊維(繊維径9μm繊維長13mm)20%塩化
ビニルバインダー繊維(2d X 5mm) 20%
塩化ビニル樹脂ビーズ(平均粒子径2000μ0)60
% 評価結果を表1に示す。
ビニルバインダー繊維(2d X 5mm) 20%
塩化ビニル樹脂ビーズ(平均粒子径2000μ0)60
% 評価結果を表1に示す。
実施例11
下記配合による混合物を、実施例1〜4と同様の方法を
用いてシート化した。
用いてシート化した。
ガラス繊維(繊維径9μm繊維長13ωm) 3%
塩化ビニルバインダー繊維(2d X 5mm) 2
0%塩化ビニル樹脂ビーズ(平均粒子径300μm)7
7% 該シートはシート湿紙強度が弱く、ワイヤーからシート
が剥がれ難くシート化困難であった。
塩化ビニルバインダー繊維(2d X 5mm) 2
0%塩化ビニル樹脂ビーズ(平均粒子径300μm)7
7% 該シートはシート湿紙強度が弱く、ワイヤーからシート
が剥がれ難くシート化困難であった。
実施例12
下記配合による混合物を、実施例1〜4と同様の方法を
用いてシート化した。
用いてシート化した。
ガラス繊維(繊維径9μm繊維長13mm)20%塩化
ビニルバインター繊維(2d X5++m) 3%
塩化ビニル樹脂ビーズ(平均粒子径300μ■)77% 該シートはシート強度が弱くハンドリング性が悪いため
、ポリ塩化ビニル樹脂シートとの積層加工が困難であっ
た。
ビニルバインター繊維(2d X5++m) 3%
塩化ビニル樹脂ビーズ(平均粒子径300μ■)77% 該シートはシート強度が弱くハンドリング性が悪いため
、ポリ塩化ビニル樹脂シートとの積層加工が困難であっ
た。
比較例1
ガラス繊維(繊維径9μm1繊維長13mta’) 5
0部と塩化ビニルバインダー繊維(2dX 5mm15
0部の混合シート60g/TI!を実施例1〜4と同様
の方法で得た後、該シートに水性塩化ビニル樹脂90g
/nfを含浸付与して150 g/ゴの比較例1のシー
トを得た。
0部と塩化ビニルバインダー繊維(2dX 5mm15
0部の混合シート60g/TI!を実施例1〜4と同様
の方法で得た後、該シートに水性塩化ビニル樹脂90g
/nfを含浸付与して150 g/ゴの比較例1のシー
トを得た。
評価結果を表1に示す。
比較例2
下記配合による混合物を、実施例1〜4の方法を用いて
シート化した。
シート化した。
ガラス繊維(繊維径9μ■繊維長131m)ポリエチレ
ンパルプ 塩化ビニル樹脂ビーズ(平均粒子径300評価結果を表
1に示す。
ンパルプ 塩化ビニル樹脂ビーズ(平均粒子径300評価結果を表
1に示す。
と同様
20%
20%
μm)
60%
(以下余白)
(G)発明の効果
本発明の繊維シートは、ガラス繊維と融点150℃以下
の有機バインダー繊維及び熱可塑性樹脂ビーズからなり
、またその複合シートは熱可塑性樹脂シートと組み合わ
せて積層化した接着強度、寸法安定性に優れた建築物屋
外防水用複合シートである。又、シート抄造後の接着剤
付与工程及び乾燥工程が不要となり、コスト的にも有利
で産業上有用なシートである。
の有機バインダー繊維及び熱可塑性樹脂ビーズからなり
、またその複合シートは熱可塑性樹脂シートと組み合わ
せて積層化した接着強度、寸法安定性に優れた建築物屋
外防水用複合シートである。又、シート抄造後の接着剤
付与工程及び乾燥工程が不要となり、コスト的にも有利
で産業上有用なシートである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ガラス繊維、有機バインダー繊維、及び熱可塑性樹
脂ビーズを含有することを特徴とする繊維シート。 2、ガラス繊維が、繊維シート中に5〜40重量%含ま
れることを特徴とする請求項1記載の繊維シート。 3、有機バインダー繊維が、融点150℃以下で、塩化
ビニル樹脂、塩化ビニル共重合体及びポリエステルから
少なくとも1種類選ばれた合成繊維であり、該繊維シー
ト中に5〜40重量%含まれることを特徴とする請求項
1又は2記載の繊維シート。 4、熱可塑性樹脂ビーズが、塩化ビニル樹脂、塩化ビニ
ル共重合体、及びエチレン酢酸ビニル共重合体から少な
くとも1種類選ばれた樹脂であり、該繊維シート中に2
0〜90重量%含まれることを特徴とする請求項1、2
又は3記載の繊維シート。 5、熱可塑性樹脂ビーズの平均粒子径が10〜1500
μmであることを特徴とする請求項1又は4記載の繊維
シート。 6、請求項1に記載された繊維シートの片面、又は両面
に熱可塑性樹脂層が設けられたことを特徴とする複合シ
ート。 7、熱可塑性樹脂層が軟質ポリ塩化ビニル樹脂、塩化ビ
ニル共重合体、及びエチレン酢酸ビニル共重合体から少
なくとも1種類選ばれたことを特徴とする請求項6記載
の複合シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14354090A JPH0441794A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 繊維シート及びその複合シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14354090A JPH0441794A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 繊維シート及びその複合シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0441794A true JPH0441794A (ja) | 1992-02-12 |
Family
ID=15341128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14354090A Pending JPH0441794A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 繊維シート及びその複合シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0441794A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8069629B2 (en) | 2005-07-11 | 2011-12-06 | Certainteed Corporation | Process for manufacturing insulated siding |
US8142886B2 (en) | 2007-07-24 | 2012-03-27 | Howmedica Osteonics Corp. | Porous laser sintered articles |
US8268100B2 (en) | 2002-11-08 | 2012-09-18 | Howmedica Osteonics Corp. | Laser-produced porous surface |
JP2013517127A (ja) * | 2010-01-13 | 2013-05-16 | ダニエル エム アーリー | 廃水処理システム及び方法 |
US11298747B2 (en) | 2017-05-18 | 2022-04-12 | Howmedica Osteonics Corp. | High fatigue strength porous structure |
US11660195B2 (en) | 2004-12-30 | 2023-05-30 | Howmedica Osteonics Corp. | Laser-produced porous structure |
US11759323B2 (en) | 2012-04-06 | 2023-09-19 | Howmedica Osteonics Corp. | Surface modified unit cell lattice structures for optimized secure freeform fabrication |
US11918474B2 (en) | 2005-12-06 | 2024-03-05 | The University Of Liverpool | Laser-produced porous surface |
-
1990
- 1990-06-01 JP JP14354090A patent/JPH0441794A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8268100B2 (en) | 2002-11-08 | 2012-09-18 | Howmedica Osteonics Corp. | Laser-produced porous surface |
US11510783B2 (en) | 2002-11-08 | 2022-11-29 | Howmedica Osteonics Corp. | Laser-produced porous surface |
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US11918474B2 (en) | 2005-12-06 | 2024-03-05 | The University Of Liverpool | Laser-produced porous surface |
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US11298747B2 (en) | 2017-05-18 | 2022-04-12 | Howmedica Osteonics Corp. | High fatigue strength porous structure |
US11684478B2 (en) | 2017-05-18 | 2023-06-27 | Howmedica Osteonics Corp. | High fatigue strength porous structure |
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