JPH0439388A - 土砂と繊維状物との混合方法 - Google Patents
土砂と繊維状物との混合方法Info
- Publication number
- JPH0439388A JPH0439388A JP14457290A JP14457290A JPH0439388A JP H0439388 A JPH0439388 A JP H0439388A JP 14457290 A JP14457290 A JP 14457290A JP 14457290 A JP14457290 A JP 14457290A JP H0439388 A JPH0439388 A JP H0439388A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sand
- soil
- earth
- fiber
- fibrous material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は繊維状物による土砂補強方法におけるlI雑雑
物物土砂との混合方法に関するものである。
物物土砂との混合方法に関するものである。
IIII物で補強された土砂は宅地造成などの盛土構造
物や地盤補強などに利用することができる。
物や地盤補強などに利用することができる。
[従来技術]
土砂〈特に粘性土)の補強、改Qを目的として土砂に繊
維状物を混合する方法は種々知られている。
維状物を混合する方法は種々知られている。
その代表的なものはコンクリートミキサーや態形、スク
リュー形等の混合機で繊維状物を土砂に混合する方法で
あるが、これらの方法ではいわゆる練り効果により土砂
の粘稠度が増加して団塊となる。−511M状物はHH
状物の比重差、摩擦力。
リュー形等の混合機で繊維状物を土砂に混合する方法で
あるが、これらの方法ではいわゆる練り効果により土砂
の粘稠度が増加して団塊となる。−511M状物はHH
状物の比重差、摩擦力。
集束力等の作用によりm雑状物だけの団塊となるので繊
維状物を土砂中に均一に分散混合することは極めて困難
である。そこでこの問題を解決するためにいくつかの提
案がなされているが、未だ充分に解決されているとは古
えない(例えば特開昭55−167170号公報、特開
昭57−100212号公報など)。
維状物を土砂中に均一に分散混合することは極めて困難
である。そこでこの問題を解決するためにいくつかの提
案がなされているが、未だ充分に解決されているとは古
えない(例えば特開昭55−167170号公報、特開
昭57−100212号公報など)。
したがって実際には土砂を充分乾燥するか又は逆に含水
比を100%以上とすることによって流動性を高めて使
用している。
比を100%以上とすることによって流動性を高めて使
用している。
またl1illt材料の摩擦力、集束力を小さくするた
め特殊な形状にする等の工夫がなされている〈特開平2
−55786号公報)。
め特殊な形状にする等の工夫がなされている〈特開平2
−55786号公報)。
ところで特開平2−55786号公報は特殊な形状のI
雑と特定の機能を有する特殊な混合装置とを用いること
によって土砂と繊維状物との均一混合を図ったものであ
り、汎用性に欠ける。
雑と特定の機能を有する特殊な混合装置とを用いること
によって土砂と繊維状物との均一混合を図ったものであ
り、汎用性に欠ける。
[発明の目的]
これに対し本発明はより汎用性の高い手段で土砂とm雑
状物とを混合する方法を提供することを目的としている
。
状物とを混合する方法を提供することを目的としている
。
[発明の構成]
すなわち本発明は
「土砂とm維状物との混合方法において、土砂と繊維状
物とを薄層状に積層したのち自重落下せしめることによ
り混合することを特徴とする土砂と繊維状物との混合方
法」 である。
物とを薄層状に積層したのち自重落下せしめることによ
り混合することを特徴とする土砂と繊維状物との混合方
法」 である。
ここで用いる土砂は砂質土は勿論のこと含水比の高い粘
性上等も含み、特に限定されない。
性上等も含み、特に限定されない。
繊維状物は天然繊維、再生繊維1合成lI維、無機繊維
、金属繊維などいずれのものでも適用することができる
。繊維状物の形態はモノフィラメント、マルチフィラメ
ント、撚糸、テープヤーン。
、金属繊維などいずれのものでも適用することができる
。繊維状物の形態はモノフィラメント、マルチフィラメ
ント、撚糸、テープヤーン。
紡績糸、スプリットヤーン、バーストファイバーなどの
いずれでもよい。
いずれでもよい。
繊維状物の太さは0.5〜10.000デニ一ル程度、
好ましくは1〜1000デニール更に好ましくは5〜5
0デニールである。0.5デニ一ル未満では自重落下の
際、Mill状物が集合しやすいので好ましくない。1
0,000デニールを越えるとIN状物の剛直性のため
I[雑状物と土砂とのからみが悪くなり補強効果が低下
する。
好ましくは1〜1000デニール更に好ましくは5〜5
0デニールである。0.5デニ一ル未満では自重落下の
際、Mill状物が集合しやすいので好ましくない。1
0,000デニールを越えるとIN状物の剛直性のため
I[雑状物と土砂とのからみが悪くなり補強効果が低下
する。
171M状物の長さは2〜800M程度、好ましくは2
0〜4ooagt、更に好ましくは40〜901mであ
る。
0〜4ooagt、更に好ましくは40〜901mであ
る。
繊麗状物の長さが2m未満では補強効果が不充分である
。800amを越えると土砂上に8層状に積層する際、
均一な厚さに積層することが困難になる。また自重落下
の際、lIH状物同志がからまり塊状になりやすい。
。800amを越えると土砂上に8層状に積層する際、
均一な厚さに積層することが困難になる。また自重落下
の際、lIH状物同志がからまり塊状になりやすい。
土砂と繊維状物とは1lit状に積層される。層の厚み
は薄いほど好ましいが実際は1〜100履程度、更に好
ましくは5〜20繍程度である。土砂と1!維状物とは
いずれも1層状で交互に複数層積層されるのが好ましい
。土砂層−層に!IN状物状物金層層しただけでもよい
。
は薄いほど好ましいが実際は1〜100履程度、更に好
ましくは5〜20繍程度である。土砂と1!維状物とは
いずれも1層状で交互に複数層積層されるのが好ましい
。土砂層−層に!IN状物状物金層層しただけでもよい
。
自重落下の際の距離は1lii状に積層された土砂とt
lAN状物とが落下により相互に均一混合されるだけの
距離である。土砂の性状とtan状形の形態とによるが
1〜10m、好ましくは2〜5m程度の距離(高さ)を
設けるのが好ましい。
lAN状物とが落下により相互に均一混合されるだけの
距離である。土砂の性状とtan状形の形態とによるが
1〜10m、好ましくは2〜5m程度の距離(高さ)を
設けるのが好ましい。
土砂と繊維状物との混合を連続的に行うために通常は広
巾のコンベアーベルトを用いる。すなわちコンベアーベ
ルト上に土砂または繊維状物を薄層状に載置し、その上
に繊維状物または土砂を薄層状に載置し、自重落下距離
を1〜10mとしてコンベアーベルトの端から土砂と1
#4秋物とを自重落下させ、たとえばダンプカーのケー
スに収容する。
巾のコンベアーベルトを用いる。すなわちコンベアーベ
ルト上に土砂または繊維状物を薄層状に載置し、その上
に繊維状物または土砂を薄層状に載置し、自重落下距離
を1〜10mとしてコンベアーベルトの端から土砂と1
#4秋物とを自重落下させ、たとえばダンプカーのケー
スに収容する。
土砂をIII状とするにはシャベルでならして薄層状と
してもよいが通常は機械的に土砂を撒布する。繊維状物
を薄層状とするには通常エアーノズルで繊維状物を吹き
飛ばしながら撒布する。
してもよいが通常は機械的に土砂を撒布する。繊維状物
を薄層状とするには通常エアーノズルで繊維状物を吹き
飛ばしながら撒布する。
[発明の効果]
本発明は下記の効果を有する。
(1)補強土工法の中ではジオ・テキスタイルが広く使
用されてきているが、本発明はこれらジオ・テキスタイ
ルの骨格構造的補強土に代って土質・土壌そのものを改
良することが可能である。
用されてきているが、本発明はこれらジオ・テキスタイ
ルの骨格構造的補強土に代って土質・土壌そのものを改
良することが可能である。
(a 本発明は、補強材であるIIN状物に関する制限
が大巾に緩和され、特に高い混合率まで混入することが
可能である。
が大巾に緩和され、特に高い混合率まで混入することが
可能である。
(3)本発明は、混合操作による繊維状物の引張強度低
下はほとんど無視できる程小さい。
下はほとんど無視できる程小さい。
(4)本発明は特に土木工事用の大量の土砂を少スペー
ス、小規模設備で経済的に効率良く処理することが可能
である。
ス、小規模設備で経済的に効率良く処理することが可能
である。
(5)本発明による混合土は、通常の土砂とほとんど同
じ扱いが可能であり、運搬、埋戻し、締固め方法などは
通常の土木工事となんら変らない。
じ扱いが可能であり、運搬、埋戻し、締固め方法などは
通常の土木工事となんら変らない。
[実施例]
以下に実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例において1軸圧縮強度は下記の如く測定した。
1軸圧縮強度
一定の締固め法で直径35.高さ70.の円柱サンプル
を作成し1軸圧翰試験に供した。圧縮強度は軸歪15%
をもって強腹とした。
を作成し1軸圧翰試験に供した。圧縮強度は軸歪15%
をもって強腹とした。
実施例1
第1図に実施例1の概略を示す。
毎分30mの速度で稼動する巾501長さ5TrLのベ
ルトフィーダー3上に、表1に示す関東ローム土4を、
供給量毎分0.6m3 (厚さ50履)にて、スコップ
で供給しつつ同時に土羽等で土塊の相当直径20以下に
破砕し、撒布しつつ供給した。
ルトフィーダー3上に、表1に示す関東ローム土4を、
供給量毎分0.6m3 (厚さ50履)にて、スコップ
で供給しつつ同時に土羽等で土塊の相当直径20以下に
破砕し、撒布しつつ供給した。
一方ポリエステル長繊@ 1000デニール250フイ
ラメントと20本給糸装置1から合糸したロービングヤ
ーン7をロービングカッター2に導いて切断し空気ノズ
ルで分散させながら関東ローム土薄層上に吹付けた。
ラメントと20本給糸装置1から合糸したロービングヤ
ーン7をロービングカッター2に導いて切断し空気ノズ
ルで分散させながら関東ローム土薄層上に吹付けた。
ロービングカッターは5セツト配置し、カット長354
g、O−ピングヤーンスピードは毎分300mにセット
した。
g、O−ピングヤーンスピードは毎分300mにセット
した。
ベルトフィーダーの下流にダンプカー6を配車し、荷台
上に補強されたローム土5を収納した。
上に補強されたローム土5を収納した。
関東ローム土に対する繊H重量の混合比は1.1%、1
軸圧縮強度は1.IKlf 10iであった。
軸圧縮強度は1.IKlf 10iであった。
表1
実施例2
毎分30mの速度で稼動する巾in、長さ7mのベルト
フィーダー3上に、実施例1に示す関東ローム−土4を
、供給□□□毎分0.3TrL3にて、土塊破砕機8で
相当直径2051111以下に破砕し、撒布しつつ供給
し、該ベルト上流付近の位置にて、ポリエステルノーク
リンプトウ710万デニール(単糸1度12デニール)
をグルグルカッター2にてカットし、エアブロ−にて分
散吹付けした。分散吹付は地点直近において、他系列の
同様仕様の破砕1118を付設したベルトフィーダー3
上に撒布された関東ローム土を、Il雑層を挾み込む様
に覆土した後、ベルトフィーダー3の下流より該ローム
土をストックヤード6に積上げtiAM補強土砂5とし
た。
フィーダー3上に、実施例1に示す関東ローム−土4を
、供給□□□毎分0.3TrL3にて、土塊破砕機8で
相当直径2051111以下に破砕し、撒布しつつ供給
し、該ベルト上流付近の位置にて、ポリエステルノーク
リンプトウ710万デニール(単糸1度12デニール)
をグルグルカッター2にてカットし、エアブロ−にて分
散吹付けした。分散吹付は地点直近において、他系列の
同様仕様の破砕1118を付設したベルトフィーダー3
上に撒布された関東ローム土を、Il雑層を挾み込む様
に覆土した後、ベルトフィーダー3の下流より該ローム
土をストックヤード6に積上げtiAM補強土砂5とし
た。
グルグルカッター2は2セツト配置し、IINカット長
511IIR,トウスピードは毎分500′rrLとし
た。
511IIR,トウスピードは毎分500′rrLとし
た。
関東ローム土に対する繊維の重量混合比は約1.9%、
1軸圧縮強度は1.8Ngr/aiであった。
1軸圧縮強度は1.8Ngr/aiであった。
第1図は実施例1の概略側面図である。
1は給糸装置、2はロービングカッターとエアノズルと
の組合せ、3はベルトフィーダー、4は関東ローム土、
5は繊維補強土砂、6はダンプカー 7はロービングヤ
ーン。 第2図は実施例2の概略側面図である。 1はトウ化、2はグルグルカッターとエアノズルとの組
合せ、3はベルトフィーダー、4は関東ローム土、5は
繊維補強土砂、6はストックヤード、7はノークリンプ
ドウ、8は土塊破砕機。 第1図 ! 第2図 !
の組合せ、3はベルトフィーダー、4は関東ローム土、
5は繊維補強土砂、6はダンプカー 7はロービングヤ
ーン。 第2図は実施例2の概略側面図である。 1はトウ化、2はグルグルカッターとエアノズルとの組
合せ、3はベルトフィーダー、4は関東ローム土、5は
繊維補強土砂、6はストックヤード、7はノークリンプ
ドウ、8は土塊破砕機。 第1図 ! 第2図 !
Claims (1)
- 土砂と繊維状物との混合方法において、土砂と繊維状物
とを薄層状に積層したのち自重落下せしめることにより
混合することを特徴とする土砂と繊維状物との混合方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14457290A JPH0439388A (ja) | 1990-06-04 | 1990-06-04 | 土砂と繊維状物との混合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14457290A JPH0439388A (ja) | 1990-06-04 | 1990-06-04 | 土砂と繊維状物との混合方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0439388A true JPH0439388A (ja) | 1992-02-10 |
Family
ID=15365314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14457290A Pending JPH0439388A (ja) | 1990-06-04 | 1990-06-04 | 土砂と繊維状物との混合方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0439388A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009197025A (ja) * | 2000-10-12 | 2009-09-03 | Boehringer Ingelheim Pharma Gmbh & Co Kg | 粉末製剤の調製方法 |
-
1990
- 1990-06-04 JP JP14457290A patent/JPH0439388A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009197025A (ja) * | 2000-10-12 | 2009-09-03 | Boehringer Ingelheim Pharma Gmbh & Co Kg | 粉末製剤の調製方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2107672C1 (ru) | Способ производства фиброгипсовой плиты | |
CN100563961C (zh) | 制备高强度纤维增强多层建筑水泥板材的工艺及装置 | |
DE2728351C2 (de) | Verstärkte Platten oder aus verstärkten Platten hergestellte Gegenstände sowie Verfahren zu deren Herstellung | |
CA1149621A (en) | Building material, its application for embankment, surfacing, or as foundation mass over a loose ground, and method and installation for the production of said material | |
EP0122995B1 (en) | Strengthening a matrix | |
US4645381A (en) | Building material, its application for embankment, surfacing, or as foundation mass over a loose ground, and method and installation for the production of said material | |
JPH0149661B2 (ja) | ||
JPH0439388A (ja) | 土砂と繊維状物との混合方法 | |
EP0963474A1 (de) | Flächiges gebilde, insbesondere ein vliesstoff | |
JPH09501996A (ja) | 粒状材料および地盤強化のための方法 | |
JPH08232252A (ja) | 繊維状添加剤を用いる土壌強化方法及び装置 | |
RU2117090C1 (ru) | Способ возведения основания дорожной одежды | |
CN109208569A (zh) | 机械施压挤密排水固结土体联合加筋增强处理方法 | |
DE102006057147A1 (de) | Vorrichtung und Verfahren zum Dosieren von faserigem Material | |
DE19919004A1 (de) | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Dämmstoffen aus Mineralfasern sowie Dämmstoffelement aus Mineralfasern | |
DE4323633A1 (de) | Mischung zur Abdeckung und/oder Rekultivierung von Abfalldeponien, Bodensenkungen oder ähnlichem | |
JP3920158B2 (ja) | 地盤改良工法 | |
JPH0978583A (ja) | 短繊維混合土砂の製造方法及び補強土工法 | |
JPH08232253A (ja) | 細粒及び繊維状添加剤の混合方法及び装置 | |
JPH0255786A (ja) | 土砂と繊維材料との混合方法並びに土質の改良方法およびこれらに用いる繊維材料 | |
RU2068827C1 (ru) | Способ приготовления сталефибробетонной смеси | |
JPH09287126A (ja) | 土木用補強層及びその構築方法 | |
JP2003064690A (ja) | 短繊維の吹き付け補強工法 | |
CN109208571A (zh) | 一种机械施压挤密排水固结土体联合加筋增强处理方法 | |
DE3717511C2 (de) | Verfahren und Anordnung zur Herstellung eines Zuschlages für Leichtmauermörtel aus vulkanischem Material sowie Zuschlag für Leichtmauermörtel |