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JPH0439022Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0439022Y2
JPH0439022Y2 JP1985132837U JP13283785U JPH0439022Y2 JP H0439022 Y2 JPH0439022 Y2 JP H0439022Y2 JP 1985132837 U JP1985132837 U JP 1985132837U JP 13283785 U JP13283785 U JP 13283785U JP H0439022 Y2 JPH0439022 Y2 JP H0439022Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
character ring
head
engraved
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985132837U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6241552U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985132837U priority Critical patent/JPH0439022Y2/ja
Publication of JPS6241552U publication Critical patent/JPS6241552U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0439022Y2 publication Critical patent/JPH0439022Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は金属部分の表面に識別記号を刻印する
ための刻印機のヘツド(刻印部組立体)に関する
ものである。
(従来の技術) 前記識別記号等を金属部品表面に刻印するため
の刻印機は、第5図に示すように一般に、周囲に
印字1を設けた刻印文字リング2を円柱シヤフト
3によりコ字形ヘツド本体4に支持した刻印用ヘ
ツド5を、押圧シリンダ6のピストンロツド7先
端に装着し、前記ヘツド5の対向位置に固定具
8,9により仮固定した金属部品Wの指定個所に
押圧シリンダ6により刻印用ヘツド5の前記印字
1を押付け刻印を行うものである。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、上記従来の刻印用ヘツドでは、組付け
た2部品(又は第5図に示すように機械加工時分
離−第5図の場合コンロツド本体W1とコンロツ
ドキヤツプW2に−される部品)に対し同時に識
別記号を印字するために使用する場合、刻印する
面が加工誤差により、又は未加工するため前記2
部品間において、わずかな段差があつても低い側
の部品には刻印されない欠点がある。
これは実開昭58−96816号公報に示されるよう
な刻印工具、即ちローラダイス(前記刻印文字リ
ング)を円柱シヤフトによりコ字型保持部(同ヘ
ツド本体)に支持するとともに、ローラダイスの
両端に形成した厚みを円周方向に対し漸次変化さ
せた印字ガイド部の厚みの変化に応じて印字の突
出量を変えるため、円柱シヤフトを偏心させた刻
印工具においても、ローラダイス全体の突出量が
変わるだけで、ローラダイスの左右の印字間で突
出量に差は生ぜず、したがつて、前記問題点は解
決しない。
本考案は前記問題点を解決し、刻印する面が前
記ローラダイス(刻印文字リング)の左右端にお
いて段差のある部品に対しても刻印が可能な刻印
用ヘツドを提供せんとするを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するための本考案を実施例に対
応する第1図乃至第4図により説明すると、本考
案はコ字形ヘツド本体10の両腕11,12間に
刻印文字リング13を保持するシヤフト15の軸
芯方向中央を、前記文字リング13の軸孔14の
内径とほゞ同一とするとともに、両端部に向つて
細くしてなる刻印用ヘツドである。
(作用) 上記構成によつて本考案刻印用ヘツドを、第1
図に示す如き2部品16,17をボルトナツト1
8により組立した製品19で、前記2部品16,
17間に段差Sを生じたものゝ刻印に使用したと
きは、前記押圧シリンダ6によるコ字形ヘツド本
体10の製品19側への押圧によつて、前記シヤ
フト15の中央部15aが刻印文字リング13の
軸孔14内壁を押すが刻印文字リング13の左右
端部の印字20,21のうち印字20が部品16
表面に接したのち、刻印文字リング13がシヤフ
ト15の軸芯に対し傾斜し、これによつて印字2
1が部品17表面に接し、両印字20,21が2
部品16,17に刻印を行うことができる。
(実施例) 図において10はコ字形のヘツド本体で、基端
には第5図に示す押圧シリンダ6のピストンロツ
ド7との連結部10aが形成され、両腕部11,
12にはシヤフト15を支承する軸孔11a,1
2aがあけられている。
13は刻印文字リングで、その両端付近周囲に
歯車状の印字部20,21を備え、その両端に配
したコ字形の文字送りレバー23とゝもにシヤフ
ト15に遊合し、該文字送りレバー23の側面の
間に隙間Cを有するよう、前記コ字形ヘツド本体
10の両腕部11,12間に配設されている。
前記シヤフト15はその軸芯を通る断面におい
て第1図に示すように、その中央及び両端では前
記刻印文字リング13の軸孔14の内径とほゞ同
一とするも、両端に向つて一旦円弧状に漸次小径
とされている。
尚、シヤフト15を中央及び両端は前記文字リ
ング13の軸孔14の内径とほゞ同一とするも、
そこから両端に向つて直線的に小径としてもよ
い。
前記文字送りレバー23は第3図、第4図のよ
うにばね24で上方に引上げられており、またそ
の内側に巻ばね25で刻印文字リング13側に押
し付けられている送り爪26を備え、この爪26
の先端で刻印文字リング13を回動するよう構成
されている。27は停止爪で、刻印文字リング1
3をはさんで反対側において、コ字形ヘツド10
に回動自在にとりつけられており板ばね28,2
9により刻印文字リング13に押し付けられてい
る。
以上のように構成された本案刻印用ヘツド30
は第5図に示す如き押圧シリンダ6のピストンロ
ツド7先端に前記連結部10aを装着した上、ま
ず前記文字送りレバー23を矢印方向に回動し、
その送り爪26によつて停止爪27の板ばね2
8,29の力に抗して刻印文字リング13を回動
し、所望の印字20,21を図の位置に置く。
前記押圧シリンダ6を作動すればピストンロツ
ド7を介して刻印用ヘツド30が予めセツトされ
た金属製品19例えばコンロツドの側面に向つて
前進する。この際コンロツド19の本体16とキ
ヤツプ17の側面に段差Sがあれば、まず印字2
0がコンロツド本体16に接触し、更に刻印用ヘ
ツド30が前進すると、シヤフト15の中央部1
5aによつて押圧されている刻印文字リング13
が、前記隙間Cの範囲で第1図のように傾斜し、
印字21がキヤツプ17に接触するから、この状
態で両印字20,21に平均した力がかゝり、コ
ンロツド本体16及びキヤツプ17に明確な印字
が行われる。この際、コンロツド本体16とキヤ
ツプ17間の段差は通常0.1ミリメートル程度、
最大0.2ミリメートルであるから、刻印文字リン
グ13の傾斜による刻印の歪はほとんど問題にな
らない。
前記刻印文字リング13が傾斜した際、シヤフ
ト15の中央15aが第1図に示すような円弧状
断面のものであれば、刻印文字リング13の軸孔
14との係合点が前記段差Sの大きさに応じて上
記円弧部上を円滑に移動し、印字20,21に平
均した力を加えることになる。また、シヤフト1
5の中央から両端に向つて直線的に細くしたもの
は、段差Sの大きさが一定したものに適してお
り、シヤフト15の上記直線部分と刻印文字リン
グ13の軸孔14とが密着し、印字20,21に
対する力及び殊にシヤフトから刻印文字リング1
3への力が平均に伝えられ、応力集中が避けられ
る。
(効果) 本考案は上述のように構成されているので、刻
印文字リングを保持するシヤフトの軸芯方向中央
を、刻印文字リングの軸孔内径とほゞ同一とする
とゝもに、両端に向つて細くすることにより、組
付けた2部品間に段差があつても刻印文字リング
が傾斜して両部品間に均等に刻印することができ
る。
また、シヤフトの中央を円弧状断面としたもの
では、刻印文字リングの軸孔との係合点が段差の
大きさに応じて円弧上を移動し、両印字に平均し
た力を加えることができる。
また、シヤフトの中央から両端に向い直線的に
細くしたものでは、シヤフトの直線部分と刻印文
字リングの軸孔とが密着し、両印字に対する力及
びシヤフトから刻印文字リングへの力が平均に伝
えられ、応力集中が避けられる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案ヘツドの断面図、第2図は第1図
A−A線断面矢視相当図、第3図は正面図、第4
図は側面図、第5図は従来の刻印用ヘツドうとり
つけた刻印用ヘツドの作動装置及び刻印すべき部
品とその固定装置の平面図である。 6……押圧シリンダ、10……コ字形ヘツド本
体、13……刻印文字リング、14……同リング
の軸孔、15……シヤフト、19……刻印すべき
製品、部品、20,21……印字、23……文字
送りレバー、30……刻印用ヘツド。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) コ字形ヘツド本体の両腕間に刻印文字リング
    を保持するシヤフトの軸芯方向中央を、前記文
    字リングの軸芯の内径とほゞ同一とするとゝも
    に両端に向つて細くしてなる刻印用ヘツド。 (2) シヤフトの軸芯方向中央が刻印文字リングの
    軸孔内径とほゞ同一であり、両端に向つて断面
    円弧状に細くしてなる実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の刻印用ヘツド。 (3) シヤフトの軸芯方向中央が刻印文字リングの
    軸孔内径とほゞ同一であり、両端に向つて直線
    状に細くしてなる実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の刻印用ヘツド。
JP1985132837U 1985-08-30 1985-08-30 Expired JPH0439022Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985132837U JPH0439022Y2 (ja) 1985-08-30 1985-08-30

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985132837U JPH0439022Y2 (ja) 1985-08-30 1985-08-30

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Publication Number Publication Date
JPS6241552U JPS6241552U (ja) 1987-03-12
JPH0439022Y2 true JPH0439022Y2 (ja) 1992-09-11

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JP1985132837U Expired JPH0439022Y2 (ja) 1985-08-30 1985-08-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0221589U (ja) * 1988-07-29 1990-02-13
JPH031180U (ja) * 1989-05-29 1991-01-08
JPH0529277Y2 (ja) * 1990-08-10 1993-07-27
JPH055173U (ja) * 1991-07-01 1993-01-26 新一郎 渡部 ゴルフ練習装置

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JPS6241552U (ja) 1987-03-12

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