JPH0438618Y2 - - Google Patents
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- JPH0438618Y2 JPH0438618Y2 JP5807288U JP5807288U JPH0438618Y2 JP H0438618 Y2 JPH0438618 Y2 JP H0438618Y2 JP 5807288 U JP5807288 U JP 5807288U JP 5807288 U JP5807288 U JP 5807288U JP H0438618 Y2 JPH0438618 Y2 JP H0438618Y2
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 28
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- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 22
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 9
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
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- Communication Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は通信制御装置に関する。
従来の通信制御装置における基本形データ伝送
の制御は、特定のキヤラクタコードを有する伝送
制御キヤラクタを用いてデータ伝送回線を介して
データ端末装置またはデータ処理装置の相互間に
おいてデータ伝送が行なわれるようなされる。基
本形データ伝送(JIS C6362参照)の全二重通信
方式におけるシユード(PSUDO)送/受信の場
合には、伝送制御キヤラクタ“DLE”と“?”
等の予め定めた文字との対が応答確認用文字とし
て定義される。すなわち、全二重通信方式では送
信および受信が同時に行なわれるため、一方の送
受信装置側が受信したデータに対する応答(正常
に受信できたか否か)を返す場合には、送信中の
データ内に上述の応答確認用文字を挿入し、他方
の送受信装置では、この応答確認用文字中の
“DLE”を検出したとき前に送信した送信データ
に対する応答であると認識し、この“DLE”の
次の文字により前記送信データが正常に受信され
たか否かが判断できる。このようなデータ内に挿
入された応答確認用文字は巡回冗長検査(cyclic
redundancy check)時の計算要素から取り除か
なければならない。従来の通信処理装置における
全二重通信方式のシユード受信の場合、第2図に
示すようにキヤラクタを受信すると回線接続図2
2のキヤラクタバツフア26に1文字分受信する
毎に回線制御部21のメモリ24に信号線20を
介して転送するとともにキヤラクタバツフア26
から信号線203を介して回線接続制御回路25
に1文字受信を通知する。回線接続制御回路25
は1文字受信毎に信号線204を介して回線制御
回路23に通知し、回線制御回路23は1文字受
信毎にメモリ24から受信キヤラクタを読み出し
第3図のフローチヤートに従つて処理する。
の制御は、特定のキヤラクタコードを有する伝送
制御キヤラクタを用いてデータ伝送回線を介して
データ端末装置またはデータ処理装置の相互間に
おいてデータ伝送が行なわれるようなされる。基
本形データ伝送(JIS C6362参照)の全二重通信
方式におけるシユード(PSUDO)送/受信の場
合には、伝送制御キヤラクタ“DLE”と“?”
等の予め定めた文字との対が応答確認用文字とし
て定義される。すなわち、全二重通信方式では送
信および受信が同時に行なわれるため、一方の送
受信装置側が受信したデータに対する応答(正常
に受信できたか否か)を返す場合には、送信中の
データ内に上述の応答確認用文字を挿入し、他方
の送受信装置では、この応答確認用文字中の
“DLE”を検出したとき前に送信した送信データ
に対する応答であると認識し、この“DLE”の
次の文字により前記送信データが正常に受信され
たか否かが判断できる。このようなデータ内に挿
入された応答確認用文字は巡回冗長検査(cyclic
redundancy check)時の計算要素から取り除か
なければならない。従来の通信処理装置における
全二重通信方式のシユード受信の場合、第2図に
示すようにキヤラクタを受信すると回線接続図2
2のキヤラクタバツフア26に1文字分受信する
毎に回線制御部21のメモリ24に信号線20を
介して転送するとともにキヤラクタバツフア26
から信号線203を介して回線接続制御回路25
に1文字受信を通知する。回線接続制御回路25
は1文字受信毎に信号線204を介して回線制御
回路23に通知し、回線制御回路23は1文字受
信毎にメモリ24から受信キヤラクタを読み出し
第3図のフローチヤートに従つて処理する。
従つて個々に伝送されるキヤラクタの認識やキ
ヤラクタに対応した処理が必要であり、従来の通
信制御装置の場合は第3図に示すキヤラクタ処理
を全て回線制御部21内の回線制御回路23内の
ソフトウエアか、あるいは、上位の中央処理装置
(図示せず)内の通信制御ソフトウエアが処理し
ていたためキヤラクタ処理のための処理負荷が大
きくなり、端末装置においては処理部の性能低
下、データ処理サブシステムの通信制御装置にお
いては処理部の性能低下や収容回線数の減少等が
生じ、結果的にコスト高なシステムとなつてしま
うという欠点がある。
ヤラクタに対応した処理が必要であり、従来の通
信制御装置の場合は第3図に示すキヤラクタ処理
を全て回線制御部21内の回線制御回路23内の
ソフトウエアか、あるいは、上位の中央処理装置
(図示せず)内の通信制御ソフトウエアが処理し
ていたためキヤラクタ処理のための処理負荷が大
きくなり、端末装置においては処理部の性能低
下、データ処理サブシステムの通信制御装置にお
いては処理部の性能低下や収容回線数の減少等が
生じ、結果的にコスト高なシステムとなつてしま
うという欠点がある。
本考案の目的は上述の欠点を除去した通信制御
装置を提供することにある。
装置を提供することにある。
本考案の通信制御装置は、キヤラクラレジスタ
を含む回線制御回路とブロツクバツフアをふくむ
メモリとを有する回線制御部と、回線接続統制回
路とキヤラクタバツフアとキヤラクタ分解/組立
回路とを有する回線接続部とから構成され、通信
回線を経由して遠隔端末との間で全二重通信方式
によるデータ転送処理を行う通信制御装置におい
て、前記回線制御部に、前記回線接続部からの要
求信号に応答してキヤラクタ転送を行うかあるい
は前記回線接続部からの要求信号に応答してブロ
ツク転送を行うかのどちらか一方に決定するアド
レス切換手段を設け、前記回線接続部に、前記回
線接続制御回路からの指示により要求信号および
アドレスを前記回線制御回路に送出し該回線制御
回路内のキヤラクラレジスタと前記キヤラクタバ
ツフアとの間で1キヤラクタ単位のデータ転送を
行わせる第1の転送制御手段と、前記回線接続制
御回路からの指示により要求信号およびアドレス
を前記アドレス切換手段に送出し前記メモリ内の
ブロツクバツフアと前記キヤラクタバツフアとの
間でブロツク単位のデータ転送を行わせる第2の
転送制御手段と、前記回線接続制御回路から全二
重通信方式の伝送制御手順のデータ転送シーケン
スに使用される伝送制御キヤラクタと応答確認シ
ーケンスに使用される伝送制御キヤラクタDLE
と特殊キヤラクタとを含む予め設定された伝送制
御キヤラクタと前記キヤラクタバツフアから転送
されるキヤラクタとの比較を行い前記回線接続制
御回路に比較結果を通知するキヤラクタ比較手段
とを設けている。
を含む回線制御回路とブロツクバツフアをふくむ
メモリとを有する回線制御部と、回線接続統制回
路とキヤラクタバツフアとキヤラクタ分解/組立
回路とを有する回線接続部とから構成され、通信
回線を経由して遠隔端末との間で全二重通信方式
によるデータ転送処理を行う通信制御装置におい
て、前記回線制御部に、前記回線接続部からの要
求信号に応答してキヤラクタ転送を行うかあるい
は前記回線接続部からの要求信号に応答してブロ
ツク転送を行うかのどちらか一方に決定するアド
レス切換手段を設け、前記回線接続部に、前記回
線接続制御回路からの指示により要求信号および
アドレスを前記回線制御回路に送出し該回線制御
回路内のキヤラクラレジスタと前記キヤラクタバ
ツフアとの間で1キヤラクタ単位のデータ転送を
行わせる第1の転送制御手段と、前記回線接続制
御回路からの指示により要求信号およびアドレス
を前記アドレス切換手段に送出し前記メモリ内の
ブロツクバツフアと前記キヤラクタバツフアとの
間でブロツク単位のデータ転送を行わせる第2の
転送制御手段と、前記回線接続制御回路から全二
重通信方式の伝送制御手順のデータ転送シーケン
スに使用される伝送制御キヤラクタと応答確認シ
ーケンスに使用される伝送制御キヤラクタDLE
と特殊キヤラクタとを含む予め設定された伝送制
御キヤラクタと前記キヤラクタバツフアから転送
されるキヤラクタとの比較を行い前記回線接続制
御回路に比較結果を通知するキヤラクタ比較手段
とを設けている。
次に本考案について図面を参照して詳細に説明
する。
する。
図に示す本考案の一実施例は、回線制御部1お
よび回線接続部2から構成されている。回線制御
部1はキヤラクタレジスタを含む回線制御回路3
アドレス切換回路4およびブロツクバツフアが含
まれているメモリ5から構成され、また、回線接
続部2は回線接続制御回路6、プログラム転送モ
ード制御回路7、ダイレクトメモリアクセス転送
モード制御回路8、キヤラクタバツフア9、キヤ
ラクタ分解/組立回路10およびキヤラクタ比較
回路11から構成され、各回路間は信号線101
〜113で接続されている。信号線101はデー
タ伝送回線に接続されキヤラクタがビツトシリア
ルに送受信される。双方向バス102は回線制御
部の回線制御回路3内のキヤラクラレジスタまた
はメモリ5内のブロツクキヤラクタバツフアと回
線接続部2のキヤラクタバツフア9とを接続する
キヤラクタ転送路であり、回線制御回路3とメモ
リ5との間では回線制御回路3が信号線103を
介して要求信号およびアドレスをアドレス切換回
路4に送出することによりキヤラクタ転送が可能
である。また、キヤラクタバツフア9とメモリ5
との間ではダイレクトメモリアクセス転送モード
制御回路8が信号線104を介して要求信号およ
びブロツクバツフアのアドレスをアドレス切換回
路4に送出することによりキヤラクタの転送が可
能である。回線制御回路3からの要求によりキヤ
ラクタ転送するかダイレクトメモリアクセス転送
モード制御回路8からの要求によりキヤラクタ転
送するかのいずれの動作を行なうかはアドレス切
換回路4により決定される。また、回線制御回路
3とキヤラクタバツフア9との間ではプログラム
転送モード制御回路7がキヤラクタ要求信号線1
05に送出することにより、信号線102を介し
てキヤラクタの転送が可能である。回線制御部1
が信号線100を介して回線接続部2に送信また
は受信、転送方式(プログラム転送モード、ダイ
レクトメモリアクセス転送モード、1文字ダイレ
クトメモリアクセス転送モード)などの指示を行
なつたり、回線接続部2の状態を回線制御部1に
報告する制御信号線である。信号線107はメモ
リアドレスを示す信号線である。
よび回線接続部2から構成されている。回線制御
部1はキヤラクタレジスタを含む回線制御回路3
アドレス切換回路4およびブロツクバツフアが含
まれているメモリ5から構成され、また、回線接
続部2は回線接続制御回路6、プログラム転送モ
ード制御回路7、ダイレクトメモリアクセス転送
モード制御回路8、キヤラクタバツフア9、キヤ
ラクタ分解/組立回路10およびキヤラクタ比較
回路11から構成され、各回路間は信号線101
〜113で接続されている。信号線101はデー
タ伝送回線に接続されキヤラクタがビツトシリア
ルに送受信される。双方向バス102は回線制御
部の回線制御回路3内のキヤラクラレジスタまた
はメモリ5内のブロツクキヤラクタバツフアと回
線接続部2のキヤラクタバツフア9とを接続する
キヤラクタ転送路であり、回線制御回路3とメモ
リ5との間では回線制御回路3が信号線103を
介して要求信号およびアドレスをアドレス切換回
路4に送出することによりキヤラクタ転送が可能
である。また、キヤラクタバツフア9とメモリ5
との間ではダイレクトメモリアクセス転送モード
制御回路8が信号線104を介して要求信号およ
びブロツクバツフアのアドレスをアドレス切換回
路4に送出することによりキヤラクタの転送が可
能である。回線制御回路3からの要求によりキヤ
ラクタ転送するかダイレクトメモリアクセス転送
モード制御回路8からの要求によりキヤラクタ転
送するかのいずれの動作を行なうかはアドレス切
換回路4により決定される。また、回線制御回路
3とキヤラクタバツフア9との間ではプログラム
転送モード制御回路7がキヤラクタ要求信号線1
05に送出することにより、信号線102を介し
てキヤラクタの転送が可能である。回線制御部1
が信号線100を介して回線接続部2に送信また
は受信、転送方式(プログラム転送モード、ダイ
レクトメモリアクセス転送モード、1文字ダイレ
クトメモリアクセス転送モード)などの指示を行
なつたり、回線接続部2の状態を回線制御部1に
報告する制御信号線である。信号線107はメモ
リアドレスを示す信号線である。
次に、データ受信動作について説明する。回線
制御回路3は信号線106を介して回線接続制御
回路6に受信動作指示、キヤラクタ転送モードお
よび検出すべき特定キヤラクタを通知する。ダイ
レクトメモリアクセス転送モードのときにはブロ
ツクバツフアの先頭アドレスおよびブロツク長を
通知し、ダイレクトメモリアクセス転送モード制
御回路8にブロツクバツフアの先頭アドレスおよ
びブロツク長が設定される。また、プログラム転
送モード時には、データが回線制御回路3に組込
まれているフアームウエアの制御のもとで回路3
内のキヤラクラレジスタとキヤラクタバツフア9
との間を1キヤラクタ毎に転送される。制御回路
8の詳細については特公昭58−3251号公報(特願
昭54−10162)を参照できる。
制御回路3は信号線106を介して回線接続制御
回路6に受信動作指示、キヤラクタ転送モードお
よび検出すべき特定キヤラクタを通知する。ダイ
レクトメモリアクセス転送モードのときにはブロ
ツクバツフアの先頭アドレスおよびブロツク長を
通知し、ダイレクトメモリアクセス転送モード制
御回路8にブロツクバツフアの先頭アドレスおよ
びブロツク長が設定される。また、プログラム転
送モード時には、データが回線制御回路3に組込
まれているフアームウエアの制御のもとで回路3
内のキヤラクラレジスタとキヤラクタバツフア9
との間を1キヤラクタ毎に転送される。制御回路
8の詳細については特公昭58−3251号公報(特願
昭54−10162)を参照できる。
回線接続制御回路6は指示された転送モードに
従いプログラム転送モードのときには信号線10
8を介してプログラム転送モード制御回路7を、
またダイレクトメモリアクセス転送制御モードの
ときには、信号線109を介してダイレクトメモ
リアクセス転送制御モード回路8を活性化しブロ
ツクバツフアのアドレスをアドレス切換回路4に
送出する。データの伝送回線から信号線101を
介して受信されたビツトシリアルのデータはキヤ
ラクタ分解/組立回路10にて1キヤラクタに組
立てられ信号線101を介してキヤラクタバツフ
ア9に格納されるとともに巡回冗長検査のために
演算回路(図示せず)にも送られる。回線制御回
路3からの転送モード指示がダイレクトメモリア
クセス転送モードの場合、キヤラクタバツフア9
に格納されたキヤラクタは信号線111を介して
キヤラクタ比較回路11に転送され、回線接続制
御回路6から信号線112を介して予め設定され
ている特定キヤラクタすなわちSTX,EXT,
EOT,DLE等の伝送制御キヤラクタと前記キヤ
ラクタ比較回路11で比較を行い指定された特定
キヤラクタと前記キヤラクタバツフア9からのキ
ヤラクタとが不一致であれば回線接続制御回路6
は信号線109を介してダイレクトメモリアクセ
ス転送モード制御回路8を活性化しキヤラクタバ
ツフア9内の受信キヤラクタをダイレクトメモリ
アクセス転送モード信号線102を介してメモリ
内のブロツクバツフアに転送し、ブロツクバツフ
アのアドレスおよびブロツク長を更新して次のキ
ヤラクタの受信動作に入る。一方受信キヤラクタ
とDLE以外の特定キヤラクタとが一致した場合
の動作については前記特公昭58−3251号公報に記
載されているため説明は省略する。次に、受信キ
ヤラクタと特定キヤラクタDLEとが一致した場
合について説明する。まず、比較回路11で一致
を検出すると、この比較回路11は、信号線11
3、回線接続制御回路6および信号線106を介
して回線制御回路3に対し特定キヤラクタ受信お
よび特定キヤラクタの種類すなわちDLE文字受
信の通知を行う。このような通知を受けると、通
常、無条件に回線接続制御回路6は信号線109
を介してダイレクトメモリアクセス転送モード制
御回路8を不活性化し、信号線108を介してプ
ログラム転送モード制御回路7を活性化する。こ
のとき、回路3はバツフア9に格納されている特
定キヤラクタが巡回冗長検査に使用されるのを防
ぐために前記演算回路に動作停止を指示する。回
線制御回路3は一致した特定キヤラクタがDLE
であることを認識すると、上述のように前記演算
回路に動作停止を指示するとともに1文字ダイレ
クトメモリアクセス転送指示を回線接続制御部6
に行ない、これに応答して、回線接続制御部6は
プログラム転送モード制御回路7をインアクテイ
ブにし、ダイレクトメモリアクセス転送モード制
御回路8をアクテイブしキヤラクタバツフア9内
の受信キヤラクタをダイレクトメモリアクセス転
送モードにて信号線102を介してメモリ5内の
ブロツクバツフアに転送し、ブロツクバツフアの
アドレスおよびブロツク長を更新したあと、ダイ
レクトメモリアクセス転送モード制御回路8をイ
ンアクテイブにするとともにプログラム転送モー
ド制御回路7をアクテイブにしてプログラム転送
モードにて次のキヤラクタの受信動作に入る。上
記のようにDLE文字を検出するとシユード受信
中であるのでこの次のキヤラクタに対してのシユ
ード受信動作に入る。シユード受信中である場
合、DLE文字の次のキヤラクタを受信すると回
路3は巡回冗長検査のための計算を行なわないよ
う上述のように前記演算回路の動作を停止状態に
維持する。このあと、回路7をインアクテイブに
するとともに回路8をアクテイブにしてDLE文
字の次のキヤラクタをダイレクトメモリアクセス
転送モードでバツフア9からメモリ5内のブロツ
クバツフアに転送する。以上のようにダイレクト
メモリアクセス転送モードの場合でもシユード受
信確認としてDLE文字およびDLEに続く文字を
受信し、ブロツクバツフアに転送することによ
り、上位中央処理装置(図示せず)内の通信制御
ソフトウエアはブロツクバツフアの一連の受信キ
ヤラクタを受信テキストとして一括に処理可能で
ある。逆に、ダイレクトメモリアクセス転送モー
ドの場合にシユード受信用確認応答文字を受信し
プログラム転送モードのままならばDLE文字や
それに続く文字を受信する毎に中央処理装置内の
通信制御ソフトウエアはシユード受信応答確認処
理をしなければならず通信制御ソフトウエアはシ
ユード受信用確認応答文字ごとに送信、受信チヤ
ネルの切替制御をしなければならず、複雑となり
性能低下を招く。このようにして、本実施例で
は、シユード受信時の応答確認用文字の検出をソ
フトウエア処理で行なわず、回路8による1文字
ダイレクトメモリアクセス制御によりハードウエ
アだけで処理できる。
従いプログラム転送モードのときには信号線10
8を介してプログラム転送モード制御回路7を、
またダイレクトメモリアクセス転送制御モードの
ときには、信号線109を介してダイレクトメモ
リアクセス転送制御モード回路8を活性化しブロ
ツクバツフアのアドレスをアドレス切換回路4に
送出する。データの伝送回線から信号線101を
介して受信されたビツトシリアルのデータはキヤ
ラクタ分解/組立回路10にて1キヤラクタに組
立てられ信号線101を介してキヤラクタバツフ
ア9に格納されるとともに巡回冗長検査のために
演算回路(図示せず)にも送られる。回線制御回
路3からの転送モード指示がダイレクトメモリア
クセス転送モードの場合、キヤラクタバツフア9
に格納されたキヤラクタは信号線111を介して
キヤラクタ比較回路11に転送され、回線接続制
御回路6から信号線112を介して予め設定され
ている特定キヤラクタすなわちSTX,EXT,
EOT,DLE等の伝送制御キヤラクタと前記キヤ
ラクタ比較回路11で比較を行い指定された特定
キヤラクタと前記キヤラクタバツフア9からのキ
ヤラクタとが不一致であれば回線接続制御回路6
は信号線109を介してダイレクトメモリアクセ
ス転送モード制御回路8を活性化しキヤラクタバ
ツフア9内の受信キヤラクタをダイレクトメモリ
アクセス転送モード信号線102を介してメモリ
内のブロツクバツフアに転送し、ブロツクバツフ
アのアドレスおよびブロツク長を更新して次のキ
ヤラクタの受信動作に入る。一方受信キヤラクタ
とDLE以外の特定キヤラクタとが一致した場合
の動作については前記特公昭58−3251号公報に記
載されているため説明は省略する。次に、受信キ
ヤラクタと特定キヤラクタDLEとが一致した場
合について説明する。まず、比較回路11で一致
を検出すると、この比較回路11は、信号線11
3、回線接続制御回路6および信号線106を介
して回線制御回路3に対し特定キヤラクタ受信お
よび特定キヤラクタの種類すなわちDLE文字受
信の通知を行う。このような通知を受けると、通
常、無条件に回線接続制御回路6は信号線109
を介してダイレクトメモリアクセス転送モード制
御回路8を不活性化し、信号線108を介してプ
ログラム転送モード制御回路7を活性化する。こ
のとき、回路3はバツフア9に格納されている特
定キヤラクタが巡回冗長検査に使用されるのを防
ぐために前記演算回路に動作停止を指示する。回
線制御回路3は一致した特定キヤラクタがDLE
であることを認識すると、上述のように前記演算
回路に動作停止を指示するとともに1文字ダイレ
クトメモリアクセス転送指示を回線接続制御部6
に行ない、これに応答して、回線接続制御部6は
プログラム転送モード制御回路7をインアクテイ
ブにし、ダイレクトメモリアクセス転送モード制
御回路8をアクテイブしキヤラクタバツフア9内
の受信キヤラクタをダイレクトメモリアクセス転
送モードにて信号線102を介してメモリ5内の
ブロツクバツフアに転送し、ブロツクバツフアの
アドレスおよびブロツク長を更新したあと、ダイ
レクトメモリアクセス転送モード制御回路8をイ
ンアクテイブにするとともにプログラム転送モー
ド制御回路7をアクテイブにしてプログラム転送
モードにて次のキヤラクタの受信動作に入る。上
記のようにDLE文字を検出するとシユード受信
中であるのでこの次のキヤラクタに対してのシユ
ード受信動作に入る。シユード受信中である場
合、DLE文字の次のキヤラクタを受信すると回
路3は巡回冗長検査のための計算を行なわないよ
う上述のように前記演算回路の動作を停止状態に
維持する。このあと、回路7をインアクテイブに
するとともに回路8をアクテイブにしてDLE文
字の次のキヤラクタをダイレクトメモリアクセス
転送モードでバツフア9からメモリ5内のブロツ
クバツフアに転送する。以上のようにダイレクト
メモリアクセス転送モードの場合でもシユード受
信確認としてDLE文字およびDLEに続く文字を
受信し、ブロツクバツフアに転送することによ
り、上位中央処理装置(図示せず)内の通信制御
ソフトウエアはブロツクバツフアの一連の受信キ
ヤラクタを受信テキストとして一括に処理可能で
ある。逆に、ダイレクトメモリアクセス転送モー
ドの場合にシユード受信用確認応答文字を受信し
プログラム転送モードのままならばDLE文字や
それに続く文字を受信する毎に中央処理装置内の
通信制御ソフトウエアはシユード受信応答確認処
理をしなければならず通信制御ソフトウエアはシ
ユード受信用確認応答文字ごとに送信、受信チヤ
ネルの切替制御をしなければならず、複雑となり
性能低下を招く。このようにして、本実施例で
は、シユード受信時の応答確認用文字の検出をソ
フトウエア処理で行なわず、回路8による1文字
ダイレクトメモリアクセス制御によりハードウエ
アだけで処理できる。
本考案には、キヤラクタ転送を1文字ダイレク
トメモリアクセス転送制御を可能とする制御方式
を適用することにより通信制御装置の性能の向上
を達成できるという効果がある。
トメモリアクセス転送制御を可能とする制御方式
を適用することにより通信制御装置の性能の向上
を達成できるという効果がある。
第1図は本考案の一実施例のブロツク図、第2
図は従来の通信処理装置の回線接続部および回線
制御部を示すブロツク図および第3図は従来の通
信処理装置の回線制御部内ソフトウエアの動作を
示す流れ図である。 1……回線制御部、2……回線接続部、3……
回線制御回路、4……アドレス切換回路、5……
メモリ、6……回線接続制御回路、7……プログ
ラム転送モード制御回路、8……ダイレクトメモ
リアクセス転送モード制御回路、9……キヤラク
タバツフア、10……キヤラクタ分解/組立回
路、11……キヤラクタ比較回路、101〜11
3……信号線。
図は従来の通信処理装置の回線接続部および回線
制御部を示すブロツク図および第3図は従来の通
信処理装置の回線制御部内ソフトウエアの動作を
示す流れ図である。 1……回線制御部、2……回線接続部、3……
回線制御回路、4……アドレス切換回路、5……
メモリ、6……回線接続制御回路、7……プログ
ラム転送モード制御回路、8……ダイレクトメモ
リアクセス転送モード制御回路、9……キヤラク
タバツフア、10……キヤラクタ分解/組立回
路、11……キヤラクタ比較回路、101〜11
3……信号線。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 キヤラクタレジスタを含む回線制御回路とブロ
ツクバツフアを含むメモリとを有する回線制御部
と、回線接続制御回路とキヤラクタバツフアとキ
ヤラクタ分解/組立回路とを有する回線接続部と
から構成され、通信回線を経由して遠隔端末との
間で全二重通信方式によるデータ転送処理を行う
通信制御装置において、 前記回線制御部に、前記回線接続部からの要求
信号に応答してキヤラクタ転送を行うかあるいは
前記回線接続部からの要求信号に応答してブロツ
ク転送を行うかのどちらか一方に決定するアドレ
ス切換手段を設け、 前記回線接続部に、前記回線接続制御回路から
の指示により要求信号およびアドレスを前記回線
制御回路に送出し該回線制御回路内のキヤラクラ
レジスタと前記キヤラクタバツフアとの間で1キ
ヤラクタ単位のデータ転送を行わせる第1の転送
制御手段と、前記回線接続制御回路からの指示に
より要求信号およびアドレスを前記アドレス切換
手段に送出し前記メモリ内のブロツクバツフアと
前記キヤラクタバツフアとの間でブロツク単位の
データ転送を行わせる第2の転送制御手段と、前
記回線接続制御回路から全二重通信方式の伝送制
御手順のデータ転送シーケンスに使用される伝送
制御キヤラクタと応答確認シーケンスに使用され
る伝送制御キヤラクタDLEと特殊キヤラクタと
を含む予め設定された伝送制御キヤラクタと前記
キヤラクタバツフアから転送されるキヤラクタと
の比較を行い前記回線接続制御回路に比較結果を
通知するキヤラクタ比較手段とを設け、 前記第2の転送制御手段による転送モードの下
で前記比較結果が不一致を示す場合、前記回線制
御回路にこの結果を通知するとともに前記第2の
転送制御手段による転送モードを継続し、 前記比較結果が一致を示す場合、前記回線制御
回路にこの結果を通知するとともに前記第1の転
送制御手段による転送モードに強制的に変更し全
二重通信時特にシユード受信時に応答確認シーケ
ンス用文字の最初の伝送制御キヤラクタDLEを
前記キヤラクタバツフアで受信すると巡回冗長検
査の対象から除外する指示を前記回線接続制御回
路に通知後、該回線制御回路から前記回線接続制
御回路へ第2の転送制御手段による転送モードへ
の変更指示が与えられ、前記キヤラクタバツフア
に格納された前記予め設定された伝送制御キヤラ
クタDLEを前記第2の転送制御手段により転送
した後再び前記第1の転送制御手段による転送モ
ードに変更され、全二重通信方式の応答確認シー
ケンス用文字中の最初の伝送制御キヤラクタ
DLEに続く前記特殊キヤラクタを前記キヤラク
タバツフアで受信すると巡回冗長検査の対象から
除外する指示を前記回線接続制御回路に通知後、
前記第2の転送制御手段による転送モードに変更
し前記キヤラクタバツフアから前記ブロツクバツ
フアに転送を行うことを特徴とする通信制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5807288U JPH0438618Y2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5807288U JPH0438618Y2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63174746U JPS63174746U (ja) | 1988-11-14 |
JPH0438618Y2 true JPH0438618Y2 (ja) | 1992-09-09 |
Family
ID=30888341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5807288U Expired JPH0438618Y2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0438618Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-28 JP JP5807288U patent/JPH0438618Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63174746U (ja) | 1988-11-14 |
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