JPH0438456A - 表面状態検査装置 - Google Patents
表面状態検査装置Info
- Publication number
- JPH0438456A JPH0438456A JP2144977A JP14497790A JPH0438456A JP H0438456 A JPH0438456 A JP H0438456A JP 2144977 A JP2144977 A JP 2144977A JP 14497790 A JP14497790 A JP 14497790A JP H0438456 A JPH0438456 A JP H0438456A
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- JP
- Japan
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- inspected
- image data
- frequency distribution
- standard deviation
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- Pending
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- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、表面に存在するキズ、ごみ、ざらつき、色む
ら(色調の濃淡)等、表面状態を検出する表面状態検査
装置に関する。
ら(色調の濃淡)等、表面状態を検出する表面状態検査
装置に関する。
[従来の技術]
従来、表面キズ検査装置として、被検査体の表面にHe
−Neレーザー光を照射し、これかキズの凹凸によっ
て、散乱される程度により、表面におけるキズの存在を
検出するものかある。
−Neレーザー光を照射し、これかキズの凹凸によっ
て、散乱される程度により、表面におけるキズの存在を
検出するものかある。
[発明が解決しようとする課題〕
然しながら、上記従来の光照射−散乱方式による表面キ
ズ検査装置には、下記■〜■の問題点がある。
ズ検査装置には、下記■〜■の問題点がある。
■光学系か複雑であり、装置が大型となる。
■表面の凹凸を伴なわない色むら等の表面状態は検出で
きない。
きない。
■検出結果と、人間の目でとらえた感覚が必ずしも一致
しない。
しない。
本発明は、コンパクトな装置構成により、色むら等も含
めた表面状態を、人間に近い感覚て確実に検査すること
を目的とする。
めた表面状態を、人間に近い感覚て確実に検査すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は、被検査体の表面を撮像する撮像装置と、撮像
装置の撮像結果に基づいて被検査体の表面状態を検定す
る検定装置と、検定装置の検定結果を出力する出力装置
とを有して構成される表面状態検査装置てあって、検定
装置は、撮像装置か撮像した画像データに対する濃度ヒ
ストクラムn (K)を求め、該濃度ヒストグラムn
(K)に基づく平均値μ、標準偏差σを求め、上記平均
値μ、標準偏差σをもつ正規分布に従う各濃度の理論度
数g (K)を求め、上記濃度ヒストクラムn (K)
と上記理論度数g (K)との差に相当する適合係数F
を求め、この適合係数Fを求める演算動作な撮像装置か
ら次々と入力される各被検査体の画像データについて行
なうことにて多数の適合係数Fを得てその度数分布を作
成し、その度数分布の平均値Fμと標準偏差Fσを求め
、しきい値をT=Fμ+Fσにて定め、各被検査体につ
いて求めた適合係数Fを上記しきい値Tと比較すること
により、被検査体の表面状態を検定するようにしだもの
である。
装置の撮像結果に基づいて被検査体の表面状態を検定す
る検定装置と、検定装置の検定結果を出力する出力装置
とを有して構成される表面状態検査装置てあって、検定
装置は、撮像装置か撮像した画像データに対する濃度ヒ
ストクラムn (K)を求め、該濃度ヒストグラムn
(K)に基づく平均値μ、標準偏差σを求め、上記平均
値μ、標準偏差σをもつ正規分布に従う各濃度の理論度
数g (K)を求め、上記濃度ヒストクラムn (K)
と上記理論度数g (K)との差に相当する適合係数F
を求め、この適合係数Fを求める演算動作な撮像装置か
ら次々と入力される各被検査体の画像データについて行
なうことにて多数の適合係数Fを得てその度数分布を作
成し、その度数分布の平均値Fμと標準偏差Fσを求め
、しきい値をT=Fμ+Fσにて定め、各被検査体につ
いて求めた適合係数Fを上記しきい値Tと比較すること
により、被検査体の表面状態を検定するようにしだもの
である。
[作用コ
本発明によれば、下記■〜■の作用がある。
■テレビカメラ等の汎用性のある撮像装置を用いて表面
状態を検出てき、装置構成をコンパクトにてきる。
状態を検出てき、装置構成をコンパクトにてきる。
0表面の濃度分布状態により表面状態を検出するもので
あるため、色むら等も含めた表面状態を人間に近い感覚
て検出てきる。
あるため、色むら等も含めた表面状態を人間に近い感覚
て検出てきる。
■多数の画像データについて、濃度ヒストクラムn (
K)と理論度数g (K)との差に相当する適合係数F
を求め、その度数分布の平均値Fμと標準偏差Fσに基
づいて定めたしきい値Tにより、各被検査体について求
めた適合係数Fを比較し、被検査体の表面状態を検定す
ることとした。これにより、被検査体の良否を確実に分
離し、検定精度を向上てきる。
K)と理論度数g (K)との差に相当する適合係数F
を求め、その度数分布の平均値Fμと標準偏差Fσに基
づいて定めたしきい値Tにより、各被検査体について求
めた適合係数Fを比較し、被検査体の表面状態を検定す
ることとした。これにより、被検査体の良否を確実に分
離し、検定精度を向上てきる。
又、検定の基準となるしきい値の設定を自動で行なえる
。
。
[実施例]
第1図は本発明の検査装置の一例を示すブロック図、第
2図は画像データを示す模式図、第3図は本発明による
検査手順を示す流れ図、第4図は適合係数の度数分布を
示す模式図である。
2図は画像データを示す模式図、第3図は本発明による
検査手順を示す流れ図、第4図は適合係数の度数分布を
示す模式図である。
表面状態検査装置1は、テレビカメラ10(撮像装置)
と、検定装置20と、出力装置3oとを有し、被検査体
である例えば熱可塑性発泡体シートの表面の異常の有無
を検査する。
と、検定装置20と、出力装置3oとを有し、被検査体
である例えば熱可塑性発泡体シートの表面の異常の有無
を検査する。
表面状態検査装置〕の基本的動作は下記(1)〜(4)
である。
である。
(1)テレビカメラ10により、発泡体シートの表面を
撮像する。
撮像する。
テレビカメラ10は、画素単位てサンプリングした多値
画像を検定装置20に転送する。
画像を検定装置20に転送する。
(2)検定装置20は、テレビカメラ10の撮像データ
をA/D変換器21て例えば8ビツト(256階調)に
て量子化し、MXN画素のデジタル画像を作り、これを
画像メモリ22に入力する。
をA/D変換器21て例えば8ビツト(256階調)に
て量子化し、MXN画素のデジタル画像を作り、これを
画像メモリ22に入力する。
(3)検定袋W20は、画像メモリ22に入力された画
像に基づいて、CPU23により表面の異常の有無を検
定する。
像に基づいて、CPU23により表面の異常の有無を検
定する。
(4)出力装置30は、検定装置20の検定結果を表示
し、必要により警報を発生せしめる。
し、必要により警報を発生せしめる。
尚、撮像装置(10)としては、テレビカメラの代わり
に、M個の空間分解能を持つラインセンサを用いても良
く、この場合には、ラインセンサと被検査体とを相対移
動させ、得られるN個群のデータを画像メモリに蓄える
。
に、M個の空間分解能を持つラインセンサを用いても良
く、この場合には、ラインセンサと被検査体とを相対移
動させ、得られるN個群のデータを画像メモリに蓄える
。
検定装置20は、必すしも画像メモリ22を用いず、A
/D変換器21の出力データを直接的にCPU23に入
力しても良い。
/D変換器21の出力データを直接的にCPU23に入
力しても良い。
然るに、上記検定装置20による検定動作は下記■〜■
の如くなされる(第3図参照)。
の如くなされる(第3図参照)。
■MXN画素の画像データに対して、濃度ヒストグラム
n (k)を求める(k:濃度値、n:度数)。
n (k)を求める(k:濃度値、n:度数)。
この濃度ヒストグラムn (k)の作成に際しては、被
検査体において予め予想される異常部分の大きさ、或い
はテレビカメラ10によるサンプリング密度によっては
、検定装置20に入力されたMXN画素全てを使わなく
とも、その中のmXn(n5M、n≦N)画素(第2図
(A)参照)や、又例えばNが偶数の画素(第2図(B
)参照)のようにMXN画素の一部を用いても良い。
検査体において予め予想される異常部分の大きさ、或い
はテレビカメラ10によるサンプリング密度によっては
、検定装置20に入力されたMXN画素全てを使わなく
とも、その中のmXn(n5M、n≦N)画素(第2図
(A)参照)や、又例えばNが偶数の画素(第2図(B
)参照)のようにMXN画素の一部を用いても良い。
■ヒストグラムを滑らかにするため各濃度値を隣同士で
平均化する。例えば、濃度値にの度数n ’ (K)を n’(K)= In (k−2) + 2 n (K−
1)+ 3 n (K) + 2 n (K+1)+
n (k+2) コ / 9
・・・ (1)で置き換える。
平均化する。例えば、濃度値にの度数n ’ (K)を n’(K)= In (k−2) + 2 n (K−
1)+ 3 n (K) + 2 n (K+1)+
n (k+2) コ / 9
・・・ (1)で置き換える。
■上記平均化した濃度ヒストグラムn′(K)に基づき
、その平均値μ、標準偏差σを求める。
、その平均値μ、標準偏差σを求める。
Σ k−n’(K)
Σn ’ (K) ・・・(
3)■濃度ヒストクラムn ’ (K)の平均値μ、標
準偏差σをもつ正規分布N(μ、σ2)に従う各濃度の
理論度数g (K)を算出する。
3)■濃度ヒストクラムn ’ (K)の平均値μ、標
準偏差σをもつ正規分布N(μ、σ2)に従う各濃度の
理論度数g (K)を算出する。
■濃度ヒストグラムn ’ (K)と理論度数g (K
)との差に相当する適合係数Fを下記(4)式又は(5
)式により求める。但し、この適合係数Fは、g (K
)≠0の濃度値について求め、又(4)式と(5)式に
おいてiビット量子化ならばL=2421である。
)との差に相当する適合係数Fを下記(4)式又は(5
)式により求める。但し、この適合係数Fは、g (K
)≠0の濃度値について求め、又(4)式と(5)式に
おいてiビット量子化ならばL=2421である。
g (K)
・・・(4)
g (K) ・・・(5)■上記
■の適合係数Fを求める演算動作をテレビカメラ10か
ら次々と入力される各被検査体の画像データについて行
なうことにて多数の適合係数Fを得てその度数分布を作
成する。
■の適合係数Fを求める演算動作をテレビカメラ10か
ら次々と入力される各被検査体の画像データについて行
なうことにて多数の適合係数Fを得てその度数分布を作
成する。
■上記■て求めた度数分布の平均値Fμと標準偏差Fσ
を求める。そして、しきい値Tを下記(6)式にて定め
る。
を求める。そして、しきい値Tを下記(6)式にて定め
る。
T=Fμ+cFσ(cは定数) −(6)■各被検
査体について求めた適合係数Fを上記しきい値Tと比較
し、 F≦T :良品 F>T :不良品 ・・・(7)と判
定し、結果を出力する(第4図参照)。
査体について求めた適合係数Fを上記しきい値Tと比較
し、 F≦T :良品 F>T :不良品 ・・・(7)と判
定し、結果を出力する(第4図参照)。
次に、上記実施例の作用について説明する。
■テレビカメラ10等の汎用性のある撮像装置を用いて
表面状態を検出でき、装置構成をコンパクトにてきる。
表面状態を検出でき、装置構成をコンパクトにてきる。
又、処理内容が単純てあって、表面状態を短時間て検定
てき被検査体の搬送ライン上でも検査を完了できる。
てき被検査体の搬送ライン上でも検査を完了できる。
■表面の濃度分布状態により表面状態を検出するもので
あるため、色むら等も含めた表面状態を、人間に近い感
覚て検出できる。
あるため、色むら等も含めた表面状態を、人間に近い感
覚て検出できる。
■多数の画像データについて、濃度ヒストグラムn ’
(K)と理論度数g (Kl との差に相当する適合
係数Fを求め、その度数分布の平均値Fμと標準偏差F
σに基づいて定めたしきい値Tにより、各被検査体につ
いて求めた適合係数Fを比較し、被検査体の表面状態を
検定することとした。これにより、被検査体の良否を確
実に分離し、検定精度を向上てきる。
(K)と理論度数g (Kl との差に相当する適合
係数Fを求め、その度数分布の平均値Fμと標準偏差F
σに基づいて定めたしきい値Tにより、各被検査体につ
いて求めた適合係数Fを比較し、被検査体の表面状態を
検定することとした。これにより、被検査体の良否を確
実に分離し、検定精度を向上てきる。
又、検定の基準となるしきい値の設定を自動で行なえる
。
。
[発明の効果コ
以上のように本発明によれば、コンパクトな装置構成に
より、色むら等も含めた表面状態を、人間に近い感覚で
確実に検査てきる。
より、色むら等も含めた表面状態を、人間に近い感覚で
確実に検査てきる。
第1図は本発明の検査装置の一例を示すブロック図、第
2図は画像データを示す模式図、第3図は本発明による
検査手順を示す流れ図、第4図は適合係数の度数分布を
示す模式図である。 10・・・撮像装置、 0・・・検定装置、 30・・・出力装犀。
2図は画像データを示す模式図、第3図は本発明による
検査手順を示す流れ図、第4図は適合係数の度数分布を
示す模式図である。 10・・・撮像装置、 0・・・検定装置、 30・・・出力装犀。
Claims (1)
- (1)被検査体の表面を撮像する撮像装置と、撮像装置
の撮像結果に基づいて被検査体の表面状態を検定する検
定装置と、検定装置の検定結果を出力する出力装置とを
有して構成される表面状態検査装置であって、検定装置
は、撮像装置が撮像した画像データに対する濃度ヒスト
グラムn(K)を求め、該濃度ヒストグラムn(K)に
基づく平均値μ、標準偏差σを求め、上記平均値μ、標
準偏差σをもつ正規分布に従う各濃度の理論度数g(K
)を求め、上記濃度ヒストグラムn(K)と上記理論度
数g(K)との差に相当する適合係数Fを求め、この適
合係数Fを求める演算動作を撮像装置から次々と入力さ
れる各被検査体の画像データについて行なうことにて多
数の適合係数Fを得てその度数分布を作成し、その度数
分布の平均値Fμと標準偏差Fσを求め、しきい値をT
=Fμ+Fσにて定め、各被検査体について求めた適合
係数Fを上記しきい値Tと比較することにより、被検査
体の表面状態を検定するものである表面状態検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2144977A JPH0438456A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 表面状態検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2144977A JPH0438456A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 表面状態検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0438456A true JPH0438456A (ja) | 1992-02-07 |
Family
ID=15374608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2144977A Pending JPH0438456A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 表面状態検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0438456A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1993018471A1 (en) * | 1992-03-06 | 1993-09-16 | Omron Corporation | Image processor, method therefor and apparatus using the image processor |
-
1990
- 1990-06-01 JP JP2144977A patent/JPH0438456A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1993018471A1 (en) * | 1992-03-06 | 1993-09-16 | Omron Corporation | Image processor, method therefor and apparatus using the image processor |
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