JPH0438256A - 車輪の回転センサー装置 - Google Patents
車輪の回転センサー装置Info
- Publication number
- JPH0438256A JPH0438256A JP14256390A JP14256390A JPH0438256A JP H0438256 A JPH0438256 A JP H0438256A JP 14256390 A JP14256390 A JP 14256390A JP 14256390 A JP14256390 A JP 14256390A JP H0438256 A JPH0438256 A JP H0438256A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- sensor ring
- ring
- wheel
- drive shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、アンチスキッドブレーキングシステム等、車
輪の回転状態を検出するための回転センサー装置に関す
るものである。
輪の回転状態を検出するための回転センサー装置に関す
るものである。
(従来の技術)
自動車のブレーキ装置に設けられるアンチスキッドブレ
ーキングシステムは、ブレーキ力が作用する車輪の回転
状態を検出し、この検出信号に応じた液圧でブレーキを
作動させ、車輪がロックしてスリップするのを防上する
ものである(特開平!−257115F1号公報等堅照
)、このようなアンチスキッドブレーキングシステムに
使用される車輪の回転検出は、外周形状を凹凸にしたセ
ンサーリングを車輪のドライブシャフトに取付け、この
センサーリングの外周近傍にセンサーを設けて、このセ
ンサーにより凹凸部分を検出して行なうのが普通である
。
ーキングシステムは、ブレーキ力が作用する車輪の回転
状態を検出し、この検出信号に応じた液圧でブレーキを
作動させ、車輪がロックしてスリップするのを防上する
ものである(特開平!−257115F1号公報等堅照
)、このようなアンチスキッドブレーキングシステムに
使用される車輪の回転検出は、外周形状を凹凸にしたセ
ンサーリングを車輪のドライブシャフトに取付け、この
センサーリングの外周近傍にセンサーを設けて、このセ
ンサーにより凹凸部分を検出して行なうのが普通である
。
第2図はセンサーリングを取付けた部分の詳細を示すも
のであり、第3図はその周辺構造を示すものである。こ
れらの図において1は車輪のドライブシャフトであり、
図示しない左側部分が差動装置に至っているものである
。ドライブシャフト1にはハブ2を介してディスクロー
ター3が取付けられており、このディスクローター3に
はホイール4を介してタイヤ5が装着されて車輪が形成
される。ハブ2はベアリング6によってナックル7に回
転自在に支持されている。第3図に示すように、ナック
ル7の上部はストラット8の下端に固定され、下部はロ
アーアーム9の先端に固定されている。これらストラッ
ト8の上端とロアーアーム9の基端は車体lOに固定さ
れている。
のであり、第3図はその周辺構造を示すものである。こ
れらの図において1は車輪のドライブシャフトであり、
図示しない左側部分が差動装置に至っているものである
。ドライブシャフト1にはハブ2を介してディスクロー
ター3が取付けられており、このディスクローター3に
はホイール4を介してタイヤ5が装着されて車輪が形成
される。ハブ2はベアリング6によってナックル7に回
転自在に支持されている。第3図に示すように、ナック
ル7の上部はストラット8の下端に固定され、下部はロ
アーアーム9の先端に固定されている。これらストラッ
ト8の上端とロアーアーム9の基端は車体lOに固定さ
れている。
このような構造において、ドライブシャフトlには外周
形状を凹凸にしたセンサーリング11が取付けられてタ
イヤ5と一体に回転するようになっている。そしてナッ
クル7のセンサーリング11の外周近傍部位にはセンサ
ーリング11の回転検出をするセンサー12が取付けら
れている。センサーリング11は外周形状を凹凸にした
金属製のものであり、センサー12はこの金属に感応す
るものである。第4図ないし第6図は従来のセンサーリ
ングHの形状を示すものである。このうち第4図のもの
は平歯車に似た形状のセンサーリング11の外周に形成
された凹凸13を、その外周に設けられたセンサー12
が検出するものであり、第5図のものは傘歯車に似た形
状のセンサーリング11の斜めに形成された凹凸13を
、斜めに支持されたセンサー12で検出するものである
。第6図のものは凹凸13が側面に形成されたセンサー
リングIIを使用し、側面にある凹凸13をセンサーリ
ング11の側部に設けられたセンサー!2で検出するも
のである。
形状を凹凸にしたセンサーリング11が取付けられてタ
イヤ5と一体に回転するようになっている。そしてナッ
クル7のセンサーリング11の外周近傍部位にはセンサ
ーリング11の回転検出をするセンサー12が取付けら
れている。センサーリング11は外周形状を凹凸にした
金属製のものであり、センサー12はこの金属に感応す
るものである。第4図ないし第6図は従来のセンサーリ
ングHの形状を示すものである。このうち第4図のもの
は平歯車に似た形状のセンサーリング11の外周に形成
された凹凸13を、その外周に設けられたセンサー12
が検出するものであり、第5図のものは傘歯車に似た形
状のセンサーリング11の斜めに形成された凹凸13を
、斜めに支持されたセンサー12で検出するものである
。第6図のものは凹凸13が側面に形成されたセンサー
リングIIを使用し、側面にある凹凸13をセンサーリ
ング11の側部に設けられたセンサー!2で検出するも
のである。
(発明が解決しようとする課題)
これら各形式のセンサーリング11にはいずれも凹凸1
3があるので、凹凸13中の凹部に泥やごみが付着し、
車輪の回転中にこれが飛散してセンサー!2を傷付ける
可能性がある。一般にセンサーリング11とセンサー1
2とはきわめて接近して設けられているので、センサー
リング11とセンサー12が露出している場合には特に
上記問題が生ずることになる。
3があるので、凹凸13中の凹部に泥やごみが付着し、
車輪の回転中にこれが飛散してセンサー!2を傷付ける
可能性がある。一般にセンサーリング11とセンサー1
2とはきわめて接近して設けられているので、センサー
リング11とセンサー12が露出している場合には特に
上記問題が生ずることになる。
本発明は、従来のものが有するこのような問題を解決し
、センサーに傷を付けることのない車輪の回転センサー
装置を提供することを目的とするものである。
、センサーに傷を付けることのない車輪の回転センサー
装置を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記課題を解決するための手段として、第1
図に示すように、外周形状を凹凸13にしたセンサーリ
ング11の前記凹凸部分を合成樹脂等によって平坦な円
形に形成し、該外周形状を平坦な円形に形成したセンサ
ーリング11を車輪のドライブシャフトlに取付け、該
センサーリング11の外周近傍に前記センサーリングH
の凹凸13に感応するセンサー12を取付けた構成とし
たものである。
図に示すように、外周形状を凹凸13にしたセンサーリ
ング11の前記凹凸部分を合成樹脂等によって平坦な円
形に形成し、該外周形状を平坦な円形に形成したセンサ
ーリング11を車輪のドライブシャフトlに取付け、該
センサーリング11の外周近傍に前記センサーリングH
の凹凸13に感応するセンサー12を取付けた構成とし
たものである。
(作用)
このような構成としたとき、車輪を回転させるためにド
ライブシャフトlが回転すれば、センサーリング11も
これと一体に回転し、センサー12は合成樹脂のプロテ
クター14で覆われた凹凸13に感応して出力信号を発
することになる。この場合において、センサーリング1
1の外周には、センサーリング11として必要な凹凸1
3が全く露出しないことになるので、センサーリング1
1の外周に泥やごみが付着することがない、したがって
センサー12を傷付けることがない。
ライブシャフトlが回転すれば、センサーリング11も
これと一体に回転し、センサー12は合成樹脂のプロテ
クター14で覆われた凹凸13に感応して出力信号を発
することになる。この場合において、センサーリング1
1の外周には、センサーリング11として必要な凹凸1
3が全く露出しないことになるので、センサーリング1
1の外周に泥やごみが付着することがない、したがって
センサー12を傷付けることがない。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を第1図について説明する。セ
ンサーリング11にはその外周部分に凹凸13が形成さ
れている。このセンサーリング+1は車輪が回転すると
き一体に回転するので、凹凸13は円形軌跡上を走行す
ることになり、センサー(図示せず)に感応させること
になる、凹凸13の外周には合成樹脂によるプロテクタ
ー14が設けられて凹凸13の全体を覆っている。この
実施例の場合、プロテクター14は凹凸13の凹部を埋
めるのみでなく、凸部の表面にもあり、凹凸13の全体
が覆われる構造としであるが、このようにせず、凹部の
みを埋めて凸部は露出するような構造としてもよい。セ
ンサー12はセンサーリング11の金属に感応するもの
であるから、この実施例のように凸部を合成樹脂のプロ
テクター14で覆うことは 機能上なんの問題もない。
ンサーリング11にはその外周部分に凹凸13が形成さ
れている。このセンサーリング+1は車輪が回転すると
き一体に回転するので、凹凸13は円形軌跡上を走行す
ることになり、センサー(図示せず)に感応させること
になる、凹凸13の外周には合成樹脂によるプロテクタ
ー14が設けられて凹凸13の全体を覆っている。この
実施例の場合、プロテクター14は凹凸13の凹部を埋
めるのみでなく、凸部の表面にもあり、凹凸13の全体
が覆われる構造としであるが、このようにせず、凹部の
みを埋めて凸部は露出するような構造としてもよい。セ
ンサー12はセンサーリング11の金属に感応するもの
であるから、この実施例のように凸部を合成樹脂のプロ
テクター14で覆うことは 機能上なんの問題もない。
このように構成されたセンサーリング11を取付けたド
ライブシャフトlが回転すると、このドライブシャフト
1と一体にセンサーリング11も回転する。したがって
このセンサーリング口の近傍部位に設けられたセンサー
12はセンサーリングIIの凸部に感応して車輪の回転
状態の検出を行なう。
ライブシャフトlが回転すると、このドライブシャフト
1と一体にセンサーリング11も回転する。したがって
このセンサーリング口の近傍部位に設けられたセンサー
12はセンサーリングIIの凸部に感応して車輪の回転
状態の検出を行なう。
センサーリング11は合成m脂のプロテクター14によ
って表面に凹凸13が現れないようになっているから、
雨天時や悪路を走行したときにも従来のもののように泥
やごみが付着することがなく、したがってこれらが飛散
することが原因となるセンサー12の損傷はない。
って表面に凹凸13が現れないようになっているから、
雨天時や悪路を走行したときにも従来のもののように泥
やごみが付着することがなく、したがってこれらが飛散
することが原因となるセンサー12の損傷はない。
(発明の効果)
本発明は以上説明したように、外周形状を凹凸にしたセ
ンサーリングの前記凹凸部分を合成樹脂等によって平坦
な円形に形成し、該外周形状を平坦な円形に形成したセ
ンサーリングを車輪のドライブシャフトに取付け、該セ
ンサーリングの外周近傍に前記凹凸の部分を感応するセ
ンサーを取付けた構成としたものであるから、センサー
リングに泥やごみが付着することがなくなり、したがっ
て飛散することもなくなるので、センサーが破損するこ
とがなくなることになる。センサーの破損がなくなるこ
とにより、センサーをセンサーリングに充分に近接する
ことができるので、検出感度を充分に上げることができ
ることになる。
ンサーリングの前記凹凸部分を合成樹脂等によって平坦
な円形に形成し、該外周形状を平坦な円形に形成したセ
ンサーリングを車輪のドライブシャフトに取付け、該セ
ンサーリングの外周近傍に前記凹凸の部分を感応するセ
ンサーを取付けた構成としたものであるから、センサー
リングに泥やごみが付着することがなくなり、したがっ
て飛散することもなくなるので、センサーが破損するこ
とがなくなることになる。センサーの破損がなくなるこ
とにより、センサーをセンサーリングに充分に近接する
ことができるので、検出感度を充分に上げることができ
ることになる。
第1図は本発明の一実施例の一部を示した正面図、第2
図はセンサーリングとセンサーとを取付けた部分の一部
断面図、第3図は第2図のものの周辺部分までを示した
一部断面図、第4図ないし第6図は従来のセンサーリン
グおよびセンサ一部分を示す側面図である。 l−ドライブシャフト ++−センサーリング 12−センサー I3−凹凸 14−プロテクター 特 許 出願人 鈴木自動車工業株式会社第1rI!j 第3図 第2図
図はセンサーリングとセンサーとを取付けた部分の一部
断面図、第3図は第2図のものの周辺部分までを示した
一部断面図、第4図ないし第6図は従来のセンサーリン
グおよびセンサ一部分を示す側面図である。 l−ドライブシャフト ++−センサーリング 12−センサー I3−凹凸 14−プロテクター 特 許 出願人 鈴木自動車工業株式会社第1rI!j 第3図 第2図
Claims (1)
- (1) 外周形状を凹凸にしたセンサーリングの前記
凹凸部分を合成樹脂等によって平坦な円形に形成し、該
外周形状を平坦な円形に形成したセンサーリングを車輪
のドライブシャフトに取付け、該センサーリングの外周
近傍に前記センサーリングの凹凸に感応するセンサーを
取付けたことを特徴とする車輪の回転センサー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14256390A JPH0438256A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 車輪の回転センサー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14256390A JPH0438256A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 車輪の回転センサー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0438256A true JPH0438256A (ja) | 1992-02-07 |
Family
ID=15318245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14256390A Pending JPH0438256A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 車輪の回転センサー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0438256A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5263900A (en) * | 1992-11-12 | 1993-11-23 | The Budd Company | ABS wheel hub assembly and method of making the same |
JPH0668906U (ja) * | 1993-03-11 | 1994-09-27 | 光洋精工株式会社 | ハブユニット |
WO2004081581A1 (ja) * | 2003-03-10 | 2004-09-23 | Koyo Seiko Co., Ltd. | 車軸支持装置 |
-
1990
- 1990-05-31 JP JP14256390A patent/JPH0438256A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5263900A (en) * | 1992-11-12 | 1993-11-23 | The Budd Company | ABS wheel hub assembly and method of making the same |
JPH0668906U (ja) * | 1993-03-11 | 1994-09-27 | 光洋精工株式会社 | ハブユニット |
WO2004081581A1 (ja) * | 2003-03-10 | 2004-09-23 | Koyo Seiko Co., Ltd. | 車軸支持装置 |
KR100777197B1 (ko) * | 2003-03-10 | 2007-11-19 | 가부시키가이샤 제이텍트 | 차축 지지 장치 |
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