JPH0438211Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0438211Y2 JPH0438211Y2 JP1984184199U JP18419984U JPH0438211Y2 JP H0438211 Y2 JPH0438211 Y2 JP H0438211Y2 JP 1984184199 U JP1984184199 U JP 1984184199U JP 18419984 U JP18419984 U JP 18419984U JP H0438211 Y2 JPH0438211 Y2 JP H0438211Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage
- seat
- vehicle
- openings
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Passenger Equipment (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
A 考案の目的
(1) 産業上の利用分野
本考案は、飲食物等を収容するための貯蔵部
と、保冷または保温用機械部とから成る冷蔵庫や
温蔵庫などの貯蔵庫の車両搭載構造に関する。
と、保冷または保温用機械部とから成る冷蔵庫や
温蔵庫などの貯蔵庫の車両搭載構造に関する。
(2) 従来の技術
従来、かかる貯蔵庫の車両搭載構造としては、
ダツシユボードの下部に配設されるか、後部座席
のシート部に埋設されるのが一般的である。
ダツシユボードの下部に配設されるか、後部座席
のシート部に埋設されるのが一般的である。
(3) 考案が解決しようとする課題
従来構造では、前部座席の乗員あるいは後部座
席の乗員のみが冷蔵庫あるいは温蔵庫を利用する
ことが可能であり、前後の座席で利用するには不
便であつた。
席の乗員のみが冷蔵庫あるいは温蔵庫を利用する
ことが可能であり、前後の座席で利用するには不
便であつた。
本考案は、かかる事情に鑑みてなされたもので
あり、前後の座席で利用することができるように
し、しかも前後座席シート間の空間や前方側座席
シート自身の内部空間を利用して貯蔵部の有効容
量を十分に確保し得る、貯蔵庫の車両搭載構造を
提供することを目的とする。
あり、前後の座席で利用することができるように
し、しかも前後座席シート間の空間や前方側座席
シート自身の内部空間を利用して貯蔵部の有効容
量を十分に確保し得る、貯蔵庫の車両搭載構造を
提供することを目的とする。
B 考案の構成
(1) 課題を解決するための手段
本考案によれば、貯蔵部は、前後に開口部を有
して貯蔵室を画成する庫体の前後に開口部を閉鎖
する蓋がそれぞれ開放可能に取付けられて成り、
庫体は、前方の開口部を閉鎖する蓋が前方側座席
シートのシートバツク前面と略面一になり、且つ
後部が該シートバツク後面より後方側座席シート
に向けて突出するように該前方側座席シートの左
右方向中間部に固定され、機械部は、その底面と
車室床面との間に前記後方側座席シート上の乗員
の足先が挿入可能な空隙が形成されるように、前
記庫体の下部に連設される。
して貯蔵室を画成する庫体の前後に開口部を閉鎖
する蓋がそれぞれ開放可能に取付けられて成り、
庫体は、前方の開口部を閉鎖する蓋が前方側座席
シートのシートバツク前面と略面一になり、且つ
後部が該シートバツク後面より後方側座席シート
に向けて突出するように該前方側座席シートの左
右方向中間部に固定され、機械部は、その底面と
車室床面との間に前記後方側座席シート上の乗員
の足先が挿入可能な空隙が形成されるように、前
記庫体の下部に連設される。
(2) 作用
前方側座席シートの乗員は、庫体の左右何れの
側に座つていても、前方側の蓋を開けて貯蔵室か
ら貯蔵物を難なく取出すことができ、また後方側
座席シートの乗員は、庫体の左右何れの側に座つ
ていても、後方側の蓋を開けて貯蔵室から貯蔵物
を難なく取出すことができるから、前方側および
後方側の両座席シートで貯蔵庫を共用することが
できる。
側に座つていても、前方側の蓋を開けて貯蔵室か
ら貯蔵物を難なく取出すことができ、また後方側
座席シートの乗員は、庫体の左右何れの側に座つ
ていても、後方側の蓋を開けて貯蔵室から貯蔵物
を難なく取出すことができるから、前方側および
後方側の両座席シートで貯蔵庫を共用することが
できる。
また貯蔵庫の機械部は、その底面と車室床面と
の間に前記後方側座席シート上の乗員の足先が挿
入可能な空隙が形成されるように、庫体の下部に
連設されるので、上記空隙に後方側座席シートの
乗員の足先を挿入して自由に動かすことができ
る。
の間に前記後方側座席シート上の乗員の足先が挿
入可能な空隙が形成されるように、庫体の下部に
連設されるので、上記空隙に後方側座席シートの
乗員の足先を挿入して自由に動かすことができ
る。
(3) 実施例
以下、図面により本考案の一実施例について説
明すると、先ず第1図において、バン型車両1の
車室2内には、最前部座席シート3、中間部座席
シート4および最後部座席シート5が前後方向3
列に配設されており、貯蔵庫としての冷蔵庫6
は、中間部座席シート4の乗員と最後部座席シー
ト5の乗員とで共用し得るように、中間部座席シ
ート4に配設される。
明すると、先ず第1図において、バン型車両1の
車室2内には、最前部座席シート3、中間部座席
シート4および最後部座席シート5が前後方向3
列に配設されており、貯蔵庫としての冷蔵庫6
は、中間部座席シート4の乗員と最後部座席シー
ト5の乗員とで共用し得るように、中間部座席シ
ート4に配設される。
第2図および第3図を併せて参照して、各座席
シート3,4,5は、たとえばいわゆる多人数用
ベンチ型シートであり、パイプ状脚部7により車
室2内の底部に支持される。
シート3,4,5は、たとえばいわゆる多人数用
ベンチ型シートであり、パイプ状脚部7により車
室2内の底部に支持される。
冷蔵庫6は、飲食物等の貯蔵物を収容するため
の貯蔵部8と、保冷用機械部9とを備える。貯蔵
部8は、前後に開口部10,11を有して貯蔵室
12を画成する庫体13の前後に蓋14,15が
それぞれ回動可能に枢支されて成る。しかも庫体
13は、前方側の開口部10を中間部座席シート
4におけるシートバツク16の左右方向中央部に
臨ませるとともに後方側の開口部11を最後部座
席シート5に向けて、中間部座席シート4の左右
方向中央部に固定され、この固定状態で庫体13
後部はシートハツク16後面より後方へ長く突出
している。前方側の蓋14は、開口部10を閉鎖
する状態と、中間部座席シート4のシート部17
上でほぼ水平になる状態との間で回動可能にし
て、庫体13の前端下部にヒンジ18によつて枢
支されており、その閉鎖状態で該蓋14はシート
バツク16前面と略面一となつてシートバツク1
6の一部分として機能し得る。また後方側の蓋1
5は、開口部11を閉鎖する状態と、最後部座席
シート5上に載つてほぼ水平になる状態との間で
回動可能にして庫体13の後端下部にヒンジ19
により枢支される。
の貯蔵部8と、保冷用機械部9とを備える。貯蔵
部8は、前後に開口部10,11を有して貯蔵室
12を画成する庫体13の前後に蓋14,15が
それぞれ回動可能に枢支されて成る。しかも庫体
13は、前方側の開口部10を中間部座席シート
4におけるシートバツク16の左右方向中央部に
臨ませるとともに後方側の開口部11を最後部座
席シート5に向けて、中間部座席シート4の左右
方向中央部に固定され、この固定状態で庫体13
後部はシートハツク16後面より後方へ長く突出
している。前方側の蓋14は、開口部10を閉鎖
する状態と、中間部座席シート4のシート部17
上でほぼ水平になる状態との間で回動可能にし
て、庫体13の前端下部にヒンジ18によつて枢
支されており、その閉鎖状態で該蓋14はシート
バツク16前面と略面一となつてシートバツク1
6の一部分として機能し得る。また後方側の蓋1
5は、開口部11を閉鎖する状態と、最後部座席
シート5上に載つてほぼ水平になる状態との間で
回動可能にして庫体13の後端下部にヒンジ19
により枢支される。
庫体13と最後部座席シート後との間隔が大き
くて、蓋15を最後部座席シート5上に載せられ
ないときには、第3図で示すように、庫体13と
蓋15との間をチエン20で連結し、開放時に蓋
15をほぼ水平に保持するようにしてもよい。
くて、蓋15を最後部座席シート5上に載せられ
ないときには、第3図で示すように、庫体13と
蓋15との間をチエン20で連結し、開放時に蓋
15をほぼ水平に保持するようにしてもよい。
各蓋14,15の内面周縁部には、それらの蓋
14,15を閉鎖したときに、庫体13の前後端
面に当接してシールを果すシール部材21,22
がそれぞれ設けられる。さらに図示しないが、庫
体13の前後端上部には各蓋14,15の閉鎖状
態を保持するためのロツク機構がそれぞれ設けら
れる。
14,15を閉鎖したときに、庫体13の前後端
面に当接してシールを果すシール部材21,22
がそれぞれ設けられる。さらに図示しないが、庫
体13の前後端上部には各蓋14,15の閉鎖状
態を保持するためのロツク機構がそれぞれ設けら
れる。
また各蓋14,15の内面には、開放してほぼ
水平状態としたときに、コツプ23などの飲食物
容器を嵌合、保持するための嵌合凹所24,25
がそれぞれ設けられる。
水平状態としたときに、コツプ23などの飲食物
容器を嵌合、保持するための嵌合凹所24,25
がそれぞれ設けられる。
庫体13の両開口部10,11において、蓋1
4,15の内方側には、開口部10,11の上縁
で枢支された内蓋38,39がそれぞれ配設され
る。これらの内蓋38,39は、前記両蓋14,
15を開放してままにしたときに貯蔵室12内か
ら冷気が逃げることを防止するためのものであ
り、開口部10,11の開放状態と閉鎖状態との
間で回動可能である。しかも、両内蓋38,39
は、その閉鎖状態で貯蔵室12内に貯蔵されてい
る物を外部から視認し得るようにするために、透
明材料で形成される。
4,15の内方側には、開口部10,11の上縁
で枢支された内蓋38,39がそれぞれ配設され
る。これらの内蓋38,39は、前記両蓋14,
15を開放してままにしたときに貯蔵室12内か
ら冷気が逃げることを防止するためのものであ
り、開口部10,11の開放状態と閉鎖状態との
間で回動可能である。しかも、両内蓋38,39
は、その閉鎖状態で貯蔵室12内に貯蔵されてい
る物を外部から視認し得るようにするために、透
明材料で形成される。
貯蔵室12の底面12aは、前記開口部10,
11の下縁よりも低く設けられており、したがつ
て、貯蔵室12の下部には開口部10,11より
も下方に窪んだ冷気残存部26が形成されること
になる。この冷気残存部26は、前記両蓋14,
15および内蓋38,39を開放したときに、冷
気を極力残存させる働きをするとともに、瓶36
や缶37などの貯蔵物が外方に飛び出すのを防止
する働きをする。
11の下縁よりも低く設けられており、したがつ
て、貯蔵室12の下部には開口部10,11より
も下方に窪んだ冷気残存部26が形成されること
になる。この冷気残存部26は、前記両蓋14,
15および内蓋38,39を開放したときに、冷
気を極力残存させる働きをするとともに、瓶36
や缶37などの貯蔵物が外方に飛び出すのを防止
する働きをする。
貯蔵室12内の上部には蒸発器27が配設され
ており、この蒸発器27には保冷用機械部9から
冷媒が供給される。
ており、この蒸発器27には保冷用機械部9から
冷媒が供給される。
保冷用機械部9は、庫体13の下部に連設され
たケーシング28内に、モータに29、圧縮機3
0、凝縮器31、トランス32およびフアン33
などが収納、配置されて成り、ケーシング28の
前面にはシート部17よりも上方に臨んで操作つ
まみ34などの制御部35が設けられ、また該機
械部9の底面9aと車室床面Fとの間には、最後
部座席シート5上の乗員の足先を挿入可能な空隙
Sが形成されている。
たケーシング28内に、モータに29、圧縮機3
0、凝縮器31、トランス32およびフアン33
などが収納、配置されて成り、ケーシング28の
前面にはシート部17よりも上方に臨んで操作つ
まみ34などの制御部35が設けられ、また該機
械部9の底面9aと車室床面Fとの間には、最後
部座席シート5上の乗員の足先を挿入可能な空隙
Sが形成されている。
次にこの実施例の作用について説明すると、中
間部座席シート4の乗員が貯蔵室12から貯蔵物
を取出す際には、前方側の蓋14を開放して貯蔵
室12から貯蔵物を取出せばよく、この際、蓋1
4をほぼ水平にして嵌合凹所24にコツプ23な
どを嵌合しておけば、コツプ23などが転倒する
ことを防止することができる。また蓋14を開放
した状態において、内蓋38を閉じておけば、貯
蔵室12から冷気が逃げることを極力防止するこ
とができる。
間部座席シート4の乗員が貯蔵室12から貯蔵物
を取出す際には、前方側の蓋14を開放して貯蔵
室12から貯蔵物を取出せばよく、この際、蓋1
4をほぼ水平にして嵌合凹所24にコツプ23な
どを嵌合しておけば、コツプ23などが転倒する
ことを防止することができる。また蓋14を開放
した状態において、内蓋38を閉じておけば、貯
蔵室12から冷気が逃げることを極力防止するこ
とができる。
また、最後部座席シート5の乗員が貯蔵室12
から貯蔵物を取出す際には、上述と同様にして、
後方側の蓋15を開放すればよく、この際にも蓋
15の嵌合凹所25にコツプ23などを嵌合して
保持することができる。
から貯蔵物を取出す際には、上述と同様にして、
後方側の蓋15を開放すればよく、この際にも蓋
15の嵌合凹所25にコツプ23などを嵌合して
保持することができる。
このようにして、中間部座席シート4および最
後部座席シート5のいずれからでも貯蔵室12内
からの貯蔵物の取出しが可能であり、非常に便利
である。
後部座席シート5のいずれからでも貯蔵室12内
からの貯蔵物の取出しが可能であり、非常に便利
である。
以上の実施例では、中間部座席シート4に冷蔵
庫6を設けたが、最前部座席シート3に設けても
よく、その場合には最前部および中間部座席シー
ト3,4の乗員が冷蔵庫6を利用することができ
る。また、バン型車両1に代えて普通乗用車に本
考案を適用することも可能であり、さらに、冷蔵
庫に代えて温蔵庫を用いることもできる。
庫6を設けたが、最前部座席シート3に設けても
よく、その場合には最前部および中間部座席シー
ト3,4の乗員が冷蔵庫6を利用することができ
る。また、バン型車両1に代えて普通乗用車に本
考案を適用することも可能であり、さらに、冷蔵
庫に代えて温蔵庫を用いることもできる。
C 考案の効果
以上のように本考案によれば、飲食物等を収容
するための貯蔵部と、保冷または保温用機械部と
から成る貯蔵庫の車両搭載構造において、前記貯
蔵部は、前後に開口部を有して貯蔵室を画成する
庫体の前後に前記開口部を閉鎖する蓋がそれぞれ
開放可能に取付けられて成り、前記庫体は、前方
の開口部を閉鎖する蓋が前方側座席シートのシー
トバツク前面と略面一になり、且つ後部が該シー
トバツク後面より後方側座席シートに向けて突出
するように該前方側座席シートの左右方向中間部
に固定されるので、乗員は、前方側および後方側
座席シートの何れかに座つていても、また各座席
シートにおいて庫体の左右何れの側からでも、席
を移動することなく貯蔵庫への物の出入れを自由
に行うことができ、非常に便利である。しかも貯
蔵部の前方側の蓋は前方側座席シートのシートバ
ツク前面と略面一となるから、体裁が良好である
上、該蓋をもシートバツクの一部として利用する
ことが可能であつて便利である。しかもまた前面
が前方側座席シートのシートバツクの前面と略面
一である上記貯蔵部は、その後部が前方側座席シ
ートのシートバツク後面より後方側座席シートに
向つて突出しているから、該シートバツク自体の
内部空間ばかりでなく前後座席シート間の空間を
も有効に利用して、貯蔵部の容量を十分に確保す
ることができ、また特に該シートバツクの内部空
間の有効利用によつて、貯蔵庫の配置に伴う車室
空間の減少も極力抑えることができる。
するための貯蔵部と、保冷または保温用機械部と
から成る貯蔵庫の車両搭載構造において、前記貯
蔵部は、前後に開口部を有して貯蔵室を画成する
庫体の前後に前記開口部を閉鎖する蓋がそれぞれ
開放可能に取付けられて成り、前記庫体は、前方
の開口部を閉鎖する蓋が前方側座席シートのシー
トバツク前面と略面一になり、且つ後部が該シー
トバツク後面より後方側座席シートに向けて突出
するように該前方側座席シートの左右方向中間部
に固定されるので、乗員は、前方側および後方側
座席シートの何れかに座つていても、また各座席
シートにおいて庫体の左右何れの側からでも、席
を移動することなく貯蔵庫への物の出入れを自由
に行うことができ、非常に便利である。しかも貯
蔵部の前方側の蓋は前方側座席シートのシートバ
ツク前面と略面一となるから、体裁が良好である
上、該蓋をもシートバツクの一部として利用する
ことが可能であつて便利である。しかもまた前面
が前方側座席シートのシートバツクの前面と略面
一である上記貯蔵部は、その後部が前方側座席シ
ートのシートバツク後面より後方側座席シートに
向つて突出しているから、該シートバツク自体の
内部空間ばかりでなく前後座席シート間の空間を
も有効に利用して、貯蔵部の容量を十分に確保す
ることができ、また特に該シートバツクの内部空
間の有効利用によつて、貯蔵庫の配置に伴う車室
空間の減少も極力抑えることができる。
また前記機械部は、その底面と車室床面との間
に前記後方側座席シート上の乗員の足先が挿入可
能な空隙が形成されるように、前記庫体の下部に
連設されるので、上記空隙に後方側座席シートの
乗員の足先を挿入して自由に動かすことができ、
従つて貯蔵部を容量アツプのために前方側座席シ
ートの後面より後方へ長く突出させても、該乗員
の足先が機械部に干渉してその動きを拘束される
虞れはない。
に前記後方側座席シート上の乗員の足先が挿入可
能な空隙が形成されるように、前記庫体の下部に
連設されるので、上記空隙に後方側座席シートの
乗員の足先を挿入して自由に動かすことができ、
従つて貯蔵部を容量アツプのために前方側座席シ
ートの後面より後方へ長く突出させても、該乗員
の足先が機械部に干渉してその動きを拘束される
虞れはない。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
はバン型車両への冷蔵庫の搭載状態を示す側面
図、第2図は中間部座席シートの前方側から見た
拡大斜視図、第3図は冷蔵庫の拡大縦断側面図で
ある。 F……床面、S……空隙、3,4,5……座席
シート、6……貯蔵庫としての冷蔵庫、8……貯
蔵部、9……保冷用機械部、9a……底面、1
0,11……開口部、12……貯蔵室、13……
庫体、14,15……蓋、16……シートバツ
ク、24,25……嵌合凹所。
はバン型車両への冷蔵庫の搭載状態を示す側面
図、第2図は中間部座席シートの前方側から見た
拡大斜視図、第3図は冷蔵庫の拡大縦断側面図で
ある。 F……床面、S……空隙、3,4,5……座席
シート、6……貯蔵庫としての冷蔵庫、8……貯
蔵部、9……保冷用機械部、9a……底面、1
0,11……開口部、12……貯蔵室、13……
庫体、14,15……蓋、16……シートバツ
ク、24,25……嵌合凹所。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 飲食物等を収容するための貯蔵部8と、保冷
または保温用機械部9とから成る貯蔵庫6の車
両搭載構造において、前記貯蔵部8は、前後に
開口部10,11を有して貯蔵室12を画成す
る庫体13の前後に前記開口部10,11を閉
鎖する蓋14,15がそれぞれ開放可能に取付
けられて成り、前記庫体13は、前方の開口部
10を閉鎖する蓋14が前方側座席シート4の
シートバツク16前面と略面一になり、且つ後
部が該シートバツク16後面より後方側座席シ
ート5に向けて突出するように該前方側座席シ
ート4の左右方向中間部に固定され、前記機械
部9は、その底面9aと車室床面Fとの間に前
記後方側座席シート5上の乗員の足先が挿入可
能な空隙Sが形成されるように、前記庫体13
の下部に連設されることを特徴とする、貯蔵庫
の車両搭載構造。 前記両蓋14,15は、各開口部10,11
を閉鎖する状態と各開口部10,11を開放し
て略水平となる状態との間で回動可能にして庫
体13の前後下部にそれぞれ枢支されるととも
に、それらの内面には飲食物容器を嵌合、載置
するための嵌合凹所24,25がそれぞれ設け
られる、実用新案登録請求の範囲第項記載の
貯蔵庫の車両搭載構造。 前記貯蔵室12の底面は、前記開口部10,
11の下縁よりも低く設けられる、実用新案登
録請求の範囲第項または第項記載の貯蔵庫
の車両搭載構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984184199U JPH0438211Y2 (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984184199U JPH0438211Y2 (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6198967U JPS6198967U (ja) | 1986-06-25 |
JPH0438211Y2 true JPH0438211Y2 (ja) | 1992-09-08 |
Family
ID=30741684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984184199U Expired JPH0438211Y2 (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0438211Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4420766Y1 (ja) * | 1966-10-20 | 1969-09-04 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56158342U (ja) * | 1980-04-28 | 1981-11-26 |
-
1984
- 1984-12-04 JP JP1984184199U patent/JPH0438211Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4420766Y1 (ja) * | 1966-10-20 | 1969-09-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6198967U (ja) | 1986-06-25 |
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