JPH04373286A - 画像符号化装置 - Google Patents
画像符号化装置Info
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- JPH04373286A JPH04373286A JP3175875A JP17587591A JPH04373286A JP H04373286 A JPH04373286 A JP H04373286A JP 3175875 A JP3175875 A JP 3175875A JP 17587591 A JP17587591 A JP 17587591A JP H04373286 A JPH04373286 A JP H04373286A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T9/00—Image coding
- G06T9/007—Transform coding, e.g. discrete cosine transform
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像符号化装置に関し
、特に画像データを離散余弦変換によって高能率符号化
する画像符号化装置に関する。
、特に画像データを離散余弦変換によって高能率符号化
する画像符号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像データを伝送したり、例えば磁気テ
ープ等の記録媒体に記録するとき、画像情報圧縮のため
の種々の符号化が採用されている。例えば所謂予測符号
化、変換符号化、ベクトル量子化等が知られている。
ープ等の記録媒体に記録するとき、画像情報圧縮のため
の種々の符号化が採用されている。例えば所謂予測符号
化、変換符号化、ベクトル量子化等が知られている。
【0003】ところで、上記変換符号化は、画像信号の
有する相関性を利用し、標本値(以下画像データという
)を相互に直交する軸に変換して画像データ間の相関を
無相関化し、データ量の削減を行うものであり、所謂基
底ベクトルが互いに直交し、変換前の平均信号電力の総
和と直交変換により得られる所謂変換係数の平均電力の
総和が等しく、低周波成分への電力集中度に優れた直交
変換が採用されており、例えば所謂アダマール変換、ハ
ール変換、カールネン・ルーベ(K−L)変換、離散余
弦変換(以下DCT:Discrete Cosine
Transform という)、離散正弦変換(以下
DST:Discrete Sine Transfo
rm という)、傾斜(スラント)変換等が知られてい
る。
有する相関性を利用し、標本値(以下画像データという
)を相互に直交する軸に変換して画像データ間の相関を
無相関化し、データ量の削減を行うものであり、所謂基
底ベクトルが互いに直交し、変換前の平均信号電力の総
和と直交変換により得られる所謂変換係数の平均電力の
総和が等しく、低周波成分への電力集中度に優れた直交
変換が採用されており、例えば所謂アダマール変換、ハ
ール変換、カールネン・ルーベ(K−L)変換、離散余
弦変換(以下DCT:Discrete Cosine
Transform という)、離散正弦変換(以下
DST:Discrete Sine Transfo
rm という)、傾斜(スラント)変換等が知られてい
る。
【0004】ここで、上記DCTについて簡単に説明す
る。DCTは、画像を空間配置における水平・垂直方向
ともにn個(n×n)の画素からなる画像ブロックに分
割し、画像ブロック内の画像データを余弦関数を用いて
直交変換するものである。このDCTは、高速演算アル
ゴリズムが存在し、画像データの実時間変換を可能にす
る1チップの所謂LSIが実現したことにより画像デー
タの伝送や記録に広く用いられるようになっている。ま
た、DCTは、符号化効率として、効率に直接影響する
低周波成分への電力集中度の点で最適な変換である上記
K−L変換と殆ど同等の特性を有するものである。した
がって、DCTにより得られる変換係数を、電力が集中
する成分のみを符号化することにより、全体として情報
量の大幅な削減が可能となる。
る。DCTは、画像を空間配置における水平・垂直方向
ともにn個(n×n)の画素からなる画像ブロックに分
割し、画像ブロック内の画像データを余弦関数を用いて
直交変換するものである。このDCTは、高速演算アル
ゴリズムが存在し、画像データの実時間変換を可能にす
る1チップの所謂LSIが実現したことにより画像デー
タの伝送や記録に広く用いられるようになっている。ま
た、DCTは、符号化効率として、効率に直接影響する
低周波成分への電力集中度の点で最適な変換である上記
K−L変換と殆ど同等の特性を有するものである。した
がって、DCTにより得られる変換係数を、電力が集中
する成分のみを符号化することにより、全体として情報
量の大幅な削減が可能となる。
【0005】具体的には、画像データをDCTして得ら
れる変換係数を例えばCij(i=0〜n−1,j=0
〜n−1)で表すと、変換係数C00は画像ブロック内
の平均輝度値を表す直流成分に対応し、その電力は、通
常、他の成分に比べてかなり大きくなる。そこで、この
直流成分を粗く量子化した場合、視覚的に大きな画質劣
化として感じられる直交変換符号化特有の雑音である所
謂ブロック歪みが生じるところから、変換係数C00に
多くのビット数(例えば8ビット以上)を割り当てて均
等量子化し、直流成分を除く他の成分(以下交流成分と
いう)の変換係数Cij(C00を除く)には、例えば
視覚の空間周波数が高域では低下するという視覚特性を
利用して、高周波成分ほどビット数の割り当てを減少さ
せて量子化するようになっている。
れる変換係数を例えばCij(i=0〜n−1,j=0
〜n−1)で表すと、変換係数C00は画像ブロック内
の平均輝度値を表す直流成分に対応し、その電力は、通
常、他の成分に比べてかなり大きくなる。そこで、この
直流成分を粗く量子化した場合、視覚的に大きな画質劣
化として感じられる直交変換符号化特有の雑音である所
謂ブロック歪みが生じるところから、変換係数C00に
多くのビット数(例えば8ビット以上)を割り当てて均
等量子化し、直流成分を除く他の成分(以下交流成分と
いう)の変換係数Cij(C00を除く)には、例えば
視覚の空間周波数が高域では低下するという視覚特性を
利用して、高周波成分ほどビット数の割り当てを減少さ
せて量子化するようになっている。
【0006】そして、画像データの伝送や記録では、画
像データをDCTして得られる変換係数を上述のように
量子化した後、さらに圧縮を行うために所謂ハフマン符
号化(Huffman coding)やランレングス
符号化(Run Length coding )等の
可変長符号化を施し、得られる符号化データに同期信号
やパリティ等を付加して伝送や記録を行うようになって
いる。
像データをDCTして得られる変換係数を上述のように
量子化した後、さらに圧縮を行うために所謂ハフマン符
号化(Huffman coding)やランレングス
符号化(Run Length coding )等の
可変長符号化を施し、得られる符号化データに同期信号
やパリティ等を付加して伝送や記録を行うようになって
いる。
【0007】さらに、例えば映像信号をディジタル信号
として磁気テープに記録するディジタルビデオテープレ
コーダ(以下単にVTRという)では、編集や変速再生
等を考慮すると1フレームあるいは1フィールドのデー
タ量が一定(固定長)であることが望ましく、また回路
規模を考慮すると、符号化データを所定の画像ブロック
数分集めた処理単位も固定長であることが望ましい。そ
こで、VTRでは、量子化幅が互いに異なる複数の量子
化器を準備しておき、処理単位内の全ての画像ブロック
に対しては1つ量子化器を用いる条件下のもとに、処理
単位のデータ量が所定値以下であって量子化幅が最小の
量子化器を選択して量子化を行うようになっている。こ
れは、処理単位内の画像ブロック毎に量子化器を切換選
択して量子化を行うと、用いた量子化器の情報を画像ブ
ロック毎に伝送しなければならず、そのためにデータ量
(オーバヘッド)が増えるので、それを回避するためで
ある。
として磁気テープに記録するディジタルビデオテープレ
コーダ(以下単にVTRという)では、編集や変速再生
等を考慮すると1フレームあるいは1フィールドのデー
タ量が一定(固定長)であることが望ましく、また回路
規模を考慮すると、符号化データを所定の画像ブロック
数分集めた処理単位も固定長であることが望ましい。そ
こで、VTRでは、量子化幅が互いに異なる複数の量子
化器を準備しておき、処理単位内の全ての画像ブロック
に対しては1つ量子化器を用いる条件下のもとに、処理
単位のデータ量が所定値以下であって量子化幅が最小の
量子化器を選択して量子化を行うようになっている。こ
れは、処理単位内の画像ブロック毎に量子化器を切換選
択して量子化を行うと、用いた量子化器の情報を画像ブ
ロック毎に伝送しなければならず、そのためにデータ量
(オーバヘッド)が増えるので、それを回避するためで
ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に、1フレームあるいは1フィールドの画像データを所
定数の画像ブロックからなる処理単位に細分化すると共
に処理単位を固定長にすると、各処理単位で情報の伝達
に寄与しない余剰ビットが発生し、ひいてはこれらの余
剰ビットが累積され、1フレームあるいは1フィールド
でかなりの量のビットを情報の伝達に使用しないことに
なる。換言すると、符号化効率が低下することになる。
に、1フレームあるいは1フィールドの画像データを所
定数の画像ブロックからなる処理単位に細分化すると共
に処理単位を固定長にすると、各処理単位で情報の伝達
に寄与しない余剰ビットが発生し、ひいてはこれらの余
剰ビットが累積され、1フレームあるいは1フィールド
でかなりの量のビットを情報の伝達に使用しないことに
なる。換言すると、符号化効率が低下することになる。
【0009】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであり、所定数のブロックからなる処理単位の各
ブロックに対して同一の量子化幅で量子化を行うと共に
、処理単位のデータ量が目標データ量以下であって最小
の量子化幅で(細かく)量子化する際に、処理単位を固
定長とすると共に、各処理単位で生じる余剰ビット(情
報の伝達に使用されないビット)の累積による1フレー
ムあるいは1フィールド全体の余剰ビットの発生を抑え
ことができ、符号化効率が高い画像符号化装置の提供を
目的とするものである。
たものであり、所定数のブロックからなる処理単位の各
ブロックに対して同一の量子化幅で量子化を行うと共に
、処理単位のデータ量が目標データ量以下であって最小
の量子化幅で(細かく)量子化する際に、処理単位を固
定長とすると共に、各処理単位で生じる余剰ビット(情
報の伝達に使用されないビット)の累積による1フレー
ムあるいは1フィールド全体の余剰ビットの発生を抑え
ことができ、符号化効率が高い画像符号化装置の提供を
目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記課題を
解決するために、画像データを空間配置におけるn×n
個を1ブロックとするブロックに分割するブロック化手
段と、該ブロック化手段からの各ブロックの画像データ
を余弦関数を用いて直交変換して変換係数を算出する離
散余弦変換手段と、該離散余弦変換手段からの変換係数
を量子化して量子化データを形成し、該量子化データを
出力する量子化手段と、所定数のブロックからなる処理
単位の量子化データのデータ量と目標データ量の差であ
る余剰データ量を検出し、該余剰データ量を所定のデー
タ量に加算して次の処理単位の目標データ量とし、目標
データ量以下であって最小の量子化幅で変換係数を量子
化すると共に上記所定のデータ量を超えた超過分のデー
タを廃棄するように上記量子化手段を制御する制御手段
とを有することを特徴とする。
解決するために、画像データを空間配置におけるn×n
個を1ブロックとするブロックに分割するブロック化手
段と、該ブロック化手段からの各ブロックの画像データ
を余弦関数を用いて直交変換して変換係数を算出する離
散余弦変換手段と、該離散余弦変換手段からの変換係数
を量子化して量子化データを形成し、該量子化データを
出力する量子化手段と、所定数のブロックからなる処理
単位の量子化データのデータ量と目標データ量の差であ
る余剰データ量を検出し、該余剰データ量を所定のデー
タ量に加算して次の処理単位の目標データ量とし、目標
データ量以下であって最小の量子化幅で変換係数を量子
化すると共に上記所定のデータ量を超えた超過分のデー
タを廃棄するように上記量子化手段を制御する制御手段
とを有することを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明に係る画像符号化装置では、画像データ
を空間配置におけるn×n個を1ブロックとするブロッ
クに分割し、各ブロックの画像データを余弦関数を用い
て直交変換して変換係数を算出し、これらの変換係数を
量子化して量子化データを形成し、量子化データを出力
する際に、所定数のブロックからなる処理単位の量子化
データのデータ量と目標データ量の差である余剰データ
量を検出し、この余剰データ量を所定のデータ量に加算
して次の処理単位の目標データ量とし、目標データ量以
下であって最小の量子化幅で変換係数を量子化すると共
に所定のデータ量を超えた超過分のデータを廃棄する。
を空間配置におけるn×n個を1ブロックとするブロッ
クに分割し、各ブロックの画像データを余弦関数を用い
て直交変換して変換係数を算出し、これらの変換係数を
量子化して量子化データを形成し、量子化データを出力
する際に、所定数のブロックからなる処理単位の量子化
データのデータ量と目標データ量の差である余剰データ
量を検出し、この余剰データ量を所定のデータ量に加算
して次の処理単位の目標データ量とし、目標データ量以
下であって最小の量子化幅で変換係数を量子化すると共
に所定のデータ量を超えた超過分のデータを廃棄する。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る画像符号化装置の実施例
を図面を参照しながら説明する。図1は、本発明を適用
した画像符号化装置の回路構成を示すものであり、図2
は、この画像符号化装置を適用したディジタルビデオテ
ープレコーダ(以下単にVTRという)の記録系の回路
構成を示すものであり、図3は、該VTRの再生系の回
路構成を示すものである。
を図面を参照しながら説明する。図1は、本発明を適用
した画像符号化装置の回路構成を示すものであり、図2
は、この画像符号化装置を適用したディジタルビデオテ
ープレコーダ(以下単にVTRという)の記録系の回路
構成を示すものであり、図3は、該VTRの再生系の回
路構成を示すものである。
【0013】まず、このVTRについて説明する。この
VTRは、図2に示すように、アナログ映像信号をディ
ジタル信号に変換し、得られる画像データに所謂変換符
号化等のデータ処理を施してデータ圧縮を行った後、磁
気ヘッド21を介して磁気テープ1に記録する記録系と
、図3に示すように、磁気テープ1から磁気ヘッド31
によって再生される再生信号を2値化すると共に、復号
化等のデータ処理を施した後、アナログ信号に変換して
アナログ映像信号を再生する再生系とから構成される。
VTRは、図2に示すように、アナログ映像信号をディ
ジタル信号に変換し、得られる画像データに所謂変換符
号化等のデータ処理を施してデータ圧縮を行った後、磁
気ヘッド21を介して磁気テープ1に記録する記録系と
、図3に示すように、磁気テープ1から磁気ヘッド31
によって再生される再生信号を2値化すると共に、復号
化等のデータ処理を施した後、アナログ信号に変換して
アナログ映像信号を再生する再生系とから構成される。
【0014】上記記録系は、上述の図2に示すように、
映像信号をサンプリングし、ディジタル信号に変換して
画像データを形成するアナログ/ディジタル変換器(以
下A/D変換器という)11と、該A/D変換器11か
らの画像データを空間配置におけるn×n個を1ブロッ
クとする画像ブロックGh (h=0〜H、Hは1フレ
ームあるいは1フィールドの画素数及び1画像ブロック
の画素数n2 に依存する)に分割すると共に、所定数
の画像ブロックGh からなる、例えばデータ処理や伝
送の1単位となる処理単位を形成するブロック化回路1
2と、該ブロック化回路12からの画像データを余弦関
数を用いて直交変換(以下DCT:Discrete
Cosine Transform という)して各画
像ブロックGh の変換係数Cij(i=0〜n−1,
j=0〜n−1)を算出する離散余弦変回路(以下DC
T回路という)13と、該DCT回路13からの変換係
数Cijを処理単位毎に量子化して量子化データを形成
する量子化回路14と、該量子化回路14からの量子化
データを、例えば所謂可変長符号により符号化して符号
化データVLCij(i=0〜n−1,j=0〜n−1
)を形成する符号化回路15と、該符号化回路15から
の符号化データVLCijに、例えばエラー検出やエラ
ー訂正のためのパリティを処理単位毎に付加するパリテ
ィ付加回路17と、該パリティ付加回路17からのパリ
ティが付加された符号化データVLCijに、同期信号
と画像ブロックGh の番号h等を識別する識別ビット
(以下IDという)を処理単位毎に付加して伝送データ
を形成する同期信号挿入回路18と、該同期信号挿入回
路18からパラレルデータとして送られてくる伝送デー
タをシリアルデータに変換するパラレル/シリアル(以
下P/Sという)変換器19と、該P/S変換器19か
らの伝送データに、例えば所謂スクランブルやNRZI
変調処理を施して記録信号を生成し、上記磁気ヘッド2
1に供給するチャンネルエンコーダ(以下ENCという
)20とから構成される。
映像信号をサンプリングし、ディジタル信号に変換して
画像データを形成するアナログ/ディジタル変換器(以
下A/D変換器という)11と、該A/D変換器11か
らの画像データを空間配置におけるn×n個を1ブロッ
クとする画像ブロックGh (h=0〜H、Hは1フレ
ームあるいは1フィールドの画素数及び1画像ブロック
の画素数n2 に依存する)に分割すると共に、所定数
の画像ブロックGh からなる、例えばデータ処理や伝
送の1単位となる処理単位を形成するブロック化回路1
2と、該ブロック化回路12からの画像データを余弦関
数を用いて直交変換(以下DCT:Discrete
Cosine Transform という)して各画
像ブロックGh の変換係数Cij(i=0〜n−1,
j=0〜n−1)を算出する離散余弦変回路(以下DC
T回路という)13と、該DCT回路13からの変換係
数Cijを処理単位毎に量子化して量子化データを形成
する量子化回路14と、該量子化回路14からの量子化
データを、例えば所謂可変長符号により符号化して符号
化データVLCij(i=0〜n−1,j=0〜n−1
)を形成する符号化回路15と、該符号化回路15から
の符号化データVLCijに、例えばエラー検出やエラ
ー訂正のためのパリティを処理単位毎に付加するパリテ
ィ付加回路17と、該パリティ付加回路17からのパリ
ティが付加された符号化データVLCijに、同期信号
と画像ブロックGh の番号h等を識別する識別ビット
(以下IDという)を処理単位毎に付加して伝送データ
を形成する同期信号挿入回路18と、該同期信号挿入回
路18からパラレルデータとして送られてくる伝送デー
タをシリアルデータに変換するパラレル/シリアル(以
下P/Sという)変換器19と、該P/S変換器19か
らの伝送データに、例えば所謂スクランブルやNRZI
変調処理を施して記録信号を生成し、上記磁気ヘッド2
1に供給するチャンネルエンコーダ(以下ENCという
)20とから構成される。
【0015】そして、この記録系は、端子2を介してア
ナログ信号として供給される映像信号を画像データに変
換した後、例えば1フレームあるいは1フィールド分の
画像データを画像ブロックGh に分割し、各画像ブロ
ックGh の画像データをDCTして変換係数Cijを
算出し、この変換係数Cijを処理単位毎に量子化して
量子化データを形成すると共に、可変長符号により量子
化データを符号化して符号化データVLCijを形成す
るようになっている。また、この記録系は、符号化デー
タVLCijに同期信号等を処理単位毎に付加して伝送
データを形成した後、この伝送データに記録に適した変
調、例えばスクランブルやNRZI変調処理を施し、磁
気ヘッド21よって磁気テープ1に記録するようになっ
ている。
ナログ信号として供給される映像信号を画像データに変
換した後、例えば1フレームあるいは1フィールド分の
画像データを画像ブロックGh に分割し、各画像ブロ
ックGh の画像データをDCTして変換係数Cijを
算出し、この変換係数Cijを処理単位毎に量子化して
量子化データを形成すると共に、可変長符号により量子
化データを符号化して符号化データVLCijを形成す
るようになっている。また、この記録系は、符号化デー
タVLCijに同期信号等を処理単位毎に付加して伝送
データを形成した後、この伝送データに記録に適した変
調、例えばスクランブルやNRZI変調処理を施し、磁
気ヘッド21よって磁気テープ1に記録するようになっ
ている。
【0016】かくして、本発明に係る画像符号化装置、
すなわち上述のように構成されるVTRの要部は、上記
ブロック化回路12〜量子化回路14から構成され、具
体的には、以下のようになっている。
すなわち上述のように構成されるVTRの要部は、上記
ブロック化回路12〜量子化回路14から構成され、具
体的には、以下のようになっている。
【0017】上記ブロック化回路12は、例えば図1に
示すように、例えば1フレームあるいは1フィールド分
の記憶容量を有し、画像データを記憶するメモリ12a
と、該メモリ12aから画像データを空間配置における
n×n個を1ブロックとする画像ブロックGh に分割
すると共に、1フレームあるいは1フィールド分を複数
に分割した所定数の画像ブロックGh からなる処理単
位毎に読み出すブロック化器12bとから構成される。
示すように、例えば1フレームあるいは1フィールド分
の記憶容量を有し、画像データを記憶するメモリ12a
と、該メモリ12aから画像データを空間配置における
n×n個を1ブロックとする画像ブロックGh に分割
すると共に、1フレームあるいは1フィールド分を複数
に分割した所定数の画像ブロックGh からなる処理単
位毎に読み出すブロック化器12bとから構成される。
【0018】そして、このブロック化回路12は、端子
4を介して供給される画像データをメモリ12aに1フ
レームあるいは1フィールド毎に記憶すると共に、この
メモリ12aに記憶されている画像データを空間配置に
おける例えば8×8個を1ブロックとする画像ブロック
Gh に分割すると共に、所定数の画像ブロックGh
からなる処理単位毎に読み出し、この読み出した画像デ
ータをDCT回路13に供給するようになっている。
4を介して供給される画像データをメモリ12aに1フ
レームあるいは1フィールド毎に記憶すると共に、この
メモリ12aに記憶されている画像データを空間配置に
おける例えば8×8個を1ブロックとする画像ブロック
Gh に分割すると共に、所定数の画像ブロックGh
からなる処理単位毎に読み出し、この読み出した画像デ
ータをDCT回路13に供給するようになっている。
【0019】上記DCT回路13は、例えば所謂DSP
(Digital Signal Processor
)等から構成され、ブロック化回路12から処理単位毎
に供給される画像データを上述のように余弦関数を用い
て直交変換して、変換係数Cijを算出し、この変換係
数Cijを量子化回路14に供給するようになっている
。
(Digital Signal Processor
)等から構成され、ブロック化回路12から処理単位毎
に供給される画像データを上述のように余弦関数を用い
て直交変換して、変換係数Cijを算出し、この変換係
数Cijを量子化回路14に供給するようになっている
。
【0020】上記量子化回路14は、同じく図1に示す
ように、上記DCT回路13からの変換係数Cijを記
憶するバッファメモリ14aと、互いに異なる量子化幅
を有し、上記バッファメモリ14aから読み出された変
換係数Cijをそれぞれ量子化して、同一処理単位に対
して互いに異なるデータ量の量子化データをそれぞれ形
成する量子化器Qm (m=1〜M)と、該各量子化器
Qm の出力の1つを選択するセレクタ14bと、上記
DCT回路13からの変換係数Cijを処理単位毎に量
子化して処理単位のデータ量を推定し、このデータ量に
基づいて上記セレクタ14bを制御するデータ量推定回
路14cと、上記セレクタ14bで選択された処理単位
の量子化データのデータ量と目標データ量の差である余
剰データ量を検出すると共に、所定のデータ量を超えた
超過分のデータを廃棄するデータ量検出回路14dとか
ら構成される。
ように、上記DCT回路13からの変換係数Cijを記
憶するバッファメモリ14aと、互いに異なる量子化幅
を有し、上記バッファメモリ14aから読み出された変
換係数Cijをそれぞれ量子化して、同一処理単位に対
して互いに異なるデータ量の量子化データをそれぞれ形
成する量子化器Qm (m=1〜M)と、該各量子化器
Qm の出力の1つを選択するセレクタ14bと、上記
DCT回路13からの変換係数Cijを処理単位毎に量
子化して処理単位のデータ量を推定し、このデータ量に
基づいて上記セレクタ14bを制御するデータ量推定回
路14cと、上記セレクタ14bで選択された処理単位
の量子化データのデータ量と目標データ量の差である余
剰データ量を検出すると共に、所定のデータ量を超えた
超過分のデータを廃棄するデータ量検出回路14dとか
ら構成される。
【0021】そして、この量子化回路14は、処理単位
の量子化データのデータ量が目標データ量以下であって
量子化歪みが最小となるように、DCT回路13からの
各処理単位の変換係数Cijを、各処理単位で目標とさ
れる目標データ量以下であって最小の量子化幅で量子化
して量子化データを形成し、この量子化データが所定の
データ量を超えるときは、その超過分のデータを廃棄し
、このようにして得られる量子化データを符号化回路1
5に供給するようになっている。
の量子化データのデータ量が目標データ量以下であって
量子化歪みが最小となるように、DCT回路13からの
各処理単位の変換係数Cijを、各処理単位で目標とさ
れる目標データ量以下であって最小の量子化幅で量子化
して量子化データを形成し、この量子化データが所定の
データ量を超えるときは、その超過分のデータを廃棄し
、このようにして得られる量子化データを符号化回路1
5に供給するようになっている。
【0022】具体的には、データ量推定回路14cは、
DCT回路13からの変換係数Cijを処理単位毎に複
数の量子化幅で量子化して、処理単位の量子化データの
データ量を推定し、処理単位のデータ量が目標データ量
以下であって最小の量子化幅を検出する。そして、検出
された量子化幅に対応する量子化器Qm を選択するた
めの量子化器選択信号、例えば量子化器Qmの番号mを
セレクタ14b及び端子6を介して上述の図2に示すパ
リティ付加回路17に供給する。また、このデータ量推
定回路14cは、データ量検出回路14dからの余剰デ
ータ量を所定のデータ量に加算して次の処理単位の目標
データ量を算出する。
DCT回路13からの変換係数Cijを処理単位毎に複
数の量子化幅で量子化して、処理単位の量子化データの
データ量を推定し、処理単位のデータ量が目標データ量
以下であって最小の量子化幅を検出する。そして、検出
された量子化幅に対応する量子化器Qm を選択するた
めの量子化器選択信号、例えば量子化器Qmの番号mを
セレクタ14b及び端子6を介して上述の図2に示すパ
リティ付加回路17に供給する。また、このデータ量推
定回路14cは、データ量検出回路14dからの余剰デ
ータ量を所定のデータ量に加算して次の処理単位の目標
データ量を算出する。
【0023】一方、量子化器Qm は、例えば図4に示
すように、画像ブロックGh の変換係数Cijの領域
80を3つの領域81、82、83に分割し、例えば量
子化器Q1 は、3つの領域81、82、83において
所定の量子化幅qで量子化を行い、例えば量子化器Q2
は、領域81、82において量子化幅qで量子化を行
うと共に、領域83において量子化幅2qで量子化を行
い、例えば量子化器Q3 は、領域81において量子化
幅qで量子化を行うと共に、領域82、83において量
子化幅2qで量子化を行い、例えば量子化器Q4 は、
3つの領域81、82、83において量子化幅2qで量
子化を行い、・・・のようになっており、バッファメモ
リ14aから処理単位毎に読み出された変換係数Cij
を、同一処理単位に対して互いに異なるデータ量の量子
化データをそれぞれ形成し、これらの量子化データをセ
レクタ14bに供給する。
すように、画像ブロックGh の変換係数Cijの領域
80を3つの領域81、82、83に分割し、例えば量
子化器Q1 は、3つの領域81、82、83において
所定の量子化幅qで量子化を行い、例えば量子化器Q2
は、領域81、82において量子化幅qで量子化を行
うと共に、領域83において量子化幅2qで量子化を行
い、例えば量子化器Q3 は、領域81において量子化
幅qで量子化を行うと共に、領域82、83において量
子化幅2qで量子化を行い、例えば量子化器Q4 は、
3つの領域81、82、83において量子化幅2qで量
子化を行い、・・・のようになっており、バッファメモ
リ14aから処理単位毎に読み出された変換係数Cij
を、同一処理単位に対して互いに異なるデータ量の量子
化データをそれぞれ形成し、これらの量子化データをセ
レクタ14bに供給する。
【0024】セレクタ14bは、データ量推定回路14
cからの量子化器選択信号に基づいて、各量子化器Qm
の出力の1つを選択し、選択した量子化データをデー
タ量検出回路14dに供給する。
cからの量子化器選択信号に基づいて、各量子化器Qm
の出力の1つを選択し、選択した量子化データをデー
タ量検出回路14dに供給する。
【0025】データ量検出回路14dは、セレクタ14
bで選択された量子化データのデータ量と目標データ量
の差である余剰データ量を検出して、この余剰データ量
をデータ量推定回路14cに供給する。また、このデー
タ量検出回路14dは、選択された量子化データが所定
のデータ量を超えるときは、処理単位の量子化データの
データ量が所定のデータ量以下となるように高周波成分
を廃棄する。例えば図5に示すように、データ量が超過
した処理単位に含まれる全ての画像ブロック90におい
て、直流から高域に向かってジグザクに量子化データを
採用し、採用されたデータ量の合計が所定のデータ量と
なったときに、それ以降の高周波成分を廃棄する。
bで選択された量子化データのデータ量と目標データ量
の差である余剰データ量を検出して、この余剰データ量
をデータ量推定回路14cに供給する。また、このデー
タ量検出回路14dは、選択された量子化データが所定
のデータ量を超えるときは、処理単位の量子化データの
データ量が所定のデータ量以下となるように高周波成分
を廃棄する。例えば図5に示すように、データ量が超過
した処理単位に含まれる全ての画像ブロック90におい
て、直流から高域に向かってジグザクに量子化データを
採用し、採用されたデータ量の合計が所定のデータ量と
なったときに、それ以降の高周波成分を廃棄する。
【0026】この結果、データ量検出回路14dからは
、処理単位のデータ量が所定のデータ量に収まり、かつ
目標のデータ内で最小の量子化幅で量子化されて得られ
る量子化データが出力される。そして、このとき、前の
処理単位の余剰データ量を所定のデータ量に加算したの
もを次の処理単位の目標データ量とすることにより、処
理単位のデータ量を所定のデータ量以下(固定)とする
と共に、各処理単位での余剰ビット(情報の伝達に使用
されないビット)の累積による1フレームあるいは1フ
ィールド全体の余剰ビットの発生を少なくすることがで
き、符号化効率を向上させることができる。
、処理単位のデータ量が所定のデータ量に収まり、かつ
目標のデータ内で最小の量子化幅で量子化されて得られ
る量子化データが出力される。そして、このとき、前の
処理単位の余剰データ量を所定のデータ量に加算したの
もを次の処理単位の目標データ量とすることにより、処
理単位のデータ量を所定のデータ量以下(固定)とする
と共に、各処理単位での余剰ビット(情報の伝達に使用
されないビット)の累積による1フレームあるいは1フ
ィールド全体の余剰ビットの発生を少なくすることがで
き、符号化効率を向上させることができる。
【0027】例えば、1フレームを固定長とし、1フレ
ームの画像ブロック数をAで表し、処理単位の画像ブロ
ック数をBで表し、量子化データの伝送レートを20M
bpsとすると、各処理単位に割り当てられる所定のデ
ータ量Cは、下記式(1)で求められる。 C=20×106 /30×(A/B)・・・(1)
ームの画像ブロック数をAで表し、処理単位の画像ブロ
ック数をBで表し、量子化データの伝送レートを20M
bpsとすると、各処理単位に割り当てられる所定のデ
ータ量Cは、下記式(1)で求められる。 C=20×106 /30×(A/B)・・・(1)
【
0028】そこで、例えばフレームの先頭からk番目の
処理単位をPk で表し、この処理単位Pk の目標デ
ータ量をTk で表し、この目標データ量Tk と実際
のデータ量の差である余剰ビット数(余剰データ量)を
Rk で表すと、処理単位Pk+1 の目標データ量T
k+1 は、下記式(2)で求めることができる。 Tk+1 =C+Rk ・・・(2)
0028】そこで、例えばフレームの先頭からk番目の
処理単位をPk で表し、この処理単位Pk の目標デ
ータ量をTk で表し、この目標データ量Tk と実際
のデータ量の差である余剰ビット数(余剰データ量)を
Rk で表すと、処理単位Pk+1 の目標データ量T
k+1 は、下記式(2)で求めることができる。 Tk+1 =C+Rk ・・・(2)
【0029】すなわち、処理単位Pk で生じた余剰ビ
ットを次の処理単位Pk+1 に繰り越し、次の処理単
位Pk+1 はこの余剰データ量Rk が加算されたも
のを目標データ量Tk+1 とすると共に、実際のデー
タ量が所定のデータ量を超えるときは、その超過分(高
周波成分)のデータを廃棄することにより、処理単位を
固定長とすると共に、各処理単位で生じる余剰ビットの
累積(ΣRk )を最小限にすることができ、効率が高
い量子化を行うことができる。
ットを次の処理単位Pk+1 に繰り越し、次の処理単
位Pk+1 はこの余剰データ量Rk が加算されたも
のを目標データ量Tk+1 とすると共に、実際のデー
タ量が所定のデータ量を超えるときは、その超過分(高
周波成分)のデータを廃棄することにより、処理単位を
固定長とすると共に、各処理単位で生じる余剰ビットの
累積(ΣRk )を最小限にすることができ、効率が高
い量子化を行うことができる。
【0030】上記符号化回路15は、可変長符号化を行
う例えば所謂ハフマン符号(Huffman code
)器とランレングス符号(Run Length co
de )器等から構成され、この符号化回路15は、セ
レクタ14bで選択された量子化データをハフマン符号
とランレングス符号によりそれぞれ符号化して符号化デ
ータVLCijを形成し、この符号化データVLCij
を端子5を介して上述の図2に示すパリティ付加回路1
7に供給するようなっている。
う例えば所謂ハフマン符号(Huffman code
)器とランレングス符号(Run Length co
de )器等から構成され、この符号化回路15は、セ
レクタ14bで選択された量子化データをハフマン符号
とランレングス符号によりそれぞれ符号化して符号化デ
ータVLCijを形成し、この符号化データVLCij
を端子5を介して上述の図2に示すパリティ付加回路1
7に供給するようなっている。
【0031】そして、上述の図2に示すパリティ付加回
路17と同期信号挿入回路18は、符号化回路15から
の符号化データVLCij、量子化回路14からの選択
された量子化器Qm の番号mを時分割多重すると共に
、パリティ、同期信号を付加して伝送データを形成する
。この結果、例えば、1処理単位が先頭から順に同期信
号、ID、処理単位で採用された量子化器Qm の番号
m、所定数の画像ブロックGh の符号化データVLC
ij、パリティからなる伝送データが出力される。
路17と同期信号挿入回路18は、符号化回路15から
の符号化データVLCij、量子化回路14からの選択
された量子化器Qm の番号mを時分割多重すると共に
、パリティ、同期信号を付加して伝送データを形成する
。この結果、例えば、1処理単位が先頭から順に同期信
号、ID、処理単位で採用された量子化器Qm の番号
m、所定数の画像ブロックGh の符号化データVLC
ij、パリティからなる伝送データが出力される。
【0032】以上のように、この画像符号化装置は、端
子4を介して供給される画像データをメモリ12aに一
旦記憶し、記憶した画像データを、空間配置におけるn
×n個を1ブロックとする画像ブロックGh に分割す
ると共に、所定数の画像ブロックGh からなる処理単
位毎に読み出し、各画像ブロックGh の画像データを
DCTした後、得られる変換係数Cijを各処理単位の
目標データ量内で量子化幅が最小の量子化器Qm を用
いて量子化し、この量子化データを可変長符号化し、得
られる符号化データVLCijを端子5を介して出力す
る際に、前の処理単位で発生した余剰ビットのデータ量
(余剰データ量)を加算したものを次の処理単位の目標
データ量とすると共に、実際のデータ量が所定のデータ
量を超えるときは、その超過分のデータを廃棄すること
により、処理単位を固定長とすると共に、各処理単位の
余剰ビット(情報の伝達に使用されないビット)の累積
による1フレームあるいは1フィールド全体の余剰ビッ
トの発生を少なくすることができ、符号化効率を向上さ
せることができる。
子4を介して供給される画像データをメモリ12aに一
旦記憶し、記憶した画像データを、空間配置におけるn
×n個を1ブロックとする画像ブロックGh に分割す
ると共に、所定数の画像ブロックGh からなる処理単
位毎に読み出し、各画像ブロックGh の画像データを
DCTした後、得られる変換係数Cijを各処理単位の
目標データ量内で量子化幅が最小の量子化器Qm を用
いて量子化し、この量子化データを可変長符号化し、得
られる符号化データVLCijを端子5を介して出力す
る際に、前の処理単位で発生した余剰ビットのデータ量
(余剰データ量)を加算したものを次の処理単位の目標
データ量とすると共に、実際のデータ量が所定のデータ
量を超えるときは、その超過分のデータを廃棄すること
により、処理単位を固定長とすると共に、各処理単位の
余剰ビット(情報の伝達に使用されないビット)の累積
による1フレームあるいは1フィールド全体の余剰ビッ
トの発生を少なくすることができ、符号化効率を向上さ
せることができる。
【0033】つぎに、このVTRの再生系について説明
する。この再生系は、上述の図3に示すように、磁気テ
ープ1から磁気ヘッド31によって再生される再生信号
にNRZI復調等の信号処理を施して伝送データを再生
するチャンネルデコーダ(以下単にDECという)32
と、該DEC32からシリアルデータとして送られてく
る伝送データをパラレルデータに変換するシリアル/パ
ラレル(以下S/Pという)変換器33と、該S/P変
換器33からの伝送データの同期を引き込むと共に、符
号化データVLCijを再生する同期信号検出回路34
と、該符号化データVLCijの再生の際に生じる時間
軸の変動を補正する時間軸補正回路(以下TBC:Ti
me Base Corrector という)35と
、該TBC35からの符号化データVLCijのエラー
訂正を行うと共に、エラー訂正できなかった符号化デー
タVLCijに対してエラーフラグEFをセットするエ
ラー訂正回路36と、該エラー訂正回路36からの記録
の際に可変長符号化された符号化データVLCijを復
号化して量子化データを再生する復号化回路37と、該
復号化回路37からの量子化データに逆量子化の信号処
理を施して変換係数Cijを再生する逆量子化回路38
と、該逆量子化回路38からの変換係数Cijを直交変
換して画像データを再生する逆離散余弦変換回路(以下
IDCT回路という)39と、該IDCT回路39から
画像ブロックGh 毎に供給される画像データから1フ
レームあるいは1フィールド分の画像データを形成する
逆ブロック化回路40と、上記エラー訂正回路36から
のエラーフラグEFに基づいて上記逆ブロック化回路4
0からの画像データにエラー補正を施すエラー補正回路
41と、該エラー補正回路41からの画像データをアナ
ログ信号に変換して出力するディジタル/アナログ変換
器(以下D/A変換器という)42とから構成される。
する。この再生系は、上述の図3に示すように、磁気テ
ープ1から磁気ヘッド31によって再生される再生信号
にNRZI復調等の信号処理を施して伝送データを再生
するチャンネルデコーダ(以下単にDECという)32
と、該DEC32からシリアルデータとして送られてく
る伝送データをパラレルデータに変換するシリアル/パ
ラレル(以下S/Pという)変換器33と、該S/P変
換器33からの伝送データの同期を引き込むと共に、符
号化データVLCijを再生する同期信号検出回路34
と、該符号化データVLCijの再生の際に生じる時間
軸の変動を補正する時間軸補正回路(以下TBC:Ti
me Base Corrector という)35と
、該TBC35からの符号化データVLCijのエラー
訂正を行うと共に、エラー訂正できなかった符号化デー
タVLCijに対してエラーフラグEFをセットするエ
ラー訂正回路36と、該エラー訂正回路36からの記録
の際に可変長符号化された符号化データVLCijを復
号化して量子化データを再生する復号化回路37と、該
復号化回路37からの量子化データに逆量子化の信号処
理を施して変換係数Cijを再生する逆量子化回路38
と、該逆量子化回路38からの変換係数Cijを直交変
換して画像データを再生する逆離散余弦変換回路(以下
IDCT回路という)39と、該IDCT回路39から
画像ブロックGh 毎に供給される画像データから1フ
レームあるいは1フィールド分の画像データを形成する
逆ブロック化回路40と、上記エラー訂正回路36から
のエラーフラグEFに基づいて上記逆ブロック化回路4
0からの画像データにエラー補正を施すエラー補正回路
41と、該エラー補正回路41からの画像データをアナ
ログ信号に変換して出力するディジタル/アナログ変換
器(以下D/A変換器という)42とから構成される。
【0034】つぎに、以上のように構成される再生系の
動作について説明する。DEC32は、磁気テープ1か
ら磁気ヘッド31によって再生される再生信号を2値化
した後、NRZI復調すると共に、ディスクランブル処
理を施して伝送データを再生し、この伝送データをS/
P変換器33を介して同期信号検出回路34に供給する
。
動作について説明する。DEC32は、磁気テープ1か
ら磁気ヘッド31によって再生される再生信号を2値化
した後、NRZI復調すると共に、ディスクランブル処
理を施して伝送データを再生し、この伝送データをS/
P変換器33を介して同期信号検出回路34に供給する
。
【0035】同期信号検出回路34は、S/P変換器3
3でパラレルデータに変換された伝送データから同期信
号を検出して同期を引き込むと共に、符号化データVL
Cijを再生し、この符号化データVLCijをTBC
35に供給する。
3でパラレルデータに変換された伝送データから同期信
号を検出して同期を引き込むと共に、符号化データVL
Cijを再生し、この符号化データVLCijをTBC
35に供給する。
【0036】TBC35は、符号化データVLCijの
時間軸補正を行い、再生の際に生じる時間軸の変動を吸
収し、この時間軸補正された符号化データVLCijを
エラー訂正回路36に供給する。
時間軸補正を行い、再生の際に生じる時間軸の変動を吸
収し、この時間軸補正された符号化データVLCijを
エラー訂正回路36に供給する。
【0037】エラー訂正回路36は、符号化データVL
Cijのエラー訂正を記録の際に付加されたパリティを
用いて行うと共に、エラー訂正能力を超えたエラーを有
する符号化データVLCijに対してエラーフラグEF
をセットし、エラー訂正された符号化データVLCij
を復号化回路37に供給する。
Cijのエラー訂正を記録の際に付加されたパリティを
用いて行うと共に、エラー訂正能力を超えたエラーを有
する符号化データVLCijに対してエラーフラグEF
をセットし、エラー訂正された符号化データVLCij
を復号化回路37に供給する。
【0038】復号化回路37は、記録の際にハフマン符
号及びランレングス符号により符号化されている符号化
データVLCijを復号化して量子化データを再生し、
この量子化データを逆量子化回路38に供給する。
号及びランレングス符号により符号化されている符号化
データVLCijを復号化して量子化データを再生し、
この量子化データを逆量子化回路38に供給する。
【0039】逆量子化回路38は、符号化データVLC
ijと共に再生される各処理単位の量子化器Qm の番
号mに基づいて、記録の際に用いられた各処理単位の量
子化器Qm を認識し、これらの量子化器Qm に対応
する量子化幅で各処理単位の量子化データをそれぞれ逆
量子化して変換係数Cijを再生し、この変換係数Ci
jをIDCT回路39に供給する。
ijと共に再生される各処理単位の量子化器Qm の番
号mに基づいて、記録の際に用いられた各処理単位の量
子化器Qm を認識し、これらの量子化器Qm に対応
する量子化幅で各処理単位の量子化データをそれぞれ逆
量子化して変換係数Cijを再生し、この変換係数Ci
jをIDCT回路39に供給する。
【0040】IDCT回路39は、記録の際に用いられ
た変換行列に対応する転置行列を用いて変換係数Cij
を直交変換して画像データを画像ブロックGh 毎に再
生し、この画像データを逆ブロック化回路40に供給す
る。
た変換行列に対応する転置行列を用いて変換係数Cij
を直交変換して画像データを画像ブロックGh 毎に再
生し、この画像データを逆ブロック化回路40に供給す
る。
【0041】逆ブロック化回路40は、画像ブロックG
h 毎に再生される画像データから1フレームあるいは
1フィールド分の画像データを形成してエラー補正回路
41に供給する。
h 毎に再生される画像データから1フレームあるいは
1フィールド分の画像データを形成してエラー補正回路
41に供給する。
【0042】エラー補正回路41は、例えば、上述のエ
ラー訂正回路36においてエラー訂正できなった画像デ
ータの近隣のエラーがない画像データを用いて補間処理
を行うことにより、エラー訂正できなった画像データの
エラー補正を行い、このエラーが補正された画像データ
をD/A変換器42に供給する。
ラー訂正回路36においてエラー訂正できなった画像デ
ータの近隣のエラーがない画像データを用いて補間処理
を行うことにより、エラー訂正できなった画像データの
エラー補正を行い、このエラーが補正された画像データ
をD/A変換器42に供給する。
【0043】D/A変換器42は、エラー補正された画
像データをアナログ信号に変換し、端子3からアナログ
映像信号を例えば輝度信号Y及び色差信号U、Vとして
出力する。
像データをアナログ信号に変換し、端子3からアナログ
映像信号を例えば輝度信号Y及び色差信号U、Vとして
出力する。
【0044】以上のように、記録の際に、所定数の画像
ブロックGh からなる処理単位を固定長とし、処理単
位の各画像ブロックGh の変換係数Cijを同一の量
子化幅で量子化する際に、処理単位で生じる余剰ビット
を次の処理単位に繰り越して量子化し、この量子化デー
タの記録を行うと共に、各処理単位で用いられた量子化
器Qm の番号mを記録しておくことにより、再生の際
に、処理単位を固定長とすることができ、編集や変速再
生等を簡単に行うことができる。また、例えば1フレー
ムのデータ量が同じ(固定長)であっても、本発明に係
る画像符号化装置の符号化効率は高いので、従来の装置
に比して再生画全体の画質を良くすることができる。
ブロックGh からなる処理単位を固定長とし、処理単
位の各画像ブロックGh の変換係数Cijを同一の量
子化幅で量子化する際に、処理単位で生じる余剰ビット
を次の処理単位に繰り越して量子化し、この量子化デー
タの記録を行うと共に、各処理単位で用いられた量子化
器Qm の番号mを記録しておくことにより、再生の際
に、処理単位を固定長とすることができ、編集や変速再
生等を簡単に行うことができる。また、例えば1フレー
ムのデータ量が同じ(固定長)であっても、本発明に係
る画像符号化装置の符号化効率は高いので、従来の装置
に比して再生画全体の画質を良くすることができる。
【0045】
【発明の効果】以上の説明でも明らかなように、本発明
では、画像データを空間配置におけるn×n個を1ブロ
ックとするブロックに分割し、各ブロックの画像データ
を余弦関数を用いて直交変換して変換係数を算出し、こ
の変換係数を量子化して量子化データを形成し、この量
子化データを出力する際に、所定数のブロックからなる
処理単位の量子化データのデータ量と目標データ量の差
である余剰データ量を検出し、余剰データ量を所定のデ
ータ量に加算して次の処理単位の目標データ量とし、こ
の目標データ量以下であって最小の量子化幅で変換係数
を量子化すると共に、所定のデータ量を超えた超過分の
データを廃棄することにより、処理単位を固定長とする
と共に、各処理単位で生じる余剰ビット(情報の伝達に
使用されないビット)の累積による1フレームあるいは
1フィールド全体の余剰ビットの発生を抑えことができ
、符号化効率を従来の装置に比して高めることができる
。
では、画像データを空間配置におけるn×n個を1ブロ
ックとするブロックに分割し、各ブロックの画像データ
を余弦関数を用いて直交変換して変換係数を算出し、こ
の変換係数を量子化して量子化データを形成し、この量
子化データを出力する際に、所定数のブロックからなる
処理単位の量子化データのデータ量と目標データ量の差
である余剰データ量を検出し、余剰データ量を所定のデ
ータ量に加算して次の処理単位の目標データ量とし、こ
の目標データ量以下であって最小の量子化幅で変換係数
を量子化すると共に、所定のデータ量を超えた超過分の
データを廃棄することにより、処理単位を固定長とする
と共に、各処理単位で生じる余剰ビット(情報の伝達に
使用されないビット)の累積による1フレームあるいは
1フィールド全体の余剰ビットの発生を抑えことができ
、符号化効率を従来の装置に比して高めることができる
。
【図1】本発明を適用した画像符号化装置の第1の実施
例の回路構成を示すブロック図である。
例の回路構成を示すブロック図である。
【図2】上記画像符号化装置を適用したディジタルビデ
オテープレコーダの記録系の回路構成を示すブロック図
である。
オテープレコーダの記録系の回路構成を示すブロック図
である。
【図3】上記画像符号化装置を適用したディジタルビデ
オテープレコーダの再生系の回路構成を示すブロック図
である。
オテープレコーダの再生系の回路構成を示すブロック図
である。
【図4】上記画像符号化装置を構成する量子化器の量子
化幅を説明するための変換係数の領域を示す図である。
化幅を説明するための変換係数の領域を示す図である。
【図5】上記画像符号化装置を構成する量子化回路での
高周波成分の廃棄動作を説明するための量子化データの
領域を示す図である。
高周波成分の廃棄動作を説明するための量子化データの
領域を示す図である。
【符号の説明】
12・・・ブロック化回路
13・・・DCT回路
14・・・量子化回路
14c・・・データ量推定回路
14d・・・データ量検出回路
Qm ・・・量子化器
Claims (1)
- 【請求項1】 画像データを空間配置におけるn×n
個を1ブロックとするブロックに分割するブロック化手
段と、該ブロック化手段からの各ブロックの画像データ
を余弦関数を用いて直交変換して変換係数を算出する離
散余弦変換手段と、該離散余弦変換手段からの変換係数
を量子化して量子化データを形成し、該量子化データを
出力する量子化手段と、所定数のブロックからなる処理
単位の量子化データのデータ量と目標データ量の差であ
る余剰データ量を検出し、該余剰データ量を所定のデー
タ量に加算して次の処理単位の目標データ量とし、目標
データ量以下であって最小の量子化幅で変換係数を量子
化すると共に上記所定のデータ量を超えた超過分のデー
タを廃棄するように上記量子化手段を制御する制御手段
とを有することを特徴とする画像符号化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3175875A JPH04373286A (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 画像符号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3175875A JPH04373286A (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 画像符号化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04373286A true JPH04373286A (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=16003739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3175875A Withdrawn JPH04373286A (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 画像符号化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04373286A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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- 1991-06-21 JP JP3175875A patent/JPH04373286A/ja not_active Withdrawn
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